ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

トップナイフ 第1話 堀内敬子、天海祐希、椎名桔平、広瀬アリス… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『トップナイフ ―天才脳外科医の条件―#01』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 西郡
  2. 犬飼
  3. 宅間
  4. 真凛
  5. オペ
  6. 今出川
  7. ドリル
  8. 腫瘍
  9. 手術
  10. 脳外
  11. 患者
  12. 黒岩先生
  13. 性格
  14. 先生
  15. 織田
  16. 愛子
  17. 武志
  18. お願い
  19. 深山先生
  20. 脳外科医

f:id:dramalog:20200111230722p:plain

『トップナイフ ―天才脳外科医の条件―#01』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

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[新]トップナイフ ―天才脳外科医の条件―#01[解][字][デ]

″脳″という神の領域に踏み込む天才医師たち。患者を救うために彼らは何を手放したのか?
神の技術と人間の苦悩・葛藤を描く リアル・ドクターストーリー

詳細情報
出演者
天海祐希椎名桔平広瀬アリス永山絢斗、古川雄大福士誠治、森田望智、藤本泉、宮本茉由、三浦友和
1話ゲスト・堀内敬子 ほか
番組内容
“女帝”と名高い脳神経外科医の深山瑤子(天海祐希)が、部長の今出川三浦友和)から押し付けられたのは3人のクセ者ドクターのまとめ役。世界的名医だが女癖の悪さで有名な黒岩(椎名桔平)、オペが好きな西郡(永山絢斗)、そして新人専門研修医の幸子(広瀬アリス)。そんな中、深山は黒岩がオペを担当する脳腫瘍患者の妻・みどり(堀内敬子)から急遽オペの中止を頼まれる・・・一体なぜ?
監督・演出
【演出】大塚恭司
原作・脚本
【原作】林宏司「トップナイフ」(河出文庫
【脚本】林宏司
音楽
【主題歌】
JUJU「STAYI’N ALIVE」(ソニー・ミュージックレーベルズ
【音楽】
横山克、鈴木真人
制作
【プロデューサー】鈴木亜希乃、茂山佳則
【協力プロデューサー】難波利昭、岡宅真由美、白石香織
【制作協力】AXON
【製作著作】日本テレビ
おしらせ
【公式HP】https://www.ntv.co.jp/topknife/
【公式Twitter】https://twitter.com/topknife_ntv
【公式Instagram】https://www.instagram.com/topknife_ntv/

 

 


(鼓動)

お前だ。

お前が
人生をむちゃくちゃにしたんだ。

♬~

(深山瑤子) ふぅ…。

夢…。

(西郡) ハッ…。

♬~

お前だ。

(黒岩健吾) ハッ。

♬~

(着信音)

オンコールじゃない日に
電話して来たら

殺すって言ってませんでした?

(今出川)
いやいや… ごめんごめん。

ほら 今日から
新しい人来るから ねっ。

よく いけしゃあしゃあと…。

大体ね

うちの脳外を 今まで
支えて来たのは誰なんです?

(今出川) そりゃあ もう
深山先生ですよ? はい。

何の相談もなく
3人もドクター入れたの誰?

(今出川) え… 僕です。

それを私にまとめろ…。

ただでさえ忙しいのに?
(今出川) 存じております。

納得できません!
(今出川) 朝から怒鳴ると

血圧上がるよ。
そういう問題じゃ ない!

いや… あのね

脳には 変化が必要なんですよ。

うちの脳外科と同じ 一緒
ねっ 分かった?

だからってピンからキリまで

何でも入れりゃいいって
もんじゃ…。

(通話が切れた音)

もしもし?

あのタヌキおやじ…。

ふぅ~。

ピンから…。

(鼻歌)

(うがいの音)

キリまで…。

♬~

変化か…。

(小机幸子の声)
開帝大学医学部を主席で卒業。

その後
こちらの今出川脳外部長より

ぜひにということで
やってまいりました。

脳神経外科を選んだ理由ですか?

それは
最も難しい診療科だからです。

(せき払い)

脳神経外科を選んだ理由ですか?

