ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

知らなくていいコト 第3話 大貫勇輔、吉高由里子、柄本佑… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『知らなくていいコト#03』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. タツミーヌ
  2. 尾高
  3. 黒川
  4. 週刊イース
  5. 赤木大臣
  6. 岩谷
  7. 結婚
  8. 仕事
  9. 真壁
  10. カメラ
  11. 才能
  12. 福西
  13. ダンス
  14. 小野寺
  15. 人間
  16. ネタ
  17. 稽古場
  18. 取材
  19. 出来
  20. 世界

f:id:dramalog:20200122230158p:plain

『知らなくていいコト#03』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

(詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。)

 

知らなくていいコト#03[解][字][デ]

「殺人犯の父と対面!」社会の真実を暴いてきた週刊誌の記者が自分の真実に立ち向かう!吉高由里子主演!1話完結のお仕事系ヒューマンドラマ!!

詳細情報
出演者
吉高由里子、柄本 佑、重岡大毅(ジャニーズWEST)、山内圭哉秋吉久美子佐々木蔵之介小林薫
【3話ゲスト】大貫勇輔
番組内容
週刊誌記者・真壁ケイト(吉高由里子)はかつて元カレの尾高(柄本佑)が、殺人犯・乃十阿徹(小林薫)の娘だと知りながらプロポーズしてくれていたにも関わらず、春樹(重岡大毅)に心を移した自分を悔やんでいた。そんな中、国民的人気ダンサー・タツミーヌ(大貫勇輔)の才能に迫る特集企画を担当するが、10年前の彼のある動画が炎上したことで急遽取材は中止に…。一方、ケイトの出生の秘密を抱えた春樹は尾高を呼び出し…。
監督・演出
【演出】 塚本連平
原作・脚本
【脚本】 大石 静
音楽
【ドラマ主題歌】 「素晴らしき嘘」 flumpool
【音楽】 平野 義久
制作
【チーフプロデューサー】 西 憲彦
【プロデューサー】 小田 玲奈
          久保田 充
          大塚 英治(ケイファクトリー

【制作協力】 ケイファクトリー
【製作著作】日本テレビ

 

 


(真壁ケイト) 私が

乃十阿 徹の子供だって
分かってて

結婚しようって
思ってくれてたってこと?

(尾高由一郎) うん。

(泣き声)

何? どうした?

♬~

話してくれて ありがとう。
うん。

お母さんとの約束
破ってしまったけどな。

うん そうだね…。

送って行くよ。
あぁ 1人で大丈夫。

コーヒーありがとう。
うん。

(振動音)

もしもし どうした?

え? どんぐらい?

病院 電話した?

そっか…。

うん 分かった すぐ帰る… はい。

あ… 子供が熱出しちゃった。
え?

あ~ いやいや
子供って すぐ熱出すから。

あぁ 心配ね… お大事に。

お邪魔しました。
気を付けて。

(ドアが閉まる音)

♬~

もう3日もここにいて
空も見てないですけど

ホントに来るんですかね
あの2人。

来ると思うから待ってんだろ
愚痴るな バカたれ。

尾高さんもイライラしてるかなぁ
って思って…。

イライラしたら当たれるように
お前 連れて来てんの。

あっ そうなんですか?
どうぞ当たってください。

(車の走行音)

来た。

堀田アナだ。

あっ 来た来た来た…。
(カメラの連写音)

(カメラの連写音)

すげぇ…。

《あの頃 私はまだ

『週刊イースト』の特集班に
配属されたばかりだった》

長ぇ!
(カメラの連写音)

おい 岩谷さんに電話。
あっ はい。

《現編集長の岩谷さんも
まだデスクだった》

ここは
松原選手のマンションだな。

じゃあ 2人のどちらかが
出て来るまで

ここで待つってことですか?
まぁ それでもいいけど

もうすぐ新聞配達 来るから
配達員つかまえて

「松原っていう人に
会いたいんですけど

部屋の番号教えてもらえませんか」
って泣きながら聞いてみな。

泣きながら?
そう。

「訳ありなんだな かわいそうだな
教えちゃおうかな~」って

配達員のお兄さんが思うくらい
切ない感じで よろしく。

え~ そういうの あんま
得意じゃないんですけど…。

得意じゃなくてもやるんだ
バカたれ。

はい。

おい ちょちょちょ…。

はい。

取材に協力してくれる一般の人に
ウソつくのは禁じ手だから。

「松原さんに会いたい」以外は
何も言うな。

あ… はい。

(バイクの走行音)

あ… すいません!
はい。

このマンションに松原さん
っていう人がいるんですけど

何号室か分かりますか?
え?

