ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

10の秘密 第3話 山田杏奈、向井理、仲間由紀恵、仲里依紗… ドラマのキャスト・主題歌など…

『10の秘密 #03【娘の奪還!誘拐事件の黒幕へ反撃…10年前の火事の真相】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. お父さん
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f:id:dramalog:20200129070702p:plain

『10の秘密 #03【娘の奪還!誘拐事件の黒幕へ反撃…10年前の火事の真相】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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10の秘密 #03【娘の奪還!誘拐事件の黒幕へ反撃…10年前の火事の真相】[字][デ]

誘拐事件ついに愛娘の奪還へ…疑惑の黒幕へ反撃開始!主人公の脳裏をよぎる10年前の夫婦の秘密…あの火事の夜に一体何があったのか!?告白の時▽物語が急転する第3話!

詳細情報
番組内容
誘拐された瞳(山田杏奈)を救い出すため、圭太(向井理)は由貴子(仲間由紀恵)の指示のもと、自殺した矢吹(中林大樹)が残した帝東建設の不正の証拠を手に入れる。誘拐犯との危険な取引を前に、圭太は由貴子の身を案じるが、由貴子はそんな元夫の心配をよそに、不正データが入ったUSBを手に、瞳を誘拐した二本松(遠藤雄弥)と対峙する――。

圭太と菜七子(仲里依紗)が瞳の帰りを待ちわびるなか、
番組内容2
そもそも、娘が誘拐された原因は、10年前に起きたある事件にあるのでは、という疑念が払拭(ふっしょく)できない圭太は、由貴子とともにこれまでひた隠しにしてきた、10年前の秘密について語り始める。さらに、圭太が翼(松村北斗)の部屋を訪ねると、10年前の秘密について瞳から相談を受けていた翼は、まるで何かを知っているかのように、圭太に執拗(しつよう)に探りを入れて……。

そんななか、仕事に復帰した圭太は、
番組内容3
決して公にされたくない秘密を会社に知られてしまい、取り返しのつかない事態に。八方塞(ふさ)がりとなり、追い詰められた圭太は、矢吹が残した秘密を武器に、疑惑の誘拐犯へ逆襲に打って出る――!
出演者
向井理 
仲間由紀恵 
仲里依紗 
松村北斗(SixTONES) 
山田杏奈 
高島豪志 
堀田茜 
河村花
 ・ 
飯田基祐 
小松利昌
 ・ 
佐野史郎 
遠藤雄弥
 ・ 
藤原光博 
山野海 
名取裕子 
渡部篤郎 他
スタッフ
【脚本】
後藤法子

【音楽】
林ゆうき 
橘麻美

【主題歌】
秋山黄色「モノローグ」(Sony Music Labels)

【オープニング曲】
女王蜂「BL」(Sony Music Labels)

【プロデューサー】
三宅喜重 
河西秀幸

【演出】
宝来忠昭

【制作著作】
関西テレビ
ご案内
【公式ホームページ】
https://www.ktv.jp/10himitsu
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【公式Twitter】
アカウント:@10nohimitsu
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(白河圭太)
お前だろ!瞳を誘拐したのは。

(伊達)苦しいって言ってた
あんたとの暮らし。

(二本松)白河瞳は無事です。
大切に扱ってます。

(長沼)
万が一 例のことが表に出たら

君の立場も相当苦しくなるよ。

(仙台由貴子)
瞳は そのデータと交換だって。

彼は その情報で
帝東建設が隠してる

建築上の大きなミスを
世間に暴露しようとしてた。

(宇都宮)あなたは一体 何者?
何の目的で ここに?

誰かが忍び込んでた。

矢吹のパソコンで
何を探してたんだ?

ぎり コピーできた。
これで瞳を取り戻せる。

私が直接会って
瞳のことは必ずその場で取り戻す。

♬~

♬~

♬~

これ
矢吹って人の残した図面と写真。

全部コピーした。

これで全部?
帝東建設の偽装 証明できる?

