ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

科捜研の女 第30話 松岡依都美、沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美… ドラマのキャスト・主題歌など…

科捜研の女 #30 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 逸子
  2. 節約
  3. 志乃
  4. 柴崎佐江
  5. 呂太
  6. 被害者
  7. 亜美
  8. 遺体
  9. パン
  10. ストッキング
  11. 指紋
  12. 年前
  13. 母親
  14. 耳ステーキ
  15. 彼女
  16. お母さん
  17. ブログ
  18. 園田志乃
  19. 蒲原
  20. 達人

f:id:dramalog:20200213205512p:plain

科捜研の女 #30 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

無料で民放各局の動画視聴ができるTVerティーバー)!まずはココから!
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

(詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。)

 

科捜研の女 #30 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

マリコvs節約の達人…節約ブロガーが殺害された!背後には節約術を指南する女性が…!?浮上する20年前の殺人事件と母娘の確執…マリコが意外な節約術で事件の真相を暴く!!

詳細情報
◇番組内容
人気節約ブロガー・柴崎佐江(菊地美香)の遺体が発見された。佐江のブログは“節約の達人”園田逸子(松岡依都美)の受け売りで、しかも逸子宅に事件直前宿泊していたことも判明し、逸子に疑惑が…。さらに逸子の母・志乃(筒井真理子)も捜査線に浮上。20年前の殺人事件で罪を娘になすりつけようとしたが、佐江の目撃証言により逮捕されたという。その報復なのか…!?過去と現在を結ぶ意外な真相を、マリコが“節約術”で暴く!
◇出演者
沢口靖子内藤剛志若村麻由美風間トオル斉藤暁渡部秀山本ひかる石井一彰
【ゲスト】松岡依都美、筒井真理子日野陽仁菊地美香佐渡山順久、西村匡生、山内陽葵、平山咲彩 ほか
◇脚本
瀧川晃代
◇監督
森本浩史
◇音楽
川井憲次
◇主題歌
今井美樹『Hikari』(ユニバーサル ミュージック/Virgin Music)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】関拓也(テレビ朝日
【プロデューサー】藤崎絵三(テレビ朝日)、中尾亜由子(東映)、谷中寿成(東映
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken19/
☆Twitter
 https://twitter.com/kasouken_women

 

 


(蒲原勇樹)あちらです。

(蒲原)今朝 犬の散歩をしていた
近所の主婦が見つけました。

(土門 薫)柴崎佐江 40歳。

所持品は 1泊程度の旅行用品。

それから…
ヘッドライトをつけている。

(榊 マリコ)ヘッドライト…?

♬~

後頭部に傷。

♬~

足の裏に土が付着していないわね。

別の場所で殺されて

荷物ごと ここに遺棄された
という事か。

恐らく。
(橋口呂太)でも なんで

ヘッドライトなんか
つけてるんだろう?

(涌田亜美)節約のため?

節約?

この人 最近 ブログで人気の
節約の達人です。

(呂太)「夜9時には室内灯を消して
百均ヘッドライトにしよう!」

(亜美)夜3時間使ったとして
室内灯より1日4円。

1カ月で
120円節約になるらしいです。

(呂太)へえ~!

あっ 1食百円レシピも載ってる。

「食材は まとめ買いして
仲間とシェアした方がお得!」

節約の達人…。

♬~

♬~

(柴崎雄二)節約の達人? フッ…。

…なわけないじゃないですか。

妻が何よりも好きなのは
贅沢ですから。

あの… これ開けてもいいですか?
(柴崎)どうぞ。

おお…。

じゃあ なぜ 節約のブログを?

金ですよ。

人気ブログになると
相当儲かるんでしょ?

ゴーストに
情報を提供してもらって

それを
ブログに載せてたみたいです。

ゴースト?
そんな人がいたんですか?

(柴崎)手当たり次第に
人を利用する女でしたから。

僕だって…

数百万円の借金
させられてたんですよ!

あっ 失礼。

つまり… 奥さんを憎んでいた?

いや 僕じゃないですよ!

出て行ったんですよ おととい
荷物まとめて。

それっきり。 本当ですよ!

(風丘早月)致命傷は
この後頭部の傷だと思うけど

この背中の線と この両腕の線…。

生活反応はないですね。

つまり 亡くなったあとのもの。

♬~

(シャッター音)

♬~

被害者 柴崎佐江さんの死因は

後頭部を鈍器で殴られた事による
脳挫傷

(宇佐見裕也)その傷口から
青銅の成分が検出されました。

(日野和正)となると
凶器はブロンズ像かなんか?

