ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

相棒 season 18 第13話 松居直美、小宮健吾、水谷豊、反町隆史… ドラマのキャスト・音楽など…

『相棒 season 18 #13 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 橋沼
  2. 乙羽
  3. 皆川
  4. 琴江
  5. 真柴
  6. 草野
  7. 伊丹
  8. 小島
  9. ドローン
  10. 美濃部
  11. 犯人
  12. 刑事
  13. 殺害
  14. 彼女
  15. 復讐
  16. 移動スーパー
  17. 遺体
  18. 冠城
  19. 芹沢
  20. 神木村

f:id:dramalog:20200122221413p:plain

『相棒 season 18 #13 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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相棒 season 18 #13 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

立ち入り禁止の“神の山”で発見された遺体…死因は溺死!?
村を追われた男の復讐か、山の神の怒りか…。
山岳信仰が残る村で起きた不気味な連続殺人に特命係が挑む!!

詳細情報
◇番組内容
【第13話】『神の声』
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、遺留品の返却で奥多摩の山村を訪れる。駐在の草野(粕谷吉洋)や移動スーパーを営む琴江(松居直美)によると、村にはいまだ山岳信仰が残っていて、訪れた日から3日間、その山は禁足地になっているらしい。ところが、その山中で地面に磔にされた変死体が発見される。3年前、連続殺人疑惑で村を追われた男が、復讐しに戻ってきたのではないかというのだが…
◇出演者
水谷豊、反町隆史
川原和久、山中崇史
【ゲスト】松居直美、小宮健吾、粕谷吉洋、比佐仁
◇スタッフ
【脚本】山崎太基
【監督】杉山泰一
◇音楽
池頼広
◇おしらせ
最新情報はツイッターでも!
ツイッターhttps://twitter.com/AibouNow
【番組HP】http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

 

 


♬~

(冠城 亘)いやあ 遺留品の返却で
わざわざ奥多摩とは。

(杉下右京)元々
そういう部署ですからねぇ。

「特命」と書いて「雑用」と読む。

おっしゃるとおり。
では 帰るとしましょう。

あっ 右京さん。

せっかく
奥多摩まで来たんですから

昼飯でも食べて帰りません?

おや 何か当てでもあるんですか?

牡丹鍋 いかがです?

この先の神木村に
名店があるそうですが…。

神木村ですか。

いいですね 行きましょう。
はい 行きましょう。 はい。

♬~

あ~あ。
楽しみにしてると これですよ。

往々にして
世の中 そういうものですよ。

実は 一度
この村に来てみたかったんです。

何かあるんですか?
ええ。

ここ 神木村は 3年ほど前
ちょっとした騒ぎがありましてね。

騒ぎ?
ええ。

♬~(音楽)

おや。
なんですかね?

♬~(車から流れる音楽)

(山下琴江)
ありがとうございました。

こんにちは。
いらっしゃい。

移動スーパーですか。

ええ 隣町から。
この村 スーパーがなくて。

お年寄りなんか
買い物に出るの大変でしょ?

だから こうして
朝から 集落 回ってるんです。

ああ そうでしたか。

(草野奏太)琴江さん!

(草野)いつものください。

(琴江)また?
駐在さん 本当好きねえ。

(草野)我々 警察官は
あんパンと牛乳が基本ですから。

我々も見習いますか。
ええ。

じゃあ こっちも
あんパンと牛乳。

あら あなたたちも
おまわりさん?

おや 見慣れない顔ですが…。

仕事で近くまで来たものですから
そこの牡丹鍋店に。

そりゃあ
タイミングが悪かったですね。

ちょうど今日から3日間

山仕事が禁止で
イノシシがとれないんですよ。

ひょっとして 山の神ですか?
山の神?

