ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

パパがも一度恋をした 第2話 塚地武雅、小澤征悦、塚本高史、福本莉子… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・パパがも一度恋をした #02【おっさんとガンダーラ!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. トモ
  2. 多恵子
  3. 吾郎
  4. ママ
  5. パパ
  6. 宮下
  7. トカレフ
  8. 一緒
  9. ガンダーラ
  10. 幹太
  11. 十郎
  12. サオリ
  13. 男性
  14. モニー
  15. 頑張
  16. ガンスケ
  17. 佳奈
  18. 女性
  19. お前
  20. 小金沢

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『<オトナの土ドラ>・パパがも一度恋をした #02【おっさんとガンダーラ!】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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<オトナの土ドラ>・パパがも一度恋をした #02【おっさんとガンダーラ!】[字]

おっさん(塚地武雅)を自分は愛せるのか?悶え悩む吾郎(小澤征悦)はトカレフ塚本高史)の助言もあり、おっさんとデートに繰り出すが、そこには越えられぬ大きな壁が!

詳細情報
番組内容
死んだはずの妻(本上まなみ)がおっさん(塚地武雅)の姿で生き返った?戸惑うばかりの夫・吾郎(小澤征悦)。しかし見た目はおっさんでも仕草や料理の味は、最愛の妻・多恵子そのもの。だとしたらそんなおっさんを自分は愛せるのか?悶え悩む吾郎に、破天荒な従兄弟のトカレフ塚本高史)がとんでもない助言をする。本当の奥さんかどうか確認したければ、ヤっちゃえばいい、と。
一方、娘のトモ(福本莉子)はおっさんが
番組内容2
ママだなんて受け入れられるはずもなかった。さらに一抹の寂しさを感じるトモ。おっさんが家に来てからというもの、家事などをおっさんが全部やってくれており、それ自体はありがたいものの今まで3年間、家族のために自分がやってきたことを取られたような気持ちになっていたのだ。自分なんて、この家に必要ないんじゃないか。思い悩むトモ。そんなトモの様子におっさんが気付くが……
番組内容3
トモの気持ちも知らず、おっさんと“愛の国ガンダーラ”に行くため、デートなどを繰り広げる吾郎。しかし、そこには越えられぬ大きな壁が!人は見た目か中身か?奇跡の愛の物語、第二話!
出演者
山下吾郎: 小澤征悦 

おっさん多恵子: 塚地武雅 

山下多恵子: 本上まなみ 

山下トモ: 福本莉子 

持田ともこ: 根本りつ子 
持田十郎: 山田明郷 
宮下純平: 黒木啓司(EXILE/EXILETHE SECOND) 

小金沢光代: 池津祥子 

加藤英太(トカレフ): 塚本高史 

山下タロスケ: 麿赤兒
スタッフ
【原作】
阿部潤「パパがも一度恋をした」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)

【企画】
市野直親(東海テレビ

【脚本】
田中眞一

【音楽】
木村秀彬 
福島祐子

【主題歌】
湘南乃風「ただいま!」(ユニバーサルJ)

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
松本圭右(東海テレビ) 
古林都子(The icon) 
高石明彦(The icon)
スタッフ2
【演出】
後藤庸介

【制作著作】
The icon

【制作】
東海テレビ
ご案内
公式サイトやSNSなど、充実のウェブコンテンツは「オトナの土ドラ」で検索!! 

【公式サイトURL】
https://www.tokai-tv.com/io/papakoi/

【公式ツイッター
@tokaitv_dodra 

【YouTube
東海テレビ公式チャンネルも好評配信中!

 

 


(トモ)[ママが死んで
3年目の 命日]

[ずっと 引きこもりだった
パパが 自殺しようとした]

[パパを 助けてくれたのが
この 謎の おじさん]

私は 多恵子なんです。

[自分のこと
生き返った ママだなんて

むちゃくちゃなことを
言いだして]

(トモ)うちの家族写真。 何で
あの おじさんが 持ってんの?

