ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

相棒 season 18 第12話 中村優一、津村知与支、水谷豊、反町隆史… ドラマのキャスト・音楽など…

『相棒 season 18 #12 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 青木
  2. 事件
  3. 相良
  4. 犯人
  5. アクセス
  6. 証拠
  7. 自分
  8. 石井
  9. 捜査
  10. 木村
  11. 後藤
  12. 広瀬
  13. 石井直久
  14. 千葉
  15. データ
  16. 銀龍会
  17. 杉下
  18. 送検
  19. 土師
  20. 冤罪

f:id:dramalog:20200115223422p:plain

『相棒 season 18 #12 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

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相棒 season 18 #12 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

青木年男(浅利陽介)が何者かに拉致された!?
警察情報をめぐり、犯人と究極の頭脳戦が開始!
特命係は犯人を見つけ出し、青木を救出できるのか!?

詳細情報
◇番組内容
【第12話】『青木年男の受難』
サイバーセキュリティ対策本部の土師(松嶋亮太)が「青木(浅利陽介)に頼まれた」と言って、右京(水谷豊)に本を返しに来た。貸した覚えのない右京は不審に思い調べてみると、青木が何者かに拉致され外部から警視庁のデータベースにアクセスしていることが判明。青木救出のため右京と亘(反町隆史)は、犯人の目的を調べるべく神田北署を訪れるが…
◇出演者
水谷豊、反町隆史
川原和久、山中崇史、山西惇、浅利陽介小野了片桐竜次
【ゲスト】中村優一、津村知与支、松嶋亮太
◇スタッフ
【脚本】児玉頼子
【監督】杉山泰一
◇音楽
池頼広
◇おしらせ
最新情報はツイッターでも!
ツイッターhttps://twitter.com/AibouNow
【番組HP】http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

 

 


(冠城 亘)ハッハハハハ…。

(角田六郎)おい 暇か?

(杉下右京)ご覧のとおり。
見るまでもありません。

まあ お前らが暇って事は
世間が平和だって事だけどね。

(角田)うわあ…!

お客さんだよ。

(土師 太)はあ…。
あれ? 君 青木のところの…。

サイバーセキュリティ対策本部の
土師です。

何かご用ですか? どうぞ。

いや 青木に頼まれて

これを。

『蟻地獄図鑑』…。

(青木年男)「僕 これから
緊急手術をするので

しばらく休む事になりました」

「それで 僕のデスクの
一番右に置いてある本を

大至急 特命の杉下さんに
返しといてもらえます?」

「あの人 約束守らないと
鬼のように怖いから」

「いい? 今すぐ 返しに行ってよ。
今すぐだからね!」

(電話が切れる音)

(土師)なんだ…?

僕は そのような本を貸した覚えは
ありませんがねぇ。

えっ?

青木の携帯 繋がりませんね。

いや だって…
病院にいるわけだし。

いや よく考えてみたら

これから緊急手術を受ける
っていう人間が

そんな電話かける余裕があると
思いますか?

確かにな。

えっ…?

僕が調べるんですか?
あいつのために?

他に誰がいますか?

嫌ですよ。 なんで 僕が青木の…。

青木が無断欠勤するなんて
今まであったかな?

そんな事は
僕には関係ありませんから。

青木なら この程度の事
チャッチャと調べてくれるけど。

ああ そっか 君には難しいか…。

ええ 青木くんであれば

それぐらいの事
朝飯前でしょうねぇ。

わかりました。 結構です。

失礼な…。

あんな奴に負けるわけないでしょ。

(キーボードを打つ音)

あっ…。

やはり
外部からログインされてましたか。

(土師)はい。

青木くんは なんのデータに
アクセスしていますか?

ちょっと待ってください。

2019年に神田北署で起きた事件の
捜査ファイルのようですねぇ。

ん? 青木 バッカじゃないの?

