ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

知らなくていいコト 第6話 三倉茉奈、佐津川愛美、吉高由里子、柄本佑… ドラマのキャスト・主題歌など…

『水曜ドラマ「知らなくていいコト」#6週刊誌が舞台のお仕事系ヒューマンドラマ』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 佐藤
  2. 吉澤文香
  3. 愛花
  4. 桜庭
  5. 乃十阿
  6. 不倫
  7. 黒川
  8. 週刊イース
  9. ケイト
  10. 真壁
  11. 先生
  12. 文香
  13. 今日
  14. 離婚
  15. 仕事
  16. 着信音
  17. お願い
  18. シースー
  19. 暗号
  20. 頑張

f:id:dramalog:20200213062416p:plain

『水曜ドラマ「知らなくていいコト」#6週刊誌が舞台のお仕事系ヒューマンドラマ』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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水曜ドラマ「知らなくていいコト」#6週刊誌が舞台のお仕事系ヒューマンドラマ[解][字][デ]

週刊誌の不倫報道の裏側公開!妻からタレコミ、ホテルでの尾行、密会を直撃!ラストは衝撃・禁断の恋・突入!?吉高由里子主演!1話完結お仕事系ヒューマンドラマ!!

詳細情報
出演者
吉高由里子、柄本 佑、重岡大毅(ジャニーズWEST)、山内圭哉秋吉久美子平田満佐々木蔵之介小林薫
【6話ゲスト】三倉茉奈佐津川愛美、田村健太郎
番組内容
父・乃十阿(小林薫)に自分が娘だと告げたケイト(吉高由里子)は無言で水をかけられ拒絶される。心配して駆けつけた尾高(柄本佑)は、乃十阿の事件を担当していた弁護士・高村(平田満)の元にケイトを連れて行くが…。そんな中、ケイトは人気棋士・桜庭(田村健太郎)の妻・和美(三倉茉奈)から女優の文香(佐津川愛美)と夫が不倫しているとタレコミを受ける。不倫ネタを追いながら、ケイトは尾高への想いを強く自覚して…!
監督・演出
【演出】 塚本連平
原作・脚本
【脚本】 大石 静
音楽
【ドラマ主題歌】 「素晴らしき嘘」 flumpool
【音楽】 平野 義久
制作
【チーフプロデューサー】 西 憲彦
【プロデューサー】 小田 玲奈
          久保田 充
          大塚 英治(ケイファクトリー

【制作協力】 ケイファクトリー
【製作著作】日本テレビ

 

 


真壁ケイトです
真壁杏南の娘です。

東源出版に勤めています。

(乃十阿) 金 出せ。

幾ら出せば
お話 聞かせていただけますか?

♬~

今 これしかないんですけど。

♬~

母の卒業論文をとじたリングの
一番下に

指輪があったんです。

あなたの痕跡を
全て消し去ったのに

母は指輪は残していたんです。

母と私は あなたにとって
何だったんですか?

大切な人が他にも

奥さんとか子供さんとか…!

大事な研究もあったと
思うんですけど

なぜ あなたは

あんな犯罪を起こしたんですか?

あの事件の犯人は
本当に あなたなんですか?

♬~


(尾高由一郎) も~ 何やってるの。

ほら。

ほら 入れるか? よいしょ…。

よっ… よいしょ。


震え 止まった。

ラブホがあってよかったな。

助けてくれて
ありがとうございました。

ありがとう。

ケイト。

あんまり むちゃすんな。

あ… でも何で分かったの?
私が乃十阿に会いに行くって。

東源出版の入り口で擦れ違った時
そういう顔してたから。

えっ 擦れ違ったっけ?
擦れ違ったよ。

全然 気付かなかった。

びしょ濡れで歩いてるの
見た時は

海に入って死のうとしたのかと
思って焦ったよ。

へ?
何で私が死ななきゃなんないの?

そうだよな。
そうだよ。

まぁ

潮のにおいがしなかったから

乃十阿に 水ぶっかけられたんだな
ってすぐに分かったけど。

それも分かったの? 何で?

俺も水ぶっかけられたこと
あるから。

いつ?

ん~…。

乃十阿が自転車屋を始めて
すぐぐらいの頃かな。

あの人は 誰にも近づいてほしく
ないんだよ。

1人で静かに過ごしていたいんだ。

水かけられたのに
あの男の肩持つの?

肩持つ気はないけど
まぁ 刑期も終えているんだし。

乃十阿と尾高さんは
それでいいわよ。

でも 私は知りたいの。

だって あの人 私の親なんでしょ
ママが そう言ったんだよね?

