ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

アライブ 第5話 松下奈緒、木下ほうか、北大路欣也、桑名愛斗… ドラマのキャスト・主題歌など…

『<木曜劇場>アライブ がん専門医のカルテ #05【離婚調停中の母と希少がん】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

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  14. 恩田
  15. 梶山先生
  16. 光野
  17. 仕事
  18. 取材
  19. 奈海
  20. お願い

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『<木曜劇場>アライブ がん専門医のカルテ #05【離婚調停中の母と希少がん】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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木曜劇場>アライブ がん専門医のカルテ #05【離婚調停中の母と希少がん】[字][デ]

子供の親権を争う離婚調停中の母親を襲った粘液型脂肪肉腫という希少がん。内科と外科が対立する難しい治療方針の行方は

詳細情報
おしらせ
四大陸フィギュアスケート選手権in韓国 女子ショート」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。
ご案内
【番組HP】
https://www.fujitv.co.jp/alive/  
【番組Twitter】
https://twitter.com/Alive_cx 
【番組Instagram】
https://www.instagram.com/alive_cx/
番組内容
恩田心(松下奈緒)は阿久津晃(木下ほうか)のアドバイスできちんと忌引き休暇を取り、京太郎(北大路欣也)、漣(桑名愛斗)たち家族と、匠(中村俊介)を亡くした悲しみを共有することが出来た。そうして腫瘍内科の勤務に戻った心に、ジャーナリストの関河隆一(三浦翔平)が接触してくる。心は、腫瘍内科の取材と聞いて引き受けたのだったが、関河が実際に知りたかったのは関東医科大学付属中央病院で梶山薫(木村佳乃)が
番組内容2
起こしたとされる医療過誤問題だった。しかし、心に思い当たる節はなく、取材の件を薫に話して「関河には気をつけるように」と話す。そんな心と薫の会話を高坂民代(高畑淳子)が聞いていた。
そんな折、心が新たに担当したのは長尾春香(遊井亮子)という女性患者。はっきりとした治療期間を知りたいと訴える春香に心は、患っている粘液型脂肪肉腫は希少がんの1つで全般的に抗がん剤が効き辛く、
番組内容3
使用できる薬は副作用が強いので入院も必要になりそうだと説明する。しかし、春香は仕事があるので入院は無理だと頑なだ。
一方、関河は須藤進(田辺誠一)にも取材を敢行。時を同じくして、心たちの病院でも、薫が何か問題を起こして病院を移ったらしいとうわさが広がっていき――。
出演者
松下奈緒木村佳乃 
清原翔岡崎紗絵、小川紗良 ・ 中村俊介 / 三浦翔平 ・ 田辺誠一 ・ 藤井隆、木下ほうか、高畑淳子 ・ 北大路欣也
スタッフ
【脚本】
倉光泰子 
【音楽】
眞鍋昭大 
【主題歌】
「はるどなり」須田景凪(unBORDE / Warner Music Japan) 
【プロデュース】
太田大 
有賀聡 
【演出】
髙野舞 
石井祐介 
水田成英

 

 


(関河)恩田 匠さんの手術について
調べてます。

本当のことを 話してください。
何も知らない遺族のために。

恩田さんの死は
あなたのミスが原因ですか?

(須藤)自分自身のことも
考えて いいんじゃないのか?

(薫)私は 25年前の医療事故
今も許せてないんだよ。

(関河)恩田 心さん…。

(関河)ですよね?
(心)ええ… はい。

♬~

じゃあ 私 ちょっと
休憩してきます。

(看護師)はい。

♬~

あっ。 ああ…。
おかえり。 今日から復帰?

うん。

何かあった?
ちょっと来て。

えっ?
いいから。 ちょっと来て。

どうしたの?

さっき 記者だっていう人が来たの。
えっ?

