ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

不滅の恋人 第20話 最終回 阿座上洋平、坂本真綾、加瀬康之… ドラマの原作・キャストなど…

『不滅の恋人(20)』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 王様
  2. ルシゲ
  3. 兄上
  4. 大君様
  5. 王妃様
  6. 摂政
  7. ホン尚宮
  8. 宮殿
  9. カン
  10. フィ
  11. お兄様
  12. ソファ
  13. 家族
  14. 臣下
  15. 大王大妃様
  16. ウンソン大君
  17. お前
  18. ソン
  19. 王位
  20. 王妃

f:id:dramalog:20191230091016p:plain

『不滅の恋人(20)』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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不滅の恋人[終](20)[二][字]

朝鮮王朝時代。2人の大君(テグン:王子)が1人の女性の愛と国の命運をかけ闘う!最終回。イ・フィとイ・ガン兄弟の最後の闘い!チャヒヨンが見守るなか、結末は!?

詳細情報
番組内容
イ・フィの目の前で、イ・ガンの手下オ・ウルンによってルシゲが斬られてしまう。オ・ウルンはイ・ガンとナギョムを宮殿の外へ逃がそうとするが、イ・ガンは宮殿に残り、弟イ・フィと決着をつけることにする。イ・フィが正殿へ向かうと、兄イ・ガンが王座に座って待っていた。イ・フィは王座への欲を捨てるようイ・ガンを説得するが…。イ・フィとイ・ガン兄弟の最後の闘い。チャヒョンが見守るなか、2人の結末は!?
出演者
【出演】ユン・シユン阿座上洋平,チン・セヨン…坂本真綾,チュ・サンウク…加瀬康之,リュ・ヒョヨン…渋谷はるか,ソン・ジヒョン…堀井千砂,ジェホ…角田雄二郎,チュ・スヒョン…佐古真弓ほか
原作・脚本
【脚本】チョ・ヒョンギョン
監督・演出
【演出】キム・ジョンミン
制作
~(韓国)C-STORY/YEIN E&M制作~

 

 


♬~(テーマ音楽)

王様を ここへ お連れせよ。 さもなくば

女を亡き者にする。
剣を捨てぬか!

ルシゲを よこせ!

お連れせよと言っておろう!

(ルシゲ)う~!

ヤ~!
あっ…。

かかれ!
(ト・ジョングク)行け!

(兵たちの喚声)

あ…。
ルシゲ! しっかりせよ!

ルシゲ! ルシゲ…。

ならぬ…。

ルシゲ… ルシゲ!

ルシゲ!

キトゥク。 キトゥク!

医官を呼んでくるのだ。 さあ ほら 行け!

急げ!

♬~

(医官)傷が深く これだけ出血しては
手の施しようが ございません。

諦めるでない。 なんとか助けよ。

早く血を止め 傷が治るよう 手を尽くせ。

どうか お願いです。 ルシゲは 人一倍
丈夫なんです。

ただ者では ありません。 まるで獣です。
そこらの男よりも 何倍も強いんです。

助かります。 助けられます。

気が付いたか?

ルシゲ 痛むか?
ケガしないでと

言ったでしょう。
私が

せっかく綿甲も
作ったのに。

あ…。
しゃべるでない。

傷に障る。

美しき… 「徽」。

大君様の お名前です。

ルシゲよ… いつ 字を覚えたのだ。

私の名を… 書けるのだな。

ルシゲ… ルシゲ。 起きろ。

ならぬ… ああ! ああ!

ダメよ ダメ 死なないで。 死んじゃダメ!
ルシゲ ルシゲ。

ルシゲ!

(泣き声)
(フィ チャヒョン)ルシゲ!

ルシゲ! 起きろよ!

ルシゲ… 死なないで。
ルシゲ!

(イ・ミョン)母上。

大きくなられましたね。 背も伸び

随分と重くなりました。

叔父上と 叔母上が よくしてくれました。

(大王大妃シム氏)叔母上?
きれいな叔母上です。

♬~

(ため息)

(イ・ガン)フフフ…。

(ため息)

宮殿に 入れるか?
北門でしたら

塀を越えて入れます。 王様が お忍びで
お出かけの際に いつも

その道を お使いに。
入ったあとは どうする?

