ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

パパがも一度恋をした 第1話 小澤征悦、塚地武雅、本上まなみ… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・パパがも一度恋をした #01【なんでおっさん!?】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. トモ
  2. 多恵子
  3. 吾郎
  4. パパ
  5. タロスケ
  6. 一緒
  7. 十郎
  8. 約束
  9. 警察官
  10. ママ
  11. 家族
  12. 駄目
  13. 不審者
  14. 主人
  15. ドア
  16. 幹太
  17. 写真
  18. 小金沢
  19. お願い
  20. トカレフ

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『<オトナの土ドラ>・パパがも一度恋をした #01【なんでおっさん!?】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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[新]<オトナの土ドラ>・パパがも一度恋をした #01【なんでおっさん!?】[字]

最愛の妻を亡くし、引きこもる父・吾郎(小澤征悦)を心配する一人娘のトモ(福本莉子)。ある日、亡き妻と同じ“多恵子”と名乗る全裸のおっさん(塚地武雅)が現れて…。

詳細情報
番組内容
3年前に最愛の妻・多恵子(本上まなみ)を亡くした山下吾郎(小澤征悦)。ショックをひきずり自分の部屋に引きこもり続けている吾郎を一人娘のトモ(福本莉子)は心配していた。そんなある日、二人の前に、“多恵子”だと名乗る全裸のおっさん(塚地武雅)が現れる。ンな訳あるか!と認めない吾郎とトモだったが、吾郎の父・タロスケ(麿赤兒)まで「多恵子さんが生き返ったんじゃ!」と騒ぎ出す始末に。
番組内容2
そんな中、多恵子の父・十郎(山田明郷)が吾郎の家にやってくる。この3年、ろくに働きもせず、家事もトモ任せの吾郎に堪忍袋の緒が切れたのだった。
「あと一週間以内に再就職して見せろ。さもなければトモはうちで引き取る!」
元プロレスラーの十郎。言ったからには強引にでもトモと吾郎を引き離してしまう!トモまで失うわけにはいかない、と従兄弟のトカレフ塚本高史)を巻き込んで就職活動を始める吾郎だったが、
番組内容3
そんな吾郎をおっさんが付け回していて……

人は大切なものを失ったとき、どうやって立ち上がるのか。最愛の妻を失い、絶望したひとりの男が再び立ち上がるまでの世にも奇妙な“奇跡”の物語、開幕!
出演者
山下吾郎: 小澤征悦 

おっさん多恵子: 塚地武雅 

山下多恵子: 本上まなみ 

山下トモ: 福本莉子 

持田ともこ: 根本りつ子 
持田十郎: 山田明郷 

小金沢光代: 池津祥子 

加藤英太(トカレフ): 塚本高史 

山下タロスケ: 麿赤兒
スタッフ
【原作】
阿部潤「パパがも一度恋をした」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)

【企画】
市野直親(東海テレビ

【脚本】
田中眞一

【音楽】
木村秀彬 
福島祐子

【主題歌】
湘南乃風「ただいま!」(ユニバーサルJ)

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
松本圭右(東海テレビ) 
古林都子(The icon) 
高石明彦(The icon)
スタッフ2
【演出】
後藤庸介

【制作著作】
The icon

【制作】
東海テレビ
ご案内
公式サイトやSNSなど、充実のウェブコンテンツは「オトナの土ドラ」で検索!! 

【公式サイトURL】
https://www.tokai-tv.com/io/papakoi/

【公式ツイッター
@tokaitv_dodra 

【YouTube
東海テレビ公式チャンネルも好評配信中!

 

 


(神父)山下 吾郎さん。

あなたは 持田 多恵子さんを
妻とし

病めるときも 健やかなるときも
貧しいときも 富めるときも

死が 2人を分かつまで
愛することを 誓いますか?

