ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

絶対零度 第1話 沢村一樹、横山裕、本田翼、森永悠希、高杉真宙… ドラマの原作・キャストなど…

絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ #01【豪華客船で開幕!殺人を未然に止めろ】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 吉岡
  2. 田切
  3. 田代
  4. 藤倉
  5. 加賀美
  6. ミハン
  7. 山内
  8. 香坂
  9. 男性
  10. 歩美
  11. 井沢
  12. 岸本
  13. 近藤
  14. 茂田
  15. 事故
  16. 真希
  17. 女性
  18. 捜査
  19. 佐川
  20. ホント

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絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ #01【豪華客船で開幕!殺人を未然に止めろ】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。)

 

[新]絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ #01【豪華客船で開幕!殺人を未然に止めろ】[字][デ]

AIが予測した殺人を未然に防ぐため、豪華客船に潜入していた捜査官たち。大乱闘の末に事件を解決するが、新たに赴任してきた上官はさらなる難事件を提示して…

詳細情報
ご案内
◆「コード・ブルー」以来の高視聴率を獲得し、月9復活の契機となったドラマがスケールアップして帰ってきた!
番組内容
AIが統計学的に割り出した未来の犯罪者を、潜入・追跡捜査して犯罪を未然に防ぐ未然犯罪捜査対策準備室・通称『ミハン』。この特命班のリーダーを務める井沢範人(沢村一樹)は、元公安のエリート刑事だが、ミハンシステムによるテストケース『0号』の冤罪(えんざい)事件が原因で、妻と娘を無残に殺された過去を持つ。普段は物腰も柔らかいが、その裏側には刑事としての一線を越えてしまいそうな凶暴性も内包しており、
番組内容2
警察上層部からも危険視されていた。

井沢は、ミハンが割り出した麻薬組織同士の争いを抑止するため、メンバーの山内徹(横山裕)や小田切唯(本田翼)らとともに、東京と香港を結ぶクルーズ船に潜入。新たに加わった伝説のハッカー・加賀美聡介(柄本明)の支援もあり、事前に犯行を防ぐことに成功する。

別の日、井沢は、山内や小田切、新メンバーのキャリア・吉岡拓海(森永悠希)とともに、ミハンの新たな拠点となる
番組内容3
施設に集まる。そこは、移転が決まっている公営卸売市場の地下だ。そこで井沢たちを待っていたのは、ふたりの法務省官僚――北見俊哉(上杉柊平)と、自らミハンの統括責任者を志願した香坂朱里(水野美紀)だった。

香坂は、皆の前で井沢の過去とその危険性に言及し、改めて人員の見直しをするとしながらも、さっそく捜査の指示を出す。それは、ミハンが同時に2人の危険人物を探知するという、初めてのケースだった。
出演者
沢村一樹 
横山裕 
本田翼 
森永悠希 
高杉真宙 
上杉柊平 
マギー 
粗品霜降り明星
 / 
水野美紀 
柄本明
 / 
篠原篤 
中林大樹 
新納慎也
スタッフ
【脚本】
浜田秀哉 

【音楽】
横山克 

【主題歌】
家入レオ「未完成」(ビクターエンタテインメント) 

【企画】
稲葉直人 

【プロデュース】
永井麗子、関本純一 

【演出】
石川淳一、品田俊介 他 

【制作】
フジテレビ 

【制作著作】
共同テレビ

 

 


(男性)
至急 至急。 警視庁から各局。

重要緊急事態発生。

東京サミット開催地
半径2km圏内の 複数箇所に

爆発物が仕掛けられているとの
情報あり。

18時を過ぎた時点で
官邸から 国民に向けて

緊急事態の布告を発令予定。

本件をG事案として
現時点 全体G配備を発令する。

動員体制は 各署甲号とし
回信は 各方面系で実施。

以上 警視庁。

♬~

(小田切)ミハンの小田切です。
(男性)連絡もらっています。

爆発物の場所を特定していると。

(小田切)はい。 この場所にも…。
≪(銃声)

(小田切)地下にて銃声。
(山内)了解。 急行する。

♬~

♬~

♬~

♬(楽団の演奏)

♬~

♬~

お相手していただけますか?

(茂田)喜んで。

(山内)何か お持ちしましょうか?
(男性)同じ物を。

(山内)かしこまりました。

♬(楽団の演奏)

♬~

♬~

♬~

(山内)お待たせしました。

♬~

♬~

お上手ですね。
もう一曲いかがですか?

すみません。 先約が。

(南)失礼。

(南)見ました? あの悪人面。
即逮捕レベルですよ。

ああいうのを
犯人面って言うんですよ。

おっ… 何?

ホントに
あんたの どこが 良かったんだか。

(南)フフ~ン。

調子に乗るなよ。
(バイブレーターの音)

(南)ちょちょっ ちょちょっ…。
(小田切)なっ なっ なっ…。

(男性)
睡眠薬 もうすぐ効き始めます。

客室に戻ったら拘束しろ。

(垣内)よいしょ。 おっ…。

(男性)大丈夫ですか?

