ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

不滅の恋人 第17話 阿座上洋平、坂本真綾、加瀬康之、渋谷はるか… ドラマの原作・キャストなど…

『不滅の恋人(17)』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 大君様
  2. 王様
  3. 上王
  4. フィ
  5. 上王様
  6. チニャン大君
  7. 兄上
  8. 伯父上
  9. ルシゲ
  10. ヤンアン大君様
  11. 女真族
  12. 屋敷
  13. 逆賊
  14. 尼寺
  15. 密書
  16. キトゥク
  17. チュン
  18. ホチ
  19. 一緒
  20. 王妃

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『不滅の恋人(17)』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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不滅の恋人(17)[二][字]

朝鮮王朝時代。2人の大君(テグン:王子)が1人の女性の愛と国の命運をかけ闘う!イ・ガンがチャヒョンの居場所を突き止め向かう!気づいたイ・フィは先回りするが…。

詳細情報
番組内容
イ・ガンは、宮殿に迎えた女真族使節団の長を殺してしまう。一団の宿泊する部屋を調べ、かつて自分が王座に就くために行った裏取り引きの証拠となる密書を探す。イ・フィはルシゲを連れ、残っている女真族使節に面会する。チャヒョンの居場所を突き止めたイ・ガンは、彼女のいる山寺へ向かう。だが、そこにイ・フィや幼い前王もいることは知らない。イ・ガンの動きに気づいたイ・フィは、急いで先に山寺へ。
出演者
【出演】ユン・シユン阿座上洋平,チン・セヨン…坂本真綾,チュ・サンウク…加瀬康之,リュ・ヒョヨン…渋谷はるか,ソン・ジヒョン…堀井千砂,ジェホ…角田雄二郎,チュ・スヒョン…佐古真弓ほか
原作・脚本
【脚本】チョ・ヒョンギョン
監督・演出
【演出】キム・ジョンミン
制作
~(韓国)C-STORY/YEIN E&M制作~

 

 


♬~(テーマ音楽)

(アン氏)チャヒョン。

お母様。

♬~

(僧)どちら様ですか?

(ソン・ドゥクシク)お待ちください。

チャヒョンが お世話になった方ですか?

兄のソン・ドゥクシクです。
お礼をしたいのですが。

あっ!

あ…。

大… 大君様…。

いっそのこと 遠くで暮らしなさい。

都は危ない。 二人で逃げるの。

(イ・フィ)お母様。 私は ご息女を
堂々たる妻にしてあげたいのです。

逃げ回る暮らしを
強いたくは ありません。

ですが いつまでも このまま 寺に ずっと
隠れているわけには いかないでしょ。

慈しみ合う二人は
たとえ遠く離されようとも

死をもってしても引き離せぬと
ご息女から学びました。

つらい思いを さんざん させてきたので
いっそ手放すべきだったと

悔やみもしましたが
別れることは できませんでした。

高貴な お方が
これほどまでに ご苦労をなさるとは。

苦労してみて 何が まことに大事なのか
そこで悟ったのです。

おかげで ご息女への想いが
深まりました。

共に過ごせる幸せを かみしめています。

平穏に生きていたなら
分からなかったでしょう。 いかに

命が尊いか。

いかに チャヒョン殿が大事か。

母親としては
そのような事を悟れなくても

わが娘と 仲むつまじく 笑って暮らせれば
よいと思っていました。

お母様。

私は 今も 幸せです。

(ため息)

兵曹から来た。

(門番)門を開けよ!

♬~

そなたも 首を はねられたいのか。

書状らしき物は 全て確保せよ!
(部下たち)はっ。

(大王大妃シム氏)前代未聞です。

女真族とはいえ 正式に迎えた使節です。

そのような者を殺めるとは。

(ため息)
高麗の時代に やって来た 明の使節

殺されましたが あれは 護衛が
やったこと。 王は 手を下していません!

母上の望みを
かなえたのです。 フィが

北方で死んだと
思われていた時 「必ず復讐する」

そのように
おっしゃったでは ありませんか。

ゆえに 斬ったのです。 連中は
我々の怒りを思い知ったでしょう。

必要なら 討伐に踏み切ります。

北方での事は もう何年も前の事です。
なぜ 今更 復讐に出るのですか?