うん。

だから 本当のこと知りたいの。

ケイトが求める
本当のことって何?

ママが愛した人が
何で あんな犯罪を起こしたかよ。

妻子だってあったのに。

それに
私の命をこの世に送り出した。

その責任だってあるわけでしょ。

その私が知りたいって
言ってるのに

あんなふうに拒むの ひどくない?

事件の概要は
裁判記録で読んだんだろ?

うん… でも 何も分かんない。

乃十阿は罪を認めたけど

それ以降
動機も何も語ってないもん。

あとは 弁護士が
どこまで知ってるかだけど。

まぁ 話さないと思うな。

でも 弁護士さん

尾高さんに 乃十阿が出所する日
教えてくれたんだよね?

いや 出所の日は 刑務所の近くの
散髪屋に聞いたの。

弁護士は 乃十阿 徹の事件に
興味を持った時に

何回か取材しただけ。

今から行く 弁護士さんとこ。

その格好で?
一回戻って着替えてから行く。

さっきまで死にそうな顔で
震えてたとは思えないねぇ。

ラブホに来て
何にもしないで帰るの 初めて~。

えっ 取材先でホテルなくて
ラブホに泊まったことないの?

ない。
へぇ~。

(高村) ≪そうですか≫

(高村)
事件の後 乃十阿さんの奥さまが

「夫は外に 好きな人がいるような
気がする」とおっしゃいました。

その方が あなたの
お母さんだったのですか。

私も最近 そのことを知りました。

それで 裁判記録や当時の報道で
上がって来なかった

事件の真相を 先生が
ご存じではないのかと思って

お尋ねしました。

何も分からないですよ。

乃十阿さんは自白直後から
完全黙秘でしたから。

でも出所後も先生は 仕事の世話を
なさっていますよね。

一方的に
私が話しているだけですので。

何にも言わない乃十阿に対して
先生が そこまでなさるのは

真犯人が別にいるからと
お考えだからじゃないですか?

そのような証拠は何もありません。

でも
そう思ってらっしゃいますよね?

いわゆる これが『週刊イースト』の
直撃というやつですか?

これは取材じゃありません
私から先生へのお願いです。

あなたは紳士的な方なのに
後輩は むちゃくちゃですね。

知りたいという思いが
あまりにも強くて…。

ちょっと落ち着け。

この事件は もう終わっています。

刑期を終えた乃十阿さんは
事件以前の人と関わることを

望んでいないと思いますよ。

乃十阿さんのことを知りたいと
思うお気持ちは理解できますが

乃十阿さんの元弁護士として

これ以上 近づかないで
いただきたいとしか

申し上げられませんね。

離婚した乃十阿の元夫人の連絡先
教えていただけないでしょうか。

あなたは
ひとの話を聞きませんね。

息子さんの連絡先でもいいんです
お願いします!

次の仕事がありますので。
は…。

また来ます!

せっかく お時間をつくって
いただいたのに すみません。

実は今日 乃十阿さんに
水をかけられまして

それで ちょっと
おかしいんだと思います。

普段は
もっと きちっとしてますので

次の機会をお願いします。

お願いします。

行こう。

私 そんなに変だった?
変だったよ。

でも あの先生
何か知ってると思う。

だったら なおのこと
あんな戦闘的になったら

心開いてくれないと思わないのか。

あの先生 敵じゃないんだから。
うん…。

あ~… 日を改めればよかった。

今日の俺も
何か ちょっと変だよなぁ。

私 そんなに変だったかな…。

おいおい どこ行くの?
え?

そっちじゃないよ 駐車場 あっち。

あれ? あぁ…。

怒ってる?

怒ってないけど

あなたはホントに変でした。

はい…。
はい。

♬~


♬~

(桜庭和美) 桜庭に女がいると
感じたのは半年くらい前です。

(和美)
家にいて将棋の勉強をするか

対局に出掛けることしか
しなかった人が

朝まで帰って来ないことがあって。

それで
夫の桜庭のスマホを見たら…。

えっ 暗証番号は
ご存じだったんですか?

そもそも 私が設定してあげた
暗証番号ですから。 あ~。

これです。

へぇ…。

半年前です これが。
あぁ…

この「4七王将」って
どういう意味ですか?

将棋のこと
ちょっと分からないので。

私にも分かりません。

こういう暗号みたいなのが
よく出て来るんです。

はぁ~。

桜庭先生も
どうなさったんですかね。

奥さまがおありなのに…。

悪いのは
うちの桜庭じゃありません!

