ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

大富豪同心 第7話 中村隼人、新川優愛、池内博之、石井正則、小沢仁志… ドラマの原作・キャストなど…

『土曜時代ドラマ 大富豪同心(7)「一万両の長屋!」』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 一万両
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  9. 柳屋
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  11. 卯之
  12. 三国屋
  13. 庄助
  14. 同心
  15. 江戸
  16. 荒海
  17. 沢田
  18. 八巻
  19. 悪党
  20. 銀八

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『土曜時代ドラマ 大富豪同心(7)「一万両の長屋!」』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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土曜時代ドラマ 大富豪同心(7)「一万両の長屋!」[解][字]

大盗賊・夜霧ノ治郎兵衞一党が江戸に舞い戻る。村田(池内博之)ら南町奉行所の同心たちは血眼で捜索をするが、卯之吉(中村隼人)一人だけ事件から外される。

詳細情報
番組内容
五年前、一万両にものぼる大金を盗み江戸から逃げた大盗賊・夜霧ノ治郎兵衞一党が舞い戻る。村田(池内博之)ら南町奉行所の同心たちは血眼で捜索を開始するが、卯之吉(中村隼人)だけは一人、荒物屋の和泉屋太吉が殺された事件の担当に。そんな中、殺された太吉が盗賊・夜霧ノ治郎兵衞一味で、長屋の地下に一万両を隠していたことがわかる。一万両を巡り、夜霧ノ一党と卯之吉がぶつかる。
出演者
【出演】中村隼人新川優愛池内博之石井正則,小沢仁志,村田雄浩,柳下大渡辺いっけい稲森いずみ竜雷太,千代将太,寺井文孝,越村友一,武田幸三石黒英雄,青山倫子,金山一彦,【語り】林家正蔵
原作・脚本
【原作】幡大介,【脚本】伊藤靖
音楽
【音楽】佐橋俊彦

 

 


春は心乱れる季節といいますが

一人前の同心となった卯之吉の心にも

つむじ風が起こりつつありました。

夜になると まだまだ寒いね。

さいでげすな。

で 旦那
美鈴さんのことは どうするんです?

えっ? どうするって?
何 まさか忘れたとは言わせねえでげすよ。

[ 回想 ] (美鈴)どうか
ここにいさせてください。

旦那がその気がないと言っても
おそばにとどまるって

けなげじゃないですか。

でも 人なんて
いつかは いなくなるもんだよ。

≪(戸をたたく音)

どちらさんだい?

≪(お峰)私だよ。

久しぶりだね。

ムササビの太吉さん。

一万両せしめて もう5年。

なのに まだ約束の
分け前がもらえないなんて

ひどくないかい?

だがな 大金を使えば

すぐに奉行所に感づかれて お縄になる。

そうならないための お頭の思いやりだ。

おめでたいねえ。
何?

その ばか正直なところが
お頭に見込まれ

一万両 とっつあんが預かったんだろう?

はあ? 誰がそんなこと…。

どこに隠したんだよ あの金は。

まいったな…。
教えてやるから ついてきな。

≪(村田銕三郎)どけどけ! どけどけ!

南の猟犬 村田のお出ましだ。

(庄助)朝早くから
ご苦労さまにございます。

(尾上伸平)おめえは…?
(庄助)長岡町 町役人の庄助と申します。

誰も仏に触れてねえだろうな。
(庄助)ええ もちろん。

ハチマキ! てめえ!
ヤマキです…。

村田さん これ…。
うん?

妙な所 切りつけてやがる。
ええ。

旦那 こんなものがありやした。

その匕首…。

この人が 右手で
握っていたものですねえ。

(玉木弥之助)どういうことだ?
この傷…。

相手は 匕首を握っていた右手を
切り落とそうとしたんです。

何?

つまり この人
ただ 刺されたんじゃあない。

(尾上)殺されたこいつは 誰でい。

(庄助)この長岡町で12年ほど
荒物屋と長屋の大家をやっておった

和泉屋太吉です。

あいたっ…。

荒物屋が 何で こんな使い込んだ
匕首なんぞ持ってるんだよ。

これは 殺した側が
捨ててったもんに違えねえだろ。

なるほど。

≪(お直)おとっつあん!

