ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

トップナイフ 第5話 中尾ミエ、天海祐希、椎名桔平、広瀬アリス… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『トップナイフ ―天才脳外科医の条件―#05』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 西郡
  2. 犬飼
  3. 才能
  4. 景浦
  5. ハァ
  6. 麻理恵
  7. 先生
  8. オペ
  9. 愛子
  10. 助手
  11. 西郡先生
  12. 聴神経
  13. お願い
  14. 今出川
  15. 拍手
  16. ホント
  17. 温存
  18. 腫瘍
  19. 深山先生
  20. 動脈瘤

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『トップナイフ ―天才脳外科医の条件―#05』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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トップナイフ ―天才脳外科医の条件―#05[解][字][デ]

”脳”という神の領域に踏み込む天才医師たち。
患者を救うために彼らは何を手放したのか?
神の技術と人間の苦悩・葛藤を描く リアル・ドクターストーリー

詳細情報
出演者
天海祐希椎名桔平広瀬アリス永山絢斗、古川雄大福士誠治、森田望智、藤本泉、宮本茉由、三浦友和
<5話ゲスト>中尾ミエ柿澤勇人大西礼芳三浦透子
番組内容
黒岩(椎名桔平)の才能に自信をなくした西郡(永山絢斗)と、恋に心を乱され仕事に集中できない幸子(広瀬アリス)。深山(天海祐希)は二人を気にかけるが…。そんな中、聴神経腫瘍が見つかった天才的ピアニスト・景浦(柿澤勇人)の難しいオペを西郡が担当する事に。プレッシャーを感じつつも努力を重ねる西郡の所に、自身の才能に絶望したピアノ講師・麻理恵(大西礼芳)が診察に来る。そして二人は、距離を縮めていき…。
監督・演出
茂山佳則
原作・脚本
【原作】林宏司「トップナイフ」(河出文庫
【脚本】林宏司
音楽
【主題歌】
JUJU「STAYI’N ALIVE」(ソニー・ミュージックレーベルズ
【音楽】横山克、鈴木真人
制作
【プロデューサー】鈴木亜希乃
【協力プロデューサー】難波利昭、岡宅真由美、白石香織
【制作協力】AXON
【製作著作】日本テレビ

 

 


(鼓動)

(黒岩健吾) ビビったんだろ?

お前も脳外科医の端くれだったら
それ 認めろ。

つまらねえことで粋がるな。

(沢城真実)
放っといてよ 私を捨てたくせに。

(深山瑤子) 捨ててない!
捨ててなんかいない!

(美由紀) 保 6歳。

(美由紀) あんたの子供だから。

(西郡) 黒岩… 先生。

(西郡) 母のオペをお願いします。

(小机幸子) 好きなの? 私。

(真凛) それは恋だよ。

《「持って生まれた才能」
という言葉がある》

《お勉強のできる才能》

《女を口説く才能》

《人を切る才能》

(保) う~ん…。

ハァ…。

(喜和子) 才能ないねぇ。

お前は…。

《でも 才能に実体はない》

《心に実体がないように》

《だけど人は
時にそれに縛られる》

♬~

♬~

(瑤子の声) 才能?

(真凛) はい 何か いきなり
「私 脳外科医の才能ある?」

…とか何とか言い出して。
(今出川) 才能もへったくれも

まだ入ったばっかり…。

(小声で)
あっ おはようございます。

え…?

(キーボードを打つ音)

おかしいね 確かに。

聞いて来ます。

ふぅ…。
(ドアが開く音)

(犬飼) 深山先生。

ちょっ…。
(犬飼) これ看護記録…。

ちょっと…。
(犬飼) お供します。

(ドアの開閉音)

(犬飼の声) 確かに
自信をなくしてるみたいですね。

オペにも入りたがらないですし。

お母さんのほうは?
順調に回復してます。

ただ 西郡先生を見る目は
厳しいですが…。

そう…。

看護記録…。
後で。

「後で」いただきました~。

もう!