(吾郎)酒の飲み過ぎで
痛風になろうが

健康診断の結果が
絶好調だろうが

競馬 競輪 競艇
全財産を すってしまおうが

アラブの石油王から 突然…。

突然 養子に迎えたいと
いわれようが

インドの山奥の
偉い お坊さんから

チャクラ パーティーに…。
≪(トカレフ)吾郎ちゃん。

えっ?
(トカレフ)誓うの?

誓うってことなの? それ。
あっ。 はい。

多恵子を 愛することを
誓います!

多恵子。 ずっと 一緒に いよう。

(多恵子)はい。 ずっと
一緒に いましょう。 約束です。

ああ。 約束だ。

♬~

約束…。

(十郎)今日で 3年か。

時間は 容赦なく 流れるな。

(トカレフ)吾郎ちゃん
墓参りに 一度も来ないね。

毎日 仕事もしないで
何してんのかな?

21・22・23・24・25…。

(トモ)ただいま。

(トモ)パパ。
ママの お墓参り 行ってきたよ。

(トモ)何 これ?

(トモ)何 考えてんのよ?

(トモ)パパ!

「ママと 一緒に行った 動物園
楽しかったです」

「ママと 一緒に行った
水族館 楽しかったです」

「ママと 一緒に行った 遊園地
楽しかったです」

「ママと 一緒に行った
映画 楽しかったです」

「ママと 一緒にいるだけで
幸せでした」

(トモ)パパ!

「吾郎は もう
疲れきってしまいました」

「ママが いないと 駄目なんです」

「だから ごめんなさい」

(トモ)パパ。 死なないで。

♬~

さぶっ。

(トモ)パパ!

(クラクション)

(クラクション)
(ブレーキ音)

パパ!?

おお!?

よかった。 間に合って。

会いたかったです。

あっ。 あったかい。

えっ?
あれ?

(トモ)パパ! 大丈夫?
ああ。

(トモ)[奇跡とは
常識では 理解できない

超自然的で 神秘的なことを
いうらしい]

キャッ!? 私 裸。
恥ずかしい。

(トモ)パパ。 上着
ああ。

[今 思えば この瞬間が

私たち 家族にとって
奇跡の始まりだった]

ちょっと。 やだ。
見ないでください。 恥ずかしい。

助けて。 吾郎さん。
吾郎さん!

えっ?
お前 何で 俺の名前 知ってんだ?

多恵子です。

はっ?
(トモ)えっ?

多恵子?
はい。

[これは 最愛の妻を 亡くし

絶望した パパが
再び 立ち上がるまでの

世にも奇妙な 愛の物語だ]

♬~

(トモ)ちゃんと 会うの
久しぶりだね。

本当に 死ぬつもりだったの?

ママと 約束したんだ。
ずっと 一緒に いようって。

だからって
死んでいいわけ ないでしょ。

何で 連れて帰ってきたんだ…。
えっ?

何で 連れて帰ってきたんだ?

ほっとけないでしょ。 裸だったし。
何で 裸なんだ?

知らない。

すげえ 太ってたし。
(トモ)知らないよ。

何で 太ってんだ?

(トモ)何か
事情が あんじゃないの?

とにかく
ちゃんと お礼 言ってね。

まだ 言えてないから。

あいつ 多恵子って 言ってた。
聞き間違いでしょ。

トモも 聞いただろ。
それに 俺のこと 吾郎さんって。

よいしょ。

あれ? あれれれれれ?

ここにあった 写真は?

♬~

あった あった。

これは トモが
幼稚園のとき。

甘えんぼさんで
ニンジンが 食べられなくて。

こっちは 小6。

パパのパンツと 一緒に
洗濯しないでとか 言いだして。

懐かしい。

えっ?
勝手に 何やってんですか?

何って。 家族写真は
ここに 飾ってあったでしょ。

吾郎さん。 大切な人を残して
死ぬ つらさは

私が 一番 分かってますから。

あんな バカなまね
二度としちゃ 駄目ですよ。

はい。
あっ。 もう こんな時間。

2人とも おなか すいたでしょ?
すぐに 支度しますからね。

ちょっ ちょっ…。
ちょっと待って。

うん?
っていうか 誰?

