ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第199話 石坂浩二、近藤正臣、橋爪功… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #199 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 小春
  2. 宗匠
  3. お前
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  7. シナリオ
  8. フフッ
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  10. 一句
  11. 山奥
  12. 千住
  13. 中山
  14. 復帰
  15. 本当
  16. 無理
  17. アスファルト
  18. テレビ
  19. テレビ界
  20. ハハッ

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『やすらぎの刻~道 #199 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

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やすらぎの刻~道 #199 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
“シロ”こと竹芝柳介(関口まなと)は、イギリスの母親代わりの夫人に連れられ、やすらぎの郷を去った。菊村栄(石坂浩二)は、彼のテレビ界への復帰を相談するため、ディレクターの中山(近藤正臣)に会う。一方、栄はシナリオ界の巨匠・向井爽吉が実はずっと“郷”に入居しており、長いこと意識不明だという事実を知る。そこに向井の娘・あゆみ(竹下景子)が現れ、胃ろうの処置をしてでも延命したいと望む。それを聞いた栄は…
◇出演者
石坂浩二近藤正臣橋爪功加賀まりこ浅丘ルリ子笹野高史名高達男
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
藤田明二
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』『終り初物』『観音橋』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/
☆Twitter
 https://twitter.com/yasuragino_toki
☆Instagram
 https://www.instagram.com/yasuraginotoki/

 

 


(菊村 栄)〈竹芝柳介は
やすらぎの郷を去った〉

〈彼が この先 いつ

テレビ界に復帰する事が
できるのか

お嬢に内緒で 私は ひそかに

旧友 中山に
その事を相談しようと

久しぶりに東京に出る事にした〉

♬~

どうしてるんだ?
えっ? 相変わらずだよ。

ふーん。 書いてるのか?
まあ しこしことな。

ふ~ん…。

例の どこにも売る気のない
シナリオか?

そうそう そうそう…。

えーとね 僕はね えー…
ホッケの塩焼き もらおうかな。

はい。 ありがとうございます。

うーん 俺は珍味で…
酒盗をもらおうか。

かしこまりました。
はい。

それじゃ まあ…。
ああ。

はい 久しぶり。
ああ…。

ああ…!

確か 山梨の道の話か?

ああ 田舎の山奥の道の話だ。

うん。 タイトルは?

『道』だよ。

そのものズバリじゃないか。

フフッ… 知恵のない話なんだ。

(2人)ハッハッハッハッ…!

田舎の山奥の一本の道の話だ。

ハハッ…
いやあ その道を通って

主人公たちがさ
学校に通ってたんだよ。

その土の道がさ…

戦後 砂利がまかれて

舗装されて
アスファルトになって

そうして 今度は
その道を通って

若い者が
どんどん都会へ出ていった。

うん うん うん…。

フッ…。

やがて アスファルト
ヒビが入ってね

ぺんぺん草が生えちゃってさ。

その道を通る人も
ほとんど いなくなって。

なのに
その山奥の住人たちにとっては

その道がさ

いつまでも心の原風景として
残っているっていう。

ほう…!

テレビで放映される当てもない
シナリオを

そんなに夢中に書けるもんかね。

いやあ 書けるんだよ これが。

何しろ 他人にいじられる事が
ないわけだからさ

理想の配役 理想の演出

勝手気ままに
書き進められるんだよ。

面白いように筆が進むよ。
フッフッフッ…!

なあ。
あっ?

それ 書き上げたら
ぜひ読ませてくれ。

まあ 書き上げたらな。

フッフッフッフッ…。

おう。

ああ…。
はい。

(ため息)
なあ 中山…。

竹芝柳介って役者 知ってるか?

竹芝?

ああ… 大麻で捕まった役者か?

ああ。

うん。 竹芝家の… 歌舞伎の?
そう。

その御曹司だった奴?
うん。

知り合いか?

まあ ちょっとな。
うん。

ああ… そういや
ちょっと前 テレビで見た。

おや? と思わせるような
光り方をしてた。

そいつ ドラマに復帰させる手
っていうのは ないかね?

それは無理だろう。

局は 大麻関係に
ナーバスになってるんだ。

それに まだ
執行猶予 残ったままだろ?

でも 金沢大輔とか
あー… 吉田進なんていうのは

執行猶予中も出演したぞ。

それは
お前が強引に動いたからだよ。

いいか?
当時のお前は まだ絶好調で

そいつらの出演を
執筆の条件にしたからだろ。

(ため息)

今はな
もう 昔の時代と違うんだ。

変わったんだよ。

俺が台本を書くっていう条件を
つけてもか。

無理だねえ。

うん…
こんな事 言っちゃなんだがな

お前は もう
すでに過去の作家だ。

お前の言う事を
聞いてくれるようなプロデューサーは

もう いないだろう。

フッ… そうだろうなあ。

(中山)
お前 また昔の悪い癖が出たな。

そう 昔のテレビ界なら
お前のわがままを聞く奴はいた。

うん。

それより お前
今 書いてるっていう大作

本当に どこのテレビ局にも
売る気はないのか?

