ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

絶対零度 第7話 沢村一樹、佐藤江梨子、青戸昭憲、横山裕、本田翼… ドラマのキャスト・主題歌など…

絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ #07【最恐悪女、登場!その毒牙が狙う標的は】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 紗耶香
  2. 仁科
  3. 真鍋
  4. 辰巳
  5. 加賀美
  6. 田切
  7. 彼女
  8. 山内
  9. 吉岡
  10. 香坂
  11. 輝幸
  12. 事件
  13. 井沢
  14. 人間
  15. 篠田
  16. ミハン
  17. 毒物
  18. ホント
  19. 康子
  20. 早川

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絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ #07【最恐悪女、登場!その毒牙が狙う標的は】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ #07【最恐悪女、登場!その毒牙が狙う標的は】[字][デ]

女性社長による殺人が予測された。夫の死を乗り越えた悲劇のヒロインは聖女か?それとも悪女か?毒殺のターゲットは誰なのか!?ミハン最恐の敵が立ちはだかる!

詳細情報
ご案内
◆冬クール満足度調査1位獲得!!(オリコン)多くの謎と人間ドラマが絡み合う、見ごたえあるドラマをお見逃しなく!!
番組内容
井沢(沢村一樹)たちは、ミハンが割り出した新たな危険人物の捜査を始める。その人物とは、大手フィットネスクラブの社長・仁科紗耶香(佐藤江梨子)だ。紗耶香は、5年前に起きた強盗殺人事件で社長だった夫の輝幸(青戸昭憲)を殺され、自身も瀕死の重傷を負った被害者だった。輝幸の死後、会社を引き継いだ紗耶香は、着実に業績を伸ばして経営者としての才能を発揮していたが、短時間で毒性が消えてしまうため検出されない
番組内容2
危険な毒物を密かに入手していた。

井沢は、スポーツインストラクターとして紗耶香に接触。山内(横山裕)と小田切(本田翼)も、ジムの会員となって潜入捜査を始める。最初に捜査線上に浮かんだのは、紗耶香の会社が所有するウインタースポーツの実業団チームでコーチを務める辰巳(阿部亮平)だ。辰巳は、紗耶香を脅迫し、金銭を要求していた。一方、山内たちは、紗耶香の秘書・江波(本宮泰風)が格闘技経験者であることを
番組内容3
見抜く。加賀美(柄本明)によれば、江波はかつて興信所で働いていた人間らしい。

井沢たちが辰巳の調査を続けていた最中、新たな人物が紗耶香に接触する。それは科学捜査研究所の主任研究員・真鍋(宮川一朗太)だった。真鍋は、どんな手間も惜しまずに被害者のために真実を追究する人物で、これまでに数々の難事件を解決に導いていた。そして彼は、輝幸と紗耶香が襲われた5年前の事件も担当していたことがわかり……。
出演者
沢村一樹 
横山裕 
本田翼 
森永悠希 
高杉真宙 
上杉柊平 
マギー 
粗品霜降り明星
 / 
水野美紀 
柄本明
 / 
佐藤江梨子 
本宮泰風 
宮川一朗太
スタッフ
【脚本】
浜田秀哉 

【音楽】
横山克 

【主題歌】
家入レオ「未完成」(ビクターエンタテインメント) 

【企画】
稲葉直人 

【プロデュース】
永井麗子、関本純一 

【演出】
石川淳一、品田俊介、木村真人、小林義則 

【制作】
フジテレビ 

【制作著作】
共同テレビ

 

 


(井沢)《おはよう》
(井沢・康子)《おはよう》

(井沢)《おっ うまそう》

(希)《お父さん》
《んっ?》

《今週の土曜日
何があるか知ってる?》

《えっ? あ~ あの…》

《あれだ
あの… ピアノの発表会?》

《ブ~》
(康子)《フッ…》

《希の授業参観 小学校 最後の》
《あ~ そうだ》

(康子)《前にも言ったわよ》
《言ってたね。 うん》

(希)《どうせ 仕事でしょ?》

《あっ… いや でも…》

《大丈夫だよ。 行くよ》
《ホント?》

《うん》
(康子)《大丈夫?》

《希 期待しちゃうわよ》

《あっ うん》

《大丈夫。 約束する》

(希)《やった。 フフ…》

(男性)
《夜勤明け お疲れさまです》

《今日は 動き なさそうですね》

《いや ちょっと
様子が気になるんだよな》


(男性)《密売組織に

動きがあります》

《行くぞ》

(ノック)