あっ そっか。

死人が いきなりですもんね。
そりゃ びっくりしますよね。

でも 吾郎さんなら
分かるでしょ?

あっ。 ハハッ…。

もしかして 吾郎さん
私のこと 分からないの?

えっ。
おお!?

やっぱり こんな 見た目だから…。

(泣き声)
おい。

人んちで 勝手に 泣くなよ。

パパ。 何か 怖い。
パパも 怖い。

≪(戸の開く音)
(タロスケ)おお。 どうした?

(タロスケ)泣いとるじゃないか。
かわいそうに。

(タロスケ)ほれほれ。
大丈…。 ああ!?

(タロスケ)あんた 多恵子さん!?
(吾郎・トモ)いやいや…。

(タロスケ)体のしんに
じんわりと染みる

この ぬくもりは 多恵子さん。

紛れもなく 多恵子さんじゃ。
(吾郎・トモ)いやいや…。

奇跡じゃ! 多恵子さんが
家に 帰ってきたんじゃ。

(鈴の音)

(切る音)

パパ。
この 包丁トントンは

多恵子の トントン。

よし。 おいしくなーれ。
ルルルルル。

うわー。
うわー。

(タロスケ)多恵子さん。 お箸。
はい。

(タロスケ)ありがとう。

いただきます。

夢みたいです。 また こうやって
家族で 食卓を囲めるなんて。

(タロスケ)これからも ずっと
一緒に 暮らそうな。

ありがとうございます。
お父さま。

勝手なこと 言うな。 じいさん。
多恵子なわけ ないだろ。

そもそも 男だぞ。
おっさんだぞ。

ああー うまい。

(絶叫)
(トモ)えっ!?

た… 多恵子の味がする。

だしの加減も なめこの量も
豆腐が 入っていないのも。

(タロスケ)だから 言ってるだろ。
多恵子さんだって。

嘘だ!? こんな おっさんに

多恵子の 赤だし なめこ汁が
作れるはずがない。

くそ! もう 一口。

かあー。 この味。

思い出す。 多恵子汁。
多恵子!

(多恵子)吾郎さん。
大丈夫ですか?

多恵子。
戻ってきてくれた…。

うわー!?
うおー!

顔を 近づけるんじゃないよ。
顔を!

(タロスケ)吾郎! 多恵子さんに
腕ひしぎ十字固め 決めるな。

痛い。 痛い。

出てってくれ。

ちょっと待ってください。
吾郎さん。

うるさい うるさい うるさい!

(トモ)何か ちょっと
かわいそうなんだけど。

(トモ)えっ? 泣いてる。
多恵子!

(幹太)それで また
引きこもっちゃったの? 大変だな。

(トモ)もう 慣れてるけどね。

(幹太)それよりさ
進路希望票 出した?

(トモ)忘れてた。
色々 あり過ぎて。

(幹太)大学 行くんだろ?
(トモ)分かんない。

(幹太)何で? 動物の医者に
なりたいとか 言ってたじゃねえか。

(幹太)他に 夢 あんの?

(トモ)幹太は どうすんの?
八百屋さん 継ぐの?

(幹太)俺は プロ野球に行く。

(トモ)いやいや いやいや。
3年間 補欠じゃん。

(瓜田)最近ね この近辺に
不審者が…。 静かにしろ。

不審者が 出没すると
警察から 連絡があった。

静かにしろ。 今から
注意喚起のプリント 配るから

しっかり 読んどくようにね。
特に 女子。 女子 いいな?

(一同)はーい。

(トモ)不審者に 注意。
全裸で…。

多恵子。
何で 俺を 一人にするんだ?

≪(チャイム)

何だよ。 うるせえな。
じいさん いねえのかよ?