桜庭は 子供の頃から
将棋しか知らないで生きて来た

純粋な人なんです。

相手の女が悪いんです
いいようにされてるんです。

これ見たら
あなただって分かるでしょ?

あぁ… え~と…。

この「フミタン」というのは

どういう方なんですか?
女流棋士ですか?

将棋番組の
アシスタントだった人です。

今は女優。

吉澤文香。

あ~ 吉澤文香!
ご存じなのね。

ええ うちのグラビアの
「現代美女伝説」に

登場していただいたことが
あるんです。

最近 急に売れだして
映画の主役もやったらしいけど

それって 桜庭の運を
食ってるんですよ 絶対に。

あ… 全然 分かんないですね…。

こういうメールの次の日は
朝まで帰って来ないんです。

興信所とかで桜庭先生の行動を
お調べになったことは

おありですか?
やめて…。

そんな惨めなこと… できません。

あぁ… すいません
ひどいことをお伺いしちゃって。

だから 『週刊イースト』さんに
お願いしてるんです。

これも見てください。

《「奥さんと
話し合ってくれてる?」

「もうすぐ あっち投了するよ」
「あと何手?」 「3手で詰みかな」

「もうすぐじゃん」 「もうすぐだよ」
「センセー大好き」 「同 僕」

「同 私」 「同 僕…」》

あの… この最後のは

「せい」ですか? 「なり」ですか?

「なり」です。
つまり これは

離婚の話し合いが もうすぐ
「なる」ということでしょうか?

話し合いなんて一度も
してないんですよ? え?

桜庭は 私と離婚する気なんて
ありません。

絶対に私が
離婚には応じないことも

桜庭は分かってますし。

ですから 最初から話し合いなんて
する気もないと思います。

あぁ…。

もし

『週刊イースト』が 桜庭先生と
吉澤文香の不倫を報じた場合

奥さまにも
不利益が生じると思いますが…。

不利益?

離婚に向かって話が進んでしまう
可能性があるということです。

いや…
桜庭が社会的制裁を受けて

私の所に戻って来ることを
私は望んでいます。

そうなるようにしてください。

でも これを掲載しますと

桜庭先生の
奥さまへ対する疑念…。

「知らない」で通します
メールアドレスとパスワード が漏れれば

私でなくても
中身は見られるじゃないですか。

SNSの乗っ取りなんて
そこ ここにありますもの。

それは
そうかもしれませんけど…。

お願いします。

『週刊イースト』さんのお力で
あの人を取り戻してください。

メールは これからも

どんどん真壁さんに送りますので。

奥さま ひとまず
このことは 他の週刊誌には

お話しになりませんよう
お願いします。

分かってます。

やっぱり 不倫は
『週刊イースト』さんでないと。

どもっ ありがとうございます。

(黒川) あ~ 桜庭洋介

かわいい顔して ゲスやな~。

追っ掛けもいるような
将棋界のプリンスらしいです。

去年 棋将のタイトルも取って
イケイケです。

(黒川) 奥さん どういう人なんや。
高校の同級生で 23歳で結婚。

仕事は してません。

(黒川) 「糟糠の妻を捨て
トロフィーワイフをもらう」か。

ようあるパターンやな。

ようあるパターンかも
しれませんけど

ホントに好きなんですね
この2人。

何や お前 不倫カップルに
共感しとんのかい?

だって 恋の始まりのウキウキ感
分かるじゃないですか。

それに 出会いの順番って
どうしようもない宿命なんです。

後から出会ったほうが
道に外れてるって

一方的に責められるのは
どうなのかなって

不倫報道するたびに
思うんですよね。

ケイト まさか お前 不倫してん…
あっ お前 野中の彼女や。

不倫は うちの十八番ですけど

まぁ 懐疑的になったらアカンのは
分かってます。

これは 面白い記事になると
思うので頑張ります。

取りあえず 桜庭と女優の
ツーショット写真 撮って来い。

将棋指しいうたら
大真面目なイメージやのに

このメールのアホさは
ウケるで~ これ。

♬~

見える?

(文香) 私のミスです。

≪はい カット!≫
≪はい カットです≫

≪はい OK≫
≪はい OKです≫

≪チェックお願いしま~す≫

♬~

♬~

♬~

(カメラの連写音)

♬~

(和美) あっ おかえりなさい。
(桜庭洋介) ただいま。

(和美) 早かったね。

(桜庭) あっ やってたんだ。
そうそう… あの辺を。

(和美) 疲れたでしょ 今日
朝早かったから。

≪今日一日
全然 接点なしでした≫

暗号メール 早 来んかいなぁ。

(佐藤) う~ん まぁ
来ても読み解けないですよね…。

う~ん…。
(メッセージの受信音)

あっ。

(黒川) えっ これが密会場所か?
はい。

あっ!