まずは 王様を外へ。 そして 機を
うかがうのです。 再起に向け 備えねば。

王妃様は どうする。
宮殿に入ったあと

二手に分かれましょう。 私は 王様を
ユン様は 王妃様を外へ お連れに。

♬~

(ホン尚宮)ユン様。
ホン尚宮。

ここへ いらっしゃると思い
隠れて待っておりました。

王様は どうなさった?
閉じ込められていらっしゃいます。

王妃様は 居所に
幽閉されていらっしゃいます。

どうやら 夜が明けたら
処分が下されるようです。

急ぎ お二人を お連れし
ここで落ち合うことにしよう。

何だ。
見張りを代わる。

さっき代わったばかりなのに
なぜ もう…。

うっ。

何者だ!

♬~

遅くなりました。

お連れします。
どこへ行くのだ。

まずは 宮殿を出ましょう。
空き家となっている王族の屋敷が

ございますので そちらで しばらく…。
この私に 身を隠せと?

味方する大臣が 皆 いなくなりました。
謀反を知らせた シム様も

あちら側に 寝返ったと思われます。

頼れる者がおらぬ… そういう事か。

王様 機会を待ちましょう。
大事なのは 生き延びる事です。

今や 私は 命の心配をせねばならぬのか?

ホン尚宮は
どこへ行ったのだ? 外の様子は

どうなっている! なぜ 誰も 知らせに
来ない!?

(プドゥル)王妃様 落ち着いてください。

≪(刀を交える音)

♬~

お兄様。

ホン尚宮。 王妃様を 早く お連れせよ!

はい! 王妃様。

行きましょう。
お兄様! お兄様! お急ぎに。

王妃だ! 捕らえよ!
お逃げください!

♬~

(ホン尚宮)王妃様。

♬~

お兄様!

(ユン・ナギョム)お兄様!
王妃様…。

王妃様。 お急ぎに。

ヤ~!

♬~

王妃を捜せ!
はっ!

王様。

王様。

今 宮殿を出ても 戻ってこられるのか?

フィと上王を見よ。 宮殿に戻るために

どれほどの手間をかけたか。

出るわけには いかぬ。
王様。

なんとしてでも 宮殿で決着をつけねば。

フィさえ消せば よいのだ。
あやつが いなければ 幼い上王も

母上も 私には かなわぬ。

ですが ト・ジョングクが中央軍を掌握し
親衛隊も一部 寝返りを。

もはや 誰も信じられません。
私は もとより

誰ひとり 信じておらぬ。

(ホン尚宮)王様。

王様。 お兄様が… お兄様が…!

兵曹判書様が ト・ジョングクに

討たれてしまわれ…。

王様 急いで お逃げに。 宮殿は危険です。

ホン尚宮は 王妃を連れ出せ。
王様。

先に逃げるのだ。
私が 兄の敵を討ってやる。

王様まで お命を落とすやもしれません。
それだけは 決して なりません。

味方の兵が少ないため 不本意でしょうが
敵を退けるのは 難しいかと。

戦ではなく 謀反だ。
首謀者のフィさえ捕らえれば

事態は おのずと収まる。
私も お供します。 王様を残し

一人で逃げるわけには いきません。

そなたは 懐妊している。
おなかの子を考えよ。 ホン尚宮。

王様が いらっしゃらなければ
おなかの子など…。

王様が いらしてこそ
お子が生まれる意味があるのです。

そなたには 寂しい思いをさせた。
いずれ償ってやる。

私は かつて 即位なさる前の王様に
忠誠を誓いました。

何が何でも 王様のお心をつかもうと
必死だったのです。

ほかに 意中の女人がいたゆえ…。
命も なげうつ覚悟を示し

私の思いを お伝えしたかったのです。

夫の権力を かさに着るために
忠誠を誓ったのでは ありません。

私は ひとえに

旦那様の女人でありたかったのです。

そなたの支えが 熱い心が

私を 常に鼓舞してくれた。

礼を言うぞ。

また会う日まで 達者でいよ。
王様。

王様…。

♬~

正殿で待っているゆえ
フィを連れてこい。

兄の たっての願いと言えば
決して 拒みはせぬ。

フィは そういう奴だ。

王様を お連れせよ。
(4人)はっ。

(ため息)

♬~

王妃様 急ぎましょう。
早く逃げねばなりません。

王様を
このように残して逃げてよいものか…。

お気持ちは 固いようです。
よく ご存じでは? 王様は

お決めになった事は 貫かれる方です。

おそばにいて差し上げるべきでは?

