ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ランチ合コン探偵 第3話 木村祐一、山本美月、トリンドル玲奈… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『ランチ合コン探偵~恋とグルメと謎解きと~#3…金曜日の美女はお弁当が好き』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. タカギ
  2. オーナー
  3. 料理
  4. 合コン
  5. 弁当
  6. 天野
  7. 美女
  8. 金曜日
  9. 自分
  10. お店
  11. お前
  12. お弁当
  13. 名前
  14. 今日
  15. 弟子
  16. 家族
  17. 間違
  18. 記憶
  19. 亀田
  20. 桜井

f:id:dramalog:20200124071539p:plain

『ランチ合コン探偵~恋とグルメと謎解きと~#3…金曜日の美女はお弁当が好き』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

(詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。)

 

ランチ合コン探偵~恋とグルメと謎解きと~#3…金曜日の美女はお弁当が好き[字][デ]

【3話は恋の予感?冒険編スタート!】リミットはお昼休みの1時間!合コン相手から持ち込まれた謎を絶品グルメとともに華麗に解き明かす「新感覚ランチタイムミステリー」

詳細情報
出演者
天野ゆいか…山本美月
阿久津麗子…トリンドル玲奈
桜井健斗…瀬戸利樹

小島和子…池谷のぶえ
鈴木龍之介坂口涼太郎
白石律子…知念里奈
吉川颯太…金井浩人
北村和馬…平田雄也

亀田広…木村祐一〈第3話ゲスト〉
岡徹平…竹財輝之助
楢崎博文…小林豊(BOYS AND MEN)
番組内容
ゆいか(山本美月)と麗子(トリンドル玲奈)は、弁当を売る料理人・楢崎(小林豊)と、彼の先輩・岡(竹財輝之助)とランチ合コンすることに。楢崎は、修業していた洋食屋の店主・高木から、断りなく店のレシピを利用していると怒られ困っていた。高木には弁当屋を始める前に承諾を得ており、今更怒られる理由が分からない。また、楢崎の店には毎週金曜日、弁当10個を買う謎の美女が来るのだという。2つの謎を前に、ゆいかは…
音楽
仲西匡ほか
【主題歌】
「恋愛ランチ」つぼみ大革命(よしもとミュージック)
制作
【原作】
「ランチ探偵」「ランチ探偵 容疑者のレシピ」(水生大海著/実業之日本社文庫)
【脚本】
阿相クミコ
【監督】
菊川誠
【チーフプロデューサー】
前西和成
【プロデューサー】
沼田賢治
斎木綾乃
森安彩
久松大地
番組ホームページ
https://www.ytv.co.jp/lunchtantei/
【番組公式Twitter】
@lunch_tantei
【番組公式Instagram】
@lunch_tantei
【番組公式LINE ID】
@lunchtantei

 

 


(映写機が回る音)

(ゆいか)
モンゴメリ作の『赤毛のアン』は

何度も読み返した愛読書ですが

合コンの後 久しぶりに
ページを開きたくなりました。

今回の舞台となるのは
移動販売のキッチンカーと

個性的な居酒屋さん。

合コン相手は 今人気の料理男子。

毎週 金曜日に現れる
美女の謎に迫ります。

(チャイム)

(亀田)あかん!営業部の
支払い請求 急ぎやったわ。

(小島)えっ いつまでですか?
(亀田)午後イチや!

小島さん 伝票起こし
お願いできる?

すいません。
私これから ちょっと銀行へ。

(亀田)吉川くんには…
まだ任せられへんしな~。

(吉川)さ~せん。お先で~す!

♬~

(麗子)えっ…私?
(亀田)すまんけど 頼めるかな?

これ 新しい
取引先やから慎重にね。

お金は おっかね~から。

ベタ過ぎる…。

♬~

フフッ…。

お金は おっかね~。

メモらなくて いい!
ほな!

もう~ 亀ちゃんめ~。

私 お手伝いさせて
いただきます。

えっ…いいの?

共栄共存。
持ちつ 持たれつです。

終わった~!
こちらの手続きも問題ありません。

お疲れ様でした。
ありがとう 天野さん。

お昼の時間
なくなっちゃったね。

お弁当 買いに行くけど
どうする?

お供します。

(崎博文)
ありがとうございます。
いらっしゃいませ!