おとっつあん…。

おとっつあん… おとっつあん!

おとっつあん…。
(庄助)太吉の娘の お直です。

ずっと 父親と娘の2人で
暮らしていたんでさ。

それは かわいそうだねえ…。

≪(お直の泣き声)

長屋の連中に聞きましたが
太吉は 大層 親切で

皆に慕われていたそうで。

悪く言うやつは 誰もおりません。
お前ら 調べが足りねえんだよ!

≪(足音)

(玉木)沢田様!

今朝 知らせが入ったが

あの 夜霧の一味が
江戸に戻ってきた。

(尾上)夜霧ノ治郎兵衛一党ですか?

≪くそ!
≪おのれ…。

夜霧の…? どこの誰なんですかい?

5年前に江戸の商家を次々に襲い

合わせて一万両を盗み出して
そのまま姿をくらました野郎どもだよ。

一万両ね…。

(沢田)あの悪党どもを
再び取り逃がすようなことになれば

この南町奉行所の面目は丸潰れだ。

一同 心してかかれよ。
(一同)はっ!

(沢田)村田! 頼んだぞ。

はっ。

♬~

ハチマキ。 お前は あの長岡町の
太吉殺しの一件を引き継げ。

えっ けれど 私一人じゃ…。

お前は もう一人前の同心だぞ。
しかし…。

そもそも あの仏も
おめえが見つけたもんだ。

てめえで始末つけやがれ。

(草津屋治郎兵衛)
しかし あの太吉が死ぬたあ

まずいことになった…。

(柳屋忠蔵)
みんなに分け前を配れねえですもんね。

いや。

実は俺は
この江戸で札差をやろうと思ってな。

(忠蔵 伝五郎)札差?

(治郎兵衛)
あれほど もうかる商売はない。

その株を買うために
あの一万両を使うつもりやった。

(忠蔵 伝五郎)はあ…。

つい半月ほど前
札差の株が売りに出たと聞いて

そこで俺は 三国屋の徳右衛門に

その株を買わせてほしいと
申し入れたんや。

あの三国屋に?
声がでけえ。

しかし あっしら2人とも
どこに隠してあるかは知りやせんぜ。

聞いたのは
太吉が預かったってことだけでさ。

今 教えてやろう。 一万両の在りかを。

こちらでげす。

≪何? 何?

おお 何だい 何だい 何だい…?

見かけない顔だね。
あら いい男!

何だい この旦那。 誰か 役者でも
連れてきたんじゃないのかい?

まあ 俺みてえな色男じゃ
役者に間違えられてもしかたねえな。

違うよ 後ろの二枚目だよ。

ばかだね この人は! ハハハ!
こら こら!

こちらは 南町奉行所の同心
八巻卯之吉様!

この俺の親分様だぞ。

八巻って あの すご腕同心の?

なら お直ちゃんに言っとくれよ。
この長屋から追い出されちゃ困るんだ。

これ どうぞ。
頼むよ…。

(荒海)受け取れねえよ。
あんたにもあげるよ。

(荒海)カブいらねえよ。
お待ちしておりました。 さあ どうぞ。

それで おとといの夜
柳屋の伝五郎という男が来て…。

(泣き声)

太吉のとっつあんが
借金を作っていたと。

いかほどなんだい? その借金は。

十五両…。
十五両?

そしたら その伝五郎ってやつが
ここの長屋の大家の株を

十五両で買い取ってやってもいいと
言ったらしいんで。

じゃあ そうすれば帳消しだと?
ええ。

しかし 大家が代われば
今の店子たちは 皆 追い出されます。

どうしてだい?
ここの長屋は かなり安い店賃ですから。

しかも 太吉は
有る時払いの催促なしときたもんだから

貧乏人にとって こんなにありがたい
ねぐらはないんです。

ずいぶん 親切だったんだねえ
太吉さんは。

おとっつあんは 何で こんな大金を…。

(泣き声)

さて そろそろ行かないと。

あれ? これは何だろう?

え?
ほら。

え?
なんと…。

じゅ… 十八両!

どうやら 太吉さんのへそくりだね。

十五両 返してもらっただと?

ええ このとおり。

偽の証文も無駄になりやした。
ばか野郎!

