ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

絶対零度 第3話 沢村一樹、横山裕、本田翼、森永悠希、高杉真宙… ドラマのキャスト・主題歌など…

絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ #03【記憶を失くしたバレリーナと殺意の行方】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 田切
  2. 彼女
  3. 八尋
  4. 智花
  5. 加賀美
  6. 山内
  7. 記憶
  8. 吉岡
  9. 安達
  10. 年前
  11. 堀脇
  12. 篠田
  13. 過去
  14. 香坂
  15. 自殺
  16. 自分
  17. 瀬川
  18. 男性
  19. 殺意
  20. 早川

f:id:dramalog:20200120215537p:plain

絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ #03【記憶を失くしたバレリーナと殺意の行方】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ #03【記憶を失くしたバレリーナと殺意の行方】[字][デ]

有名バレリーナによる殺人が予測された。しかし彼女は事故で記憶を失っていた。記憶と共に殺意も消えてしまったのか?小田切(本田翼)は彼女の心の闇に迫るが…

詳細情報
ご案内
◆2018年、「コード・ブルー」以来の高視聴率を記録し、月9復活の契機となった刑事ドラマがスケールアップして帰って来た!
番組内容
ミハンが新たな危険人物を割り出す。それは、名門バレエ団に所属する日本バレエ界のホープ・八尋舞(山口まゆ)だった。舞は、ネットを利用して致死量のヒ素を入手しており、毒物による殺人を扱ったサイトを何度も閲覧していた。山内(横山裕)は、舞が1週間後に開催される世界的なコンクールにエントリーしていることにも注目する。舞は、ライバルである英才教育を受けてきた同じバレエ団の瀬川綾乃(我如古りな)
番組内容2
を狙っているのか?

井沢(沢村一樹)たちは、潜入捜査を進めると同時に、舞の部屋に監視カメラを設置した。ところがその矢先、重傷者も出た資材落下事故を目撃した舞が、意識を失って病院に搬送される。しかも舞は、そのショックで記憶を失う。特に、難病で入院中の親友・安達智花(古川琴音)のことを覚えていないことがわかって――。記憶を失ってから、最近のスランプがうそのように、調子を取り戻す舞。舞は記憶と一緒に
番組内容3
殺意まで失ったのか?井沢たちは、初めての事態に舞の動向を注視するが……。

田切(本田翼)は、潜入中にグループセラピーで出会った篠田浩輝(高杉真宙)に再会する。篠田に本当の名前を聞かれて――。
出演者
沢村一樹 
横山裕 
本田翼 
森永悠希 
高杉真宙 
上杉柊平 
マギー 
粗品霜降り明星
 / 
水野美紀 
柄本明
 / 
山口まゆ 
古川琴音 
片岡礼子 


スタッフ
【脚本】
浜田秀哉 

【音楽】
横山克 

【主題歌】
家入レオ「未完成」(ビクターエンタテインメント) 

【企画】
稲葉直人 

【プロデュース】
永井麗子、関本純一 

【演出】
石川淳一、品田俊介 

【制作】
フジテレビ 

【制作著作】
共同テレビ

 

 


(吉岡)小田切さん

監察が 話を聞きたいそうです。

(小田切)私のせい…。

(小田切)香坂さんが死んだのは

私のせい…。

(ドアの開く音)

(井沢の ため息)

(井沢)
やっと 面会に応じてくれたね。

宇佐美

3年前
僕の妻と娘を お前は殺した。

(笑い声)

(井沢)どうりで
犯行を立証できないわけだ。

真犯人は 別にいる。

そして
お前は それが誰かを知ってる。

(宇佐美)井沢 範人。

(宇佐美)お前は いずれ…。

一線を越える。

(篠田)
僕の未来は 真っ暗だった。

子供のころ 父に殺されかけた。

(篠田)唯一の家族だった 父が
無理心中を図り

僕と一緒に死のうとしたんです。

僕は生き残り 父は死んだ。

(篠田)それから
ずっと 一人で生きてきました。

(篠田)いつか 自分が
家族を持つことになるのか。

それを思い描けない。

でも だからこそ
温かい家庭をつくりたい。

今は そう思っています。

(篠田)何か 不思議です。

話すことで
自分の過去を肯定できる。

(小田切)
強いですよね 篠田さんは。

私は…。

時間かけて いいと思います。

えっ?