すごい人気店なんですね。
うん。

すっごく 評判いいんだよね。

一度 看板メニューの
ローストビーフ

食べてみたかったんだ~。

♬~

(崎)お待たせしました。
どうも~。

いらっしゃいませ。

ローストビーフ
やっぱり カッコいい~!

えっ!?
あっ…総務のマミちゃんが

超イケメンって
言ってたんだけど 噂通り。

あの人 名前
なんて言うんだろう?

イケメン。

あっ…崎さんって
いうんだ~。

ほんと 面食いですよね。
え~ だって

カッコいいと思わない?
(桜井)誰が カッコいいって?

あっ…。桜井も お弁当?
うん。

ここ たまに来るんだけど
すっげ~旨いんだよ。

「タカギ」にいた人が
やってんだって。

「タカギ」って 洋食屋の?
そう。

3か月前くらいに
閉店しちゃったんだけど

そこの お弟子さんが
味を引き継いで

弁当屋 始めたらしいよ。
あ~ ほんとだ。

「タカギ」と
同じ味だって書いてある。

その お弟子さんが
この崎さんというわけですね。

(崎)どうも~。
ありがとうございました。

いらっしゃいませ。

《爽やか~》

あ…えっと じゃあ
ローストビーフ弁当ください。

はい。
私も同じものを。

俺も ローストビーフで。

ローストビーフ弁当 3つですね?
お待ちください。

♬~

《優しそうな人。合コンしたい!》

すいません。
これでローストビーフ弁当

終わりになります!
(男性客)売り切れ?

またかよ。人気があるのは
わかってんだから

もっと 作っとけよ!

なかなか
そういう訳にも いかなくて…。

(男性客)
そこを考えなきゃダメだろ。

商売なんだからな。

よろしければ
お譲りしましょうか?

私は 他のものでも
いいですよ。
はっ!?

いや お客さん。
それは申し訳ないので。

(男性客)ま…まあ いいよ。

今日は…チキンソテーで。
(崎)はい。

そうですか。わかりました。

♬~

どうも。
ありがとうございます。

ありがとうございました。

《合コンとか 言い出す
雰囲気じゃないよね~。

桜井もいるし…》

ちょっと待っててください。

えっ?

ああ~ ちょっと。

突然 ごめんなさい。

私たちと 合コンしませんか?

えっ!?
えっ!?

♬~

こちら 崎さんの先輩の
お店だそうです。

へぇ~。

《休日の お昼に合コンって
アリかもね》

《天野さん なんで合コンしよう
なんて言ったんだろ?》

お邪魔します。
(岡)いらっしゃい。

お邪魔しま~す。
(岡)いらっしゃい!

どうも はじめまして。
岡 徹平といいます。

阿久津 麗子です。

天野ゆいかです。

♬~

よろしく。
今日 貸し切りだからさ

自由に使って。
はい。

うわ~ 学校の椅子みたい。
懐かし~い。

あの…崎さんは?

ちょっと呼び出されたんだけど
すぐ戻る。

そうですか…。

《天野さんも
崎さん狙いなわけ!?》

いい匂い。

(岡)良かったら あとで
ぜひ 料理の感想 聞かせてよ。

はい。
(岡)どうぞ。

(崎)遅くなって申し訳ない。

崎です。
阿久津です。
天野です。

どうだった?
(崎)どうもこうも ないよ。

訳わかんない事ばっか言って…。

あっ ごめん。
すぐに料理 仕上げるから。

ありがとうございます。
楽しみ~。

♬~

《華麗な包丁さばき!》

♬~

《こっちも スマート!》

《料理男子 最高じゃない!?》

(一同)乾杯~!

♬~

(岡)どうぞ。召し上がれ。

俺の料理は
今 煮込んでるから待ってて。

はい。じゃあ…いただきま~す。
いただきます。

♬~

ん~ 美味し~い。

(岡)でしょう?
優しい味。

これ 牛すじなんだけど
うちのはカツオと昆布と

くず野菜でダシをとってて
ヘルシーなんだ。
へぇ~。

この お店は
和食がメインなんですか?

いや 何でもアリかな。
岡さんは 中華でも
イタリアンでも

何でも フィーリングで
作っちゃうんだよ。

(岡)まっ…どこからでも
点を取れるのが俺の強みだな。

点?
あ~ この人

何でも野球に
例えるクセがあって。

悪い。悪い。わかんないよね。

体育会系なんですね。

ところで お2人は
どういう お知り合いなんですか?

