ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

アライブ 第2話 松下奈緒、木村佳乃、清原翔、岡崎紗絵、小川紗良… ドラマのキャスト・主題歌など…

『<木曜劇場>アライブ がん専門医のカルテ #02【知られざる、男性の乳がん】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 日ノ原
  2. 莉子
  3. 紀子
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  8. 民代
  9. お願い
  10. 一発
  11. 彼女
  12. 患者
  13. 須藤
  14. ホント
  15. 技師
  16. 結城
  17. 光野
  18. 手術
  19. 男性
  20. 渡辺

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『<木曜劇場>アライブ がん専門医のカルテ #02【知られざる、男性の乳がん】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

(詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。)

 

木曜劇場>アライブ がん専門医のカルテ #02【知られざる、男性の乳がん】[字][デ]

若い女性と中年男性―性別も年齢も違う2人の乳がん患者。知られざる男性の乳がんとは?戸惑い苦悩する患者達のためひた走る2人の女医…その絆は本物か、偽物か

詳細情報
ご案内
【番組HP】
https://www.fujitv.co.jp/alive/  
【番組Twitter】
https://twitter.com/Alive_cx 
【番組Instagram】
https://www.instagram.com/alive_cx/
番組内容
恩田心(松下奈緒)が所属する腫瘍内科に乳腺科から乳がん患者の術前化学療法の依頼が来た。患者は日ノ原徹(寺脇康文)という男性。男性の乳がん患者は罹患者全体の1%にも満たず、その存在をあまり知られていない。部長の阿久津晃(木下ほうか)は光野守男(藤井隆)を担当に指名した。日ノ原と対面した光野は、彼の母親も乳がんだったことを知り、遺伝性の可能性もあると検査を勧める。さらに娘がいると日ノ原から聞いた光野は
番組内容2
なおさらと検査を勧めるが承諾は渋られてしまう。乳がんにかかったことを「男の自分がなぜ」と戸惑いを隠せない様子だ。一方心も、若い女性の乳がん患者の佐倉莉子(小川紗良)を、研修医の結城涼(清原翔)と夏樹奈海(岡崎紗絵)を伴い診察していた。莉子は自分が乳がんと診断されたことが信じ難く、会社への報告などに悩んでいた。診察後、心から「莉子は乳房全摘手術が望ましい」と聞かされた奈海は、まだ若いのにと残念がる。
番組内容3
すると結城は、若いからこそ早期治療が必要だとドライに反論する。仕事を終えた心がいつものように匠(中村俊介)を見舞って帰宅すると、京太郎(北大路欣也)が漣(桑名愛斗)の面倒を見てくれていた。だが漣を甘やかし宿題を手伝っていて、匠の意識が戻ることも諦めたかのような京太郎に対しての愚痴を、心は梶山薫(木村佳乃)にメールする。トレーニングジムでメールを受け取った薫だが匠の事になると返答に戸惑ってしまい…。
出演者
松下奈緒木村佳乃 
清原翔岡崎紗絵、小川紗良 ・ 中村俊介 / 三浦翔平 ・ 田辺誠一 ・ 藤井隆、木下ほうか、高畑淳子 ・ 北大路欣也
スタッフ
【脚本】
倉光泰子 
【音楽】
眞鍋昭大 
【主題歌】
「はるどなり」須田景凪(unBORDE / Warner Music Japan) 
【プロデュース】
太田大 
有賀聡 
【演出】
髙野舞 
石井祐介 
水田成英

 

 


(心)患者会ですか。
(民代)ものすごい楽しかった。

あたしたちみたいな
不幸な人ばっかりで。

私の夫は
3カ月前に 事故に遭って。

(心)意識不明になりました。

雨の日で。 風も強くて。
看板の下敷きになって。

損傷が ひどくて。

あの…。
こんなことして 意味ありますか?

(薫)大丈夫ですか?
パンクしちゃって。

(薫)よかったら 送りますよ。

看板が当たるって
すごい確率というか

まさかって思いません?

関東医大から参りました
梶山 薫です。

ホントに びっくりしました。

でも 何で うちに?
えっ?

(医師)
このままじゃ心停止になるかも。

(須藤)もともと
損傷が ひどかったんだ。

(須藤)君のせいじゃない。

やどりぎの会って
ご存じですか?

(民代)聞いたことないね。
よかったら ぜひ。

(須藤)彼女がいる病院だよな?

何のために近づいてるんだ?

(民代)惜しいわね。

下地 ブルーベースに変えなさい。

えっ?