(関河)《恩田 心さん…》

《ですよね?》
《ええ… はい》

《先日
ご連絡させていただきました

関河と申します》

《ああ… はい 伺ってます。
どうぞ こちらへ》

(関河)《すいませんね
お忙しいところ》

《ああ… いえいえ》
腫瘍内科の

取材だって聞いてたんだけど
でも 実際は違ってて。

関東医大のことを聞きに来たの。

《腫瘍内科は
他の科と協力して

患者さんの治療を
行うことも多いので》

(関河)《その梶山先生とは

いつぐらいから
親しくされてるんですか?》

《この冬 当院にいらしたので
それから》

《ああ… そうでしたね》

《梶山先生は 関東医大から
移ってこられたんですよね?》

《ええ》
医療過誤

理由だったみたいですけど》
《はい?》

《梶山先生は とあるオペで
医療過誤を起こしたそうです》

《何もご存じないんですね》
《あの… 何なんですか?》

《それを聞くための
取材だったんですか?》

《嘘をついたことは
申し訳ないと思います》

《ですが この取材は

医療過誤があったことを知らずに
亡くなった被害者

そして 残された奥さまと
お子さまのためでもあるんです》

ホントにひどいよ。

だまして取材する記者
今どき いるんだね。

薫先生。 この関河っていう記者
ホントに気を付けて。

どうやって近づいてくるか
分からないから。

…うん。

あっ 民代さん お久しぶりです。
今日のスカーフもお似合いですね。

(民代)似合わないもの
着けないからね。

さすがです。
あっ じゃあ 診察 行ってきます。

(民代)
何か お邪魔しちゃったみたいね。

そんなことないですよ。
あら いやだ。

だんだん メッキが剥がれてくる。

いや… これよ? これ。

ああ…。
♬(民代の鼻歌)

(春香)
どうして分からないんですか?

それじゃ 困ります!
ですが…。

はっきりとした治療期間は
治療の経過を見てからでないと。

(春香)そんな…。
粘液型脂肪肉腫は

希少がんの一つです。

全般的に 抗がん剤
効きづらいといわれています。

治療方針に関しては
他の科と相談して決めますが

ドキソルビシンと イホスファミドという
抗がん剤を使って

治療していくことに
なると思います。

連日の点滴が
必要になりますので

入院していただくことになるかと。
入院なんて無理ですよ!

長尾さん 何か ご事情が?
だって仕事があるじゃないですか。

会社に相談してみることは
できますか?

休職制度を利用できる可能性も。

この前
採用が決まったばっかりなんです。

やっと手にした仕事なんですよ。
そんな簡単に休めると思います?

♬~

♬~

♬~

長尾 春香さん 40歳 女性。

総合内科で
粘液型脂肪肉腫と診断され

うちに診療依頼がありました。

(光野)かなり大きいよね。

(結城)腫瘍の切除が可能だったら
根治を望めますよね?

このサイズになると難しいかな…。

キャンサーボードで他の科と相談して
方針は決めたいと思います。

(阿久津)はい。
あ… あと…。

その前に ちょっと問題があって。
(阿久津)問題って?

治療に対して 非常に
ネガティブな印象を抱いています。

(光野)どうして?

仕事を失いたくないからだと
思います。

(奈海)就職先から
やっと内定をもらったそうです。

憧れてた職業に就けたからとか
そういうの?

普通に考えたら 生活が
厳しくなる可能性があるからでは。

(光野)でも ご家族いるよね?

旦那さん 結構
大手に勤めてるよね? これ。

(光野)子供が中1。
魔の13歳か…。

魔の2歳児じゃなくて?
(光野)子供は常に魔物だから。

容赦なく攻撃してくるよ
シャーッ!

それ 光野先生に
対してだからじゃないですか?

シャシャー!!
(阿久津)まあ でも

この間まで元気だった人が
急に こういう状況に陥ったら

そらあ ショックだろうな。

ソーシャルワーカーピアサポーターに
つないであげたら どうだろうか?

はい。 面談は入れてあります。

(バイブレーターの音)

(バイブレーターの音)

(バイブレーターの音)

(バイブレーターの音)

(バイブレーターの音)

♬~

≪(女性)長尾さん。
長尾 春香さん。

(須藤)では 私はここで。
(教授)おうおう 須藤君。

この前の学会での発表
素晴らしかったよ。 なあ?