どうしても会いたいんです
どうしても…。

いえ… 知らないよ。
松原さん 何号室なんですか?

皆さん 名前書いてないですよね?
あ… 多分

うちの新聞取ってる人に
松原って人はいないかと思うよ。

え?

♬~

(カメラの連写音)

(カメラの連写音)

何か食ってくか?
何も食べたくないです。

何も食べたくないけど…。
うん…。

キスしたいです。

は?

あ… あの… 何か そんな気分
というか…。

そういう気分になってる自分に
困ってるっていうか…。

ハッ…。

ハハハハ…。

そりゃあ 困っちゃうね。

すいません ちょっと
頭おかしいんだと思います。

相当おかしいよ。

♬~

《こうして
私たちは始まったんだ》

《あれから私は

仕事もプライベートも
充実しまくりの日々だった》

《生まれて来てよかった》

《『週刊イースト』に配属されて
よかった》

《尾高さんに出会えて
よかったと

心ウキウキで生きていた》

《尾高さんも絶好調で

パリの街角で バンクシー
制作現場を撮影した1枚が

ピューリッツァー賞
最終候補作にもなった》

《でも 殺人犯 乃十阿 徹の
出所の姿を撮影した

あの写真が 『週刊イースト』に
掲載されてから

尾高さんと私の関係は
変わって行った》

《あの写真を撮ったのを最後に

尾高さんは なぜか突然
ニュースカメラマンをやめた》

《何も知らず

私は動物カメラマンに転向した
尾高さんを捨てた》

《尾高さんのプロポーズを
断って

編集部の新人 野中春樹に
心を移した》

《尾高さんは 私と別れて1年後

イルカの撮影の時に知り合った
天草の女性と結婚した》

《過ぎた時間は取り戻せない》

《でも 悲し過ぎる》

《今夜は寒過ぎる》

♬~


(内山)
ドロンパスの香菜橋選手が

円山町のクラブTのVIP席で
素っ裸で踊ってる動画

押さえました。
(岩谷) 優勝争いの最中 大胆だな。

明日の試合直前にあげろ 次 黒川。
(黒川) はい。

厚労大臣が
赤木大臣に代わってから

3年連続でサイバーオムニ社が
入札している件。

(黒川)
これ サイバーオムニ社から赤木大臣に
賄賂が渡っているようです。

どこまで裏取れてるんだ?
今 サイバーオムニの社員 追うてます。

証言がないと記事にはならない
誰のネタ?

ケイトです。
決め手が足りない 引き続き探れ。

はい。
(岩谷) はい 次!

タツミーヌのダンス公演を見る。

日本が世界に誇る才能だ!

その身体能力 表現力に
カギカンゲキ」。

ダッサ…。

赤木大臣 最悪なのに
SNSの「いいね」 3万件ですよ。

(小野寺) その「いいね」3万件は
赤木大臣の人気じゃなくて

タツミーヌの人気だよ。
タツミーヌって本名ですか?

(愛花) 通称です 本名は河原 巽。

そっちのほうがいいじゃん。

(愛花) それじゃ 平凡過ぎて
誰も覚えませんよ。 そう?

令和の違いが分かる男のCMで

すごいダンス踊って
コーヒー飲んでるの知ってる?

♪~

あ~ 知ってます 知ってます。

こっちは
ピコ太郎の格好してますよ。

(愛花)
公演のカーテンコールでは 毎日違う
奇抜な衣装で出るらしいです。

女装とかもするみたい。
あっ そ~う。

(佐藤)
やっぱ タツミーヌ 来てますね。

アイドルでもないのに
ダンスだけでこの人気はすごいよ。

世界に羽ばたく芸術家としては

小澤征爾 蜷川幸雄
続くんじゃないの?

来年の日比谷ビエンナーレ
メインパフォーマーにも決まってるし

合併号は 「ニッポンの夢
タツミーヌ」で決まりだよ。

いや 芸術エリートを
うたい上げるだけじゃ

年末年始合併号には
弱いと思うんですけどね。

クロさん 頑張って~。

あっ そうだ! 野中 お前も
タツミーヌのこと詳しいよな?

(野中春樹) そんな全然
詳しくはないですけど

この前 公演見に行って
シビれました。 へぇ~。

担当してる若林先生
タツミーヌさんと親しいので それで

プラチナチケット 手に入ったんです。
若林先生と行ったの?

はい。
ふ~ん。

(小野寺)僕も誘ってほしかったよ。
(ドアが開く音)

あっ 終わった。
おっ。

クロさん
赤木大臣のネタ どうでした?

え~ うちの班は小野寺の企画

「人気絶頂天才ダンサー
タツミーヌ 解体新書」で行く。

よし!
え~!