(民代)あんた
相当 悪いやつなんだってね。

フッ… フフフ。
何か やらかして

前の病院から
追い出されたんでしょ?

噂が流れてるわよ。

あらら 困りましたね。

えっ 図星だった?
からかっただけよ!

高坂さん 初対面なのに
飛ばしてらっしゃいますね。

大腸がんの肝転移ですね。

触診しますので
横になられてください。

(民代)はい。 ここの外科は
ろくな医者がいないけど

オンコロ先生が あんたの腕は
確かだって言ってた。

さ~て それは どうでしょうか。
え~ 怖いこと言うね。

この辺で
悪ふざけは やめときます。

あんまり いじめて
手術 失敗されたら困るから。

よいしょ。

♬~

♬~

パパ…。

起きて。

♬~

(技師)お胸の位置を
合わせていきます。

(莉子)手は?
(技師)手は こちらに。

支えといて大丈夫ですよ。
(莉子)はい。

(技師)じゃあ
上から圧迫していきます。

(莉子)はい。
(技師)大丈夫ですよ。

(技師)はい おさえてます。

いやああー!
(日ノ原)うわああー!

(日ノ原)あだ…。
(技師)はい このままで。

いででで…。
(阿久津)日ノ原 徹さん 58歳。

ステージ2の
乳がんの患者さんです。

(光野)男性の乳がんか…。
(阿久津)乳腺科で診断されて

うちに
術前化学療法の依頼が来てる。

(奈海)珍しくないですか?
男性で乳がんって。

乳がん全体の1%未満だね。

(結城)中高年の男性が発症する
ケースが多いみたいですね。

(光野)まさか
自分がなると思ってないから

発見が遅れる
傾向にあるんですよね。

そうなの。 そうなんだけど

実際に 乳がんになる男性が
いるわけだから

このことを もっと 世間に
広く知ってもらうべきなんだよね。

あっ これ 今日の取材で言おう。

じゃあ 2人 日ノ原さんの担当
決めといて。 よろしく頼むね。

じゃあ 私が。
助かるよ。

僕 手いっぱいだから。

えっ?

男の先生で よかった。

何でも
遠慮なく相談してくださいね。

いや 先生 あのう…。

俺が 乳がんなんて…
やっぱり信じらんないんですけど。

だって 男ですよ?
何で 俺が…。

酒も たばこも
だいぶ前に やめました。

あっ 食生活が関係してる?

お母さまが乳がんだったんですね。

ああ… はい。

もしかしたら 日ノ原さんは

遺伝性乳がん
可能性があります。

一度 検査してみませんか?

遺伝性かどうかを調べる
検査なんですけど。

失礼ですが
お子さまは いらっしゃいますか?

ああ 娘が一人。

だとしたら
なおさら お勧めします。

えっ? 娘にも
遺伝するってことですか?

結果が陽性であれば
可能性は 高まります。

(光野)日ノ原さんのタイプの
乳がんだと

検査が 保険適用外のため
当院でやるとなると

約25万円ほど
かかってしまうのですが

いかがですか?

娘は 元嫁のとこにいて
もう何年も話してないんですよ。

会社にバレたくないんです。

確かに 病気への理解のない
企業もありますし

周りにバレたくないという
お気持ちも よく分かります。

でしょ?
かわいそうって思われたり

気を使われてまで
仕事 続けたくないなぁって。

伝えたい気持ちになるまで
待ってもいいと思いますよ。

えっ?
佐倉さんの生活に合わせて

できる限り
仕事と治療が両立できるように

サポートしていきます。

何でも相談してくださいね。

じゃあ 手術 遅らせるとか
ありですか?

いや 命の方が大切だっていうのは
分かってますよ。

でも この前まで
普通に暮らしてたから 何か…。

そうですよね。

(莉子)
それに 今 めっちゃ元気だし

全部 取るとか…
正直 えっ?って感じですよ。

(奈海)
乳房温存は 難しいんですか?

佐倉さんの場合
腫瘍が2カ所にあるから

全摘が望ましいね。
まだ若いのに…。

まだ若いから将来のために

少しでも早く
治療した方がいいと思うけど。

そんな単純じゃないでしょ。
自分だったらって考えなよ。

自分だったら 即 切る。
(奈海)最悪…。

あんたに 乙女心は分からんね。

乙女心。
そんなの今だけの感情でしょ。

はい はい はい。

とにかく 彼女には
もう少し時間が必要だから。

(京太郎)「僕は 思わず
耳を疑いました」

「おじいちゃんが作ってくれた
ご飯があるのに

まさか店屋ものだなんて」
(漣)店屋もの?

