ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

伝説のお母さん 第2話 前田敦子、玉置玲央、井之脇海、MEGUMI… ドラマの原作・キャスト・音楽など…

『【よるドラ】伝説のお母さん(2)「こづれでいこうぜ」』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. ベラ
  2. マサムネ
  3. クウカイ
  4. ポコ
  5. メイ
  6. 空気
  7. 魔界
  8. 子連
  9. 魔王
  10. 人間
  11. 冒険
  12. ショーシカ
  13. 伝説
  14. 本当
  15. アナウンサー
  16. 温泉
  17. 仕事
  18. 人間界
  19. 保育園
  20. 冷静

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『【よるドラ】伝説のお母さん(2)「こづれでいこうぜ」』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

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【よるドラ】伝説のお母さん(2)「こづれでいこうぜ」[解][字]

冒険に子連れで来てしまったメイ(前田敦子)。仲間のベラ(MEGUMI)たちは夫のモブ(玉置玲央)の頼りなさに憤慨する。魔王(大地真央)は着々と侵略を進めていた。

詳細情報
番組内容
伝説の魔法使いメイ(前田敦子)は保育所が見つからず子連れで冒険に出てしまう。仲間のベラ(MEGUMI)はメイを叱りつつ「育児に当事者意識を持つべき」とメイの夫・モブ(玉置玲央)の頼りなさに憤る。が、僧侶クウカイ(前原瑞樹)がメイに加勢、リーダーのマサムネ(大東駿介)は冒険の継続を決める。一方、人間界の侵略を着々と進める魔王(大地真央)。メイから戦況報告を聞いた士官カトウ(井之脇海)は衝撃を受ける。
出演者
【出演】前田敦子,玉置玲央,井之脇海,MEGUMI,前原瑞樹,大東駿介大倉孝二大地真央
原作・脚本
【原作】かねもと,【脚本】玉田真也
音楽
【音楽】宮崎誠

 

 


≪さあ 前回 魔王が復活しましたと。
≪しましたね。

≪そう そして このね メイ様に
依頼が来たんだけど…。

≪だけども…。
≪保育園が空いてなくて無理。

そして このモブ君。 この旦那が…。

≪ちょっとね 性格よくないんだよね。
≪頼りにならん。

赤ちゃんを連れて冒険へ。
≪はい。 縦一列で歩くんだね これ。

≪まあ 冒険だから敵は出ると。
≪やっちゃって下さい。

≪さあ 今週はどうなるのか。
≪はい 楽しみ…。

(マサムネ)逃がしはしないぞ。

(さっちゃんの泣き声)

(メイ)あ~ ごめんなさ~い!
(ポコ)どうしたの? 大丈夫?

怖いよね~。
(ベラ)ちょっと… 何これ?

逃げるよ! 逃げるよ!

ほら! 忘れ物しないでよ!
早く逃げるよ~!

(ベラ)はあ? マジで?
クソじゃん あんたの旦那!

(ポコ)それで連れてきちゃったの?
ごめん。

(クウカイ)いくつっすか?
8か月。

8か月っつったら
片言では しゃべれるんでしたっけ?

(マサムネ)しゃべれないから。
9か月目から
英語は しゃべれるようになるんすよね?

いや 英語 もっと無理だろ お前。
でも マサムネさんは

2か月目から
下の毛 生えたんですもんね。

バカ野郎。
15まで生えなかったんだよ。

それ 遅くない…。
(ベラ)うるさい バカ。 黙れ 死ね!

ちょっと言い過ぎじゃない?
…っていうかさ

さっきから何やってんの?
ちょっと 仕事ですよ 仕事。

もう 冒険に仕事持ち込まないでよ!
ちょちょちょ!

(クウカイ)子どもいるんすか?
いやいや バリバリ子育てしてますから。

大変っすね。 両方やってんだ。

(マサムネ)イクメン イクメン
(クウカイ)かわいい~。

いいな~。
いやいやいや 「いいな」じゃなくってさ

あんたも ちゃんと 旦那に
ビシッと言ってやんなよ!

そうですよね すいません。

あいつら 分かってないんだからさ
「やれ!」って言ってやんだよ!

だから 離婚したんじゃないの?
ベラさん 離婚してんすか?

子持ちのバツ1だよ。 うるせえ!
怖~い。

お酒 買ってこよう~。

本当に ごめんなさい!