それは
最も難しい診療科だからです。

医療が進歩したとはいえ
脳は まだまだブラックボックス

だからこそ 挑戦しがいがある。

挑戦…。

それが私の信条。

学生時代は常に
成績トップに挑み続け

そして今 日本最高峰の
脳外科にスカウトされました。

フッ…。

できる者の宿命でしょうか?

でも本望です。

ここを たたき台にして
さらに腕を磨いて行きたい。

よろしくお願いします。

ちょっと違うな 下手に出過ぎか。

ここで腕を磨くから よろしく。

これだ… 決まった…!

ハハ…!

何?

(真凛) あぁ…
脳外に来た人って あんた?

(着信音)

(真凛) はい。

はい… 来て!
はい。

(真凛) 工場で爆発事故。

搬送されるのは42歳男性
詳細不明。

あと近くを走ってたバイクの女性も
そのあおりで転倒。

こちら軽傷の模様
3分後 ドクターヘリ到着。

えっと あの… 他の先生は?

当直の先生が
ICUで手が離せない。

トップナイフが来るはずだから
って聞いたんだけど。

トップナイフ?
まぁ そうとも言える…。

赴任初日にコンサル?

聞いてないよ~。

(プロペラ音)

(織田) 誰!?

(真凛)
脳外の先生です! コンサルで!

木原まさしさん 42歳です。

工場で働いていて
吹き飛ばされました。

先生! これ持って行ってください
右腕です!

この後 もう1人が救急車で
搬送されます。 はい!

≪木原さん 分かります?
木原さん!≫

(織田)
頭 相当 打っちゃってますね。

家族は?
≪今 向かってます!≫

移します!
(一同) 1・2・3!

(真凛) 外します。

(織田) ルート もう1本取って
急速加温輸液準備して!

取るよ~。
≪外します≫

(織田) こっちの出血もひどいな。
≪モニター つけます≫

≪服 切りますね~≫

腕 そこ置いといて!

瞳孔不同 出て来てるけど
どうすんの?

え? えっと…。
右の瞳孔が散大して来てる!

脳圧も上がってるけど!?
≪血圧 測ります≫

消毒するよ~。
はい 行きま~す。

(愛子) 心拍 急激に下がってます
55です。

取りあえず 頭部CTを…。
撮ってる間に死ぬよ?

え… えっと じゃあ
それじゃ マンニトール…。

(愛子) 心拍40です。
(織田) どうすんの!?

≪FAST陰性です≫
(織田) 脳外に連絡!

誰か 代わり呼んでって!
≪はい≫

頭やったって?
爆風を受けた患者さんです。

右上肢切断と頭部外傷。
分かりますか?

FASTで胸腹部 問題ありません
脈拍40以下です。

≪Aライン準備して!≫
脳ヘルニアか… 頭 開けよう。

≪準備しました≫

右側 血腫が
どんどん増大してるね。

オペ室 運んでる暇ない。
えっ ここで!?

穿頭セット。
(真凛) はい 準備します。

ねぇ RBC10単位用意しといて
出血 多いと思うんで。

≪はい≫

この辺りだな… メスちょうだい。
はい。

ねぇ 第3オペ室 確保しといて。
≪はい≫

終わり次第 腕の断端形成と
頭の処置やるから。

(織田) 分かりました。

≪あっ 初療室です
今から深山先生の指示で

開頭血腫除去と 上肢の断端形成の
オペを行います≫

≪第3オペ室の準備を
お願いします≫

頭 押さえて。

はい?
早く 2分で死ぬよ!

あぁ… はい!

(ドリルの音)

動かさない!
動かしたら脳まで突き刺さる!

はい!

(ドリルの音)

OK。

メスちょうだい。

ヒッ…。

吸引。
≪はい≫

OK ガーゼ。

あと10秒 処置が遅かったら
死んでたよ~。

オペ室 運んどいて
終わったら すぐ行くから。

(織田) 分かりました
先に腕の断端 始めてます。

はい。
あの 私は何をすれば…。

消えて。

なるほど…。

ったく 部長のヤツ…。

殺す… やっぱり殺す。

♬~


(カメラのシャッター音)

(宅間みどり) わ~ 撮れた。
(宅間 浩) さぁ どうだ?