読者が新年号で読みたいもんは
政治家の不祥事より

明日に羽ばたく才能や。

クロさん 今朝まで
赤木大臣の賄賂の話

気に入ってたじゃないですか。
編集長の鶴のひと声や。

(木嶋) 赤木大臣とサイバーオムニ社の
談合疑惑

ケイトも追ってんのね。
はい。

俺も いいとこまでつかんでんだ
この件は俺に任せとけよ。

そうもいかないですけどね。

♪~

(黒川) 確かに男が見ても
引かれるわな。

彼の魅力は

正統と異端が同居しているところ
だといわれてるんです。

僕は16時から
本人と会ってインタビュー。

ケイトは
タツミーヌのファッション。

佐藤と福西は タツミーヌの
感動秘話を取材してください。

はい。

(福西) 感動秘話…?
え?

恩師とか同級生とかにあたんのよ。

頭使いなさいよ 頭!

うわ 俺の言いたかったこと
言うてくれた 頼もしいな。

(ミミコ近藤)
ケイちゃん 久しぶりねぇ。

お久しぶりです。

すいません お忙しいのに
お時間取っていただいちゃって。

(近藤) あなたの結婚式
私がウエディングドレスを

プレゼントしようと思ってたのに
全然 結婚しないじゃないの。

ママも待ちくたびれて
死んじゃったのよ きっと。

あっ その節は
お花 ありがとうございました。

ううん…
あっ そんなことより あなた

巽君 取り上げるんですって?

あぁ おっ… ハァ…。

あれは いいわよ~。
お知り合いなんですか?

ず~っと 昔ね
この近所の稽古場に

ダンスのレッスンに
毎日 通っててね…。

あっ 3丁目の角のラーメン屋で
アルバイトもしてて

うちにも よ~く
出前に来てくれてたのよ。

へぇ~ そんなご縁が
おありになったんですね。

向こうは私のことなんか
覚えちゃいないと思うけど。

口数の少ない
キレイな子だった~。

タツミーヌさんの衣装について
ご意見お聞かせください。

あ~ これなんかね タキシードなのに

シャツのボタン開けてるし

デニムのクラフトを落とし込んだ
イカットブーツ履いてるでしょ。

もはやタキシードであることが
分かんなくなっちゃってるけど。

何か正統派の薫りもして

ステキなのよね~。
へぇ~。

この靴 見てください。

これもこれもこれも 同じ靴ですよ
お気に入りなんですかね。

あ~ 何足も持ってるんじゃない?
え~。

それに この子 スタイリスト
つけないみたいよ?

ぜ~んぶ自分で
コーディネートしてるんだって。

お金かかりますね。

お金かからないでカッコいいもの
着てるのが 才能なんじゃないの。

あんた 分かってないわねぇ。
あ~ それが才能でした。

(振動音)

ミミコ先生からタツミーヌの
衣装の解説していただけるの

面白いですね~。
電話 出なさいよ。

あぁ いいんです 後で。
気になるじゃないの。

あ~ じゃあ ちょっと失礼して。

(振動音)

はい。

(黒川) タツミーヌの取材
いったん中止や すぐ戻れ。

え~?

再生しま~す。

(河原) あなたたちみたいな
老人が国を亡ぼすんです。

老害こそが問題なんです。

(男性) 本性現したな!

本当に必要なものは
介護施設なんじゃなくて

姥捨山なんじゃないですか。

だいぶ若い頃だなぁ。
10年前らしいんですけど

最近 SNSに誰かが投稿して
今日 一気に拡散したみたいです。

今日のインタビューも
ドタキャンされました。

お疲れさまで~す ただいま。

見た?
見ました。

タツミーヌの取材は
方向を変えて続けよう。

金曜の確認会議で やるかどうかは
再度検討。 はい!

僕 この人 最初から
胡散くさいなって思ってました。

仮面 剥いでやりましょう。

毎週 ネタも出されへんお前が
よう言うな。

炎上しているのは
10年も前の動画です。

そんなの ほじくり返すより
赤木のネタをやったほうが

ずっと旬だと思うんです。

やっぱり私の企画をやったほう…。
(岩谷) それはない。

我々は独自の視点で
タツミーヌを追ってた。

その中で
このネットの問題が浮上した。

もし彼に 裏の顔があるなら
そこをよく調査して

読者に知らせることには
価値があるよ。

でも 後追いです。
(岩谷) 後追いであろうと

確かな調査能力は
ネット民にはない。

タツミーヌの実態を探り出す仕事は
我々にしかできない仕事だ。

確かに そうかもしれませんけど

今の発言ではなく
10年前のことをネタに

せっかく花開いた才能の
足を引っ張るようなこと

『週刊イースト』のポリシーに
反しませんか?