(呂太)うーん… それが
傷口が 思ったより複雑でさ

まだ よくわかんないんだよね。

この背中の線については
何かわかった?

(呂太)運ばれた時に付いた痕だと
思うけど こっちも まだ…。

自宅マンションの防犯カメラを
調べたところ

おとといの夜7時14分に

ボストンバッグを持って 出て行く
被害者が映っていました。

自宅からは
何も出ていないみたいですし

殺害現場ではなさそうですね。

ヘッドライトからは
身元不明の指紋が出たよ。

(呂太)じゃあ この指紋の人が
犯人かもしれないって事?

被害者の胃の中に
ほぼ未消化の食べ物があったわ。

亡くなる直前に食べたんだと思う。

検出されたのは パン 卵 タマネギ
牛脂 コショウ。

ハンバーグ!
(亜美)えっ? 肉がないけど。

肉なしハンバーグ。

あっ! 節約ブログの百円レシピ?

そう思って調べたんだけど
この中にはなかったわ。

(亜美)マリコさん もしかして
このブログ 全部読んだんですか?

ええ。 土門さんの話によれば

被害者は 誰かから
節約のネタを提供してもらって

このブログを書いていたらしいの。

じゃあ その人が
本物の節約の達人…。

その可能性が高い。 見て。

ブログで紹介されている冷蔵庫は
これなんだけど

被害者の家の冷蔵庫は これ。

(呂太)全然違う!

で こっちの写真を見て。

「食材シェア仲間の
園田逸子さんと」…。

園田さんの家の冷蔵庫に
貼ってある これ。

こっちの冷蔵庫の この部分と
同じものじゃないかしら。

(日野)本当だ。 つまり
この人が 本物の節約の達人?

彼女なら
何か知ってるかもしれない。

(蒲原)ああ ここですね。

(呂太)ん? 鳴らない。

インターホンを切る事によって
年間300円の節約になるんだって。

へえ~。
ちょっと見てくる。

えっ? あっ…。

♬~

やはり 洗濯の基本は
お風呂の残り湯ですよね。

(園田逸子)えっ!?

水の使いすぎを防ぐため
シャワーを外したんですね。

♬~

なんですか? あなた。

京都府警 科捜研の榊マリコです。

♬~

これは
伝線したストッキングで作った

ホコリ取りですね。

ナイロンの静電気が
ホコリを吸着してくれる。

全部 柴崎佐江さんのブログで
読みました。

やはり あなたが
本物の節約の達人だったんですね。

(亜美)おっ 電源タップに名前が。

(逸子)こまめに切って
待機電力を抑える事で

年間 約3000円の節約に
なるんです。

あっ! これ もしかして断熱材?

(逸子)外気を遮断すると
室温が2~3度暖かくなるので

ひと冬 約1000円の節約に。

(逸子)佐江さんとは 半年ぐらい前
商店街で知り合いました。

イカをシェアしよう
っていう話になって

うちに来たんです。

そしたら 私の節約術を見て

ぜひ ブログに載せたい
って言うので 協力していました。

それで
対価をもらってたんですよね?

まさか…。
1円ももらってませんよ。

1円も?

節約は たった一つの
私の趣味なんです。

勤めている図書館の給料は
毎月 手取りで24万8000円。

その中で いかに節約できるかを
考えるのが楽しいんだから。

あなたの指紋を
調べさせて頂けませんか?

(逸子)えっ?
亡くなった時

柴崎佐江さんがしていた
ヘッドライトから

彼女とは別の指紋が
検出されました。

(逸子)それ きっと 私の指紋です。

えっ?

佐江さんなら
おとといも ここに来ましたから。

(柴崎佐江)旦那と喧嘩。
しばらく置いてもらえる?

(逸子)その時
私のヘッドライトを貸したんです。

でも 昨日の夜 仕事から帰ると
いなくなっていて… それっきり。

柴崎佐江さんが泊まっていた部屋
見せて頂けませんか?

(逸子)お断りします。

(蒲原)
調べられると 何か困る事でも?

いいえ。

そのあと掃除する洗剤代 水道代が
もったいないので。

殺人って お金かかりますよね?