わが国を 兄弟国だと軽んじたうえに

大国の
君主である私を 見下しているからです。

ヤンアン大君の失脚は なぜですか?

母上は 私を伯父上から
引き離したがっていたではありませんか。

非常時ゆえ
領議政を任せましたが

王族は 政に
関わるべきではない。

しばらく休んでもらいます。
浅はかです。 事を起こす前に

よく考えなさい。 政は 大臣たちと
議論しながら なすべきです。

国というのは 臣下の力が増して
栄えるものでは ありません。 私は

臣下の国ではなく
王の国を つくりたいのです。

強い王権を基盤にし

覇権争いで負けぬ国を築いてみせます。

一人の暴君が どれだけ 民を苦しめ
歴史を後戻りさせるか知らぬのですか!?

心を静め よく考えるのです。

(ため息)

(ユン・ジャジュン)使節団の部屋を
くまなく調べましたが 裏取引の密書は

見つかりませんでした。
取り引きは 無かった事にするのだ。

噂が広まるような事も あっては ならぬ。

殺した使節
報復を仕掛けてこられたら…。

望むところだ。 仕掛けてきたら

とことん踏みつぶしてやればいい。

北方の わが軍に通達せよ。

兵を国境地帯へ移し
女真族の攻撃に備えさせるのだ。

承知しました 王様。

♬~

お嬢様を
見つけました。 山寺に いらっしゃいます。

今日は 確認だけして
そのまま引き揚げましたが

隠れがへ お連れに?
宮殿へ お連れするのは…。

連れ去った者は 分かったか?
まだ分かっておりません。

こちらの動きを感づかれぬよう
見張りだけ残して 引き揚げた次第です。

連れてこられぬのなら

私が 出向こう。

義禁府から来た ト・ジョングクだ。

使節団を調べに来た。
調べは もう 兵曹が終えましたが。

別途 聞きたい事がある。 通すのだ。

門を開けよ。

(ルシゲ)「帰れ」って。

戦をして 何を得るのだ。
(通訳する声)

奪った食糧が切れたら また兵士を
犠牲にし 食糧を手に入れるのか?

(ルシゲの通訳する声)

そなたらに 機会を与えているのだ。
そなたらは チニャン大君と手を組み

戦を起こしたであろう。
王子である私を殺そうとした。

(通訳する声)
命を狙われた その私が

この際 全てを許し 我々と
手を結ぶ機会を与えているのだ。

我々は チニャン大君のように
領土を渡すなどという約束はせぬ。

代わりに この国から 人を送り
痩せた土地で

農作物を育てる方法を授けよう。
さらに 交易を再開し 交流を盛んにし

共に生きる道を探していこう。
(通訳する声)

選ぶのだ。
このまま戻り 長に罰せられるか

我々との取り引きで
故郷を繁栄させる機会を得るか。

♬~

「贈り物だ」って。

(女真族の言葉で)

「我々は
戦う時 笛を吹く。 長に言われた。

チニャン大君が 約束を破ったら」。

(女真族の言葉で)

「笛を吹け」って。

♬~

例の密書だ。

これがあれば チニャン大君の罪を
暴くことができます。

♬~

♬~

ばれたの?

♬~

上王様 起きてください。

何事ですか?

兄上が来る。 急いで ここを出ねば。

(ルシゲ)起きろ! チニャン大君が来る!
もうすぐ来るぞ!

(チュン)誰?
(ルシゲ)早く起きろ! ほら 早く!

(トクマン)何だ? 火事か?
(ルシゲ)逃げるぞ!

(チュン)でも なんで ばれたんだ?
早く! 急いで!

♬~

(パク・キトゥク)
大君様 なぜ チニャン大君が ここへ?