昔から 山には神が宿ると
言われてましてね。

その神様が
時々 山に降り立つんです。

その時に人間が近づくと

怪我をしたり亡くなったりする
という言い伝え。

おっしゃるとおり。

この3日間
神社の神主さんと世話役以外

山には誰も近寄りません。

しかし よくご存じですね。

この人 変な事に詳しいんですよ。
ほんの聞きかじりですよ。

近頃は そういった山岳信仰
なくなりつつあると聞きますが

この村の神様は
まだ ご健在のようですね。

そうだ。 確かに神様はおる。

(草野)おばあちゃん 駄目ですよ
よその人を怖がらせちゃ。

いえいえ 構いませんよ。
続けてください。

この前 山菜を採りに行ったら…。
ええ。

そしたら どっからともなく
声が聞こえてきたんだ。

獣じゃねえ。
なんとも言えん うなり声だ。

ありゃあ 確かに
神の声に違えねえ。

神の声ですか。
それは興味深いですね。

ああ 始まったよ ほら。
(無線の受信音)

こちら神木地区PB どうぞ。

えっ!? 山で変死体?

♬~

ああ これは…。

♬~

♬~

(伊丹憲一)地面に磔か…。

被害者は真柴恭平さん 62歳。
村の住人だそうです。

死亡推定時刻は今朝8時から10時。

目立った外傷はなく
死因は今のところ不明。

真柴さんは以前 村役場に
お勤めされていたそうです。

大変
人望の厚い方だったようですよ。

はあ…。

こちら
第一発見者の小島さんです。

(芹沢慶二)あなたは
どうして こちらに?

(小島孝之)はい。
この近くに神社があるんですが

私は そこの
世話役を務めておりまして。

今日は境内の清掃に。

この村には
山の神の言い伝えがあり

その関係で 今日から3日間

山には
誰も立ち入らないそうですね。

はい。
(伊丹)つまり 犯人は

それを知った上で
人知れず犯行に及んだ。

…って なんで特命係がここに?

たまたまです。
ええ たまたまですね。

ううっ…!
まったく いつもいつも!

(草野)あの…
私に 何かできる事があれば。

あとは こっちでやるから ご苦労。
(草野)あっ…。

まずは聞き込みだな。
(芹沢)はい。

あっ お二人も
お帰りになって結構ですよ ねっ。

(芹沢)どうも。
どうも。

(草野)まさか 橋沼が…。
(小島)えっ?

戻ってきたんですよ。
この村に復讐するために。

しかし 驚きました。

まさか お二人が
警視庁の刑事さんだったとは。

刑事といっても
正確には あれですが…。

いやいや
あの目つきが悪い刑事とは

大違いです。

ところで 草野さん。

先ほど あなたがおっしゃっていた
橋沼というのは

3年前 宮城県で起きた
連続殺人事件の被疑者だった

橋沼さんの事ではないでしょうか。

ここじゃ あれなので 中へ…。

確か 若くて髪の長い
一人暮らしの女性ばかりを狙った

事件ですよね。

3カ月前
ようやく真犯人が捕まった。

あの事件で 最初に
被疑者として挙がったのは

全くの別人でした。

それが橋沼一誠 当時30歳。

宮城県警が逮捕したものの
送検には至りませんでした。

しかし その後も
週刊誌が付きまとい

彼は居場所を失った。

そして 流れ流れて
たどり着いたのが…。

ここ 神木村だった。
ええ。

橋沼が来た時の事は
今でも覚えてます。

そりゃあ もう大変な騒ぎで。

この村にも
週刊誌が押しかけたんですね?

村中が橋沼を煙たがってました。
もちろん 不安や恐れも。

それが ない交ぜになって

ついには 橋沼を追い出そう
という運動に発展したんです。

その中心だったのが
亡くなった真柴さんでした。

なるほど。

それから 10カ月ほど前
この女性が…。

行方不明ですか…。

三ツ谷乙羽さん 26歳。

若くて髪の長い
一人暮らしの女性。

橋沼が殺したに違いないと
村の人たちは。

ただ 乙羽ちゃんは 元々

この村の暮らしに
嫌気が差していたという噂もあり

行方不明者として扱われました。

先ほど 橋沼が戻ってきたと
おっしゃっていたのは?