[最初は まったく
信じていなかった パパも

本当に ママかもしれないって
信じ始めちゃって]

(吾郎)多恵子!

[これは 最愛の妻を 亡くし

絶望した パパが
再び 立ち上がるまでの

世にも奇妙な 愛の物語だ]

♬~

(多恵子)吾郎さん こっち こっち。
待って! 僕の 多恵子。 待って!

ほーら!

捕まえた。
(多恵子)捕まっちゃった。

(多恵子)テヘッ。

(吾郎)多恵子。

吾郎さん。

吾郎さん。
うーん?

うわー!?
死ね! ゴキブリ。

ゴキブリじゃ ありません。
痛い。

目が!?
目が 焼けるように 痛い。

勝手に 部屋に入ってくんな。

夫婦なんだから
いいじゃないですか。

うん?

目 洗ってきます。

痛い。
焼けるように 痛い。

《一緒に暮らすと 言ったものの

やっぱり こんな おっさんが
多恵子だとは

とうてい 思えない》
(切る音)

《けど この トントンは
多恵子の トントンなんだよな》

《もし 仮にだ
万が一。 いや 億が一》

《いや 兆。
いや 無量大数が一

この おっさんが
多恵子だとしよう》

《だとしたら

俺は この おっさんを
愛せるのだろうか?》

(『WE WILL ROCK YOU』の リズム)

♬~

♬「どうして おっさん 多恵子…」
≪(トモ)何やってんの?

いや。 別に。

(トモ)おじさん。
私が ご飯 作るよ。

ああ。 大丈夫よ トモ。
もうすぐ できるから。

(タロスケ)懐かしいのう。
多恵子さんの 朝飯は。

はい。 トモも。

(タロスケ)あー うまい。
やっぱり この味だよ。

この味が 恋しかったんじゃよ。
ありがとうございます。

(タロスケ)トモ。 ほら ほら。

やっぱり わが家の朝飯は
こうでなくちゃな。

どうしたの?

(トモ)洗濯物 畳まないと。

ああ。 大丈夫。
もう 畳んであるから。

≪(ドアの開閉音)

吾郎さん 遅いですよ。
すまん。

はい。 召し上がれ。

多恵子汁。

おいしいですか? 吾郎さん。
うわ!?

あらあら。 お箸が。
すまん。

やだ。
やだって。

どうしたの? 吾郎さん。
(せきばらい)

風邪でも ひいたかな?
なんつって。

《多恵子にしか
反応しなかったのに》

《俺の…。 俺の…》

《俺の 自慢の 如意棒が》

《思春期の少年のように
無邪気で 破天荒で わがままに》

《荒れ狂う 血潮》

なぜだ? まさか
あの おっさんに 俺は…。

(トモ)ちょっと 邪魔。
うっ!? うっ…。

(トモ)いってきます。

(佳奈)トモ。 ご飯 食べよう。
(トモ)うん。

(トモ)あっ。
私 購買で パン 買ってくる。

(佳奈・サキ)うん。

(幹太)トモ。
(トモ)おう。

(幹太)これ。
(トモ)うん?

(幹太)お前の弁当。
(佳奈)何で 大垣が トモに?

嘘?
あんたたち 付き合ってんの?

(トモ)いやいや…。
(幹太)いやいや…。

(幹太)んなわけ ないだろ。
さっき 校門のところで

届けてくれって 渡されたんだよ。
(佳奈)誰に?

(幹太)誰だろ? トモの
父ちゃんじゃ なかったな。

(幹太)何か
変な おじさんだったぞ。

(佳奈)変な おじさん?
(トモ)あっ! 親戚の おじさんね。

(トモ)今 うちに 住んでんのよ。
(サキ)だっふんだ。

(トモ)えっ?
(佳奈)どうした? どうした?

(サキ)その お弁当から
ただならぬ妖気を 感じます。

(幹太)えっ?
(佳奈)えっ? 毒?