(こもった声で) これでつぶれる
才能なら それまでだ。

つぶしてしまえばいい。
え?

これでつぶれる才能なら
それまでだ。

つぶしてしまえばいい。

本人が このスキャンダルに
どう対応するかも含めて

それを見極める材料を
提供するのが『週刊イースト』の仕事だ。

同感です。
しゃべんな お前は。

それに タツミーヌは
ただのタレントではないだろ。

国費留学もしてるし
国の助成金の出る

日比谷ビエンナーレ
メインパフォーマーでもある。

我々の血税を使って
仕事をしてる人間なんだ。

これは 気が進まなくても
やってもらわないと困るな。

分かりました。

気は進みませんが やってみます。
本気出してやれよ。

仕事は いつも本気です。
気持ちじゃなくて 結果な。

じゃあ よろしく。

まずは タツミーヌの居所をつかんで
話 聞こう。

最近はSNSで調べれば
誰の居場所も分かりますよ。

(黒川) ヨーグルト?

よし!
(黒川) 「よし」って何?

速っ… 検索 速っ。

調べれてんのか? それホンマに。

何で 間にヨーグルト入れんの?

食べな打たれへんのか? よし!
「よし」って何やねんな。

♬~

♬~

♬~

(黒川)
おいおい… みんな ちょっと。
はい。

江戸川橋駅付近の
稽古場とかスタジオを捜せ。

(一同) はい。

(福西)
何時間 稽古してるんですかね。

タツミーヌが
本当に この中にいるとして

これだけの報道陣がいる中
どういうふうに出て来ると思う?

あらゆる想定をして
張り込んでないとダメよ。

堂々と出て来ると思います
変装とかしないで。

どうして?

変装してると バレた時
カッコ悪いでしょ。

なるほど。

タツミーヌ 絶対 追い詰めてやる。

福西君
タツミーヌは犯罪者じゃ ないの。

私たちと同じ地平にいる人間なの。

だから その
刑事みたいな目線やめて。

(福西)
真壁さんって 意地悪ですね。

せっかく僕がやる気出してるのに。

仕事は やる気出してやるのが
普通なの!

たまに やる気出したからって
威張んないでよ。

(福西) 「同じ地平」って何ですか?

介護施設より姥捨山が必要だ」
なんて言う人間と

僕は同じ地平に生きてるとは
思わないです。

(市川) 来た!
≪来たぞ!≫

≪稽古 終わりました?≫

タツミーヌさんは
まだ中におられますか?≫

≪稽古 終わりましたか?≫

タツミーヌさんは
まだ中におられますか?≫

≪おい 向こうに車来たぞ!≫
≪おっ こっちだ!≫

あっ…。
(市川) おい!

≪こっちだ!≫

タツミーヌさん!≫
タツミーヌさん!≫

≪動画について
説明お願いします!≫

タツミーヌさん
ひと言 お願いします!≫

(福西) えっ こっち?
ちょちょちょ…!

違うからね。

身長が高いと どれもこれも
タツミーヌに見えちゃって…。

≪逃げるんですか?
真実をひと言 お願いします!≫

タツミーヌさん!≫

(近藤) デニムのクラフトを落とし込んだ
イカットブーツ履いてるでしょ

本物ですか…。
(市川) シッ!

本物だ!

止まれ! タツミーヌ!

謝罪の言葉を‼

♬~


(スケボーを置く音)

(福西) 待て‼ 逃げるな‼
ちょ ちょっと!

♬~

♬~

♬~

ハァ ハァ…。

えっ どこ? ハァ…。

あぁ…。


(男性) 本性現したな!


本当に…。


いかがですか? 渋沢さん。


(渋沢) いや~
ちょっとショックですねぇ

清廉なイメージでしたから。

(岩谷) これは長引くなぁ。

本人出て来て
謝ってもうたらええのに。

スケボーで逃げてたらねぇ。

決着しないで長引いたほうが
合併号にはいいけどな。

あっ。

赤木大臣 タツミーヌの公演
見に行った投稿 削除してる。

「日本が世界に誇る才能だ

カギカンゲキ」とか
言ってたくせに。

福西は?

まだ連絡ありません。

(着信音)

はい。
(黒川) おぉ どんな感じや?

自宅には帰ってません。

他のマスコミも
詰め掛けてますけど

これだけ張られてたら
自宅には帰れないと思います。

それやったら
さっさと連絡せんかい!

そこはもうええ… 戻れ! お前は。

え~?