でも あの人も いろいろ抱えてて
それで…。

ほら また そうやって甘やかすから…。
違うんです。

今 あの人 会社クビになって
すっごい落ち込んでるんで

それどころじゃないんです。

(笑い声)

就活もしなきゃいけないし

資格も取らなきゃとか言ってて
勉強もしたいらしくて…。

きっと あの人なりに
これからの家族のことを考えて

いろいろ
頑張らなきゃいけない時期なんです。

…ってか 頑張ってると思うんです!

だから… そんな…
クズとか言わないで下さい。

いや でもさ
子連れで魔王討伐行かせるなんか

どうかしてるでしょ。
クズ以外の何者でもないよ!

それは… 違うんです。

(ベラ)えっ? 何が?

 

(モブ)もしもし? どう? 楽しんでる?

あっ うん。 楽しんでるよ 温泉。

ふ~ん そう。 あのさ 栓抜き どこ?

あっ うん。 えっとね 冷蔵庫の横の棚。

モブ君も たまには ゆっくりしてね。
は~い。

温泉?
はい。

温泉行ってることになってんの?
1泊2日ってことになってます。

バカじゃないの もう…。

あの子を連れて冒険に行くとは
言えなくて…。

いやいやいやいやいや
ちょっと… どうすんのよ。

何? どうしたの?
温泉行ってることになってんだって。

えっ 温泉? (ベラ)うん。
えっ 行きたい!

(クウカイ)行きたいっすよね。
行きたいよね 行きたいよね!

じゃあ 行っちゃう? 温泉 みんなで。
えっ 行く~!

(マサムネ)ここなんか どう?
(ポコ)あっ いい いい!

岩盤浴ある!
(クウカイ)僕 めっちゃ好きっす。

メイ メイ! メイ! 一緒に行こうよ。
あ~ でも 私は 子どもがいるから。

(3人)え~?
ちょっとさ もう…

温泉とか どうでもいいから!
ちょっと…。

っていうか あんたもさ 何で 子連れの…。

あの… ちょっといいっすか?
えっ?

いや 俺 下っ端だし
あんまり意見言うのも あれなんすけど…。

何? いいよ。 言ってよ。
いいすか?

あの… 子連れで魔王討伐って
すげえ危険だと思うんすけど…。

(ベラ)そうだよ 危険だよ。
(クウカイ)いや でも

この状況で
もし魔王に勝利したとするじゃないすか。

そしたら…

かっこよくないすか?

はっ?
いや だって

こんだけのハンデがあって
魔王に勝つって

めちゃくちゃ称賛されるパターンでしょ?
(ベラ)意味分かんないんだけど。

えっ 何でですか?
あんたさ 褒められるために戦ってんの?

えっ そうっすよ。 えっ 悪いっすか?

(ポコ)クウちゃん 貪欲だね。
あんたは ちょっと黙ってて。

皆さん どんだけ期待されてるか
分かってます?

昨日だって 城の人たち みんな

皆さんが 魔王 倒しに行くって
めっちゃ喜んでくれたじゃないすか。

えっ それ 裏切るんすか?
(ベラ)裏切るとかじゃないけどさ…。

(クウカイ)昨日も
マサムネさん言ってたじゃないですか。

「俺たち 伝説のパーティーです」って。

伝説なんすよ?

伝説のパーティーが こんなとこで
引くわけ いかないっしょ。

ちょっと… あんたは どう思ってんのよ?

ごめんね 私のせいで。
(ベラ)いやいや 謝るとかじゃなくてさあ。

…ってか むしろ いいことっすよ。

えっ?
だって このご時世

職場に子連れで出勤するとか
あるじゃないっすか。 今っぽいっすよ。

新しいお母さん像
作っていきましょうよ。

新しいお母さん像…。

それに 子どもにとっても

お母さんと一緒にいられるって
幸せっすから。

それは ちょっと聞き捨てならないな。
それ 差別だよ。 (クウカイ)えっ…。

(パソコンを閉じる音)
確かに そいつの言うとおりだよ。

ここで逃げるわけには いかねえよ。

いや ここで引き返すのは 簡単だよ。

でもさ あえて ここで引き返さないで
めちゃくちゃな戦い強いられてさ

それでも
そのハードルを越えていってさ で…

越えた先で言ってやんだよ。
何を?

いや あれだよ。

ほら なあ クウちゃん。
何すか?

「ざまあ見ろ」ってな!
(ベラ)いや 意味分かんないから。

いや でも 何となく分かる。
(ベラ)えっ?