(小田切)あっ もしかして
篠田さんって カメラマン?

(篠田)ああ。 そうなんですよ。

スポーツ選手や
競技性の高いものを 撮るのが

専門で…。 危ない。

(篠田)望月さん?

大丈夫ですか?
(小田切)大丈夫です。

すいません。

本当の あなたを えぐりだす。

何で 宇佐美と会ってたんですか?

言うつもりはない。

だったら
まず あなたの過去を えぐる。

僕ね そういうの得意なんですよ。

元公安なんで。

(北見)急な呼び出しで
申し訳ありません。

(吉岡)今のご時世
ブラック過ぎますよ ここ。

事件は待ってくれないからね。

(山内)未来の警視総監
お前が上に行って 変えろよ。

(小田切)いや~ もう 無理でしょ
つまずいてるし。

(吉岡)
違法捜査 やらすからでしょ。

(加賀美)うなぎ食べたかったなあ。

さあ 始めるよ~。
(小田切)はい。

じゃあ 香坂さん
よろしくお願いします。

(香坂)今回 捜査に
当たってもらいたい 危険人物は

名門 高城バレエ団に 所属する
バレリーナ 八尋 舞 20歳。

(吉岡)彼女 確か バレエ界で
アイドル的存在ですよ。

(山内)そんな人間が殺人を。

(香坂)彼女は ネットを通して
致死量のヒ素を入手しています。

毒物で人を殺すサイトを

何度も閲覧した履歴も
探知しています。

(吉岡)ネットの履歴まで…。

見られてるんですか?

へ~。 何 動揺してんの?
変なサイトでも見てんでしょ?

(山内)1週間後 世界が注目する
バレエコンクールに

彼女 エントリーしてますね。
(香坂)ライバルは

バレリーナである母親からの
英才教育を 受けた

天才 瀬川 綾乃 20歳。

瀬川と八尋は
同じバレエ団に所属しており

どちらが 世界への切符を
手にするか 注目を集めてます。

まさか そのライバルを?

それは分かりません。

1つ 気になることが。

八尋がミハンに探知される
1カ月前

飛ばしの携帯電話から
彼女に メールが送られています。

(吉岡)そのメールの内容
分からないんですか?

(北見)着信後 削除されています。

時間たって データが
サーバーに残ってないから

復元できないんだよね。

そのメールが
彼女の殺意と関係してる…。

まあ 色々 思惑があるんだろうね。

結果が全ての世界。

自分の存在を 全肯定されるか
あるいは 全否定されるか。

よし。

じゃあ バレエ界に潜入。

♬(ピアノの演奏)

(高城の拍手)

(高城)
パーフェクト。 良かったじゃん。

(女性)
八尋さん 調子 取り戻したね。

昨日までとは まるで 別人。

そんなに
調子 悪かったんですか?

あの われわれですね あの
『月刊バレエ』という雑誌の…

私 内藤で
こちら 望月といいます。

八尋さんって
どうして こんな急に

調子 取り戻したんですかね?

(女性)さあ? でも あんな表情
最近 見たことなかった。

(女性)
瀬川さん 内心 焦ってるよね。

(女性)でも 焦ってるのは
母親の方じゃない?

自分は 世界には行けなかった分
娘に懸けてきたから。

(高城)よし。 黒鳥やろうか。

♬(ピアノの演奏)

♬~

(小田切)何か
彼女 楽しそうに踊ってますね。

ねえ。 これから
誰かを殺すかもしれないのにね。

じゃあ 色々
リサーチしてもらいましょうか。

元天才子役に。

了解。
(女性)では 右足を上げて

1 エン…。

(骨の鳴る音)
(吉岡)あっ…。

(加賀美)ヘヘ。 井沢君に教わった
秘技 試してみるよ。

いや そんな簡単に開くわけ…。

(鍵の開く音)

ヘヘ。

こいつで
誰を殺そうとしてるのか。

(シャッター音)
(加賀美)泳がして 殺意を

見極めないとね。

(山内)加賀美さん これ。
(加賀美)んっ?

んっ。
(シャッター音)

(山内)誰なんすかね?

(加賀美)八尋 舞の 親友の
安達 智花だね。

でも 彼女
3年前に 進行性の難病を患い

現在は バレエから離れて入院中。

八尋ですが

なぜか 安達 智花と 一緒に写った
写真を 壁から剥がしています。

(小田切)
2人に 何か あったってこと?