(宅間) おっ もう時間だ
早く行きなさい。

学校 遅れるよ。

(宅間武志) うん。

(宅間未来) でも…。
大丈夫だよ。

「世界のクロイワ」先生だよ。

万が一もないって。

(みどり) そうね。
(宅間) うん。

お前まで… 大丈夫だから。

行きましょう。

いってらっしゃい!
お父さんも いってきます。

手術室へ。

手術するの?

(みどり) いいの あんたたちは
気にせず行っといで。

(未来) 手術したら…
また元に戻るんだよね?

ええ ええ…

世界中でオペをしていますね。

日本では ここ 東都総合病院で

3か月 オペを
やることになっています。

私がお招きしました はい。
あぁ えっと

黒岩先生の技術は
世界一といわれてます。

「最も模範的な脳外科医」
トップナイフ賞にも選ばれた。

日本人初です ちなみに
はい これですね。

寝る間も惜しんで
研鑽に打ち込まれる

その情熱の源は?

患者さんの命を守るため。

それ以外にありますか?

(拍手)

♬~

(今出川) どうしました?

(今出川)
あとは部屋でゆっくり…。

(犬飼) 首のあれ見た?
キスマークだったりして。

(犬飼) 知ってる?
「世界のクロイワ」の噂。

オペは超一流だけど
人間的にはクズ中のクズだって。

オペの腕が超一流なら
いいんじゃないですか?

まぁ 間違いない。

(西郡) 巨大頭蓋底腫瘍の
患者って どの人?

(愛子)
あぁ 401の戸倉さんです。

(西郡) あ~ この人。

オペ 誰やんの?

(愛子) まだ決まってないかと…。

(西郡) あっ そう。

やらしてくんねえかなぁ。

それは… 部長の今出川先生に
言えばいいの?

(愛子) あぁ… 多分。

♬~

あれも トップナイフ?
…らしいです。

外科もカテーテルもやる二刀流。

3度の飯より オペが好きって。
はぁ~。

何でまた 部長も
ややこしい人ばっかり…。

絶対ケンカになるよ。

うちの女帝と?

曲がります!
気を付けて。

あ~ 疲れましたねぇ。

何もやってないよね?
いや 見てましたから。

もう ぐったり…。

あっ。

ん…? 何 何?
おはよう おはよう どうした?

何ですか? 何ですか? あれ。
あぁ~ 新人の。

聞いてませんよ
あそこまで ひどいとは。

あとの2人だって
納得してませんけど。

必要ですか? 必要なんですか?
今の脳外に。

うん 変わらなきゃいけないからね
うちも。

ですけど!
変わることを恐れちゃいけないよ。

脳には
常に新しい刺激が必要だ。

あの3人は君には必要なんだよ。

ねっ。

(自動ドアが閉まる音)
私に必要?

なぜにウインク?

(みどり) あっ あの…。
はい。

火 水 金は 基本オペ。

その前に患者対応
家族への説明

オペレコは その日のうちに。
えっと…。

その合間に抄読会
学会準備 論文作成 以上。

分かったら 取りあえず

救急車で運ばれたほうの
上野さん 様子 診といて。

あっ あの…。
言っておくけど

脳外には
2種類の医者しかいないから。

2種類?

若者と年寄り みたいな?

人を指ささない。

折るよ?

承知しました。

脳外には
2種類の医者しかいない。

脳外科医になるべき人間と

絶対になっちゃいけない人間。

なるほど。

普通のオペはチームプレー。

だけど 脳外は執刀医の腕が全て。
はい。

脳は傷ついたら
二度と取り返しがつかない。

床に置かれた 幅10cmの板を
歩くのが普通の外科医。

高層ビルに渡された
同じ板の上を歩くのが脳外科医。

その覚悟があるなら
うちでやりなさい。

はい 高層ビル…。
(着信音)

そこは重要じゃ ない。
(着信音)

すいません。

ねぇ。
ん?