だって ここまで来て
足 引っ張られて引き返すの嫌だもん。

そうだろ? そうなんだよ そうだよ。

もう~ 分かったよ!
もう どうなっても知らないよ!

メイ。

ここで勝利して お前は なるんだ。
伝説の…。

あの… あれ。 伝説の…

お母さんに!

はい!

早速 現れやがったな!

たあ~!

(ベラ)ナイス。 (クウカイ)いいっすよ。

(クウカイ)ベラさん いいっすよ!
(ベラ)OK!

(クウカイ)ポコさん!
ポコ いけ! たあっ!

(クウカイ)よしよしよしよし!
いきます!

いけ! ツラミ!

(マサムネ)よ~し…。
あと1体 あと1体。
楽勝っすね!

メイ 最後の一体 やっちゃって!
はい!

よし!

(カトウ)えっ 負けた!?

(いびき)

(小声で)ど… どういうことですか?
☎ごめんなさい。

(小声で)いや 説明して頂けますか?
マサムネさんが…

死んじゃいました。
死んだ!?

今 クウカイさんが
復活の呪文をかけてくれてます。

あっ えっ ちょ… ちょっと待って下さい。
何で そうなっちゃったんですか?

ふざけんなよ。
えっ?

あんたたちのせいで さんざんだよ!
ど… どういうことですか?

メイね 子連れで冒険に来てんだよ。
えっ でも旦那さんが…。

はあ… 本当に何も知らないんだ。
はっ?

あんたさ 子連れで戦うって
どういうことか分かる?

マッドハンドが5体も。

いや そこはいいんだよ。

ああ…。
最初は順調だったよ。

マッドハンドなんて
別に大した敵じゃないしさ。

[ 回想 ] たあ~!
はっ! ツラミ!

(マサムネ)よ~し…。
あと1体 あと1体。
楽勝っすね!

メイ 最後の一体 やっちゃって!
はい!

よし!

(泣き声)
あっ… ああ!

さっちゃん!? あ~ ごめんね!

ほったらかしにしちゃった。
ごめん… ちょっと待ってね。

えっ?
どれにしようかな…。

何やってんのよ! ごめんなさい。
ちょっと とりあえず…。

うわ~。 見える~? きれいだね。

もう一回 いくよ。 見ててね。

うわっ! 痛い! どうした? どうした?

痛…。

(ベラ)えっ?
(クウカイ)仲間 呼びました。

(ベラ)めちゃくちゃ増えてんじゃん。

いってくるけど。
(ポコ)いってらっしゃい。

えいっ! やっ!

たあ~!
ていっ!

いきます!
ああっ ちょっと クウカイさあ。

何すか?
この子に一応 攻撃反射する魔法

かけてもらっていい?
何かあったらさ 危ないじゃん。

早く 早く 早く。
お願いします。

お願いします。

あっ メイの番だよ!
(ベラ)メイ いけ! はい!

えっ どうしよう…。
えっ 何しよう?

あっ 赤ちゃん 前 出た!
あっ! あ~っ! えっと…。

さっちゃん ごめんね。

ちゃんと面倒見てろよ!
(クウカイ)ごめんなさい。

すいません。
怖いじゃん!

じゃあ いくから。

え~い! (クウカイ)ポコさん。
(ポコ)やあっ!

(ベラ)ていっ! よっしゃ。

いきます!

えっ あれ?
これ すりむいちゃったの?

え~ ごめんね 気付かなかったね。
ねえねえ ちょっと クウカイ。

何すか? (ベラ)この子に
ポーション持っていってあげて。

けがしちゃってるじゃんよ。
どこっすか!? バッグの中!

痛くない? 大丈夫? さっちゃん。

育児グッズしかないじゃないっすか!

えっ ごめん ごめん ごめん。
どこにあるんすか!?

さっちゃん ちょっと ここにいてね。
ああ ごめんね。

早くして! あっ!
あっ えっ? ちょっと…。

もう 何やってんのよ!
あ~! 赤ちゃんが!

あ~っ さっちゃん!

さっちゃん こっち戻っておいで!
さっちゃん! さっちゃん!

(ベラ)あっ!
さっちゃ~ん!

何やってんの。 早く いきなよ!
今 私のターンじゃないんで!

さっちゃん!

(ベラ)これってさ
泣き声に集まってきてんじゃないの?

あっ!

あいてっ!