ありがとうございます。
(教授)うん。 それじゃ。

失礼します。

(関河)須藤先生ですよね?

ええ。 失礼ですが
どちらさまですか?

(関河)関河です。

取材でしたら
広報を通してください。

あの…。

恩田 匠さんの件なんですが。

 

はい。 何?

関河っていう記者が来た。
えっ?

《次の号の一部ですけど》

♬~

♬~

(須藤)わざわざ
君の記事が載るって言いにね。

タオルパッキングが原因で 恩田さんが
意識不明になったことも

向こうはつかんでる。

《まだ じわじわと
出血がありそうね》

《追加で 上から
パッキングしましょう》

《これでいいかな》
(心電計の警告音)

(医師)《え… ちょっと
このままじゃ 心停止になるかも》

ハァ…。

あっ。
ごめん 遅くなって。

ううん。 こっちこそ
急に呼び出しちゃって。

ううん。

♬~

薫先生が言いたいことは
分かってる。

私は大丈夫だから。

心配しないで。

仕事してると
気が紛れるっていうか…。

匠のことばっかり考えなくて
済むようになった。

ああ…。

そっか。

誘ってくれて ありがと。
ううん。

何かあったら 言ってね?
何でもするから。

いつも ありがとう。
ううん。

じゃあ…。

おごりで。
ハハッ… うん。

え~… 何しようかな?

(玉井)いや~ さすがに
このサイズの腫瘍は

切除は難しいですね。
うん。

放射線科の見解は いかがですか?
(近藤)はい。

ここの境界が不明瞭なので

周辺への浸潤が
あるかもしれませんね。

それでは ドキソルビシンと
イホスファミドの併用療法を

当面は行っていこうと思います。

(奈海)じゃあ プロジェクター
片付けてきます。

お願い。

♬~

(バイブレーターの音)

はい。

(石川)里山弁護士事務所の
石川です。

例の医療過誤
謝罪の件なのですが

今 お時間 大丈夫ですか?

(結城)悪心 嘔吐 倦怠感 脱毛
便秘 下痢。

副作用は決して楽ではないけど
再発率低下

および 生存率向上のために…。
(莉子)抗がん剤治療は不可欠です。

(莉子)いろんなものを 何度も
読んだんで もう大丈夫です。

質問や不安なことがあったら…。
(莉子)ありがとうございます。

でも 今 私には卵子凍結っていう
高級お守りがあるんで。

あーあ…
いつか使える日が来るといいなぁ。

えっ?
(莉子)えっ? ちょっと待って。

マジ やだ。 今 プレッシャー
かけられたとか思いましたよね?

目の前に結城先生がいたから
見ちゃっただけなんで。

いや 思ってないです。
思ってない。

いつか 運命の人と出会って
その人とってことですよ?

分かってますよ。
(莉子)ホントに分かってます?

分かってますよ。
(莉子)いやいやいや…

分かってないでしょ?
(結城)いやいや 何なんすか?

ホントに。
(莉子)あ~ やだ やだ。

 

はい。

はい…。

えっ?

(看護師)病院 着きましたよ。
(優斗)痛え…。

(看護師)痛いね
もう少し頑張ろうね。

(救急隊員)お願いします。
(優斗)う~ 痛え…。

≪ストレッチャー出します。
≪お願いします。

(奈海)モニターつけます。
(医師)分かりますか?

(優斗)ああ… 痛え… ああ!

お母さんは?
あちらです。

こっちお願い。
はい。

長尾さん。
先生 先生 あの… 優斗 息子が!

大丈夫ですよ。 大丈夫です。

落ち着いて。
深呼吸してみましょう。

大丈夫ですよ。
優斗君 頑張ってます。

長尾さん。

優斗君 左腕を骨折してました。
でも 明日のレントゲン写真で

骨折部に問題なければ
退院できるそうですよ。

ああ… ありがとうございます。

ハァ…。

何があったんですか?