パーティー終了後 茂田たちは

ターゲットを拘束して
海に沈めるつもりです。

(男性)了解。

(香坂)日本国民の様々な個人情報
ビッグデータを基に

AIが
統計学的に危険人物を割り出し

犯罪を未然に防ぐ
未然犯罪捜査 通称 ミハンが

新たなステージに入ります。

2022年 移転予定の
港中央卸売市場に

今月から 正式に
未然犯罪捜査対策準備室を設置。

法制化に向けて
再び 動きだします。

(香坂)
日本は 後れを取っています。

世界の主要国では

独自の犯罪予測システムが
導入されつつあります。

(法務大臣)いずれにせよ
次 何か 事が起きたら

法制化は凍結させる。

分かっています。
私が 必ず 法制化へと導きます。

≪(垣内の うめき声)

(垣内の うめき声)

(垣内)お前ら
俺を 誰だと思ってんのか…。

(茂田)麻薬密輸の大物…。

もちろん
存じ上げておりますよ。

だから 狙ったんです。

あなたたちのお宝 頂きます。

(男性)騒ぐな!

今から この船を ジャックする!

行き先 変更だ。 勝浦沖に向かえ。

(井沢)行き先は刑務所でしょ。

(茂田)あ痛たたたた…。 痛っ。

おい!
(茂田)痛えっつってんだろ!

痛たた…。

痛え。 う~…。

あっ あっ…。 うっ…。

あっ…。

痛えだろうが この野郎!

誰だ? お前!

まさか 警察か?

(井沢)それは
まだ ちょっと 言えないんだよね。

はっ?

もうさ 言い逃れはできないから
諦めてよ。

クルージング 最後の夜を
満喫したいんだよね。

ねえ 南君
そっちは どう? 終わった?

(南)はい。
海上保安庁 組織対策課に

証拠のデータを送信。

(南)お宝を 海に投下後
別の船に乗り移る。

その手助けをする仲間たちも

すでに 確保。
ご苦労さま。

というわけで 行き先は 刑務所。

(茂田)くっそ~。 やれ!

(男性)おりゃ~!

サツがいる!

(茂田)
聞いてんのか! サツがいるぞ!

新年 1発目。

ショータイム。

田切君。
(男性)おりゃ~!

山内君からの… 小田切君。
(男性)あっ…。

あ~…。
痛っ。

おっ ほっ…。

あっ…。 あっ ハァ…。

あ~ ちょっ…。

(男性)うっ…。

(男性)うっ…。

≪(物音)

♬~

♬~

うっ…。

茂田は 右舷 甲板に。

諦め悪いね。

(小田切)逃げ場ないでしょ。
ここ 海の上ですよ。

(山内)
まさか 海に飛び込むつもりじゃ。

勘弁してよ。 冬の海だよ。

(茂田)
あ~ 待て待て 待て待て待て!

ちょっ…。 あ~。

お~い!

あ~!

やっちゃって いい?

お願いします。

(茂田)あっ…。 うわ…。

ちょっ… ちょっと ちょっと
早めに謝っといた方が…。

(茂田)何だよ。
ちょっと あっ ヤバい ヤバい。

うお~!

大丈夫?

あ~。 やっ やる?
あの 背中 とんとんって。

(小田切)あ~ すっきりした~。

(山内)南 ナイス アシスト。

(南)いや こんな短時間で
ハッキングするなんて

僕には無理ですよ。
(小田切)はっ? じゃあ 誰が?

(加賀美)
ミハンの皆さん お見事。

通り掛かった お客さんです。

どうして ミハンのことを?

(加賀美)ヘヘヘヘヘ…。

あれ?
あなた どっかで見たことが…。

フフフフフ。

あ~!

(アナウンサー)香港から
豪華クルーズ船を利用し

大量のコカインを密輸したとして
男が逮捕されました。

麻薬特例法違反などの疑いで
逮捕されたのは

都内 輸入会社経営

垣内 浩二容疑者

無職 茂田 一成容疑者ら 16人。

茂田…。

(康子)
ねえ あなた 今日 遅くなるの?

(希)たまには 早く帰ってきてね。

お父さん 一緒に ご飯 食べよ。

♬~

♬~

♬~

♬~

(競りの掛け声)

(ベルの音)

(吉岡)え~? マジで ここかよ。

マジで ここだよ 吉岡君。

(小田切)あんたって
キャリアなんでしょ?

何で ミハンに?

あ~
何か やらかしちゃったとか?

(吉岡)あの あんた あんたって
僕の方が 階級 上ですけど。

はっ?
(吉岡)新人ですけど

一応 警部補なんですけど。
(小田切)は~?

吉岡君
田切君はね 生活安全課時代に

犯人 ぼこぼこにして
ミハンに来てるから

怖いものなしなんだよ。

だから 気を付けて。
よろしく。

びっ… びっ 貧乏くじ
引かされたんですよ。

同期の誰かが ミハンの研修
受けることになって。

まあ 半年の辛抱ですけど。
(小田切)半年で帰れると思うなよ。

すぐ 手 出してくる。 蹴られるよ。
(小田切)行けよ。

あり得ないとこ蹴られるから。
(吉岡)えっ?