実は俺 自分の店を
持ちたいんだけど

まだ資金が足りなくて。だから

キッチンカーで弁当販売から
始めようかなって思って。

ふ~ん。
メニューの研究をするために

厨房を借してくれるとこを
探してて…

で 岡さんと知り合ったってわけ。

ふ~ん。
料理人は料理を作り続けないとな。

バッターボックスに立つことが
大事なんだぞ。

《はい?》
とにかく塁に出て

チャンスを掴まないと。な?
はい。

あの 崎さん
ご出身は どちらですか?

東京だよ。大田区

《天野さん
やる気満々じゃない!》
じゃあ 今も そちらに?

いや 俺は独立したから
実家には両親だけ住んでるよ。

なるほど。
《負けてらんない!》

あの…!
先ほど誰かに呼び出されたと
お聞きしましたけど。

《くっそ~》

俺が元いた
「洋食屋タカギ」のオーナーにね。

何 言われたんだよ?

(ため息)
それがさ。

(高木秀男)
崎。なんで呼ばれたか
わかってるな

いえ…
ふざけるな!

(高木淳子)
あなた 落ち着いて!

お前 うちのレシピで 勝手に
弁当を作ってるらしいな

いや そんなことは
俺に断りもなく
商売しやがって

タカギの名前を利用するのは
許さんぞ!

(崎の声)それでオーナーと
ケンカっていうか

まあ 何 言っても
聞いてもらえなかったんだけどさ。

何だよ それ。
お前 弁当屋 出す時

ちゃんと挨拶して
筋通したよな?

うん…。それなのに 今さら
許さんとか言い出して。

クチコミで読みましたけど
タカギの弟子だった崎さんが

味を引き継いだんじゃ
ないんですか?

そういうわけじゃないんだよ。

でも タカギと同じ味だって
書いてありましたけど。

うん…。ベースは
タカギの味なんだけど

俺の個性も出したいなと思って
いろいろとアレンジはしてるんだ。

そうなんですか。
(崎)うん。ましてや

タカギの名前を利用しようなんて
思ってもないんだけど…。

ブログとか
SNSで紹介される時は

どうしても
タカギの名前が出ちゃうんだよ。

なるほど。
(岡)でも そのお陰で

弁当の売り上げが
伸びたとも いえるしな。

それは そうだけどね。

《しまった!いつの間にか会話が
合コンらしからぬ方向に!》

ああ ごめん ごめん。

せっかくの合コンなんだし
楽しい話 しよう。

《それそれ!》

そういえば 前に変わった客が
来るって言ってたじゃん。

あれ どうなった?
ああ 金曜日に来る謎の美女。

謎…。

《いやな予感…》

毎週 金曜日になると
弁当を10個以上 買っていく

謎の美女が来るんだよ。

それは興味深いですね。

《あ~ そっち
いっちゃダメ!》

それは 大食いの女性
というオチじゃないですよね?

すごく細い人だよ。

弁当も1種類を
たくさん買うんじゃなくて

全種類を
一つずつ買っていくんだよ。

わかった。金曜に買って

週末のメシは全部
弁当で済ますんじゃねぇか?

いや それは最初に
確認したんだけど

当日中に食べ切らないんだったら
売るわけには いかないからって。

じゃ もしかして
崎さんが目当てなんじゃ。

気を引くために
たくさん買ってるとか?

いや…そんな…。

でも 大口顧客なら
ありがたいだろ。

そうでも ないんだよ。
注文が多すぎて…。

(美女)全部のお弁当を
一つずつ ちょうだい

全部ですか!?
(美女)
それと ご飯と おかずの容器

分けてくれる?
え?

いや やっぱり
おかずだけで いいわ

あ~ はい…

それ以来 毎週 買うからって
有無を言わせない感じで

高圧的っていうか。
う~ん。

では 会社で食べる
ランチの買い出しとか?

いや でも毎回
タクシーを拾って帰るんだよ。

会社の買い出しにしては
お金が かかり過ぎだろ。

年齢は どのくらいですか?
30過ぎかな。

結婚指輪は?
してたと思う。

じゃあ…。
(龍之介)
じゃあ セレブな主婦ですね。

そうかも…。
(4人)誰!?

(龍之介)ちわ~!三河屋で~す。

なんで あなたが ここに!?
三河屋さん 知ってんの?

知らないですよ こんな人。

話は聞かせてもらいました。
皆さん まだ

答えが わからないんですか?
何ですって?