(女性)
はい 本当にショックでした。

(女性)
もう誰も信じられません。

(司会者) え~ これについて
景浦さん いかがですか?


(ディレクター) 景浦さん
コメントお願いします。


(ディレクター) 景浦さん 景浦さん
コメントお願いします。

(司会者) 景浦さん?

(景浦) いやぁ~
とんでもない事件ですよね。


被害に遭われた方を思うと
ホントに胸が痛みますし

再発防止という観点から見ても…。

(里子) 聞こえにくい?

どうも 耳がおかしい。

(里子) 大変じゃない!
すぐ病院 行かないと。

リサイタルもあるし…。

(景浦) そうだな…。

(ピアノ)♪~

♪~

(麻理恵)
はい お上手にできました。

(麻理恵)
今日はここまでにしましょうか。

ありがとうございました。

(麻理恵)
ありがとうございました。

ありがとうございます。
(事務員) 根岸さん ちょっと。

今月いっぱい!?
ごめんなさいね。

ここを個人の営業で使うのは
まずいってことになって…。

えっ…。

(ドアが閉まる音)

♬~

(景浦の声)
分かりますよね? 先生。

俺にとっては
命よりも大切なんです。

(西郡の声) 景浦祐樹さん 34歳。

ご存じの通り 史上最年少で
ショパンコンクール優勝。

ピアニストという枠を超えて
その容姿からも

今やコメンテーターとしても
テレビで見ない日はない…。

俺もCD持ってるよ
彼のノクターンは最高だよな。

(犬飼) 最高です!
(今出川) 才能の塊で いい男。

う~ん 昔の僕みたいだ ねぇ。

あれ?

耳が聞こえにくくなったことから
受診。

見ての通り
巨大な聴神経腫瘍です。

(今出川) 当然 ピアニストとしては

聴神経を温存してほしい と。

(西郡) ええ さらに本人は

顔面神経の温存も
確約してほしい と。

しかし このサイズだと

命を救うことを最優先される
極めて難しい症例…。

(今出川) 聴神経はもろい
確約など不可能だよ。

ご本人を説得するしかないね。

オペの日程的には?

あっ え~と
オペ室が空いてるのがですね

12日です。
あ~ 俺 その日 オペ入ってるな。

(犬飼) じゃあ 深山先生。
うん。

いや…。

これは西郡先生にお願いしよう。

西郡先生は 去年18件の
聴神経腫瘍のオペをやっている。

深山先生は助手に入ってください。
ですけど…。

お願いします。

次!

次。
あ…。

[ 聞き取れない声で話している ]
えっ?

[ 聞き取れない声で話している ]
えっ!?

[ 聞き取れない声で話している ]
真横でも聞き取れません。

[ 聞き取れない声で話している ]
はい…。

え~ 自宅アパート3階の
ベランダより

布団を取り込もうとして落下。

救急に運ばれた根岸麻理恵さん
34歳。

(真凛の声) 街路樹の上に
落ちたのが幸いして

右足関節の軽い捻挫と右肋骨骨折。

頭部CTも行いましたが
明らかな異常所見はなさそうです。

念のため 時間が経過したところで
また頭部CTの再検査の予定です。

以上だね じゃあ よろしく。

(犬飼) はい。

待ってください。
ん?

なぜ西郡をあのオペに?
別に? 問題あります?

彼は今 自信をなくしていて…。
オペでなくした自信は

オペでなきゃ取り戻せない!

…なんつって。

♬~


(西郡) 刺激装置。

1ミリアンペアで刺激。

OK…。

バイポーラ。

マイクロクーパー。

(麻理恵) フフ… ハハハ。

私 耳いいんだ
聞こえて来ちゃった。

(麻理恵)
手術のシミュレーションでしょ?

ホントにやるんだ。

バイポーラ。

フフ…。

熱心だね 先生。

生きるのに必死なんでね。

へぇ~… お医者さんでも?