《希? 入るよ》

《希…》

《今日は ごめんな 行けなくて》

(康子)
《もう 許してあげなさい》

《お父さんは
悪い人 捕まえるために

頑張ってんだから》

《次は 必ず行ける…》
(希)《もう いいよ》

《その代わり 1つだけ約束して》

《死なないで》

《死んじゃ駄目だよ お父さん》

《約束だよ》

《うん》

《分かった》

《分かった…》

《必ず約束する》

ごちそうさまでした。

いってきま~す。

(康子)希 寄り道しないで
真っすぐ帰ってくるのよ。

今日は お父さんの…。
(希)分かってる。

私は お父さんと違って
ちゃんと 約束 守るもん。

(康子)フッ…。

♬~

≪(電子音)
≪(扉の開閉音)

≪(足音)

おはようございます。 早いですね。

(香坂)おはようございます。
どうしたんですか?

(香坂)
この間の浜焼き屋の代金を…。

あ~… いいですよ そんなの。

(香坂)いえ
そういうわけにはいきません。

あっ じゃあ
今度 ごちそうしてください。

事件を防いだときにでも。

誰かと一緒に
ご飯を食べるというのは

悪くないと思いました。

私は
家族を持ったことがありません。

家族を持ってはいけないと思って
生きてきました。

香坂さん…。

あなたが どれほどの苦しみを
抱えているのか

共有することは
できないかもしれない。

でも 未然に犯罪を防ぎたい。

その思いは 一緒。

ミハンの法制化。

あなたとなら
実現できると思っています。

これ
お薦めの心療内科のリストです。

あっ そういうこと。

必ず 通院してください。

(バイブレーターの音)

(電子音)

(北見)法案の修正案です。

それと こちらが
東京サミットの資料です。

(電子音)
(香坂)分かりました。

(加賀美)おはようございま~す。
おはよう。

(加賀美)
あら。 のっぽ君 久しぶりだね。

(北見)北見です。
(吉岡)北見さんが ホント

うらやましいですよ。 1人だけ
ここから 一抜けしちゃって。

(小田切)フッ いやいやいや…
研修 続けさしてくださいって

志願してたくせに よく言うよ。

痛っ。 54回目!

僕は
キャリアとしての将来のために

研修…。
(小田切)はいはいはい。

(加賀美)僕はね
ミハンに 骨を うずめるよ。

潜入 最高!

(山内)いや
老後の趣味になってません?

(加賀美)生きがいだね。
(山内)フッ…。

(香坂)皆さん ご存じのとおり

間もなく
東京サミットが開催されます。

ミハンも 当初の予定どおり
警備計画に協力します。

(山内)サミットの後は
オリンピックが控えてますしね。

ことしは
世界が日本に注目する年。

ミハンの重要性をアピールする
いい機会です。

「法制化を 一気に推し進める」
でしょ?

はい。

それまでに
できる限りのケースに対応します。

(北見)では 私は これで。
皆さん よろしくお願いします。

(香坂)今回 捜査に
当たってもらいたい 危険人物は

大手フィットネスクラブ
シャイニーの 社長

仁科 紗耶香 38歳。

あらららら。 いや~ 色っぽいね~。
(吉岡)危険人物ですよ。

この会社って…。
(香坂)ええ。 5年前に起きた

フィットネスクラブ社長宅
夫婦強盗殺人事件。

自宅に 強盗が押し入り

当時 社長を務めていた 彼女の夫
仁科 輝幸氏が 殺された。

彼女も 刃物で刺され
瀕死の重傷を負った

未解決事件です。

事件後 亡き夫の遺志を継いで
彼女が社長になったんだよね。

(小田切)
彼女が社長になってから 業績も

かなり伸びてるらしいですね。

経営者としての才能も
あったってことだ。

そんな人間が どうして…。

いや
そんな人間だからこそ 何かある。

あ~ あるね。

これを見てください。

海外の研究機関で

ゲノム編集による新薬が
開発されていました。

その過程で
ある毒物が生まれた。

そして その一部が
闇ルートに流れてしまった。

揮発性が高く
わずか20分程度で 毒性が消えて

検出されない毒です。

そんな毒が…。
(小田切)てことは

突然死に見せ掛けて
人を殺せるってこと?