窓から 家を抜け出そうとして
落ちたんです。

家出… ですか?

母親失格ですよね。
夜遊びするなって きつく叱っても

全然 駄目で。
男の子は大変ですよね。

病気のこともあるのに
もう… いっぱいいっぱいで。

何か不安なことがあったら
何でも話してくださいね。

息子の治療費 保険使わずに
自費でお願いできますか?

前回のご自身の診察費も
自費で支払われてますよね?

ソーシャルワーカーさんとの面談も
いらっしゃらなかったと聞いてます。

あのときは
夫との予定があったんです。

ご主人は 長尾さんの体調のこと
ご存じないんですか?

何か 取り調べみたいですね。
ああ… すいません。

でも 何か事情があるなら
教えてください。

少しでも
長尾さんの力になりたいんです。

夫と別居中で
息子の親権を争ってるんですよ。

そうだったんですか。

だから 仕事のことも?

病気のことがバレたら…

あの子が家から抜け出してるのが
バレたら

あの人は それを理由に
親権を奪おうとします。

あの子だけは
失いたくないんですよ。

♬~

♬~

あっ… もう朝だ。

ハァ…。

(あくび)
(奈海)寝不足ですか?

ううん。 大丈夫。

おはようございます。

おはようございます。

(優斗)いってえな!
大げさな。

手 使えてるじゃない。

目 悪くなるよ?

おっ 無視。

すいません。
うん?

このクエストはね
貫通モンスターで編成するといいよ。

ほら やってみて。

長尾さん。

優斗君 元気になりましたよ。
ああ… よかった。

どうかされました?
会社に確認したら

試用期間中だから
休職制度は利用できないって。

どうしたら…。

「休職期間は労働基準法
定められていないため

会社が
自由に決めることができます」

ハァ…。

どうしたの?
ああ… 薫先生。

すごい ため息。
色々 迷ってて。

効果は落ちるけど
薬を1種類にして

入院しなくても 治療できるように
した方がいいのかなぁって。

ああ… 昨日の
粘液型脂肪肉腫の患者さん?

そう。

切ろう。
えっ? この巨大肉腫を?

完全切除できれば
根治も望める。

ねえ 現時点での
オペの適応はないって

キャンサーボードでも話したよね?
でも

腹壁と肋骨を合併切除すれば
可能かもしれない。

過大侵襲になる手術だし

残存腫瘍があれば そこから
再発する可能性だって高い。

私は 同じような後腹膜腫瘍
切除した経験がある。

だからって
その患者さんは治った?

術中トラブルになったら
どうするの?

確かに負担はかかるよ?

でも 万が一 再発したら
また切ればいい。

手術は
安全にできるのが前提でしょ?

ハァ…。

(光野)♬「ザ クレー…」

戻ります。

高坂さん
来週は いよいよ手術ですね。

はぁ~ やっと おさらばできる。
頼むわよ! ねっ。

あっ そうだ。
お酒 控えてくださいよ。

はい。

よいしょっ。

何か疲れてるわね。
コラーゲン取んなさい。

ご忠告 ありがたく承りまーす。

悩み?
フッ…。

相変わらず
ストレートにおっしゃいますね。

オンコロ先生と
ケンカでもした?

あなたたちに事情があるってのは
何となく知ってるわよ。

フフッ…
エスパーか何かですか?

あなた 私を伝達役にしたよね?

あのチラシよ。

(民代)《患者会のチラシくれたの
先生だよね?》

私が あれを
オンコロ先生に見せたから

2人が運命的な出会いをしたって
聞いたわよ。 オンコロ先生から。

フフッ 大丈夫よ。
私は 何にも言わないから。

秘め事ってのは 墓場まで
持っていくのがマナーだからね。

言った方は
楽になるかもしれないけど

言われた方は分からない。

それも思いやりね。

♬~

(奈海)直接 攻撃するよりも
キャノンベースを往復して

友情コンボを発動させるといいよ。
(優斗)ああ なるほど。 キャノンベースか。

でも ゲームは ほどほどに。
お母さん心配させちゃうから。

死ぬんすか? 母ちゃん。

優斗君も心配だよね。

お母さんの治療 どうするか
今 みんなで相談してるところ。

ご自身の生活と
うまくバランスを取りながら

治療をしてみませんか?