何それ? 僕が話すときみたいな
感じで書いてよ。

(京太郎)えっ?
(漣)それ 僕の宿題なんだから。

はい はい 分かりました。

≪ただいま。

あっ… まずいな。

お迎え ありがとうございました。

おかえり。
(漣)おかえり。

ったく… 宿題ぐらい
自分で やんなさいよね。

おやすみ。
(漣)やっぱ 京ちゃんと寝る。

えっ?
(漣)おやすみ!

ねえ ちょっと待ってよ 何で!?

父親がいないから

そういう存在が
今は 欲しいだけなんだろうね。

父親は… まだいますよ。

お父さんは
奇跡を信じてないんですね。

私は 最善を祈り
最悪に備えているだけだよ。

(漣)京ちゃん 早く!
(京太郎)すぐ行くよ。

 

♬~

♬~

(泣き声)

 

♬~

(須藤)
《彼女がいる病院だよな?》

《バレたか…》

《何のために近づいてるんだ?》

《何のためって?》
《監視するためか?》

《違う。 彼女を支えたいから》

《あれは もともとの損傷が
ひどかった》

《それでも助けられた》

(医師)《このままじゃ
心停止になるかも》

《えっ?
パッキングしすぎた?》

《君は やるべきことは
やったんだ》

《じゃあ 残された家族は
どうなるの!?》

《あたしが あの彼女の日常を
奪ったんだよ》

《自分のことと 重ねてるのか?》

《口出ししないで。
あなたには関係ない》

《関係ある》

《離婚が成立した》

♬~

(くしゃみ)

あっ…。

(紀子)どうされました?
(日ノ原)え…。

奥さん お捜しですか?
(日ノ原)いや あのう…。

お仲間ですね。

ほら こっち。
(日ノ原)えっ?

(紀子)早く 早く。

ここ ここ。

隣に座ってれば
私たち 夫婦に見られますよ。

ああ…。

分からないことがあったら
何でも聞いてくださいね。

あっ はい。
(紀子)アハハ…。

別に 何かの勧誘じゃないから
警戒しないで。

ああ…。
(紀子)私は

ただの おせっかいババアです。

(光野)乳腺科でも
遺伝子検査を勧めたんだけど

渋ってるんだってさ。

まあ 患者さんも
いろんな事情 抱えてますからね。

わが子が
がんになる可能性があるのに

いいのかね。
ねえ 若い女性は どう思うの?

どう思うの?

私は リスクを知るのは
いいことだと思いますけど

知るのが怖いって
思う人もいるでしょうね。

日ノ原さんも
娘さんへのダメージを

気にしてるのかもしれないわね。
娘に嫌われたくない気持ちは

分かるけどねぇ。 ねっ?

もう反抗期ですか?

けさは 「顔 見ただけで吐きそう」
って言われた。

ハッハッハッハ!
(奈海)アハハ…。

ん?
(光野)オロロロ…。

≪莉子?

(莉子)葵!
(葵)超久しぶり!

お見舞い?
(莉子)ああ 風邪 風邪。

大丈夫?
(莉子)うん。 あっ ヤバい。

診察 遅れちゃう。
(葵)ああ。

また 今度ね。
(葵)うん。 また。

じゃあね。
(葵)はーい またね。

≪(男性)♬「届け このメロディ」

♬「永遠にィィィィィィィィィ」

♬「ワオ!」

♬「ワオ!」

≪(男性)
♬「一発やるまで死ねるか!!!」

♬「一発やるまで死ねるか!!!」

♬「一発やったら死ねるか!!?」

♬「一発やったら終わりか!!?」

≪(ドアの開く音)
≪♬「一発やるまで死ねるか」

あっ…。

あっ。
よっ!

あっ…。

いらっしゃいませ。
お待ち合わせですか?

あっ 違います。
(民代)そうで~す!

(店員)どうぞ~。
どうぞ~。

あっ…。

♬「一発やるまで死ねるか!!!」

もう分かったから…。
それ 持ちますよ。

♬「一発やったら終わりか!!?」
(結城)もういいから…。

ハハッ。

重いもの持たない方がいいのは
術後ですよね?

リンパ浮腫になる危険があるって
書いてあった。

とっとと切れよって思ってます?
(結城)えっ?