どうしました?
この捜査ファイル

神田北署で パスワードを
設定されてるんですが

青木の奴 パスワード解析に
苦労してるみたいで。

ハハハハハ…。

こんなの 僕なら すぐにでも
やれちゃいますけどね。

パスワード解析に時間を…。

確かめたほうが良さそうですね。
ええ。

どうもありがとう。

いつもどおり
家は出たみたいですね。

ええ。 だが 出勤はしていない…。

おや。

あっ これ… 青木のですね。

♬~

(伊丹憲一)これが 青木の
マンションの近くに落ちてた…。

(内村完爾)警察手帳か…。

(中園照生)
あいつは何をしに来てるんだ…。

家を出たにもかかわらず
出勤しておらず

携帯も繋がらない事から

青木くんは 何者かに拉致されたと
僕はみています。

犯人の目的は なんだ?

それは まだわかりませんが

青木くんは 外部から
捜査資料にアクセスしています。

そう考えると 犯人の目的は

警察の内部情報を
入手する事ではないかと。

なんだと!?

恐らく 青木くんが 警視庁の
サイバーセキュリティ対策本部の人間だと

知っているのでしょう。

青木年男のアクセス権を
即刻 停止させろ。

はい!

それは おやめになったほうが
よろしいかと。

(内村)何?
アクセス権を停止すると

警察が感付いた事を
犯人に気づかれてしまいます。

そうなると 青木くんの命は
保証できなくなります。

衣笠副総監に
そんな不手際を知られたら

どんな事になるのかな…?

杉下 お前の策を言え。

犯人の正体も 目的も
わからない状況の中では

まずは
相手の動向を探るべきかと。

しかし 部長
あの青木の性格を考えれば

自分の身を守るために
警察内部の機密情報を犯人側に

ホイホイ渡してしまうかも
しれませんよ!

(伊丹)あの青木年男ですからね。

(芹沢慶二)
自分の身を守るためなら

簡単に犯人の言いなりに
なるでしょうね。

そうでしょうか?
あの青木くんですよ?

相手が誰であろうと 素直に
言う事を聞くとは思えません。

同感です。

実際
右京さんが異変に気づくよう

電話をかける事に
成功していますからね。

まあ あいつの事だから

あれやこれやと屁理屈並べて
相手を説き伏せたんでしょうけど。

(青木)わかりました。
喜んで協力致しましょう。

僕 警察嫌いですから。

ただ 警察内部のデータに
ログインさせたいのなら

欠勤する旨の電話を
入れさせてください。

あなたは知らないでしょうけど
警視庁には 特命係という

とんでもなく厄介な部署が
ありまして

そこの杉下右京という男は
僕と同じくらい 頭が切れる。

僕が 杉下さんに借りた本を

今日の朝10時までに
返却しなければ

何かあったんじゃないかと
すぐにピンときて

すぐに僕のアクセス権を
停止させるはずです。

そうなったら
目的は果たせませんよ。

それでもいいんですか?

僕が怪しい事を言ったら
すぐに電話を切ればいいでしょ?

(中園・芹沢・伊丹)ああ…。

じゃあ もし犯人が
知りたい情報を得る事ができたら

青木は用済みって事?

そうなったら
身内を見殺しにしたって事で

間違いなく
マスコミの餌食になりますね。

ああ… これは大変だ 大変だ。
うん 大変。

大至急 青木を救出しろ。

ですが
すでに手遅れという事も…。

青木くんも それを考えて
時間を稼いでいるようです。

ファイルのパスワード解析に

あえて
時間をかけているようですから。

少なくとも
犯人が目的を果たすまでは

青木くんの命は
保証できると思います。

つまり それより先に
青木を救出すればいいんだな。

だったら
さっさと事件に取りかかれ!

えっ でも まだ その…

拉致と決まったわけでは
ありません。

もし勘違いだったら…。

いいか?
この件は 絶対に外部に漏らすな。

秘密裏に事件を解決しろ。
いいな?

お二人は 何から手つけます?

とりあえず 青木が 犯人に
拉致されたと思われる現場へ行く。

目撃情報が
拾えるかもしれないしね。

では 我々は 青木くんが
アクセスしたデータから

犯人をたどるとしましょう。

何かわかったら
また連絡ください。

ああ。 そっちもな。

青木がアクセスしてる内容から
考えると…。

ええ。 神田北署内で起きた事件の
関係者である可能性が高い。

(後藤嗣昌)昨年 うちで起きた
捜査資料を全部ですか?