例えば…。

この包丁で刺して 買い替えたら
1000円はします。

♬~

このレンチで殴ったら330円。

この洗濯ひもで絞め殺したら
110円。

何より 後始末に
どれだけ お金がかかるか…。

私は そんな無駄な事しません。

もう帰ってもらえませんか。

外が明るいうちに
する事がありますので。

じゃあ 一つだけ。

柴崎佐江さんの胃の中に

パンと卵とタマネギ 牛脂
コショウが残っていたんです。

何を食べたのか
心当たりはありませんか?

いいえ。

そうですか…。

失礼します。

♬~

お帰りください。

そういえば
あの家って持ち家だよね?

あれだけ徹底してたら
月10万円は貯められるはずだよ。

一体 貯めたお金って
どうしてるんだろうね?

なんで 持ち家だってわかるの?

あっ 柱に背比べの跡があって

名前が
「いつこ」って書かれてたから。

そういえば…

右側に
「しの」って書いてなかった?

(呂太)ああ 書いてあった…。

(蒲原)失礼します。
(日野)ああ。

新たな容疑者が出てきました。

新たな容疑者?

園田志乃 58歳。
園田逸子さんの実の母親です。

園田志乃?

あの柱の「しの」って
お母さんの事だったんだ!

でも
一緒に住んでいる様子はなかった。

実は 訳ありで…。
(亜美)訳あり?

20年前 大阪市阿倍野区
宝石店の店長が

愛人に刺殺された事件
ご存じですか?

もしや その愛人というのが
この園田志乃さん?

(蒲原)
はい。 動機は 痴情のもつれ。

当時 園田志乃さんは

その宝石店で
従業員として働いていたんですが

彼女は 犯行後 娘の逸子さんが
いつも持ち歩いているお守りを

わざと
殺害現場に置いたそうです。

それを見ていたのが

当時 同じ従業員だった
今回の被害者の柴崎佐江さんで

彼女の証言で 娘に
罪をなすりつけようとした事が

明るみに出たそうです。

(園田志乃)あんたさ 何 余計な事
言ってくれちゃってんのよ!

やめなさい!

逸子はさ 未成年なんだから
すぐ出てこられるでしょ!

落ち着きなさい!
(志乃)もう…。

10年ぶち込まれたら
私 もう 50だよ。

ねえ どうしてくれんのよ。
もうやだ…!

♬~

それで
園田志乃さんは 今 どこに?

8年前に出所。

死別した夫の友人が
身元引受人に。

彼が経営する喫茶店
働いているらしいです。

茶店…。

それで これが
その店のメニューなんですが…。

「パンの耳ステーキ」

材料は…

あっ!

被害者の胃の内容物と一致します。

(志乃)じゃあ ちょうど2000円ね。

いやあ ミカンもありがとう
本当に いつも…。

いらっしゃいませ!
(山元一史)いらっしゃいませ。

あっ お客さんたち 初めてだ。

ここのマスターのね
オリジナルブレンド

おいしいですから。
どうぞ どうぞ!

この人が作るナポリタンも
絶品ですよ。

(志乃・山元)ハハハ…!
どうぞ お好きな席に。

あの… 園田志乃さんですね。

ハハ… 警察か…。

なんの用?

柴崎佐江さん 旧姓 上田佐江さん
ご存じですよね?

うん…。
えっ 彼女がどうしたの?

昨日 遺体で発見されました。

我々は
何者かに殺されたとみています。

志乃さん 俺 焙煎があるから…。
(志乃)うん。

で 何?

おとといの夜9時頃
どこで何をされていましたか?

おとといって…。

そんな昔の事 忘れちゃった。
私 馬鹿だから。

20年前 あなたは 殺人の罪を
娘の逸子さんに被せようとした。

その計画を

柴崎佐江さんの証言によって
見破られて

ずっと
恨んでたんじゃないですか?

何? 何? 何 今さら。

もうね 仕方なかったのよ。

私だって若かったし
生きるのに必死だったんだから。

ひどい。 母親なのに…。

お姉さんさ さぞ いいお母さんに
育てられたんだろうね。

(亜美)えっ?
(志乃)でもさ そういうさ

母親幻想みたいなものが
母親を追い詰めるのよ。

世の中にはさ

母親になれない母親が
いっぱいいるんだから…。

パンの耳ステーキ。
これも あなたが?

えっ? ああ…。

食べる? 結構おいしいわよ。

この材料は パンの耳 卵 タマネギ
牛脂とコショウ。

よくわかるわね!