(吉岡)その八尋ですけど

昨日
病院に搬送されたみたいです。

昨日?
(吉岡)帰宅途中

工事現場の資材の落下で

作業員に
重軽傷者が出たんです。

その現場に居合わせたって。

(小田切)彼女は巻き込まれたの?
(吉岡)いいえ。

現場のケガ人を見て
気を失っただけみたいですけど。

昨日まで
彼女 調子 悪かったんだよね?

♬~

あの 八尋さん。

(舞)あっ…。
ちょっと お話 伺ってもいいですか?

『月間バレエ』なんですけど。
(舞)あっ はい。

調子を取り戻したのは
何か秘訣があったんでしょうか?

あの
もしかして 安達 智花さんから

何か アドバイスをもらったとか?

(舞)安達さん?
あの

レッスン終わったら
いつも会ってるんですよね?

親友の安達さん。

親友?

八尋さん?

あっ すいません。

あの 加賀美さん。
(加賀美)はい。

昨日 八尋 舞が 搬送された
病院の 診断記録なんですけど。

(加賀美)調べてみるよ。

(加賀美)んっ?

神経内科で 検査 受けてるね。

えっ?
(加賀美)彼女 外傷はないけど

心に 問題が生じたみたいだよ。

心因性記憶障害の疑いあり」

あ~ やっぱり。

知り合いで 捜査中に
記憶障害になった 刑事がいてさ

心因性の記憶障害っていうのは

不快な経験や出来事だったり
あるいは 特定の人物を

思い出せなくなることが
多いらしい。

危険人物が記憶喪失…。

♬~

(曽根崎)あのとき

井沢を止めなければよかった。

(男性)
《容疑者 宇佐美 洋介を 追って

井沢 範人は
神保町方面に向かったもよう》

(曽根崎)
《撃て! 井沢を止めるんだ》

《うわ~!》

《井沢!》
(銃声)

(曽根崎)放っておけば
あいつは 人殺しに。

今になって
扱いに困ることもなかった。

もう間もなく 提出されていた

未然犯罪防止法案の結果が
出ます。

さて…。

どっちに転ぶか。

(女性)次のコンクール 見に行きますね。
(舞)あっ ホントですか?

(女性)頑張ってください。
(舞)ありがとうございます。

八尋 舞は
どうして 事故現場を目撃して

記憶障害になったんだろうね?

何か 思い出したくない過去と
つながってるんですかね?

う~ん… たぶんね。

それと 肝心なのは

彼女は 記憶と一緒に
殺意まで失ってるかどうかだね。

ありがとうございました。
失礼します。

(男性)舞ちゃん!

(高城)あいつら…。

(小田切)どうかされました?
(高城)あっ いや 悪質なファンで

握手やサインを装って
ダンサーの体を触るんです。

あっ…。
(舞)やめてください。

ちょっと待ってよ! ねえ。

やめて。

おっと。 大丈夫?
(男性)おい おっさん

触んなよ。 おい…。

彼女がケガしたら
どうするつもりよ!

うっせえな。
おばさんは黙ってろよ。 おら。

やだ 怖い。

(男性)あっ…。 う~…。
(男性)うわ…。

(男性)おい 大丈夫か?
(男性)大丈夫かよ?

(男性)うっ…。
(小田切)大丈夫?

(小田切)
いきなり 男性が襲ってきた場合

指を開いた状態で

手のひらを 相手の顔に当てる!
うお…。

お~っと! 嘘でしょ?
(小田切)ちゃんと受けてください。

受けるわけない…。
(小田切)思いっ切り 股間を…。

ちょっと 待て待て待て…。
(加賀美)必殺の金的伝授だねえ。

(吉岡)小田切さんって
何か 格闘技やってたんですか?

(山内)我流で覚えたらしい。
(吉岡)我流? 我流って…。

元ヤンだね。

ああ 苦手だわ そういうの。

(小田切)ハァ… いい運動した。

よいしょ。

(小田切)
ねえ 1つ 聞いてもいい?

(舞)はい。

記憶を なくしてるんだよね?

親友の 安達 智花さんのことも
忘れてる?

そっか。

彼女 今 入院中ですよね?

どんな病気なんですか?

(小田切)う~ん…。

進行性の難病っていうのかな。

(智花)記憶障害?