ええ。 全部 お願い致します。

(後藤)本部の方が 一体
なんの捜査に必要なんでしょう?

それは 人命に関わる事ですので
お答え致しかねますが

こちらで扱った事件が

なんらかの形で関わっている事は
明らかでして。

事件解決のために
ぜひ 捜査にご協力を。

もちろん 協力は致します。
ですが せめて

なんの事件の資料を
ご覧になりたいのか

教えて頂きたい。

こちらも 先日起きた
淡路町の強盗致死事件で

今 手いっぱいなんで。

具体的に なんの事件かわかれば
いいのですがねぇ。

それがわからないんで 探しに。

あっ どうぞお構いなく。

ご案内頂ければ あとは
こちらで勝手に拝見しますので。

(木村信士)お待たせしました。

すみませんねぇ
部屋まで用意して頂いて。

ここまで運んでくるのも
大変なのに。

いえ そんな事は…。

資料を広げられる場所が良いかと
思いまして。

まだ
お名前を伺ってませんでしたね。

木村です。 階級は巡査です。

木村巡査は こちらに赴任して
どれぐらいになるのですか?

まだ半年です。

おっ 初々しいね。
頑張れ 新人!

そういう君も
まだ たったの4年目ですよ。

えっ そうでしたっけ?
まあまあ…。

で あの2人
一体 何を調べに来たんだ?

それが まだ何も…。

では 自分も 淡路町
聞き込みに行ってきます。

(後藤)いや 待て。

本部は 一体 何を調べているのか
気になる。

お前は あの2人を見張ってろ。

(梅本康平)特命係…。

いや 特に
何も連絡は受けておりませんが。

そうですか。

一体 何を調べに来たと
いうんでしょうね…。

それが まだわかりません。

ですが こちら側に 調べられて
困る事などありませんよね。

違いますか?

はい。

それよりも 淡路町の事件捜査は
どうなってるんですか?

現在 裏取り中です。
明日には送検できるかと。

(男)さっさと開け!

あのですね… 警察のデータに
外部から侵入しているんですよ?

パスワード解析がバレないよう
僕は慎重に作業してるんです。

あの… 少しだけ
それ 離してもらえません?

気になって
作業に集中できないんで…。

あと もうひとつ お願いが…。

目的果たしたあと 僕の事
用済み扱いしないでくださいね。

そのつもりなら
協力はできませんから。

ごめんなさい。

続けます… 続けますから!

そうですか。 どうもありがとう。

何か動きがあったんですか?
ええ 土師くんから。

ああ ありました。 これですねぇ。

青木くんが この事件のデータに
アクセスを始めたようです。

「金狼会幹部刺傷事件」

この事件に何か?

担当者は後藤さんですか。

(木村)失礼します。
(ドアの開く音)

何か見つかりましたでしょうか?

この調書を書いた後藤さんは
君の上司ですね。

(木村)はい そうですが… 何か?

すみませんが これ
全てコピーして頂けますか?

えっ… これ全部ですか?

ええ。 念のため 全部。

わかりました。

その代わりというわけじゃ
ないんですが

捜査に
自分も同行させてください。

お二人の捜査を
ぜひ勉強したいんです。

お願いします。
いや 俺たちについて回っても

なんの勉強にもならないと
思いますが…。

お願いします!

右京さん どうします?
僕は 別に構いませんよ。

君にも いろいろ
事情があるでしょうからね。

ありがとうございます。 ハハッ。

広瀬さん あなたが

銀龍会の構成員に襲われた際の
状況を

もう一度
詳しくお伺いしたいのですが。

(広瀬)話なら そこにいる
若い刑事さんに聞けばいいだろ。

彼は ただの立会人です。
我々とは部署が違いますので。

一度話すも二度話すも
一緒だろ?

てめえ
口の利き方 気をつけろ!

これは あなた方の利益にも

繋がると思っての事
なんですがねぇ。

悪いようにはならないと
思いますが。

なるほど。 つまり こういう事か?