乙羽ちゃんが消えた直後
橋沼も姿を消したんです。

姿を消した…。
(草野)ええ。

正直 ホッとしました。

私も心のどこかで
疑っていたんでしょうね。

でも 宮城の事件のほうは
真犯人が逮捕されましたよね。

ですが いまだに
村人は こう言ってます。

きっと橋沼も

どこかで人を殺した事があるに
違いないと。

それで あなたは

橋沼さんが迫害を受けた この村に
復讐すべく舞い戻り

真柴さんを殺害したと
考えたんですね。

ええ…。

もしかすると 我々が

あの男を怪物に
変えてしまったのかもしれません。

なぜ 乙羽さんが
行方不明になったのか

気になりますねぇ。

♬~

ここが 乙羽ちゃんの働いていた
職場です。

山林の大部分を所有している
村一番の会社です。

お待たせ致しました。

社長の美濃部さんです。
(美濃部達彦)どうも。

こちら 先ほどお話しした
警視庁の刑事さんたち。

杉下です。
冠城です。

あの… 真柴さんの件
やっぱり 橋沼がやったんですか?

話が伝わるのが早いですね。

なんせ 小さな村ですから…。

まずは行方不明になった
乙羽さんの事を ちょっと。

どうぞ こちらへ。

まあ 言ってみれば
彼女は村のアイドルでした。

人懐っこい性格で

山男ばかりの職場にも
すぐに溶け込んで。

この村の若者は 大体が
隣町か都心部に出ていきます。

でも 彼女は
小さいうちに母親を亡くして

みんな 実の娘のように
かわいがっていたんです。

それもあってか

村に恩返しがしたいと
うちの会社に。

これ 彼女のブログです。

よく作業の合間に
ブログの写真を撮っていました。

若い人が少しでも
林業に興味を持ってくれたらって。

言葉の端々に

木や この村への愛情を
感じますね。

(美濃部)木は村の宝です。

この会社も 木に
育ててもらったようなもんです。

林業でもドローンを使うんですね。

ええ。 森林の調査や苗木の運搬に
活用しています。

業界全体が人手不足で

機械に頼らん事には
どうにも立ち行かなくて…。

乙羽ちゃんも
資格を持っていましたしね。

彼女は 本当に
この仕事が好きだったようですね。

となると いよいよ

なぜ 突然いなくなったのか
不思議ですね。

(美濃部)きっと 橋沼の仕業です。

今も どこかに潜んで

村の人たちを狙っているに
違いありません。

(携帯電話の着信音)
失礼。

(携帯電話の着信音)

はい 美濃部です。

わかりました。

小島さんから
これから集会を開くと。

では 私も。
うん。

あっ 一緒に来られますか?

では 我々は
のちほど伺います。

1カ所だけ見ておきたい場所が。

♬~

ここが橋沼の住んでいた家ですか。

♬~

♬~

寄せ木細工…。

確か 橋沼さんは
木工職人だったと記憶しています。

ここ 神木村は
上質な木材で有名な林業の村。

だから 彼は ここに
移住してきたのでしょうねぇ。

この壁の落書き…。

我々が思っていた以上に
風当たりは強かったようですね。

まさに 村八分

復讐の線で言ったら
橋沼には十分な動機がある。

ええ。 彼なら

山に入ってはいけない
ここ3日間の事を

知っていても
おかしくはありませんねぇ。

(物音)

冠城くん!
はい!

♬~

見失いました。

山を熟知しているようですねぇ。

まさか 橋沼…?

(男性)どうなんだよ!

(女性)きっと橋沼の仕業よ!
(男性)俺も そう思う。

(男性)いや 皆川の仕業だ!
(男性)その可能性もある。

ちょちょちょ… ちょっと皆さん…
皆さん ちょっと落ち着いて。

大体 お前が きっちり
よそ者を見張らないから

こんな事になったんだろうが!
(小島)役立たずが!