(黒川)どや?
(熊谷)実家に帰った様子ないです。

目立つので駅のほうに移動して
張り込みます。

(黒川) ああ。

(小林) もしもし お疲れさまです
小林です。

(小林) タツミーヌ
行きつけの美容室にはいません。

この騒ぎの中 髪の毛切りに行く
アホ どこの世界におんねん!

えっ だって…。
(黒川) 何考えとんねん お前は。

黒川さんが見に行けって
言ったんですよ。

え? いや うん…
まぁ だから その

こういう時やからこそ
髪の毛を切りに行くっちゅう

パターンもあるかもねという…。
(通話中着信音)

ちょっとキャッチや
何かあったら連絡せぇ。

(佐藤) あっ お疲れさまです。

ここ数日
ジムには来てないそうです。

あっ あれ… 着れない。

も~う どこ行ったんや ホンマ。

あっ クロさん。
はい。

私 これから タツミーヌが
昔 バイトしてた

ラーメン屋 取材して来るんで

引き続きタツミーヌの居場所を
捜してください。

タツミーヌの黒いルーツ
見つけて来いよ。

おう こんちは。
ども~。

いってきます。
おはようございま~す。

お~ おはよう… おっ。
カレンダーが出来たんで。

来年は ネズミ~?

まぁ 干支に限らず 世界の動物を。

かみさんが これ待ってんだよ~。
おっ 奥さん お元気ですか?

それがなぁ

あいつ 『週刊世界』の
編集長になったんだ。

えっ?

経産省事務次官誤報
『週刊世界』 散々たたかれたろ?

あれで
前の編集長が更迭されちゃって

デスクだった うちのかみさんが突然
格上げされちゃったってわけ。

(倉橋) え~ 夫婦して
ライバル誌の編集長って

カッコいいですね。

(田淵) ピロートークには
気を付けてくださいよ。

(鮫島) ホント ホント。
(岩谷) うちは 夫婦別室だから。

それに 『イースト』は60万部
『世界』は8万部

横綱と幕下の相撲じゃねえか。

ライバル誌とはいえないね
へへへ…。

来年もよろしくお願いいたします。
はい ありがと。

(愛花) うれしそうですね 編集長。

(東山) ハリケーン・メリーナの取材の時に
できちゃったんだって。

岩谷さんと奥さん。

(愛花)
編集長って エロいんですね。


ん?

ミルクが出ない。

あっ すいません え~…。
何? どうしたの?

ミルクが出なくて。
え?

ミルクが出ないんですよ。

ウソ ちょっと待って…。

挿さってねえからじゃないか?
ちょっと待ってな。

いよっ… こんなもんか。

(ボタンを押す音)

おっ。

ほら 出た。
ありがとうございました。

尾高さん。
ん?

今 ちょっといいですか?
うん 何?

伺いたいことがあるんですけど。
うん。

ここでは ちょっと…。
え?

寒いよ ここ。
そうですよね。

あの じゃあ… はい。

手っ取り早く。
うん。

手っ取り早く話すんじゃ
なかったの?

はい。

どうしたの?
デスクに大事な資料忘れちゃって。

あれ?

尾高さんって

何で真壁さんと別れたんですか?

ん?

教えてくれませんか?
嫌だよ。

あの…。

僕も 真壁さんと別れたんです。

岩谷編集長には
話したんですけど

他の人は まだ知りません。

真壁さんとは 本気で
結婚したいと思ってました。

でも

どうしても
結婚できないことが…

分かっちゃったんですよ。

それで尾高さんに

聞きたくなってというか…。
ん?

あの 我慢できなくなったんです。

結婚が無理だなって
思った理由が

尾高さんと 真壁さんが

別れた理由と同じなんじゃ
ないかなって思うんです。

何を言いたいか
全然 分かんないんだけど。

すいません でも…。

そんな分かりにくいですかね?

本当は分かってませんか?

分かんねえよ。

彼女の父親が誰か
尾高さん 知ってますか?

知ってるんでしょ?
知らないよ。

でも

僕が『週刊イースト』に
配属された年に

乃十阿 徹の出所の写真が
グラビアに載りました。

あれ撮ったのって
尾高さんだったと思うんですけど。

そうだよ。

尾高さん
どの時点で 乃十阿 徹が

彼女の父親かもしれないって
知ったんですか?

結婚したら子供も欲しいって思う
普通の人間なんですよ 僕。

それで 彼女とは
無理だと思って別れました。

尾高さんも奥さんとの間に
お子さんいますよね。

もし 真壁さんと
一緒になってたら

そう簡単に子供をつくれたか
どうか分かんないですよね。

真壁さんには
申し訳ないんですけど

尾高さんも そうだったんじゃ
ないかなって思ったら

どうしても
聞きたくなったんですよ。

♬~

話 通じました?