野中って 麻布高校将棋部の
主将だったんですよ。

(佐藤:黒川) へぇ~。

この暗号 野中なら
解けるかもしれません。

(愛花) よし… 出来た。

(野中春樹) ありがとう。

じゃ…。

(2人) いただきます。
(着信音)

(着信音)

電話。
いいよ。

東山デスクだったら面倒だし。
ハハ… じゃあ 気にしな~い。

でも ちょっと見てみようかな。
(着信音)

(着信音)

ヤダ… 緊張してる。
(着信音)

いや… 仕事のことかな?
(着信音)

いいよ いい いい。
(着信音)

(操作音)
ん? ちょっと やめてよ。

(伝言メッセージ)
緊急です 連絡下さい。

緊急だってよ。

あっ よかった つながって。

何でしょう?
今 絶好調の将棋指し

桜庭洋介って知ってるでしょ?
はい。

吉澤文香って女優と
不倫してんのよ。

え?

彼女との待ち合わせ場所が

将棋の棋譜を使った暗号で
やりとりしてるんだけど

誰も読み解けないの。

どういう意味ですか?
ちょっと ついて行けない…。

棋譜を使ったような暗号なの。

読み解いてほしいの 元麻布高校
将棋部主将の名に懸けて。

そんなの分かるかどうか
分かりませんよ。

今から
愛人とのやりとり送るから。

(通話が切れた音)

(メッセージの受信音)

♬~

え…。

真壁さんの言うことなら
何でも聞くのね。

いや あの…。

黒川班 大きいネタ
つかんだみたいなんだよ。

野中さんは連載班でしょ?

うん… うん そうだね。

もう見ないよ ごめん。

好き。

(メッセージの受信音)

「会いたい」 「会いたい」。

会いたい…。

私も会いたい。

《そんなに悪いことしているとは
思えないけど

あのまま そうなってたら

完全 不倫…》

今はまだ 不倫じゃ ない。

《尾高さん… 会いたい》

《心は すでに不倫だな こりゃ》

《ママも不倫 私も不倫
仕事も不倫…》

(鈴の音)

♬~

(小野寺) ずっとやってんの?
(佐藤) はい。

どんな感じ?
静かにしてください。

(岩谷)
今週は 不倫ネタばっかりだな。

(倉橋) 寒いですからね
人肌恋しくなるんですよ。

(東山) 寒いと 服脱ぐ気に
なりませんけどね。

つまんない男だなぁ。

ちょっと編集長まで そんな…。

内山班の 沢田選手とコーチの
蜜月だけど

沢田選手 金メダル候補だろ?
(内山) 最有力候補です。

ここは見送ろう。
(倉橋) 優しい!

ここで沢田選手が挫折することは
読者も望まない。

引き続き行動確認だ。
はい。

鮫島班の国憲党の幹事長
今 やってもなぁ。

(鮫島) 予算委員会の頃が
いいかもしれません。

これも引き続き行動確認だ。
承知しました。

(岩谷) 不倫ネタなら
今週は これが一番だな。

桜庭洋介棋将と吉澤文香のラブラブメール
意外性があって面白い。

暗号が読み解けたら
ますます いい!

奥さんが アカウント盗んだことと
タレ込んだことは

伏せてほしいとの
要望なんですけど

そんなもん
誰が見ても分かりますわな。

自分も捨てられるの
だけど あっちの2人も

絶対に幸せにはしない。

一緒に地獄に落ちてやる
って気持ち分かります。

分かるんかい。
(倉橋) あ?

女の読者は共感しますよ
奥さんの自爆テロ

(岩谷)
男の読者は震え上がるけどな
まぁ どっちにしても面白い!

暗号 読み解けました!
(倉橋) また勝手に入って来て!

江戸時代 将棋の棋譜

「いろはにほへと」で
示されていました。

(一同) ふ~ん。

これを見てみると

2八 「れ」。

(一同) おぉ~。

ここまでは
誰でも分かることです。

謎だったのは 2八に続く「金」。

この「金」が何を示すかでした。

それは プロ棋士の多くが

駒を並べる際の順番だったんです。
(一同) へぇ~。

この暗号を並び替えてみます。

1二玉 「ろ」。

2八金 「れ」。
れ。

1九銀 「り」。

4七桂馬 「あ」。

1五角 「ほ」。

4六飛車 「て」。

2二歩 「る」。

ロレリアホテル!
≪ロレリアホテルだ!≫

時間は 6三歩 5四歩で

「ごし」つまり 5時です。

(黒川) お~!
(拍手)

よくやった 野中!
ありがとう 野中君。

(黒川) ほな 4時頃から
ロレリアホテルで待機やな。

予定は
いつ変更になるか分からない。

今からすぐ行動確認 開始しろ。
はい。

ホテルの出入り考えて
男女ペアで行け。 (黒川) はい。

ほな… 桜庭の行動確認

ケイトと福西!
えっ! 福西ですか?