はい。
吾郎さん。

≪(チャイム)

私は かわいそうな
捨て猫だにゃー。

どうか 拾って…。

≪(チャイム)

この野郎!
うん?

うん?

お届け物?

ジャーン。

でしょうね。
テヘッ。

《はっ!?
こ… これは》

《何か 失敗したり
恥じらったときに 発動される

多恵子の テヘペロ

多恵子?

吾郎さん。

返品します。

あれ?
ああ お兄さん。 返品します。

待ってください。
私は 多恵子なんです。

あなたの妻なんですって。
苦しい。 苦しいから。

私は 吾郎さんのそばに
いるために 生き返った…。

苦しいって!
あっ。

ハウス。
はい。

違うって。 お前の家に 帰れよ。
私の家は ここなんです。

もう いいって。

お願いです。 吾郎さんのそばに
いさせてください。

んっ!

お願いです。
私を 捨てないで!

捨てるも 捨てねえも そもそも
そういう関係じゃねえだろ。

あっ。 違うんです。 小金沢さん。

(小金沢)フフフ。 大丈夫ですよ。

ちょっと待って。
勘違いしてます。 小金沢さん!?

吾郎さん。 入りますね。
吾郎さんとか

勝手に 呼んでんじゃねえ。 もう!
どっか行けよ! 二度と来んな!

(佳奈)ねえ?
不審者 ヤバくない?

全裸で 追い掛けてくるらしいよ。
全力で。

(トモ)えっ? そうなんだ。

(佳奈)怖い。 サッカー部の
高木君に 守ってもらいたい。

(サキ)山下さん。
(トモ)えっ!?

(サキ)オーラの波長が
乱れています。

最近 何か 変わったことは?
(トモ)えっ?

(サキ)あなたに
とんでもない厄災が 迫ってる。

(佳奈)出た。 霊感少女 サキ。

(サキ)あっ。 見える。

白い お花畑を
おっさんが 駆けてるのが。

別に 何もないよ。
何もないからね。

じゃあ 私 今日 バイトだから。
(佳奈)トモ?

(ため息)

(サオリ)魂 出ちゃいそうじゃん。
何? 恋の悩み?

(トモ)そんなんじゃないですよ。
(サオリ)えっ。

(トモ)サオリさんって
何で 美大 選んだんですか?

(サオリ)私は 画家に
なりたかったから。 よいしょ。

(トモ)悩んだり
しなかったんですか?

(サオリ)そりゃ 悩んだわよ。
でもね

心の中の リトルサオリが
「やれ」って 言ったの。

絶対 後悔するぞって。
(バイブレーターの音)

(ドアを たたく音)

(十郎)吾郎君。 いつまで
引きこもっているつもりなんだ?

(十郎)こんなことをしてても
多恵子は 喜ばんぞ。

(タロスケ)そっとしてやって。
今は そっと…。

(十郎)タロスケさん。
あんたが そんなんだから

息子が こうなったんでしょうよ。
吾郎君! 開けなさい!

(トモ)十郎じいちゃん。
(十郎)おお。 トモ。

お前は 向こうに行ってなさい。
吾郎君! 開けなさい!

(トカレフ)蹴破ろうよ。
ドア 蹴破ろう。

(トモ)えっ?
何で トカちゃんまで いんの?

(トカレフ)うん?
遊びに来たら 偶然 これ。

(十郎)吾郎君。
私だって 多恵子の父親だ。

君の深い悲しみは 分かる。

だが 引きこもっていい理由には
ならんのだよ。

色々 考えたんだが
トモは 私が 引き取る。

≪(十郎)来年は 高3だ。
その先の 進路だってある。

誰かが そばで しっかり
サポートしてやらなきゃいかん。

パパ。 私 どうすればいい?

≪(ともこ)あなたは
自分のことだけ考えればいいのよ。

≪(十郎)ずっと 引きこもっている
男に 娘は 守れん。

(トカレフ)かい性なしの
無職の 引きこもり おじさん。

パパ。
(十郎)トモは 連れて帰る。

行こう。 んっ!