なぜか 舞ちゃんは

あなたのことを
思い出せないみたい。

(智花)舞 私のこと分かる?

何で 私…。

(智花)思い出せなくていい。

思い出さなくていいから。

(智花)いいの このままで。

とにかく
大会のことだけに集中して。

(加賀美)もともと
瀬川 綾乃の ライバルは

安達 智花だったみたいだね。

八尋 舞は この3年で
急激に 力を伸ばしたそうですよ。

誰よりも早く 稽古場に入って
最後に帰るようになったって。

あっ 吉岡君 ありがとう。
もう… もう大丈夫だと思う。

(吉岡)親友の思い
受け取ったんですよ。

病に苦しむ者に
自分は何ができるか。 そう考えた。

彼女の分まで
必死に頑張ってきたんでしょ。

お前 やけに語るな。

(舞)記憶を取り戻したい。

でも なぜか
思い出すことが怖いんです。

安達 智花さんは

思い出さなくていいって
言ってたけど…。

けど やっぱり
記憶を取り戻したいんです。

ねえ みんな ちょっと これ
見てほしいんだけど いいかな?

八尋 舞は

自分が ネットで購入した
致死量のヒ素を 見つけた。

でも
どうして そんな物を買ったのか

自分でも分からず
怖くなって捨てたんだ。

(山内)つまり 彼女は
記憶を失い 殺意も失った。

(香坂)記憶が戻る可能性は?

(加賀美)医師の診断内容によると
戻らないかもしれない。

殺意につながる記憶なら

思い出さない方が
いいんじゃないですか?

(北見)捜査 続行しますか?

あるいは 中止ですか?

(山内)
俺たちが捜査を続けることで

彼女は 記憶を取り戻し 誰かを
殺そうとするかもしれない。

そうなれば 犯罪者として
彼女を逮捕しなければならない。

彼女にとっては

誰かを殺したくなるほどの
つらい記憶なんだよね。

そんなもの
確かに 忘れてしまった方がいい。

でも 同時に

大切な人を
忘れてしまうことにもなる。

その人と過ごした記憶を
失うことにもなる。

それは
大切な人を殺すことになる。

(舞)《けど やっぱり
記憶を取り戻したいんです》

(小田切)捜査 続行しません?

どんな過去であっても
そこから逃げることはできない。

(北見)香坂さん。

私は どちらでも構いません。

問題さえ起こさなければ
どちらでも。

ただし 捜査に私情を挟むのを
やめてください。

よし。

とにかく 捜査 続行ということで。

問題は どうして 八尋 舞が

安達 智花の 記憶を
なくしてしまったのかだね。

あの 気になることがあるんです。

安達 智花が バレエから離れた
3年前

あのバレエ団から
1人の人間が自殺してるんです。

高城バレエ団のトレーナーの
堀脇 涼という 男性です。

(吉岡)それ それとなく
団員に聞いたんですけど

その男性 選手を辞めて
トレーナーになったんですけど

仕事に なじめなくて
悩んでたみたいですよ。

うん…。
あと 安達 智花についても

ちょっと
気になることがあるんだけど。

3年前… ちょっと借りるね。

夜の街を
男を物色して歩いてるとか

団員を誘惑してるとか

彼女にまつわる誹謗中傷の記事が
出回ってるんだよ。

この写真 内部の人間の犯行だね。

(小田切)団員の自殺
安達 智花の 誹謗中傷

どちらも 3年前のことです。

八尋 舞が 抱える 殺意と
つながってるかもしれないね。

(吉岡)
安達 智花の 誹謗中傷ですが

内部犯行を探ってみましたけど
誰も 心当たり ないみたいです。

(女性)右足 前 5番 引いて…。

(吉岡)痛っ…。
誰も知らないなら

余計
探ってみる価値があるかもね。

(山内)ええ。 こっちで調べます。

記事を載せたやつと接触して
情報を引き出す。

燃えるな 久々の潜入。

フフフ。
(山内)フッ…。

(加賀美)ヒヒヒヒヒ…。

(小田切)この人 覚えてる?

何か思い出した?

この人が 私に襲い掛かる
記憶が…。

この人?

詳しく思い出せる?

≪(篠田)望月さん?

どうして ここに?

(篠田)確か 公務員だって
おっしゃってましたよね?

(小田切)はい。

(篠田)名前…。

あなたのホントの名前は?