殺気立ってますね。

お取り込み中 失礼します。

(草野)杉下さん 冠城さん
ちょうど良かった…!

こちら
警視庁の刑事さんたちです。

ご覧のとおり
みんな おびえています。

一刻も早く
犯人を捕まえて頂きたい。

もちろんです。 その前に

真柴さんが殺されるに至った
理由に

心当たりのある方は
いらっしゃいますか?

真柴さんほど
この村を愛した方はいませんよ。

我々の良き理解者であり

困ってる人がいれば
助けずにはいられない

人格者でした。

しかし 誰よりも困っていたはずの
橋沼さんを

助けようとは
しなかったようですね。

それは…。
(机をたたく音)

刑事さん 奴は人殺しですよ。

犯罪者を助ける理由なんか
ありませんよ!

他に 真柴さんが
誰かの恨みを買うような事は?

強いて言えば 皆川さんですかね。

皆川さんという方は?

5年ほど前 この村に。

そうだ あいつだよ。

あいつ 寄り合いに誘っても
一向に顔出さねえし。

その上
しょっちゅう 山をうろついてる。

何をしてるんだって声かけても
無視するしよ。

それで一度 真柴さんが注意して
もめ事に。

しかし その程度で
殺人までしますかね?

うう… あっ ううっ…!

ああ…!

きっと 山の神様がやったんだ!

ああ! ううっ…!

迫害を受けていた橋沼が
村への復讐を企て

乙羽さんや真柴さんを殺害した…。

その場合 彼が

どこに潜伏しているかが
問題ですねぇ。

冠城くん。
はい。

ここ。

溺死ですか。

(伊丹)もう! はい。

勝手な立ち読みは
ご遠慮頂けますか。

これは失礼。

何か お手伝いできる事はないかと
思いましてね。

でしたら お引き取りください。
それが一番助かります。

死因が判明したようですね。
溺死とありますが。

あの遺体の様子から言って
そうは見えませんでしたが。

でも 間違いない。
遺体の肺から水も検出されてるし。

水ですか。

つまり犯人は 真柴さんを
どこかで溺死させたあと

わざわざ山中に運んで
遺体を地面に縛りつけた。

なんのために?

それが わかんねえから
悩んでんだよ こっちは。

そっちこそ 何か
つかんでるんじゃねえのか?

村の人たちは みんな

皆川って男を
疑ってるみたいですが。

誰だ? それ。

冠城くん。
はい。

えっ ちょっ…。

昨日の集会 あのあとも
ずっと続いてたんですか?

あの調子で。
ええ。 駐在も楽じゃありませんよ。

俺には 絶対無理ですね。

でも おかげで火がつきました。

こうなりゃ
この手でホシを挙げて

村の連中
ぎゃふんと言わせてやりますよ!

それは心強い。

皆川って どういう男なんです?

脱サラして 5年前から
この村に住んでるんですけど

それ以上の事は…。

何しろ
人付き合いの悪い人ですから。

なるほど。

こちら 皆川の家です。

皆川さん!
いらっしゃいませんか?

警察です!

留守ですかね?

(皆川良一)何か用ですか?

(皆川)真柴さんという人の事は
よく知りません。

あまり この村の方とは
付き合いがないので。

しかし あなたは一度 真柴さんと
もめた事ありますよね?

もしかして
私を疑ってるんですか?

そうは言ってませんが
あなたが しょっちゅう

山に出入りしてたとの
証言もありますし。

犯行の下調べでも
してたんじゃないのか!?

草野さん… まあ そういう事は
こっちで言いますからね。

あっ すいません。

どこで何をしようと
個人の自由です。

確かに 真柴さんと
もめた事はありますが

それが
殺すほどの動機になりますか?

おっしゃるとおり
あなたには動機がありません。

少なくとも 今のところは。

しかし 殺害方法の知識については
別です。

なんの話ですか?