先に お嬢様と お逃げください。
ここで 我々が 時を稼ぎますので。

いや 皆で逃げるのだ。
上王様を守るためでもある。

足止めせねば すぐ追いつかれます。
私が チニャン大君を迎えるので

お逃げください。
いや そなたを

兄上に会わせるわけには いかぬ。
上王様の身を守るためです。

そなたの身は 誰が守るのだ!
ナギョムと違って

危害は加えないはずです。 私の家族が
来たせいで 足が ついたのでしょう。

ウンソン大君様が生きていらっしゃると
知らないので うまく ごまかせば

乗り切れます。
いや 置いては いけぬ。

上王様のためです。
あたしも残る。

チニャン大君は 私に 手を出せません。
私は 尼寺に居ることになっていますし

ここには 和尚様が おいでです。
早く行って。 もう来るよ。

では 待っていよ。 すぐに戻ってくる。

♬~

私が来ると知っていたのか?

どなたか お見えになったと
和尚様に聞いたのです。

王様。 あの女は ウンソン大君と共にいた
女真族の者です。

行く当てがないので 私が面倒を。

やめよ。

相手は 女だ。

その後 加減は?

体の傷は 時が たてば 癒えます。

茶を頂こう。

どうぞ こちらへ。

周囲に仲間がいないか くまなく調べよ!
(4人)はっ。

なぜ 私を 殺さなかったのですか?

私は 大君様の お命を狙った 罪人です。

十分 罰を受けている。

フィのいない この世で
生きるのは つらいであろう。

殺すのは
そなたの望みを かなえるようなものだ。

そなたが死んだら
あの世で またフィと一緒になり

私は 一人残される。

私を憎んでいようと

そなたを この世に置く。

尼寺から どうやって ここへ?

あの方が亡くなっても
お仲間は まだ残っています。

その方々が 私を ここへ。

その者たちは 逆賊なのだぞ。

私には 命の恩人であります。

(ため息)

まだ安心できません。 遠くへ行かねば。

(チュン トクマン ホチ)大君様。

このまま山を下り まっすぐ妓楼へ行け。
そこで会おう。

大君様。
上王様を頼む。

よいな? 信じているぞ。

(イ・ミョン)叔父上。

(チュン)行こう。

隠れて暮らしてみると

ここも 尼寺も 結局 牢獄と同じだと
悟りました。

家へ帰らせてください。

家族のそばにいたいのです。
大王大妃の命に従い 尼寺へ送ったのだ。

もう十分 権力を手になさったのでは?
大王大妃様も

王妃様も 口を出せぬほど。

フィの事は もう忘れたか。

忘れたと言えば 嘘になるでしょう。

確かなのは 私は生きていて

あの方は 死んだという事です。

(ため息)
どうしたいのだ?

側室には なりたくありません。

ならば…。

正室の座を 望みます。

♬~

私を殺したいほど 憎んでいたであろう。

王妃への復讐心が その憎しみを超えたか。

この夜更けに おいでになったのは

私に会いたかったからでは?

逆賊の残党を討つなら
兵を送れば済みます。 ですが 大君様は

みずから こちらへ
わざわざ 足を運ばれました。

大君様のお心が
私を動かすやもしれません。

執着か愛か 分かりませんが

大君様は
「つらい」と おっしゃっていました。

その想いを お見せください。

そうすれば 凍てついた私の心を

春の陽のように とかすやもしれません。

その日が来たら

大君様を 王様と お呼びします。

いまだに 私を
大君と呼ぶが その ひと言だけでも

死罪に値する。
死ぬ覚悟は いつでも できています。

恐れは しません。

♬~

(エラン)お気を付けください。

(チョ・ヨギョン)
しばらく ここで お過ごしください。

使用人や客に 見られると…。

目が こうなってからは
客は取っていないのです。

使用人も 皆 辞めさせたので
出かける時だけ ご用心を。

この際 使用人に成り済まそう。

(トクマン)ああ いい考えだ。

(ホチ)ここは 肉を食えるよな?

