ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

相棒 season 18 第9話 中村育二、山崎樹範、水谷豊、反町隆史… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『相棒 season 18 #9 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 皆藤教授
  2. 技術
  3. アポロ
  4. 桝本
  5. 高瀬
  6. 教授
  7. 告発
  8. ライフケアテクノロジー
  9. 科学者
  10. 東亜ダイナミクス
  11. テロ
  12. 横領
  13. 皆藤
  14. 杉下
  15. 電話
  16. 爆弾
  17. 彼女
  18. 開発
  19. 桂川
  20. 研究

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『相棒 season 18 #9 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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相棒 season 18 #9 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

保釈された疑惑の天才教授!!
特命係は真実を突き止め、戦慄の復讐を止めることができるのか!?
衝撃ストーリー『檻の中』完結!

詳細情報
◇番組内容
【第9話・2週連続スペシャル「檻の中~告発」】
勾留中の教授・皆藤武雄(中村育二)の保釈金を奪った強盗一味を手引きしていたのは高瀬佳奈恵(中村優子)だった。一方、週刊誌記者・桝本修一(山崎樹範)は一切の調査から手を引いており、亘(反町隆史)は動きを気にかけていた。そんな中、皆藤がついに保釈され、右京(水谷豊)らも予想だにしなかった緊迫の事態が発生する!!
◇出演者
水谷豊、反町隆史
川原和久、山中崇史、山西惇、浅利陽介小野了
【ゲスト】中村育二山崎樹範中村優子
◇スタッフ
【脚本】神森万里江
【監督】権野元
◇音楽
池頼広
◇おしらせ
最新情報はツイッターでも!
ツイッターhttps://twitter.com/AibouNow
【番組HP】http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

 

 


(伊丹憲一)
保釈金3000万が盗まれた?

(杉下右京)横領は事実ですか?

(冠城 亘)教授のインタビュー記事
書いたの お前だよな?

素敵な方ですねぇ。

先ほど ご覧になっていた写真
奥様でしょうか?

彼女 去年

サルウィンのテロ事件で
亡くなってます。

NGOの活動に参加していて
事件に遭ったようです。

告発の内容は

そのテロに関わりある事なんじゃ
ないですか?

ひとつ ご忠告しておきましょう。

あなたの ごく身近にいる人物が

その計画を
阻もうとしているようです。

(谷口雅也)てめえ…!
やめろ!

(殴る音)

高瀬さん!
(救急車のサイレン)

お願いします。
お願いします。

はあ? 高瀬佳奈恵?

(伊丹)「はあ?」じゃねえだろ!

お前が半殺しにした相手だよ。

名前は知らない。
(芹沢慶二)知らない?

いきなり電話がかかってきた。
3000万 欲しくないかって。

だから 仲間に声かけて

言われたとおりの場所で
待ち伏せしただけだよ。

面識ないって事?

それで よく計画に乗ったな。

いや うさんくさいと思ったよ。

そしたら 向こうは 最初に

100万円を準備金で渡すって
言いやがったんだよ。

はい。
(高瀬佳奈恵)「こっちです」

(佳奈恵)「よろしくお願いします」

(谷口)ああ…。

(谷口の声)冗談かと思ったら

本当に
100万入った袋を置いてった。

(谷口)行け! 行けって!

(谷口の声)念のため
仲間に後をつけさせた。

そしたら あの大学で
働いてるのがわかったんだよ。

高瀬佳奈恵は 犯行の動機を
教授への恨みだって?

言った。 それで信用したわけ。

ところが
まんまと だまされたわけだ。

(3人)3000万…!

(アタッシェケースの開く音)
(3人)うおっ!

なめやがって あの女!

ぶっ殺さなきゃ気が済まねえよ!
おい!

(芹沢)「お前 全く反省してないな」

(谷口)「一番悪いのは
あの女だろ?」

「いや 俺じゃねえっすよ!」

♬~

すでに調べはついてる。

盗んだ3000万は

そもそも 車に乗り込む前に
すり替えてたんだな?

事務所を出る時に鳴ったという
例の電話は

あなた自身が
かけたものだったんだろ?