そういえばさ
あれ どうなったの? 山内君。

辞令。
ええ。 出ましたよ。

引き続き ミハンにはいますけど
正式な所属は 警務部 人事課。

監察官として
出向扱いになります。

(小田切)何か
ちょっと ムカつきますけどね。

お目付け役みたいで。
だって 私たちの捜査

基本 違法捜査でしょ?
ここじゃない?

(吉岡)基本 違法捜査?
ちょっと待ってください。

経歴に傷が付くの 困るんです。

(小田切)
残念。 傷 付きまくるよ~。

僕らもさ ミハンルーム
この新しい部屋 入るの

初めてなんだよ。

はい。
(電子音)

お~。
おっ ハハハ…。

すごいね。

(吉岡)どれだけ
予算 使ってるんですか?

(山内)警察内で
ミハンの存在自体が公になった。

ゆくゆくは この場所に
ミハンセンターとして

新庁舎 造るって 話だ。

(小田切)
まあ だから 国民には内緒。

(吉岡)内緒って…。

これ 国民を監視してますよね。

しかも
個人情報を 許可なく使ってる。

そうだよ。
バレたら どうなるんですか?

バッシングの雨あられだろうね。

(北見)法務省の北見です。

こちらは
ミハンの統括責任者の…。

香坂 朱里さん。

何でも ミハンの統括責任者に
自ら志願したとか。

(香坂)ええ。 志願しました。

ふ~ん。 法務省の方が どうして?

(香坂)ミハンの法制化に向けて

もう 警察には
任せていられませんから。

フッ。
ずいぶん はっきり言いますね。

でも
理由は それだけじゃないでしょ?

どういう意味ですか?

井沢さん?

元公安なんで
あれこれ疑う性分なんですよ。

(小田切)あっ… 新メンバー
もう一人 いるんですよね?

(北見)まだ
おみえになっていないんです。

(加賀美)フフ。 後から行くよ。

いや~ うまそうなキンメだ。

市場はいい。 食べてから行くよ。

(吉岡)おじいちゃんが捜査員?
(香坂)加賀美 聡介さんは

ミハンの捜査を支援してくださる
ホワイトハッカーです。

(吉岡)ハッカー
(加賀美)よろしく。

何か 色々 新しいメンバー
入ってきて わくわくするね。

(香坂)
あくまでも 暫定メンバーです。

あらためて 人員を見直します。

特に あなたは。

(香坂)井沢警部補は かつて
ミハンが探知した 危険人物です。

どういうことかな?
(吉岡)まさかとは思いますが

誰かを殺そうとしたとか?

(香坂)公安時代 井沢警部補が
壊滅に追い込んだ組織の 報復で

奥さんと娘さんが殺されました。

そして あなたは
その犯人を殺そうとした。

でも 真相は違った。

ミハンが行った
初めてのテストケースで

冤罪がありました。

元監察官だった
井沢警部補の奥さんは

そのことを知ってしまい

口封じで殺された。

そして その場に居合わせた
娘さんも 巻き添えに。

その殺人教唆を行った

真犯人とも言える
警察庁次長を

あなたは殺そうとした。

本来なら
刑務所にいるべき人間です。

ちょっと…。

ですね。

いやいや
そんな人が ミハンのリーダー?

ごめんね そんな人がリーダーで。

まあ でも

僕は ミハンを離れるつもりは
ありませんから。

離れるわけにいかないんですよ。

(香坂)暫定メンバーですが

早速
捜査に当たってもらいます。

ミハンが
初めてのケースを探知しています。

(小田切)2人 同時に 危険人物?

どういうことだ?

よし。 じゃあ 止めに行きますか
これから起こる犯罪を。

♬~

弁護士と風俗店店員ねえ。

(香坂)ビッグデータ上に
2人をつなぐ接点はありません。

しかし
ミハンは 2人を関連付けて

危険人物だと はじき出した。

ええ。 田代 智之 37歳。

彼は 社会的弱者救済のために

わずかな報酬で
献身的な活動を続ける

いわゆる マチベンです。
(加賀美)ザ 人権派弁護士だね。

(香坂)
もう一人は 藤倉 尚也 34歳。

彼は 傷害で逮捕され
1カ月前に出所。

出所後は ハニー・ハートという
風俗店で働いている 前科者です。

まあ
住む世界が違う2人ですよね?

(香坂)これを見てください。

接点のない2人が
何を もめてんだろうねえ。

(香坂)この後 田代は
違法に 銃を購入しています。

一方 藤倉は 青酸カリを。

(山内)
互いが 互いに 殺そうとしてる。

動機は何なんだ?

(吉岡)あの~ そもそも論が…。
(小田切)あれでしょ?

「ミハンの予測が
どれだけ正しいか」みたいなやつ。

95%以上って話だよ。

(吉岡)5%間違ってる
ってことですよね?

しかも 違法捜査。
そんなの やっちゃ駄目でしょ。

ごちゃごちゃ うるさいな。
座れよ!

うわ…。 いっ…。
(小田切)ウェ~。

何て部署だ。
まずは

この2人をつなぐ接点だよね。

(加賀美)さて 行きますか。

(香坂)加賀美さんは
このミハンルームで 捜査員の…。

(加賀美)嫌。
(香坂)嫌?