被害者の胃の中に
同じものがあったんです。

このお店で出しているものを
鑑定させてください。

うん。 いいけど…。

でも 言っとくけどさ

これと同じレシピで作れる人が
もう一人いるのよ。 フフッ。

これ ください。
いっちゃん まいど。

あっ いっちゃん いっちゃん
もう一つ おまけしとくね。

フフッ
ありがとうございます。

おおきに。
(逸子)はーい。

ぬかって ぬか床だけじゃなく
掃除や美容にも使えるんですよね。

ぬかの油分で床がピカピカになる。

あなたと柴崎佐江さんは

20年前からの
お知り合いだったんですね。

お母さんに会ってきました。

いっちゃん 持ってく?

(逸子)まだあるから…。

またおいでな。

パンの耳ステーキ。

柴崎佐江さんが最後に食べたのは

それじゃないかって
お話ししたら…。

(志乃)うちさ
ものすごく貧乏だったの。

知ってる? パンの耳って
牛脂で焼くと ステーキになるの。

逸子さ もう それが大好きで。

よく 私のまねして作ってた。

フフッ…。

あっ あの女もさ
逸子の家で食べたんじゃないの?

(逸子)
母は 私が佐江さんを殺したと?

相変わらず 最低な人…。

父は 私がまだ8歳の時に
事故で死んだんです。

(志乃)これで何日持つのかな…。

お金もない 頼る親戚もない
あるのは借金だけか。

♬~

(逸子)ステーキの味がする。
すごいよ! お母さん。

これ ステーキだよ!

いいねえ!
あんたは のんきで。

えー 本当?
どれどれ どれどれ…。

ん! 本当だ。 ステーキだね。

フフフフフ…!

ねえ お母さん
2人でレストランやらない?

そんなの無理よ。

できるよ。 お母さんの料理
すっごいおいしいもん!

2人で節約しよう。
お母さんのお店 出そうよ!

節約って本当?

じゃあ 出そうか
2人の… ねっ。

でも 嘘だった。

あの人は 手っ取り早く
お金を手に入れるために

あの宝石店の店長の
愛人になったんです。

(志乃)
ありがとう。 助かる。 来週もね。

(桐生康介)わかった わかった。

じゃあな。 うい!
気をつけて!

レストラン?
いや… そんな話 したっけ?

(逸子)したよ。 そのために
頑張ってきたんじゃないの?

何 子供みたいな事
言ってんのよ。

世の中ね お金がなきゃ
やってけないの。

それにね 店長

逸子の事 大学まで出してくれる
って言ってるのよ。

あの人 嫌い…。

きっと お母さんを いつか捨てる。
そんな感じがする!

もう! 何 わかったような事
言ってんのよ。

(逸子)そして
あの事件が起こって…。

逸子はさ 未成年なんだから
すぐ出てこられるでしょ!

それ以来
私は 誰も信じていない。

豚こまの安売りは火曜日
100グラム69円。

卵は木曜日 パック88円。

そう考えてる時だけ
全てを忘れられる…。

かかった代金は
お支払いします。

あなたの作った
パンの耳ステーキを

鑑定させてくれませんか?

(逸子)45円です。

50円でいいですか?

(逸子)ちょっとお待ちください。

5円お釣りです。
ありがとうございます。

志乃さんと 逸子さんの
パンの耳ステーキ。

被害者が食べたのは どちらなのか
鑑定してみましょう。

ええ。

あなたの作った
パンの耳ステーキの成分が

被害者 柴崎佐江さんの胃に
残っていた成分と一致しました。

(亜美)事件当日の午後3時頃
柴崎佐江さんが

この近くの防犯カメラに
映っていました。

(蒲原)
このお店を探していたそうです。

彼女は
あなたを訪ねてきていたんですね。

すごいね 今の警察って。

あなたが
柴崎佐江さんを殺したんですね?

はい。 私がやりました。

嘘だろ! 志乃さん!

ごめん 元さん。

元さんが買い出しに行ってる間に
あの女が来たのよ。

お久しぶり。

(志乃)100万円 用意しろって。

じゃなきゃ あの事件の事
お客さんにバラすって。

私さ そんなお金ないし
しょうがなくって 殺しました。

この店 調べさせてもらいます。

詳しい話は 署のほうで。

(山元)志乃さん 違うだろ!
20年前だって…!