ああ
自殺する暇もないぐらいにね。

腫瘍鑷子。

(西郡) OK バイポーラ。

♬~

恋に落ちました 来島さんに。

免疫ゼロが来島に行って
どうすんのよ?

脳外の勉強が手に付きません。

私 嫌なんです こんな自分が。

深山先生は

男に捨てられ 離婚して
ヤケクソになって

人を切って 切って 切って
切りまくって

トップナイフに
なったんですよね?

ん…?

私 嫌なんです そういうの!

それが どこからの情報か
全く分からないけどね?

どうでもいいんだけど 私には。

まぁ とにかく 落ち着いて。

すいません。

何? どうなの…
告白とかしたわけ?

寝ました。

えっ!?

(西郡)
ここに小さな影が見えます。

なので 後日
また詳しく検査しましょう。

今日はもう退院して結構です。

あの…。

(西郡)
何ですか? もういいですよ。

昨日は からかったようなこと
言って ごめんなさい。

別に。

(麻理恵) 図星だった…。

何か…
何やっても うまく行かなくて

布団 ベランダで干してたら
布団たたき 落としちゃって

何か その瞬間…
どうでもよくなっちゃって。

(麻理恵) 一生懸命やってる人
からかって ごめんなさい。

ピアノ講師。
(麻理恵) えっ?

(麻理恵) あぁ…。

仕事 うまく行ってないの?

ん… 無職 今。

景浦祐樹君 同じ音大出身なの。

(麻理恵の声) 片や 天才。

片や いつまでたっても
パッとしない 自称ピアノ講師。

どこで
こんなに差がついたんだろう。

やっぱ才能かな。

フフ…。

(西郡) 諦めてるんじゃないの?

音大 出るところまでは
一緒だったんだろ?

才能はあったんだよ。

でも それ 諦めてるから
差がついたんじゃないの?

あんたと俺は同い年だ。

この年で人生 諦めてる人
見ると

気分 悪いんだよ。

ちょっと先生。

次の患者さん呼んで。

はい。

(司会者)
以上 「フレッシュ占い」でした。

さて景浦さん
告知があるということで…。

(景浦) はい え~ 来月の24日に
リサイタルを開きます。

インフィニティホールです
ぜひ お越しください…。

ねっ いや ホントに
楽しみですよね。

さて 『情報ワイドフレッシュ』
皆さん また明日です!

(里子の声) 私が代わりに
病気になればよかったのにね…。

でも ホントに
テレビの休み1週間でいいの?

もっと休んでもいいのよ?
大丈夫。

すぐ復帰する。

♬~

(大久保) 確かに。

あぁ…。

(大久保) 分かっております。

(瑤子の声) DNA鑑定?

警視庁の鑑定もやってる
確かな所へ頼んだ。

さっさと決着つけて
どこか預けなきゃな。

相変わらず鬼だねぇ。

ヘルパーが「泊まりは嫌だ」って
言い出したんだよ!

(黒岩の声)
だから しょうがねえから

夜はず~っと一緒にいるんだ
あのガキンチョと。

たまったもんじゃないよ。

そんなことより 景浦さん。

聴神経 温存できると思う?

いや 誰がやっても厳しいね。

温存なんて
確約できるもんじゃ ない。

全摘だけでも上出来だ。
そうだよね。

それより…
できるのか? 今のあいつに。

(麻理恵) 西郡先生!

(西郡) あぁ。

検査 受けて来た! 今 帰るとこ。
そう。

あのさ
カフェでバイトしてるの 今。

これ クーポン券
よかったら来て 近くだから。

結構 前向きにやってる。

そうか… それは よかった。

先生 私… 作曲 始めた。

作曲?