(黒川)
それしかおらん 文句言うな!

僕が行きます 僕。
お前は 吉澤文香を

小泉と追え。
は…。

東山 小泉 張り込みに貸してくれ。
どうぞ。

(愛花)
何か私 この頃 特集班みたい。

(小野寺) 吉澤文香
僕が行ってもいいですけど。

(黒川)
アカン! お前の頭は目立つ!

いつも これでやってますけどね。

聞いてます?

(エレベーターの到着音)

(文香) フフフ…。
あっ お疲れさまでした。

お疲れさまで~す。

(愛花) 次の現場 時間ないんで
タクシーで。 (佐藤) OK。

(佐藤) 次の打ち合わせ場所どこ?
(愛花) 次は…。

(文香) ありがとうございました
お疲れさまでした~。

(佐藤) 前の車 追ってください。

(マネジャー) お疲れさまでした。
(文香) お疲れさまでした~。

(愛花) マネジャーと別れて

これから着替えて
彼に会いに行くんですね。

いいな~。
いいかなぁ 不倫だよ?

(愛花) あと3手で詰むってことは
もうすぐ離婚でしょ。

(佐藤) 何か嫌だなぁ その感じ。

(愛花) 何言ってんですか。

恋愛は戦いですよ。
戦い?

自分の心とも
戦わないとならないし

奥さんとか
元カノの影とも戦うんです。

はぁ… 深いね 小泉さん。

(福西)
タクシー乗ったりしないんですね
タイトル持ってる棋士なのに。

将棋のタイトル獲得賞金なんて
1000万だもん。

全タイトルを制覇したって
1億か2億でしょ。

(福西) テニスの錦織選手の年収は
2018年だと

37億超えしてるみたいです。
へぇ~…。

それに比べて
棋士は少ないですよね。

才能のすごさや
日々の努力の大変さは

プロ棋士だって
同じだと思いますけど。

同感!

たまには いいこと言うじゃ~ん。

♬~

(フロントマン) いらっしゃいませ。

部屋 確認して来るから
外で待ってて。

(エレベーターの到着音)

どうぞ。

♬~

(ドアの開閉音)

桜庭の部屋が602だから

その隣の601か603
チェックインして。

えっ 指定して部屋取ること
できるんですか?

なぜ その部屋なんだって
聞かれませんか?

思い出の部屋だとか何とか
適当に言えばいいでしょ。

いや そんな…
真壁さんがやってくださいよ。

早くしなさい。
(通話が切れた音)

601か603の部屋って
空いてたりしないですか?

かしこまりました
少々お待ちください。

(フロントマン)
601号室でございましたら
お取りできるのですが

先払いとなっております。
え…。

(佐藤) 昨日も焼き肉じゃん
今日も焼き肉で大丈夫?

うん 大丈夫だよ。
(佐藤) ホントに? キツくない?

(エレベーターの到着音)

(佐藤) どうする? シースー?

シースー 食べる?
(愛花) うん。

(佐藤) じゃあ シースー 行こうか
シースー。

(愛花) え? どこの?
(佐藤) ほら 回るシースーだよ…。

(愛花) 回るシースー?
おいしいの あったっけ?

(佐藤) すっげぇ
超すげぇシースーあんの。

(愛花) 何?
(佐藤) すげぇ速えぇの 回るスピード。

(愛花) 何それ ヤバ~い。
(佐藤) 速過ぎて ネタ見えねえの。

マジ ウケねえ?
(愛花) 私 それ めっちゃ好き…。

(ドアが閉まる音)

♬~

ここに真壁さんと2人で
泊まるんですか?

隣が帰れば 帰るわよ。

僕ら 外で張ってます。

すぐには出て行かないと思うから
レンタカー借りといて。

はい。
何か動いたら連絡する。

分かりました じゃあ 行こう。
(愛花) はい。

(愛花) あんパン食べます?
(佐藤) え?

(愛花) うちの近くの行列の出来る
あんパンなんです。

へぇ~ サンキュー
いただきま~す。

いただきま~す。

(佐藤) ん! おいしい!
パンが しっとりしてる。

(愛花) おいしいですよね
私のエネルギー源なんです。

(佐藤) へぇ~。

あのさ
真壁さんってすごいと思わない?