パパ!?
≪(ドアの開く音)

トモまで
なくすわけには いきません。

(タロスケ)吾郎。 よく 言った。

(十郎)だったら トモを
守れることを 証明してくれ。

証明?
(十郎)1週間以内に 就職して

今の生活を 立て直してみろ。

それが できなければ
トモは 引き取る。 いいな?

(トモ)大丈夫なの?
1週間以内に 再就職って。

分かんない。
(トモ)分かんないって。

十郎じいちゃん マジだよ。

普段は 優しいけど
元 プロレスラーなんだから。

(トモ)地獄の 死刑執行人
クラッシャー 十郎。

キラー・カーンとも
戦ったこと あるって。

もし パパが 就職 できなかったら
本当に 私を 連れてっちゃうよ。

ああ。 どうしようかな?
えっ? まさかの 弱気?

こんなときに 多恵子が
いてくれたら。

もう。 しっかりしてよ。

うん!

♬~

よし。

(トモ)フレー フレー! 吾郎!
フレー フレー! 吾郎!

いってきます。
(トモ)いってらっしゃい。

こっちだ。

木暮証券って これか?

マジかよ。 トカちゃん

よし。

ハァ。

(一同)お疲れ。 お疲れさまです。

(男性)じゃあ 飲みに行こうか。

あのう。

もう一度 面接を
受けさせてもらえませんか?

痛い痛い痛い。 ホントに

あのような
言動 行動は 慎みますので

よろしく お願い…。

お名前 何というんですか?
(市川)市川と申します。

市川さん。 あっ!

待って!
社長に 会わせろ!

どこも 駄目だ。
チクショウ。

くそ。
(従業員)はい。 マスター。

(マスター)サンキュー。

正社員じゃなくても いいんです。

(マスター)困りますって。
ホントに 勘弁しなすって。

うちは 社員なんか
募集してませんから。

そこを 何とか。
じゃあ 土下座します。

(マスター)しなすって しなすって。
土下座しますから。 お願いします。

≪(連写する音)

≪マスター お願いします。
≪(シャッター音)

≪写真は やめて。
マスター お願いします。

≪(電子音)
≪動画も やめて。

(店主)500万円です。
(女性)もう。 やめてくださいよ。

この際 バイトでも。
背に腹は代えられん。

(妻)あんた。
唐揚げの仕込み しとくね。

(店主)いいよ いいよ。
俺が やるから。

(妻)えっ?
(店主)お前は 休んどきな。

(妻)あんたこそ 休んでよ。
(店主)お前こそ。

(多恵子)《あっ。 吾郎さん。
つまみ食いしちゃ 駄目》

♬~

多恵子。

♬~

(鍵を掛ける音)

♬~

(警察官)お願いします。
(主人)ご苦労さまです。

(主人)何か 用ですか?
いえ。 すみません。

(主人)写真 好きなんですか?

はい。 あのう。
お願いが あるんですが。

(主人)中で お茶でも。

ありがとうございます。
(主人)どうぞ。

失礼します。
(主人)はい。

(ノック)

≪(ノック)

(トモ)どうするの?

このまま
また 引きこもるつもり?

もう ママは いないんだよ。
帰ってこないんだよ。

≪うるさい。
ほっといてくれ。

≪俺の気持ちなんて
どうせ 誰にも分からないんだ。

何で そんな 勝手なの?

私のことも
ずっと ほったらかしで。

私なんか 部活 やめて
バイト 増やして

みんなが 塾 行ってるのに
行けなくて。

≪(トモ)パパに代わって ずっと
家族のことしてきたのに。

つらいけど 受け入れなくちゃ
駄目なの。

前に進まなきゃ 駄目なの。
俺は 進みたくなんかない。

≪もう どうだっていい。

もういいよ。 好きにしなよ。

死ぬまで 引きこもってれば
いいよ。 バカ!