えっ…。

どう呼んでいいか
分からないから。

田切です。 小田切 唯。

田切さんか…。

他に 何も聞かないんですか?

聞かれたくないこと
なんですよね?

僕で 何か 役に立てることが
あったら 言ってください。

えっ?

高城バレエ団に詳しい記者を
知っています。

じゃあ 3年前
ここで 飛び降りて 自殺をした

トレーナーの
堀脇 涼さんについて

調べてるんですけど。

聞いてみます。

こんな所で 知り合いと
鉢合わせするなんてねえ。

(小田切)すみませんでした。
いや 全然。

でも よかったじゃない
いい情報 取れて。

自殺した 堀脇 涼と 瀬川 綾乃

付き合ってたんだ。

(シャッター音)

(永田)いや 違えな。

(永田の舌打ち)
(山内)お宅 毎日芸能?

(永田)何? お宅らは?
(加賀美)芸能ナイン。 あんたさ…。

(永田)はい。
(加賀美)ここで張ってるのさ

あれ 追ってんでしょ?
(永田)えっ?

あれは
確かに 売れるネタだからなあ。

まさか つかんでんの?
青柳の不倫の証拠。

ドッカ~ン。
スクープ ぶっ放すよ。

(永田)ヒント 教えてくださいよ。

(山内)あれ? お宅
あの記事 書いたんじゃない?

3年前 高城バレエ団の
安達 智花の あれやこれや。

(永田)あ~。
(山内)あのネタ元って 誰だったの?

いや 何で そんなことを…。
(加賀美)バレエ界のこと

今 追ってんの。

いやいやいや
ネタ元 明かせないのは

そちらも ご存じでしょうよ。

この業界 持ちつ持たれつだろ?
(加賀美)そうそう。

(山内)情報つかみました。

安達 智花を 誹謗中傷する
がせネタを 持ち込んだのは

自殺した 堀脇 涼です。

(加賀美)あとね 3年前
ネタ元を調べていた人間がいたよ。

八尋 舞。

(山内)雑誌社に
何度も 話を聞きに来たらしい。

そして
しばらくして 堀脇は自殺した。

八尋 舞が なくした 記憶

もしかしたら
最悪の記憶かもしれないね。

(早川)
…んなとこで 何やってんだよ?

早川さん
ちょっと 教えてほしいことが

あるんですけど
3年前 高城バレエ団のトレーナーが

自殺した件で。
(早川)3年前…。 知らん!

(門田)ミハンが
終わった事件のこと 何で?

真実が分かれば これから起こる
犯罪を 止められるかもしれない。

(早川)あれは自殺だ。
捜査資料 見りゃ 分かるだろ。

何か おかしな点は
ありませんでしたか?

ささいなことで いいんです。
(早川の ため息)

ありましたね? その顔。

ない!

そもそも
あれは 俺の担当じゃない!

でも 聞いたんでしょ?
上で問題になってる何かを。

全部 話して。

近いよ お前。

(門田)話してあげたらどうです?

その代わり 何か真実が分かったら
手柄は こっちが もらう。

いいよ。 そんなの あげる。

(早川)バカ言うな。

そんな目先の手柄で
この早川が べらべら しゃべる…。

新しい情報 入ったよ。
今 早川さんが

ぺらぺら
話してくれたんだけどさ

3年前の 堀脇 涼の 自殺には
不審な点があったって。

それは 落ち方。

田切君 ちょっと
このモグちゃん 借りるよ。

(小田切)ハグちゃんです。
ハグちゃん。

普通 飛び降りの自殺だと

こう 足から 地面に衝突して

その反動で 頭部を損傷することが
多いんだけど

堀脇の場合 そのまま
頭から落下してたんだって。

(小田切)誰かが殺した後に
屋上から 意図的に落下させた。

(山内)安達 智花を
誹謗中傷する記事を

雑誌社に持ち込んだのは 堀脇。

(加賀美)当時 瀬川 綾乃は
堀脇と付き合ってたんだよねえ。

それって もしかして…。

(加賀美)瀬川の指示で
堀脇が動いたのかもね。

ライバルを蹴落とすために。

う~ん…。

まあ いずれにしても

親友の 安達 智花を
誹謗中傷したのが

堀脇だと知った 八尋 舞が

彼に抗議したのかもしれないね。

(山内)そこで 何かが起きた。

八尋 舞が 記憶を失ったとき

その現場を目撃した
作業員の話だと…。

頭から血を流して倒れている
作業員を 見て

彼女は 気を失い 病院へ搬送され
そして 記憶を失った。

もし 何かのショックで
記憶喪失になったんだとしたら

3年前に 同じような光景を
見たからかもしれない。

例えば…。

そう。 それ。

頭から血を流して倒れている
堀脇 涼の 姿とか。

(吉岡)それって つまり

八尋 舞が
堀脇 涼を 殺した可能性が。

でも ちょっと待ってください。

ここの屋上 柵があります。

もみ合って 突き落とした可能性は
ないですよね?