ん?

よかったです
やっぱり 尾高さんだって

結婚は無理だった
ってことですよね?

こういう話って
誰にも話せないじゃないですか。

だから
尾高さんと話したかったんです。

今日 やっと声掛けられて
よかったです。

お前…。

最低だな。

(カップを置く音)

♬~

おぉ~ 大丈夫?
ごめんなさい!

あれ?
さっき出て行かなかったっけ?

ちょっと忘れ物しちゃって
今度こそ いってきます。

はい いってらっしゃい。

あっ カレンダー ありがとう。
おう。

(エレベーターの音声案内)
ドアが閉まります。

カメラの連写音

赤のほうが断然かわいい…
え? じゃあ 赤で

前はあったよね
コーヒーメーカー

今でもあるよ

はい
ありがと

ほら

カメラのシャッター音

《仕事 仕事 仕事に集中!》

(近藤)ず~っと昔ね
この近所の稽古場に

ダンスのレッスンに
毎日 通っててね

3丁目の角のラーメン屋で
アルバイトもしてて…

(店主)
働き者で 出前も嫌がらないし

ホントに よくやってくれたよ
巽は。

ふた筋 駅寄りの道に

老人介護施設
出来ることになって

それまで 巽がダンスのために
借りてた稽古場が

取りつぶされることになってさ
それでショックを受けてたよな。

老人介護施設ですか。

(職員) ここが出来たのは
2012年ですけど

その頃のことは 私も
今いる職員も分かりません。

この建物が出来る前に

ダンスの稽古ができるスタジオが
あったと思うんですが

それをご存じの方も
いらっしゃいませんか?

もしかしたら 前の施設長が
何か知っているかもしれません。

ぜひ その方にお会いしたいです。
(職員) あぁ…。

(菅井) あそこにね
老人介護施設を造るために

区の人と一緒に 近隣の方たちに

何度も説明会を開いたので

彼のことも覚えてます。

コマーシャルをね 見た時に

「あ~ あの時の彼だ」って
もう すぐ分かりました。

あぁ えっと…。

この動画の発言は
その説明会の時のものですか?

老害こそが問題なんです。
ええ。

この場に私いました。

《やった!》

ハァ…
こんなふうに切り取られて

誤解されて かわいそうです。

か… かわいそうって
どういう意味ですか?

う~ん…。

それは ええ話やけど

本人コメント 取られへんかったら
意味あれへんがな。

(里見) 黒川君!

(里見) ホテルの従業員から
リークスにタレコミありました。

タツミーヌ
ホテルに閉じこもってるそうよ。

これ ガセじゃないわ。

(黒川) そら アカンな
これ しばらく出て来ぇへんで。

方法はあります。

(黒川) 方法て?

えっ… 何? 何?

よっしゃ…。

(河原)
あなたたちみたいな老人が…

(近藤)ず~っと昔ね…
(店主)働き者で…

(河原)老害こそが問題…
(店主)出前も嫌がらないし

(菅井)老人介護施設
出来ることになって

ショックを受けてたよな

瞑想中ですか?

(菅井)
こんなふうに切り取られて

誤解されて かわいそうです

♬~

縦書き。
静かにして。

はい。

《『週刊イースト』は
正義の味方なのか?と

しばしば問われますが
それは違います》

《我々は
正義の味方なのではなく

人間へのつきない興味が
あるだけです》

《爽やかで
清廉なイメージのあなたが

ネットで見せたあの怒り》

《その落差に興味があるのです》

《才能に恵まれたあなたの

人間としての
生身の心を知りたいのです》

《それを読者に伝えたいのです》

《決して 正義を振りかざしている
わけではありません》

《本当のことを語って
誤解を解きませんか?》

《『週刊イースト』は 嘘は書きません》

《どうか私を信じて
声を出してください》

《十二月十九日 河原 巽様》

《『週刊イースト』編集部
真壁ケイト》

うん うん…。

ええけど これをどないして
タツミーヌに届けんねん。

野中君。

もう分かってるよね。
はい?

あなたが担当してる若林先生は
タツミーヌと親しいでしょ?

若林先生に頼んで この手紙

タツミーヌの手に渡るようにして。

こういう時に
力発揮できないようじゃ

『週刊イースト』の編集部員って
言えないと思うんだけど。

分かりました やってみます。

すぐ電話して。
今ですか?

今です。
今?

野中君 年末年始合併号の

校了まで あと3日。

分かりました かけてみます。

ママ

尾高さんの来年のカレンダー。

見る?