(蒲原)行きましょう。

♬~

(呂太)マリコさん!

血液反応ね。

ストッキング?

店内から
血液反応は出ませんでした。

でも 捨てられていた
ストッキングから

被害者の血液が検出されたわ。

(宇佐見)ああ そこから
被害者の傷口から出たのと同じ

青銅の成分も検出されました。

そうか! 園田志乃は

ストッキングに
青銅製の何かを入れて

被害者の頭部に振り下ろして
殺害した。

そのストッキングなんだけどね
意外な人の指紋が出たよ。

凶器は お店に捨ててあった
ストッキングに

何かを入れたものの可能性が
高い事がわかりました。

はあ… 見つかっちゃった?
私のストッキング。

「私の」?

フフ… 他に誰がいるのよ?

では なぜ ここに

逸子さんの指紋が
付着していたんですか?

フフ… 実はさあ 私
今も あの家の鍵 持ってるのよ。

2週間ぐらい前だったかな?

勝手に入って 逸子のストッキング
借りパクしちゃったの。

それは あり得ません。

だって
私の指紋も付いていたから。

おととい 逸子さんの家に行った時
これに触ったんです。

これは 逸子さんの家にあった
ホコリ取りですね。

(マリコの声)つまり これは 事件後

あなたが持ってきたもの。

はあ?

あなたは 悪い母親を
演じているんじゃないんですか?

娘さんを守るために。

フフッ… 娘を守るために
娘を売る母親が どこにいるのよ。

まさに そう思わせる事が
あなたの狙いだ。

事件当日 被害者が

あなたのパンの耳ステーキを
食べた事を あなたは知っていた。

あっ そうだ。
逸子のとこ行くんでしょ?

(佐江)はい。
(志乃)ねっ これ これ。

2人で食べて。
スペシャルステーキ。

だから それを利用して

わざと 自分と逸子さんが作った
パンの耳ステーキを

私に比べさせようと
したんですよね。

これと同じレシピで作れる人が
もう一人いるのよ。

あなたが
わざと娘さんにかけた疑いを

警察の手で晴らしてもらう。

そうすれば 警察にとって
園田逸子は

「悪い母親に利用された
かわいそうな娘」にしか

見えなくなる。 結果 彼女は

二度と疑われる事はない
というわけだ。

何 言っちゃってんだろう?
この人たち。

20年前の事件の時に
すごく よく似ていますね。

もと一のマスターが
話してくれました。

殺された桐生さんが 当時

逸子さんにも
手を出そうとしていたって。

当時 コーヒーの配達で

桐生の店にも
出入りしていたんですけど

そこで何度か見たんですよ。

(桐生)節約なんて やめなよ。

これから先
大学行くお金でも 遊ぶお金でも

何一つ不自由はさせないから。

20年前の裁判記録によれば
当時18歳の逸子さんは

事件当日 あなたを訪ねて
お店に来ていたそうですね。

そして お守りは
どこかでなくしたと証言した。

もし 逸子さんが嘘をついていて

お守りをなくしたのは 本当は
殺人現場だったとしたら…。

あの日 あなたが現場に行った時

桐生は すでに殺されていたんじゃ
ないんですか?

えっ…? 社長?

(土門の声)そこには
娘さんのお守りが落ちていた。

逸子…。

(ドアの開く音)
(土門の声)そこに

柴崎佐江さんが来た事に気づいた
あなたは

お守りを わざと その場に置いた。
逸子さんを守るために。

娘に罪をなすりつけた
悪い母親に見えるように。

そして 20年経った今

柴崎佐江さんが殺されたと知って
あの家に行った あなたは

逸子さんが彼女を殺した証拠を
見つけてしまった。

それが このストッキングじゃ
ありませんか?

あんた 何様?
でも なぜ

このストッキングが凶器だと
わかったんですか?

この中に
何が入っていたんですか?

とにかく 私。

ねえ 私が とにかくやったの!
全部!

園田逸子の家の捜索令状が
下りました。

失礼します。

♬~

(シャッター音)

♬~

(亜美)これって もしかして
20年前のお守り?

(呂太)ねえ。
この数字 なんだろう?

ああ これね。

「250 500 1000 1500」…。

「まんたん」

(逸子)何か凶器になるものでも
見つけましたか?

