ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

江戸前の旬season2 第10話 阪本一樹、須賀健太、渡辺裕之… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『真夜中ドラマ「江戸前の旬season2」【第10貫】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 達也
  2. 寿司
  3. 親方
  4. 親父
  5. 鱒之介
  6. 柳寿
  7. 自分
  8. 寛治
  9. 赤貝
  10. ツケ場
  11. ヒラメ
  12. 今日
  13. 信用
  14. お願い
  15. 寿司職人
  16. 旬坊
  17. 奈良
  18. お客さん
  19. ホント
  20. 殻付

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『真夜中ドラマ「江戸前の旬season2」【第10貫】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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真夜中ドラマ「江戸前の旬season2」【第10貫】[字]

【赤貝は弟子の試練】鱒之介の怒りが弟子の達也でなく旬に向いたことで旬は家を出る。だが、店に戻った旬は親父が何を教えてきたかを悟り、黙々と仕込みを始める…。

詳細情報
番組内容1
弟子の教育がなっていないのは旬の責任だと鱒之介に放り投げられた旬は居酒屋で寛治にぐちを言う。だが、それは鱒之介の試練だと諭す寛治。静まり返った店に戻ると、これまで鱒之介が黙々と調理場に立つ姿が浮かび上がってきた。旬は悟る。「わかったよ親父」それ以来旬は手取り足取り達也に教えることはしなくなった。その代わり鱒之介が旬に黙ってみせてきた寿司職人の姿を今度は旬が淡々とみせることにした。
番組内容2
ある日、旬は開店前に赤貝を仕込む。殻付きの赤貝を黙々と捌く旬の姿を見る達也。店で「親方は殻付きから赤貝を仕込むなんてやっぱり本物の職人ですね」とほめる客。え?仕込みは旬さんがやったはずーなのに何も言わずにこにこする旬を見て達也の心が少し動いた…。
出演者
 柳葉旬・・・須賀健太
 柳葉鱒之介・・・渡辺裕之
 柳葉真子・・・佐藤玲
 柳葉鱚一郎・・・田中幸太朗
 平政・・・赤塚真人
 寛治・・・湯江タケユキ
 ナレーション・・・三遊亭小遊三
【ゲスト】
 結城達也・・・阪本一樹
 中年女性・・・西慶子
原作脚本
【原作】
「銀座柳寿司三代目 江戸前の旬」
日本文芸社 刊)
 原作:九十九森 劇画:さとう輝

【脚本】小沼雄一
監督
小沼雄一
主題歌
Halo at 四畳半「花飾りのうた」(日本コロムビア/TRIAD)
制作
【制作】
 BSテレ東/キュー・テック
【製作著作】
江戸前の旬season2]制作委員会2019
関連情報
【番組公式HP】
www.bs-tvtokyo.co.jp/edomaenoshun2

 

 


(旬)ちくしょう… ちくしょう…。

ちくしょう!!

(寛治)おい 色男。

(寛治)どうした? そんな格好で。
風邪ひくぞ 旬坊。

鱒之介さんが そんなことをな…。

(旬)俺 もう店には戻らない。

気持ちは わかるが 柳寿し以外
おめぇの帰る場所はねえ。

違うか?

実はな 札幌の河岸仲間から
聞いたんだが

あの達也って野郎
店の売り上げに手つけて

勘当寸前だったらしいぞ。
達也くんが!?

大体 あの若さで
愛想のいいヤツなんて

おめぇみてぇに ホントにいいヤツか
逆に腹黒い人間しかいねえんだよ。

じゃあ それを
わかってて親父は…。

おめぇに試練を与えたのさ。

自分のことは
自分で どうにでもなるが

他人様だと そうはいかねえ。

人を育てる。 こいつぁ 難問だぜ。

自分じゃなく 人を…。

寛治さん 俺…。

ありがとうございました。

俺… 店に戻ります。

ああ。

《そういえば
じっちゃんが言ってたっけ。

人一人 育てるには
常連さんを10人 失う覚悟で

目をかけなきゃならないって》

《親父が片づけたのか》

《わかったよ 親父。

親父は何も言わないけど
いつだって俺に教えてくれた》

《俺が やれることは
一つしかない。

俺は 俺なりの方法で
全力で達也くんと向き合う。

それだけだ。

だよな? 親父》

《達也:昨日は あんなことが
あったのに…》

 

《達也:よく一緒に働けるな》

もしかして 親父
達也くんの親父さんに

なんか弱みでも
握られてるのか?