命が懸ってる時に 何ですか? それ。
チッ。

どうせ死ぬんだったら
肉食って 死にてえだろ。 はぁ。

お待ちください。
お口しのぎに お膳を ご用意します。

どうも すいません。
いや~ どうしよう 何だか悪いな。

大したもんだ。

全く…。

♬~

当分は 病になったことに。

尼寺を出る口実は それしかない。
感謝します。

だが 屋敷に見張りをつける。

私の手から逃れる事は 二度と許さぬ。

心を決めたのです。
逃げるような事は しません。

ですが ご心配なら どうぞ 見張りを。

入るがよい。
知らせを 待っております。

♬~

(ため息)

大丈夫?
うん。

あ… 大君様は ご無事かしら。

(ため息)

本心だと思うか?

私ごときには 分かりようが ありません。
ですが これは確かです。

ウンソン大君は亡くなり
王様は 王になられました。

お嬢様は 時が たったせいなのか

ウンソン大君への想いは
断ち切られたようでした。

フィに似ていると思っていたのだが…
私に似てきたようだ。

それは お嫌ですか?
嫌でもあるし うれしくもある。

ひとまず寝なさい。

今日は ゆっくり休んで 明日 考えるの。

お前が戻ってきただけで 私は 十分。

また 娘の世話ができるんだから

ぜいたくは言えないわ。

お母様。

お帰り。 もう これ以上
つらい事が なければいいけど。

人生というのは
思いどおりには いかないから。

だから 私も 強くなりました。

ぬくぬくと育ってきた
苦労知らずの箱入り娘は もう いません。

私は もう 何も恐れません。

「生きていれば 望みは あるのだ」と
大君様が おっしゃいました。

♬~

(プドゥル)王妃様。

(ユン・ナギョム)王様。

どちらに いらっしゃったのですか?

宮中は 気詰まりゆえ 風に当たってきた。

これほど広いのに
気詰まりとは。 私にとって 宮中は

広すぎるほどです。

何か用か?
お話が あります。

懐妊したと?
はい 王様。

主治医に 脈を診てもらいました。
嫁いで3年たっても その兆しが無く

一人で 気をもんでいましたが お子は

宮殿で生まれるのを
待っていたのでしょう。

必ず 王子を産んで差し上げます。

王様に よ~く似た 息子を。

(ため息)

王妃様。 あのような嘘を
おっしゃるなんて…。

今後 どう ごまかすのですか?
実際に みごもればよいのだ。

まずは 王様が 余計な考えをせぬよう
王妃の座を強固にせねばならぬ。

♬~

あっ。

あ… すまない。
す… すぐに済みます。

目を閉じていてください。
あ… ああ。

どうぞ。 開けても大丈夫です。

あ… あの… こちらへ お座りください。

ああ。

上王様は ご無事ですか?

そのはずだ。
「そのはず」とは?

上王様を 妓楼へ お連れしたのでは?

そなたが心配で 途中で 寺へ戻った。
その後 あとをつけてきたのだ。

上王様は キトゥクたちに託した。
私より 上王様が大事です。

私には そなたも 同じく大事だ。
今度からは 私を信じてください。

決して 何も起こらぬと 分かっていたので
寺に残ると言ったのです。

なぜ 何も起こらぬと?

兄上が そなたに のぼせているゆえ
危ない目には遭わぬと

意のままにできると… そう思ったのか?

兄上と共に 歩いている そなたの姿を
陰から見ていると…。

惨めになりましたか?

嫉妬心を 抱きましたか?
私も 平凡な男にすぎぬと

思い知らされた。
まさか これほど 情けない奴だったとは。

私も ルシゲに嫉妬しました。

あ… いや ルシゲはだな
女ではなく 妹として見ている。

家族のようなものだ。
古くから 大君様に仕える

キトゥクのことも 羨ましく思いました。

北方で 苦労を共にした
捕虜の三人のことも そうです。

大君様に 想いを寄せていた女官のことも。
初恋の お相手ですよね?

ヨニか? あ… 誰から そのような話を…。

初恋ではない。 ヨニは ただ…。

大君様と出会って 知りました。

誰かに想いを寄せると
つらい事が続いても

ほんの一瞬の
ときめきで 幸せを感じると。

その短い幸せで
つらい日々にも 耐えられるのだと。

私は 今や 嘘も つきます。
思ってもいない事を言ったり

そういう振る舞いもします。 私は もう

昔の私では なくなりました。

全てが 昔とは変わりましたが

大君様への想いは 変わりません。

私も そうだ。 つらい日々が
いつまで続くか 分からぬが

この想いは 確かだ。

家に帰ってきても よいと?