夢とか希望とかあれば
前に踏み出せるんですかね。

私 そういうのないから…。

自分の背中
押すものがないんですよ。

正直 とっとと切った方が
いいと思ってます。

はっきり言いますね。

ゆっくりでも
少なからず進行はするので。

何で 病気は 私を選んだんだろう。

(莉子)先生は 自分の運命を
恨んだことありますか?

こんなとこ食べに来るんじゃ
先生も独り者ね。

ねえ 高坂さん 中 入りましょうよ
体 冷えちゃいますよ。

寒いからいいのよ。
えっ?

生きてる感じすんでしょ?

ほら 先生もやってみて。

えっ…。
ほら。

(深呼吸)

普通に寒いです。
ハハハハハ!

(店員)いらっしゃいませ~。
(民代)あっ すいません…。

紹興酒 お代わりね。
高坂さん。

手術 控えてるんですからね。

うれしいねぇ
心配してくれるのって。

たとえ それが お医者さんの
仕事だったとしてもね。

じゃあ あと 1本だけですからね。
はい。

ああ~ 寒い。

ねえ 先生。

この間の診察が
初対面じゃないよね?

えっ? 前世で会いましたっけ…。

(民代)その髪形も似合うよ。

患者会のチラシくれたの
先生だよね?

《やどりぎの会って
ご存じですか?》

《聞いたことないね》

《患者さんと そのご家族が
集まって意見交換するんです》

《よかったら ぜひ》
《はい》

《失礼します》

《あっ すみません》

(店員)ショウロンポー
お待ちさま~。

(民代)はい はい~!

うう~ おいしそう。

ドドドドド!

(須藤)ご主人は
よく頑張っていると思います。

最近 自発呼吸が

しっかりしてきたような
気がするんです。

(漣)ねえ パパが動いた。

前より 動きも多く
出ているようですね。

(京太郎)ホントですか!?
よかった…。

ホント よかった…。

(須藤)今日は 院内にいますので
いつでも呼んでください。

今後とも よろしくお願いします。
こちらこそ。 では。

あっ そうだ。

梶山先生って ご存じですか?

えっ?
東病院から そちらに転院した。

はい。 お世話になってます。

お知り合いでしたか。
知り合いどころか

いつも助けてもらってて。

でも 薫先生は 須藤先生のこと
知らなかったんで

ご存じないかと思ってました。

薫先生…。 彼女は 優秀なので
一方的に知ってるだけです。

何を話したの?

彼女のことになると
会ってくれるんだね。

そうだよ。

君は 僕のことを
知らないことになっていた。

彼女は 君のことを
薫先生と慕っていた。

そして 最近の君のことを
僕は 何も知らない。

なあ これからのこと
話さないの?

ごめん。 今は 考えられない。

すいません お代わり。
やめとけ。

そろそろ 検査しないと。

うん…。

(須藤)チェック お願いします。
(店員)かしこまりました。

あっ 民代さん。

はい。

あっ お元気そうですね。

まあ がんだけどね。
また…。

そういえばね この間
梶山先生と飲んだよ。 サシで。

えっ? もう そんな仲良しに?

そちらも仲良しみたいね。

運命的な出会いしちゃったんで。

あっ そうだ。 民代さんが
引き合わせてくれたんですよ。

うん?
ほら あの やどりぎの会のチラシ。

あれ見て あの団体が やってる
家族会に行ったんです。

で そこで 梶山先生と。

ふ~ん…。

こんにちは。
(日ノ原)あっ この前の。

(渡辺)紀子さんと
お知り合いですか?

(日ノ原)あっ いや…。
(紀子)夫婦です。

(渡辺)はい?
(紀子)この病院内 限定でね。

ちょっ… 何言ってんすか。
違いますよ。

はい どうぞ。
(日ノ原)えっ?

副作用で
口内炎が できやすくなるから

氷をなめるといいのよ。

(渡辺)口の中を冷やして
血流を減らすと

口の粘膜に対する
抗がん剤の影響を

少なくできるんですよ。
(日ノ原)へぇ~。

おせっかいで ごめんなさいね。
(日ノ原)いえいえ。 じゃあ…。

(紀子)うん。

ありがとうございます。

(松井)紀子さん
そこ 患者さん入りますよ。

ああ… ごめんなさい
ごめんなさい。 じゃあね。

ありがとうございました。

い…。

ハァ… ハァ… ハァ…。

≪紀子さん。

ああ オンコロ先生
お久しぶりです。

体調 いかがですか?

悪く… ないかな。

よかった。

今日は どうして 化学療法室に?