コンピューターに向き合ってんの
飽~きた。

飽きたって…
そのために ミハンに…。

潜入捜査官だよ 僕は。

(吉岡)潜入するの?
(加賀美)やってみたかったんだよ。

(吉岡)やってみたかったで
やって いいの?

(加賀美)いいんだよ。
まあ 取りあえず

やってみましょうか。
いいでしょう。

その代わり 何かあったら…。

僕が 責任を取ればいいんでしょ?

(加賀美)よし。 出動!

出動 出動。 イェイ 潜入だよ。
(吉岡の ため息)

あっ そうそう。
吉岡君 いいの あげるよ。

これ すごいんだよ。

(山内)びっくりするぞ お前。
ほら 携帯 出して…。

(吉岡)これ 骨伝導ホンでしょ?

何? びっくりするんですか?

(小田切)あれ? 山内さんって?
えっ? 何か 話 あるみたいよ。

偉いさんと。

(香坂)
公安部部長 曽根崎警視長です。

(曽根崎)君を 監察官として
ミハンに加わるよう

上に頼んだのは 私だ。

なぜ 監察官として加わるか
分かるか?

法制化のために
違法捜査の必要性の有無を…。

(曽根崎)
井沢 範人を 監視するためだ。

井沢は爆弾だ。

ミハンの不都合な真実
知り過ぎてる。

しかも ミハンの存在によって
家族を失った。

不用意に首を切れない。
(山内)井沢さんは

ミハンにとって 必要な人です。

フフフフフ…。

ああ。 やつは優秀だよ。 優秀。

しかし 危険人物だ。
(山内)確かに 井沢さんは

ミハンの危険人物として
挙がった人です。

でも もう…。
(曽根崎)やつは また

一線を越える。

(香坂)
懸念していることがあります。

間もなく
警察庁次長 町田 博隆が

保釈されます。

まさか 保釈されたら殺すとでも?

否定できますか?

(曽根崎)とにかく 君には

これを携帯して
捜査に当たってもらう。

井沢 範人が 一線を
越えるようなことがあれば 撃て。

ヒッ…。

吉岡君 怖がり過ぎ。

そんなに危険人物に見える?

その笑顔が 余計に怖い。

着いたよ。

(鍵の開く音)
(加賀美)いや~ 泥棒 顔負けだね。

昔 教えてもらったんですよ
仲間に。

ぜひ 私にも。
ピッキングマスターになりたい。

フッ ぜひ。
フフフ。

(吉岡)いやいや いやいや
完全に 不法侵入。

ホント 大丈夫なんですか?

うん。 バレなきゃ。

(加賀美)ヘヘヘ。
いや ドキドキするね。

コンピューターに侵入するのと
比じゃないね。

そうでしょうね。

えっと まずは 監視カメラを
設置しちゃおっかなあ。

(吉岡)盗撮…。

(加賀美)
どこに取り付けちゃおうかなあ。

意外と こういう所なんだよなあ。

ねえ 小田切君 そっちは どう?

田代が代理人を務めていた
痴漢冤罪の訴訟

勝訴判決が出ました。

他に関わっていた案件は
信頼できる弁護士に

全て 引き継ぎしています。

殺す覚悟を決めたってことだ。

恋人?

(男性)おい おっさん
客引きなんかしていいのかよ。

通報してやる。

(男性たちの笑い声)

(藤倉)
その辺で勘弁してくれますか。

お客さん。
(男性)何だ? てめえ。

違法だろ 違法。
(男性)そうだよ。

(男性)うっ…。 痛っ…。

(藤倉)消えろ。

(男性)バ~カ!

(藤倉)おい 新人 声 掛けろ。

はい。

おっぱい どうっすか?
おっぱい。

おっぱい どうっすか?

(バイブレーターの音)

山内君 いいよ。 いい。

客引き 板についてるよ。
転職できるんじゃないの?

釣られないなあ。
えっ?

(吉岡)山内さん

ホントに好きなんですか?
おっぱい。

それは…。

みんな 好きだろ。
(吉岡)もっと

客の心を引く客引きに
扮してくださいよ。

吉岡君 こだわるねえ。

ねえ。

おっぱい おっぱい うるさい。
あれ?

(小田切)田代が来てます。

藤倉が 田代に気付いた。

こんなとこまで
来るんじゃねえよ。

(田代)絶対に 俺は許さない。

(吉岡)放置プレー?

いいんですか? 放っといて。
2人 殺し合うかもしれませんよ?

拳銃は携帯してない。
それに 知りたいからねえ。

2人の関係。

帰れ。

帰れって言ってんだろ!
(田代)あ~!

殺してやる。

このままだと 歩美が…。

くそったれが…。
(田代)うわ…。

歩美?

あの ほら 田代の部屋にあった
写真の女性かもね。

じゃあ 2人は
女性絡みで もめてる?

これ お互いの関係
周りから探るしかないね。

よし。 私の出番。
(一同)えっ?

初体験。
いや ちょっと まさか…。

(小田切)初体験のことだよね?
加賀美さん?