美女と毒薬。 何だか
小説のタイトルみたいだね。

問題は この毒を 誰に使うのか。

(香坂)手掛かりがあります。

この男性は 辰巳 勇吾 35歳。

シャイニーが持つ
ウインタースポーツの実業団のコーチです。

仁科 紗耶香が
毒物を入手したのは

辰巳 勇吾と もめていた
直後です。

彼女が その毒を使えば

病死として
処理されてしまうわけだ。

悲劇の未亡人は いったい
誰を消そうとしてるんだろうね。

♬~

♬(音楽)
1 2 フック。

はい。 1 2 フック。
はい。 キック。

はい。 アッパー。 アッパー 2回。
前に キック。

はい。 1 2 フック。
キック。 はい。

下から。 下から。 前。
いい感じ いい感じ。

(紗耶香)
新しいスタッフの方ですか?

(社員)はい。 こちらです。

(小田切)ダーリン!

はい。 お疲れさまでした!

今日は しっかり
ストレッチやってくださいね。

どうも ありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。

仁科社長ですよね?

今日から お世話になります
牧田といいます。

初日で これだけ
会員の方々の心をつかんで。

優秀な方なんですね。

期待してます。
ありがとうございます。

仁科社長に
そう言っていただけると

うれしいです。
美人で すご腕 しかも 心も強い。

あれだけ つらい経験を
されたのに。

私は 強くなんかありません。

弱い自分を知ってるから

前を向かないと…。

ただ そう思って 生きてきました。

私も ここを利用しています。

あなたの指導 楽しみにしてます。

ぜひ。
(紗耶香)フフ…。

(山内)
あの秘書 何か 格闘技やってる。

あんたも気付いた?
(加賀美)元興信所の

人間みたいだよ。

秘書とボディーガードを
兼ねてるんだろうね。

それにしても
この女社長 色気 すごいね。

だっ… だだ漏れだね。

(小田切)未亡人ってワードが
好きなだけでしょ。

タイプ。
人殺しを考えてる女性ですけどね。

あっ 来ましたよ 辰巳 勇吾。

(加賀美)
彼女が殺すかもしれない男だね。

じゃあ 休憩したら 泳ごうか。

水着 着るの 恥ずかしい。

最近
ちょっと 食べ過ぎで太ったから。

(山内)食べてる君も すてきだよ。

ホント?

(辰巳)
腹は決まりましたか? 仁科社長。

(江波)いいかげんにしてくれま…。
(辰巳)あんたは黙ってろ。

私は 金で解決してもいいと
言ってるんですよ。

彼女 恐喝されてるね。

(加賀美)危険人物は
あの男の方じゃないか!

加賀美さん 落ち着いて…。

あなたが おっしゃってることは
全て 誤解で…。

(辰巳)1週間。

1週間 待ちます。

別に

お金 払っていただかなくても
いいんですよ?

ただし
全て失うことになりますが。

いい返事…。

待ってますよ。

(小田切)
いったい 何を脅されてんの?

いずれにしても
彼女が 毒を用意したのは

脅されている
その何かのためだろうね。

辰巳って この会社が所有する
チームの コーチでしょ?

社長ゆするって
よっぽどですよね。

田切 あれ。
(小田切)んっ?

(小田切)あっ…。

(篠田)はい。
☎(スタッフ)篠田さん お客さんです。

(篠田)もちろん
辰巳 勇吾さんのことなら

よく知ってます。 僕が撮る写真を
気に入ってくれて

チームの専属カメラマンに
推薦してくれたんです。

(篠田)
まさか 辰巳さんが事件に?

ああ…。
詳しくは話せないんですよね?

余計なことは聞きません。
(小田切)すみません。

(篠田)いえ。
(小田切)あっ…。

辰巳さんと
社長の 仁科 紗耶香さん

どういう関係だったか
ご存じですか?

特に深い関係は
ないと思いますが。

ただ 前社長の 仁科 輝幸さんは
恩人だったと聞いてます。

選手だった辰巳さんが
引退した後

コーチとして
招き入れてくれたみたいです。

亡くなった仁科さんのこと
いまだに慕ってるみたいですよ。

辰巳さんが
人を脅すようなことって…。

脅す?