え?

同じ黒川班になった時

こういう アドレナリン出っ放しの
女性苦手だなと思ったんだけど

この頃
心から尊敬してるんだよね。

ほら 直観力あるし
取材力あるし 文章うまいし。

週刊誌の申し子って感じだよね。

佐藤さんは

ケイトチルドレンなんですね。

まぁ そんな年違わないけど
気分はチルドレンかも。

年違わないチルドレン…。

エッチ~。

エッチ? エッチ…。

何でベッドの上に
立ってんですか?

隣も この辺がベッドでしょ?
はぁ…。

このホテル
意外と しっかりしてるな~。

普通だったら丸聞こえなのに。
丸聞こえ!

うん マモホテルとか
街角インとか

シーツが擦れる音まで
聞こえるよ。

え~ たまりませんね それは。

隣で愛し合ってる2人

壁に耳をくっつけてる私たち

どっちがステキ?

え え~と…。

隣に決まってんじゃん。

真壁さんでも
そんなこと考えるんですか?

当然よ。

不倫でも 愛は愛だからね。

(エレベーターの到着音)

(ボタンを押す音)

ハァ…。

(愛花) あぁ…。

(佐藤) あっ 寝てもいいよ
動いたら起こすから はい。

キャっ そんなに優しくされたら
好きになっちゃう。

えぇ?

原稿もらって入稿するだけの
連載班より

こういう仕事のほうが
面白いです。

あっ そう…。

(愛花) 私も特集班に行って

佐藤さんと一緒に頑張りたいな。

♬~

吉澤文香 出た。

(カメラの連写音)

♬~

♬~

絶対にツーショットが
撮られないように行動してます。

ツーショット写真があらへんと
インパクトないなぁ。

ツーショットでないと
ホテルには入ったけど

何もしてないって
言い張りますよね 多くの場合。

2人のやりとり
あの暗号解読があれば

時間差の写真であっても
充実した記事にはなるけど

直撃も欲しいな。
来週 うちが出さないと

その奥さん 他の雑誌に
ネタ売る可能性があります。

奥さんの暴露したい気持ちは
もうパンパンなんで。

(岩谷) じゃあ こうしよう
日曜の朝をデッドラインとして

2人を追い掛けろ
ツーショットが撮れれば

その場で2人に直撃だ
もし撮れなければ

今ある情報だけで記事にする。
分かりました。 (佐藤) はい。

あれ? 福西は?

(寝息)

あっ 腹ごしらえ?
はい。

これから 日曜の朝まで
ずっと張り込みなんで。

自爆テロする奥さんの気持ちも
分かるけどさ

絶対に外でデートできない
吉澤文香のストレスも

分かるよね~。
えっ 吉澤文香 イケイケですよ。

仕事も男も 思いのままですから。
あんたみたいじゃないの。

私は そんな…。
女は普通ね

彼氏と手をつないで
歩いたりとかしたいでしょ?

それができないことでさ
イライラしてると思うんだ。

そうですかね。
そうよ!

だから 絶対2人で会うって。
そうですよね。

まぁ 頑張って。
頑張ります。

《頑張るけど
桜庭洋介と吉澤文香

この2人の恋を暴いて
誰が幸せになるんだろう》

《奥さんだって
不幸になるのに…》

頭痛いの?
あ… いや…。

おはようございます。
元気ないね。

いや… 今 不倫のネタ追ってて
昨日 寝てないんで。

お~ ご苦労さん。

着替えてないんで
私 臭くないですか?

ひと晩じゃ そんな臭わないよ
冬だし。

じゃ 頑張って。

はい 頑張って来ます。
はい。

♬~

♬~

(カメラの連写音)

もうちょっと近づいていい?
(動物の鳴き声)

ちょっと近寄るよ
そのまま そのまま… シ~。

(鳴き声)

(飛ぶ音)
あっ…!

ちょっ… 飛ぶの?
(カメラの連写音)

(着信音)

はい。

桜庭の奥さんから
今日は 大塚九段の代役で

高知の子ども将棋教室に行くと
連絡がありました。

高知で会うなぁ 2人は。
佐藤君に

文香が動くようなら
高知に行くと思って

行動するように伝えてください。

♬~

♬~

♬~

ごゆっくりどうぞ。
(文香) ありがとうございます。

♬~

♬~

(文香) ウフフ…!

(カメラの連写音)

(桜庭) えっ マフラーだよね?
ダメ?