(真希)どうも 真希です。

お客さんの恋人になって

しっかり
サービスさせていただきます。

(ドアの閉まる音)

藤倉 尚也さんについて 話を。

(真希)えっ?
(加賀美)君は 前の店でも

彼と一緒だったとか。

(真希)
どうして 藤倉さんのことを?

(小田切)いや 直球過ぎません?

(真希)あなた 誰?

私は 新宿で
風俗店を 10店舗 経営しててね。

(真希)えっ?

11店舗目を出すんだよ。

客引きの引き抜きだ。

(真希と加賀美の笑い声)

加賀美さん
しっかり考えて潜入してるよ。

だから 成金風なんですね。
うん。

加賀美さんの芝居 いい。
(小田切)えっ?

(真希)引き抜き無理だと思うよ。
(吉岡)何ですか?

(加賀美)私は 新宿の風俗王だよ。

(真希)あの人 店の用心棒として
近藤さんに気に入られてるの。

(真希)この店や 飲食業なんか
いっぱい やってる人。

彼の女性関係は どうなの?

店の女の子に ちょっかいなんか
出されたら 困っちゃうからねえ。

女っ気 まったく ないよ。

ホントに?
(真希)うん。

こんな近くに
こんな魅力的な女性がいて

ホントに ないなんて ある?

ないよねえ。
(真希)え~。

あっ そういえば

小さい女の子が写った 古い写真
大事に持ってるの 見たことある。

(加賀美)へ~。

♬~

♬~

この男の子 藤倉?

隣の子 面影あるね。

ほら
田代の部屋にあった写真の女性。

(小田切)あ~。
ああ。

幼なじみ。
(山内)藤倉の両親は

彼が中学のころ
事故で亡くなっていますが

近所の子供たちに
陶芸を教えていたらしい。

まあ いずれにしても
田代と藤倉

2人をつなぐ接点は
この女性だね。

(小田切)
彼女 何者なんでしょうね?

(女性)では 行きましょうか。

ここ数年 田代は 心的外傷で
グループセラピーに通ってる。

田代と藤倉をつなぐ彼女…。

(吉岡)ちなみに
どういう設定で 潜入を?

あっ…
職場の人間関係で悩んでる…

公務員。
(吉岡)緩い。

あっ?
(吉岡)治療目的で

来てる人たちって 切実ですよ。

さすがに 説得力のある
設定じゃないと 駄目でしょ。

お前 やけに 芝居に こだわるな。

じゃあ 説得力のある設定って
何ですか? 例えば。

手っ取り早いのが
ホントの自分のこと話すとか。

(吉岡)過去のない人間なんて
いないでしょ。

(吉岡)
ささいなことでも いいから ほら。

(臨床心理士)
自分の言葉で 自分のことを

少しずつでいいから
話してみてください。

じゃあ まずは 望月さん。

はっ… はい。

私は…。

(吉岡)あれ? フリーズ?

(篠田)初めてで 自分のこと
そんな簡単に話せない。

それは 僕も同じです。

まずは 皆さんのお話を
聞くだけじゃ 駄目ですか?

(臨床心理士)
あっ… そうですね。

ゆっくりでいいですから
望月さん。

(臨床心理士)
田代さん お願いできますか?

(田代)はい。

私は弁護士です。

ある薬害訴訟の代理人
務めたことがあります。

そのとき

被害に遭った子供の病院にいた
看護師の女性と 知り合いました。

(田代)彼女と親しくなり
お付き合いすることになりました。

結婚する予定だった。

(田代)
5年前の朝日山岳鉄道の脱線事故

ご存じですか?
(女性たち)はい。

はい。
(篠田)確か

多くの犠牲者が出た事故ですよね。

彼女は…。

その列車に乗っていました。

えっ…。

やっぱり 彼女 亡くなってたんだ。

(加賀美)澤本 歩美
出身は 群馬県 渋川市

藤倉と同じだ。

(山内)田代にとっては 婚約者。
藤倉にとっては 幼なじみ。

そして
おそらく それ以上の思いがある。

でも 妙だよね。

5年前に 彼女は亡くなってる。

それなのに 2人は 今になって
いったい 何をもめていたのか…。

2人の殺意は どこにあるのか。

(加賀美)
ハッカーは飽きたんだけどなあ。

藤倉は 出所後

自分で選んで
あの店で働いてるんだよ。

それと これ。

防犯カメラの地取り捜査で
分かったんだけど

田代は
この店の経営者の近藤のことを

何か 調べてるみたいなんだよね。

(加賀美)潜入 楽しかったなあ。

(吉岡)あの人
ホントに ハッカーなんですか?

いや 加賀美さんは 世界最悪の
国際指名手配のクラッカーを

捕まえた
伝説のハッカーなんだよ。

(吉岡)えっ?
(小田切)ミハンシステム作るのに

関わった人らしいよ。
(吉岡)マジで?

(加賀美)マジで。 はい ドン。

(加賀美)金の流れを調べたところ
近藤って男

つい この間 逮捕した
麻薬組織の垣内と

つながっていた。

だとしたら 藤倉も 麻薬取引に
関わってるかもしれない。

田代は 麻薬に絡む何かを
突き止めようとしていた?

