ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第179話 風吹ジュン、橋爪功、菅谷哲也、秋元才加… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #179 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. サクサク
  2. 里子
  3. 晴子
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  8. 毎日
  9. フフッ
  10. フフフフ
  11. 桑畑
  12. お願い
  13. お父さん
  14. お母さん
  15. ジジババ
  16. ドングリ
  17. フフフ
  18. ホラホラバア
  19. 一面
  20. 近頃

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『やすらぎの刻~道 #179 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

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やすらぎの刻~道 #179 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
お嬢(浅丘ルリ子)の孫・“シロ”こと竹芝柳介(関口まなと)が、薬物の売人組織から脅迫を受けていることが発覚。相談を受けた高井秀次(藤竜也)は、超大物フィクサー“マキタ”(宝田明)との折衝役として中川玉子(いしだあゆみ)を呼び出す。2人はかつて恋仲だった…。玉子は、マキタに生き別れた息子・誠(吉岡秀隆)と30数年ぶりに会わせてほしいと頼む。
◇出演者
風吹ジュン橋爪功菅谷哲也秋元才加山本圭
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
唐木希浩
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』『終り初物』『観音橋』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/
☆Twitter
 https://twitter.com/yasuragino_toki
☆Instagram
 https://www.instagram.com/yasuraginotoki/

 

 


(菊村 栄)〈やすらぎの郷には

あとから あとから
馬鹿な事件が次々に起こる〉

〈いや 中には
深刻な事件もあるのだが

事件の火種は
おおむね「老い」である〉

〈そうした事件を
なんとか振り切って

久しぶりに

最後のシナリオという仕事に
取りかかった〉

♬~

(根来文子)そんなもん持ってって
どうするんですか?

(しの)
桃にかける袋がいるでしょう?

作ろうと思って。

(文子)そんなもん作らなくたって
売ってますよ 農協で。

あら おいくらで?

100枚 650円ですよ。

まあ 高い!
新聞紙ならタダじゃない!

高くありませんよ!

油も染みてて
雨に強いんですから。

昔は新聞紙で十分足りたわよ。

作る手間のほうが かかりますよ。
(ため息)

だから 私が作るって
言ってるでしょう?

お義母さんに
そんな事させられませんよ!

大丈夫よ! 私 暇なんだから。
ウフフフフ…。

100枚 650円なんだから。

高い!

高くない!

そうかなあ…。
(ため息)

よいしょ。
(根来晴子)おかえり!

えっ?

ああ! いつ来たの?

(晴子)つい今。
え~!

今日は
病院は行かなくていいの?

うん 当直明け。

あら 里子! しばらく。

(堺 里子)
ご無沙汰して ごめんなさい。

ねえ。 悲別から?
(里子)うん。

姉ちゃんが
羽田に迎えに来てくれたの。

へえ~! 今日は何?
2人とも泊まっていけるの?

私は。
ああ 嬉しいね。 晴子は?

私は 明日 勤務があるから。
ああ~。

え~ じゃあ これから甲府まで?
(晴子)そう。

晴子が また
土産を持ってきてくれたんじゃ。

まあ~! ありがとね。

いつもの古着よ。

今度は 病院の看護婦さんにも
声かけたら

随分な量になっちゃったわ。
(里子)どうするの? 古着。

うん? フフッ…
これ裂いてね 縄を綯うのよ。

(里子)縄?
うん。 お父さんとね。

いいものは取っておいて
裂き織りにするのよ。

(里子)縄綯って どうするの?

ええ? 縄は農家の必需品よ!?

文子さんに見つかると
叱られるけど。

ほらほら ちょっと これ…
見て見て。

よいしょ。 ほら。

これは ほら
晴子の古いブラウス。

この赤いのは
あんたが二十歳の時に

韮崎の相生通りの
金七デパートで買うた

ワンピースよ。

本当だ! 覚えてる!

あ~! フフフフ…!

あっ これこれ。
これがさ ほら…

ほらほら ほら なんだっけ?