《親方は 俺が実家で
金を盗んだことを

知ってるんだろうか》

スミイカ
はい。

《達也:もし今度 俺がヘマをしたら
怒られるだけじゃ済まねえな。

逃げるのは簡単だけど

逃げたら実家から勘当されちまう。

そうなりゃ 金も才能もねえ俺は
どうやって生きていけば…。

あと少し 我慢するしかないか》

(旬)達也くん。
はい。

ちょっと手伝ってもらえるかな。

<勝翁:江戸時代から続く
江戸前寿司の定番 赤貝。

黒い貝殻を開けると
中は真っ赤。

赤貝と呼ばれるゆえんです。

江戸っ子は赤貝のヒモも大好物。

あっしのオススメは キュウリと一緒に
細巻きにした ひもきゅう。

たまりませんな>

(達也)殻付きの赤貝って
初めて見ましたよ。

うちでは 貝類は
なるべく殻付きで仕入れて

開店前に さばいてるんだ。
(達也)めんどくさいですね。

仲買に さばいてもらえば…。
これが うちのやり方なんだ。

 

携帯 鳴ってるよ。

 

そうっすね。

 


(戸の開閉音)

フゥ…。

うん。

(2人)うん。

おあいそ お願いします。
はい おあいそ!

(旬)ありがとうございます。

達也くん これ お願いできるかな。

《達也:えっ? こんな安いの?

赤貝は殻まで さばいたのに。

これじゃ もうけが全然ないだろ。
ホント 頭 悪いな》

柳寿しさんって 赤貝を
殻付きで買ってるんですか?

さいでさぁ。
むき身より割安だし

直前にむいたほうが
おいしいからね。

ありがとうございました。
ありがとうございました。

いいタネを安く提供したいっていう
親方の心意気だよ。

いえ あっしは先代に
教わったまんまの仕事

してるだけですから。
それに自分で さばいたほうが

貝の調子が わかりやすから。

はぁ~っ…。

親方のような本物の職人 見てると
ほっとしますよ。

(鱒之介)ありがとうございます。

《達也:旬さん なんで?

なんで あんな涼しげに
うれしそうな顔…。

貝をさばいたのは
旬さんじゃないか》

ありがとうございました。

じゃあな 新人。

どうせ なるなら 親方のような
客に愛される寿司職人になれよ。

頑張れよ。

はい。 ありがとうございます。

旬さん ごちそうさま。
じゃあね 旬ちゃん。

ありがとうございました。

よし 今日は忙しかったね。

じゃあ のれん
しまってきてくれるかな?

あの… 旬さん。
ん?

いえ… なんでも…。

すみません。 オススメ なんですか?

はい。 今日は寒ブリと平貝が
いいのが入ってます。

(旬)あと ウニと…。

ウニね。

おはようございます。
おはよう。

えっ!? どうしたの? その髪形。

変… ですか?

いや… 変じゃないけど。

俺 うまく言えないんすけど
旬さんを見てて

なんか 寿司職人って
いいなと思って。

えっ?

それで 形から入ろうかなと。

ああ…。

うん いいじゃん。
よく似合ってるよ。

ありがとうございます。

じゃあ 行こうか。

はい。

達也くん。
はい。

新鮮な魚を見極めるときは

目や おなかを見る。
えらを見がちなんだけど

えらよりも あとは背中の…。

(勇)達也くん
なんか変わりましたね。

ああ。

(寛治)以前と比べると
表情が まるで違う。

旬の愚鈍なまでの
誠実さと優しさが

わずかな良心を
目覚めさせたのかな。

いい親方になるぜ 旬坊はよ。

寛治さん
そのヒラメ いただけますか?

おう。 それじゃ あとで
柳寿しさんに届けるぜ。

あの… これは
俺個人として買います。

明日 北海道に戻るので。

今日は 旬さんに
昆布締めを教えてもらうんです。

そうか。

よし! じゃあ
これは俺からのご祝儀だ。

ホントっすか!?
よかったな。

はい。 ありがとうございます。

おう。 頑張れよ。
はい。

うん。

ありがとうございます。

(旬)達也くん
明日の飛行機 取れた?

はい。

旬さん
本当に お世話になりました。

いや 俺は何も。

達也くん
立派な二代目になってくれよ。

はい。 でも 実家に帰ったら

また サボり癖が
出るんじゃないかって不安で。

そんときは
俺が また鍛えなおしてやるよ。

はい。 ぜひ。

(鱒之介)そろそろ行くか。
はい。

お客さんが来たら
寿司組合の会合で留守だと

よく説明して
開店時間に出直してもらうんだ。

わかりました。
いってらっしゃいませ。

(戸の開閉音)

開店前に すみません。

ちょっと よろしいでしょうか?
はい。 どうぞ。

申し訳ありません。 営業前やとは
わかっては いるんですが

どうしても
柳寿しさんの寿司折を一人前

持ち帰りで
いただきたいと思いまして。

すみません。
実は親方が出かけておりまして。

えっ…。
住所を教えていただければ

あとでお届けします。

それが… すぐ奈良に
戻らないといけませんので。

奈良ですか。
実は…。

連れ合いが病で 近々

大きな治療をしなければ
ならないのですが

食事制限の前に なんとしても
柳寿しさんの寿司を

食べさせてやりたいと思いまして。

そのために わざわざ
奈良から来たんですか?