そうなんだよ。
だから 屋上の縁まで運んで

落下させるしかないんだよ。
八尋 舞には 無理ですよ。

彼女 小柄です。 成人男性を抱えて
突き落とすことなんて できない。

彼女一人ではね。

じゃあ…。

誰かが 彼女に手を貸した。

『月刊バレエ』の内藤と申します。

3年前
高城バレエ団のトレーナーの

堀脇 涼さんの
自殺した事件あったでしょ?

あれね 殺人だったんです。

彼を殺したのは…。

(智花)私です。

私が殺しました。

(智花)堀脇に誹謗中傷されて

バレエ団の屋上に呼び出し
彼に抗議しました。

そしたら
逆上した彼が襲ってきて

突き飛ばしたら 頭を打って…

怖くなって…。

自殺に見せ掛けるために
屋上から落としました。

なるほど。

全ての罪を 私が かぶる。

そう 覚悟を決めたんだね。

何 言ってるんですか。

私が殺したんです。

私が 1人でやったことなんです。

ふ~ん。

じゃあ 八尋 舞さんは?

(智花)舞は 何も知りません。

舞は関係ない。

(智花)自首します。

全ては 私が…。
八尋 舞さんは

誰かを殺そうとしてるんだよ。

えっ?

それには
3年前の真実が絡んでる。

彼女は 今 記憶を失って
同時に 殺意も なくしてる。

でも 記憶が蘇ったら

きっと また 悲劇が起こる。

3日後

彼女が 世界へ羽ばたくかどうかが
決まる 大会がある。

でも 人生は
そこで終わりじゃないんだよ。


彼女を救ってあげられるのは…。

智花さん 君しかいないんだ。

♬~

舞は悪くない。

(智花)舞は 私のために…。

♬~

 

♬~

♬~

《警察…》
(智花)《駄目》

《舞が踊れなくなる》

《舞には
私の分まで踊ってほしい》

《もう 私
バレエ 続けることできないの》

(香坂)先ほど 八尋 舞の 携帯に
メールの着信がありました。

発信元は 1カ月前と同じ
飛ばしの携帯電話から。

そして
また すぐに削除されました。

その誰かからのメールが
きっかけで

彼女が 殺意を抱いたとしたら…。

3年前の事件が 自殺じゃないと
知ってる者が 彼女を脅迫した。

ビンゴ。 さっき削除されたメール
復元したよ。

さすが 加賀美さん。

(加賀美)「バレエ界の恥」
「消えろ」 「人殺し」

(加賀美)発信源は

高城バレエ団内にいる
人間からだね。

(小田切)
脅迫しているのは 瀬川 綾乃。

当時 自分が 誹謗中傷に
関わっていることを 隠すため

黙っていた。
(山内)大会を控え

八尋 舞に 脅威を感じた 瀬川は
脅迫メールを送りつけた。

しかし 彼女は 記憶を失った。

それを思い出させるために
再び 脅迫を。

八尋 舞が 殺意を抱く相手って…。

ねえ 八尋 舞 今 どこに?

彼女の携帯のGPSから
高城バレエ団内にいるはずです。

いない…。
(吉岡)瀬川 綾乃は

普通に練習してるんですよね?

(吉岡)
八尋 舞は いったい どこに?

(小田切)違う…。

彼女が殺意を抱いていたのは
瀬川 綾乃じゃない。

3年前のことで
脅迫を受けていたなら

それが公になることを恐れた…。

過失致死に死体遺棄

それに 親友の罪も 明らかになる。

何より 彼女ら2人が
バレエに懸けてきた思いが

汚れたものになる。

田切君の言うとおりだよ。

脅迫者を殺さなくても

真実を闇に葬る方法が
もう一つある。

彼女が 自分を殺す。

八尋 舞が 抱いていた 殺意は
自分自身。

(山内)でも 彼女が用意した
致死量のヒ素は もう ない。

まさか…。

♬~

♬~

舞ちゃん?