5~6年前まで
よく 曲 作ってたんだよね。

その夢 思い出してさ。
そう…。

うん。

ちょっと… 頑張ってみる。

ちょっとじゃ ない。

必死で頑張れ。
えっ…。

挑戦するのは誰だって怖い
俺だって。

だけど

逃げるな。

簡単に諦めるな 自分を。

うん…。

曲 出来たら 送るから 聴いてね。

ああ。

(犬飼) あんなふうに話すんですね
西郡先生も。

そうね。

(今出川) もう1週間もすれば
リハビリ病棟のほうへ

移動していただけると思います。

(喜和子) 琢磨のほうはどうなの?

(今出川) …と言いますと?

(喜和子) 今度 大きなオペを
やるそうじゃない。

トップナイフになれるの?

(今出川) それは まぁ…

心臓外科のトップナイフである
先生から見れば

まだまだでしょうが
大変 頑張ってくれてますよ。

すごいですよ 先生 あの若さで…。

そんなことはどうでもいいの。

部長もお分かりでしょう?

トップになれる才能が
あの子にある?

それは… 努力次第だと思います。

フッ…。

無理だってことね。

だから 私からも逃げてる。

(今出川) いえ 彼は逃げませんよ。

決して。

♬~

♪~

♪~
(麻理恵)
ありがとうございました!

♪~

ハァ… 出来た。

はぁ~!

♪~ ん~!

♪~

♪~ あっ いたんだ 西郡先生。

♪~

♪~ 何かいい曲ですね それ。

♪~ 誰のですか?

♪~

♪~ 失礼します。

♪~

患者さんの?
♪~ ああ。

♪~

添い寝しただけ?

(来島) うん 多分。

あ~ まだいたんだと思ったら
そのまま俺 意識 飛んじゃって。

いびき

♬~

ふぅ…

♬~

(瑤子の声) つまり「寝た」って
ホントに寝ただけ?

アホか!

(静香) それを聞きに わざわざ?

「部下の悩みはお前の責任」
って あのタヌキ!

とにかく
私の部下に手 出すんじゃ ない。

本気じゃないなら。

本気じゃないなら… か。

♪~

お待たせいたしました
♪~ カフェオレになります。

♪~
(愛子) キレイな曲ですよね~。

♪~
(看護師) いい曲ですね。
(愛子) 染みますよね。

♪~
(看護師) 心にグッと来る感じ。
(愛子) そうそう…。

♪~
何?
(愛子) あっ 先生。

♪~
これ 外来の根岸さんが
作った曲なんですよ。

♪~
ふぅ~ん この曲?
(愛子) あっ 西郡先生!

♪~
すごいですよ この曲は。

♪~
ちょっと来てくれ。

♪~
まだタメ口か。

腫瘍がある しかも内出血してる。

ああ 前回は出血してなかったから
見えなかったんだ。

これは オペ適応
でも 位置的に厄介ね これ。

そうなの 意外と 曲 作りだしたら
すんなり出来ちゃって

飲み仲間に聴いてもらってもさ
すっごく いいって。

今度 知り合いのレコード会社
紹介するって!

あれ… どうしたの?

頭の中に 2cm大の腫瘍がある。

えっ…。

手術しないと

後遺症の危険があるかもしれない。

ちょっと お話ししたいことが。
何?

来島のことは もういいわ。
いや 患者さんの

根岸麻理恵さんのことです。

手術以外の方法はないの?

私… 今 手術とかしてる
場合じゃ ないの。

人生最大のチャンスなの。

これ逃すぐらいなら
死んだほうがいい。

おい。
分かるでしょ? 先生だって。

ようやく
才能が開くかもしれないんだよ?

何か月も入院して
それ ふいにできる?

お願い…。

お願い!

うん…。

なくはない。

放射線で 様子を見る手もある。

それ! それにする。

(麻理恵) 何か どんどん
曲が浮かんで来るんだよね。

やっぱり ブランク空けたのが
逆によかったのかな?