それじゃ
店子を追い出せねえじゃねえか!

いけると思ったんですが 面目ねえ。

どうしやす?
どうもこうも

有り金集めるしかないやろう。

相手は 三国屋徳右衛門やぞ。

(梅本源之丞)はあ…。
どうしたんだい? 源さん。

今日は やけに静かじゃないか。

ああ…。 つくづく自分が嫌になった。

おや? どうしたんだい?

なあ 卯之さん 今日は一つ
本気の頼みがある。

何だい?

手前は 柳屋の忠蔵と申します。

こちらが 草津屋治郎兵衛でございます。

あなたが札差の株を?

ええ。 近頃 江戸にて
札差に空きが出たと伺い

この草津屋治郎兵衛 江戸一番の札差
三国屋様に ご相談をと思いまして。

つまらねえものですが…。

で 一万両は?

手はずが整いましたら。

今 持ってきなさい。

い… 今? 今ですか?

できないのですか?

たかだか
一万両も用意ができないのに

大旦那様に会いに来なすったんで?

いえ 用意ができないわけでは…。
近いうちに。

お黙んなさい!

この私をばかにするのも
いいかげんにしてもらいましょうか。

こ… これはご無礼を…。

何だ あのくそじじい。

初めて会うのに
今すぐ一万両 持ってこいだと?

とんでもねえ野郎ですよ。

これじゃ どっちが盗人か
分かったもんじゃねえ。

卯之さん 頼む!

おい あれは?

あちらは お大名 梅本家のご三男
源之丞様。

一緒にいらっしゃるのは
三国屋さんの孫の 卯之吉様でございます。

何? 今会った 強欲じじいの孫か。
そのようですな。

美鈴殿を どうか 俺に譲ってくれ!

譲れと言われてもねえ…。

いや 頼む!

(忠蔵)あんなに深々と。

は~ん じじいがじじいなら
孫も孫ですよ。

よし 決めたで。
何をです?

あの三国屋の孫を かどわかして
銭をとってやる。

そんな!

あの遊びの金も
どうせ 徳右衛門が出しとる。

あの孫こそ 三国屋の泣きどころ。

あの…。

はい? 何ですか?

少し殺風景だと思って
花を生けてみました。

いかがでしょう?

ふ~ん…。
お好みに合いませんか?

これはねえ…。
はい。

うん。 ここまで野暮なものは
生まれてこの方 見たことがないですよ。

そんな~…。

銀八の芸も これには及ばないねえ。
ハハハ…。

(銀八 美鈴)そんな!

誠に 美鈴さんらしいですね。

あの どうすればよかったのでしょう?

普通に生けるなら
花は多すぎてはいけません。

どれを大事にして どれを捨てるか
はっきりすることで

選んだものを
より可憐に際立たせることができる。

やはり 一つ
立ち役になる花がなきゃいけないですね。

主役の花…。

旦那 そろそろ 調べに。
ああ…。

美鈴さん。

美鈴さんは もう危ない所へは
来ないでください。

あの… ですが…。

私の言うことを聞いてください。

5年も待ったんだ。

ねえ 本当は知ってるんだろう?
一万両の在りか。

俺が知るわけねえじゃねえか。

今さら隠すなんて 水くさいよ。

このままじゃ 夜霧の一党は終わりだよ。

そうだな…。

その札差の話って
もう決まったことなのかい?

いや 先日 三国屋徳右衛門に
それを相談しにいったんだが

ひでえ目に遭ってな。

何をとち狂ったか あそこの孫を
かどわかすだなんて言いだしやがった。

(由利之丞)弥五さん! 弥五さん!

(水谷弥五郎)何だよ?
由利之丞 かわいい顔して お前…。

し~!

(お峰)かどわかすったって
どうするんだい?

ああ…。

その孫が 近頃 よく行く
茶屋があってな。

そこを張り込んで…。

それにしても お峰。
(お峰)うん?

ますます いい女になったぜ。

そうだろ?

私と心中でもするかい?

悪かねえな。

フフフ…。

三国屋に行かなきゃ。
おう。

あの卯之さんが そう おっしゃったの?

はい。 ここまで野暮なものは
生まれてこの方 見たことがないって。

まあ…。
それでその 凛として たたずむ花を?