いや そんなことするような人じゃ
ありませんよ 絶対に。

(篠田)あっ…。
これ 小田切さんの写真です。

あっ…。 ありがとうございます。

ヘヘヘ…。
(篠田)フッ…。

あっ…。

この間の返事なんですけど…。

《僕と
付き合ってくれませんか?》

《えっ?》

もう少し考えても いいですか?

もちろんです。

いつまでも待ってます。

(小田切)篠田さんが話してくれた
辰巳 勇吾の 人物像

まるで印象が違った。

(香坂)しかし
彼は 金銭を要求しています。

(加賀美)いや 彼は
お金には困ってないみたいだよ。

あっ ホントだ。

恐喝の目的は
金ではなく 別の何か…。

(山内)仁科 紗耶香は
浦安のマリーナにいます。

誰かと待ち合わせしてるようです。

あっ 来ましたよ
新たな登場人物が。

拡大してみますか。

(吉岡)加賀美さん
顔認証で調べてもらえます?

(加賀美)んっ…。

その必要はない。
(吉岡)えっ?

(山内)真鍋 哲郎

科捜研 主任研究員だ。

(山内)一課時代
何度も お世話になった人だ。

どうして
科捜研の人間が 危険人物と…。

びっくりだよ。

真鍋 哲郎は 5年前

仁科夫妻が襲われた事件の
血液鑑定を担当した人間だよ。

(山内)《こちらです》

《まだ 何か気になるんですか?》

(真鍋)《付き合わせて悪いね》

《とんでもない》

《あっ すいません》

《何か見つかりましたか?》

《何も見つからなかったよ》

《でも これで分かった》
《えっ?》

《僕の鑑定は
間違っていなかった》

《これで 安心して眠れるよ》

(山内)真鍋さんは
完璧な鑑定結果を出すためなら

どんな手間も惜しまない。

いつだって 被害者のために
真実を追求していた。

(加賀美)結構 難事件を
解決に導いてるんだね~。

どうして 仁科 紗耶香と
会ってたんだろう?

(早川の ため息)
どうも。

早川さん
ちょっと 話があるんですけど。

(早川)俺は ない!

5年前の フィットネスクラブ社長宅
夫婦強盗殺人事件…。

おい おい おい…!

話を 勝手に進めるな。

俺は
お前らに協力する義理はない。

(門田)そんなこと言わずに
協力してあげたら どうですか?

フフ
そんなこと言わずに協力… えっ?

(門田)この前は
ありがとうございました。

ミハンに助けられたよ。

ああ。

早川さん ほら

彼も こう言ってることだし。
ねっ?

門田 どうした?

(早川)捜査資料は読んだな?

ええ。 高級住宅街を狙った強盗犯。

仁科夫妻が 外出から帰宅した直後
事件に遭遇した。

(男性)《もしもし?
どうなされましたか?》

《もしもし? 大丈夫ですか?
もしもし?》

事件に 何か
おかしな点はなかったんですか?

おかしいと言いだしたのは
真鍋さんだ。

(早川)飛沫血痕の状況が
気になるってな。

妻の 仁科 紗耶香が 刺された
傷痕について

医師の話を聞きたいと言いだした。

(吉岡)で どうだったんですか?

(早川)数日間 検証した結果
問題はないという結論を出した。

あの人には 頭が下がる。

少しでも不審な点があれば
徹底的に…。

まさかとは思うが
お前ら 何か 疑ってんのか?

(男の子)いけ。 OK。
(真鍋)お~ いい球だ~。

また いくぞ…。
(男の子)友達と練習したんだよ。

(真鍋)
あっ そう…。 よし。 じゃあ…。

♬(音楽)
横移動。 エルボー。

戻ります。 肘 膝 2回。

はい 肘~。

もう一度 膝。

はい。 いいですよ。

かつて ジムの一会員だった
仁科 紗耶香は

ここで 夫と出会った。

ちょうど 同時期に
会員になった人間がいる。

仁科 紗耶香の 両隣にいる
長崎 芳子と 渋谷 恵子。

(吉岡)仁科 紗耶香に
裏の顔があるとしたら

何か知ってるかもしれませんね。

さて お楽しみの時間。

え~? ちょっと 加賀美さん
やめましょう? ねっ?

