ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第192話 風吹ジュン、橋爪功、清野菜名… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #192 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 一緒
  2. 炭焼
  3. お袋
  4. 五郎
  5. 親父
  6. 部屋
  7. お前
  8. コラコラ
  9. マンション
  10. 何度
  11. 学校
  12. 見送
  13. 佐久
  14. 最後
  15. 作業
  16. 仕事
  17. 鉄兵兄
  18. 背中
  19. 福島
  20. 本当

f:id:dramalog:20200109190104p:plain

『やすらぎの刻~道 #192 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

無料で民放各局の動画視聴ができるTVerティーバー)!まずはココから!
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

(詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。)

 

やすらぎの刻~道 #192 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
平成4年の正月2日、根来しの(風吹ジュン)、公平(橋爪功)夫妻の家に突然、北海道で暮らす末娘・里子(菅野恵)とその夫・堺俊一(聡太郎)がやって来た。悲別の炭鉱が閉山したため、夫婦は福島に移住し、娘のしのぶ(清野菜名)も引き取ると話す。ある日、しのが、戦時中に自殺した兄・三平(風間晋之介)の姿を屋根の上に見たと言い出す。その夜、公平は悪夢を見て…。そしてついに、しのぶが福島へと発つ日がやって来る。
◇出演者
風吹ジュン橋爪功清野菜名菅谷哲也
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
阿部雄一
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』『終り初物』『観音橋』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/
☆Twitter
 https://twitter.com/yasuragino_toki
☆Instagram
 https://www.instagram.com/yasuraginotoki/

 

 


(根来公平)〈その正月〉

〈悲別の炭鉱が閉山してしまった

里子と堺俊一の一家が

久しぶりに
小野ヶ沢に帰ってきてくれた〉

〈里子たちは
新しい就職先が決まって

福島の原発
引っ越す事になった〉

〈それに伴って

しのぶも一緒に
そっちへ行ってしまう事になる〉

〈わしらは
ショックを隠しきれなかった〉

〈しのぶが
手元から去ってしまう〉

♬~

〈炭焼き窯に火が入って

翔は そっちに
かかりきりだった〉

〈炭焼きは

火の入っている10日近い日数
欠かさず火の番をせにゃならん〉

〈火が消えたら もちろん
全てが しまいだし

火が強すぎたら

中に置いた薪が
炭にならずに灰になってしまう〉

〈鉄兵兄さんから教わった
そのやり方を

何度も繰り返して 何度も失敗し

翔は 最近 半分以上の薪を

炭にする事が
できるようになっていた〉

〈しのぶは 家と炭焼き窯の間を

食いもんを作っては
せっせと運んだ〉

〈翔は 煙突から滴る木酢液

缶からで受けて 瓶に集めた〉

木酢液
炭焼き作業の貴重な副産物で

木材に塗れば防腐剤になるし

薄めて使えば

畑の作物の よい虫よけにも
なってくれるんじゃ〉

〈翔は とにかく
この作業に打ち込み

鉄兵兄さんの廃屋に寝泊まりして

家には
ほとんど帰ってこなかった〉

〈しのぶは
それを けなげに手伝った〉

(しのぶ)はい。
ありがとう。

昆布茶だよ。
(翔)うん。

♬~

〈2人は
とにかく黙々と働いた〉

〈恐らく 2人は
この仕事が終わったら

別れにゃならんのだという
その事で

心ん中は
いっぱいだったんだと思う〉

(薪割りの音)

はい。
(翔)ありがとう。

〈しかし
その気持ちは口に出さんで

表面明るく 一緒に働いた〉

(翔)ありがとう。

(さえずり)