いいえ。

だから言ったでしょう。
私は そんな無駄な事しないって。

でも 凶器のストッキングが
この家にあったとわかった以上

ここが殺害現場である可能性は
否定できません。

百歩譲って 私が殺したとして

車を持っていない私が どうやって
死体を運べるんですか?

園田逸子さんの家から
遺体発見現場までの距離は

約1キロ。
防犯カメラを避けて通れる道は

こんな感じです。
(宇佐見)車を持っていない彼女が

どうやって
1人で遺体を遺棄したんだろう?

車どころか 自転車も
スーツケースもなかったよ。

背負って運んだとか?

そういえば 遺体の背中には
謎の線がありましたよね。

亜美ちゃん
あの家で撮った写真を見せて。

節約の達人なら
ご遺体を運ぶ時も

家にあったものを
利用したはずよね。

この中で
使えそうなものをそろえて

実験してみましょう。
はい。

「そろえて」って…
全部買うつもり?

所長は この お守りの鑑定
お願いします。

はーい。

まずは これと これ。

はい。
うん。

あとは これね。

よいしょ… こう…。

(呂太)せーの。 よっ。

わあ… 駄目だ…。

おお いける?

あっ でも これだと

ロープの痕が
こっちに残っちゃうね。

(呂太)いよっ… せーの。

これでも
ご遺体のような痕は残らない。

(亜美)いや 無理です。 絶対無理。

駄目よね。

まいど!
(呂太)わあ 先生!

マリコさん!? えっ…。

やだあ 何やってるの!?
いらっしゃい。

(早月)じゃん!
(呂太・亜美)モナカ!

でも 無理なんじゃない?

車もスーツケースも使わないで
ご遺体を1人で遺棄するなんて。

そうでしょうか?
僕も無理だと思う。

僕 モナカ大好き~。
大好き~。

言っとくけどね
あれ全部 経費で落ちないからね。

(日野)科捜研も
年々 厳しくなってるんだよ。

(呂太)おっとっとっと…
とっと…!

(日野)少しはね 節約の達人を
見習ってほしいよ マリコくん。

あっ!
聞いてないし…。

所長 できるかもしれません!

あなたが どうやって
ご遺体を運んだか わかりました。

何度 言わせるの?
私は無駄な事は…。

ご遺体なら 100円で運べます。

今回 ご遺体を運ぶために
あなたが買ったのは

この100円の結束バンドのみ。

あとは
元々 家にあったものだけで

ご遺体を運べるんです。

♬~

あなたの家にあるのと
同じタライです。

あなたは まず
タライの中に ご遺体を入れた。

そして
これはシャワーホースです。

水の使いすぎを防ぐため
シャワーを外したんですね。

これを ここに巻いて
結束バンドで留めれば…。

亜美ちゃん ちょっと我慢してね。
(亜美)はい。

ホースがタイヤの代わりになり

ご遺体の入ったタライを
円滑に転がしていく事ができます。

♬~

遺体の背中と腕に
横向きに付いた線は

タライの繋ぎ目で
できたものだったんだよ。

確かに 遺体を運んだのは私です。

でも 殺してはいません。

どういう事ですか?

あの日 家に帰ると
佐江さんが死んでいたんです。

(逸子の声)母がやったんだって
すぐにわかりました。

(蒲原の声)どうして
お母さんがやったと?

(逸子の声)テーブルに 母の作った
パンの耳ステーキが…。

それに パンスト小銭貯金を
凶器にするなんて

母ぐらいしか…。

パンスト小銭貯金?
(逸子)はい。

昔から 伝線したストッキングは

ホコリ取りになる前に
パンスト小銭貯金にするのが

うちの決まりでした。

(逸子)もうすぐ満タンだね。

(志乃)ねっ。 今度 何買おうか?

鍋ー!
おおっ 逸子 危ないから…。

小さな頃の事 思い出して…

そしたら あんな母でも
守りたくなっちゃって…。

♬~

(逸子の声)馬鹿ですよね 私。

もしかしたら あなたたちは

お互いに
庇い合っていたのかもしれない。

凶器に使われた小銭は
どうしましたか?

数えたら3000円ぐらいあったので
お米を買いました。

お米…。

これ
逸子ちゃんが持ってきた小銭ね。

ちょうど今 銀行へ持って行こう
思っとったんよ。

えっとね… 3280円。

3000円と300円。

(店主)ほんなら お釣りね 20円。

今すぐ
この小銭を鑑定しましょう。

♬~

♬~

あった!