そうかもしれない。

それでさ 今度 本当に
レコード会社 紹介されるんだよ。

デモテープ送ったら
「来てくれ」って。

すごくない? フフ…。
ああ。

待ちなさい。

放射線でやるって どういうこと?

根岸麻理恵さんは
明らかにオペ適応よ。

いや… それは考え方だ。

放射線も視野に入れるべきだ。
違う。

オペが第一選択。

彼女の人生を考えると
やらない選択肢もある!

そんなものはない!

やらないなら 主治医を代わる。

命より大切なものがあるんだよ!

彼女は今 必死なんだ。

♬~

あ… 深山先生。

706の景浦さん
不安で眠れないそうです。

それと
相当イライラされています。

あいつも。
(犬飼) ええ…。

お薬 出しますか?


『情報ワイドフレッシュ』です。


実は 新しいコメンテーターの方を
お呼びしております。


びっくりされる方もいるんじゃ
ないかと思うんですが

実はですね 今日から休暇の
景浦さんに代わって

新しいコメンテーターは
あのサックス奏者

有明陽介さんです!


(拍手)


どうも はじめまして
有明陽介です。


緊張しておりますが
少しでも皆さんに

元気を届けられるよう
頑張りますので…。


(拍手)

(瑤子の声)
聴神経の温存をここに来て
とても気にされています。

ピアニストにとっては
生命線ですからね。

うん…
丁寧に説明を重ねるしかないね。

それと
その根岸麻理恵さんの件は?

次の診察では 私も同席します。

(ドアが開く音)
うん お願いします。

お疲れさまです。

どうだった?

やっぱり 間違いないです
残念ながら。

そう…。

(拍手)

えっ…。

聞こえない。

えっ…。

うっ… うぅ!

うっ… うっ… うぅ!

うぅ~! うわぁ~!

うわぁ~~‼

うわぁ~~~‼

ハッ! ハァ ハァ ハァ ハァ…。

ハァ ハァ ハァ ハァ…。

うっ… ハァ ハァ ハァ ハァ…。

(西郡) ≪刺激装置≫

≪1ミリアンペアで刺激≫

(西郡) バイポーラ。

マイクロクーパー。

俺にとっては
命よりも大切なんです

聴神経はもろい
確約など不可能だよ

♬~

努力だけでなれるものでは
ないんですよ。

オペというのは
不確定要素の連続なんです。

教科書通りに切ることは
誰にでもできる。

そこから先 予期せぬ事態が
起こった時に

瞬時に対処できる適応力。

これがトップナイフには
求められます。

♬~

景浦さん 昨日は眠れました?

お薬 効いたかな?

景浦さん?

(景浦) 先生…。
ん?

俺 ホントは聴神経なんて
どうでもいいんだ。

どういうことですか?

耳なんて どうでもいいんだよ
聞こえなくなったって。

いや でも それは…。
俺は

顔面神経が まひするほうが怖い。

だから あえて より難しい
聴神経を口に出しておけば

間違いないだろうと思って。

どういう意味?

ピアノの才能なんて
とっくに枯渇してる。

世の中の大半 素人だ。

みんな 俺の顔を見に来てる。

(景浦の声) 本業はタレントだよ。

だから…

顔面神経が傷ついたら
無理なんだ。

生きて行けないんだよ。

タレントの俺は もう。

(泣き声)

(麻理恵の声) 「いよいよ
レコード会社の人と会ってくる。

なんて言われるかなぁ」。

♬~

♬~

(心電計の音)

♬~

(西郡) これより
聴神経腫瘍摘出を行う。

メス。
(愛子) はい。

(犬飼) 恐らく10時間近く
かかると思います。

気長にしていてください。

あぁ…。

私のほうが緊張する。

♬~

ふぅ~…。

(ドリルの音)