王様を お一人にしてよいのだろうか。

時を待ちましょう 王妃様。 天が崩れても
抜け出す道は きっと あります。

(ホン尚宮)
行きましょう 王妃様。 お急ぎに。

♬~

大君様。

兵曹判書を倒しましたが
王妃は逃がしました。

オ・ウルンを見つけねば。
宮殿に忍び込んだはずだ。

≪(足音)

あ…。

ヤ~!

兄上に 何かあったのか?

正殿で 大君様を お待ちです。
部屋から抜け出したのか!

王様を お守りするために
手引きしようとしたところ

大君様に会いたいと。

行っては
なりません。 また罠に かけられるやも。

兄上は 死を覚悟しているのだ。

死なせるわけには いかぬ。 兄上は
最後まで生きぬき 罪を償わねば。

大王大妃様を お連れします。
お二人で 思いとどまらせてください。

お兄様を…
家族を死なせたくは ないのですよね?

お連れせよ。
(兵たち)はっ。

♬~

カンが 部屋を抜け出したと?

ウンソン大君様と二人で お話をしたいと。

王位を上王に返し 静かに生きるよう
命じるつもりだったが。

カンは
みずからの手を 血に染める気だな。

大王大妃様。

お二人を お救いするため
どうか 慈しみを お示しに。

チニャン大君様は 今 さぞ追い詰められて
いらっしゃることでしょう。

大王大妃様の お叱りを受ければ
何をなさるか 分かりません。

過ちを犯した子は
叱ればよいと思っていた。 だが

慈しんでいることを 示すべきであった。

悔やまれる。 胸が痛くてならぬ。

まだ遅くありません。 今からでも

機会は 十分ございます。
行こう。

どかぬか。 兄上に会いに来た。

大君様。
下がれ。

(扉の開閉音)

♬~

お降りください。

もはや 兄上の座では ありません。

もとより 兄上の座では なかったのです。

お前さえ いなければ

私は 明日も ここで

大臣たちと 政を論じていた。

もう全て 終わったのです。

兄上は 王位を取り戻すことも
敵を倒すこともできません。

私のせいでしょうか?

正当な世継ぎである 甥がいるゆえに

兄上を認めぬ母上のせいでしょうか?

いえ 違います。 兄上が

民の心を つかんでいないせいです。

猶予さえあったならば 政を正し

国を治める猶予さえあったならば

強固で豊かな国をつくり上げ
民の心と腹を満たし

太平の世を築き上げる
聖君になることができたのだ。

民は それほど愚かでない。

反旗を翻し
上王様の復位に命をかけた民は

ただ ぜいたくな暮らしが
したいのでは ないのだ。

復位を成功させ 立身出世しようと

立ち上がったのではない!

命を落とすと分かっていながら

帰ってこられぬと分かっていながら

戦いに出たのだ!

何ひとつ
見返りがなくとも 国が危機に陥れば

命も差し出せるのが この国の民なのだ!

そのような民を
味方につける事ができなかったゆえ

兄上は 正当な手順では
王位につけなかったのだ。

王になったものの
王座を守りぬくことができなかった!

私とて 分かっている。

それゆえ

愛も得られなかったのだ。
お前の女であるゆえ 奪いたかった。

こたびこそ ヨニのように死なせる事なく
お前から奪い取り

心も 全て わがものにしたかったのだ。

さすれば 示せると思った。

私が 価値のある男だという事を。

兄上には すでに 妻がいるであろう!