はい。 今日を逃せば夫は

一生 柳寿しの寿司を食べることが
できないかもしれません。

なんとか
お願いできませんでしょうか?

《どうしよう… 親方も旬さんも
携帯は つながらないし…》

夫の分 一人前だけで
よいのですが…。

《俺は どうすれば…》

すみません。 私には どうにも…。

そうですか。

《俺は…》

申し訳ございません。
いえ。

前もって連絡しなかった
私が悪いんです。

《俺は…》

親方に よろしくお伝えください。

はい…。

《俺は…。

俺は 今まで何をやってきたんだ。

寿司屋の息子で
生まれていながら

寿司に興味も持たず
遊んでばかりいたせいで

旦那さんのために
寿司を食べさせてあげたい

という ささやかな願いにすら
応えることができない。

最低だ… 俺は最低の人間だ》

待ってください。

この俺に…
俺に寿司を握らせてください。

えっ?

親方には
遠く足元にも及びませんが

旦那さんのために どうか
寿司を握らせてください。

ほんまですか?
はい。

ええ。 ぜひ…
よろしくお願いします。

《ツケ場に入るのが
こんなに怖いなんて…》

フゥーッ…。

《もう昆布締めをする時間はない。

でも 寛治さんからいただいた
このヒラメは 最高のヒラメだ。

絶対に生でも おいしいはずだ。

親方から怒られるのは確実。

いや 殺されるかもしれない。

でも… それでも俺は…。

この人のために寿司を握りたい》

申し訳ありません。

今 自分が扱えるのは
このヒラメだけで…。

こんな不細工な寿司折で
本当に すみません。

お代は いりませんので。

いいえ このお寿司は
きっと おいしいですよ。

あなたは 親方や息子さんと同じ

優しい目をしていますから。

きっと おいしいはずです。

せやから
お代は受け取ってください。

ほんまに ありがとう。

ありがとうございました。

(鱒之介)なんだと?

勝手に ツケ場に入って
寿司を握っただと!?

店の信用を
落とすようなことをして

申し訳ありませんでした。

これは
俺の勝手な判断でしたことです。

旬さんは一切 関係ありません。
俺だけの責任です。

親父。

確かに勝手に ツケ場に立ったことは
許されることじゃない。

だけど 達也くんは わざわざ
奈良から出てきてくれた

お客さんのために 少しでも
役に立ちたくて握ったんだ。

人として間違ってないよ。

だが 失った店の信用は
戻ってこねえ。

それは おめぇだって
わかってるこったろう。

それは…。

旬さん いいんです。 親方の教えに
背いた俺が悪いんです。

親方 店の信用を失ったのは
自分の責任です。

信用を取り戻すまで
ここで タダ働きさせてください!

お願いします!!

達也。 顔を上げろ。

なに 勘違いしてやがるんだ。

達也。

手 洗って ツケ場に立て。
どんな寿司を握ったか見せてみろ。

えっ?

はい。

昆布締めせずに握ったのか。
はい。

時間がありませんでしたので。
でも 自分で食べてみて

このヒラメなら
生でもおいしいと思いました。

さばいたのも お前か?

はい。 旬さんに教わって
自分でやりました。

旬。

ご隠居に連絡して
すぐに来てもらえ。

えっ…。

早くしねえか。

(鱒之介)達也が握った寿司です。

味見をお願いします。

(平政)まずくはない。

じゃが 柳寿しの寿司ではないな。

じっちゃん それは…。

柳寿しの寿司ではないが

鱒之介さんや
旬坊の握りのように

誠実さと温かさと

何より江戸前の心意気を感じる。

うん。

いい寿司じゃ。

ご隠居なら わかっていただける
と思ってました。

鱒之介さんは はなから
達也くんのしたことを

責めるつもりなんぞなかった。

えっ…。

達也くんのしたことは
人として正しい。

じゃが 簡単に
それを認めてしまえば

また同じようなことが
起きたときに

安易に寿司を握ればいいと
考えてしまう。

そのときこそ
店の信用を失う可能性が高い。

だから 鱒之介さんは あえて

厳しく教えようとしたんじゃ。

でも わざわざ
じっちゃんを呼ばなくても。

旬坊。

鱒之介さんは わしのことを
気遣ってくれたんじゃよ。

こないだの一件で

わしは 柳寿しに
来づらくなっていたからのう。

達也!

はい。

寿司職人にとって
いちばん大切なのは

お客さんのために握ることだ。

お前は 俺に叱られるのを
覚悟しながら

それを実践した。

もう お前に教えることは
何もねえ。

北海道に帰ったら

もっといい寿司職人になれ。

いいな。

はい。

すまなかったな 旬。

親父。

俺 今日も ツケ場に立って
寿司を握るよ。

ああ。