(サキ)あっ。 見える。

汗だくの おっさんが
ハッスルしてるのが。

(幹太)おい。 早く 開けてみろよ。
(サキ)駄目です。

それは パンドラの箱
(幹太)いいんだよ。 はい。

「トモ ファイト」

(佳奈)カワイイ。
(幹太)めっちゃ おいしそうじゃん。

何が パンドラの箱だよ?
(サキ)あれ。 おいしそう。

(トカレフ)ああ。 吾郎ちゃん。
めんご めんご。

待った?
レスカ 1つね。

(明日香)レスカ 1つ。

(尾藤)「マスター プリーズ レスカ」
(明日香)「マスター プリーズ レスカ」

(尾藤)サンキュー レスカ。
(トカレフ)いやぁ。 今さ

マカオにさ 新しいプロジェクト
立ち上げててさ 大変なんだよね。

マカオ? へぇ。 何の プロジェクト?
(トカレフ)で どうしたの?

聞きたいことが あるって。
(明日香)お待たせしました。

ああ。 うん。
いや。 えーと。

俺のことじゃないんだけど
知り合いから 相談されて。

トカちゃんの意見が
聞きたくてさ。

(トカレフ)何?

そいつさ 死んだ奥さんが

知らない おっさんの姿で
生き返ってきたなんて言っててさ。

(トカレフ)ああ。 それ系?
そっち系?

で そいつ その おっさん 見て
そいつの にょい…。

如意棒が にょきにょき…。
(トカレフ)ボニータ

トカちゃん 声が 大きいよ。
(トカレフ)ボニータしたんだ?

うん。 つうか ボニータって 何?

(トカレフ)いいね。 元気だね。
ビューティフルだよ。

やっぱり 俺 おかしいのかも?
(トカレフ)うん? 吾郎ちゃんが?

あっ。 いや。 俺じゃないよ。
俺じゃ。 知り合いがね。

全然 そんなの おかしくないから。
えっ?

(明日香)お待たせしました。
(トカレフ)おっ。 サンキュー。

おかしくない?

(トカレフ)おかしくないよ。 だって…。
酸っぱ これ。

奥さんの
生まれ変わりなんでしょ?

でも おっさんだよ? おっさん…。
(トカレフ)ボニータ

チキータバナナ!
しっ。

何だ? ボニータって。
(トカレフ)乗ってたじゃん 今。

見た目は おっさんだけど
反応しちゃったんでしょ?

だったら その おっさんは

間違いなく 奥さんだよ。
けどさ…。

思い切って やっちゃったら
いいよ。

えっ!?

本当に 奥さんなら
あの場所に 行けるっしょ。

あの場所って?

(トカレフ)愛の国 ガンダーラ
ガンダーラ

(トモ)もしもし?
十郎じいちゃん?

うん。 元気だよ。

(十郎)パパの就職の件は
どうなった?

(トモ)えっ?

(十郎)《トモ。 ワシと 行こう》
(トモ)《パパ!?》

(十郎)もう 約束の 1週間は
とっくに 過ぎているが。

(トモ)ああ。 何とか
うまくいってるみたい。

何社か 合格して

どこにするか 今 考えてるって
言ってたよ。

(十郎)本当なのか?
(トモ)うん。 ホントに。

(十郎)トモ。
何度も言うようだが

いつでも じいちゃんとこに
来ていいんだぞ。

ばあちゃんも
お前のことを 心配している。

(十郎)お前には
幸せになってほしいんだ。

(十郎)何かあったら
すぐ 連絡するんだぞ。

(トモ)うん。 ありがとう。
十郎じいちゃん。

じゃあね。

何で 私が
ごまかさなきゃ いけないのよ?

(トモ)二代目 モニーちゃん。

「どうしたんだい? トモちん
元気がないぞい」

分かる?

「ああ。 あの おじさんだね」

パパは あの おじさんのこと
ママだって 言うけど

そんなの あり得ないでしょ?

「あり得ん あり得ん」

ホントに 大丈夫なのかな?