そのような思いのまま 妻をめとり

めとった後も 諦めることは なかった。

王になれば 何もかもが

手に入ると思っていた。

望みは全て かなうものだと

信じていたのだ。

もう 戻ってくるのだ。

我々の家族に。

私の兄に。

王位を手放すことになり
尋問を受け 罰も受けるであろうが

流刑に とどまれば 命は助かる。

王でなくなっても
家族は 兄上に寄り添ってくれる。

(ため息)

そのような事は 来世でやろうではないか。

兄上!
いや…

来世では
まず このような事態を避けねばな。

私を殺してくれ。

恥辱に満ちた人生など 耐えられぬ。

一生 償うくらいなら この命を捨てる。

最後まで

家族を思いやるつもりは 一切 無いのか。

母上を どこまで
苦しめれば 気が済むのだ!

♬~

殺せぬのか。

これからの恥辱に満ちた人生…
それが 兄上の受けるべき罰です。

逃げずに 受け入れるのです。

やはり お前は そういう奴だ。

正しき大君。

善良で清き男。 お前も
よく知っているであろう。 かたや 私は

血を分けた兄弟を 何度も
殺そうとした悪人だ。

うあ~!

やめるのだ。 観念せよ!

うあっ!

私に 兄を殺させる気か!?

殺せぬのなら お前が死ね!

あ…。

♬~

ヤッ!

(刺す音)

ああ…。

(うめき声)

一体 なぜ…。

なぜ このような… なぜだ!

ウンソン大君様は…

王様を斬れぬゆえ…

私が 王様を斬るようにと…。

あ…。

王様は 死ぬおつもりで

ここへ いらっしゃったのです。

お前が 私に とどめを刺すのだ。

王様。

フィは 私を殺せぬ。
何故 そのような酷な ご命令を?

考えてみると 私の味方は
お前しか おらぬ。

王様。

ほかの者では ならぬ。

お前に託す。

なりません 王様。

(すすり泣き)

王様…。

王様。 う… うう…。

カンよ! ああ!

カン! わが子よ…。

私の… 大事な子。

は… 母上。

すまなかった。

私が 愚かであった。

この母が 育て方を誤った。 ああ…。

泣くでない。

弟よ。
兄上…。

はぁ…。

私の愛した 人たちが…

皆 ここにいる。

そなたも 泣くでない。

誰ひとり…

私のために 泣いては ならぬ。

あ… 兄上…。

全て 手放し これほど自由になるとは。

これほど 心が安らぐと…。

(大王大妃シム氏)カン。

兄上!

カンよ! あ~!

兄上!

(大王大妃シム氏)カンよ! カン!

生まれ変わったら

愛を たっぷり お受けください。

♬~

(ため息)

宮中に 亡骸は置けぬゆえ わが家で
ルシゲの葬儀を行おうと思います。

恩に着る。

大君の身では 宮中で
ルシゲの葬儀すら 行ってやれぬのだ。

恩に着るほどの事では ありません。
家族同然なのですから。

大君様。
王座が何だというのだ。

兄上は なぜ 家族を
あれほど苦しめてまで

王座を欲したのか。

理解しがたい お方でした。

いつも悲しい目で
私を見ていらっしゃいました。

勇ましい お方なのに 心では
いつも泣いていらっしゃるようで…。

私にも 非があるような気がして
なりません。

己を責めるでない。
そなたに 非はないのだ。

王室に生まれたことは
災いでしかなかった。

最高権力の座が 身近にあるせいで

むなしい欲に とらわれやすく

家族への思いより 権力への欲が増し
血の嵐が吹き荒れた。

(ため息)

♬~

王様が お亡くなりに?

私に 「また会おう」と おっしゃったのに。

「また会う日まで 達者でいよ」と

はっきり そう おっしゃったのだ。

王様は あの時 すでに
死を覚悟なさっていたのでしょう。

オ・ウルンに 最期を
お頼みになったそうです。

なんという事を…。
これから どうしろと?