日ノ原さんに呼ばれたの。

何かありました?

こっちの方が
顔見知りの看護師さんも

先生もいるから
フフ… 居心地がいいの。

でも 紀子さん…。
先生!

一生のお願い。

ねっ?

≪(女性)うっ…。

う… うっ…。

大丈夫ですか?

葵…。

ちょっと待ってて。
誰か呼んでくる。

(葵)大丈夫だから。

でも…。
(葵)ホント… 大丈夫だから。

ただの つわり。

うっ… ゴホ…。 うっ…。

(葵のせき)

♬~

♬~

(松井)受付番号35番の方。

35番の方。

(松井)佐倉 莉子さん。

(莉子)先生。

はい。

(莉子)胸を取れば
心も元に戻りますか?

どうされました?

(莉子)
何か もう 最悪っていうか…。

何か… 今の自分が嫌で。

胸が なくなることよりも

人の幸せを
喜べなくなってくことの方が怖い。

怖いんです。

ああ… もう嫌だ。

もう 早く治してください。

もう全部 取っちゃっていいんで
一日も早く お願いします。

落ち着いて。

座れる?

一度 深呼吸してみましょうか。

佐倉 莉子さんの手術
日程調整 お願いできますか?

よろしくお願いします。

結城先生 術後の治療プラン
しっかり頭に入れといてね。

分かりました。

(メールの受信音)

じゃあ あとは よろしくね。

お疲れさまです。
お疲れさま。

♬~

(クリック音)

うまっ!

そうか。 で どう うまいんだ?

えっ? どうって?

舌が とろけるようだとか。

ママ 早く 帰ってくればいいのに。

ちゃんと ママの分は
取っといてあるから。

それで? どう うまいんだ?

ねえ これ 何て読むの?

(京太郎)「フォー ユー」
あなたのために。

で どう うまいんだ?

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

日ノ原さん。
ああ…。

体調は いかがですか?
あっ まだ 全然 大丈夫です。

先輩から たくさんのアドバイス
頂いたんで。

指先を冷やせって。
紀子さんから。

最近 見掛けないんですけどね。

先日 亡くなりました。

えっ?

え… どういうことですか?

この前まで ここに
来てたじゃないですか。

実は 紀子さん 緩和ケアを
別の病棟で受けられていたんです。

ですが 同じ病気の
患者さんたちのために

何か できることをしたいって。

(紀子)《隣に座ってれば
私たち 夫婦に見られますよ》

(紀子)《氷をなめるといいのよ。
おせっかいで ごめんなさいね》

これ 預かってたんです。
日ノ原さんにって。

とても強くて
思いやりのある方ですよね。

♬~

♬~

(日ノ原)おせっかいババア…。

ハァ~…。

何か 久々に会った気がする。

確かに。 何だか ちょっと 色々
バタバタしててね。

心先生は?

患者さんの強さに
励まされる毎日。

そうか。

この前もね
若い乳がんの患者さんが

胸を失うことより

人の幸せを
喜べなくなっていくことが

怖いって言ったの。

若いのに それ言えるって
すごいなって思った。

そうだね。

でも それって

無理してるんじゃないかな。

えっ?

私ね…。

♬~

お願いします。
はい。

(渡辺)オンコロ先生。 乳腺科から
連絡があったんですけど

佐倉さんが オペの説明に
来なかったそうです。

連絡してみて。
(渡辺)了解です。

僕が… 連絡します。
(渡辺)あっ じゃあ お願いします。

♬~

☎(アナウンス)おかけになった電話は
電源が入っていないため

かかりません。

♬~

ちょっと お母さん。

もう分かったから!

(莉子の母)お騒がせして
申し訳ありませんでした。

いえいえ こちらは 大丈夫です。

佐倉さん 来てくれて ありがとう。

すいませ…。
(莉子の母)すいません。

この子は 何でも 直前になると
怖くなって逃げだすんですよ。

大学も仕事も 何でも。

今回なんて 命が懸かってるのに

自分の状況を
まったく理解できてないんです。

お母さん。

ちょっと 娘さんと
お話しさせていただいても

いいですか?

どこ行くんですか?

会わせたい人がいるの。

えっ?

どうも。 消化器外科の梶山です。
どうぞ。

何で?
私が お願いしたの。 座って。

はい。

分かってます。
ちゃんと手術します。

フッ…。 お説教するつもりも
説得するつもりもないから大丈夫。

えっ? じゃあ 何で?