(佳奈恵)先に車を回しておきます。

(芹沢の声)かけられた電話番号は
架空名義でした。

飛ばしの携帯 使ったんでしょ?

(鴨居辰彦)
はい 鴨居法律事務所です。

(鴨居)「もしもし? もしもし?」

♬~

(芹沢の声)
鴨居弁護士が来る前に

アタッシェケースの中身を
漫画雑誌に詰め替えた。

♬~

(鴨居)高瀬さん!
お待たせしました。

無言電話ですよ 無言電話。

♬~

申し訳なく思っています。

鴨居さんにも…。

本当にすみませんでした…。

おはようございます。

33分と12秒の遅刻です。

えっ?
背中に目でもついてるんですか?

ついていれば便利ですがね。

キャビネットのガラスに
時計が反射しているだけです。

フフフフ…。

ああ…。

反射…?

なるほど…。

ちょっと
確かめたい事があります。

(角田六郎)
おい! 暇… じゃないらしいね。

反射。

ハンシャ?
ハンシャ… 気になるな。

先日 こちらに伺った時から
この鏡が気になっていました。

角度は…

これぐらいでしたかね?

そんなもんですね。

すみませんが アポロくんを
呼んで頂けますか?

(作動音)

こんにちは。

(アポロ)「また来たか スギシタ」

3カ月ほど前に戻して
見せて頂けますか?

(金子)ああ… はい。

「アポロ おはよう」

「やあ アポロ」

随分 かわいがられてますねぇ。

まるでペットですね。
(岡田直己)そうなんですよ。

ああ そこ。
えっ?

この アポロくんの映像に

高瀬さんが
最後にアクセスしたのは

いつでしょう?

8月の8日ですね。

2カ月半前…。

横領が発覚する直前ですね。

♬~

あれじゃ 皆藤教授は

パスワードを盗まれた事すら
気づいてないでしょうね。

後ろに人がいたならば

当然 警戒して
パスワードは打ちませんよ。

ところが アポロくんには

さすがの教授も
気を許してしまっていた。

(杉下の声)あの鏡は 不自然に
角度が下に向けられていました。

高瀬さんが 角度を計算して
変えておいたのでしょう。

(皆藤武雄)それ 明日までに
まとめといて。

(岡田)明日? はい。
(皆藤)今度 ミスしたら…

わかってるね?
(岡田)…はい。

(アポロの作動音)

(皆藤)「おっ アポロ。 ただいま」

(杉下の声)
まさに アポロくんだけが

見る事ができるように…。

(杉下の声)
そして 盗んだパスワードで

経理のデータにアクセスし…。

♬~

(杉下の声)数字を書き換え

皆藤教授が 研究費を

横領しているかのように
見せかけ…。

(杉下の声)仕上げに

教授が不正をしているという
文書を

大学事務局宛てに出した。

つまり 彼女は

ライフケアテクノロジー
加担して

皆藤教授を横領で陥れ

さらには
保釈金強盗まで仕組んで

教授を檻の中に閉じ込めた…。
恐らく。

にしても
随分 危ない橋を渡ってますね。

実際 あんな目にまで
遭っているわけですし。

それだけ
ライフケアテクノロジーからの

見返りが大きい
って事なんでしょうかね?

ええ 僕も
それが気になってました。

(中園照生)いやあ 鴨居さん
元気そうでよかった。

はあ…。

無事 調べは済みましたんでね。

間違いなく 先日 盗まれた

保釈金3000万である事の
確認が取れましたので

お返し致します。

どうも…。

いやあ~!
速やかに解決できてよかった。

(扉の開く音)

(刑務官)12番 出なさい。

(作動音)

(アポロ)「久しぶり 教授」

ああ アポロ…。

元気にしてたか?
(作動音)

やはり こちらでしたか。

もう お聞きだと思いますが

あなたの保釈金を盗んだのは
高瀬准教授でした。

そのようだね。

研究費の横領も
彼女が仕組んだ事のようです。

アポロくんを使って

あなたのパスワードを
盗み出していたんです。

どうやら 彼女は
ライフケアテクノロジーと組んで

あなたを檻の中に
閉じ込めておこうとした。

なるほど。

おや 驚きませんか?