あの先生 絶対独身でしょ?

(真凛) まぁ みんなプライベート
話さないから知らないけど。

さぁ CT撮りに行くよ。

ありゃ 結婚できんわ。

無理だね… 無理無理。

(深山の声)
なぜ オペを取りやめたいと?

これが宅間さんの腫瘍です。

ご説明した通り

側頭葉の先端から
内側に広がって

前頭葉を圧迫

脳幹のすぐ横
大変危険な場所に出来ています。

はい…。

宅間さんは ベトナム旅行の後

頭の外傷により入院して3週間

腫瘍が重要な血管や神経に
近いことから

慎重に検討して来ました。

今回 黒岩先生が うちに来て
執刀するということで決断された。

それが直前になって なぜです?

(今出川の声) 黒岩先生が嫌だ?

ホントに そう言ってんの?
(犬飼) ええ。

え~ 何でだろう?

その… もっとしっかり
患者を診てくれる先生に

やってもらいたいと。

(今出川)
いやいや それは分かっていて
お願いしたわけでしょ?

(犬飼) ええ そうなんですけど。

いや でも あの腫瘍は
黒岩先生じゃないと。

ねぇ?
ねぇ?

私がやります。

確かに 黒岩は手術しかしません
そういう契約なので。

でも
それが不安なのも分かります。

ええ…。

だったら 私が執刀します。

ご承知の通り ず~っと
宅間さんの経過を診て来ました。

手術の対策も万全です。

いずれにせよ
一刻も早く 切ったほうがいい。

いつ何が起こっても
不思議じゃない状態なんです。

逆で。

ありがとうございます。

「バイクで走行中
工場爆発の爆風により転倒

救急搬送」。

うん 私の見立てでは問題ないわ。

帰宅OK 許可します。

脳外科医の私が。

あっ 大丈夫ですよ。

西郡先生もいいって言ってますし
ホントに。

(上野) そうですか。

ちょ… 変なこと言わないでよ。

(今出川の声) 深山先生がやる?

それしかありません。

いや 別にいいですよ。

でも 結構厳しいよ それ。

右前頭側頭 開頭でアプローチ。

側頭葉の外側と先端部を切除して
術野を確保。

腫瘍を摘出し 海馬も摘出。

(今出川)
シミュレーション済みなの?

入院患者のオペは全部やれるよう
いつでもスタンバイしてます。

どうぞ~
それで同意書が取れるんなら。

いいんですか? 黒岩先生。

♬~

今日は もう帰りま~す。

用済みみたいなんで。


(看護師)
毛布掛けますね 失礼します。

大丈夫だから。

いってきます。
いってらっしゃい。

(看護師) 少し揺れます
手 お腹の位置でお願いします。

じゃあ 行きますね。

待って。

あんたとは
学会で何度か会ったなぁ。

論文も読んだよ
同僚になれて光栄だ。

それは どうも。

宅間さん あなたの患者でしょ?
それでいいの?

年間700症例のオペの1つが
減るだけだ。

「最も模範的な脳外科医」の
名が泣くね。

あ~ 同僚になったついでに
1つ アドバイスをしてやろう。

俺にあって お前にないもの。

お前は患者のことを考え過ぎる。

「お前」は やめてくれる?

患者のことを考えるのは
医者として当然でしょ。

違う 脳は傷つけたら終わりだ
取り返しがつかない。

それでも 踏み込まなきゃ
いけない時がある。

その度胸がないんだよ。
そうかしら?

お前はね

弱過ぎる。

俺が入ってアプローチするよ。

めったに見れないオペだしな。

完璧に お膳立てする。

えっ 何で タメ口?
一応 上司なんだけど。

あぁ 気にしないからさ 俺は。

(みどりの声)
そう もうすぐ始まる。

黒岩先生の手術は断ったの。

そしたら 深山先生がやるって。

やらなきゃ死ぬから やるって。

(武志) それでいいの?

(武志) 本当にいいの?