病になった事にしました。

表向きには しばらく尼寺から離れて
休むという事に。

何よりだ
そなたが 家で過ごせるようになり。

大君様と
山寺に隠れていたほうが 幸せでした。

私も 同じ思いだ。

こんなに早く 離れ離れになるなら
いろいろ しておくべきでした。

お花見をしたり
一緒に 山水画を描いたり。

この先また そなたと一緒になる時は
夫婦になる時だ。

その日が来れば いつでも
そばにいられる。

♬~

今 兄の服を お持ちします。
その身なりで コソコソなさるより

兄に成り済まして
お帰りになったほうが 安心です。

今後 言づけがある時は クッタンではなく
私の兄に お願いします。

女人のクッタンが 妓楼に出入りすると
兄と違い 怪しまれるので。

ルシゲにも頼んで 連絡を取り合おう。

お体に お気を付けて。
そなたも。

♬~

懐妊したというのは まことか?

はい 大王大妃様。
近々 ご報告するつもりでした。

滋養薬を 早速 調合させよう。
世継ぎを得たのだ。 一層 養生せねば。

宮中に入るや 子を授かり
うれしいかぎりです。

不幸続きの王室に 朗報を
届けられたことを 誇りに思います。

(キム氏)お祝い申し上げます。

王室にとって 久々の慶事です。

おめでとうございます。

大王大妃様。 廃位された お義姉様に

いつまで
礼を尽くすべきなのでしょうか。

王妃。

お気になさらずに。 私が 愚かでした。

廃位されたにもかかわらず
宮殿に居座っているうえに

王妃に 窮屈な思いを…。

位が何であれ 大妃は そなたの義姉であり
先々代の正室だ。

いかなる時も 礼を尽くすべき相手なのだ。

他意は ございません 大王大妃様。

ただ 私が守るべき王室の掟を
確かめた次第であります。

チニャン大君が 女真族
領土を渡すと約束を?

この密書 どうなさいますか?

貼り出そう。 人が集まる所に。

バカめ。 すぐ 兵に剥がされるぞ。
何だよ…。

貼り出すのも 悪くは ありません。
民に知らせ 怒りをあおるのです。

大臣たちも 説得しやすい。

伯父上は免職されたものの
おもだった大臣は 皆

伯父上の息が かかっている。
兄上の怒りが収まったら 伯父上が

朝廷に戻ってくると信じているはずだ。

大臣たちを説得できる大提学が
明に行っているため

時機も あまり よくない。
では

大提学が戻るまで 待つのですか?
機会は 待つのではなく

みずから 作ればよいのだ。 兄上が
上王様を引きずり降ろせたのは

後ろ盾の大臣たちを 先に排除したからだ。
キム・チュ殿や 私を。

これを武器にして

兄上の腐った取り巻きを
まず潰さねばならぬ。

(ホチ)なんで 大君様は わざわざ
俺たちまで呼んだんだ?

自分たちだけで話せば いいのに。
俺たちも 重要な人物だからだ。

生きてきて
こんな扱いを受けるのは 初めてだ。

俺はよ 話 聞いてても
ちんぷんかんぷんだったぞ。

言われたとおりにするほうが いいのに。

あ~ 運ぶよ。 あっ あ…?

キトゥク様は いらっしゃいますか?
なぜだ。

キトゥクに会って どうする?
男前なので。

分かってねえなぁ。
顔が いいだけじゃダメなんだよ。

それに キトゥクは… アレが ほら…。
ハハハ。

内官も 妻をめとります。
やる事は やるんですよ。

なんで そんな事 知ってるんだ?
内官に嫁いだ妓生が いるんです。

俺じゃダメか。 悲しいね。

(咳ばらい)

大君様。 お茶菓子を お持ちしました。

つまり 何だ? 内官でも何でも
顔が よけりゃいいって訳か。

もう お前らとは つるまない。
一緒にされちゃ 困るからな。

一緒にされちゃ困る。

おい ちょっと… お前は違うだろうがよ!