闘うのか? あんなでかい会社と。

瞳が人質に取られて
そんな考えはなくなった。

瞳は

本当に戻ってくるんだな?

必ず連れ戻す。

待ってて。

あっ なあ 大丈夫なのか?

由貴子 借金あるんだよな?

いろいろ無理して
ヤバいやつからも借りてるって。

法律事務所も辞めたんだろ?

仕事もなくて
大丈夫なのか? これから。

瞳が救えれば 後は どうとでも。

いや でも…。
この件が解決したら

私は
みんなの前から完全に姿を消す。

逃げる当てあるのか? 金は?

私の人生

間違えちゃった。

いつからかな。

10年前の あの日から?

もっと ずっと前からかも。

俺のせい?

あのとき 10年前に
俺が隠そうって言わなかったら…。

秘密を共有するって決めたのは私。

後悔はしてない。

大丈夫
ゼロからやり直してみせる。

大丈夫なんだな?

知ってるでしょ?
私は そんなに弱くない。

でも 1つだけ お願いが。

瞳が帰ってきても
警察には行かないでほしい。

それも連中との約束だから。

そうすれば
由貴子に危険は及ばない?

これだけは信じて。

あなたや瞳を
巻き込むつもりなんてなかった。

わかってる
わかってるよ そんなこと。

瞳を助けたら連絡します。

待ってるから。 頼むな 由貴子!

♬~

(長沼)そうか。

わかった。

そちらの条件をのもう。

約束は必ず守ってくださいね。

ああ すぐに準備させる。

お願いします。

♬~

≪コンコン コン!(ノックの音)

はい。
失礼します。

(長沼)
仙台由貴子との取り引きに応じる。

準備しろ。
わかりました。

他にデータは
残されていないんだろうな?

矢吹君の部屋のPCの中身は

全て消去 初期化しましたので
ご安心ください。

本当に このことを知る人間は

もういないんだな?

(回想)

ご安心ください 社長。

矢吹君の残した秘密が
表に出ることはありません。

絶対に。

♬~

(石川菜七子)じゃあ 瞳ちゃんは
もうじき戻ってくんのね?

そのはず。

はぁ~。 よし じゃあ

瞳ちゃんの好きなもの用意して
待っとかないと。

ねっ。
ああ。

えっ? 何 うれしくないの?

どう話していいか 瞳と。

ずっと一緒に暮らしてたのに

わかんないこと
ばっかりだったなって。

うっ…。

当たり前でしょ。

家族だからこそ
わからないことだってある。

ほら
近すぎて見えないっていうかさ。

痛いし。
あぁ 悪い

ごめん 力入り過ぎたわ。

空手やってるって
ほんとなんだな。

勝てる気しないわ 俺。
はははっ 私も負ける気しない。

ははっ。
はははっ。 とにかく

言いたいこと ちゃんと言って

瞳ちゃんの気持ち
しっかり聞いてあげないとだよ。

いい?
うん。

はぁ~。

あっ 菜七子。
ん?

ありがとな いろいろ。

ははっ お礼は焼き肉1回で。

いや 1回…。
はははっ。

♬~

あれ? 確か矢吹君のマンションで
お会いしましたよね。

偶然だな また会えるなんて。

俺に何か?
お忘れ物を届けに参りました。

ははっ 何のことか…。

あなたは我々の秘密を握った。
でしょ?

でも 余計なことはしないように。
こじれたら困るのは あなただ。

ねえ ちょっと あんた。

瞳ちゃん誘拐しといて
今度は脅迫?

誘拐 誘拐って

あなた方が
何か誤解されてるようですね?

だから 瞳ちゃんを人質に…。

私も知ってますんで。

あなたの まずい秘密。
えっ?

部下に調べさせたんですよ
あなたのこと。

(磐城)
先日 あなたの会社の駐車場で。

 

優秀な部下ですから
ご安心ください。

♬~

(宇都宮)ねぇ 検査機関の方がね

まずいですよね?