本当の父ちゃんが
いなくなったのはね

しのぶが5つになった時の事。

あの頃の事は よく覚えてるわ。

父ちゃん
よそに好きな人ができて

毎晩 遅くにしか
帰ってこなかったわ。

♬~

たまに夕方帰る時があっても

母ちゃんと
全然 口を利かないの。

私 まだ
物心ついた頃だったけど…

なんだか とっても嫌だった。

♬~

ある晩 寝てたら
母ちゃんに起こされて

そのまま連れ出されて
車に乗せられて

佐久の母ちゃんの知り合いの家に
行ったの。

「ごめんね ごめんね」って
母ちゃん 泣いてたわ。

そのまま 佐久の農家の離れで

母ちゃんと2人で
ずっと暮らしたの。

(しのぶ)母ちゃん
スーパーで働き始めて

そのうち
そこから学校に行きだした。

だけど
学校では いじめられたし

親しい友達も
ほとんどできなかった。

いいや! って
私 開き直っちゃった。

♬~

俺も似たようなもんだったな。

俺の場合はさ…

知らなかったんだけど
親父には別に家庭があったんだ。

そっちには兄弟が2人いた。

♬~

俺のお袋は
その事に気づいてて…

堪えきれなかったんだと思う。

お袋にも好きな男ができて
中学の時 別れる事になったんだ。

出て行く前の日のお袋

日本橋の料理屋で
俺に鰻を食わしてくれた。

あの鰻は やたらうまかったな。

お袋 涙をためながら

「もう一つ食べる?」って
言ってくれたんだ。

(翔)途中で親父が
汗拭きながら入ってきて

「行くか」って…

そのまま
それまで住んでたマンションとは

別のマンションに行ったんだ。

それきりさ。

それきり お袋とは会ってない。

♬~

翌日 そっちにいた女の人を
母さんって呼ぶように

親父に言われた。

♬~

だいぶ煙が出なくなってきたな。

これで完全に蒸気が消えたら
3~4日置いて 窯あけだ。

〈それから4日目の
窯あけの日には

わしらも一緒に
立ち会わせてもろうた〉

〈翔の焼いた炭は 見事なもので

とても覚えて1年目とは
思えなかったよ〉

〈しのぶも一緒に
よう働いとった〉

〈わしらは
孫たちが誇らしかったな〉

〈それから まもなく
しのぶの発つ日が来た〉

おい。
はい。

しのぶが部屋におらん。

どこ行きました?

翔の部屋に また潜り込んどる。

ああ? 翔の布団の中に
入っとるんでしょうか?

わからん!

部屋の板戸に耳つけたんだが
中から なんの音も聞こえん。

大丈夫じゃろうか? あの2人。

いとこ同士ですよ あの2人。

いとこっちゅうたって
男と女じゃ!

ひょっとして
ひょっとする事もあるから

こういう あの… 別れの夜は
危険じゃ!

アッハッハッハッ…!

なるようになりますよ。
放っておきましょう。

放っとくったって お前

放っといたら
ど… どうなるか…!

よし…!

チョボクレやって
我に返らせよう!

んん… あっ わしが歌うから
お前 囃子入れろ。 うん。

♬~「秋津の五郎が隣の里辺の
娘のおさんをオンブした」

(打つ音)

♬~「背中に廻した五郎の指が
おさんのでっけえ尻にふれたら」

♬~「急に体がムズムズしよって」
(打つ音)

♬~「ゆすりあげたら
おさんの乳が」

♬~「五郎の背中に
ドッシリ当った」

♬~「五郎たまらずおさんの体を
草の上にば放って倒して」

♬~「おさん!と叫んで
のしかかったら」

♬~「おさんの体の
やわらけえこと」

(打つ音)

コラコラ! コラコラ!
やめんさい あんた!

あんた そんな変な歌 歌ったら

かえって
2人を刺激するでしょうが!

もう 本当に馬鹿じゃねえ
あんたっちゅう人は!

(ため息)

(ため息)

兄ちゃん 私… お願いがある。

何?

詩子さんの事。

悔しいけど
あの人 兄ちゃんにお似合いよ。

最初は 私 本当言うと

すごく嫉妬して
カーッとなったんだ。

でも 何日か一緒にいるうちに
あの人 素敵だって思い始めた。

うん。

瞬間湯沸かし器のお父さんも
いい人。

♬~

だから あの人と結婚しなさい。

私 邪魔しない。
だから… ねっ?

(しのぶ)うん。

他の人に
もう 目を移しちゃ駄目よ。

移したら 私 許さないからね!

わかった!?

お前… 一体 俺のなんなんだ?

いとこ。

妹。

結婚式は知らせないで。

呼ばれたって 私 来ないからね。

(しのぶ)さっ 行こ! おやすみ。

♬~

〈翌朝早く
しのぶは福島へ発った〉

気をつけてね。

〈翔は
炭焼きの仕事の整理があると

暗いうちに家を出て
見送りには いなかった〉

風邪引くなよ。

〈きっと 見送るのが
つらかったんじゃろう〉

(しのぶ)
おじいちゃん おじいちゃん。

んっ? んっ?

秘密の事 一つ言い忘れた。
んっ?

みそかの時に鳴った除夜の鐘

あれ 翔兄ちゃんからの
プレゼントよ。

じゃあね! また来る!

(車のドアの開閉音)
(エンジンをかける音)

(しのぶ)またね!

おじいちゃん おばあちゃん
ありがとう!

また来るねー!

♬~

〈その春 荒れ地に
桑が芽を吹いた〉

(菊村 栄)やっぱり
認知症になっちまったんだ!

もう一度 書き直すなんて
できないよ!

あれはさ 最後の…
最後の作品のつもりだったのに!