これを機に 警察は
銀龍会を潰そうって事だな。

その辺りの事は
ご想像にお任せします。

そういう事なら 話は別だ。

いいだろう。 教えてやるよ。

あれは 去年の10月だったな。

(広瀬の声)
女ん家に行こうとしてた時だ。

ここでいい。
お前ら もう帰れ。

お疲れさまでした。
お疲れさまでした。

♬~

(刺す音)
(広瀬)うっ…!

(広瀬)うっ… てめえ…。

ううっ…!

(冠城の声)
そして 出頭してきたのは

敵対する銀龍会の構成員
相良治夫だった。

まあ どうせ 黒川に命じられて
相良が刺しに来たんだろ。

黒川とは 銀龍会の組長の
黒川龍蔵の事でしょうか?

ああ。 ちょっと
あいつの女とデキちまってな。

よく 敵対する組織の
それも 組長の女 手出せますね。

「据え膳食わぬは」って言うだろ?

もしも 本当に
黒川が命じたのならば

黒川も
罪に問われる事になりますが。

それを立証するのは
難しいでしょうねぇ。

凶器に付着していた指紋は
相良のものと一致していましたし

付着していた血痕も

広瀬さんのものと
一致したんですよね?

はい。

ひとつ 確認を。

あなたは 襲われた際
相手の顔は?

ああ…。 暗くて
背後からの不意打ちだったからな。

なんなら 今からでも

黒川だったって事に
してやってもいいぞ。

いえいえ それには及びません。

まあ 何かあったら言ってくれ。

互いにウィンウィンの関係で
いこうじゃねえか。

それは遠慮しておきましょう。
では 我々はこれで。

ええ。

おい 銀龍会をぶっ潰すネタを
探しに来たんじゃねえのか?

僕 そんな事 言いました?

いえ ひと言も。

えっ? ちょっと…!

(黒川龍蔵)女一人ごときに
俺が報復なんかするか。

相良の奴が勝手にやった事だ。

おかげで
金狼会とは一悶着だよ。

黒川さん あなたが命じた事では
ないんですか?

(黒川龍臣)所轄のデカも
根掘り葉掘り聞いてたけどよ

親父が そんなくだらねえ事
するわけねえだろ この野郎。

そうですか そうですか。

…にしても
何度も何度も同じ事を。

警察ってのも因果な商売だねえ。

仕事ですから。

どちらも 調書のとおりでしたね。

そのようですねぇ。

あの… 実は
気になっている事がありまして。

おや 気になっている事とは?

金狼会の広瀬が刺された事件の
翌日の夜なんですが…。

(相良治夫)
そうか 父親になるのか。

(河野)はい。

それで 田舎帰って
畑 継ごうかと…。

ああ。

まあ 堅気になるなら
周りのもんの手前もな。

覚悟はできてます。

これか?
はい。

今どき バカなまねはすんな!

子供に なんて言い訳するんだ
この野郎。

組長には 俺から話してやる。
(河野)はい。

(携帯電話の着信音)

若からです。
(携帯電話の着信音)

龍臣さんから?

はい。

わかりました。

今すぐ来いって。

ちょっと 行ってきます。
おいおい。

(木村の声)僕には
相良が広瀬を刺したとは

どうしても思えなくて…。

つまり 相良は 身代わりで
出頭した可能性が高いと?

ええ。
それ 後藤さんには?

もちろん 報告しました。

ですが 黒川にも 息子の龍臣にも
アリバイがあって…。

証拠はそろってる。 何より
相良本人が犯行を自供したんだ。

ヤクザ同士の喧嘩より
神田坂の強盗事件に集中しろ。

それで そのまま 送検に…。

なるほど。

聞いたぞ。 金狼会と銀龍会に
乗り込んだんだって?

さすが 角田課長
耳が早いですね。

あっ 課長は長い事
銀龍会 マークしてますよね?

まあな。

相良治夫って
どんな人物なんです?

相良は いわゆる 昔気質の
義理人情にあついヤクザもんだよ。

10代の頃に
先代の組長に拾われて

ずっと 銀龍会に
忠義を尽くしてきた古参だな。

古参…。

(角田)ん? その調書
なんか 気になるのか?