私は もう謎が解けました。
(崎)解けたって?

毎週金曜日に買いに来る
謎の美女…。

その正体はズバリ…。

♪~ ドゥンドゥン ハロ…
(咳き込む)

(指を鳴らす音)
YouTuberです!

(4人)YouTuber!?

おそらく グルメチャンネルを
持っているんでしょう。

弁当を10個以上 食べて
その動画を

金曜日に配信しているんです。

間違いありません!

(ため息)

あなたの推理は浅はかです。

何だと?
食レポのYouTuber
だったら

次から次へと
新しいお店を開拓するはず。

いつも同じ お店のメニューを
配信するなんて あり得ない!

じゃあ 子だくさんだ!
はい?

子どもが10人いるんです!
お腹を空かせた

その子たちのために弁当を。
金曜日だけ?

り 離婚して会えるのが
金曜なんじゃ?

でも おかずだけというのは
ヘンですよね?

食べ盛りの子どもがいるなら
ご飯も必要では?

あなたの推理は間違っ…。
あ~ 電話だ!

まいど!三河屋で~す。

[ 女の声マネ ]
スナック「明美」ですけど
注文お願いします。

あ…か かしこまりました~!

[ 女の声マネ ]
麦焼酎2本と それと日本酒も。

いいのがね~ 入荷してますよ~。

宮城のね~
純米吟醸なんですけどね~。

す~ごい おいしくてね~
飲みやすいんですよね。

何だ あれ…。
ハッ!

《話題を変えるチャンス!》

あの…。
その女性の連絡先は
聞いてないんですか?

《おい!コラ》
キャンセルされたら困るから

メールアドレスと名前だけは
聞いてる。

上田だったかな~。

まあ どこまでが本当か
わかんないけど。

なるほど。
小さい頃から

タカギの料理を食べてきたって
言って懐かしんでた。

オーナーに確認したら 心当たりは
ないって言ってたんだけど。

でも俺 ちょっと
楽しんじゃってるんだよね。

ほら 何ていうか…
ロマンっていうか。

あの女は何者なんだろうとか
なんで そこまで

こだわるんだろうとか あれこれ
考えると なんか楽しくて。

同感です。よくわかります。

《いや 全然 わからない。
合コンを持ちかけたのは

天野さんなのに…これじゃ結局
謎解きでしょ!合コンは!?》

(叩きつける音)

ちょっと失礼します。

《会社員と違って 職人さんって

どうやって落とせば
いいんだろう》

《油汚れの落とし方?
違う そうじゃない!》

(崎)よっ お待たせ~。
チキンカレーできたよ。

わあ おいしそう!

♬~

いただきま~す!

う~ん お肉 柔らか~。

(崎)このチキンカレーは
タカギの売りだったから。

いろいろ考えると タカギの料理
って やっぱ すげえよな。

ん?
閉店しても その味を求めて

わざわざ弟子のところまで
来たってことだろ。

長く愛されてる証拠だよ。

(崎)
まあね。でも あの客は
うっとおしいほど細かいよ。

味付けが濃いとか
文句つけてくるし。

ほら お弁当って
冷めても おいしいように

わざと味を濃い目に
してるっていうのにね。

《その話題 もう終わらせたい!》

あ~ わかった!

いいとこの奥さん風
だったんでしょ?

ってことは 夫は部長とか
役員とか 偉い人じゃない?

一概には言えませんけど。
いいから聞いてよ。

誰かにご飯を作らなきゃいけない
立場の人っているじゃない?

それも奥さんの手作り料理。
ここポイントね。

デパ地下のお惣菜じゃ
バレるわけよ。

だから買いに来たんじゃない?

いや でも毎週だよ?

うん。
毎週毎週 他人にご飯を
振舞うんですか?

あるよ そういうこと!
私の知り合いが言ってた。

《てか 元カレだけど》

(和馬)上司の家に呼ばれてさ

先週も奥さんの手料理
食べさせてもらったんだ

へ~ 本社だとそういうの
ないけど 支社って大変だね

まぁ…それも仕事のうちかな

《あれ?
よく考えたらあれもウソ?

浮気のカモフラージュ
だったのか!?》

ああ!もう!

どうした?大丈夫?

あっ…ごめんなさい。

《こんな時に アイツのこと
思い出すなんて!》

麗子さんの説も
分からなくは ないんですけど

それだと過去のタカギの味に
こだわる理由はありませんよね?