ウォーターボーディング。

(草野)なんですか? それ。

顔に布やタオルを押し当てて
上から水をかける。

すると 布が顔に張りついて
相手は呼吸困難に陥る。

かつて CIAが

テロリストの尋問に使ってた
手法ですね。

ええ。 人道の見地から
今は行われていないようですがね。

なるほど。 真柴さんの死因は溺死。
肺から水も検出されている。

誰にでも思いつく手口では
ありません。

ですが あなたならば

知っていても
おかしくはありませんねぇ。

たとえ知っていたとしても
だから犯人とはなりませんよ。

はい そこまで。
話は聞かせてもらいましたよ。

なんです? 今度は。
皆川さん。

あなた 3日前に登山用のロープ
購入されてますよね?

ええ。 それが何か?

そのロープ
真柴さんの殺害に使われたものと

同じタイプのものだったんです。

署まで ご同行願えますか?

だとしたら 問題は動機ですが…。

そうなりますかね。

あれ 右京さん
また移動スーパーですよ。

そう… 皆川さんが。

いやいや… まだ
犯人と決まったわけじゃないから。

あの… こんな事 言っていいのか
わからないんですけど

皆川さん
村八分に遭っていたみたいで。

えっ そうだったんですか?

ごみを投げ入れられたり
商店で物を売ってくれなかったり

結構 陰湿な嫌がらせを
受けていたみたい。

だとしたら 十分
動機になるんじゃないですか。

でも どうかしら。

本当は そんなに悪い人じゃ
ないんだけどな。

そんなに悪い人じゃありませんか。

ええ。 月に一度
大きな買い物をしてくれるんです。

この間も…。

水や缶詰…。

ええ。
随分 大量に買い込んでますねぇ。

不思議なところもあるけど

荷物を運ぶのを手伝ってくれたり
お茶も ごちそうしてくれました。

みんな 皆川さんの事を
よく知らないから

不安なんですよ きっと。

(伊丹)ロープを買った目的は?

ですから 登山をするためです。

見え透いた嘘をつくな!

お前は あの村で迫害を受け
復讐の機会をうかがっていた。

そして 真柴さんを殺した。

ロープで身動きをとれなくして
水責めにしたんだ。

私は殺してない。

(伊丹)「そう言っていられるのも
今のうちだ」

「いずれ 化けの皮 剥いでやるから
覚悟しとけ!」

どう思います?

まだ なんとも。

しかし 皆川さんは

なぜ この村に
居続けているのでしょうねぇ?

5年もの間
村八分を受けているんですよ。

言われてみれば妙ですね。

しかし なんで
こんな山奥に越してきたのか…。

何かを隠している事は
確かですね。

それ 持ってきたんですか?

いつ どこで事件に遭遇するか
わかりませんからねぇ。

まったく… 抜かりないですね。

ところで 乙羽さんのブログに
全て目を通したのですが

思わぬ発見がありました。

これは… 寄せ木細工。

もしかしたら 彼女は

橋沼さんと なんらかの関わりが
あったのかもしれませんね。

そうなると
だいぶ事情が変わってきますね。

(伊丹)おい。
(頭をぶつける音)

(伊丹)何やってんだよ。
なんか見つかったか?

いえ 特には…。

おはようございます。

(芹沢)なんだ まだいたんですか?

他にやる事ないですから。

何か進展はありましたか?

フッ…
皆川が口を割らないんですよ。

何か 有力な物証でも
見つけない事には どうにも。

右京さん。

これ。

行方不明になった
乙羽さんのものですねぇ。

なんすか? それ。
(草野)大変です! 大変です!

ああ もう 騒々しい!

小島さんが…。

(カメラのシャッター音)

(草野)神社の掃除に行ったっきり
戻らないというので

付近を捜してみたら…。

(伊丹)同じ手口か…。

(芹沢)掃除に出かけた時間は?

今朝の6時ぐらいだそうです。

(伊丹)どうなってる…。

皆川は 昨日から
警察署にいるんだぞ。

やはり 橋沼さんが…。

(水滴が落ちる音)
なんだ?

どうしました?