ええ。 この相良の調書だけが

他と比べると なぜか 丁寧に
詳細に記載されていましてねぇ。

はあ~。 相変わらず
細かい事が気になるね。

僕の悪い癖。

ですが 人が雄弁になる時には…。

何か隠したい事がある時。

その可能性もなくはないかと。

なるほどね。
でも こいつらの いさかい事が

青木の件に なんか関係あるのか?

広瀬は 黒川龍蔵に命じられた
相良によって刺されたと

思っていました。

だとするならば
青木くんを拉致して

身代わりを調べさせる必要はない
と思いますがねぇ。

となると 一体 誰が青木を…。

犯人の目的は 別の事件に
あるのかもしれませんねぇ。

ああっ…!

どうですか? その後の足取りは。

まだ なんにもだよ!
そっちはどうだ?

こっちも まだ何も…。

どうやら 犯人は

防犯カメラに映らないルートを
選んでるみたいなんだよね。

全く映ってない?
ああ。

そうなると 犯人は
入念に下調べをしたって事ですね。

(土師)青木は また別の事件資料に
アクセスしているようです。

では その事件データを
メールで送っておいてください。

はいはい…。

あっ!

それと 君のその優秀さを見込んで
ひとつ お願いが。

まだ何かあるんですか?

君が 青木くんを救い出す事に
なるかもしれませんよ。

はあ?

(メールの受信音)

来たようですねぇ。

伊丹さんたちも
まだ手掛かりゼロみたいですよ。

おっ それは?

青木くんが 今
新たにアクセスし始めた事件です。

重過失致死事件ですか…。

事件が発生したのは 去年の9月。

相良の事件よりも前に発生した
重過失致死事件のようですねぇ。

加害者は石井直久 51歳。

被害者は千葉義人さん 30歳。

(杉下の声)石井直久は その日

息子の琢也が事故に遭い
意識不明で運ばれたと連絡を受け

職場から病院へと急いでいた。

(頭を打つ音)

(頭を打つ音)

(杉下の声)その場に一緒にいた

浜崎洋介氏と戸川季史氏の
証言もあり

また 石井本人も

千葉義人さんを押しのけた事を
覚えていると

自供している事から
そのまま 逮捕 送検。

事件資料を見る限り
特に不審な点はありませんね。

資料を見る限りは… ですがね。

石井直久の事件ですか?

ええ。 例えば その時の証拠
防犯カメラ映像などがあれば

見せて頂きたいのですが。

特に そういった証拠は…。

現場が映っている防犯カメラは
なかったので。

石井の自供だけで送検を?

一緒にいた同僚の証言も
ありましたし…。

そうですか。

(石井直久)あの日は

息子の事故の事で
気が動転していて

あまり よく覚えてないんです。

でも この手が覚えてるんです。

千葉さんを押しのけた時の
感触を…。

(頭を打つ音)

では 間違いなく
石井さんご自身がやった事だと?

そうとしか…。

ですが 故意にやったわけでは
ありません。

また あなたは

重過失致死罪で懲役4年という
重い判決に対して

控訴しませんでしたね。
それは なぜでしょう?

理由はどうであれ

もし 私が 未来ある若者の命を
奪ってしまったのなら

それは 償うべきだと…。

(冠城の声)石井の話からすると

被害者と同行していた
浜崎 戸川が結束して

石井をはめたという

冤罪の可能性も
あるかもしれません。

状況としては
十分 考えられますねぇ。

えっ? 3カ月前の
重過失致死事件ですか?

加害者側の親族の所在を
大至急 確認してください。

(伊丹)いや しかし 警部殿
こっちも手が…。

(不通音)
チッ… 切れてんじゃんかよ…。

おい 芹沢! 行くぞ。

えっ? あっ… はい。

えっ? じゃあ
わざわざ 石井に面会に…?

どうしても
気になったものですからね。

それで…
何かわかったんですか?