ずっと そばにいた人に
裏切られたというのに。

高瀬の事なら よく知っている。

これは 僕の直感なんですがね

お二人は

お付き合いなさっていたのでは
ありませんか?

随分 若い頃の話だよ。

ですが 結局
あなたは研究を取った。

ならば せめて
仕事上のパートナーになりたいと

彼女は思った。

その思いを知った上で
あなたは この20年

高瀬さんと
仕事を共にしてきたのでしょう。

研究には必要な人材だった。

なるほど。

では ライフケアテクノロジー
告発しようとしているのは

ご自身の研究のためですか?
それとも…。

杉下くん。

君が どう思ってるか
知らないけどね

これでも 私は

「技術は人を幸福にする」
その一念でやってきたんだ。

高瀬に会う事があったら
伝えておいてくれないか?

ええ。 なんでしょう?

申し訳ないと…。

♬~

♬~

(桝本修一)認めろよ!
あんたのせいで

美佳たちは死んだんだ!

他の記者は みんな
拘置所に集まってる。

あれだけ 皆藤教授の保釈を
気にしてた お前が

来ないなんて おかしい。

もう興味がない。

本当か?
はあ?

ガキの頃 何かあると

いつも俺の所 相談来たよな。

何か
抱え込んでるものがあるから

あの日 俺のとこ
来たんじゃないのか?

(小銭を置く音)

桝本!

離せ…。

離してくれ。

♬~(店内の音楽)

♬~

(ドアの開く音)

皆藤教授と お会いしてきました。

もう保釈を?
ええ。 先ほど。

どんな様子でしたか?

伝言を頼まれています。

あなたに 一言 申し訳ないと。

保釈金強盗だけでなく
皆藤教授の横領を仕組んだのも

あなただという事は
わかっています。

あなたは

ライフケアテクノロジー
便宜を図ってもらう代わりに

皆藤教授を
檻の中に閉じ込めておく

手伝いをしたのでは
ありませんか?

もしかすると それは
科学者としてだけではなく

一人の女性としての感情も…。

肯定も否定もされないのですね。

あなたは
まるで わかっていません。

どういう意味でしょう?

♬~

(エレベーターの到着音)

♬~

(桝本)実は 高瀬さんが…。

聞いた。

当然 彼女なら そうするだろうと
気づくべきだった。

ええ。

長い道のりだったな…。

いいんですね? 本当に。

君こそ いいのか?

始まりは 俺ですから。

♬~

♬~

(ドローンの飛行音)

(爆発音)
(佐久間美佳)ああっ…!

詳しく聞かせて…!

(桝本)ドローン爆弾…。

これ
あなたが開発した技術ですよね?

(桝本)日本の科学者には 戦後

軍事目的の研究は行わないという
誓いがあるはず。

それを破って あなたは
軍事のために研究をしてる!

(皆藤)そんな事は…。
認めろよ!

あんたのせいで
美佳たちは死んだんだ!

(皆藤)本当に知らなかったんだ!

(机を叩く音)

まだ言い逃れする気ですか?

いや 違う…。

これは 確かに私の技術だ。

私が生んだ技術で
人が殺されたのなら

当然 責任を取らねば…。

だが その前に…

真実が知りたい。

ここまで来るのに
随分 苦労しました。

それも全て 明日で終わりだ。

♬~

「まるで わかってない」?

ええ。 高瀬さんに
そう言われてしまいました。

まあ 俺も似たようなもんです。

(青木年男)そうそう。 お二人は
まるで わかってませんよ。

僕という人間の優秀さを。

お前 何しに来た?

例の身元不明の男

僕のプライドが許さないんで
あれからも調べてたら

成田の出入国記録で
ようやく素性がわかったんですよ。

名前は武田和広。

3カ月前
サルウィンから帰国してます。

サルウィン?

あんな国に行く人
あまりいませんからね。

うさんくさいと思って
裏の手 使って さらに調べたら

武田の雇い主は

東亜ダイナミクスだと
わかりました。

東亜ダイナミクス…。

(冠城の声)桂川宗佐…。

あれ? 知ってるんですか?