待って待って… 痛い痛い。

ちょっと待って… 痛い…。

ちょっと待って…。

死んでしまうとは 何事だ。

よかった~!

あれ もしかして… 俺 死んでた?

死んでた。
あ… マジか 俺 初めて死んだ。

(ベラ)いや 当たり前でしょ。

あっ ちょちょちょ ごめんごめん。

こんな時にも仕事?
いやいや もう ちょっとだけ…。

うわ~ これ 死んでる間に
メールめっちゃ来てるわ。

これから どうするの?
ん? どうするって?

あの… 俺 下っ端だから
意見言うの あれかもしれないんすけど

ちょっと思ったことあるんで いいすか?
いいよ。 何?

何 子連れで来てんすか!

いや 無理でしょ 普通に。
危ないでしょ!

ごめんなさい…。
ごめんなさいで済むんすか?

いや ちょちょちょ…
待って待って待って。 あんたでしょ?

あんたが そのまま行こうって
言ったんでしょ? かっこいいからって。

そうっすよ。
だったら
人のこと責めらんないでしょうが。

いやいやいやいや…。
えっ 何!?

何を新人の意見に左右されてるんすか。
はあ?

止めて下さいよ。
後輩が暴走してるんすよ。

後輩の言動を厳しく正すのも
先輩の役割!

お前 むちゃくちゃだな おい。
マジ ありえねえわ。 何 この敗北。

だりい。 どこが伝説のパーティーだよ。

おい!
ちょちょ…。

待って待って待って 待って!
何よ?

せっかく
マサムネさんも生き返ったんだしさ

もう いいじゃん!

だって せっかくの…
せっかくの魔王討伐だよ!

フフッ これ 遠足じゃないからね。
だって けんかは やだよ。

もう ちょっと落ち着こう。
ちょっと 一旦 冷静になろう。 ねっ。

ねえ ちょっと 仕事やめてよ!

もう もう これで終わり。
これ… これで終わり。

これ やったら もう…。
はい はい はい はい! はい!

もう もう もう これで もう
俺は パソコン触んない。 はい。 はい。

…で そう。
ちょっと冷静になりましょうよ。

…ってか 死んどいて
よく冷静でいられますね。

いや… 何か 死んだからかな。

いや… 何か死ぬとさ こう…
頭がス~ッてなるっていうかさ。 うん。

すごい こう… 冷静な気持ちになるね。

いや 一回死んでみるもんだね!
何 言ってんの?

いや だから あなたたちは ちょっと
頭に血が上り過ぎちゃってるから

一回 冷静にならないと。 うん。

だから 今日は この町に宿泊して
うまいもん食って 風呂入って 眠ろう。

どう? メイ。

これで 大丈夫?
はい。 はい。

(魔王)フッフッフッフッフ…。

愚かな人間どもめ。

(側近)お呼びでしょうか?

人間どもの情報を教えよ。
はい。

まず 数ですが
現在 9, 500万ほどとなっております。

おお。 数を減らしてるじゃないか。

私が封印された時は
確か1億を超えていたな。

よくやったぞ。
いえ それが…

何もしていないのに
勝手に数が減っているのです。

はあ?

人間界では 今 ショーシカにより

これがもとで
赤子の数が減っているようです。

ショーシカ… 魔獣の類いか。

まあ そのようなものです。

そんな魔獣を作り出すものが
私のほかにいたか。

それは誰だ?
人間のようです。

えっ? 何で?
(側近)それを今 研究中でして。

ショーシカについて
映像作品にまとめましたので

ご覧になると 分かりやすいかと。
おお 見せよ 見せよ。

(2人)わあ~。

(魔界のおにいさん)ねえねえ おねえさん
ショーシカって知ってる?

(魔界のおねえさん)知らない。
おねえさんは 遅れているなあ。

このショーシカ
人間界を滅ぼすカギになると思うんだ。

わあ それは興味深いわね。
(おにいさん)うん まずは これを見て。

(おねえさん)わあ! 出生率
どんどん下がってる。 おめでたい!

(おにいさん)この原因 分かるかな?

分かんない。
うん。 ひと言で言うと…

空気ってやつさ。
空気?

分かったぞ。 もう見るまでもない。

さすがは 我が王。 ご理解が早い。

ショーシカとは 毒の類い。
つまりは 瘴気の一種だ。

いえ 違います。
えっ?