ちょうど
その「何か」が来たようです。

あっ… 右京さん。

3人と同じ会社の同僚に
話を聞いてきたんですけど

亡くなった千葉さんと
浜崎 戸川の関係は

かなり微妙だったみたいです。

微妙ですか…。
ええ。

千葉さんは 浜崎 戸川に
強烈なパワハラしてたみたいです。

千葉さんが亡くなったあと
あの2人は

まるで自由を手に入れたみたいに
はしゃいでるって話です。

調書に その事は 一切
記載されていませんでしたね。

はい…。

右京さん あの2人が
気が動転していた石井に

罪を
なすりつけたのかもしれません。

(頭を打つ音)

(頭を打つ音)

♬~

(頭を打ちつける音)

(頭を打ちつける音)

じゃあ あの事件
冤罪って事なんですか…?

あくまでも推測ですが…。

でも その可能性は
十分に考えられます。

この事件
本当に きちんと捜査した?

すいません…。

僕 途中から 別の事件捜査に
回されてしまったんで…。

♬~

ここが 石井の事件現場です。

右京さん。

あれ…。

ええ。
しかし 事件が発生してから

3カ月以上
経過してますからねぇ。

警備会社の管理センターから
映像入手できました。

フッ…。

(千葉義人)「おめえが いつも
ダラダラしてるからだろ!」

「戸川! おめえもだよ」

この映像を見れば 3人の関係性に
気づけたはずですね。

画面から切れてますね。

冠城くん もう一度
巻き戻してもらえますか?

はい。
(キーを打つ音)

そこ…。
はい。

(キーを打つ音)

(木村)タクシー…。

でも
ドライブレコーダーの映像なんて

すぐに書き換えられるんじゃ…。

もしかしたら
入手できるかもしれません!

(木村)ああっ すいません!
(芹沢)おお おお おお…。

誰なんだよ? 今のは。

なんか 随分と
急いでるみたいでしたけど。

それより
お二人がいらしたという事は…。

ええ。 警部殿のご推察どおり

一人 所在が確認できない人物が
いましたよ。

石井直久の息子で 石井琢也。

慶明大学 工学部の
3年生です。

これから就活って時に
父親が犯罪者となれば

何かと厳しいでしょう。

冤罪なら 証明したいと考えても
おかしくない。

もし そうだとした場合
疑問が ひとつ。

なんですか?
ならば なぜ犯人は 青木くんに

他の事件捜査のデータにも
アクセスをさせたのでしょう?

いや… それは…。

(芹沢)それは?

カムフラージュって可能性は
ないですか?

自分の犯行だとバレないように。

もちろん
その可能性も否定できませんが

恐らく 本当の目的は
別にあるように思いますがねぇ。

(携帯電話の着信音)
失礼。

(携帯電話の着信音)

何か新たな動きはありましたか?

ええ。 今度は 別のファイルに
アクセスし始めました。

事件のファイルではなく
個人のファイルです。

個人のファイルですか…。
どなたのファイルでしょう?

うーん… 神田北署の
ゴトウツグマサという人物ですね。

そうですか。 刑事課係長の
後藤さんのファイルですか…。

後藤さんの…?

青木くんが最終的にアクセスした
データが判明したら

大至急 それを
僕のパソコンに送ってください。

(キーボードを打つ音)

♬~

「千葉さん?」
「千葉さん…?」

「千葉さん! 千葉さん!
おい 救急車!」

「おい! 千葉さん!
早くしろ!」

やはり 証言どおりでしたね。

ええ。 これで 石井直久の冤罪説は
完全に消えた事になりますねぇ。

でも 右京さん

これが 犯人が最終的に
知りたかった映像だとすると

青木は…。

♬~

土師くんですか?

お願いしていた件ですが
準備はできましたか?

もちろん できてます。

では お願いします。

もういいですか?
この映像 閉じますよ。

(受信音)

遅いですよ 杉下さん…。

(マウスのクリック音)

(警告音)

(青木)うっ…。

おい お前 何をした!?
何を開いたんだ!

さあ…。 僕にも さっぱり。

うっ…!

お前…!

青木くんは ここにいます。
どうやって居場所を?

話は あとです。 急ぎましょう。
ええ。

♬~

石井琢也さんですね?

♬~

青木!

♬~

青木! 青木!

もうちょっと
寝させてくださいよ。

僕 ずっと ろくに寝てないんで。
はあ…。

青木!
違う 違う…。

(荒い息)

どうして 杉下さんたちが…?