(吉岡)加賀美さん
さすがに 無理がありますって。

(加賀美)どう見たって
大御所作家でしょうがよ。

(吉岡)いやいや
そこが問題じゃないんですよね。

(加賀美)何が問題なんだよ。
(吉岡)あっ お待たせいたしました。

すいません。 うちの先生が
仁科 紗耶香さんについて

ぜひ 伺いたいということでして。

作家の 加納 喜一郎だ。

あ~…。

(芳子)加納?

ペンネーム
使い分けてるんですよ。

たくさん あるんですよね?
ペンネーム。

駄目だ!
イメージが まったく湧かない!

(吉岡)あっ すいません。
あの どうぞ お座りになって。

あの 今回 先生が

仁科 紗耶香さんの 半生を
モデルにした 小説を

書きたいということでして。

光あれば 闇がある。

あっ…。 光と闇

その陰影を描くことで
人間を描くことができる。

そう言いたいんですよね? 先生。

(加賀美)うん。
(吉岡)お願いします。

仁科さんが抱える闇について
何か ご存じなことがあれば

話していただけませんか?

いや そう言われても…。

うまく 玉のこしに乗ったなとは
思ったけど…。

(恵子)あ~。

(うなり声)
(芳子)うわ!

あの 先生が そこを詳しくと。

(恵子)あっ あ~…。

あの 亡くなった輝幸さん

紗耶香さんと知り合う前に
付き合っていた方がいたとかね。

結婚する予定だったって話…。

(うなり声)
(芳子・恵子)うわ!

あっ… いい調子です。

あの その方は 今?

アレルギーで
突然 亡くなったみたいです。

アレルギー?

(恵子)何か 食べてはいけない物を
口にしたとか。

そうそう。 そうやって 常に
そう 爪先で立ってるイメージで

腰で打つような感覚で。 こう。

そうそう。 もう一度。

そうそう。 そう。 素晴らしい。

あいつ 何かある。

やだ 強く蹴り過ぎちゃった。

強い君も すてきだよ。

(小田切)でも…。

(うなり声)

先生の頭の中で どんどん
イメージが湧いています。

もっと お願いします。
(芳子)あっ…

婚約者を亡くして 落ち込んでた
輝幸さんを 慰めたのが

紗耶香さんなんです。

それが きっかけで
2人が付き合うようになって…。

そのまま 結婚を?
(加賀美)あ~! きた! きた…。

先生が
傑作が書けそうな気がすると

おっしゃっております。
お願いします。

妊娠したって聞きました。

えっ? でも 仁科さん 子供さん
いらっしゃいませんよね?

婚約した後 流産したって。

(恵子)
ホントに妊娠したのかって

陰口たたく人もいました。

(香坂)
仁科前社長と婚約していたのは

この女性です。
安斎 貴美子さん。

ナッツアレルギーで
亡くなっている。

そして 彼女と 仁科 紗耶香には
接点がありました。

2人は 小 中 高にわたって
同級生です。

安斎さんの方は
裕福な家庭で育ち

一方 仁科は 父親の工場がつぶれ
その後 両親が 病気で他界。

親戚の家で育っている。

まさかとは思いますが 彼女の死に
仁科 紗耶香が 関わってるとか?

かもね。
そうやって 仁科 紗耶香は

社長夫人の座に就いた。

怖いよ。 闇が深過ぎる。

(吉岡)
タイプって言ってましたよね?

目が覚めました。

それだけじゃない。

5年前
彼女と旦那が襲われた事件。

そっちにも 何かあるんですか?

彼女 被害者でしたよね?
う~ん… そうなんだけど。

真鍋さんの方にも
気になることがあるでしょ?

山内君。
ええ。

真鍋さんの息子さんは
拡張型心筋症で

心臓移植をしていた。

手術には
多額の費用が必要だった。

その手術が行われたのも 5年前。

事件と同じ時期でした。

当時 事件を担当していた
真鍋さんは

仁科 紗耶香が 入院してる病院に
出向いていた。

そこで 2人は出会った。

彼女
とんでもない悪党かもしれないね。

(吉岡)
お二人のご協力のおかげで…。

(チャイム)

こんにちは。

篠田君 どうしたの?

(辰巳)保険調査員?

(篠田)僕の知り合いなんです。
辰巳さんに 話が聞きたいと。

では 早速 5年前の

フィットネスクラブ社長宅夫婦強盗殺人事件
についてなんですが

仁科 輝幸さんが 亡くなり

妻である紗耶香さんが
多額の遺産を譲り受けましたよね。

(辰巳)うん。
(小田切)もちろん 保険金も。

(辰巳)ええ。
(小田切)そして

あなたは その彼女を
恐喝していましたよね?