舞ちゃん!

舞ちゃん 開けて!

(小田切)
人を殺してしまったこと

安達 智花さんが
共犯者だってこと

全部 分かってる!

あなたが してしまったことは
もう 変えられない。

でも 自分の過去から逃げないで。

あなたに… あなたに
何が分かるっていうんですか!

(小田切)私も 自分の過去から
逃げようとしたことがある。

(小田切)私は 高校生のころ…。

男性に襲われた。

(小田切)死にたいと思った。

もう
この世から消えてしまいたいって。

(小田切)私を襲った男は
常習犯だったの。

立件されたのは
私のことを含めて 2件。

刑務所には入ったけど…。

たった6年の刑だった。

許せなかった。

強くなりたい。

強くなって もう これ以上

私みたいな被害者を
増やしたくない。

(小田切)
そう思って 警察官になったの。

(小田切)ごめん。
私 記者じゃない。

警察官なの。

今でも たまに 怖くなる。

あいつが
どこかに いるんじゃないかって

街を歩いていても 男の人の顔が
あいつの顔に見えるときもある。

けど それでも

死にたいって思った過去が
あるから 今の自分がいる。

絶望して はい上がった人間は
強くなれる。

未来を変えるのは 自分自身。

(小田切)あなたを…

あなたを死なせない。

≪(物音)

♬~

♬~

♬~

ごめんね。

私 舞ちゃんを
逮捕しなくちゃいけない。

♬~

(舞)智花。

(智花)舞。

思い出したよ 全部。

よかった 思い出せて。

(智花)えっ?

よかった 智花のこと思い出せて。

舞…。

(早川)警察です。
お話 よろしいですか?

八尋 舞を 脅迫していたのは
飛ばしの携帯からのメールでした。

その電話を購入していた人物が
分かったんです。

それは あなたですね。

(門田)3年前 堀脇 涼に 頼み
安達 智花を 誹謗中傷し

精神的ダメージを与えようとしたのも
あなたですね。

(早川)
この後は 署で 話を聞きます。

母親としての愛が
ゆがんじゃったんだね。

彼女 笑った?

≪(扉の開く音)

お疲れ。
(山内)お疲れ。

(山内)あ~
吉岡と加賀美さんが言ってたよ。

お前は すごいって。
(小田切)えっ?

(山内)俺も そう思う。

いまさら気付いたの?

フッ…。

♬~

(小田切)
いつも ここで飲んでるんですか?

(香坂の せき)

(香坂)いつもは飲みません。

事件を防げたときだけです。
(小田切)ふ~ん。

(小田切)フフフ。
(香坂)何ですか?

(店員)はい。 お茶割り。
(小田切)あ~

ありがとうございます。
香坂さんも笑うんだなと思って。

笑います。
(小田切)いや

いつも鉄仮面だから。

あっ 乾杯~。

あ~。 いや…。

舞ちゃん…

八尋 舞さん?

前向きになれるといいな。

過去を背負い 前を向いて
彼女は生きていけるのか。

一生 受け止められない 過去も
ある。

(ため息)

あなたが中学生のとき

あなたの母親は 法務省の官僚
香坂 博之と 再婚した。

そっから後のことは
分かるんですけどね

それ以前の あなたの過去は
たどれない。

法務省にいた あなたの父親が

戸籍をたどれないよう細工した。

あなたには
決して 公にできない 過去がある。

知られたら困る過去が。

ミハンに 何しに来た?

(篠田)この前のバレエコンクール
すごかったですよ。

瀬川 綾乃。
(小田切)すごい。

母親の束縛から解放されて
変わったって話です。

感情 豊かな 踊りになったって。

過去が
未来に どう影響を及ぼすかは

誰にも分からないもんですよね。

そして 人は強くなれる。

(篠田)いや この前

八尋 舞を 救おうとした
田切さん

覚悟のようなものを感じました。

(首席監察官)小田切巡査部長

君の行為は
職務上の義務違反であり

警察官としての自覚に欠ける。

そして
多くの市民を 危険にさらした。

(首席監察官)懲戒処分の検討を…。
(小田切)その必要はありません。

(首席監察官)
依願退職でいいんだな?

はい。