そうなのです。
どれを選べばいいのか 全く分からず…。

例えば 花と言ったって
色や形が違うじゃない?

ええ。

美鈴さんには
美鈴さんにしかないものがある。

私にしかないもの?

そう。

花で言ったら…。

これね。

(菊野)これなら きっと
群れずに凛と立ち

本物となって 咲いてくれるわ。

≪よっ!
≪はっ!

えっほ えっほ えっほ えっほ
えっほ えっほ えっほ…!

ひい! 辻斬り!

やま… 八巻卯之吉様!

何やつ!

南町奉行所同心 八巻 見参。

南町の八巻だと?
(水谷)覚悟!

♬~

くそ~! やあっ!

あ~…!

あっ あっ…。

由利之丞 無事か?

や… 弥五さん! ああ~…!

(水谷)もう大丈夫だ。
もう大丈夫だから もう大丈夫…。

(沢田)昨日
八巻が生け捕りにした悪党が

先ほど白状した。

三国屋卯之吉を襲った者どもは
夜霧の一味であった。

太吉さんは 殺されるには親切すぎるよな。

やい ハチマキ。
あっ はい。

ヤマキです。
うるせえ!

おめえみたいな甘っちょろいやつが
寝首をかかれるんだぞ。

油断するな!
はい。

行くぞ!
(尾上)へい!

≪(沢田)八巻。

≪(沢田)そっちじゃない! ばかたれ!

昔は 優しい方だったんですね 村田様。

ええ。 けれど 5年前
夜霧ノ治郎兵衛の一党に

若いご同僚を殺されて以来
人が変わってしまったと。

それで ことさら 厳しく当たるのですね
卯之さんみたいな ご新参に。

村田様は 自分のせいだと
今でも悔いているようで。

誰しも 人には言えない秘密が
埋まっているものですね。

長屋の太吉さんは

娘のお直さんに
ないしょで借金していたり

村田様も…。

卯之さんも… でしょ?
えっ?

以前 そう おっしゃってたでしょ。

[ 回想 ] 私はね 捨てられたんですよ。

何があったのか
ずっと 気になっています。

旦那…。
どうしたんだい?

大番屋で
夜霧ノ治郎兵衛の一党の若えやつが

やつらの根城を吐きました。

柳屋っていう薬種問屋の二階だそうです。

柳屋?
ええ!

お直さんの所に来た男…。

確か 柳屋だったよ。

柳…。

先日 大旦那に会いに来た
草津屋治郎兵衛って商人も

柳屋の忠蔵って男を付き添わせてた。

その草津屋さんは何をしに?

札差になるために
一万両で株を手に入れたいと。

(銀八 卯之吉)一万両!?

これは おかしいねえ。

太吉さんも その草津屋って商人も
柳屋で つながってる。

[ 回想 ] ここの長屋は
かなり安い店賃ですから。

貧乏人にとって こんなにありがたい
ねぐらはないんです。

埋まってる秘密?

すぐに 荒海の親分さんを呼んでおくれ。

私は 長屋に行かなくちゃならないねえ。

お頭! 浪人たちが捕まってから
町方の動きが怪しいですぜ。

もしや あいつら 吐いちまったんじゃ?

うろたえるんやない!

それより どうした? 忠蔵は。

今日の昼から見当たらねえです。 お峰も。

まさか あいつら…。

≪(同心たち)御用だ! 御用だ!
御用だ! 御用だ…!

夜霧の一党!
神妙に お縄を頂戴しやがれ!

♬~

捜したぜ! 夜霧ノ治郎兵衛!

♬~

これからってときに…。

もう おめえには
これからなんてねえんだよ!

(お峰)これだけ 油をまけば 大丈夫だ。

(忠蔵)ああ。 大火事の後に丸もうけだ。

よくも 5年も手をつけなかったもんだよ
太吉は。

≪(戸が開く音)

おっと 悪党! そこまでだぜ!

だ… 誰だ?

南町奉行所同心
八巻卯之吉様の一の子分

荒海ノ三右衛門とは おいらのことよ!

≪(戸が開く音)
(忠蔵)くそ…!