私は 何も…。
(小田切)全て分かっています。

あなたが恐喝していたのは
正義のため

亡くなった 仁科 輝幸さんのため
だということ。

そうですよね?

(小田切)話してください。

生前 輝幸さんは 妻の紗耶香に
裏の顔があるんじゃないかと

調べたそうなんです。

それで 彼女の経歴は
全て嘘だと分かった。

(紗耶香)江波さん
よろしくお願いしますね。

(江波)かしこまりました。
(辰巳)そして あることに

気付いた。

彼女は 亡くなった婚約者の
同級生だったということが。

その方は
アレルギーで亡くなったとか。

ええ。

亡くなった日
婚約者だった安斎さんは

久しぶりに 同級生に会いに行くと
言っていたそうです。

(辰巳)輝幸さんは
妻に 直接 話を聞く…

でも その矢先
あの事件が起きたんです。

(小田切)それで あなたは

輝幸さんの死に
何か関係がある。

そう思ったんですね?

でも 5年もたった今になって
なぜ 動きだしたんですか?

1カ月前 墓参りで
ある男性を見掛けました。

(辰巳)科捜研の方でした。

真鍋 哲郎さんですね。

(真鍋)
《未解決のままになってしまい

申し訳ありません》

(辰巳)《犯人は
本当に 強盗犯なんですか?》

《なぜ そんなことを?》

《仁科 紗耶香》

《彼女の周りで
不可解な死を遂げてるのは

輝幸さんだけじゃないんです》

(辰巳)
真鍋さんは ひどく驚いてました。

間違いない
何か知ってると思いました。

(辰巳)だから それ以来

真鍋さんには
何度も 真実を話してほしいと

お願いしました。

真鍋さんは 何と?

それが 先ほど 電話があって
今晩 会えないかって。

今晩?

仁科が 更衣室から出てこない。

女子更衣室は
防犯カメラ ないよね?

(吉岡)すいません。
どなたか いらっしゃいますか?

女性スタッフ 呼んできます。

♬~

♬~

(山内)やつら
こっちの動きに気付いてる。

どうして?

さっき 辰巳さんの所に
真鍋さんから連絡があったとき

辰巳さんは 家にいたんだよね?

田切君 ちょっと
部屋 調べてもらえないかな?

どうしました?

いえ ちょっと…。

盗聴器 仕掛けられてましたよ。

(山内)
おそらく 元興信所の秘書が

仕掛けてたんだ。

どこまで真実を知っているか
探るために。

もし 辰巳さんが
真実に たどりついていれば

仁科 紗耶香は 入手した毒で
彼を殺すつもりだった。

でも
辰巳 勇吾は 確証を得てなかった。

もしかして 仁科 紗耶香は…。

ターゲットを変更したんだよ。

彼女が殺す相手は
辰巳 勇吾ではなく

真実を知る人物…。

真鍋 哲郎。

加賀美さん 真鍋の居場所を。
(加賀美)うん。

必ず止めてください。
了解。

(香坂)
毒が使われると 病死扱いに。

急いでください。

(加賀美)プレッシャーかけないで。

(真鍋)これ以上 隠しきれない。

君は 夫以外にも 人を殺している。

そして
これからも 何かあれば 君は…。

(紗耶香)私が生まれたのも
こんな工場だった。

理不尽よね。

豪邸に住んで
いつも奇麗な服を着て

周囲に笑顔を振りまく人間も
いれば…。

(紗耶香)私のように

親の経営していた工場が
つぶれて

借金に追われ

いつも汚い服を着てた人間も
いる。

どうしてなの?

どうして?

答えは…
そう。 運が悪かったから。

(紗耶香)《お菓子作りの教室に
行き始めたの》

(貴美子)《えっ ホント?》

(紗耶香)《形は悪いけど
もし よかったら 食べて》

(貴美子)《うっ…》

《大丈夫。
あなたの人生 私が生きてあげる》

自分の手で
人生を切り開くしかないじゃない。

(真鍋)間違っている。

(真鍋)
君は 最悪の選択をしたんだ!