いや まぁ~確かに…。

相手が求めてるのは
あくまでタカギの味だもんな。

ま 早いとこ自分の店を持って
自分の味で勝負しろってことだよ。

まぁな~その為にも
自己資金を増やさないと。

ほら~借金するのも嫌だし。

手堅いんですね。
そりゃそうだよ。

だって崎
国立大の経済学部出てんだよ。

でも 就職に失敗して
親に怒鳴られて…

で 学生時代に
働いてたとこに戻って

調理師免許を
取らせてもらったんだ。

それが「洋食屋のタカギ」ですか?
うん。

だからオーナーには
すごくお世話になってて。

あの 話を整理させてもらっても
いいですか?

(岡・崎)え?

♬~

え 遅かった~!

しかも何これ?

はい みんな~!

はい みんな!
元気にしてたかな~?

(一同)は~い!
しかも あんたまで!

今日は みんなに
紙芝居の読み聞かせをするよ!

みんな 紙芝居は好きかな~?

(一同)大好き~!

じゃあ 始まり始まり~。
(拍手)

「洋食屋タカギものがたり」。
(拍手)

しかも それ?

(崎)
洋食屋タカギは 今から32年前

オーナーの高木シェフが
始めました。

初めは人を雇うお金もなくて

奥さんが赤ん坊を おんぶしながら
仕事をしていました。

そのうち タカギの料理は
「おいしい~!」と

評判を呼ぶようになりました。

(幼児たち)おいしそ~。食べたい!

(崎)
月日は流れて 以前は
ホールを担当していた奥さんが

キッチンを
手伝うようになりました。

でも ちょっぴりドジっ子で
野菜の仕入れを忘れたり

料理に大量の塩を
入れてしまったりと

「またやっちゃった!」と
失敗ばかり。

(幼児たち)フフフ~。
(崎)でも

みんな仲良く
仕事をしていました。

ある時 よくない知らせが
舞い込みました。

お店が入ってるビルが
取り壊される事になったのです。

(幼児たち)え~っ 大変だ~!

(崎)「もう疲れたよ…」と

高木シェフは
お店を閉めることにしました。

でも その時
信じられない光景が!

「やめないで!」
「今までアリガトー!」と

お客さんたちが
集まってきたのです。

こんなに嬉しいことはありません。

高木夫婦は
みんなに感謝をしながら

お店をやめた後も
幸せに暮らしました。

終わり。

(拍手)

ブラボー!

はぁ~ 合コンって何かね…。

《終わった~!
あれは耐えられないわ》

(岡)
そろそろデザートタイムにしよう。

わ~コーヒーゼリーだ。

え 手作り?
もちろん。

♬~

(麗子・ゆいか)いただきます。

う~ん!

(岡)どう?女性に受けそう?

うん ほろ苦でおいしい。

食後に最適ですね。
よっしゃ~!

ハハッ…ホームラン
打っちまった。ハハッ。

痛いよ。
それにしても

タカギはみんなから
愛されてたお店だったんですね。

うん。
再オープンはしないんですか?

一旦 店閉めた時

近所で店舗探すからっていう
話になってたんだけど

それが なくなっちゃって。
え~ 残念。

(岡)一番残念なのはコイツだぞ~。

2号店を作る話まであって

そこのシェフを
任される予定だったんだ。

そうだったんですか。
ということは

資金不足 とかではないんですね?

2号店は できたらいい。

その時はよろしく
っていうノリだったから。

実は経営が危なかったとか?

分かんないな。でも

オーナーが
急に疲れたって言い出して。

世間的には定年の年だし

奥さんとマレーシアに移住する
っていう話もあったみたい。

それで高木さん夫婦は もう
マレーシアに行かれたんですか?

それが まだなんだよ。
奥さん 膝が悪かったんだけど

最近 悪化したみたいで。
検査があるみたい。

そうでしょうね。

(崎)え?

♬~

タカギと同じ味…
そこのお弟子さんが
味を引き継いで弁当屋

(崎)
どうしてもタカギの名前が…
(岡)ちゃんと挨拶…

(男性客)もっと作っとけよ!
(岡)そのおかげで弁当の…

(崎)金曜日の謎の美女

金曜日の美女の謎が解けました。

どういうこと?
美女が誰か分かったの?

はい。すべての構図が見えました。

それって 美女について
ロマンあふれる解答なの?