ん? 何だろうね これ。

うわ… 天パだね。

痛そう…。

よいしょ。

♬~

♬~

手紙 読んでくれてるといいなぁ。

♬~

♬~

あっ…。

『週刊イースト』の真壁です。


(河原)
手紙 ありがとうございました。

真壁さんのおっしゃることは
よく分かりました。

お会いいただけたということは

取材に応じていただける
ということでしょうか?

はい。

(ボイスレコーダー の操作音)

では 早速ですが

タツミーヌさんは
あの動画が出た後

なぜ ずっと身を隠して
いらしたんでしょうか?

なぜ逃げていたのか
自分でも よく分かりません。

僕は

体で表現するのは
得意なんですが

言葉を使うのが苦手で。

話しても うまく伝わらないと
思ったからかもしれません。

タツミーヌさんのお気持ちは
『週刊イースト』が読者に伝えます。

ですから あの発言の前に
何があったのか

お聞かせください。

はい。

そういう施設が出来るのは
いいと思うんですけど

僕らも
稽古場がなくなると困るので

一部をスタジオとして残して
もらえないかなと思うんです。

(ざわめき)
お気持ちは分かるんですが

この広さを現状で確保するのは
ちょっと難しい状態なんですね。

僕らも 時々ダンスを踊って
皆さんに見ていただいたり

入居者の方に
ストレッチ指導とかもしますので。

(ざわめき)
(男性) 私はねぇ…。

戦争を生き抜き
戦後の飢えにも耐え

高度経済成長を
体を張って支えて来たんだ。

(女性) そうよ!
(男性) その我々が造る住まいを

何で あんたらみたいな若造に

遊び場所を造れと
言われねばならんのだ!

そうだわ そうだわ そうだわ!

遊ぶ場所じゃないです
稽古場です。

芸術やエンターテインメントは

人間に必要なものだと
僕は思いますけど。

(女性) 偉そうなこと
言ってんじゃないわよ!

(菅井)
皆さん ちょっと すいません。

この青年は そんな
いいかげんな人ではないです。

もう少し 話を聞いてみませんか?

いらねえんだよ!

コンポラダンスなんてもんは
不良がやるもんだ。

ツイストなんか昔は
不良が踊ってた!

ダンスなんてもんはなぁ

あってもなくても
生きるのに関係ねえんだよ!

≪そうだ!≫
≪その通り≫

あなたたちみたいな老人が
国を亡ぼすんです。

老害こそが問題なんです。

(男性) 本性現したな!

本当に必要なのは
介護施設なんじゃなくて

姥捨山なんじゃないですか。

(ざわめき)

あの時の
介護施設の施設長さんにも

お目にかかって来ましたが

タツミーヌさんのことは応援していると
おっしゃっていましたよ。

ホントですか。

アルバイトなさっていた
ラーメン屋のご夫婦も。

僕は若くて すぐカッとして…。

ひどいことを言ってしまいました。

本心でもなかった
ということでしょうか?

いえ
この口から出た言葉ですから

本心でないとは
言えないと思います。

僕が未熟で…。

将来の不安と

稽古場がなくなることに
動揺して…。

あの時の方たちには
心から お詫びしたいです。

これからも ダンスは続けますか?

はい。

僕にとって
生きることが踊ることですから。

踊らなくなった自分は
想像できません。

日比谷ビエンナーレ
メインパフォーマーとして

ふさわしくないのではないかと
ワイドショーなどが言っておりますが。

その判断は
主催者の方たちにお任せします。

でも 僕は どこでも踊ります。

ビエンナーレでなくても
ステージの上でなくても

道でも 公園でも…。

踊ることで信用を取り戻せるよう
頑張りたいです。

ステキですね。

タツミーヌさんの気持ちが
伝わるように書きたいと思います。

よろしくお願いします。

あの… お願いがあるんですけど。

はい。

踊っているところのお写真
いただけないでしょうか?

この前のカメラマン
来てるんですか?

はい。

来て来て。

カメラ持ってるのに
走るの速いですね。

カメラは
手に くっついてますから。

みんな プロです。

♬~

はっ!

びっくり…。

♬~

お疲れさまです。
(市川) お疲れっす お疲れっす。

お疲れさまです。
(黒川) お~ どうやった?

タツミーヌの独占インタビュー
とれました。

(黒川) お~!
この記事は小野寺さんではなく

私に書かせてください。
えっ 僕の企画だよ?

私が書くと言って
聞き出したネタなんで。

しゃあないな。
(小野寺) そんなぁ!

腐るんやない~。

週刊誌 毎週出んねや
また来週 頑張ったらええがな。

今度の号は合併号で
来週はないですけどね。

競争と協調が同居しとるから

『週刊イースト』は
日本一 売れとんねん!