(タロスケ)本当に
行ってしまうのか?

(タロスケ)きっと 私が いない方が
パパは 楽だと思う。

十郎じいちゃんにも
今日 行くって 伝えたから。

≪(ドアの開閉音)

♬~

じゃあ 行くね。

♬~

(トモ)えっ?

えっ!? ちょっ。
えっ? えっ? 何!?

(タロスケ)何じゃ?

(小金沢)えっ? 今の。

(小金沢)嘘。 やだ。 不審者?

(ノック)
吾郎さん。

出てきてください。 吾郎さん。

このまま 大切な娘を
手放して いいんですか?

トモが 生まれたとき

吾郎さんが 一番
喜んでましたよね?

どんなことが あっても
この子を 絶対に幸せにするって。

家族を 絶対に守るって
言ってたじゃないですか!

(ドアを たたく音)

≪あの言葉は 嘘だったんですか?

吾郎さんは 約束を守る人です。

≪絶対 守る人です。
≪(ドアを たたく音)

≪開けて。
≪(ドアを たたく音)

≪出てきて。

このままだと 家族が
ばらばらに なっちゃいます。

≪トモまで いなくなったら

吾郎さんが
独りぼっちに なっちゃいます。

(タロスケ)わしも いるけど…。
吾郎さん!

家族が ばらばらなんて
そんなの 絶対 駄目です!

≪(衝突音)

(小金沢)ほら。 また
すごい音した。 ヤバいわよ。

不審者が 暴れてるのよ。
(警察官)応援を 呼ぶか。

(小金沢)何 悠長なこと
言ってんのよ。

おお!?
(トモ)あっ。

吾郎さん。

何があっても
トモの手を 離しちゃ 駄目です。

吾郎さんは トモの
父親なんですから。

トモ。

悪かった。 俺 何やっても
うまくいかなくて

いら立ってて。

トモが 自分を犠牲にして 俺を
家族を 支えてくれてたのに。

俺は 多恵子が いなくて
寂しくて

諦めかけてしまってた。

でも トモを 幸せにするのは
俺の役目なんだ。

だって 俺は トモの パパだから。

ホント 駄目なパパだよね。

娘 ほったらかして
何回 引きこもんのよ?

ごめん。

(トモ)やっぱり
私がいなきゃ 駄目だね。

トモ。

トモ!
(トモ)ちょっと やめてよ。

トモ!
(トモ)分かった。 分かったよ。

よかった。

(警察官)動くな!
(一同)えっ!?

(警察官)手を上げろ!
(警察官)暴れるなよ。

(警察官)抵抗したら 撃つぞ。
ちょっ…。 何なんですか?

(警察官)不審者の 住居侵入だ。
(吾郎・トモ)えっ?

いやいや。 私 不審者なんかじゃ
ありません。

(警察官)おとなしく 来なさい。
やめて。 やめてください。

ちょっと。

(警察官)公務執行妨害
確保せよ!

ちょっと 何ですか?
放してください。 痛て。

(警察官)確保!
(タロスケ)何で わしまで?

何かの 間違いですから。
ちょっと。

(トモ)えっ? ちょっ…。

待って。 ちょっとだけ 待って。
吾郎さん これ。

ちょっと。 吾郎さん。
えっ?

(警察官)行くぞ。 ほら。
トモを。 トモを お願いします。

(トモ)おじいちゃん!?
(タロスケ)わしは 無実じゃ。

私の家なんですって。

(トモ)えっ?
うちの家族写真。

ママが 死んだ日に 撮ったやつ。

つらいから
取りに行かなかったのに

何で あの おじさんが
持ってんの?

この写真のこと 知ってるのって
パパと 私以外は…。

パパ?
えっ? ちょっ。 パパ!?

おい。 待て!

放せ。 放せって!

吾郎さん。
いくぞ。

(タロスケ)吾郎! わしは!?