一万両の在りかは この長屋の下だね。

長屋のみんなは それを隠すための
漬物石にされていたんだ。

それをどかすために 火つけたあ

悪党ってのは
どいつもこいつも 火つけをしやがる。

くそ~! どうして ばれたんだ?

逃げるしかないね。
ああ!

死ね!

(寅三)ああ くそっ…。
こいつ なかなか やりやすぜ。

さすが 夜霧の一党だね。

だがな
そこにいるのが誰か分かってんのか?

時に 夜叉のごとく恐ろしく

刀さばきは疾風迅速。

すご腕 人斬り同心の八巻様だぜ!

やっぱり 駄目でげすか~。

♬~

ああっ…!
はっ…!

うん?

何があったんだい?
だから いつもどおりでげすよ!

(お峰)死ね!

♬~

美鈴さん。

♬~

美鈴さん! どうして来たんですか?

卯之吉様…。

太吉さんを殺したのは あんただね?

えっ?

その匕首の使い方で分かるよ。

おめえが?

女盗賊のお峰か! 道理で厄介なわけだ。

さあ… 好きにしな。

夜霧の一党 ここに召し捕ったり~!

この すご腕 剣豪同心
八巻卯之吉様がな!

よっ! 日本一!

日本一! ハハハハ…!

(笑い声)

おかげさまで
下手人を捕まえることができましたが

一万両の在りかは分かりませんでした。

誠に申し訳ありません。

おい。

ありがとうな。

えっ?

聞いたんだろ? 沢田様から。

ええ。 亡くなった後輩のこと。

あいつはな お前に似てたぜ。

私に?

見立てがうまくて
自分を南の猟犬だって言ってたな。

じゃあ…。

あいつの口癖だったんだ。

そうなんですね…。

だから お前も
決して 死んだりするんじゃねえぞ。

ヤマキ
いえ ハチマ…。

さあ 見回りだ。

♬~

では 大坂まで 少々長旅だが頼むぞ。

はっ!
はい。

♬~

二人っきり 大坂…。
ハハハ…。

苦労をかけるのう。
いえいえ。

まさか 今回の草津屋の後ろに

あの大坂の天満屋がおるとはな。

私も驚きました。
一介の盗人が札差になろうなどと

よほどの後ろ盾があると思い
喜七に… なあ?

(喜七)へえ。 調べましたら

ほかにも 天満屋の手の者が
この江戸に入ってきております。

そんなに厄介なのですか? 天満屋って。

我らの宿敵といえよう。

宿敵…。

面白くなってきましたね。 フフフ…。

結局 あの長屋の金は どうするんで?

放っておこう。
えっ?

取り調べ書きに
私が書かなければ おしまいさ。

いいんですか?

だって もし掘り返せば お直さんも
一万両を隠した夜霧の一味と疑われ

詮議を受けるだろう?
確かに。

掘り起こさずに眠らせたほうが
みんなにとって 幸せってことでげすね?

フッ そういうことさ。

でも 万が一 あの女悪党が戻ってきたら?

あっ。
そうだね。

じゃあ その前に 掘り出しに行こうか。

旦那 それは着服ってやつですよ。

(笑い声)

おや? 源さん。

美鈴殿 男らしく堂々と言うことに決めた。

我が妻になってほしい。

卯之さん いいだろう?

えっ? 私は…。

(荒海 銀八)「私は」?

私は…。

関わりありません。

源之丞様…。

いや 待て!

美鈴殿 今日のところは…

返事は今度でいい。

♬~

♬~

なかなか見事に生けましたね。

ですが 私は

美鈴さんが 最初に生けた花のほうが
好きです。

そんな…。

「来ないでください」と言ったのに
どうして来たんですか?

♬~

なぜ…。

そのようなことばかり
おっしゃるのですか?

♬~

次回は…

(荒海)何で 旦那に 侍殺しの疑いが?

殺人剣… 血に飢えた剣です。

(吉永新二郎)
私が ほれてもいいのですな?

(尾上)あいつの姿も 見納めかもな。

♬~

ちょ… ちょっと待て お前。

お前には意地ってもんがねえのか?

だから 卯之吉様を同心に。

ひどい…!

飲み直したくなってきた。

♬~

♬~

♬~