王様の命を受け 上王を捜しているが…
ひょっとすると ヤンアン大君様が

かくまっているのではないかと
思えてきてな。

上王がいれば 謀反を起こす名分が立つ。
まさに 切り札と言えよう。

今は 王様と
不仲ゆえ…。 なんということを!

ヤンアン大君様は 私を陥れようとした。

あの方の
腹の内は 誰にも分からぬであろう?

今は 自宅に軟禁されていますが

王様には 父親同然の お方なのです。

ヤンアン大君様が
私利私欲のためではなく まことに

王様を思い 尽くしていると? 正直

王様に 心から忠誠を尽くしている側近は
そなたしか 思い浮かばぬがな。

ヤンアン大君様の行いは 忠臣ではなく

逆賊のそれに近い。

どうだ その後 考えてはみたか?

私は 力のない妓生です。 都を出ろと
言われたら 従うしかないでしょう。

それで よいのだ。 待っていれば いつか
必ず呼び戻してもらえる。 フフフ。

妓楼も売りに出し
いろいろ片づけています。
うん。

今日は 旦那様と別れの杯をと思い…。
ハハハハ そうだな。

さあ 1杯飲め。

そういえば ヤンアン大君様が
お子を授かられたようですね。

お子を授かった?

軟禁という つらい状況にありながら
幼い息子のおかげで

お屋敷内では 笑いが絶えぬそうですよ。

大君様を見張っている者によると 屋敷に
上王と同年代の子がいるそうです。

親衛隊長に伝えましたが 大君様をかばい
王様に報告しようとしません。

あの者が やりそうな事だ!
事の重大さを分かっておらぬ!

私が 報告を。
ユン殿が 先に手柄を立てては?

領議政の座が
空いているでは ありませんか。

領議政には 大提学が
明から戻ったら 任命されるでしょう。

大提学が 何をしたのです?
正直なところ 王様を王位に据えた

最大の功労者は ユン殿なのでは?

(咳ばらい)

逆賊の姻戚になりかけた家系よりは

王妃様の
ご実家から 宰相が出るべきでしょう。

いち早く
姿を消した上王を捜し出せたなら

王様の お悩みも
消え 大きな手柄を立てられるのです。

私は 上王の顔を知らぬゆえ
共に屋敷へ行き

男の子が 上王かどうか
確かめてくれますか?

王様には いつ 報告を?

まず確かめて
それから報告したほうがよいかと。

王妃の兄
ユン・ジャジュンが 引っ掛かりました。

領議政の座に 目が くらんだのでしょう。

子どもたちは どうだ?

はい。 同じ年頃の子を
3~4人 集めました。

決して ケガをさせぬように。

味方と 事を進めるので ご安心を。

兄上の犬どもを
一人一人 片づけていくのだ。

♬~

(門が開く音)

くまなく調べよ。
男の子がいたら 連れてこい。

(3人)はっ。

♬~

≪(ユン・ジャジュン)大君様。

(ヤンアン大君)何事だ。
屋敷を少し お調べします。

私は 官職を解かれ
軟禁されている身であるが

王室の長老であり 王の伯父だ!
なんという無礼なまねを!

この屋敷に 男の子がいるとの通報が。
男の子?

≪(チュン)待たぬか! ≪(トクマン)捕らえよ!
逃がすな! 急げ!

ああ。
どこだ!?

あ… あっちにいます。

あっち? こっち?
邪魔だ! どけ! どけと言っておろう!

(ホチ)あっ そっちじゃありません。

あっ クソ!

行くよ。

あっちです あっち!
あっち見ろ。 お前は あっち!

(ホチ)もう… みんな 速すぎるよ。

待て!

ちょっと 何するんですか!

あ~ ユン様 どうぞ 捕らえました。

この子ですよね? ユン様。 ハハハハ。

捕らえた。
すみません。

お前は 私と王の仲を裂いたうえに
まだ何か たくらんでいるのか?