でも あの おじさんが
現れた おかげで

パパが 部屋から
出てこられたんだよね。

3年間 私が ずっと
頑張っても 無理だったのに。

ガンダーラ
多恵子と 一緒に ガンダーラ

《俺の如意棒が もう こんなに》

(多恵子)《まあ すごい。
暴れんぼうね》

《多恵子!》

《多恵子。
一緒に ガンダーラに》

♬~

《うわ!?》

《優しくしてね》

ああー。 駄目だ。

くそ! 多恵子! くそ!
んっ! んっ!

♬「そこに行けば どんな夢も」

(子供)ママ。
あの おじさん 何してんの?

(母)見ちゃいけません。

♬「誰も みな 行きたがるが
遥か」

トモ?

トモ!
(トモ)えっ!?

俺 頑張って 多恵子と
仲良くするからさ。

だから 俺のことは
心配しなくて いいからな。

(トモ)うん。

♬「その国の名は ガンダーラ

「ちょっとは
トモの心配も してよね」

♬~

ホウレンソウの ごまあえが
食べたい。 すりなさい。

はい。

前後に。
はい。

左右に。
はい。

もっと 強く握って。
強く握る。

荒々しく。
荒々しく?

速く! 速く!
はい! はい!

♬~

≪(トモ)ただいま。

おかえり。 トモ。
すぐに 夕飯の支度 しますからね。

(トモ)いらない。
あっ。 トモ。

《俺の如意棒が
反応したってことは やっぱり》

《やっぱり この道を
行くしかないのか?》

ガンダーラに続く この道を》

待って トモ。

これ。

もし 悩んでるんだったら
ママと 一緒に 考えよ。

何で 持ってんのよ?
私の部屋に 勝手に入らないでよ。

おじさんには 関係ないでしょ。
ママでも ないくせに。

あっ。 トモ。
≪(ドアの開閉音)

多恵子。
はい。

あした 俺と デートしてください。

はい?

《千里の道も
まずは 一歩からだ》

ガンダーラに たどりつくには

まず ちゃんと 意識して
手を つなぐことから》

《ごく自然に 手を つなぐんだ》

あっ。 カワイイ。

♬~

(女性)あっ。 見て。 カワイイ。 あれ。
(男性)ホントだね。

(女性)私と あの お花
どっちが カワイイ?

(男性)もちろん 君さ。

《みんなが こっちを見てる?》

《俺たち そんなに おかしいか?
そんなに 変か?》

吾郎さん。 これから
どこ 行くんですか?

そ… そうね。 映画 見て
その後 ショッピングでも。

あっ。 この お花さんたちも
カワイイね。

そうなの。
これなんか 素晴らしいよ。

《もう 帰りたい》

《いやいやいや。
負けるな 吾郎》

《愛の国 ガンダーラ
行くんだろ?》

《猪 八戒にしか 見えない》

《もはや リアル 『西遊記』》

《ハードルが 高過ぎる》

大丈夫ですか? 吾郎さん。
気分 悪いんですか?

ううん。 ううん。

≪(女性)
藤波テニススクールです。

藤波テニススクールです。
お願いします。

テニス?
昔 よく やりましたよね。

(女性)ただ今 体験レッスン
受付中です。

それ すぐ いける?
体験レッスン。

(女性)これからですか?
これから。 すぐさま。 ライトナウ。

《テニスデートの帰りに

俺は 初めて 多恵子と
手を つないだ》

《あのころの気持ちを 思い出せば
きっと 今度も》

(小金沢)あっ。 あれ?
この前の。

ああ。 小金沢さん どうも。

(小金沢)えっ?
私のこと 知ってる?

えっ?
あのう。 えーと。 あのう。

親戚の ガンスケさんです。
えっ?

(小金沢)ガンスケさん?
初めまして。 ガンスケです。

(小金沢)あら やだ。
私 てっきり 吾郎さんの…。 嫌ね。

ごめん。

≪(一同)キャー!
宮下コーチ いけてる!

(小金沢)ちょっと どいて。

すげえ 人気だな。

(宮下)体験レッスンの方ですね?
よろしく お願いします。

お願いします。
お願いします。

(宮下)お名前は?
山下 吾郎と 申します。

山下 多恵…。
山下ガンスケです。

自分 中学時代は テニス部で
神童と 呼ばれていたので…。

ガンスケさん。

うん?