それに 亡くなった 澤本 歩美が
どう絡んでるんだろうね。

藤倉は 今夜 近藤に呼ばれて
同行するようです。

(山内)
あそこ 席数5席の料理屋です。

1人当たり10万。

(吉岡)10万? 誰が行くんですか。
いやいや

密談には最適じゃない。

あっ 密談相手…。

(近藤)どうも。

店は貸し切っていますので
ご安心ください。

(岸本)見ない顔ですね。
(近藤)ああ。

うちで雇ってる者です。

藤倉です。

(近藤)さあ どうぞ。

顔認証でサーチしてみましょうか。

(加賀美)分かった。
(吉岡)えっ 早っ。

とんでもない人間が絡んでたよ。

厚生労働省 麻薬取締部
通称 マトリだ。

(香坂)ご存じのように
マトリは 逮捕権を持ち

拳銃の携帯も認められています。

潜入捜査も認められていて
ある意味

ミハンと同じような捜査を
行っています。

(加賀美)かつて 北海道警が
裏の人間と手を組んで

検挙率を上げていたような
例だろうねえ。

まあ 持ちつ持たれつの関係
ってことですよね。

他にも マトリで
ちょっと 気になることが。

岳鉄道事故 犠牲者 15名の
中に…。

(富永の笑い声)

岸本と同僚のマトリが
家族と乗ってたんだよね。

(香坂)私も気になる点が。

垣内 浩二の 下にいた
この佐川という部下

傷害で逮捕され
少し前まで 刑務所にいました。

藤倉 尚也が いた
同じ刑務所です。

(山内)気になる点と点
それが どう つながってるのか。

(小田切)まずは 佐川という男から
情報を引き出す。

(吉岡)
また おざなりの設定ですか?

はっ?

見てらんないんだよな。

♬~

(吉岡)
あっ 伊佐の守 置いてるんだ。

じゃあ それを。

(佐川)伊佐の守 知ってるなんて
お前 珍しいな。

(吉岡)国の酒なんだ。

あっ? 鹿児島出身か?

(吉岡)よお 鹿児島の伊佐。

何ち。

おいも 伊佐の菱刈じゃ。

おいも。

鳥刺し屋 吉乃助の 近く。
(佐川)ほんのこいな。

あん店な おいも
しょっちゅう行っちょったど。

あそこん鳥刺し
こん焼酎と よう合うのよ。

じゃっじゃっ。
(佐川と吉岡の笑い声)

すごいね。

あっという間に
相手の懐に入ったよ。

それに 方言 完璧にマスターしてる。
ねえ。

(小田切)マジ 何なの? あいつ。

吉岡君ってさ 何か どっかで
見たことあるんだけど 何だろ?

まあ
そういう顔なんじゃないですか?

(加賀美)これじゃない?

(小田切)あれ? これ 昔やってた
あれですよね? ドラマ。

3匹の… 何だっけ?
あ~。

確か この子
天才子役って言われた子ですよね。

「3匹の黄色いハンカチ」
(小田切)たぶん 違いますね。

黄色いハンカチじゃないです。
(小田切・井沢)あ~!

(山内)あっ。
(小田切)えっ?

(吉岡)こいつ 知らんか?
同じころ 入っちょったはずじゃ。

こいつが どげんした?

こんわろ 金を持ち逃げしおって。

もし 知っちょっこがあったら
教えてくれんか?

んにゃ こげなやつ 知らん。

知らん。 うん。

わいが 嘘をついたどが!

もう 終わりじゃ!

ちょっと 待てちよ!
(吉岡)放せ!

んにゃ
漏れると まずかこつになっで…。

おいを信用しちょらんとか?
兄弟。

おはようございます。
(小田切)おはようございます。

分かりましたよ
岳鉄脱線事故の真実が。

あれは 事故じゃなかった。

えっ?

事故に見せ掛けた殺人でしたよ。

岸本は 麻薬組織と
つながっていることを

同僚のマトリに気付かれたんです。

(香坂)まさか その口封じで…。
ええ。

でも 同僚が不審な死を遂げれば
岸本も疑われる可能性がある。

そこで
事故に見せ掛けて殺害したんです。

可能なんですか?

意図的に
脱線事故を引き起こすなんて。

調べたら あの鉄道

将来を見据えて
自動走行システムを搭載していた。

(加賀美)システムに入りこみ
事故を引き起こすことは

私なら可能だし

それができるクラッカーは
最低10人は知ってる。

罪のない多くの人を
巻き添えにして…。

本物の くずだ。

刑務所にいた藤倉は 佐川から
偶然 その話を聞いたんです。

(佐川)《ハァ…
こんな大ごとになるとはなあ…》

(吉岡)事故当時 佐川は

ターゲットのマトリが
鉄道に乗ったら 連絡するよう

駅で 見張りを
させられていたそうです。

その佐川は
誰が首謀者なのかまでは

知らなかった。

だから 真相を探るため
藤倉は 近藤に近づいた。

田代が動きだしました。

♬~

♬~

♬~

(藤倉)何やってんだよ!