以前 洞爺湖で少々。

洞爺湖? ひょっとして

あの史上最低最悪の
北海道の時の事 言ってます?

(杉下の声)桂川
防衛技術振興協会の副会長で

東亜ダイナミクスの社長だった。

東亜ダイナミクスって
武器開発会社ですよね?

武器開発をしてる桂川

今回の事に
関わってたという事は…。

ええ。 恐らく
君の想像どおりだと思います。

民生品用に生み出された技術が

武器に軍事転用されている
可能性があります。

軍事転用?
なんか やばい話してません?

じゃあ 桝本の奥さんが亡くなった
テロ事件というのは…。

ええ。 皆藤教授が開発した技術を
転用した爆弾が

テロで使われた…。

♬~

(三島)桂川さん!
お待たせして すみません。

皆藤の事ですよね?

横領で信用を落とした男が

今さら 何を言おうと
世間は耳を貸さないでしょうが

放っておくわけにもいきません。

(桂川宗佐)どうして君が?
はっ?

会社のほうに あなたから
連絡があったと聞いてますが…。

いや 私では…。
えっ?

じゃあ なんで こちらに?
私は片山先生に呼び出されて…。

えっ…?

すみませんねぇ。

片山雛子さんのお名前を
お借りして

あなたを呼び出したのは
我々です。

(桂川)あなたは…。

ええ。 以前 洞爺湖
お目にかかりました。

あの時は デュアルユースの
必要性について

興味深く拝聴しましたけど
まさか こんなやり方とは…。

あなたの会社は
いろんな大学や研究室に

手広く
研究支援されてるみたいですね。

(三島)
日本の技術を資金面で支える。

それの何が
いけないんでしょうか?

失礼ながら
ライフケアテクノロジーには

それほどまでの資金力は
ないはずですねぇ。

つまり この金は
どこか別の企業から出ている。

しかし その企業は
表に名前を出したくない。

なぜならば その企業の目的は

開発した技術を
武器に転用する事にあるからです。

一般的に 日本の科学者は

兵器の開発には協力しないという
スタンスを取っています。

そこで 皆藤教授の場合ですがね

多額の研究支援を受ける代わりに
開発した技術の一部を

ライフケアテクノロジー
譲渡していました。

医療機器メーカーという事で
安心していたのでしょうねぇ。

ところが
ライフケアテクノロジー

そうやって吸い上げた
最先端の技術を

桂川さんの東亜ダイナミクス
横流ししていた。

言いがかりも甚だしい!

あなたの会社は 経営難の時

東亜ダイナミクス
助けられてますよね?

それ以降
言いなりになってしまった

というところですか…。

皆藤教授が開発した技術は
ドローン爆弾に転用され

去年 あのサルウィンの
テロ事件に使われた。

あなた方は この事実を
必死に隠そうとしている。

だから それを暴こうとする
皆藤教授と桝本記者を脅迫した。

何か証拠はあるんですか?

今のところ 武田という
元傭兵の存在がわかっています。

東亜ダイナミクス
雇われている男で

皆藤研究室の脅迫に関与した事も
わかっています。

想像力が豊かですね。
証拠は?

今のが ただの想像かどうか

あなた方の反応を見れば
わかります。

(拍手)

なるほど。

呼び出された理由が
わかりました。

今後 皆藤教授の身に何かあれば
真っ先に我々を疑うと

そう釘を刺しに来た
というわけか…。

という事は 皆藤は
まだ我々を告発しようと?

しつこい男だ。

ひとつ よろしいですか?

あなた方は
皆藤教授の動向について

まるで関知していないようですが

高瀬佳奈恵から 情報を
得ていたのではありませんか?

高瀬?

誰ですか? その人は。

どういう事です?
高瀬准教授は

横領の仕掛けも 保釈金強盗も
単独でやったという事ですかね?

あの反応からは
そう読み取れますねぇ。

バックに巨大な力がついてると
思えばこそ

あそこまで大胆な犯行も
できたのかと思いましたが。

ええ。
(解錠音)

あなたは
まるで わかっていません。

僕とした事が…!