(西郡) ドリルの先端 4ミリに変えて。
(愛子) はい。

甲斐さん フットスイッチ 位置ずらして。
(甲斐) はい。

(西郡) 小脳がむくんでるから
硬膜切開は慎重に行くぞ。

メス。
(愛子) はい。

(西郡) 腫瘍だ。

(助手1) デカい…。
(西郡) 少し小脳をアンキャップする。

バイポーラ。
(愛子) はい。

(助手1)
こんなに大きい腫瘍なのに

顔面神経の位置の把握が完璧だ。

(西郡) ABR。

落ち着け… 落ち着け…。

(石田) お待たせしました。

石田です。
頂戴します。

出口です。
頂戴します。

(臨床検査技師)
第5波 しっかり確認できます。

(西郡) うん。

内耳道ドリリング ソノペット。
(看護師) はい。

(石田) 結論から言います。

♬~

(西郡) フィニッシュだ。

腫瘍鑷子。
(愛子) はい。

(助手1) すごい…
聴神経の温存も完璧だ。

(石田の声) 素晴らしい。

すぐ 次のステップの話を
させてください。

あ… ありがとうございます。

(西郡) 終了。

(助手1) お疲れさまでした。
(愛子) お疲れさまでした。

(拍手)

♬~

見事だったよ。

偶然だ。

今… ようやく分かった。

あと1ミリ
聴神経が ずれていたら…。

もう少し顔面神経が薄かったら…。

この結果には なってなかった。

たまたま うまく行っただけだ。

俺は…。

俺は…。

平凡だよ。

私も。

だけど…

それでも人は
生きて行かなきゃいけない。

絶対に。

それだけが… 確かなこと。

(走って来る足音)
(犬飼) ハァ ハァ…。

あぁ! あの 来てください!

景浦さんのマネジャーさんが
倒れました!

お願いします。

分かりますか!?
(犬飼の声) くも膜下出血です。

水も飲まずに心配しながら
10時間近く 座ってたみたいで。

(瑤子の声) 信じられない…。

普通は4本ある脳への血管が
1本しかない。

(犬飼) 海外の例なら
見たことありますけど…。

(西郡) 生まれて来てから
この1本だけで

脳の血流が賄われて来たのか…。

その1本に動脈瘤

もし再破裂でもすれば…。

出血を抑えるために

その血管を 一時遮断すれば
脳死もあり得る。

トップになれる才能が
あの子にある?

彼は逃げませんよ 決して

逃げるな

簡単に諦めるな 自分を

(西郡) 俺が切る。

え?

(西郡) 俺に やらせろ。
ちょっ…。

(西郡) 代わる。
待って!

♬~

才能ないねぇ お前は…

(西郡) あっ!

(犬飼) すごい出血です。
(助手2) 再破裂した…。

(西郡)
吸引 太いのに変える 10L!

(犬飼) はい。

(西郡) クソ…!

クソっ!
血で術野が見えない。

吸引してるだけじゃ
その先に進まない!

再破裂した動脈瘤の親血管
遮断しないと!

西郡?

西郡!

修羅場だって~?

血管1本しかないんだって~?
はい 西郡 代われ!

(犬飼)
しかも動脈瘤が再破裂しました。

あ~ この出血じゃ
吸引だけじゃ難しいなぁ。

そう思う ただ脳の虚血が心配。
ああ 取りあえず 一時遮断だ。

15ミリ 真っすぐのテンポラリークリップ。
(犬飼) はい。

行ける? せいぜい1分の勝負。
時間 教えろ。

あとはエダラボン投与。
≪はい!≫

(犬飼) 出血で まだ動脈瘤
位置も確認できてないのに

1分でクリッピング!?
普通なら30分は…。

よ~し 遮断完了。

行くぞ~! 1番のディセクター。
(犬飼) はい。

(助手1) 10秒!
動脈瘤は もうちょい先か。

10ミリのバヨネットクリップ
準備しとけ。

(犬飼) はい。

(助手1) 30秒!

お~し
動脈瘤のネックが見えて来た。

おい クリップ… クリップだよ!