(宮下)ガンスケさん。
肩に 力が 入ってますよ。

もうちょい リラックスして。
はい。 はい。

(宮下)リラックスしながら。
そう。 そう。 リラックスして

そのまま 次は
腰を落としていきましょう。

落として。
腰を落として…。

《多恵子が イケメンに
お触りされている》

《いや。 違う。
多恵子じゃない》

《あれは おっさんだ》

《多恵子は 多恵子だけど
おっさん》

《脂ギッシュで 加齢臭のひどい
おっさんなんだ》

《嫉妬する必要なんて
全然ない》

(宮下)いい感じ。
ホントですか?

あっ。 とても いいです。
その調子で。

はい。
うん?

《何だ?
さっきから この違和感は》

(宮下)小指から
ゆっくり きゅっと。

きゅっと もっと。 きゅっ。
きゅっと そこ。 そこ 強く。

きゅっと 握って ぎゅっ。
やめろ!

離れろ! くっつき過ぎだ!
(宮下)何するんですか?

あんた イケメンだからって
セクハラが ひどいよ。

そのうち
自分のグリップ 握らせて

ラブゲームの ベッドで ダブルフォール
連発するつもりなんだろ?

(宮下)何 言ってるんですか?
フォアハンドや バックハンドで

組んずほぐれつ フルセットまで
打ち合うつもりなんだろ?

(小金沢)吾郎さん。
あなた やっぱり…。

そんなこと 絶対に させんからな。

多恵子が握るのは
お前の グリップじゃない。

俺の すりこ木だ!

僕を止めることは できませんよ。
何?

(宮下)こんなに 熱くなってるのは
久しぶりです。

ガンスケさんを 懸けて
僕と 勝負しましょう。

な… 何を 言っているんだ?
お前は。

逃げるんですか?
やめるんですか? 腰抜けですか?

やってやろうじゃないか。
吾郎さん。

(宮下)僕が勝ったら
ガンスケさんは 頂きますから。

フッ。 お前なんかに 負けん。

こう 見えても 俺はな
中学時代 テニス部で

悪童 山下マッケンゴローと
呼ばれた男だぞ。

泣きべそ かくなよ。

(一同)せーの。 頑張れ コーチ。
頑張れ コーチ。 わあー!

(宮下)僕の愛
このサーブに 込めます。

おいおいおい おいおいおい。
入ってないよ 今の。

(宮下)オン・ザ・ラインですよ。
どこがだよ?

審判。

ふざけんな!

(一同)ブー!

うるせえな。 この野郎。
お前らの踊りな

合ってるようで
合ってねえんだよ。

ブーブー ブーブー
豚になるぞ! この野郎。

あっ。 もう こんな時間。

ペナルティーだと? お前が
ペナルティーみたいな顔 しやがって。

この野郎。

あのう。 すいません。
(サオリ)はい。

山下トモ いますか?
(サオリ)トモですか?

さっき 急に 休むって
連絡 ありましたけど。

そうですか。
(サオリ)はい。

♬~

いやぁ。 まさか こんなに
分かり合えるとはな。

最初っから こいつは
ただ者じゃねえと思ってたけどよ。

(宮下)いやいや。
吾郎さんこそ

見事な マッケンゴローぶりでしたよ。
「入ってんだろ」なんつってな。

そうだ。 今度さ
うちに 遊びに来なよ。

多恵子も誘って みんなで
人生ゲーム しようぜ。

(宮下)ぜひ!

(宮下・吾郎)はい はい はい…。
イェイ!

じゃあ またね。 近いうちに。
バイバイ。

おお! トモ。
わが娘 トモ!

トモ。 どこ 行くんだ? お前。
トモ。

ちょっと待って。 待って。
トモ。 トモ!