(田代)俺の気持ちは変わらない。

(田代)あっ…。

(藤倉)歩美が言ってたよ。

弁護士のお前を尊敬してるって。

助けを求めてる人を

必死に救おうとしている
お前のことを。

お前が殺人者になることを
歩美は望んでいない。

歩美…。

歩美!

俺を止めたきゃ 殺せ。

(田代)俺は 絶対 許さない。

あいつを殺す!

くそったれが。

(藤倉)俺も やる。

(田代)えっ?

やるんなら 一緒にやる。

あしたで ちょうど 5年目だね
事故が起きてから。

久保田さんは?

あっ…。

自殺したそうです。

娘さんの死を乗り越えようと

何とか
頑張ってたみたいですけど。

♬~

♬~

♬~

(藤倉)3日後だ。

近藤と岸本が 店で会う。

岸本が店に来たとき やる。

分かった。

(田代)ご遺族の方ですか?

ああ。
いえ たまたま 通り掛かって。

そっか。
今日で ちょうど 5年なんだ。

ある日 突然

あり得ない暴力で
大切な人の命が奪われる。

別れの言葉さえ言えない。

その地獄のような苦しみは
味わった者にしか分からない。

そんな経験を?

家族が…。

妻と娘が 殺された。

殺そうとした…。

えっ?

私ね
殺そうとしたんですよ 犯人を。

でも 殺せなかった。

後悔してる。

殺そうとしたことを。

そして

殺せなかったことを。

正解は ないってことですか。

(田代)だったら どうすれば…。

どうすれば いいんでしょうねえ。

正解がないのなら

自分が正しいと思う道を

強い意志を持って
選びとるしかない。

なんて。

(吉岡)2人の犯行
止めようとしてるの?

それとも
背中 押そうとしてるの?

(加賀美)どっちもだろうね。

(吉岡)えっ?

(加賀美)
深い悲しみを抱えた遺族に

ありふれた正義の物差しは
持ち出せない。

それに 井沢君にも あるんだよ。

犯人に対して さまよう殺意が。

ちょっと いい?

(山内)何だよ?

ずっと持ってるよね? 銃。

ハァ… 気付いてたのか。

何で?

井沢さんが
一線を越えようとしたら

止めるため?

(小田切)ハァ… やっぱり。

(山内)何も言ってないだろ。

いや…。

どう思う? 最近の井沢さん。

(山内)正直 分からない。

(山内)いつもの井沢さんだけど
いつもの井沢さんじゃない。

(小田切)フッ…。

何 それ。

町田が保釈された。

不都合な真実
表沙汰にならないよう

警察に保護されてる。

奥多摩の別荘で
悠々自適の暮らしをしてるらしい。

♬(町田の鼻歌)

どうでした? スコア。

よかったんだ。

保釈されたら すぐに来ようと
思ってたんですけどね

まあ 忙しくて。

ミハンの捜査が。

(町田)何の用だ?

町田さんに
ちょっと 聞きたいことがあって。

それ

私の妻と娘が刺されたときの
血です。

今まで 凶器は
見つかってなかったんですよね。

それが 最近になって

差出人不明で これが
私の所に送られてきたんです。

宇佐美 洋介は
刑務所の中でしょ?

じゃあ
誰が送ってきたのかなあって。

お前が知ってる真実 全部 話せ。

お呼びですか?

(香坂)
警察庁次長 町田 博隆が

ゆうべ
行方が分からなくなりました。

どこに行ったか ご存じですか?

何で 私が知ってると思うんです?

実は 私も

香坂さんに ちょっと
聞きたいことがあるんですよ。

私の妻と娘を殺して
今 服役してる

宇佐美 洋介ってやつが
いるんすけど。

何かね 彼の所に

ちょいちょい面会に来てる女性が
いるらしくて。

それって

あなたでしょ?

宇佐美に 何の用があるんです?

フッ。

やっぱり
言えない何かがあるんだ。

あなたが ミハンを志願した
ホントの理由は 何ですか?

(香坂)法制化に導くため。

フフ。

(香坂)あなたを外して
私が現場リーダーを担うことも

視野に入れています。

法務省のキャリアがですか?

捜査は素人ですよね?

現場に立つっていうことは

こういうふうに 犯人とも対峙する
っていうことですよ。

うっ… ちょっと あっ…。
痛たたた…。

何? いきなり。

おっ ホホホ すごっ。

やっぱり
ただ者じゃなかったんだ。

(バイブレーターの音)

はい。

えっ?

田代の部屋の監視カメラを
見てください。

えっ?
(加賀美)んっ?

どうして 藤倉が 田代を?

2人は 共犯者のはずなんじゃ?

いったい
何が どうなってるんだよ。

(田代の うめき声)

大丈夫ですか?

あなた方…。
(小田切)分かってますよ。

5年前の事故が
殺人だったってことも。

(田代)警察?

田代さん… 藤倉さん 今 どこに?

(田代)1人で行った。
えっ?