ロマンは消えるかもしれません。
でも 崎さんの話を聞いて

知っておいたほうがいいと
思いました。

崎さんは今日 オーナーさんから
言われたことを

すごく気にしていました。

レシピを無断で使ってるとか

タカギの名前を
勝手に利用してるとか。

でも おかしいと思いませんか?

オーナーさんは崎さんが
弁当屋をやってる事は

知っていましたよね。

金曜日の美女に
心当たりがあるかどうか

たずねているんだから。

だって俺 最初に
オーナーの許可もらってるよ?

弁当屋
(崎)ゆくゆくは

自分の店を
持ちたいと思ってるんですけど

まずは 弁当屋から
やってみようと思ってます

うん…
(崎)それで…

タカギで
修行していたというのは

公表しても
よろしいでしょうか?

もちろんだ

ありがとうございます!

(秀男)
お前がうちの味を引き継いで
くれるのは 嬉しい事だよ。

再オープンは叶わなそうだから

そうだと思った。

崎さん 真面目そうだし
オーナーを尊敬してるし

相談なしに進めるわけないよ。

だからこそ
ショックだったんだぁ…。

なんで今さらって。

俺 何かまずかったかなぁ。

どこで対応
ミスっちゃったんだろう…。

許可した覚えないなんて
怒られちゃってさ。

虫の居所が
悪かったんじゃねえの?

それか 崎の弁当の評判が良くて
嫉妬したとか。

(崎)
いや そんな人じゃないんだよ。

むしろ喜んでくれるような
人なんだけど

人が変わったように
怒られちゃって。

本当は優しい人なんですね。
オーナーさんは。

もちろん。オーナーのことを
悪く言うスタッフはいないよ。

崎さんのことを気遣い
お店を辞めてマレーシアへ移住。

でも いろいろと
解せないことがあります。

え?

今日の
崎さんへの話もそうだし

奥さんを ずっと働かせてたのも
不思議です。

どういうこと?

塩の量を間違えたり
仕入れを忘れたり

失敗が多い人だったんですよね?

それなのに店で働かせていたのは
なぜでしょう?

いや…奥さんは
マスコット的存在だったし

多少のドジは
和みのネタというか…。

たぶん「ドジな人だから」が

目眩しになっていたのでは
と思います。

ん?
間違えるのは いつも奥さん。

そういえば
みんなが納得するから。

ええ?全然わかんないんだけど。

自分のした行為を覚えていない
という病気があります。

結果 料理に大量の塩が入ったり
仕入れがされていなかったり。

時間や場所を間違えたり
忘れたりもします。

64歳以下で
そのような症状の場合

若年性認知症が疑われます。

え?じゃあ 本当は
認知症だったってこと?

奥さんが…?

いいえ。オーナーのほうです。

オーナーが!?

タカギで本当に
代替えのきかない人は誰ですか?

それはオーナーだけど。

だからこそ奥さんは
ホールの担当から

厨房へ
移ったのではないでしょうか。

オーナーのミスを
全て自分でかぶるために。

わざと みんなに
誤解させたってことか…。

気になることは
ありませんでしたか?

いや それは…多少はあったけど。
でももう61だよ?

俺もトシ取ったな~とか
ボケたな~とかは言ってたけど。

老化なのか病気なのか
判断するのは お医者様ですが

この病気は進行します。
記憶が混乱し

自分の言ったことを忘れ
疑り深くなり

怒りっぽくなることも
あるそうです。

周囲から
人が変わったと思われるほど。

弁当…許可した覚えはないって
言われたんだよな?

いや でも
たまたま忘れただけかも。

物忘れというのは 出来事の一部を
忘れるにすぎませんが

認知症の場合は
出来事そのものを忘れるそうです。

は~っ…。

じゃあ…新しい店舗を探すのを
途中で諦めたのは…

マレーシアに行くってのは…。
オーナーさんも
自分の体のことは

わかっていたんじゃ
ないでしょうか。

新しいお店で どれだけ働けるか

奥さんと相談して
判断したのでしょう。

海外へ行くといえば 今後
崎さんに会わない理由にもなる。

言ってくれれば よかったのに…。

心配させたくなかったんですよ。
弟子のあなたに。

まいったな…。

オーナー 料理は作れるのかな?