クリップ!
(犬飼) 間もなくです。

早くしろ 早く!

(助手1) 50秒!
心拍 下がって来てます!

もう脳死になる…!

挟んだ! 外すよ 鉗子!
(犬飼) はい。

(助手1) 1分!
OK!

(助手2) やった…。

もう大丈夫ね。

あとは閉じてくれ 慎重にな。
≪はい≫

お願い。

♬~

ハァ…。

西郡先生!

ん?

(幸子の声) レコード会社の帰りに
動けなくなって

今出川先生に
急きょ 診てもらいました。

脳腫瘍による症候性てんかん
今は落ち着いています。

もう限界ね。

オペが必要よ。

契約が決まりそうだと
メールが来てた。

やめさせるべきね。

どういう意味だ?

(戸が開く音)

あっ… 先生。

(麻理恵) どうしたの?
暗い顔しちゃって。

あぁ…。

手術… しよう。

えっ?

じゃないと… 命が危ないんだ。

嫌。

絶対 嫌。

だって このチャンス
逃すぐらいなら

死んだほうがいいもん。

せっかく つかんだんだよ?

自分の才能を生かす
チャンスなんだよ?

何で そんなこと言うの?

先生 一番
よく分かってくれてるじゃない。

違う。

「違う」って… 何が?

(瑤子の声) 彼女は
後天性のサヴァン症候群です。

サヴァン
瞬時に何万桁の計算ができたり

トランプの札を
一瞬で全部 覚えたりする

あのサヴァン

多くは先天性のものだけど

ごくまれに 頭部のケガや腫瘍で
サヴァンになることもある。

それで?

根岸さんが働いてるカフェ

西郡先生からクーポンもらって
行って来たんです。

(幸子の声)
オーナーの趣味で 世界中の
インディーズの曲を流してた。

で… どこかで聴いたような曲が
流れてて。

(操作音)

♪~

♪~
つまり彼女は
その音楽を聴いて再現している。

♪~
自分が作曲したと思い込んで。

♪~
恐らく無意識に。

♪~

♪~
じゃあ彼女の才能は…。

♪~
腫瘍を取ったら
恐らくサヴァンも消える。

(西郡の声)
君に 曲を書く力は… ない。

♬~

えっ…。

じゃあ

どうやって…。

どうやって これから
生きて行けばいいの? 私。

分からない。

俺にも…

分からないよ。

♬~

(麻理恵) 書けるもん!

曲 書けるもん!

♬~

♬~ (戸が閉まる音)

♬~ (泣き声)

♬~

♬~

♬~


俺は…。

平凡な… 医者です。

あなたとは違う。

やっと気付いた。

分かってたわよ とっくに。

(戸の開閉音)

(拍手)

(泣き声)
(拍手)

(拍手)

《才能は 時に人を振り回す》

《だけど…》

《才能なんてものは ない
と知った時

そこから また
何かが始まるのかもしれない》

(犬飼)
リハビリ頑張ってくださいね。

たまには顔 見せてくださいよ?

ありがとう。

♬~

私 聞きたいんです 部長に。

ん? 何を?

私が研修医時代
脳外の見学に行った時の

部長の言葉です。

君… 恋したことある?

あっ いや…

だったら
脳外に来たほうがいい

脳は心だよ

心を まず知らなきゃ

ねっ?

はい…

(幸子の声) あの言葉が なぜか
忘れられなくて。

あのウインクも謎でしたけど。
それでいい。

それでいいんだよ 小机先生
はいっ。

(静香) あっ マスター。
(来島) へ~イ!

ワッツアップ レディー?
寂しかった~?

ちょっと!

あんたの才能 これ以上
うちの子に使うんじゃ ない。

深山先生!

私… 恋愛解禁します!

えっ 何? 全然 読めない…。

いただきます!
ちょっと これ何の流れ?

お願いしますよ…。

あ~! お代わり!

♬~

♬~

♬~

♬~