この家のローンも
だいぶ残ってるようだし

万が一 会社を
クビになんかなったら 大変だ。

ちょっと 何言ってんの? こいつ。

でも ご心配なく。

私は告げ口なんてしません。

あなたが
余計なことさえしなければね。

あぁ そうだ。

安物でも磨いたほうがいいですよ
艶が出ますからね。

♬~

圭ちゃん。 な… 何の話?

何でもない。
いや でも…。

何でもないって。

はぁ~。

♬~

♬~

♬~

娘は どこ?

♬「BL」

♬~

(二本松)降りろ ほら。

(瞳)うっ はぁ…。

瞳!
お母さん?

もう大丈夫 そのままじっとしてて
すぐ助けるから。

娘を解放して。

データが先だ。

瞳を放して。

データの確認が先だ。

♬~

お母さん!

瞳!

グサ!
あっ!

はぁはぁ…。

私たちの身に何かあれば
友人が全てマスコミにバラす。

約束が違う。
マスコミ沙汰なんて

あなたの雇い主が嫌がる。

私は
娘を守るためなら何だってやる。

データはこの中にある。

あなたの雇い主に届けなさい!

早く車へ。

♬~

♬~

本当にごめんね 怖い思いさせて。

(瞳)痛くない?

瞳が無事なら これぐらい全然。

お父さんが待ってる。 行きなさい。

えっ 会っていかないの?

行きなさい。

また会える?

嫌だ このまま別れるなんて。

♬~

今 家の前です。

瞳を迎えにきて。

ねえ お母さんも一緒に来てよ。

私には
やらなきゃいけないことがあるの。

お願いだから 行って。

でも…。

♬~

行って。

♬~

♬~

≫瞳?

瞳。 大丈夫か けがは?
痛いとこないか? 瞳。

うん 大丈夫。

はぁ~ 良かった。

ほんとに良かった。

≪(エンジン音)

♬~

(瞳)お母さん
私のためなら何でもするって

誘拐犯から命懸けで助けてくれた。

けがしてるのに

やらなきゃいけないことが
あるって。

ねえ お母さん1人で大丈夫なの?

とにかく 家に入ろう ねっ。

お母さんには 後で
お父さんから連絡しとくから。

大丈夫 行こう。

♬~

ふ~ん。

ほんとにいいの?
警察に行かなくて。

こうして
無事 戻ってきたわけだし。

犯人には雇い主がいるって
言ってたんだよね?

やっぱり
あの帝東建設の連中だよ。

ほら 犯人の似顔絵とか…。

由貴子に危険が及ぶ。

ちゃんと見てないから 犯人の顔。

えっ? でも さっき見たって…。

そっか。

この件は これで。

うん 2人が
まあ そうしたいんだったら。

もしかして 私のせい?

えっ?
誘拐されたの。

私のせいなんじゃない?

ん? 何言ってんの? 瞳ちゃん。

10年前 私がしたことのせい。

ぼんやり覚えてる。

あのとき お母さんと3人で…。

覚えてるって 何を?

どこかで バーベキューした。

お母さんがいたから

私は多分 まだ4歳か5歳。

お肉とかソーセージとか焼いて

お父さんが うまい うまいって。

楽しくて幸せな1日。

そう思ってた。

でも 違うよね?

去年
友達とバーベキューしたとき

急に思い出した。

ほんとの記憶

忘れてたこと。
瞳。

楽しいだけじゃなかった。

怖いことが。

赤い火が どんどん燃えて…。

あれ 私のせいだよね?