手先を動かすことは 脳の刺激に
なると言われていますが

病気が進むと
料理はできなくなるとも聞きます。

材料を切ったり 調味料を
入れたりといった手順が

わからなくなるみたいで。

自分が考えたレシピも
忘れてる可能性あるよね…。

は~っ…つらいな。

本当に…若年性認知症だとして

俺…何もできないのかな。

いいえ。崎さんは もう
役に立っていると思いますよ。

どういうこと?

崎さんの作った料理が

オーナーの記憶を
刺激してるかもしれません。

え?

(映写機が回る音)

はい お待たせしました~。
どうも。
毎週金曜日

崎さんの作った お弁当を
買いに現れる 30過ぎの女性。

先週のお弁当
ちょっと味が濃かったわね。

タカギの味と違うんじゃないの?

でも あれは…。
これからは
薄味にしてちょうだい。

タカギの味をよく知っていて
お弁当の味に文句をつける。

どこか高飛車な態度。

1種類のお弁当を
いっぱいじゃなく

全種類を1つずつ買っていく。

しかも ご飯はいらず
おかずだけ。

おそらく家族3人が
食べるくらいの量でしょう。

家族?

オーナーの娘さん?
会ったことはありますか?

いや。俺が入った頃には
もう結婚して 家を出てたから…

でも 確かに娘さんはいる。

千葉だったかな…
立派な家に嫁いだって聞いてる。

32年前のオープン当初

奥さんの背におぶられていた
お子さん…ですね。

(高木理恵)ただいま。
平日は家のことで忙しいし
土日も用事がある。

千葉に嫁いだ娘さんが
時間を作って 実家に帰れるのが

おそらく
金曜日の午後なのでしょう。

(秀男)あ~。
(淳子)美味しそうね。それじゃ
いただきましょう。

(3人)いただきます。

崎さんが作ったものを
一緒に食べて

味の記憶を呼び覚まそうと
しているのかもしれません。

どう?美味しい?
ああ。

あ ねえ パパ。
ハンバーグも美味しいよ。はい。
ありがとう。

そんなことが?
あくまで推測ですが
ご家族の皆さんは

少しでもオーナーのためになればと
考えているのではないでしょうか。

弟子の作った
タカギの料理によって

オーナーの記憶を刺激する。

それが 金曜日の美女です。

うお~っ!!

俺 感動した!すげ~よ 崎!

お前 チョー役に立ってんじゃん。
え?

つまりはさ お前の料理で
オーナーの病気の進行

遅らせられるかもしれね~って
ことだろ?

9回裏ツーアウト満塁
みたいなもんだな。

か~っ しびれるねえ。ハハハ…。

ああ つまりは
逆転のチャンスありってことね。

はあ…。

俺 もう一度
オーナーに会ってくる。

誤解 解けるように
ちゃんと説明して

また料理も食べてもらわないと。

でも 天野さんの言ってることが
合ってるんだったら

もう会わない方がいいのかな?

金曜日の美女には
崎さんが気付いたことを

伝えてもいいんじゃない?
何か手伝えることがあるかも。

そうですね。私も賛成です。

オーナーにタカギの味は
絶対忘れさせない!

俺は 俺ができることを
やってくよ。

お~!
お前もやれよ ほら。

せ~の お~!
ハハハ…。

ところで崎さん。
もう1つ お伝えしたいことが。

はい…。

ところで崎さん。
もう1つ お伝えしたいことが。
(崎)はい…。

崎さんのお父さん…
お弁当を買いに来る

ローストビーフ好きな
あの方のことで。
えっ…。

(崎洋一)
売り切れ?またかよ。

人気があるのは わかってんだから
もっと作っとけよ

えっ?あの人
崎さんのお父さんだったの?

うん。確かに俺の父だ。
だけど なんで?

常連が 恩着せがましく
意見をしている

そんな印象を持ちました。
崎さんは…。

(ゆいかの声)
困り顔でしたが
でも 謝りはしなかった。

だから 常連より もう少し
親しい人だと思ったんです。

そこで 私のローストビーフ
取り替えますか?と聞きました。

よろしければ
お譲りしましょうか?
あぁ?

いや お客さん。
それは申し訳ないので

(ゆいかの声)
崎さんは 断りましたが…。

おかしいですよね?

お店の方が お客さんより
先に断るなんて。

どんな関係だろうと
さらに興味を惹かれました。

はぁ…なるほどね。

《まさか天野さん

その謎を解くために
合コンを もちかけたの!?》

正直…
俺 父親とは険悪なんだよ。

俺のこと
出来損ないだと思ってる…。

父は 大手の青山平成銀行に
勤めてて 勝ち組なんだよ。

俺とは違う。

そうでしょうか?