抗がん剤って きついんですよね?
仕事や 家のことは どうすれば…。

副作用をコントロールしながら
病気と付き合うことはできます。

病気と付き合う?
親権はどうなるんですか?

私には あの子しかいないんです。
治らなきゃ 意味ないんですよ!

《切ろう。
完全切除できれば 根治も望める》

♬~

これも粘液型脂肪肉腫の
オペについての資料です。

ありがとう 助かる。

ハァ~…。

ハァ。

♬~

(前園)ああ 恩田先生。

佐倉さんの卵子凍結
ありがとうございました。

(前園)ああ。 もう 抗がん剤治療
スタートしたの?

はい。 今日が初回で。

(松井)佐倉さん
調子はどうですか?

順調に終わったそうです。
(前園)よかった。

そういえば 村井さん。
術後経過も順調で

この前 山本さんと
山登り行ったみたいですよ。

(前園)ハハッ すごいね。

腹膜がんのオペ
ありがとうございました。

前園先生と
梶山先生の力がなければ

できませんでした。

彼女 腕は確かだね。
正直 驚いた。

ちょっと変わった人だと
思ってたから。

えっ? 何で?

あのオペのとき
私に切らせてほしいって

頭下げてきたんだよ。
先生に頼み込んだってことですか?

(前園)そうだよ。
何度も しつこくね。

えっ…?
《村井さんのオペ

手伝うことになったの。
婦人科にどうしてもって頼まれて》

少し様子がおかしくて
びっくりしたんだよね。

♬~

♬~

ハァ…。

♬~

♬~

 

はい。
(松井)松井ですけど。

どうしたの?
長尾さんが転院するそうです。

えっ?

(看護師)失礼します。

当院の消化器外科の
梶山先生です。

同席させていただきます。
はい?

粘液型脂肪肉腫の治療に

協力してくれることに
なったんです。

(ノック)

《薫先生。
お願いしたいことがあるの》

《私もね 今 ちょうど
行こうと思ったとこ》

《あっ…》
《えっ?》

《薫先生も
考えてくれてたんだ?》

《あっ…。 フフッ》

《まず ドキソルビシンと イホスファミドで
腫瘍の縮小を狙う》

《それが無理だったら

放射線治療も加えれば 切り取れる
可能性が高くなる》

《その方法なら いけるかも。
キャンサーボードで相談してみよう》

《うん》

でも あの…
もう転院は決めたことなんです。

もう一度 考え直して
いただくことはできませんか?

理由を教えていただけますか?

親権 取られちゃったんです。
だから 田舎に戻ろうと思って。

ここにいても
苦しいだけなんで。

お気持ちは分かります。

でも 長尾さんには
治療が必要なんです。

決して 楽な治療ではありません。
でも やってみませんか?

優斗君のためにも。

色々 私のためにしてくださって
ありがとうございます。

でも あの子とは
一緒に暮らせないんですよ。

優斗君のお父さんと
お話ししました。

えっ?

治療中 息子さんの面倒を見るのは
大変だと思います。

だから 優斗とは暮らすなって?
だから できる限り

長尾さんのサポートを
したいとのことです。

治療が落ち着いたら

親権を長尾さんに戻すと
おっしゃってました。

先生が
説得してくださったんですか?

優斗君が
どうして家を抜け出したのか

知ってますか?

遊びに行ってたんじゃ…。
お父さんのところに行って

どうしても
長尾さんと暮らしたいって

頼み込んでたそうです。
あの子が?

お父さんと会ってるって知ったら
怒られるんじゃないかって

長尾さんには
言いだせなかったみたいです。

本当に?
≪(優斗)うっせえよ!