違う。
離婚したのも

私が誘拐されたのも全部
10年前の あのせいで…。

それは違う。
でも…。

違うんだ。

離婚も誘拐も

あの火事とは関係ない。

火事?
やっぱり

あの赤い火は
ほんとにあったことなんだ。

お父さんたち2人だけで
隠そうって。

でも 隠すべきじゃなかった。

ようやく わかったよ。

ちゃんと話す。

10年前に何があったのか。

♬~


あの日

友達の別荘を借りて
家族3人で泊まりにいった。

 

 

 

テラスでバーベキューをした。

 

 


(一同)

 

 

 

 

♬~

 

 

 

アソシエイトとして結果を出せば
パートナー弁護士も夢じゃない。

それは すごいけど

今以上に忙しくなるんだろ?
瞳も まだ小さいし…。

 

いや…

母親との時間が
まだ必要かなって。

せめて
瞳が小学校に上がるまでは。

今 逃したら チャンスは
もう ないかもしれない。

 

 

 

ずっと目指してきた仕事
手にできるチャンス

あなたは
瞳のために捨てられる?

 

 

 

 

ふと気付くと瞳がいなかった。

 

 

 

 

♬~

 

♬~

 

 

 

♬~

♬~

乾燥しきった落ち葉に…。

風も強くて あっという間に

裏の林に燃え移ってた。

♬~

 

近くの別荘や家が何軒か燃えた。

結局 火元は特定されなかった。

お母さんは
名乗り出るべきだって言った。

でも お父さんが

隠そうって。

しょうがないだろ
瞳のためだよ。

 

ちっ 持ちたくない
隠し事なんてしたくないよ。

 

それでも
これだけは隠さないと。

まさか 瞳が覚えてるなんて
思わなかったから。

ごめん。

でも 瞳ちゃんのためでしょ?

あのときは 確かに そう思ってた。

でも 違う。

お父さん あのころ
まだ建築家 目指しててさ。

こんなこと バレたら
仕事に響くんじゃないかって

心のどっかで。

瞳のためにって言い訳して

守りたかったのは自分だ。

出世したいとか
もっといい仕事したいとか

そういう… 欲を取った。

でも 火事は私のせいで…。

違う。

まだ4歳の瞳から
一瞬でも目を離した

お父さんたちが悪かったんだ。

10年前の火事は
お前のせいじゃない。

その火事で

亡くなった人はいるの?

えっ?

私は人殺しなの?

 

この秘密
墓場まで持っていける?

 

ふっ いや

やけどした人はいたらしいけど
亡くなった人はいない。

ほんとに?

ちゃんと話すって言ったろ?

じゃあ
お父さんたちが離婚したのは…。

火事とは関係ない。

もちろん 今回の誘拐にも。

良かった。

私 自分で調べようとしたけど
よくわかんなくて。

お父さんにも
何回か聞こうとしたけど。

ねえ

お父さんたちが別れた理由って
私?

はぁ~ まさか。 えっ
何で そんなこと思うわけ?

(瞳)
だから お母さんに連絡取って。

お母さんに聞いたのか?

でも 忙しくて会えないって。

(瞳)だから探偵に頼もうと思って
お金下ろして。

えっ 探偵?

あっ だから お年玉貯金を?

うん。

気になりだしたら
どうしても知りたくて。

罪な秘密 持っちゃったね
圭ちゃん。

でもさ これで
ちょっとは安心した? 瞳ちゃん。

他に聞いときたいことない?

ううん。
ほんとに?

うん。

はぁ~。

わかってなかったな 俺。

そりゃあ
お父さんといたら苦しいな。

えっ?
聞いたよ。

翼君って人から。

苦しいって言ってた
あんたとの暮らし。

 

 

瞳には

何でも好きなことしてほしい
って言いながら期待ばっかして

瞳の本当の気持ちなんて
何にも…。

違う。

言ったけど 翼さんに
そういうこと。

でも 本気じゃないよ。

だって 私

お父さんのこと 大好きだから。

誘拐されてる間

もう会えなかったら
どうしようって思った。

瞳。

悪口 言ったのは

いつでも会えるって思ってたから。

♬~

本当は
ずっといたいよ お父さんと。

♬~

おかえり 瞳。

おかえり。

ただいま お父さん。

ううっ…。

(宇都宮)確認しました。
矢吹君の残したデータで

間違いありません。

廃棄しろ。

お借りします。

♬~

ふぅ~。

これで 我が社に
傷がつかずに済んだ。

そして 君にも。

後の始末は頼んだぞ。

お任せください。

♬~

ふぅ~。

(着信音)