フフッ…。

なあ… あの ほら
けやき坂テレビを始めな

各局が 今 開局60周年の節目で

なんか こう…
大作を望んで探してるんだよ。

お前さえ その気なら
俺が仲介してもいい。

フッ… 遠慮するよ。
フフフフフッ…。

フッ… ああ。

あっ…!

そうか…。
やっぱり復帰は難しいか。

そうだな。

だろうね。

〈時代の変遷を
ひしひしと感じた〉

〈そうだ〉

〈あの頃とは時代が違うのだ〉

〈私の時代は もう終わったのだ〉

へえ~。
バッカみたい。

あいつら まだ自分たちが

今でもスターさんのつもりで
いるんだよね。

誰も気がつかなかったの?

「気づかれなかった」
じゃないのよ。

誰も あいつらの事
知らなかったの。

誰も!?
そう 誰も!

コロンバンのマスターだって
代が替わっちゃってさ

あいつらの事
だ~れも知らなかったのよ。

フッ… その事で
あいつら 腹立ててるの。

そりゃ 腹立てても無理だなあ。

だから あたし
言ってやったのよ。

世間に顔出したら
ショック受けるわよって。

(ロク)うーん…。

あたしたちは もう
過去の人間なんだから。

フフッ…
ここで じーっとしてるのが一番!

(ホッピー)おかわりしますか?

んっ? あっ もういい。

お寂しいですね。

私も寂しいです。

なぜ?

〈ここにいる みんなが…
あっ ホッピーも

それぞれ 寂しかった〉

(宗匠)今回のお題は 「小春」です。

「小春」 「小春日」 「小春日和」…。

えー… 小春とは

立冬を過ぎてからの
春のように暖かい日の事。

という事は この前
ご説明したはずだったんですが

えー… なぜか
集まった句の半数以上が

小春という女性についての句に
なってまして。

(宗匠)
まあ それも ようがんしょう。

エヘヘヘヘッ…!

では えー…
頑亭さんの一句から。

いや これ 二句ですな。
これ 連作になってますんで。

読みます!

この句… なんとも この
気になりましてね。

これは 小春ちゃん
過って井戸に落ちた

という意味なんでしょうか?

それとも…
そんな事はないと思いますが

頑亭さんが
春ちゃんを突き落とした

っていう意味なんでしょうか?

まっ ようがす。
これに続く一句。

身の毛のよだつ一句ですな。

これ 頑亭さん
これ 実話ですか?

(宗匠)実話だとすると

春ちゃんを突き落としたのは
頑亭さんで

春ちゃん
井戸に落ちて死んだはずなのに

秋の夜 井戸の中から
首だけ そーっとのぞいている。

やめましょう。 怖いです。
竹の中。

(宗匠)次!

なるほど なるほど。

千住の古いたたずまいの路地を

春ちゃんの下駄の音が
行くんですなあ。

宗匠
(宗匠)は… はい!

その解釈 ちょっと違う!
(宗匠)あっ 違いましたか?

今時 下駄を履く女の子はおらん!

ですな。

これは戦前の千住の記憶だ!
(宗匠)はあ…。

小春は3月10日の空襲で死んだ!

はっ! 亡くなりましたか。

ううっ…!
わしは小春に惚れとった…!

はあ…。

あんたは まだ
生まれておらんかったじゃろう!

(宗匠)はい!

生まれておらん者が ガタガタ言うな!
(宗匠)すいません!

生まれておらんのに
偉そうに言うな!

(宗匠)はい!

(嗚咽)

あの頃の千住は路地が多くて
そこを… 小春…!

〈名倉理事長に会ったのは
そんな小春日和の午後だった〉

どうなさいました?

(名倉)えっ? ああ いや…。

ここ 座っていいですか?
ああ どうぞ どうぞ。

なんかあったんですか?

ああ…。

向井爽吉さんという
シナリオライター

ご存じですか?

ええ もちろん。 お名前は。

どういう方です?

えっ いや 大先輩ですよ。
まあ シナリオ界の巨匠です。

お会いになった事 ありますか?

うーん…
何か パーティーかなんかで

あの… どこかで一度
お見かけしました。

ふーん…。

お親しくはなかった?

ハハッ… とんでもないですよ!

もう 雲の上の人です。
近寄る事もできないような方で。

あっ… 僕ね まだ駆け出しの頃

向井先生のシナリオを何本も
引き写して勉強したんですよ。

(名倉)ふーん…。

向井先生が何か?

あっ ずっと
この郷に入っておられます。

本当ですか!?

向井爽吉というのは
ペンネームでね

本名の田中草吉で
ここにおられます。

マンションのほうに
奥様とおられましたが

5年前 奥様が亡くなられて

2年前
パーキンソン病にかかられ

病室棟へ移られて

ずっと あちらで
療養されています。

はあ… 全く知りませんでした。

2~3日前に意識をなくされて

私どもとしては

このまま そっと
息を引き取られるのを待とう

という事になってたんですが

一応 ご家族に連絡したところ

これまで一度も来られなかった
娘さんというのが現れまして

生かしといてやってくれと
おっしゃるんです。

一刻も早く解放されたい…。

(菊村律子)
あなたに本当 感謝したわ。

私は嫌ですね。