でさ でさ 多恵子を懸けて
試合したんだけど

決着 つかなくてさ。

でも あいつが 多恵子のよさを
語るの 聞いてたら

だんだん 俺まで
うれしくなってきちゃってさ。

てっきり 多恵子のことが
好きなのかと 思ったら…。

(宮下)《いやぁ。 ガンスケさん
あいつに 似てんだよな》

《えっ? あいつって?》

(宮下)《僕さ 忘れらんなくて》
《うん?》

《これ。 子供のころに
飼ってた ラッキー。 カワユス》

その犬と 多恵子が
そっくりなんだよ。 もう。

あんな おっさんの姿に
なっても

人を癒やすなんて
さすが 多恵子だよな。

あっ。 そうだ。

今度 3人で
温泉旅行 行こうか?

ママが帰ってきた 記念に。
ほら。 トモが 小学生のころ

よく みんなで 行っただろ。
ママ 温泉 好きだから 喜ぶぞ。

あのさ。

あの おじさんは
ママじゃないからね。

トモ。

あんな 知らない おじさんと
一緒に暮らすの 私 嫌だから。

パパも 最初は 戸惑った。

ホントのこと 言えば
今だって 少し。

でも 多恵子汁の味は 本物だし

あの 包丁トントンの音だって
どう考えても 正真正銘の…。

(トモ)いいかげんにしてよ!
バカじゃないの?

私 やっぱり
十郎じいちゃんのところに行く。

えっ!?
ちゃんと 勉強して

大学 行きたいから。
あっ。

(タロスケ)そういえば トモは?

お部屋から 出てこないんです。
ご飯も いらないって。

吾郎さん。 何か 知ってますね?
えっ? いや。 別に。 何も。

嘘です。 吾郎さんは
何か 隠し事があると

いつも おひげさんを
なでますから。

トモに 何か あったんですか?

好きなアイドルの 熱愛が
発覚したとか。

トモが 好きなのは
アルパカや カピバラみたいな

アニマルであって
アイドルでは ありません。

吾郎さん!
はい。 えっと。 あのう。

じ… 実は。

(トモ)二代目 モニーちゃん。
これで いいよね?

パパは
あの おじさんが いれば

私が いなくても
大丈夫だよね?

「トモは もう じゅうぶん
パパのために 尽くしてきたぞい」

ムカつく。

♬~

ほら。 吾郎さんも 早く 座って。

トモ おはよう。

(トモ)いってきます。

《俺のせいだ。 俺が 多恵子を
受け入れられないから

トモに 心細い思いを》

《う… 後ろからなら
大丈夫かも》

《人生の哀愁が
にじみ出ている》

《よ… よし》

吾郎さん。
(叫び声)

ああ。 痛い!?

(タロスケ)こら 吾郎。 多恵子さんに
モンゴリアン チョップするな。

何で モンゴるの?

(トモ)ハァ。
(サオリ)何?

何か いっつも ため息
ついてない? どうしたの?

(トモ)色々 ありまして。
(サオリ)そうなんだ。

(女性)ちょっと あんたたち。
店長が 呼んでるわよ。

(サオリ)えっ?
(女性)早く。 ほら。 早く。

(サオリ)めんどくさい。
(トモ)ほら。 もう 行きますよ。

(店長)今日から 新しく パートに
入ってもらう方を 紹介します。

山下さん。 どうぞ。

山下です。
よろしく お願いします。

(一同)よろしく お願いします。
お願いします。

(サオリ)あっ。 昨日 トモを
訪ねてきてましたよね?

ひょっとして お父さん?
いえ。 お母さんです。

(サオリ)えっ?
(トモ)違う違う 違う違う。

遠い親戚です。
冗談 やめてよね。 おじさん。

ごめんなさい。
(サオリ)そうなんだ。

(店長)じゃあ トモちゃん。
山下さんに 仕事の段取りとか

色々 教えてあげてください。
(トモ)えっ? 私が?

(店長)おじさんなんだから
いいでしょ?

お願いね。

いつも こんな力仕事してんの?
大変ね。

(トモ)あのう。
どういうつもりですか?

えっ?

(トモ)何で 私のバイト先に
来るんですか?