≪(ドアの開く音)
(奈海)ほら。 はい。

んなの どうでもいいから
さっさと治療受けろよ!

♬~

早く… 病気治してください。

一緒に暮らしたいんで。

優斗…。

♬~

♬~

今回もありがとう。
とんでもない。

これからも よろしくね。
こちらこそ。

じゃあね。
うん。

薫先生。

あのね…。

ああ… ごめん。
何でもない。

じゃあね。

 

はい。

ええ。

(本間)北陸総合病院の
本間と申します。

実は 宇佐美の同僚でした。

本間先生。

この件は 弁護士を通して
お断りしたはずですが。

だから 直接 伺いました。

宇佐美が数日前
亡くなったんです。

えっ?

宇佐美は
ずっと苦しんでいました。

悔いてました。

25年前 医療過誤
お父さまの命を奪ったことを。

分かっています。

お母さまが 医療裁判を起こして
敗訴されてから

困窮した生活を
送られていたそうですね。

ええ。
宇佐美はずっと

償おうとしていたんです。 だから
謝罪さえできなかったことを

後悔していると思います。

じゃあ なぜ あのとき
謝罪がなかったんでしょうか?

病院から止められていたそうです。
申し訳…。

本気で謝罪する気があるなら

どんな方法でも
するじゃないですか!

できるじゃないですか!

はい。

♬~

♬~

今 メールで 原稿 送りました。
最終チェックお願いします。

(編集者)了解。

 

はい。

ああ どうも。

はい。 はい。

えっ… はい。
すいません 原稿 止めてください。

(息を吐く音)

(息を吸う音)

(息を吐く音)

覚えてる?
ここで 一緒に深呼吸したの。

(息を吸う音)

(息を吐く音)

♬~

ああ… すいません。 消化器外科の
梶山先生につないでください。

先日 取材で伺った
関河と申します。

はい。 ああ お願いします。
つないでください 急用なんです!

心先生。

私… 話さなくちゃいけないことが
あるって言ったよね。

うん。

私ね…。

 

どうぞ。

 


はい。

♬(保留音)
(編集者)おい 関河。

何で これが没なんだよ?
(関河)ちょっと待ってくださいよ。

(女性)
もしもし お待たせいたしました。

はい。
申し訳ございません。

梶山は
ただ今 会議中ですので

あらためて
ご連絡いただけますでしょうか。

マジかよ!

(編集者)おい 関河!

大丈夫?
患者さんのことじゃなかったから。

で 話したいことって?

うん…。
言いにくいこと?

もしかして…。

医療過誤の件?

私ね…。

パッキングに… 失敗したの。

私が… ミスをしたせいで。

薫先生。

(泣き声)

違うの!

匠さんを死なせたのは…。

私なの。

ごめんなさい。

ホントにごめんなさい!

えっ…?

だって 須藤先生が
オペしたんじゃ…。

途中で交代して

私がオペしたの。

まさか…
まさか あんなことになるなんて。

私… 私は止血しようとして
パッキングしたの。

それで… そしたら…。

でも… でも あのときは

あの… あの処置が
一番正しいと思ってたの。

でも…。

それ以外に… それ以外に
考えられなかったし。 でも…。

でも… 止血し過ぎたのか…。

し… 心停止して。

ホントにごめんなさい!

私…。

どうすれば よかったの…。

分からない。

意味が分からない。

何で…

黙ってたの?

(泣き声)

何で…

近づいてきたの?

それは…。

《よかったら 送りますよ》

《やっぱり ここにいた》

《何か 困ったことがあったら
言って》

《何でもするから》

(泣き声)
《心先生… 心先生…》

《私にできることがあれば
何でもするから》

《何かあったら 言ってね?
何でもするから》

監視するため?
違う。

私はただ 心先生のために
何かできればと思った。

ただ それだけだったの。

許されることじゃないのは
分かってる。

ホントにごめんなさい!

(泣き声)

何でもしてくれるって…

言ったよね?

消えて。

♬~