石井琢也さんなら
ここには もう いませんよ。

今頃 ちょうど
取り調べが始まった頃だろうな。

えっ…?
君が受け取ったメールですが…。

(石井琢也の声)「無関係な警察官を
殺してしまいました」

「死んで償いたいと思います」

石井琢也」

(青木)そのメールを送ったのは
僕だよ。

じゃあ 本気で眠いので
僕は これで。

(青木)
大事な事を言い忘れてました。

僕を利用した事
一生 恨み続けますよ。

♬~

2人とも 生きてたんですね…。

今回の首謀者は
やはり 君でしたか。

いつ 気づいたんですか?

我々が神田北署に伺った直後に

まるで
我々を誘導するかのように

青木くんが
相良の傷害事件のデータに

アクセスを始めました。

署内に誰か 我々に
調べてほしい人物がいるのだと

その時に。

そしたら 君が
捜査に同行したいと申し出た。

そして 我々が 石井直久の

重過失致死事件について
伺った際…。

石井直久の事件ですか?

ええ。 例えば その時の証拠
防犯カメラ映像などがあれば

見せて頂きたいのですが。

特に そういった証拠は…。

現場が映っている防犯カメラは
なかったので。

石井の自供だけで送検を?

一緒にいた同僚の証言も
ありましたし…。

君は 石井の事件には

最後まで関わっていなかったと
言いながらも

あの場で あのような返事が
すぐにできたのは

石井が送検されたあとも

あの事件の事を
調べていたからですね?

はい。 僕は 石井は はめられた
冤罪じゃないかって

ずっと思っていたんです。

でも 捜査の途中で
別の事件に回されてしまって…。

それが 相良の傷害事件か…。

ええ。 あの事件だって

指紋なんて
一度 拭き取ったあとに

簡単に付けられます。

どう考えても 相良の
身代わり出頭に違いないのに

それなのに…。

証拠なら
すでに 十分そろっていますよね。

これ以上 無駄な捜査に

時間とお金を
費やさないで頂きたい。

早急に
相良の身柄を送検してください。

(木村の声)後藤係長も

その署長の指示に
黙って従ったんです…。

梅本署長はキャリアだ。

捜査効率を重視するタイプ
なんだろうな。

そんなのって… 僕には
ただの怠慢にしか思えなかった。

そんな捜査が
また冤罪を生むんだって…。

(木村)そんな時に
退院した 石井の息子さん…

琢也さんが
署にやって来たんです。

(琢也)お願いします!
もう一度 調べてください!

(後藤)残念ですが
あなたのお父さんが

自分がやったと
自供してるんですよ。

だったら 証拠を見せてください。

お願いします…。 お願いします!

(後藤)そう言われてもね…。

あの父が…
あんなに優しい父が…

人を死なせるほど
突き飛ばしたとは

どうしても思えないんです。

自分にできる事があれば
なんでも協力します。

だから どうか…
父の無実を証明してください。

お願いします。

(木村の声)送検後も

後藤係長が何か調べているのは
気づいていました。

だから 思い切って
聞いてみたんです。

係長! もし
本当は何か証拠をお持ちなら

息子さんに教えてあげたほうが
いいんじゃありませんか?

なんの話をしてるんだ?

石井直久さんの事件 送検後も
調べていらっしゃいましたよね?

もう終わった事件だ。
何を調べる必要がある?

きっと 何か証拠を
つかんでいるのだと思いました。

でも 今さら それを

明らかにするわけにも
いかないのだろうと…。

証拠を提示できないのは
実は冤罪だからに違いない。

自分ではアクセスできない
その証拠に

青木を使ってアクセスして
冤罪を証明しよう。

そう思って
今回の計画を考えたわけか。

お二人も見ましたよね?
亡くなった千葉さんの横暴を。

(木村の声)あの映像を見れば
3人の関係性に疑念が生じる。

立件の邪魔になる…。

だから 送検の際

後藤係長は あの映像を
証拠から外したんですよ。

下手に検察に見せれば
立件は難しくなるからね。

ですが 結果 石井直久の事件は
冤罪ではありませんでした。

タクシーのドライブレコーダー
同様です。

恐らく 後藤さんは

すでに立件した事件
それを裏付ける証拠を

今さら提示する必要はないと
思ったのでしょう。

でも 重過失致死罪ですよ!

