ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第224話 石坂浩二、橋爪功、笹野高史、上條恒彦… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #224 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

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『やすらぎの刻~道 #224 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

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やすらぎの刻~道 #224 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
筋肉ムキムキのインストラクター・稲垣新一(中島歩)によるヨガ教室は「やすらぎの郷」に住む女性たちに大人気。お嬢(浅丘ルリ子)やマヤ(加賀まりこ)も足繁く通っていた。そんな中、稲垣の新車が何者かによって傷つけられる事件が起きる…。ある日、マヤが睡眠薬を飲んで自殺を図ったと聞き、菊村栄(石坂浩二)はがく然とする。現場のマンションはマヤの名義で借りられていたが、そこで暮らしていたのは意外な人物だった…!?
◇出演者
石坂浩二橋爪功笹野高史上條恒彦浅丘ルリ子大空眞弓いしだあゆみ水野久美ミッキー・カーチス丘みつ子奈良岡朋子風吹ジュン草刈民代加賀まりこ、中島歩、草刈麻有
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
阿部雄一
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』『終り初物』『観音橋』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/
☆Twitter
 https://twitter.com/yasuragino_toki
☆Instagram
 https://www.instagram.com/yasuraginotoki/

 

 


(菊村 栄)〈やすらぎの郷
老女たちの間に

最近 一つのフィーバーが
起こっていた〉

〈ヨガ教室の大人気である〉

〈それは
教室のインストラクターである

元オリンピック体操選手
シンちゃんこと 稲垣新一の

鍛え抜かれた肉体に起因した〉

アポロンのような その体は

確かに 我々男の目から見ても

嫉妬したくなる
美しさではあったが

女たちの目には それが別種の
不純な感情を生じさせたらしい〉

♬~

(宗匠)見ましたか? あの男の体。
(ロク)誰?

(宗匠)
ヨガを教えてる あいつですよ。

ああ… あいつか。

すごいね! あの腹
6つか8つに割れちゃってる!

(ロク)腹割れてりゃいいって
もんじゃないんだよ。

そうだよ。 年取ってみな
俺たち同様 ブクッと出るよ。

御意。
大体さ

教えるのに なんで わざわざ
腹見せなきゃいけないんだよ。

ねえ~?
これ見よがしに。

嫌みだよ。
ああ。

そもそもさ ジジババの生活圏に

なんで あんなムキムキマン
入れなきゃいけないの?

うん…。
みどりさんの趣味でしょ。

(一同)おはよう。
(白鳥)おはよう。 あ~あ…。

あれがさ 網タイツで
ピチピチな美女だったら

我々だって参加しますよ。
(菊村・宗匠)御意。

差別だね。
そのとおり。

(宗匠)知ってる?
んっ? 何を?

あの男 今度 町のほうに
新しくジムを開くんだって。

あれ?
今でもあるんじゃないの?

いや あれは借りてるもん。
今度は自前のを作るんですと。

へえ~!

そのための募金を
今 してるらしくってね

その発起人の筆頭に
名倉みどり女史が名を連ねている。

おい 本当!?

(宗匠)
それだけじゃないんですよ!

白川冴子 桂木怜子 中川玉子

世間のちょいと古い
中高年のおば様たちが見たら

もう ひっくり返るような
豪華なメンバーが名を連ねている。

(宗匠)もう バンバン
募金が集まってるそうですよ。

へえ~
やり手なんだね あの腹筋男。

いや
あの男が言い出しっぺじゃない。

どうも みどりさんが
音頭を取ってるらしい。

へえ~!

名倉さんの腹は
割れてないのかね?

ありゃあ まあ… 駄目でしょう。

フフッ
ありゃあ… ブクブクです。

〈自分を差し置いて
言うわけではないが

男の嫉妬も
それなりのものだった〉

しかし バア様たち

なんで あんなムキムキに
引かれちゃうんだろうねえ。

(シンちゃん)広背筋を伸ばして…。

(ロクの声)そりゃあ やっぱり
ああいう体に

ギュッと抱きしめて
もらいたいからでしょう。

(白鳥の声)
抱きしめられて どうするのよ!

(ロクの声)
そりゃあ 当然 その次の段階を

ひそかに お求めになってるから
じゃないの?

(宗匠の声)恐ろしい!

(ロクの声)
だって 男の場合だってさ

能力がなくなったって
女のヌードを見たくない?

(白鳥の声)そりゃあ ある。
(ロクの声)ねっ?

(白鳥の声)うん。
(ロクの声)で 見て どうするの?

(宗匠の声)想像するんでしょう。
(ロクの声)だから 何をよ?

(宗匠の声)だから
かつての できた日の事を。

(白鳥の声)空しいねえ…。

(菊村の声)おい あんたたち
なんて話してんの!

まだ お天道様は
真上にあるんだぜ。

(ロク・宗匠・白鳥の声)御意。

(ノック)

起きてる?

大丈夫か?

ああ…。 今 夢見てたんだよ。

へえ~。 どんな?

(マロ)ハハッ…。

あのさ
日劇ミュージックホールって

覚えてる?
ああ 覚えてるよ。

あそこにさ 峠マコってさ

もう めちゃめちゃいい
プロポーションのさ 女の子が…。

知ってるよ!
(マロ)ハハハハッ…。

(ロク)その子が どうしたの?

いやいや…
知り合いだったんだよ。

ふーん。 …で?

いや マコが耳元でさ
ささやくんだよ。

なんて?

「行こうよ ねえ」って。
ヘヘッ…!

(ロク)どこへ?

どこへよ?

寝てるよ。

寝てるのか? これ。
寝てるでしょ。

失神してんじゃないのか?

いや つまり もう…
半分 あっちの世界…。

行こうよ! ハハッ!