最後の最後まで 一度も
私のことを考えてくださらぬとは。

王様を信じて 大業に身を投じました。

どうしてくれるのですか。

いっそ
道連れにしてくだされば… ああ…。

王妃様 お逃げにならねば。 ここに居ては
すぐに見つかってしまいます。

私に どこへ行けと? この国の どこに

身を寄せる所があるというのだ。
おなかの お子を

お守りせねばなりません。
男の子が生まれれば 間違いなく

殺されてしまいます。
上王を ご覧ください。

王座を脅かす者と見なされ 何度も
殺されかけたでは ありませんか。

王様のお子は 争いの種なのです。
女の子で あるとしても

奴婢にされることでしょう。

王妃様は 何としても
生き延びねばなりません。 母として

わが子を 守りぬくのです。

(泣き声)

(大王大妃シム氏)正当な継承者が 再び
王位についたのは 喜ばしいが

罪多き私は わが子 ウンソン大君を
二度も失いかけ むごいことに

チニャン大君を 目の前で失った。
女人でありながら

政に関わったことが
かような事態を招いた。 よって

王様が みずから 政務を
お執りになれるまで

ウンソン大君に摂政を任せ
国事に携わってもらう。

(シム・ジョン)ですが 大王大妃様
これまで 大王大妃や

大妃が健在である場合 ほかの者に

摂政を任せたことは 一度もありません。

困難であっても 大王大妃様が
摂政をなさるべきでしょう。

それが 道理かと存じます。
(大王大妃シム氏)あまりに

つらい出来事が重なり
座っている気力もない。

摂政の必要が
なくなるまで 10年は かかる。

それまで 私が 生きているとは限らぬ。

濡れ衣を着せられ
流刑になっても ウンソン大君は

諦めずに真実を明らかにし
上王の復位に 命をかけた。 王室には

ウンソン大君ほどの人物は おらぬ。

周の周公は
甥である若き王を誠心誠意 支えた。

それを見習い
ウンソン大君も 美しい歴史をつくり

後世に 範を示せるよう 努めてほしい。

多くの大臣が
案じている事は 分かります。

幼い王では 不安であるため 復位の企てを
兄上に告げた臣下が いました。

より強固な国づくりを目指し
復位以外の道を

考えていた臣下も いました。

それらの過ちは
兄上が 全て 清算しました。

兄上の臣下だった者も 密告した者も
皆それぞれ 立場は違えど

国を憂う思いは 同じであるゆえ
大王大妃様と私は

さらに
血を流すことはなく 過ちを全て 許し

新たな朝廷を築きたいと思っています。

お力添えを。

♬~

行くでない。

多くの者が死に
私のもとから去っていった。

お前まで いなくなったら
もう とても耐えられぬ。

すみません 大君様。 大君様を見ると

ルシゲを思い出すのです。

守れなかった自分が 嫌になります。

これは 私への罰なのか?
お許しください。 今は

大君様への忠心より ルシゲへの悔いが

大きくて…
大君様に お仕えできそうにありません。

お嬢様を見るのも つらいのです。

時が たち
ルシゲへの恋しさが薄れ 痛みが癒え

大君様に
お仕えできるようになりましたら

その時に 戻って参ります。

必ずだぞ。

どうか お元気で。
(ため息)

♬~

このまま 私に そなたの実家で暮らせと?

祝言も挙げたくありませんし
新居も嫌です。 花嫁衣装を着ると

大勢の人が死に 大君様が捕らわれた日を
思い出しそうなんです。

それに あの新居は
チニャン大君様のことを 思い出すので。

あ… 初夜も済ませたのに
祝言を挙げるのは 変じゃありません?

このような昼間に 堂々と何を言うのだ。

私が 宮中で暮らすことは 当然
できませんし 親孝行もしたいので

わが家が よいのです。

(ため息)

あ… 私と離れていたいのなら どうぞ
宮殿で お暮らしに。

(ソン・オク)我々と暮らすのは 窮屈なのでは?

(アン氏)
窮屈でも しかたないでしょう。 娘を

さんざん悲しませたのだから
少しは 我慢してもらいませんと。

これ よさぬか。

間違った事 言ったでしょうか?
お母様。

何?

一生 償い続けます。 今まで お二人に
ご心配を おかけした事は

承知しています。 この先 チャヒョン殿と
仲むつまじく 幸せに暮らすことで

孝行できればと思います。

本当に頼みますよ。
お母様。 いつまでも 嫌みを言うなら

家を出ていきますよ。
不自由するのは そっちよ。

(咳ばらい)
(笑い声)

(笑い声)

(イ・ミョン)もう10年 我慢した。 一体
いつまで 女真族の要求を聞き入れるのだ。

王様。 かつて チニャン大君は
女真族と裏取引を交わし その上

使節を斬りました。 それによって
こじれた関係を修復するためには

女真族との交易が必要です。
我々が得たものは?