ううん…。

ホテルではツーショットにならないように
すると思うので

ここで直撃しますか?

《この幸せを
私は奪っていいんだろうか》

《この幸せを
私は奪っていいんだろうか》

かわいい!

(佐藤) 真壁さん。
あ…。

キスしないかな?

もう少し待ちますか。


ハァ…。

(ドアが開く音)

(尾高みほ) いい?

どうした?

今日 お母さん来る日だって
覚えてる?

あっ そうか…。

由一郎さんのスタジオ見たい
って言うから

連れて来ちゃったんだ。
うん… いいよ どうぞ。

(みほ) お母さん。
(英子) あぁ…。

(英子) お久しぶりです。
ご無沙汰してます。

いつも『週刊イースト』の
「マイパートナー」見てます。

ありがとうございます
あ~ もらいます もらいます。

壮ちゃんも大きくなったわね~。
ハハ…。

よいしょ こっち来い よいしょ。

一度 見たいと思ってたんです
由一郎さんのお仕事場。

今 コーヒー入れますね。
あっ 私がやる。

あっ ホント?

(英子)
ここで写真 撮るんですか?

あ~ まぁ
撮る時もありますけど

今は撮った写真の後処理ですかね。

後処理?
ええ。

あっ 見ます? ちょっと…。

どうぞ どうぞ。
(英子) あ~ すいません。

じゃあ すいません
じゃあ ちょっと…。

えっとですね…。

これが崖の上のユキヒョウ
写真なんですけど

この輪郭をね もうちょっと
はっきりさせたいんで…。

分かります?

写真って撮るだけじゃないのね。

まぁ 撮るよりも

レタッチのほうが
時間かかることもありますね。

毎晩 夜中だもん。

奥さんが家に仕事持ち込むの
嫌がるんで。

えっ…。
ここで済ませて行かないと。

…いけないんですよね。

いや 赤のほうが
断然かわいいじゃん!

え? じゃあ 赤で
やった!

(みほ) コーヒー飲んだら
今日は帰ろう? みんなで。

うん。
(英子) うん。

じゃあ ちょっと
これだけ済ませちゃいます。

♬~

行くよ。
はい。

『週刊イースト』です お2人は
どういうご関係ですか?

えっ 突然 何ですか?

2月5日 ロレリアホテルの
602号室で

夜6時から朝5時まで お2人
一緒に過ごされてましたよね?

その時の写真です。

私たちは… 友人です。

そうなんですか?

今日も たまたま 2人とも
こっちで仕事があったので…。

私は桜庭先生を愛しています。

友達じゃないです。

桜庭先生には
奥さまがいらっしゃいますが

ご存じでしょうか?

(文香) 奥さまには
申し訳ないと思います。

でも 後から出会った
っていうだけで

私の愛が薄汚いもののように
言われるのは違うと思います。

なるほど
先生も同じお考えでしょうか?

先生を責めないでください。
責めていません。

気持ちを知りたいだけです。
答えなくていいから。

すいません 私も同じ気持ちです。

つまり 離婚なさるお気持ちでいる
ということでしょうか?

そうしたいと思います。

(文香)
そんな目で見ないでください。

私たちは犯罪者じゃありません。

奥さまと先生にも
いい時代があったように

これからは
先生と私の時代なんです。

そういう運命なんです。

『週刊イースト』に いいとか悪いとか
言われることじゃないと思います。

分かりました 今のお話とお写真
『週刊イースト』に掲載します。

どうぞ 好きにしてください。

(佐藤) 追いますか?
もういい。

えっ ホントにいいんですか?
いいコメント取れたから。

すごい女でしたね
あんな かわいい顔して。

カッコいいじゃない。

え~? 開き直りでしょ あれは。
イースト』に直撃されて

あんなふうに反論できる人
初めてよ。

吉澤文香 カッコいいよ。

まぁ 真壁さんがカッコいいと
言うのなら カッコいいのかも。

♬~

桜庭は 土曜日に家を出てから
帰ってまいりません。

『週刊イースト』に書かれていることが
もし本当であれば…。

吉澤さん 夫を返してください!


お願いします!

どの面さげて言うとんねん
この嫁はん 自分で夫売っといて。

私も この奥さんより
吉澤文香のほうが

いい女だと思うんですよね。
あのなぁ そんな のんびり

感想 述べてんと
第2弾の準備せんかい。

第2弾は
吉澤文香の手記だと思います。

奥さんやったら
手記でも何でも書くやろけど

吉澤文香は難しいんちゃう?
吉澤文香に当たって来ます。

頼むで ケイト。
はい!