♬~

(トモ)あのときのまま。

♬~

♬~

♬~

お前!
いったい 何者なんだよ?

何で これ 持ってんだよ?

ホントに 多恵子なのか?

こんな姿ですけど
私は…。

嘘だ!

多恵子は 死んだんだ。

俺が 約束を 破ったせいで…。

(主人)《じゃあ 撮りますよ》

3年前の あの日
トモの誕生日。

毎年 家族写真を撮って
誕生会するのが

家族の約束だった。

《ちょっと ごめんね。
はい。 もしもし 山下です》

《あっ。 どうも
お世話になります》

なのに 俺は 仕事 優先して
家族との約束を 破った。

《多恵子。 トモ》
(多恵子)《うん?》

《悪い。 急に 仕事が入った》

(多恵子)《えっ?
トモの誕生会は?》

《俺抜きで やってくれ》
《もういいよ》

《パパなんか 知らない》
《トモ》

《多恵子。 すまん。
じゃあ ちょっと 行ってくる》

(多恵子)《うん》

(主人)《あっ これ 忘れてますよ》
(多恵子)《どうも》

《ごめん。 助かった》

(多恵子)《なるべく早く
帰ってきてくださいね》

《待ってますから》
《うん》

(雷鳴)
(多恵子)《キャッ。 やだ》

《うん。 じゃあ また 後でな》
(多恵子)《うん》

《いってらっしゃい》

(クラクション)
(ブレーキ音)

俺が 約束を 破らなければ…。

仕事なんか 行かずに
一緒に 帰ってれば…。

多恵子は 死なずに済んだんだ。

俺のせいで…。

俺は ずっと 後悔してきた。

死んだなんて 思いたくなかった。

多恵子と ずっと
一緒に いたかったから。

おんなじように 年 取って

よぼよぼの おじいちゃんと
おばあちゃんに なっても

ずっと 多恵子と
一緒に いたかったから。

約束…。

《ずっと 一緒に いよう》

(多恵子)《はい。 ずっと
一緒に いましょう。 約束です》

《ああ。 約束だ》

♬~

吾郎さん。
私が いなくなっても

約束 守ろうと
してくれてたんですね?

ごめんなさい。

私が…。
私が 約束 破っちゃった。

テヘッ。

多恵子。

吾郎さんは
何も 悪くないですよ。

いつも 優しい 吾郎さんに

トモも 私も
感謝しかしていません。

家族写真 見つけて うれしかった。

(多恵子)3年間 ずっと
飾られていたんですって。

(多恵子)吾郎さんに
見せてあげたかったんです。

その家族写真は 私たち家族が
最高に 幸せだった 証拠だから。

♬~

吾郎さん。 ありがとう。

あなたの妻で
ホントに よかった。

♬~

多恵子。 多恵子!

多恵子。
ありがとう。 ありがとう。

泣かないで。
私まで 涙が出ちゃう。

♬~

(トモ)えっ!?

おっさん同士で 何やってんの?

臭い!
えっ!?

中年親父の加齢臭が 目に染みる。
痛い。 目が痛いよ。

ごめんなさい。
走って 汗 かいちゃったから。

つうか 何で
おっさんの姿なんだよ!?

えー。 このたび 多恵子が
うちに 戻ってきてくれました。

今日から また
一緒に 暮らします。

(タロスケ)何はともあれ
よかったな。 よかった。

おかえり。 多恵子。

ただいま。 吾郎さん。

トモも 昔みたいに
ママって 呼んでね。

それは ちょっと。

[この日から おじさんは
山下家に 住むことになり

パパには
さらなる 苦悩と 試練が]

その前に 写真 写真。
写真か。

これか。
よし。 さてと。

[それは また 次回]

[で この辺りを 騒がせていた
不審者はというと…]

(男性)すいません。

(悲鳴)

(男性)よし。

(警察官)お前 何やってんだ?

[無事に 逮捕されたのだった]

♬~