 

♬~

≪ピンポーン!(インターホンの音)

改めて
こないだは 申し訳なかった。

無事 帰ってきて良かったですね。

ええ。

いい機会だったのかも。

お互い言いたいこと言えて

聞きたいことも聞けて。

聞けたんだ 瞳ちゃん。

あぁ…。

あの子 おびえてたから。

昔 自分が恐ろしい罪を
犯したんじゃないかって。

そんなことまで。

何か相談できる人がいないって。

そっか。

ええ。 話しました 全部。

全部?

うん。 瞳に罪なんてない。

過ちを犯したのは僕だ。

隠すべきじゃないことを
秘密にしてしまった。

それだけ?

♬~

(伊達)
あなたの罪は それだけですか?

えっと… 翼君?

(メール着信音)

あっ あぁ… ごめん。

ははっ 瞳です。

今夜は2人で鍋でもって思ってて。

 

ははっ 瞳の好きなチョコも
買ってかないと。

いい親子ですね。
あぁ~ ええ

最高の娘です。

♬~(ピアノ)

♬~

ダーーン!

≪(足音)

≪どうした? 翼。

何で そんな 荒れた演奏してる?

嫌いなんですよね
ああいう親子って。

自分たちは
わかり合ってるみたいな

何か そういう親子見てると
いらつく。

壊したくなる。

あっ 忘れ物ないな?
全部 持った?

持った。 お父さん 鍵!

あぁ…。

よいしょ。

慌て過ぎ。

ほんとに続けたいんだな?
バイオリン。

うん 弾きたい。

お父さんのためとかじゃなくて?

ふふっ。

いい? 音大 目指しても。

もちろん。

お父さんは
いつだって瞳を応援する。

≫(真衣)瞳!

良かった 帰ってきて。
心配かけてごめんね 真衣。

(真衣)ほんとだよ。
もう家出とかやめてって。

マジ心配したんだから。
ははっ ごめん ごめん。

じゃあ いってきます。
うん いってらっしゃい。

♬~

(真衣)はははっ。
(瞳)ははっ 何?

(真衣)何もない ははっ。

(瞳)何か久々だよね。
ねっ。

もう大丈夫。 何もかも。

もう大丈夫だよな?

はぁ~。

(水戸)お前
聞いてないのかよ 白河さんに。

(古川)白河から聞いてなかった…。
(水戸)いやいや いやいや

だからさ
俺がちゃんと話してんのよ…。

水戸さん?

(水戸)白河さん!

何度も携帯に電話したのに。
あの 何か?

ちっ… あんたの部下
全然 話通ってないじゃないか!

えっ? あっ ちょっと。

すいません 検査日の変更は
納得できなかったので

予定どおり
他の検査を先にしました。

はぁ~。
すいません ちょっとこちらに。

えっ?

ほんとすいません。
今日から僕が復帰したので

検査は明日一番で…。
冗談じゃないよ!

こっちは10万も渡したのに!
わかってます。

ですから 明日 僕が責任持って…。

≪(相馬)どういうことだ?

10万?
あっ いえ。

あの あっ 俺は

白河さんに要求されて
しかたなくさ。

いえ 違います 僕は…。
(相馬)白河君

不正な金を受け取ったのか?

 

はぁ… ごめん お待たせ。
(葵)うん。

あれ? マッチングアプリ

いや これは ただ登録しただけで。

ていうか何で知ってんの?
菜七子もやってんの?

いや 私 今 そういう
彼氏とか そういうのいいから。

そうなの?
うん。

ふ~ん。
あっ でも

既婚者が独身とか
書いてたりするらしいから

気を付けなよ。
マジで?