大きな勘違いをしていたようです。

冠城くん
桝本さんと連絡はつきますか?

(着信音)

♬~

今日の日付…。
11月3日。

あっ…。
そう。

1年前にテロのあった日です。

じゃあ 告発は…。

今日 これからでしょう。

♬~

♬~

復讐?

…って お前 何 言ってんだよ。
おい! おい!

切るな! 切るな!
(電話が切れる音)

(舌打ち)
切りやがった…。

なんの話ですか?

いや よくわからねえが
爆弾で攻撃されるかもって。

はあ? どこが?

改めて調べ直したところ
あなたは 桝本記者と

頻繁に 連絡を
取り合っていたようですね。

どうやら
関係に気づかれたようだ。

そうですか…。

実は あなたも

皆藤教授と桝本記者の
お仲間だったんです。

ですが あなたは2人を裏切り

皆藤教授を 檻の中に
閉じ込めておこうとした。

なぜか?
その理由が やっとわかりました。

檻の中に閉じ込めておきたいのは

邪魔な人間を
排除したい時だけではありません。

大事な人を
危険から守ってあげたい時にも

当てはまります。

(読経)

(磬子)
(木魚)

(読経)

(読経)

(操作音)

♬~

今日は来てません。
あっ…。

あいつ どこ行った…?

だから あなたは 罪を犯してまで
皆藤教授の告発を止めようとした。

その気持ちを知った上で

教授は
告発を実行しようとしています。

その決意の言葉が…。

申し訳ないと…。

「申し訳ない」という言葉は

皆藤教授から あなたへの
別れの言葉だったのですね。

皆藤教授は これから

告発のための自殺をしようと
しています。

別れてしまった教授の告発など
もう止める気にはなりませんか?

高瀬さん。

♬~

(青木)たった今
携帯のGPSをキャッチしました。

港区桐谷橋にある安増寺です。

サンキュー。

(青木)「NGO団体の
慰霊式があるようです」

午後2時から貸し切りで。

♬~

(佳奈恵)時間になりました。

もう どうにもなりません。

(携帯電話の振動音)

恐らく 皆藤教授は
ここには いないでしょうね。

どうして そう思うんですか?

告発のための自殺を
どのように行うか考えた時

皆藤教授と桝本さんの目的を
考えれば 当然…

テロと同じ方法のはず。

ですが 人々を巻き込むような事は
しないでしょう。

どこか別の場所にいます。

そして もう ドローンは
飛び立っているのでしょう。

あなたは 本当に
それで後悔しないのですか?

あなたは
誰よりもわかっているはずです。

皆藤教授が人々の幸せのために
研究を続けてきた事を。

その技術で
愛する人を死なせるんですか?

高瀬さん…!

(泣き声)

先生を助けてください…。

せん… 先生…。 先生…!

♬~

(桝本)「あれから1年。
皆さんのご尽力により

こうして 慰霊式を
執り行う事ができました」

「私を含め
ここにいらっしゃる皆さんは

この1年間 やり場のない怒り
悲しみ 苦しみ

そんな単純な言葉では
言い表せない感情を抱え

過ごしてきたのでは
ないでしょうか」

(桝本)「どうして
あんな事が起こったのか」

「私は 遺族としてだけでなく
記者としても

それを明らかにする事が
自分の使命だと思いました」

「やっと
ある真相にたどり着いたんです」

♬~

「では こちらをご覧ください」

教授 お願いします。

♬~

「世の中には きれいな飲み水より
武器のほうが安く手に入る

そういった場所がある」

あいつら やっぱり
まだ 告発しようと…。

武田に止めさせろ。

はい!

困ります!
(伊丹)警察です。 急いで

全社員を避難させてください。
(桂川)はい?

ここが 爆弾で
狙われるかもしれないとの情報が。

爆弾?

この私です。

♬~

(秒針の音)

♬~

桝本!