だって空気だろう? つまりは 毒。

いえ 子の世話は
メスがするべきという空気です。

えっ ちょ… よく分かんない。
続きを。

毒だろう?
続きを。

毒だろう…。

そう 空気。 人間界では 暗黙の了解で

子どもの世話は 女がやるものなんだって。

(おねえさん)
あっ そういうの聞いたことがある。

ほかにも
いろ~んな空気があるんだよね。

もう 分かったぞ。
ほかの空気というのは あれだろう。

神経毒 エスピリエン。

愚者の森に住む大蛇
ゴレオンの牙から抽出されるという

0.1ミリグラムでゾウすらも…。
違います。

違うのか?

そうそう。 男は 強くあり
働いて 金や地位を持つべきという空気。

ほかにも 子連れの親は 周りに
迷惑をかけないようにっていう空気も

聞いたことあるよ。
そう。

そして その原因を作っているのが…。
分かった。

その原因を作ったのは
一つ目の巨人 アリオパスラ。

(2人)人間なんだ。
なぜだ!

「とっても勉強になったね!」。
「さようなら~!」。

この難解な作品は 何だ!

人間界の研究の成果です。

(魔王)人間は 複雑怪奇だ。

(泣き声)
あ~ よしよし。 よしよし。

自ら そのような空気を作り出すとは…。
理解に苦しむ。

(側近)そして この研究をもとに

既に 人間どもを手なずける策を
講じてあります。

ほう!

(マサムネ)えっ やめたい?
うん。

(マサムネ)えっ どういうこと?

私 パーティーメンバーには
いない方がいい気がするの。

いやいや それは ないでしょ。
だって 足手まといばっかりだし。

そんなことないって。
それで マサムネさんは死んじゃったし。

ああ…。

えっ?
あっ いやいや それはさ…。

今 納得したよね?
…いやいや してないよ。

「ああ…」って言ったよね。
いや 言ってない 言ってない。

言ったよ。 ごめん!
いやいや… 落ち着け。

私 やめる! おい…。
(さっちゃんの泣き声)

ああ もう…。
あ~ はいはいはいはい。 おいで おいで。

(泣き声)
(マサムネ)びっくりしたね。

ごめんなさい。
いや もう 謝んなくていいから。

マサムネさんは 偉いよね。
えっ?

だって あんなに仕事して 子育てもして
尊敬します。

尊敬すんなよ 当たり前なんだから。

でも しんどくないですか?

しんどいよ そりゃ。
投げ出したくならないですか?

なる。
えっ? そういう時は どうするんですか?

もっと頼れよ。
えっ?

しんどい時は
「しんど~い」って ちゃんと言ってさ

もし 子どもが大変だったら
みんなで分担して面倒見るとか

何でも考えよう。

そんなの 申し訳ないもん。
いいって! 仲間だろ。

仲間…。

よし 分かった。 明日さ みんなに話そう。

それを解決してから 冒険の話をしよう。

うん。 俺がみんなを説得する。

マサムネさんが? うん。
いや そんなのは 悪いですよ。

悪くないって。 それもリーダーの務め。

もうちょっと信用してくれよ。 ねっ。

男も女も 後ろ指さされずに働ける
そういう世の中を俺たちで作ってこう。

はい。

よし。

ねえ。 そうしましょうね。

おはよう。
おはよう。

おはようございます。
あれ? マサムネは?

(ポコ)寝てるのかな?
ちょっと あんた 起こしてきて。

何よ? ちょっと 起こしてきてよ。

(アナウンサー)「私は 今 魔界に来ています」。
魔界? えっ?

(アナウンサー)「先日 完成したばかりの
この魔王保育園。

多方面から入園者が殺到しています」。
何これ?

「私 徹底解剖していきたいと思います」。
(ポコ)魔王保育園?

「おはようございます」。
「おはようございます」。 (ベラ)えっ?

「こちらなんですけど…」。

こちらが 子どもたちが遊ぶための
プレールームになります。

(アナウンサー)
まあ 子どもたち 楽しそうですね。

(側近)
「当保育園では 24時間体制 いつでも
お子様を預かれる体制をとっています」。

「24時間? ということはですね

それだけ 保育士の方が
多くいるということになりますか」。

「ええ。 足りなくなったら
保育士の魔族が分裂するので

人手の心配は ありません」。
「分裂ですか! ぶん…。

いや すごいですね」。

「魔界では
待機児童ゼロを目指しています」。

へえ~。 待機児童ゼロだって。 すごい。
いいな~。

考えたね 魔王。
えっ?