マジ。

あれ?

瞳ちゃん。

お父さんに いろいろ聞いた。

菜七ちゃんに助けてもらったって。

ありがとね。

知らなかったからさ

瞳ちゃんが悩んでたなんて。
あの夜。

 

 

どうしました?
大丈夫ですか?

 

私 見てました。
悪いのは この人です。

酔っ払って絡んで
殴ろうとしてた。

 

あのとき もっと
話 聞いとけば良かったなって

あのあと 何度も思った。

かっこよかったよね
菜七ちゃんの回し蹴り。

私も空手やろっかなって
思っちゃった。

あのとき 何か聞いた?

私たちの会話。

えっ? 酔っ払いとの?

ううん 何で?

ん? いや べつに。

それより これからは
何でも私に相談してよね。

お父さんに言いづらいこととかさ
いろいろ。 ははっ。

いいの?
うん。

ん? 何。 何かあんの?

無理なのかな やり直すって。

えっ?

お母さんとお父さん。

再婚ってこと?

お母さん
必死で助けてくれたんだ。

私には
お父さんって味方がいる。

でも お母さんは…。

(瞳)お母さんは
独りぼっちなんじゃないかなって。

瞳ちゃんは

お母さんと
また3人で暮らしたいんだ?

でも 傷つくかな? お父さん。

私がそんなこと言ったら。

ははっ。

言っちゃえ ははっ。

まあ 驚くかもだけど

秘密にされるよりは
ずっといいでしょ。

ちっちゃな隠し事が

どんどん大きくなって苦しくなる。

ははっ ないほうが楽だよ

秘密なんて。

菜七ちゃんにもあるの?
苦しい秘密。

ははっ それは秘密です。

ふふふふっ。
ふふふっ。

言ってみようかな お父さんに。

圭ちゃん 何て言うかな。

お願いします!

受け取った金は返しますし

二度と こんなまねは
しませんから。

家のローンも だいぶ残ってるし

娘の教育費も
これからが大変なんです。

今 仕事をなくしたら…。
民間とはいえ

うちは れっきとした検査機関だ。

1度でも不正な金を
受け取った社員を

処分しないわけにはいかない。

そこを何とか。

あっ…。

お願いします!

私だけじゃない
社長がそう言ってるんだ。

白河君

君は懲戒解雇だ。

(相馬)
全く 休んでたと思ってたら

こんなこと しでかすなんて。

♬~

(純子)
え~っと 250円のお返しです。

ありがとうございました。
ごちそうさん

(純子)はい どうも。

(石川)悪いね 純子さん。

何言ってんのよ。
困ったときは お互いさまでしょ。

それより
腰の具合 どう? 千秋ちゃん。

(千秋)おかげさまで
だいぶ良くなってきたわ。

(石川)…ったく

慣れねぇフラダンスなんて
すっから。

痛めたのは ヨガです。

(純子)良くなったら
また がんがんいきましょうね。

(千秋)いこうよ。
(純子)あっ いらっしゃい…

あっ 圭太。

あっ おふくろ ちょっと
話あるんだけど いい?

外寒いから ここで聞くわ。 うん。

はい 何?
あの… 相談があって。

ん? お金の話なら お断りよ。

…って やだ ほんとにお金の話?

でかいよ 声が。

(純子)あぁ…。

う~ん。

結婚するとき 言ったわよね?

自分のデザインで
自分たちの住む家を造るって。

そのために
どんなにローンで苦しんでも

絶対泣き言なんか言わないって。

まあ 瞳の教育費だって
かかるんだろうけど

でも お金がないんだったら

公立の学校に行ったら どうなの?

もういい。
よくありませんよ。

お金にだらしない大人は最低です。

全く 今更 親に泣きつくなんて
もう 情けない。

やめろよ 教師言葉に戻んの。

今は教育者として言ってるんです。

もういいよ!