木から水が垂れてきたんで…
ほら。

雨じゃないしな。

♬~

そういう事でしたか。

ここが 最初に亡くなった
真柴さんの遺体があった場所です。

ちょうど
頭の上に 木の枝があります。

小島さんの遺体も同じように
木の枝の真下にありました。

そして そこにも ここにも
同様の痕跡が。

擦りむけてますね。
(芹沢)本当だ。

恐らく ここには

水の入った容器が
ぶら下がっていたのでしょう。

溺死ですね。
ええ。

犯人は
被害者を拉致して 現場に運び

体を地面に固定した。

そして 顔に布をかけ
頭上から水が落ちるよう

穴を開けた容器を仕掛けたんです。

ウォーターボーディングですね。

でも 現場に そんなものは…。
そこで

おばあさんの聞いた 神の声です。

(飛行音)

(飛行音)

神の声か…。

(美濃部)あっ 刑事さん。

少々 お時間よろしいでしょうか?

ええ。

♬~

これが ウォーターボーディングの
仕掛けです。

水の入った容器とタオルを

ひもでドローンに繋ぐ。

そして 被害者が死亡した頃合いを
見計らって これらを回収した。

では お願いします。
はい。

(飛行音)

この時 容器に残った水と
タオルの水が飛び散り

周りの木々に付着した。

(草野)それが さっき降ってきた
水滴の正体ですか?

神の声は
ドローンのモーター音だった。

例えば あらかじめ
飛行ルートを設定しておき

指定した時間に
ドローンが自動的に飛び立つよう

プログラミングする事は
可能でしょうか?

相応の機材と知識を持っていれば
恐らく…。

しかしですよ

皆川は 昨日から
警察署にいるんですよ。

真柴さんの件は別として

小島さんの件に関しては
どうやって…?

んなのは あとだ!
まずは ドローンだ。 行くぞ!

皆川さんの犯行は
なさそうですね。

ご協力ありがとうございます。

あっ あの…
小島さんの件というのは?

今朝方 殺害されました。

真柴さんと同一犯だと思われます。
そんな…。

念のため ドローンの飛行履歴
確認させてもらいます。

この家にないとしたら

山のどこかに着陸させた
って事じゃねえのか?

すぐ捜索に当たらせます。

どこに消えたのでしょうねぇ。

食べたんじゃないですか?

えっ? なんの話ですか?

ドローンは さておき
あるべきものがないんですよ。

皆川さんは 先日

移動スーパー
大きな買い物をしてるんです。

とても 数日で食べきれる量では
なかった。

食料の事なんか
どうだっていいだろう。

まずは
ドローンを見つけない事には

皆川の犯行を
立証できねえんだぞ。

先輩… こうは考えられませんか?
なんだよ?

皆川は
必要な資材を調達しただけで

実際の犯行は
消えた橋沼がやったとしたら…。

共犯って事か?

それも可能性の一つですねぇ。

もしかしたら 橋沼さんは まだ
この村のどこかに

潜伏しているのかも
しれませんねぇ。

おや。

ふたが一つ開いてますね。

あっ… 通気口?

♬~

(捜査員)ありました!

♬~

シェルターのようですねぇ。

消えた食料も ここに…。

ロープだ。

犯行に
使ったんじゃなかったのか?