いや これさ どう考えてもさ
人間を取り込むための罠でしょ。

計略だよ 計略。

なるほど。
こんなやり方にだまされて

誰が魔界なんか行くんだよ。 ねえ?

(アナウンサー)なんとですね 人間界からも

たくさんの親が
入園に殺到しているっていうんです。

結構いるみたい。

ちょっと…
みんな 魔王に乗せられないでよ もう!

育児に熱心なパパに
お話を伺いたいと思います。

よろしくお願いします。
あっ どうも どうも。

(アナウンサー)「魔王保育園を利用されて…」。
あれ?

「こういう保育環境を用意してくれる魔界
サンキューっすね」。

何か この人 見たことない?
えっ 誰?

これって…。
「魔王保育園の評判は

前から聞いてたんですけど…」。
マサムネさん!

(ベラ ポコ)えっ!?

あっ いない!
いつの間に?

ねえ 荷物も全部ないですよ。

あっ ねえ。

あんたさ 何か知ってるでしょ?

さっきから 全然しゃべんないじゃん。
いや…。

知ってることあるんだったら
言ってみなよ。

何か… 昨日の夜中 来たんすよ。
誰が?

[ 回想 ] (ドアをたたく音)

何 何?

マサムネさん。
(ドアをたたく音)

マサムネさん。 えっ?
いや 何か

めっちゃ たたかれてるんすけど。
(ドアをたたく音)

いいよ もう。 ちょっと ほっとけよ もう。
えっ? いや だって…。

(ドアをたたく音)
うっせえな…。

(たたく音)

(クウカイ)マサムネさんの奥さん。

えっ? 奥さん?
何で?

[ 回想 ] (リツ)マサムネ!

痛っ! えっ? リツ?

ちょっとさ 何してんの?
いやいや 何してんのって魔王討伐だけど。

分かってるよ そんなこと!
痛っ!

今日さ あんたが 保育園
迎えに行く番でしょ! 言ったよね?

えっ 何それ?
冒険しながら 保育園 迎えに行けって?

はい。 何か…
そういう約束だったっぽいっす。 え~?

[ 回想 ]
言ったよね? 17時には一時帰宅して
この子 迎えに行くって!

もう びっくりしたよ。

夕方 急に保育士の先生から
電話かかってきて

「まだ お父さん迎えに来てません」って。
いやいや それは本当ごめん。

魔王討伐は いいよ。
それは立派だし 必要だよ。

でもさ 保育園は迎えに行こうよ。

いや そうだよね 本当ごめん。
(リツ)何で行かなかったの?

(マサムネ)いや…。

いや 俺さ… あの… 死んでたんだよ。

はっ?
いや…。

その時間 俺 ちょうど死んでた。
ちょうど その時間。

意味分かんない。 生きてるじゃん!
今は 生きてるよ! いや…。

ちょ… そん時は死んでて…。

なあ なあ!
こいつ生き返らせてくれてさ。

(リツ)何 言ってんの?
いや だから あの…

マサムネさんが死ん… あっ お亡くなりに
お亡くなりになったんで

僕が復活の呪文で。
そうそうそう。

死んだ時は 本当びっくりしましたよ。
俺の方が…。

今は 生き死にの話なんかしてない!
保育園の話をしてんの!

あっ すいません…。

(ポコ)マサムネさん 大変だね。
…ってか ムチャでしょ。

仕事続けつつ 冒険行って
更に育児もって。

だからって 魔界行く?

 

カトウさんです。
えっ?

「いや 正直 魔界はいいっすよ。

だって 何しろ 待機児童ゼロ。

会社だって 週休2日 残業もゼロ。

産休育休も3年まで延長できるし

いや 俺 もう すぐ
転職の手続きしちゃいましたもんね」。

(ベラ)最悪…。

「最後にですね 皆さん どうでしょうね?
カメラに向かって…」。

「これ陛下にバレたら…」。

やばいっすよね。
やばいよ。

「魔界…」。
「最高!」。

(国王)責任問題だよ これは!
≪うん もうバレたね。

≪早っ。 早速バレちゃいました。
≪そりゃ 怒るよ 陛下も。

ああ 何? ベラさんも…
ベラさんも怒っているよ。

≪けんか勃発だよ。 魔法やるらしいね。

≪問題だらけのパーティーだな 本当に。

≪セーブをこまめにしてきょ…
あ~ かんじゃった。