1人で 岸本を殺しに!
ちょっと ちょっと…

落ち着いて 落ち着いて。

(田代)歩美が言ってた。

昔 あいつ

両親が事故で亡くなって
1人になったとき

死のうとしたって。

(田代)
それを 歩美が助けたんです。

(歩美)《尚ちゃん…》

《尚ちゃん!》

《尚ちゃん 起きて》

《尚ちゃん!》

(田代)
施設に引き取られてからも

歩美は 心配で あいつのとこに
ずっと通ってたそうです。

でも 歩美さんが愛したのは
彼ではなかった。

(歩美)
《あのさ 私 結婚するんだ》

(藤倉)《結婚?》

(歩美)《私 妊娠してる》

(藤倉)《そいつのこと
歩美 好きなんだよな?》

《弁護士として 困ってる人を
必死に助けようとする 彼のこと

尊敬してる》

《そっか》

《よかった》

《おめでとう》

《ありがとう》

それでも
藤倉さんは 歩美さんを愛してた。

彼が
1人で 岸本を殺しに行ったのは

田代さんを 殺人者に
させないためだったんだね。

歩美さんが愛した あなたを。

彼は
最初っから 覚悟 決めてたんだよ。

何があっても
あなたを止めるために

自分が岸本を殺し
全ての責任を負い

最後に 自ら命を絶つ。

だから

前もって
青酸カリを用意していたんです。

♬~

≪(男性)《尚也!》

《朝日山岳鉄道で事故だ!》

《さっき お前を訪ねてきた子
大丈夫か?》

(アナウンサー)《朝日山岳鉄道の
群川トンネル付近で

2両編成の列車が 脱線後
トンネル入り口の壁に激突…》

♬~

(男性)おい。

(藤倉)うっ…。

♬~

何かあった?
(山内)これ…。

血痕?

(女の子)うん。 じゃあね。
(女の子たち)バイバ~イ。

(物音)
(藤倉)うっ…。

(物音)

(藤倉)うっ…。

(岸本)
いけませんね 余計な詮索は。

あなたを処理した後

田代とかいう方も処理します。

(藤倉)頼む。 見逃してくれ。

(岸本)はい?
(藤倉)田代… あいつだけは…。

歩美が
このままじゃ むくわれない!

頼む!

うっ…。

歩美?

誰ですか?

(藤倉)頼む…。 うっ…。

あっ…。
(岸本)だから

あれは 事故なんですよ。

お願いします。

(近藤)おい。

うっ あっ…。

うっ…。

(近藤)おい 下ろせ。

♬~

♬~

(近藤)何だ?

あとは頼むよ。

(男性)うっ…。

間に合って よかったよ。

(ため息)

犯罪を取り締まる側が
犯罪に手を染めるって

まあ よくある話だよね。

でも あんたが犯した犯罪は
ただの犯罪じゃない。

保身のために

ただ それだけのために
多くの命を犠牲にした。

これは もう 最悪のテロだ。

(男性)あ痛たたた…。

♬~

(吉岡)大丈夫ですか?

(吉岡)うわ…。

(男性)てめえ…。
(吉岡)うわ…。 あっ…。

(吉岡)放して…。

(小田切)早く行って!
(吉岡)はい。

何をつかんでるのか知りませんが
消えてもらいます。

♬~

♬~

(近藤)うわ…。

あっ…。

(銃声)

♬~

♬~

(女性)キャッ…。

(女の子)キャ~!

お母さん!
(女性)やめて…。

(岸本)くそ… 銃を捨てろ!

(女の子)お母さん!

(女の子)お母さん!

(女の子)お母さん!

お母さん!

≪(銃声)

(小田切)
大丈夫? すぐに救急車を!

(女の子)お母さん お母さん…。

(岸本)うっ…。

(岸本)あっ…。

(岸本)うっ…。 うっ…。

(山内)
もう やめてください! 井沢さん。

(小田切)井沢さん…。
(山内)井沢さん…。

井沢さん!

うわ~!

(銃声)

(山内)つっ…。

あなたを人殺しにはさせない。

あなたが 一線を越えるなら…。

俺が止める。

♬~

(小田切)5年前の
事故に見せ掛けた殺人。

関係者の証言を集め
警察で 再度 捜査に当たります。

(小田切)あなた方の罪には

執行猶予が付くはずです。

(藤倉)続けろよ。

弁護士。

歩美は それを望んでる。

♬~

君は 陶芸を。

(藤倉)えっ?

(田代)歩美は よく言ってた。

君の作る陶芸が好きだって。

♬~

♬~

≪(康子)あなた おかえり。

(希)もう 遅い。
おなか ぺこぺこだよ。

ほら 早く。
ご飯 食べよう 一緒に。

(康子)ほら 早く早く。
(希)行こう。

おなか すいた~。
(康子)おなか ぺこぺこ。

(北見)井沢 範人

想像以上に危険人物です。

(バイブレーターの音)

はい。
(曽根崎)元警察庁次長

町田 博隆が 遺体で発見された。

(門田)
物証 何も残っていないそうです。

警察の捜査を分かった者による
犯行です。

(早川)井沢…。

♬~

♬~

♬~

(男性)
至急 至急。 警視庁から各局。

現状 未発見の爆発物があると
思量される。

緊急事態の布告が
間もなく発令される。

時間 切迫。 至急…。