(芹沢)先輩。 これ…。

自然災害や戦争に備えて

食料を備蓄したり

シェルターを作ったりする
人たちがいるそうです。

ある種の思想
といったところでしょうか。

アメリカには 実に数百万人。

ここ日本でも最近

シェルターを購入する人が
増えているそうです。

そんな人たちを総称して
こう呼ぶんだそうです。

プレッパーズ。

あなたのブログを見つけました。

そこには この国が
敵国に攻め込まれる危険性や

その対策について書かれています。

5年前 あなたが
わざわざ この山奥に越したのは

来たる戦争に備えるためだった。

そう考えれば

あなたの取っていた不審な行動は
説明がつきます。

何よりの証拠は
庭に隠されていました。

(杉下の声)あなたは山の中で
サバイバル訓練を行っていました。

その時の様子を撮影した動画も
PCに保存されていました。

(杉下の声)
狩猟が盛んな神木村は

カムフラージュに
もってこいだったのでしょうね。

「(銃声)」

橋沼さんの家の近くで
実弾が見つかった。

あの林が射撃場だったんですね。

しかし そこで あなたは

思わぬ場面と遭遇してしまった。

(皆川の声)10カ月前の事です。

射撃訓練をするため
私は あの林に入りました。

そこで 見てしまったんです。

橋沼さんが 真柴と小島に
連れ去られていくのを。

なんで すぐに
警察に通報しなかった!

警察に話せば
銃の不法所持もバレてしまう。

そう思ったのですね?

このネックレスは どこで?

次の日 橋沼さんがどうなったか
気になって

あの林道をたどりました。

(皆川の声)結局 橋沼さんの行方は
わかりませんでしたが…。

(皆川の声)代わりに それを

池のほとりで見つけたんです。

彼の話が本当だとしたら
橋沼さんと乙羽さんは

真柴さんたちに
殺害された可能性があります。

そして 今回の犯人は
その復讐を果たしている。

だが 一体 誰が?

一人だけ心当たりが…。
誰です?

この村で
皆川さんと接点を持っていた

ただ一人の人です。

♬~

そういえば 乙羽ちゃんと
琴江さんが会ってるのを

何度か見かけた事があります。

あれは まだ 琴江さんが

移動スーパーの店員に
なる前の事です。

(三ツ谷乙羽)あっ こんにちは。
こんにちは。

お出かけ?
はい。 そっちのスーパーまで。

気をつけてね。
(乙羽)はい。 失礼します。

琴江さんは いつ店員に?

10カ月くらい前です。

今 思えば

ちょうど乙羽ちゃんが消えたのと
入れ替わりで…。

(携帯電話の振動音)

失礼。
(携帯電話の振動音)

(携帯電話の振動音)

杉下です。

(伊丹)移動スーパーの店員
山下琴江は

三ツ谷乙羽さんの
実の母親でした。

母親!?
確か 亡くなったはずじゃ…。

1歳の頃 養子に出したらしい。
それと…。

(伊丹)「自宅から
ドローンと容器が見つかった」

「決まりだ」

「琴江は 移動スーパーで出たきり
連絡がつかない」

これから行方を追う。

(伊丹)行くぞ。
はい。

もしかすると

第3のターゲットが
いるのかもしれません。

どういう事ですか?

琴江さんが ドローンを使ってまで
アリバイ工作をしたのは

復讐のターゲットを殺害するまで

捕まるわけには
いかなかったからです。

しかし 彼女は

2人目の小島さんの殺害にも
同じ手法を使った。

きっと 3人目のターゲットが
いるはずです。

じゃあ 早く止めないと!
誰なんですか? 3人目って…。

右京さん。 あの噂…。

はい?

草野さん 言ってましたよね?

乙羽ちゃんは 元々

この村の暮らしに
嫌気が差していたという噂もあり

行方不明者として扱われました。

あの噂 実は 犯人たちが
流したんじゃないですか?

君は 誰から聞いたんですか?
その噂を。

あれは 確か…

美濃部さんです。

(美濃部)んーっ! うう…!

琴江さん!

これ以上
罪を重ねてはいけません。

私は この男を絶対に許さない!

(琴江)いやっ… いやあ…!

琴江さん!

(美濃部)ううっ…。

草野さん お願いします。
はい。

あんたたちは
なんもわかってない。

琴江さん… やめなさい。

どうせ最後は死のうと思ってた。

あなたが

乙羽さんの実の母親である事は
わかっています。

あなたがやるべき事は
死ぬ事などではありません。

本当の事を全て話す事です。

そうでなければ 乙羽さんの死は
決して報われませんよ!