分かりましたよ。

真壁さん。
はいはい。

これが タツミーヌの
カーテンコールの日替わり衣装です。

見せて。

マリー・アントワネット?

名探偵コナン

マイケル。

公演パンフレットも見ます?
あぁ 見たい。

赤木大臣が見に行ってた
タツミーヌの公演って

サイバーオムニ社が
スポンサーだったんだ。

あっ 木嶋さん!

赤木大臣とサイバーオムニ社の談合疑惑
って その後 進展あります?

タツミーヌが
ピコ太郎の格好してた日。

12月17日って
社長 何してたか分かりますか?

(木嶋) その日は

昼に出社後 社内で幹部会に出席。

夜は 国立近代劇場で観劇してる。
それ!

きっと 赤木大臣と会ってますよ。

サイバーオムニ社と
談合疑惑のある赤木大臣が

サイバーオムニ社主催の
タツミーヌの公演を

社長と観劇していたとしたら…。
怪しいな。

そのへん 洗ってみよう。
私もやります。

元々 私が追ってたネタなんで。
(黒川) おいおい…!

アホか お前!

お前 小野寺から分捕った
タツミーヌの記事で

手いっぱいやろ!
自分の記事に集中せぇ! アホ。

どもっ。

♬~

(岩谷)
今年は2回も完売出したぞ!

(拍手と歓声)

来年も販売部数 日本一を
維持し続ける

日本一の週刊誌であり続けよう!

今年も みんな よく働いた。

お疲れさまでした~!

(一同) お疲れさまでした!

(拍手)

≪編集長!≫
(拍手)

(拍手)

黒川班の武器って何なんですか?

見とって分からんのんか?

何でもやるのが黒川班や。

オールマイティー
黒川班の強みや。

ハハっ!
何が おかしいねん?

今回かて
タツミーヌの芸能ネタを

滑らか~に赤木大臣政治ネタに
絡めたんは わしの班やで!

黒川班っていうより

ケイトの手柄ですけどね。

うちは福西という
圧倒的ハンディ 背負っとんねん。

(倉橋) あいつ 何で
うちの会社に入れたのかしら?

コネ?
知らんがな。

あっ。

この間は若林先生と
つないでくれて ありがとう。

いいえ。

あぁ… お正月 どうすんの?

まだ決まってないっす。

そう。

ちょっと トイレ。

(東山)まぁ 今回はケイトと野中の
ファインプレーだよ。

公私共に いい感じだなぁ。

(木嶋) 葬式でも
よくやってたしな 野中。

(東山) そろそろ結婚かもね。

最近は 世界の どこにいても
すぐに見つかっちゃうんですね。

恐ろしいなと思いましたよ。

(小野寺) 人間 生きてりゃ
どこに どんな痕跡が残ってるか

分からないし
誰に見られてるか分かんないよ。

(佐藤) ホントですね。
(小野寺) まぁ

ひとから恨まれるような
ことをしないのが一番だな。

お疲れさま。
お疲れさま。

はい。
ありがと。

あぁ… カレンダー ママにも
見えるように壁に張ったわ。

お~。

♬~

はい 出来たよ。

《初めて自分で作ったお雑煮》

《去年のお正月は

お笑い芸人 歯磨きチューブの
不倫取材で箱根にいた》

《一昨年のお正月は
ハル君と香港にいた》

ハッピーニューイヤー!
乾杯!

面白いのも撮ろう
うん 変顔ね

カメラのシャッター音

《あんな男と
結婚しないでよかった》

《これで お餅が
喉に引っ掛かって死ねば

孤独死だ》

うっ… ん…。

あぁ…。

(クリックする音)

(キーボードを打つ音)

♬~

(アナウンサー)
殺人の疑いで逮捕されたのは
乃十阿 徹 43歳です

(リポーター)ここが毒殺事件の起きた
キャンプ場です

ウオータータンクの中に
毒草であるハリヒメソウを…

(アナウンサー)2人が死亡
依然 5人が意識不明の重体です

2人が死亡 2人が死亡…

死亡 死亡 死亡…

♬~

(クリックする音)

(クリックする音)

(クリックする音)

♬~

♬~

ハァ…。

♬~

♬~

(尾高の妻) ほら飛んだ ほら
お~ 揚がった 揚がった!

見える? 見える?

ほら 揚がった~。

ほら 揚がってる 揚がってる。
あ~ いい感じ!

壮太 ちょっと持ってみる?
あ~ 落ちる 落ちる…。

落ちちゃう 落ちちゃう…。
あ~ 落ちちゃった。

落ちちゃったねぇ。

風がなくなって来ちゃったからね。
ねぇ そうだね。

♬~

(汽笛)

(汽笛)