とにかく
終わったら 未来と一緒に来て。

宅間さん 麻酔 入りました。

じゃあ こっちはいい
ICU 見て来て。

えっ 私もオペに入るんじゃ…。

脳外のオペに
役立たずは いらない。

オ~ ノ~。

それ もう一回言ったら 殺す。

承知しました。

それにしても 宅間さん
家族 仲いいですよね。

余計なこと言っても殺す。

いや でも ちょっと
不思議じゃないですか?

置いてある写真 何で みんな
入院してからのものなんだろう。

普通 元気な時の置きません?

すいませんでした。

あっ どうしました? ここは…。

やっぱり
やめてもらえませんか? 手術。

(心電計の音)

(西郡) よし…。

じゃあ 深山先生 来るまで
側頭葉切除やるから。

(犬飼) はい。
(西郡) メス。

(西郡) バイポーラ。
(犬飼) はい。

(西郡) 頭皮クリップ。
(犬飼) はい。

♬~

(西郡) 皮膚ペン。
(犬飼) はい。

(西郡) ドリルちょうだい。
(犬飼) はい。

(医師) 水 下さい。
(犬飼) はい。

(西郡) 行くよ。

(ドリルの音)

(西郡) 多いよ。
(医師) はい。

(西郡) 少ない。
(医師) はい すいません。

(ドリルの音)

(ドリルの音)

(西郡) 変えといて。
(犬飼) はい。

(西郡) 硬膜剥離子。

(西郡) よし 切って行こうか。
ドリル。

(犬飼) はい。

(ドリルの音)

(ドリルの音)

(ドリルの音)

(西郡) エレバ。
(犬飼) はい。

♬~

どういうことですか?

本当は 黒岩先生が嫌だった
わけじゃ ない。

手術が怖くて拒否していたと?

確かに 怖い…。

手術が成功して…

あの人が元に戻るのが怖いんです。

(真凛)
上野さん? どうされました?

手が… 手がしびれるんです。

(真凛)
どちらかギュって握れますか?

片方でも。

脳腫瘍が出来ると
性格が一変することがあるって。

うん ありますよ。

性格を決定づけるのも
脳ですから。

そこに異物が出来ることで
変わってしまう。

それが 何か?

ちょっと
不思議じゃないですか?

置いてある写真 何で みんな
入院してからのものなんだろう

あの…。
(みどり) 入院してからなんです。

脳に腫瘍が出来てから
あの人の性格は一変した。

温厚になった。

それまでは最悪でした。

(宅間)カンパ~イ!

(みどりの声) 8年前 脱サラして
始めた投資会社が うまく行き

お金を稼ぐようになってから
人が変わったようになって

酒 女 ギャンブルと遊び放題。

(みどり)おかえりなさい

うっ…!

(宅間)この野郎!
(みどり)うっ…

(宅間)何だよ… あぁ!?

次第に暴力も振るうようになって。

DV?

(宅間)朝から そんな顔
してんじゃねえよ お前よぉ

(宅間)あぁ!?
(みどり)ごめんなさい…

(みどり)やめて もう…
(宅間)うるせぇな!

あの人 昔は 何かあると
握手するのが癖だったんです。

あっ!

あぁ…!

(みどりの声) それが そのうち
手を動かすだけで

殴られるんじゃないかって
体が反応するようになって

この8年 離婚を考えない日は
ありませんでした。

(みどりの声) ベトナム旅行も
女と行ってたんです。

それを知って怒った長男が
初めて主人に手を上げました。

(武志)おら!

(みどり)やめて! やめて!

♬~

それで頭を切り 病院に行って
脳腫瘍が発覚した。

(静香) 性格が一変する…。

(静香) どうしてなんですか?

性格 物事の捉え方 感じ方。

全てを決めるのは

大脳辺縁系と前頭連合野

ここが影響を受ければ

温厚な人が攻撃的になったり
そのまた逆もある。

脳はね
一千億個の神経細胞の集まり。

宇宙で最も複雑な創造物だ。

まだ何にも解明されてない。

分かっているのは

想像以上に
もろいということだけ。

手術で腫瘍を取ったら

また 元のあの人に
戻るんじゃないかと思うと…。

なら どうするんです?