ああ。 パート募集の
張り紙を 見たの。

トモと 一緒の時間も 過ごせるし
家計の足しにも なるし。

一石二鳥かなと 思って。

(トモ)私は パパと違って

おじさんが ママだなんて
認めてませんから。

(店長)山下さん。 手 空いてます?

はい。
(店長)ちょっ ちょっ…。

(トモ)《多恵子汁とか
確かに ママっぽいんだけど

生き返るわけないし》

《あの人のせいで
私の居場所が なくなったんだし》

♬~

(トカレフ)吾郎ちゃん。
忙しいんだからさ

気軽に 呼び出さないでくれる?
ごめん ごめん。

で 今度は 何?

この前 話した
知り合いの件なんだけどさ。

知り合い? 何だったっけ?

如意棒が
にょきにょきしたっていう。

ああ。 ボニータね。
ガンダーラ 行ったって?

いや。 さすがに ガンダーラは まだ。
でも 努力はしてるみたい。

もう とっとと
やっちゃわないとさ。

何か 思い切って
飛べないっていうか。

あのさ トカちゃん
うん?

試しに キスさせてくれない?
えっ!? 何で 吾郎ちゃんが?

それ 知り合いの話でしょ?
そうだよ。

そうだけど。 そうなんだけど。
ねっ? いいでしょ?

何で!? 何で!?
ヒントが 欲しいんだよ。

ヒントが 欲しいんだよ!
待って 待って 待って。

待てない 待てない 待てない。
もう 止められない。

うーん!
うーん!

やわらかい。
何 これ?

そうか。 多少 強引でも
一気に いけば。

何 これ?

ご試食 どうぞ。

おいしいですよ。
焼きあがっております。

ウインナー ご検討 どうですか?
おいしいですよ。

(女性)おいしい。

(トモ)あっ!?

あっ!? 大変 大変。
ちょっと トモ。 ごめんなさい。

(トモ)焦げてるから
気を付けてよ。

ごめんなさい。
失敗 失敗。 テヘッ。

トモ?

(トモ)二代目 モニーちゃん。

あんな おじさんが
ママなわけ ないよね?

テヘペロしたぞい。
テヘッ。 ペロって」

わけない わけない。 だって
ごりごりの おっさんじゃん。

≪トモ。

今日は ありがとね。
助けてくれて。

おかげで 店長に 初日から
頑張ってますねなんて

褒められちゃった。

私が 生き返ったことで
トモは つらい思いしてるよね。

(トモ)おじさんには
関係ないでしょ。

っていうか もう いいかげん
ママのふりするの やめてよね。

ふりじゃないの。
本当に ママなの。

もう やめてって。

ママが 死んで
パパが 引きこもっちゃったから

私 ずっと 一人で
頑張ってきたの。

部活も 塾も

友達と 一緒に 遊ぶのも
全部 やめて。

ママの代わりに
家のこと 全部 してきたの。

それなのに 急に 知らない
おじさんが やって来て

私が 今まで 必死で
頑張ってきたことを

勝手に やりだして。

私は どうすれば いいの?

家族のために 頑張ってきたのに
もう いらないってこと?

ひどいよ。
みんな 自分勝手で ひどいよ。

♬~

モニーちゃん 二代目だね。
(トモ)えっ?

ママが作った モニーちゃん。

子供のときから
ずっと 持っててくれたよね。

でも あるとき トモが…。

(トモ)《ママ。 これ 捨てて》
(多恵子)《どうしたの?》

もう 私 子供じゃないから

モニーちゃんと
さよならするって。

ママ びっくりしたのよ。

でも 私が いない間に

新しい モニーちゃんを
作ったんだね。

ずっと 一人で
頑張ってきたんだもんね。

誰も 頼る人が いない中

ずっと パパを
守ってきてくれたんだもんね。

(トモ)初代 モニーちゃん?