交易によって 利を得ているのは
女真族だけなのだ。

連中は つけあがる一方で
年々 要求が増している!

ならば 征伐なさるのです。

大… 大君様。

10年前 戦を避けるため
私が 交渉に当たりました。

理にかなわぬ交易であると お考えなら
交流を 一切たち 強気に出るのです。

叔父上は 余が まだ未熟で

戦の経験がないゆえ そのような皮肉を?

躊躇していては
いつまでも 経験を積めません。

どうか ご決断を。
征伐すべきなら すればよいのです。

王様は 一体 どうなさったのでしょうか。
このところ 事あるごとに

大君様に 盾ついていらっしゃる。
いつも 最後には

大君様に従われるのに 臣下の前で
あえて異を唱えるような事をなさるとは。

全く…。

おや… 何か 笑うような事でも?

義父上。 ついに 時が来たようです。

もう休みたいと
常々 おっしゃっていましたね。

もうすぐ その望みが
かなうのではないかと。

なりません。
王には まだ 大君の助けが必要です。

ようやく 国が落ち着いたのです。
大君が朝廷を去れば

また 政が乱れるのでは?
王様は

先の王様の優しさ そして 兄上の強さを
兼ね備えていらっしゃいます。

内政だけでなく 他国との問題についても
みずからの見識を お持ちなのです。

もはや 摂政の支えは 必要ありません。

王は まだ若い。 そなたが去れば
重臣たちに振り回されてしまう。

いくら賢くても 経験が足りぬであろう。
領議政を外す事から始めるのです。

領議政を?
摂政を務める 私の義父であり

朝廷で 最高位である領議政を外したのち
みずから政務に当たれば

いかなる臣下も 未熟だからと 王様を
見くびるような事は ないでしょう。

だが ソン・オクが受け入れるか?
今まで何度も 私に

職を辞したいと言っていました。

王様のためであれば
受け入れてくれることでしょう。

ならば せめて 王が
妻をめとるまで 待ってください。

それがよい。 まず 王妃を迎えよう。

摂政を退くのは そのあとにするのだ。

領議政を退かせる?
それは やりすぎでは…。

それくらいしてこそ 臣下たちに
にらみを利かせ 政をなせるのです。

このまま摂政を 続けてくれませんか?

政は 王が なすものです。
朝廷を去ったあと 何を?

私は 王様と違い かわいい妻がいるので
家に居ても 暇を持て余しません。

どうか ご安心を。
すでに王妃選びが 始まっていますゆえ

近く 王様も 妻を迎えます。
叔父上は

みずから 妻を選んだのですよね?
うん… それは

実際のところ 妻が 先に
私を選んだと言うべきでしょうか。

その辺りは はっきりしません。
私も 妻は 自分で選びます。

いけませんか?

まことに不思議だ。

王様は 実に見事に
私たち 三兄弟に似ていらっしゃる。

(ソン・オク)皆さん どうぞ召し上がって。

(客1)おめでとうございます。
(ソン・ドゥクシク)どうも。

さあ たくさん召し上がってください。
お兄様 よかったわね。 はい。

(客2)おめでとうございます。
(ソン・オク)これは どうも。 お元気でしたか?

(客2)いただきます。
ええ ご遠慮なく。 ハハハ。

裏切り者。

(クッタン)私が 何を裏切ったんです?

チニャン大君様にもらった官職に
見合うため 科挙に挑んだのだ。 なのに

受かるまで待たずに さっさと
嫁いだであろう!

私は
このお屋敷の使用人です。 若様とは

結ばれないのに 何を待てと?
チャヒョンを見習え。

死んだと言われた恋人を待った。
なぜ お前は 目の前の相手すら待てぬ?

3年 待ちましたけど。
カ~。

科挙に受かるのに 10年も
かかるなんて。 10年でも受からぬ奴は

ゴロゴロいるぞ。
はいはい ご立派です。

そろそろ 妻をめとっては?
裏切り者。

ひきょう者。
裏切り者!