このままだと死にますよ?

元に戻るかどうか…。

それは分かりません。

ただ… こうも考えられるんじゃ
ないでしょうか。

その 粗暴になった
宅間さんの性格こそ

脳腫瘍のせいじゃないかと。

この腫瘍の大きさは
8年くらい前に出来ていて

徐々に大きくなっていたとしても
おかしくない。

その腫瘍のせいで

粗暴な性格になったとも
考えられます。

だけど…!
腫瘍の場所 大きさで

性格が変わって来ることもある。

本来の宅間さんは
今のように温厚で

優しいお人柄だったんじゃ
ないんですか?

(宅間)ハァ ハァ…!

あぁ…

この子のために…

家族のために頑張るから

よろしくお願いします

ウフフ… アハハ…

♬~

(今出川) 変化を恐れている
っていうわけか…

彼女。

私が 宅間さんを引き戻します。

ちょっと動かしますね。

このままでキープお願いします。

手の指 動かせますか?

動かせない…。

どこでもいいですよ
小指とか どうですか?

ダメ…。

足も変な感じがして来た。

そうか…。

腫瘍のせいで悪いお父さんに
なってたんだ。

だから… 取れたら きっと
昔のお父さんになるよ。

うん!

≪失礼します≫

(西郡)
側頭葉外側の切除は終わって

側脳室下角を開放したとこ。

♬~

今日はかかるよ。

マイクロディセクター。
(犬飼) はい。

どう見ても正常だよ。

えっ 心因性の症状ってこと?
この画像 見る限り…。

じゃあ かわいこちゃんたち
お疲れ~。

(真凛) 待ってください!
黒岩先生 ちょっと…。

ちょっと来てください。
すいません あの…。

扁桃体 ここね。

海馬の切除 進めるよ
バイポーラ。

(犬飼) はい。

ちょっと足 触りますね。
はい。

このままにしてみてください。

もう どこも動きません…。

椎間板ヘルニアか 凝血塊か…。

とにかく CT再検ですよね?
手配します。

オペの同意書 持って来い
今 書いてもらう。

オペ?
どんどん悪くなってる。

単なる椎間板ヘルニア
心因性発作とも違う。

おそらく
Cの3~4の硬膜外血腫で

それが広がってる。

(真凛) 外傷性の硬膜外出血が

頸椎で起こってるってことですか。

オペ室と麻酔科医の確保だ 急げ。

検査もしないんですか?
してる暇がない 直感だ。

呼吸が止まるぞ 間に合わん。
はい!

Cのディセクター。
(犬飼) はい。

(西郡) いよいよ到達する。

(犬飼) 早い…。
(愛子) すごい技術。

(西郡) これだ やっぱりでかい。

バイポーラ。
(犬飼) はい。

ちょっと気になってたんだ。

(西郡) 何が?

これだけの大きさなのに
患者に症状が出て来たのが

ベトナム旅行から戻って来た
わずか1か月前。

こんなことってある?

(西郡) 結局 脳のことは
誰にも分からない。

脳外の教科書 1ページ目だろ。

(ドリルの音)

吸引 しっかりしろ!
はい!

(ドリルの音)

時間との勝負だ 急げ!
はい!

(ドリルの音)

鋭匙。
(真凛) はい。

ほら そこ吸って。
はい すいません。

(吸引する音)

腫瘍セッシ。

(犬飼) はい。

よし… 摘出。

(犬飼) 何だ? これ。

(西郡) 腫瘍じゃ ない 卵だ。

椎弓ドリリング終了。

スタンツェ。
(真凛) はい。

♬~

あった。

はい。

これだ。

あぁ… 首をひどくひねって

静脈のどこかが切れたんだ。

バイポーラ。
(真凛) はい。

はい こっち 水。
はい。

水! はい。
ここ。 はい。

よ~し 止血終了。

(真凛) よかった…。
閉じるぞ!