見て。

血液で付いた 部分指紋。

(日野)うーん… これだけじゃあ
人物特定は無理だね。

残りの部分がないと。

(呂太)なんか 形 変じゃない?

うん… なんか…
丸いもので欠けたような…。

もしかして 他の小銭が
上に重なっていたとか?

でも 残りの小銭からは
血液反応 出ませんでした。

あっ!

5円お釣りです。

♬~

呂太くん ALSライト。

ご縁がありますように!

(呂太)あっ…。
亜美ちゃん 写真。

(シャッター音)

♬~

おっ…。
(宇佐見・呂太)あっ…。

そういう事だったのね。

殺害に使われた
10円玉と5円玉から

被害者の血液で付いた
あなたの指紋が検出されました。

柴崎佐江さんを殺したのは
あなたですね?

20年前 桐生康介を殺したのも
お前じゃないのか?

当時
事件現場にあったお守りから

20年前の科学技術では
鑑定できなかった

あなたの指紋が検出されました。

どうして
お前の指紋が付いてるのか

全て話してもらおうか。

志乃さんは 俺の初恋の人でした。

親友の園田が死んで

あの親子を守るのは
自分しかいないと思った。

だけど 志乃さんは
金のために あんな男と…。

(逸子)嫌ーっ! やめて!

逸子ちゃん…。

♬~

いい女になったよな。

実は 飽きちゃったんだよ
母親のほう。

ずっと 好きだったんだろ?

あいつ よく見ると
貧乏くさい顔してんだよ。

いくら着飾っても 年 取ると
にじみ出るんだな

貧乏臭。 ハハ…。

貴様ー!

ああーっ!
(桐生)なんだよ…!

(桐生)おい…。

(桐生)おい おい おい…。

(刺す音)

♬~

内緒にしてあげるわよ。

とりあえず 100万用意して。

♬~

(土門の声)
だが 店に戻った柴崎佐江が

お守りを持っていた志乃さんを
見た事で

志乃さんは 罪を被る事になった。

嫌われたくなかった。
志乃さんだけには…。

そんなお前の気持ちにつけ込んで

柴崎佐江は
また お前を脅しに来たんだな。

(佐江)あれで終わりだと
思ってないわよね?

とりあえず100万。

今 逸子ちゃんちにいるの。

今日 残業で遅くなるって
言ってたから 8時頃来て。

なんなの? この家。

エアコンと電子レンジ使っただけで
ブレーカー落ちちゃったんだけど。

ねえ なんとかならない?

何? これ。
ステーキじゃないじゃない。

節約ってさ 結局
貧乏人の言い訳だと思わない?

見てよ。 パンスト貯金だって。

マジ勘弁だわ。

あんたに何がわかる?

志乃さんが どんな思いで
逸子ちゃん育ててきたのか…。

あんたに何がわかるんだー!

♬~

(山元の声)どいつもこいつも

志乃さんを馬鹿にしやがって。

許せなかったんだよ!
どうしても!

好きな女を
守りたかったんじゃないのか!?

結果 お前は 母と娘の
大切な20年を奪ったんだぞ。

ああーっ! ああ…。

ごめんなさい。
中を見てしまいました。

(足音)

あなたの家の戸棚に

本格的な調理道具が
入っていました。

モリブデン鋼の包丁 銅製の鍋。

お母さんがいなくなっても
節約を続けていたのは

2人の夢を

まだ諦めていなかったから
ですよね?

♬~

逸子…。

ごめんね。

お母さん 馬鹿だから…
間違えちゃった。

本当だよ…。

馬鹿だよ…。

♬~

今度は お母さんが待ってるから。

♬~

♬~

ねえ なんで5円玉に
穴が開いてるか知ってる?

ご縁があるようにと
言いたいところだが

材料の黄銅の節約だろ。

そうなの。

でも きれいよね。

10円玉は青銅
50円玉と100円玉は白銅

1円玉はアルミニウム。

私も小銭貯金したくなってきたわ。

貯めてどうするんだ?

新しい鑑定道具でも
買うつもりか?

そうよ。
予算も 年々厳しくなってるの。

鑑定も節約の時代なの。

(川上夏夫)こんなの 合わせて
みたらどうかな? かわいい!

これらを現場に残したのは
あなたですね?

俺だよ。

ピンク色を染めようと
していたのかもしれません。

同じ植物で染めても
色合いが変わる…。

これって…。