ちょっと 圭太。

圭太。

(千秋)
どうしたんだろうね 圭ちゃん。

はぁ~。
初めてじゃない?

お金の話なんて。

うん。
(石川)何かあったんじゃないの。

大丈夫?

♬~

≫(足音)

♬~

あのさ お父さん。

♬~

ちょっと お父さん 焦げてる。

あっ ヤバッ。 あぁ…。

あっ ごめん
もう少しで出来るから

ちょっと待ってて。
わかった。

♬~

♬~

(宇都宮)
わざわざ お越しいただくとは

驚きですね。

で 私に何の用ですか?

八方塞がりなんですよ 俺。

あなたに脅された件
バレちゃったんで 会社に。

へぇ~。

いや 私 してませんよ
告げ口なんて。

たった10万円で
クビになりました。

あぁ それはお気の毒に。

だから 必死なんですよ。

怖いもんないっていうか。

社長にお会いしたい。

いやいや いや

お忙しい方ですからね
そう簡単には…。

例のデータを持ってる。

会わせてくれ。

≫(長沼)はい。

失礼します。

♬~

白河と申します。

お時間いただいて
申し訳ありません。

どういうことかね? 宇都宮君。

仙台由貴子さんの
元のご主人です。

どうも いろいろと
誤解があるようでして。

東日本建築確認という会社で

つい昨日まで
確認検査の仕事をしていました。

手短に頼む。
なので わかるんですよ。

図面と実際の建築物を
比較したら

例えば SRCとSの違いとか。

本来 SRC構造とうたうなら

最上階まで
鉄骨鉄筋コンクリート

出来ているはずなのに なぜか

2階までしか鉄筋が入っていない
タワマンだとか。

SRCで造られた建物は
耐震性も耐火性も高いけど

工期がかかる。
イコール コストもかかる。

この大規模マンション 図面上は

SRCで
造られることになっていた。

でも
矢吹さんの撮った現場写真では

鉄筋が入っていたのは2階まで。

3階からは鉄骨だけだ。

(宇都宮)確認検査は通ってます。

そこが うまいですよね。

建築基準法に基づいて行なわれる
中間検査は

2階まで造った段階で
チェックされる。

あなた方は この制度を悪用して

2階までは
しっかりSRCで造り

検査をパスしたあと
手抜き工事をした。

これはミスなんかじゃない。

工期短縮と
コストダウンをねらった

会社ぐるみの明らかな偽装だ。

お… 同じこと
他のマンションでも

やってるんじゃないのって
普通 思いますよね。

矢吹さんは耐えられなかった。

耐震 耐火をうたい文句にした
危険なマンションを

高額で大勢の人に手渡すなんて。

だから
工事のやり直しを進言した。

でも 聞き入れられなかった。

ははっ わかりますよ

あんな大規模な工事
やり直すなんて無理だ。

慢性的な人手不足 資材の高騰

何より

マンションは納期が絶対だ。

入居する人たちは納期に合わせ
引っ越し準備を整える。

前の家を引き払い
転校の手続きをし

その日を待ち望んでる。

あと半年 待ってくださいなんて
言えるはずない。

君の要求は?

このマンション
もう販売も始まってますよね?

こんな偽装
表に出すわけにはいかないはずだ。

そこで ご相談です。

これ

いくらで買っていただけますか?

♬「モノローグ」

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

(二本松)うまくいきましたね。

♬~

まだまだ気が抜けないけど。

お疲れさま。

♬~

いかがですか?

悪い取り引きじゃないと
思いますけど。

(ナレーション)
<俺は決めていた。>

<手に入れたばかりの
この秘密を

武器にしてやろうと。>

まさか。

うそだろ 由貴子。

(宇都宮)
あなたは本質をわかっていない。

全部なくすからね。 何もかも。

瞳だけは失いたくないから。

(瞳)私の罪は消えないよね。

ゼロからの新しい人生が
始められる。


お前だったんだな。 本当の犯人は。