(真凛) はい。
4ー0ナイロ。

サナダムシでした。

脳嚢虫症といいます。

豚肉に寄生しているサナダムシが
中枢神経に入り込んだんです。

おそらく…
ベトナム旅行ででしょう。

中枢神経に入るのは極めて珍しい。

画像でも分かりませんでした。

脳腫瘍じゃなかった…!?

ということは…

あの人の性格は腫瘍のせいでは…。

それは…。

ただ 命懸けの手術をされ

すっかり人生観が変わる人もいる。

私に言えるのは

手術は うまく行った
ということです。

♬~

硬膜外血腫が脊髄に?

(今出川)
ああ 僕も聞いたことがない。

検査なんかしてたら
間に合わなかっただろうねぇ。

あの決断は
黒岩先生にしかできない。

瞬時に判断して
リスクを背負って決断する。

さすがだよね。

意識が混乱してることも
ありますから

少しお待ちください。

(未来) 元に戻るよね? お父さん。

それなんだけど…。

実は…。

(武志) 絶対戻る。

昔の父さんに。

(武志) だって 腫瘍のせいだから。

(武志) 戻る…。

♬~

お父さん…。

あなた…。

ハッ…!

♬~

(宅間) ただいま…。

やっと…。

やっと帰って来た…。

(武志) おかえり… 父さん。

♪~

(来島) 今日が初日? マジで!?

で どうだったの? 脳外は
サッチー。

サ… サッチー?

意外といけた
自信がついたっていうか。

(来島) マジ?
フゥ~! 才能あるぅ~!

フゥ~ ウ~ ウ~…!

ようこそ 俺のバーへ
楽しんでって。

ヒア ウィ ゴー!

はぁ…!

お~ どうした?

あいつ! あの て… 手に!
あ~。

あれ 誰にでもするから気を付けな
キス魔だから。

キス魔!?
(真凛) うるさいって。

いやぁ しかし
よく分かりましたね。

脊髄の硬膜外血腫。

普通じゃ見抜けませんよ。
さすがですよ~。

(今出川) 前例はあったんですか?
資料では知ってました。

その情報と勘ですかね。

黒岩先生。
お~ お疲れ。

聞いたよ
脳嚢虫症だったんだって?

それ知ってて オペ譲ったんじゃ
ないでしょうね?

まぁ ただの脳腫瘍とは
思っていなかったけどもね。

「最も模範的な脳外科医」の名は
だてじゃないってことか。

(来島) 何 飲みます?
いつもの。

1つ 言っとくよ。

マネできないから 模範なんだ。

私も言っとく。

患者を患者とも思ってない

あんたのような医者は
いちゃいけない。

次のトップナイフは私だから。

じゃあ 俺 お姉ちゃんのとこに
消えるわ お疲れ。

面白いねぇ あの おっさん。

俺も 明日 早いから もう帰るわ。
もう?

ハァ…。

《体の細胞は絶えず変化する》

《人間もまた…》

(今出川) 深山ちゃん お疲れ~。

今日は ほら
みんなの歓迎会だからさ。

2人 帰っちゃったけど 飲もう。

ここ
私の隠れ家だったんですけど。

勝手に使うのやめてもらえます?
堅いこと抜きにしようよ。

どう?

変化は楽しんだ?

え?

変わるのは誰でも怖い。

だけど 変わるから
脳は成長するんですよ。

な~んつっちゃってね。
(来島) イェイ イェイ イェイ

お待たせ ヒア ウィ ゴー!
よし 東都関係 集まれ~。

集まれ~!
(犬飼) は~い。

これだけになっちゃったけど
歓迎します!

よろしくお願いします!
(犬飼) よろしく 先生。

《年を取ると
変わりづらくはなるけれど

人は
変わり続けなければならない》

《私たち 頑固で偏屈な
医者たちも また…》

(真凛) 踊ろう。
え!?

おっ 踊れるの?

♪~

あれ…。

踊りもヘッタクソ。

じゃ 先生 ぜひ見本を。

(愛子) 深山先生。

はい。

見てな ガキども。

(拍手)

♬~

♬~

♬~