私ね

がんサバイバーなの。

佐倉さんとおんなじ
乳がんのステージ2でした。

手術前に怖くなるのは
当たり前だから。

私なんか 人の体
散々 切ってきた外科医なのに…。

胸がなくなるのが怖くて
逃げだそうとしたの。

でもね

覚悟を決めて 手術を受けた。

治療を続けて もう5年になる。

おかげで好きな仕事をして
おいしいご飯を食べて

お酒も飲めるようになった。

そっか…。

そうなんですね。

胸は どうなりました?

すいません。

命さえあれば十分なはずなのに。

周りみたいに

恋とか 結婚とか
できなくなるかもしれないし。

ああ もう駄目だ…。

悪いことしか考えられない。

♬~

♬~

私は 再建したの。

偽物って思うかもしれないけど

時間がたつと愛情が湧くし
自分の体の一部になるよ。

もし
傷が恋の弊害になるんだったら

そんな人は 佐倉さんの
運命の相手じゃないから。

あったかい…。

♬~

♬~

佐倉さん。

すいませんでした。

えっ? 何で謝るんですか?

お母さんに電話したの僕なんで。

気を悪くしてたら
申し訳ないなって…。

大丈夫。
まあ 結果 良かったし。

あっ 化学療法室って
見学させてもらえます?

いいですよ。

そういえば 前

運命を恨んだことがあるか
聞きましたよね。

ああ… 聞いたかも。

医者一家に生まれたことを
恨んでました。

う~わ ぜいたく。

自分も医者になることが
運命なんだと

半ば諦めのように医者になった。

そんなお医者さん 何かやだな。

俺も そう思う。

まあ 私なんて
逃げだしてばっかだったから

もっと ダメダメ。

でも…。

私 変わるから。

俺も変わろうと思う。

♬「一発やったら変わるか!」
(結城)それ ホントいいから。

一発やったら?
(結城)いや 歌わないよ。

(莉子)歌ってよ。
(結城)静かにして。

(日ノ原)
先生は お子さん いますか?

ええ。 娘が3人に 息子が2人。

5人か。 すごいっすね。

先生 検査の件なんですけど…。

遺伝子検査ですか?

何年ぶりかで連絡して

がんが遺伝してるかもしれないって
聞いたら

娘は 一生 私を恨みますね。

もし 遺伝していたとしても
お父さんが 自分のために

連絡してくれたことに気付く日が
必ず来ます。

先生 よろしくお願いします。

オーダー 入れときますね。
(日ノ原)はい。

お疲れさまです。
(光野)お疲れさま。

医師の診察を先に受けて
お薬と席の準備をしていきます。

(日ノ原)あのう 初めてですか?

氷 なめるといいですよ。
口内炎が できやすいから。

どうぞ。

あっ。

(看護師)寒くないですか?
(莉子)はい。

(麻酔科医)これから
麻酔の準備していきますね。

はい。

よろしくお願いします。

薫先生。

佐倉さんのオペ
無事に終わりました。

そう… よかった。
ホントに ありがとう。

まあ でも ここからが長いからね。
そうですよね。

また 私からも話してみるよ。

薫先生の言葉が支えになると思う。

よろしくお願いします。
うん。

じゃあ 戻るね。
うん。

あっ 心先生。
ん?

次のお休み 私にもらえるかな?

あ~…。

何か 嫌なこと
全部 忘れられそう。

心先生。

今日は 付き合ってくれて
ありがとう。

こちらこそ。
温泉なんて 久々よ。

私も。 病気になってから
怖くて 温泉 来れなかったんだ。

そっか。

私さ 佐倉さんの前で

カッコつけたこと
言っちゃったけど

やっぱり
怖いことも 失ったことも

たくさんあったよね。

でもね いい意味で

病気が私の価値観
変えてくれたんだ。

どんなふうに?

前はね 自分の人生は

自分のためだけに
生きるものだって思ってた。

でも 今は 誰かのために
生きたいって思えるようになった。

まあ 医者だから
当たり前なんだけどね。

カッコイイ。

♬~

ハァ~…。 気持ちいい。

♬~

ありがとう。
ううん。

運転 気を付けてね。
うん。

じゃあ また病院で。
うん。

あっ… 心先生。

ん?

私…。

あなたに 言わなくちゃ
いけないことがあるの。

何?

あのね…。


ごめん。
ううん。

 

はい。

そうですが。

えっ?

今すぐ向かいます。

大丈夫?

夫が…。

急変した。

乗って!
うん。