母さん 近頃
「ほらほら」が多くてな

名前や言いたい事が
全然出てこんのじゃ。

ハハッ… あんただって
「あれあれ あれあれ」言ってね。

ホラホラバアさんって
最近 呼んどるんじゃ。

ホラホラバアさんに
アレアレジイさん。

(3人の笑い声)
(時計の時報)

あっ! あっ もう こんな時間だ。
私 行かなくっちゃ。

あら! これから
何? 甲府まで車で?

うん。
1時間もあれば着くと思うわ。

まあ そりゃ大変じゃ。
また ゆっくり泊まりにきて。

(晴子)うん じゃあね。
お父さん。

はいはい… はい。
(晴子・しの)フフフフ…。

ただいま。
おかえり。

お疲れさん。 ウフフフ…。

わかる?

竜のところの長男の翔よ。

翔ちゃん!?
いつの間に大きくなって!

わしらのところで もう2年近く
働いてくれとるんじゃ。

圭の畑も手伝ってくれてのう

なかなか よく働くんで
助かっとるよ。

(里子)へえ~ 翔ちゃん!
本当に いつの間に!

それで 近頃
悲別の具合は どうなんじゃ?

もう長くないわ。

そんなに悪いの?

人が どんどん減っていくわ。
本当!?

昔は にぎやかだったらしいけど
今は火が消えたみたい。

ふーん…。

最盛期の半分になったって。

本当…。

(ため息)

誰が悪いとも言えないって…。

炭鉱は もう完全に
見放されちゃったのね。

子供たちの声が聞こえなくなって

ハモニカ長屋が
どんどん 空き家になっていくわ。

それでも 春になって
空き家の前にね

みんなの植えてた
水仙とかホオズキとか

コケコッコ花とかが

いつもと同じに花を咲かせるの。

見ていて つらくなっちゃうわ。

俊一さんは元気なの?

うん 元気。

まだ 毎日 坑内で働いてるけど

ただね…。

ただ?

あの人
組合の仕事してるでしょ?

あっ そうなの?

そのために採用されたのよ。

会社の整理のため。

だから 大変なの。

大変って どう大変なの?

仲間が
どんどん首切られるでしょ?

あの人 人がよくって
面倒見がいいから

クビになった人の就職口を

最後まで
面倒見てあげようとして…。

だけど
中には いろんな人がいるから

逆恨みされたり…

ちょっと大変なの。

本当…。

みんな それぞれ
家族抱えてるから

逆上する気持ちは
よくわかるんだけど…。

それでね 母さん…。
うん?

お願いがあるの。

なあに?

しのぶを しばらく
預かってもらえないかしら。

うん! 大歓迎よ!
嬉しいわ。 フフフ…。

しのぶは いくつになったの?

15。

15! ああ! フフッ…。

あんたが15の時なんて もう!
フフフ…。

どうしたの?

ごめんなさい…。

ただ…
今 うちに置いときたくないの。

うち 今 毎晩大変だから。

首切られた人たちが お酒飲んで
しょっちゅう怒鳴り込んできて。

♬~

しのぶの事 お願い。

〈その話は
翌朝 しのから聞いたんだ〉

〈わしにとっても
大歓迎じゃった〉

〈かわいい孫が また1人来る〉

〈わしは
ワクワクして里子を送った〉

うらやましいだろう?
うん うらやましい。

わしんとこなんか…。

孫は 元々 ジジババが
面倒を見るもんなのよ!

うんうん。
わしんとこは…。

日本昔ばなし』って
知っとるじゃろう?

うん。
わしんとこなんかな…。

考えてみなよ。

昔から あれは あの…

決まりきった出だしから
始まっとるのよ。

昔々 あるところに

おじいさんと おばあさんが
住んでいました。 なあ?

おじいさんは山へ柴刈りに
おばあさんは川に洗濯に。

あれ 「昔々 あるところに

お父さんとお母さんが
住んでいました」なんて

出だしじゃないだろう。
おうおう おうおう…。

あれは だから
ジジババが孫を預かって

寝かしつけとった証しなのよ!
ああ ああ ああ…。

お前んとこなんか お前

子供が みんな
東京に出てしまって

孫の顔 見せに来た事ないべ?
ああ ああ ああ…。

今年の正月
孫の顔 見せに来たのか?