たくらむなど…。
全て 大君様が招いたのです。

誰のために そのような事を?
何のために!

大君様。 私は ただ務めを
果たしているだけです。 この国の

忠実な臣下として。

こやつめ!

何を…! うう!

♬~

大君様!
うん?

大君様だったとは…。 何故 上王を!?

何を…。

大君様。

今 部屋で 妙な書状を見つけました。

これは 何ですか?

これは…。

「イ・ガン」… あ…。

私を はめたな! こやつら!

よくも… よくも 私を…!

うう… うう…!

上王を連れ去ったのは
ヤンアン大君様でした。

女真族接触し 例の裏取引の密書も
手に入れていました。

王様を脅すつもりだったのです。
かつての王様のように 上王を育て

再び 王位に据えようとしていたようです。

それで 上王は見つけ出したのか?

屋敷へ行った時には 逃げられた後で…。

ですが それまで
大君様が かくまっていたのは確かです。

私が この目で 上王を見ました。

なんとしても捜し出すのだ。 今すぐに!

(荒い息)

ヤンアン大君様は どうなさるのですか?

最後の挨拶は せねばなるまい。

王様。 逆賊どもが 私を罠にかけたのです。

誤解なさらないでください。 私が 必ず
真実を明らかにします。

何をもくろみ
上王を連れ去ったのですか?

信じてください 王様。
私は 上王を見てもいないのです。

取り引きの密書は
いつ どのように手に入れたのですか?

密書も同じく 私は 目にしていません。

この全ては 連中が謀った事です。
連中とは 誰なのですか!?

死んだフィが
あの世で 刀を研いでいるとでも?

亡き兄上の亡霊が わが子を
守っているとでもいうのですか!

正直に おっしゃったら どうです?

甥が もはや言うことを聞かないため
新たに 操り人形が必要だったと!

目を覚ませ。

私は そなたのために 先々代の種を絶やし
フィを消し 敵を排除してきた。

その仕上げとして 上王を片づけ
前途を洋々たるものにせんとした。

その伯父の思いを
この期に及んで むげにするのか!

私が
いなければ 王になれなかったのだぞ!

私が 王にしたのだ!
おっしゃるとおり

私は 王です。
どういう事か お分かりですか?

もはや 私には

伯父上は 用なしということです。

カンよ…。

オ・ウルン 入るがよい!

伯父上を お連れするのだ。
これまで 恩を施してくださったゆえ

牢で死なせるわけには いくまい。

王様!

カンよ! この私に
なぜ かような むごい仕打ちを!?

カンよ! ならぬ! 王様!

♬~

(ヤンアン大君)下げよ。 要らぬ。

無礼者! 私を誰と心得る! 王の伯父だ!

今の王を生んだのは
ほかの誰でもない この私だ!

それが この日を招いたのです。

あっ…。

王になっては ならぬ者に
誤った野心を植え付け

忠臣たちだけでなく 己の弟を殺し
甥を引きずり降ろすよう唆した罪!

ご自身の その罪を
償う時が やって来たのです。

フィよ… 私を
あの世から迎えに来たのか?

死罪と決めたのは 兄上です。
命が尽きる最後の一瞬まで

しっかり覚えておくのです! 伯父上は

みずからの手で育てた
甥によって 死んでいくのだと。

フィよ… 生きていたとはな。

二度も殺されかけました。 二度とも

伯父上の計略で。
ですが 私は 死にませんでした。

このように生きて
罪人を罰しに戻ったのです。

私は 訳も知らず 死にかけましたが
伯父上には

真実を しかと知ってもらいます。

フィよ。

待たぬか!

チニャン大君が与えた毒を飲んで死ぬか

あるいは ト・ヨンスの息子に
斬られて死ぬか。

フフフ… お前たち 覚えておけ!

ヤ~!

♬~

ほんとなのか? なあ 今の王様は
王位を奪ったのか?

幼い上王様が お気の毒だな。

いまだに 逆賊の残党が 上王の名をかたり
民心を乱している。

♬~