(ため息)
全く!

(チョンイ)誰?

(ユニ)入っておいで。 今日は 宴だから
誰でも わが家に入れるんだ。

遠慮しないで。 食べ物も いっぱいあるの。

これ 食べる?

ちょっと お尋ねします。
何ですか?

ここは ソン様のお屋敷で?
ウンソン大君様とチャヒョン様は

ここに?
おっ 父と母を ご存じなのですか?

お嬢さんも こちらの ご息女で?
(ソファ)私は 叔母様に会いに来ました。

叔母様ですか?
このお屋敷に住んでいると聞いたんです。

(咳)

(エラン)どうしました? お知り合いですか?

ついに報いを 受けたようね。

(エラン)何の話ですか?

人生は 限りなく むなしいものよ。
坂を転げ落ちるのは 一瞬なの。

それで 妓生の身に とどまったんですか?
抜け出す機会を

ふいになさるとは 思いませんでした。
罰を免れただけ ありがたいことよ。

もう高貴な身になろうとは 思わない。

妓生であれ 何であれ
十分 貴いのだと分かったの。

これは… どうして持っているの?

母から もらいました。
友が くれた物だそうです。

名は 何と言う?
ソファ。 ソファです。

イ・ソファ。

「小さい花」。 きれいな名前だわ。

どのように ここへ来たのだ?
母が 連れてきてくれました。

お二人は まことに
私の叔父様と 叔母様ですか?

あ… チャヒョン。

♬~

(イ・フィの ため息)

生きていたのか。

世は広いです。 あちこち巡っていました。

10年だぞ 10年。
なぜ一度も 便りをよこさぬのだ!

食事中に 小言は おやめください。
帰りますよ。

私を脅すのか!

もう 全て忘れたか?

大君様は? どうですか?

悲しみは癒えたのだが 忘れることは
できぬ。

ルシゲのことや チュンのこと
トクマンや ホチのことが

今も 目に浮かぶ。

お会いできて うれしいです。

娘のソファを
チャヒョンのもとに預けました。

立派に育ててくれることでしょう。

そちらは いかがですか?
王として 堂々と

君臨なさっていますか? それとも

そちらでも寂しく
この世を恋しく お思いですか?

(咳こみ)

そろそろ 私を
そちらへ お召しいただけませんか?

お会いしたいです。

恋しいです 王様。

♬~

兄上。 ソファが来ました。

義姉上に似て 美しく
兄上に似て りりしい子です。

私たちの娘として しっかり育てます。
慈しみを たっぷり かけながら。

私の父は どんな方でしたか?

あ…。
(ため息)

兄弟の中で一番 端正で
勇ましい方であった。

もう少し 大きくなって
世の中の事が分かってきたら

叔父様から
いろいろと聞かせてもらえるわ。

♬~

何か 付いていますか?

いつまでも見つめていないで 絵を
お描きください。

最高だ。
汚れた顔がですか?

このような晴れた日に
そなたと 絵を描く事だ。

そうですね。 何年ぶりでしょうか。

これからは 日ごと 来られるぞ。

どうせ 口先なのでしょう?
いつになることやら。

もうすぐ 摂政を退くゆえ
いつでも来られる。

摂政を退いたとしても
王様に 夜昼なく呼び出されます。

そこでだが… この機に 都を離れ
地方で暮らすのは どうだ?

旦那様は いいのですか?

大君として やるべき事は 全て やった。
余生は 約束したとおりに

生きていきたい。 そなたと共に 絵を描き
外に出かけ 酒を飲む。

はぁ… ほかに何があるかしら。
あっ 海へ行くのも よさそう。

魚釣りもして。

子どもたちは どうであろう。
子どもたちは

忙しい父親が 一緒にいてくれるのなら
どこで暮らそうと喜ぶはずです。

そなたは?

ふふっ。

あっ!
あっ。

あ… すまぬ。 わざと やったのではない。

あ… これ 何をする気だ。
待たぬか やめよ。

いや その… わざとでは ないのだ。
こっち来なさい。

勘弁しては くれぬか。

(2人の笑い声)

♬~