いや いや いや…。

ないべ?
うん。

わしんとこなんか お前
孫が2人。

それも 翔なんか 親捨てて

じっちゃん ばっちゃんの
とこのほうがいいってさ。

ああ…。
ヘッヘッヘッヘッ…!

アハハハハ…。
うらやましいべ?

ウハハハハハ…。
どうだ! ええ? 参ったか!

ああ…。
うん。

〈その日の暮れ方
翔が畑から帰ってきたのは

もう 日が ほとんど
落ちかけた頃だった〉

(戸の開く音)
(翔)ただいま!

おかえり!
あっ おかえり!

おい 遅かったな。

ご飯あるわよ。
うん。

今まで働いとったのか?

ヘヘヘヘ… 精が出るのう。
ハッハッハッ…。

山に入ってたんだ。

えっ? 山?
うん。

鉄兵じいちゃんに言われてた
ドングリの種 まいてたんだ。

ほう! ドングリなあ…。

いただきます。
おお 食え 食え。

じいちゃん。
おう。

裏山の西にある耕作放棄
あれは 元々 うちの土地ですか?

どこの事じゃろ?

森の手前の
今 雑草が茂ってる所です。

どこじゃ?
昔 桑畑があった所ですよ。

あっ あそこか!
あそこは昔から… 桑畑の跡じゃ。

もう 広い一面の桑畑があってな。

わしら 毎日 朝出てな

みんなで
桑摘みさせられたもんだ。

フフッ…。

あっ それをさ あの… ほら
今 機が置いてある あの部屋。

あの部屋に
蚕棚が一面にあってな

そこで わしら
蚕を飼っとったもんなんじゃよ。

うん! いっぱいいましたね。

サクサク サクサク
サクサク サクサク…。

そうそう。

蚕が あの…
桑の葉 食いよる音がのう

サクサク サクサク
サクサク サクサク

サクサク サクサク
サクサク サクサク…。

それは もう
にぎやかなもんだったんじゃよ。

ハッハッハッハッ…!

あそこへ入ると
もう 臭くてのう…。

うん うん うん!
特別なにおいがしましたねえ。

わしら 毎日
蚕のフン 掃除してな。

家中みんなでね
その作業をやったの。

そうすると
蚕が繭を作りだして

今度 それを集めて
朝の9時すぎにな

山淵の村の…
えーっと 望月製糸の

あの えー…
あれあれ あれ あれ…。

ああ… あのおじさん。
うん。

ほらほら ほらほら…
あの…。

(しの・公平)名倉さん!
そう そう そう!

名倉のおじさんが
それ 取りにくるんじゃよ。

その繭はね あの…
まだ 特別な品種改良前の

あの… 貴重な
ほらほら あの…。

ほらほら…。
わかっとる わかっとる。

えーと えーと…
あの… あれあれ あれ

あの… なんつったかな?
あの 糸の細い…。

そうそう そうそう。

それで ほらほらほら…
あっ なんとか丸?

小淵丸!
それーっ!

(3人の笑い声)

ああ… あれはな
高値で取引されたんじゃ。

そうそう そうそう そう
小淵丸。 小淵丸!

そうそう そうそう…
こんなやつね ちっちゃい。

それを あの…
お袋がな 少し取っといてな

それで 糸車回して
糸にしとったのう。

うんうん。 んっ!
その糸車 まだありますよ。

本当か!?
うん。

屋根裏部屋の奥に取ってあります。

おお! あれ お前も
糸縒りしとったんか?

うん やりましたよ。
お母さんに習って。

そうか!
うん。

お前 できるんか。
できますよ~!

へえ~。
今も できるんか?

今は どうだろう…。

でも 練習すれば
できるんじゃないですか?

ふーん…。
うん。 フフフフ… うん。

小淵丸な。 小淵丸!
懐かしいのう!

〈あの頃の毎日が
よみがえったよ〉

〈蚕を育て 繭をとって

それを卸していた
あの頃の日々〉

〈戦争が始まり
絹より食い物の時代になり

戦後は大量生産の化学繊維に
取って代わられて

誰も見向かんようになった
わしらの養蚕業〉

しのぶです。
翔です。

(根来 竜)1000万ぐらい
どうにか都合つかない?

〈人の不幸は蜜の味

ずっと停電が続くといいと
思ったな〉