私は ライフケアテクノロジー
という医療機器メーカーに

技術を渡し…。

「研究費を得ていました」

「その技術は…」

ドローン爆弾に転用された。

(皆藤)「これさえあれば

数万キロ離れた自宅で
家族と食事をしながら

街中を彼女とデートしながら

いつでも人が殺せるんです」

「そういう兵器を 彼らは作った」

♬~

(ドローンの飛行音)

(飛行音)

♬~

桝本。

邪魔するな!

♬~

(叩く音)
教授!

♬~

その爆弾は テロリストの手に流れ
罪のない命を奪った。

(ドローンの飛行音)

そして 今 この時にも

サルウィンで 他の紛争地域で
人々の命を奪い続けている。

♬~

お前…。

自分も死ぬ気だな?

生きてる事に 未練はない。

(皆藤)不当に作られた兵器が
テロに使われているという事実を

国も 東亜ダイナミクス
隠している。

そうやって これからも
不都合な事を隠し続けるでしょう。

だから 私は

全てをさらけ出す事に
決めたんです。

戦争という殺人行為に協力した
科学者であるという

自戒の念を込めて。

♬~

♬~

お前は
そんな事できる奴じゃない。

だから あの日 俺のとこ来たんだ。

どっか 止めてほしくて。

♬~

桝本。

♬~

何をしてる?

早くしろ! ためらうな!

ああ… ああっ…。

(機械音声)「爆破中止 爆破中止」
はあ…。

(モニターを閉じる音)

どうやら 間に合ったようですね。

告発のさなか
あなたが命を落とし

それがテロで使われた爆弾と
同じものだとわかれば

さすがの東亜ダイナミクス
ただでは済みません。

桝本さんは

使用された爆弾の種類も
記事にするつもりでいた。

まさに あなたと桝本さんは
決死の覚悟で臨んだのでしょう。

そこまで わかっていて
なぜ 止めた?

私には もう
科学者を名乗る資格はない。

これが 私にとって最後の…

科学者として最後の
責務だったんだ!

ですが やり方が間違っている。

これしか方法はなかった!

大きなものを止めるには

こうやって
血を流す覚悟がなければ…。

いいですか?

全ての戦争が
血を流す覚悟から始まっています。

血を流さなければ
平和は実現しないと

思い込んでいる人たちが
テロや戦争を始めるんです。

そして より強力で効率のいい
武器を手に入れようとする。

そして あなた方 科学者の技術が
使われる。

科学者の責務と
おっしゃいましたね?

本来 それは

技術は人を幸福にするという
信念が導く未来を

人々に見せ続ける事では
ありませんか?

それこそが

科学者としての責務では
ありませんか?

あなた自身が信念に負けて
ここで諦めて どうするんですか!

♬~

(アポロの作動音)

♬~

(アポロ)「教授」

♬~

(パトカーのサイレン)

やっぱり お前になんか
会うんじゃなかった。

ハハッ…。

(パトカーのサイレン)

♬~

大至急 頼むわ。
はい。

ここにも電話して。

社長… 社長!

社長。

(武田和広)クソッ!

♬~

どちらにお出かけかな?

一緒に散歩するか?

(電話)

大変な騒ぎになってますね。

今後 ここにも 当然
捜査の手が入る事になりますねぇ。

(ため息)

全ては この国のためです。

(電話)

日本は戦争ができません。

国防が叫ばれる
今の時代においても

実戦の中で 武器の性能を
磨いていく事はできない。

こうした手を使うしか
よそと渡り合っていけないんです。

なるほど。
もっともらしい意見ですね。

ところで あなたは

テロで犠牲になった人たちの事を
覚えているのでしょうか?

NGO活動に参加していた
3名でしょう?

違います。

戦争は 人の死を数字に変える。

島村洋子 北沢聡 佐久間美佳。

よく覚えておいてください。

♬~

♬~

(電話)

♬~

♬~

〈『相棒 season17』
ノベライズが発売されました〉

〈詳しくは番組ホームページへ〉

(桜井裕太)パパ!
パパが作ってよ。

右京さんが パパ?

冠城くん 見てましたね。

(坂口)俺から逃げられると
思うなよ。

(裕太)呪いの槍で
人を殺してたんだ。

あれには理由があるんです。
実は…。