そして 私も…。

そうね。

♬~

仁科は 毒物を所持しているはず。
急いでください。

(紗耶香)
これで 息子さんも救われる。

フフフフ…。

何を考えている?

想像してみて。

もし 真実が明らかになれば
息子さんは どう思うか。

父親が 犯罪に手を染めた。

尊敬する父親が 殺人を隠蔽した。

そう。 今 自分の体にある心臓。

それは 父親が

殺人犯をかばって得た お金で
買った物。

耐えられるかしら?

もしかして 自殺を考えるかもね。

どうするか あなたが決めて。

真鍋さん!

よかった 間に合って。

(紗耶香)あなたは…。

(加賀美)吉岡君 聞こえる?

仁科の車の中に 毒物がないか
捜索してください。

了解。

仁科 紗耶香

あんたは
同級生の 安斎 貴美子さん

そして 夫の輝幸さん

2人の人生を奪った。

そして 今 また もう一人を。

あなた 警察だったのね。

(山内)真鍋さん。

山内君。

仁科
毒物があることは分かってる。

何を言ってるの?

私は ただ 真鍋さんと
ここで休憩してただけ。

黙れ。
(山内)毒物は どこだ?

(吉岡)ない。

ない。 ない。

毒は どこなんだ?

♬~

あなたは 科捜研の仕事に
誇りを持って やってきた。

真相を追求することで

被害者を
苦しみから 少しでも救いたいと。

あなたには
まだ やるべきことがあるんです。

5年前の真相を知ってるのは
あなただけなんですよ。

♬~

♬~

少し 休ませてもらえませんか?

(紗耶香)
ホント 何を言ってるのかしら。

車の中に 毒はありません。

私は 弱い人間です。

(真鍋)《君は
最悪の選択をしたんだ!》

《そして 私も…》

《そうね》

(紗耶香)《毒が入ってる》

《でも 安心して》

《跡形もなく消えるの》

《証拠も残らない》

《あなたは
自然死として扱われる》

《これで 息子さんも救われる》

たばこだ。

真鍋さん!

♬~

♬~

真鍋さん。
(山内)真鍋さん!

真鍋さん…。

真鍋さん! 真鍋さん!

♬~

人って 簡単に死ぬのね。

私を捕まえるつもり?

でも 証拠がない。

(小田切)あんた いいかげんに…!
(吉岡)小田切さん。

(紗耶香)フフフ…。

フフフ…。

(輝幸)《うっ…》

《お前…》

《大丈夫》

《あなたの会社
私が もらってあげる》

♬~

《う~…》

(男性)《もしもし?
どうなされましたか?》

《もしもし? 大丈夫ですか?
もしもし? もしもし?》

私。 うん。

今すぐ ちょっとさ
迎えに来てもらっていい?

(香坂)仁科 紗耶香が
毒物を入手したルートを

一課が調べていますが
難航しています。

遺留品の たばこからも
毒物は検出されなかったそうです。

(香坂)
このままでは 立件できない。

(吉岡)そんな…。

つまり
仁科を裁くことはできない。

ミハンでは 真っ黒なのにねえ。

彼女は
また 人を殺すかもしれない。

井沢さん?

(山内)井沢さんのことですか?

(香坂)彼の自宅に
送られてきたそうなんです。

奥さんと娘さんの血痕が付着した
ナイフが。

えっ?

(香坂)
井沢さんの奥さんと娘さんが

殺された事件には
真犯人がいます。

彼が闇に落ちるのだけは
防ぎたい。

♬~

♬~

♬~

(山内)ナイフが送られてきた件
香坂さんから聞きました。

真犯人は 町田が差し向けた
宇佐美じゃなかった。

町田が言ってたんだよね。

宇佐美が
僕の家に着いたときには…。

(宇佐美)《お前は…》

「先客がいた」って。

そいつが真犯人。

そいつは
いったい 誰なんだろうねえ。

井沢さん。

あなたは 1人じゃない。

♬~

俺がいます。

ミハンの みんなが いる。

ミハンが絡んだ事件なら
俺たちの手で 必ず…。

(曽根崎)あなたは
井沢のことが好きなんですねえ。

山内も 井沢のことが大好き。

人望があるんだな 井沢は。

でも 残念ながら
やつは 人殺しだ。

(曽根崎)
やつは すでに 一線を越えてる。

(紗耶香)ごちそうさまでした。


下で タクシー拾って 帰ります。

(銃声)