故意に
死なせてしまったわけではない。

それでも 人の命を奪った事実は

加害者の その後の人生を
大きく左右するんです。

だからこそ
最後まで きちんと捜査し

全てを明らかにすべきなんです。

捜査について
自分の理念を掲げるのは

君の自由です。

ですが その前に 君は…
大きな過ちを犯してます!

過ち…?

一人の若者を巻き込んで
犯罪者にしたんですよ。

(ため息)

それなのに 石井琢也さんは
君をかばってる。

えっ…?

恐らく 今も…。

僕が 一人でやった事です。

じゃあ 聞くけど

他の事件のデータ
調べた理由は?

もしかしたら 他にも
ちゃんと調べてない事件が

あるかもしれないと
思ったからです。

それを突き止めれば

父の事件の真相も暴く事が
できるかもしれませんから。

(伊丹)あくまでも 今回の一件は

自分一人で考えて やった事だと
言い張る気か?

本当の事を言ってるだけです。

♬~

君は 青木くんのメールを見て
すぐに ここに駆けつけた。

石井琢也さんを
死なせてはいけないと

彼に罪を犯させたのは 自分だと
わかっていたからですよ。

警察官として 自分のした事を
恥じるがいいでしょう。

もっとも 君が
この先も警察官でいられる

なんの保証もありませんがね。

(はなをすする音)

最後に ひとつだけ
お願いしていいですか?

なんでしょう?

♬~

ちょうど 伺うところでした。
少々お時間を頂きたいのですが。

(伊丹)しらばっくれても無駄だ。

お前が あの夜 飲んでた
っていう店にいなかった事は

調べがついてんだ。
はあ?

それと 犯行時刻の直後

事件現場付近で こんなものもね。

♬~

(芹沢)ちゃんと
画像解析もしておいたから。

♬~

(伊丹)お前は
金狼会の広瀬を刺したあと

その罪を 無理やり
相良に押しつけ

身代わりに
出頭させたんじゃないのか?

違えよ。
あのジジイが言い出したんだよ。

別に 俺が命じたわけじゃねえよ。

そうか。
自分が身代わりに出頭するから

河野を破門にしてやってくれと
相良のほうから頼んできたのか。

(龍臣の声)そうだよ。
相良のジジイが言い出したんだよ。

俺が身代わりになるって。

「つまり やったのは お前だな?」

♬~

やはり あなたも同じ思いを
抱いていたようですねぇ。

だったら どうして 最後まで
きっちり捜査しなかったんです?

そうすれば 木村も
あんなまねせずに済んだのに。

木村巡査の手帳です。

♬~

木村は 真犯人の龍臣の事を
細かく調べてました。

♬~

(角田)おっ 暇そうで何よりだね。

ああっ…!

どうして
土師なんかに頼んだんですか!

お前が助かったのは
僕が送ったウイルスのおかげだ。

感謝するんだな 出戻り!

おかげで 僕は

あいつに 借りが
できてしまったじゃないですか!

おやおや… そうでしたか。

それは
申し訳ない事をしましたねぇ。

まあ でも よかったじゃん。 ねっ。
お前は それで助かったんだから。

杉下さん
もしかして 本当は もっと前に

あのウイルスの事も
気づいてたんじゃないですか?

そう言われれば
そうだったかもしれませんねぇ。

だったら どうして すぐに
僕を助けに来ないんですか?

ですが それだと 真相を
明らかにできませんでしたからね。

ひどい! 僕の命よりも
事件解明を選ぶなんて!

まあまあまあ… いいじゃないか。
結果的に助かったんだし。

一生 根に持ってやる…!

どうした?
忘れ物です!

助けてもらった礼 言い忘れてる?

誰が そんな!

♬~

(草野奏太)山で変死体?
死因が判明したようですね。

溺死ですか。

(草野)戻ってきたんですよ。
この村に復讐するために。

(美濃部達彦)奴は人殺しですよ。

神様がやったんだ!
神の声ですか。