私たちは犯罪者じゃありません。

(コメンテーター) もう この女優さん
清純派の役はできませんね。

4本ですよ ねっ
CM放送中止に…。

主婦は保守的ですからね。

CMは契約違反で
大変なことに…。

(小林) 吉澤文香って
こういう人だったんだ

…って世の中が思ってますね。
(木嶋) う~ん 女って怖い怖い。

(鮫島) 直撃されるようなことが
あったら

こう言おうって あらかじめ
決めてたんじゃないの?

そうじゃないと
そこまで はっきり言えないだろ。

(木嶋)
そうだったら ますます怖いな。
みんな 吉澤文香を責めるけど

悪いのは桜庭だからね?
(木嶋) まぁまぁ…。

とにかく 今回もまた
ケイトと野中のお手柄だ。

公私ともにイケイケだな!

東山さん

僕たち もう付き合ってないです。

え~!

え~!

(リポーター)
吉澤さん 奥さまが「夫を返して」と
あなたに呼び掛けていますが

ご存じですか?
(リポーター)桜庭さんは今どこですか?

今夜の『3周回って知らない話』
出演 取りやめたそうですね?

文香さん。

今のお気持ち 『週刊イースト』誌上で
話しませんか?

世間に向かって語ることは
何もないです。

(リポーター) 吉澤さん! もう少し
お気持ち聞かせてください!

(田淵) はい おはよう。
おはようございます。

朝から後追いで
にぎわってますね~。

(田淵) 編集長 ご機嫌だよ。

はい。
(田淵) はい サンキュ。

あ~ 何か 編集長がさ

ハリウッドスターのペット撮って来い
とかって言うんだけどさ。

ハハっ そんな金あるんすか?
(田淵) どっかとタイアップでもするか。

キアヌ・リーブスなら
撮ってもいいですかねぇ。

キアヌ? 何でキアヌなの?

ちょっと興味があって。
(田淵) へぇ~。

(岩谷) お~ 黒川に聞いたよ
吉澤文香に手記 頼めたか?

世間に言うことは
何もないそうです。

ビシっと拒絶されました。
粘れよ ケイトらしく。

今日の記事は
面白い中身になりましたけど

もし記事が出なければ
桜庭は人知れず離婚して

吉澤さんと一緒になれたのかも
しれませんよね。

あの奥さんは離婚しないよ
それに

先のことは
俺たちの知ったことじゃない。

書いた記者が
いちいち反省するのは

書かれた人に無礼だ。
そうだ 半年先でもいいから

吉澤文香の手記 取れ!

(里見)真壁さん! 白雲テレビから
後追い取材だけど 断っちゃう?

あ~ 出ます。
(里見) じゃあ 1番ね。

はい。

(里見) テレビも自分で
ネタ探しなさいよね~。

はい 代わりました 真壁です。

♬~

♬~

フッ…。

♬~

(ノック)
(ブザー)

よし。

おぉ。

忙しい?
いや。

ワイン買ったんだけど 車?
ううん。

歩き? うん。
あっ ホント?

どうぞ。
お邪魔します。

はい。

先週も完売に近かったらしいね。

うん…。

でも何か
すっきりしないんだよね。

ん?

いや 桜庭先生
あの後 対局2連敗なんだって。

それは単純に
桜庭が弱かったからだろ?

勝負の世界は簡単だよ。

勝ちと負けの
2つしかないんだから。

まぁ そうだけど…。

そうだけど 後味が悪いのは

俺と不倫みたいなこと
してるから?

そういうことを話したくて
来たんだろ?

やっぱり不倫なんだ 私たち。

違うよ。

俺とケイトは 乃十阿 徹のことで
まぁ 最近よく会うし

秘密も共有しちゃったけど

何にもないだろ?

あ…。

けど 問題が1個ある。

ん?

俺の心の中に
いつもケイトがいる。

家族に不満はないよ。

大事にも思ってる。

けど…。

ケイトを思わない日がない。

で また

これが罪なのかって言われると

そうも思えない。

でもまぁ ギリギリだよな。

2人で散々
不倫 追い掛けたけど

あの頃は疑問も持たなかったよね。
(尾高の声) フッ…。

あんまり深く考えるなって
よく言ってたよ。

うん…。

3年前まで 私たちは恋人同士で
尾高さんに奥さんもいなかった。

何か その感じが
今も続いてるような気がして

悪いことしてるって
思えないんだよね。

俺も。

だから
こうやって正直に言葉にすれば

踏みとどまれるって
思ったんだけど。

けど…?

踏みとどまろう。

♬~

♬~