気付かなかったんですか?

お父さん
銀行は辞めてると思いますよ。

えっ!?
真っ白なシャツに…。

(ゆいかの声)
ネクタイ ロングコート。

でも靴が…安全靴でした。

おそらく 工事現場や工場

または 警備員や交通誘導員など

足を保護する必要がある場所で
働いてるのではないでしょうか。

いや 銀行を辞めたなんて
聞いてないよ。

言えないのかもしれません。

青山銀行と平成銀行は合併して

青山平成銀行になりました。

リストラされた人も
少なくないはずです。

そんな中 いつも
弁当を買いに来てるってこと?

わざわざ 着替えてまで?

俺 正直 嫌がらせかと思ってた。

崎さんのこと すごく心配
してるんじゃないでしょうか?

はぁ~ いや…。

(岡)お前 何 悩んでんだよ。
バカじゃね?親父と話せよ。

そんな単純なことじゃないよ!
単純なことだよ!

複雑に考えるから
わかんなくなるんだろうが。

私の愛読書に モンゴメリ
赤毛のアン』があります。

アンは 言いました。

「人生の悩みのほとんどは

誤解から起こるんじゃないかと
思うわ」って。

オーナーとのことも
お父さんのことも

すべては誤解から
始まっているのかもしれません。

♬~

(岡)さあ!食べて 食べて。
はい。

(岡)まだ食べる?
まだ いっぱいあるよ。

♬~

ねぇ。岡さんに聞いたんだけど

崎さん 娘さんと協力して

お弁当 届ける日 増やしたみたい。
なるほど。

もしかしたら
崎さんが タカギを受け継いで

二代目になる日が来るかもね。
それもいいですね。

とにかく 崎さんは今
お店のことで頭が いっぱい。

私のことなんて
全然 眼中にないみたい。

あ もちろん 天野さんのこともね。

えっ 私は別に何とも。

そうね。あなたは ただ
謎解きがしたかっただけだもんね。

はい その通りです。

てか 岡さんからのメッセージ
よく わかんないんだよね。

これ どういう意味だと思う?

ドライチ?
うん。
(亀田)ただいま~。

あっ 誰か
ドライチって何か わかります?

(小島)ドライチ?
うん。

ドライチーズ!
ドライ…チップス?

ちゃうわ。
ドラフト1位のことやろ。

ドラフト?
そっからかいな。

ドラフトっていうのは
野球選手を獲得するための会議や。

ドライチっちゅうのは
期待度ナンバー1ってことやんか。

はあ…。

岡さんも素敵だと思いますよ。

へ?なんで そうなんのよ。

♬~

お疲れ。
あ お疲れ。

あ そうだ 阿久津
飲み会の日取り決まったよ。

あぁ~ 私は いいや。

あ そっか…ごめん。
参加しづらいか。

うん。和馬 元気にしてる?

まあ 元気で やってるみたいよ。
ふ~ん。

私のことは
言わないでおいてよね。

合コンに 明け暮れてるってこと?

うるさい。そこまで必死に
やってないでしょう?

はいはい。てかさ…。

うん。
天野さんって どういう人なの?

ん?
いや だって
大人しいのかと思ったら

積極的に
合コン誘いにいったりしてさ。

ああ…
私も よくわかんないんだけど

一言でいうと
変わってるかなあ…。

(高山)桜井!ちょちょ…。

じゃあ またな。
うん。
ちょちょ…。

(高山)ちょちょ…。

《ズキューン》

桜井 あの~ 例の件やねんけどさ。

すいません。
ヘンなこと頼んじゃって。

天野ゆいかの個人情報さ…

ロックかかってて 人事部の俺でも
見られへんかってんけど。

えっ?

♬~

♬~

♬~

先日…

素敵な親子の話を聞いたんです。

心の奥で
お互いを思い合っていて

家族っていいなって思いました。

私にも きっと…
家族がいたんですよね。

(律子)そうね。

でも不思議と
寂しくはないんです。

最初からいなかったから
何も気にしてません。

やっぱり 何も思い出せない?

♬~

はい。

(男)今日からお前は
天野ゆいかになるんだ

それが私の 一番古い記憶です。

それより前のことは…

何も わかりません。

♬~

♬~

♬~