ああ…! はあ 行こう。

生きてるな。
生きてるよ。

(ロク)でさ…。

おい どこへ行こうって
誘われてんだ? えっ?

(マロ)行くか。

マロ。

おい マロ!

寝てるよ。

〈その晩遅く
カサブランカに行ったら

しばらく見なかった
香川さくらさんが

珍しく一人で
カウンターで飲んでいた〉

おやおや。 ハハッ…。
あっ…。

掛けていいですか?
ああ どうぞ。

(ホッピー)いらっしゃい。
いつもの?

ああ 頼むよ。
(ホッピー)はい。

いや お見かけしませんでしたね
ここんところ。

いや 1週間ほど
故郷に帰ってたの。

ああ 広島ですか。
いや 岩手。

あれ?
生まれたのは広島。

でも 原爆で
実の母と姉を亡くしたあと

遠縁に預けられたの。

あっ そうだったんですか。

それが育ての親。
ふーん。

6歳から デビューする16歳まで
面倒を見てもらって。

いやあ 私にとっては
実の母親以上の存在。

その方が岩手なんですね?

ええ。
フフッ…。

義理の姉が亡くなりましてね。

ああ それは…。

いやあ 母が一人で残りました。

これまで
姉が面倒を見てたんで

このあと
誰が母の面倒を見るかで…

いやあ 困りました。

弟の一家が
面倒を見る事になるんですが

母と弟の嫁との
折り合いが悪くて…。

お母さん おいくつなんです?
105です。

105! はあ~…!
お元気なんですか?

元気なんです。 ウフフ…!

今でも 時々 畑に出てます。
ほう そりゃあ…。

(ホッピー)お待たせしました。
ああ ありがとう。

じゃ。
じゃあ。

母は弟たちと住みたがりません。

一人で住めるからって
断るんです。

でもねえ いくらなんでも
100を超えた母を

一人で住まわすわけに
いきませんでしょう?

まあ ここへ呼べば
いいんですけど

そういうわけにも
いきませんし。

みどりさんに聞いてみました?
いいえ。

一応 聞いてみたら
いかがですか?

いや ここは
そういうところじゃありません。

まあ 第一 母は嫌がります。

母 岩手から出た事ないんです。

♬~

(さくら)デンデラ野って
先生 ご存じですか?

でんでらの? なんです?

いや うちの田舎のほうにある
古~いお話です。

まあ お話っていうか
習慣っていうか…。

明治の初めには
まだあったらしいんです。

ふーん…。

(さくら)当時でいうと 60を過ぎた
役に立たなくなった年寄りが

山の奥にある デンデラ野って村に
自分から移っていくんです。

ふーん…。

そこには そういう年寄りが
年寄りだけで暮らしてる村で…

小さな畑を耕して
若い人たちに迷惑をかけずに

死ぬまで ひっそりと暮らす
場所なんです。

うーん…。

もう そういうところ
今はないんですよね?

いや もちろん 今では
そんな事あるはずありません。

でも 最近
母は しきりと その話をします。

デンデラ野に行くって
言い出すんです。

デンデラ野は今でもあるって
言うんです。

いや あんまり真剣に
小声で話すもんですから

本当にあるのかって
フッと思っちゃいます。

〈一つの記憶が頭をかすめた〉

〈思い出したくない
一つの記憶だ〉

(菊村あやのの声)
山に私 行きたいんだけどね。

栄ちゃん あんた 手に入らない?
山行きの汽車の切符。

〈その頃 私たちは

年取った母と 律子と
3人で善福寺に暮らしていた〉

〈母は まだ
確か70前だったと思う〉

〈母は心を病んでいた〉

〈その だいぶ前

深沢七郎の『山節考』が
ベストセラーになり

田中絹代で映画化され
ヒットした〉

〈老いた母親が息子に頼み

山に自分を捨てに行ってくれと
頼む

姥捨ての伝説を
映画化したものだ〉

ねえ 深沢七郎さんに
聞いてみてくれない?

ハハッ…
何を言ってんだよ 母さん。

あれはさ
昔からの古い伝説なんだよ。

まあ 映画になってさ…。

だけど 一つのお話なんだから。

フフッ… 違いますよ。
山は まだあるのよ。

そんなものは ないよ。

(あやの)
わかってないのね あんた。

物書きのくせして。

山はあるのよ 笛吹川の奥に。

母さん 自分で行くんだから。

ねえ お願い。
山行きの切符 買って。

このままでいたら
あんたや律子さんに

どんどん迷惑かけるだけだから。
ねっ。

〈母は そのあと
しばらくして病院で死んだ〉

〈しかし その時の母の言葉は
私の心に深い傷を残した〉

〈私は 母を病院に入れ

できるだけ
会わなくて済むようにした〉

〈あれは 私が結局 お袋を
山に運んだ事だったのだ〉

〈思えば あれから40年〉

〈今や こっちが

山行きを考える年に
なっているのだ〉

(怜子の笑い声)

(宗匠)お気づきになりましたか?

何?

(宗匠)ご婦人方の地図が
変わりましたぞ。

お嬢様が
あっちのグループに吸収されて

みどりさんまで
そっちに加わって

マヤさん一人
はじき出されたらしい。

へえ~… あっ なるほど。

あのムキムキマンを中心とした
趣味の不一致が原因でしょうな。

どうしたの?
あっ ちょっと おトイレ。

(宗匠)
一頭の新鮮なオスが現れると

群れの勢力図が たちまち変わる。

テレビで時々見る

アフリカかどっかの
ワイルドライフを見るようですな。

なるほど。

♬~

(ため息)

(怜子)シンちゃんの車が
傷つけられたんだって!?

(さとみ)みどりさん!
(一同)えっ!?

(お嬢)あたしは男だと思う。
(一同)男!?