トモの思い出が 詰まってるから
捨てるなって パパが。

パパが?
ママも おんなじ気持ち。

トモの成長を 見守ってくれた
初代 モニーちゃんも

大切な 家族だから。

♬~

ママは トモと 一緒に いたい。

トモと パパと みんなで
一緒に ずっと。

トモ。
苦労させちゃって ごめんね。

♬~

私 十郎じいちゃんのとこに
行くの やめる。

マ…。
≪多恵子! トモ!

銭湯 行くぞ。 銭湯。
えっ? 何で?

早く 早く!
でも 銭湯って…。

さあ 行くぞ! レッツゴー!

ヒュー!

《多恵子が おっさんになった
今だから できること》

《それは 男風呂》

私 女湯には
入れないわよね?

(トモ)うん。 捕まるね。

カップルや 夫婦では
決して 入れない 男風呂に

一緒に入る。
これぞ 逆転の発想》

多恵子。
はい。

今の お前は
紛れもない おっさんだ。

私と 一緒に
男湯に 入りなさい。

気持ちよく 背中を流し合おう。

♬「その国の名は ガンダーラ
何処かにある ユートピア

♬「どうしたら」

《一緒に 風呂に入って
リラックスすれば

手を つなぐよりも
その先に いけるかもしれない》

《いや。 いける。
いけるはずだ》

(一同)
♬「In Gandhara, Gandhara」

♬「They say it was in India」

《待ち遠しい》

《はるかな世界だと 思っていたが
すぐ近くまで 来てるぞ》

来た。

《おお。 何か ちょっと
かわいく 見える》

《いける。 いけるぞ》

ご… 吾郎さん。

多恵子?

《おっさんたちが 多恵子の裸を
なめ回すように 見ている》

(男性)あんた 何 やってんの?
(多恵子)見ないでください。

(男性)はっ?
タオル 湯船 つけないでよ。

(多恵子)えっ?
(男性)いるんだよ。

ルール 守れないやつが。
タオル 取りなさいよ。

(多恵子)いやいや。 やめて。
やめてください。

お願いです。
やめてください。

お… 俺は 多恵子に
何てことを させてるんだ?

(男性)取りなさいよ。
(多恵子)お願いです。

(男性)いやいや。 取りなさいよ。

多恵子!

やめろ!

見るな。 俺の女房を
いやらしい目で 見るな!

(男性)はっ? あんた
何 言ってんだ? おっさんだよ。

違う。
こいつはな。 こいつは…。

俺の 愛する妻なんだ!
(男性)えっ?

多恵子。
吾郎さん。

すまなかった。
多恵子。 すまなかった。

(男性)何だか
よく 分かんねえけど すげえ。

いいんです。 吾郎さん。

多恵子…。

オー マイ お釈迦様!?

(一同)
♬「In Gandhara, Gandhara」

♬「They say it was in India」

吾郎さん。 ごめんなさい。
一緒に 入れなくて。

何 言ってるんだ。
俺が 悪かったんだ。

でも うれしかった。
吾郎さんが 守ってくれて。

《この笑顔は…》

《手を つないでも
いいですか?》

(多恵子)《はい》

《初めて 手を つないだときの
あの笑顔だ》

《見た目は 違うけど
全然 違うけど

この人は
やっぱり 多恵子なんだ》

あのう。
はい。

手を つないでも
いいですか?

はい。

多恵子。
吾郎さん。

お月さま 奇麗ですね。
ああ。 そうだね。

[久しぶりに
パパが 笑うのを見た]

[おっさんは どう見ても

おっさん以外の
何者でも ないんだけど]

[でも パパは 幸せそう]

トモも。

えっ。 いいよ 私は。

早く。
んっ。

(トモ)うん…。

[この日 久しぶりに
家族を感じた]

[でも 私は まだ

この おっさんが 本当の
ママだとは 思えないんだけど]

[それは また 次回]

(トモ)ひい!?
どうした?

(トモ)おじさんの手
ねとねとする。

えっ!?
(トモ)しかも 臭い!?

銭湯 入った。
お風呂 入ったから。

もう1回 ちょっと 試して…。
(トモ)えっ!? やだやだ。 臭っ!?

ちょっと トモ!
トモ!