あなたに代わって
法が必ず 美濃部を裁きます。

ですから 話してください。

全ての事を。

乙羽を育ててくれた養母が
亡くなったと聞いて

何度も何度も
会いに行こうと思った。

でも どうしても
その勇気が出なかった。

(琴江の声)やっと
決心がついたのは2年後でした。

最初は ハイキングを装って…。

こんにちは。
(作業員たち)こんにちは。

ハイキングですか?
はい。

この辺り 結構 道が険しいから
気をつけてくださいね。

あっ はい…。

(琴江の声)もちろん乙羽は
私の事なんて覚えてなかった。

でも 我が子の顔を見られただけで
十分幸せだった。

それから 何度も足を運んで
乙羽と会って話をした。

まるで 友達みたいに。

(琴江の声)乙羽は
いろんな話をしてくれた。

村の事や林業の事。

そして 橋沼さんという人の事も。

(乙羽)あの…。

よかったら これ 廃材ですけど
もし 使えるなら…。

♬~

(琴江の声)その後も 乙羽は

迫害されている橋沼さんを
いろいろと支えていたみたいで…。

これでいいですか?
(橋沼一誠)ありがとう。

はい これ…。
作ってみたんだけど…。

(琴江の声)
やがて2人は 恋人になった。

ありがとう。

いつか琴江さんにも
作ってもらうね。

そんな いいわよ。
ううん。

彼も 一度
琴江さんに会ってみたいって。

すっごくわかるんだ その気持ち。

私もね 琴江さんに
会えてよかったって…。

フフフフッ…。

ああ… ごめん
そろそろ仕事戻らなきゃ。

(乙羽)じゃあ またね。
(琴江)気をつけてね。

(乙羽)いってきます。
(琴江)いってらっしゃい。

(琴江の声)
それが乙羽を見た最後でした。

村の人たちは 橋沼さんが殺した
って噂してました。

でも 私には
どうしても信じられなかった。

何かある。

そう思って 隣町のスーパーで
働き始めたんです。

そして 皆川さんに近づいた。

橋沼さんと家も近いし
何か知ってると思ったんです。

皆川さんの家で
ネックレスを見たんですね?

聞いたら

この池のほとりで拾ったって…。

♬~

(琴江の声)彼の目を盗んで
パソコンをのぞいてみたんです。

♬~

(琴江の声)そしたら
橋沼さんが真柴たちに…。

(琴江)2人は ここで殺された。

そう直感しました。

その時 私は心に誓ったんです。

娘と その恋人を殺した奴らを
絶対に同じ目に遭わせてやるって。

そういう事でしたか。
あなたが溺死に こだわったのは。

迷いはなかった。

なんで 乙羽 殺したの!?

(真柴恭平)俺じゃない!
全て美濃部の指示だったんだ…!

(真柴)うう…!

うう~!

(小島)ああっ…!

これで よかったんだ。

(物音)

追え!

♬~

これも 村を守るためだ。

♬~

2人を この池に沈めたそうです。

これを。

そのネックレスは
乙羽さんの人生そのものです。

木々を愛し 村を愛し

そして 一人の青年を愛した
乙羽さんの人生。

恐らく 彼女は あなたに

普通とは違う何かを
感じていたのではないでしょうか。

だからこそ あなたにも
同じものを贈りたかった。

僕は そう思いますがね。

♬~

(泣き声)

(泣き声)

♬~

池から
あの2人の遺体も上がって…。

ええ。 これで浮かばれると
いいのですがねぇ。

(動物の鳴き声)

右京さん… まさか 今の…。

恐らく イノシシでしょう。

ちょうど繁殖期ですからね。
イ… イノシシ…?

あっ イノシシといえば 牡丹鍋

今日から営業再開してます。
行きましょう!

♬~

どうしました?

…いえ。

肉なくなっちゃいますよ。
行きましょう。

♬~

(南井 十)
約束どおり 日本に来たぞ。

南井…。

この2件は連続殺人…?

(マリア・モースタン)何を調べてるんです?
あの女は

ロンドンから連れてきた
実行犯じゃないんですか?

南井は ロンドンへは帰しません!