ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

歪んだ波紋 第6話 松田龍平、小芝風花、山口紗弥加、柏原収史… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『ドラマ 歪んだ波紋(6)「たからもの」』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 美沙
  2. リク君
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  6. 保育園
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  14. 警察
  15. 動画
  16. 本当
  17. お願い
  18. ママ
  19. 警備員
  20. 時間

f:id:dramalog:20191208225911p:plain

『ドラマ 歪んだ波紋(6)「たからもの」』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

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ドラマ 歪んだ波紋(6)「たからもの」[字]

政彦(松田龍平)の元に、美沙(山口紗弥加)が、自分の勤める韓国語学校で起きた盗撮事件が、どの新聞にも報道されない理由を尋ねに来る。その背後にあったのは…

詳細情報
番組内容
赤西峰子焼死事件を追う相賀(長塚京三)は、三反園(松山ケンイチ)に調査への援助を頼む。政彦(松田龍平)の元には、記者を辞めた美沙(山口紗弥加)が、ある事件の行方を知りたいと現れる。それは美沙が勤める韓国語学校で起きた盗撮事件だった。目の前で起きた逮捕劇だが、どの新聞にも報道されず、犯人は何事もなかったように美沙の娘の保育園へ、自分の子供の送り迎えをしている。この事件の背後には隠ぺい工作があった。
出演者
【出演】松田龍平小芝風花山口紗弥加柏原収史キムラ緑子,宮地雅子,萩尾みどり松山ケンイチ美村里江筒井道隆佐戸井けん太,でんでん,イッセー尾形長塚京三
原作・脚本
【原作】塩田武士,【脚本】向井康介
音楽
【音楽】林ゆうき,【主題歌】オリジナル・ラブ「四季と歌」

 

 


(三反園)運営者の居所がつかめた。

メイクニュースの活動拠点で
間違いないですよね?

(政彦)この男が運営者だろ?
(三反園)桐野は白だった。

絶対に白じゃない。 (三反園)現実を
ちゃんと受け止めるべきだろ。

お待ちしておりました。

(相賀)事が大きく動き始めたのは
鶴見区で起きた火事が

放火だと断定されたことだ。
つまり 赤西峰子は

事故で死んだのではなく 殺された…。

赤西峰子が借金していた 闇金業者の裏に
詐欺グループがいる。

赤西は 彼らに利用される形で
元記者だった垣内から

金をだまし取っていた疑いがある。

今は 詐欺グループを
割り出したところなんだが…。

興味あるかな?

やりましょう。
今後は 取材費も うちが出します。

ここに来られた目的は それですね?

ファクトジャーナルを立ち上げた時
本来 やりたかったのは

こういう調査報道だったんです。

やわらかネタで
広告料を稼いで 地道な取材に金を使う。

調査報道は 金と時間がかかりますからね。

どうでしょう?
相賀さんさえよろしければ

今後も うちの調査報道班として
携わって頂けませんか?

俺は もう ただの老いぼれだよ。

これだけの調査
今の若い人間にはできません。

ひとまずは このネタを終わらせてから。

今 まとまっているところまで
18時のサイト更新に合わせて

掲載 アップさせましょう。
18時?

続きは連載で。 あっ 長さは
気にしなくていいですから。

あと 締め切りも。
納得のいく形で書けたら

その時に続報を打てばいいです。
後で副編集長の丸岡 紹介します。

何だか
スピードに追いつけそうにないな…。

ネットメディアの利点は速さですから。

こういうのを 沢村たちには
分かってもらえないんですよね~。

優秀なジャーナリストを迎えられて
光栄です。

お~い。

(美沙)しばらく。 何だよ こんな近くまで
来たんだったら

顔出してくれれば よかったのに。
フフッ 自分から辞めたのに

行けるわけないじゃん。 そう?
そうだよ!

あなたってさ
本当 人の気持ち 分かんないよね~。

フフフッ。
え?

三反園さんのサイトで見たよ
メイクニュースプレスが閉鎖されたの。

目的達成でしょ?
まあ そうなんだけど…。

桐野さん?

そっちは? ん?
最近 どう?

主婦やってる?
フフッ うん。

あとね 語学学校で教えてる。

ああ 韓国語?
うん。

いいね 一芸がある人は。
フフッ。

でもさ
子どもの時にソウルに4年いたのと

大学で1年留学しただけだからさ
何か 教えながら 思い出してるって感じ。

充実してて いいじゃん。
うん まあね。

杏との時間 作れるようになったし
まあ… 順調は順調なんだけどね…。

ああ そういえばさ
ひき逃げ犯 捕まったね。

ああ。

あの奥さん 少しでも心が晴れるといいね。

うん。

(由美絵)敦子。

待って。 話 聞いて。

なあ。

敦子。

(由美絵)なあ。

お母ちゃんが悪かった。

謝るから…。

(遠ざかる足音)

おはようございます。
おはようございます。

(亜矢子)美沙先生
12月の時間割り 出ました。 ありがとう。

お願いしま~す。
お願いします。

(谷崎)おはようございます。

美沙先生 アンニョンハセヨ。

谷崎さん。 あの~ すぐに行きますから。
(谷崎)はい。

(谷崎)あっ 先生。 (美沙)はい。
ちょっとお願いが。 はい。

あの~ 僕 韓国語で書いてきた
文章があるんですけど

文法的に間違ってないかどうか
聞いてもらいたくて。 いいですよ。

う~ん…
文法的には合ってるんですけど

「チョアハムニダ」だけだと
ちょっと単調ですかね。

なので
例えば こういうの どうでしょう?

ああ なるほど。
(美沙)言ってみて。

えっ 何ですか?

えっ? OKってこと?

≪(悲鳴)
≪(警備員)待て!

≪どけ! ≪(警備員)何だ お前!
離せ! 動くな!

行ってきます。

ちょっと… おい 離せ!

おおっ!
いい加減 観念しろ!

おらっ。 いてて…。

ううっ!
動くな!

(新一)盗撮?
うん… 本当 びっくりした。

事件では 扱ったこと あったんだけどさ。
ケガは? 暴行とか。

ううん。 警備員が
すぐ取り押さえてくれたから。 ふ~ん。

そこさ フロアのみんなが
共同で使うトイレなんだけど

だから 入り込みやすかったみたいで…。
うん。

ねえ。 ん?
盗撮って 生活安全課だよね?

うん。
何か出てなかった?

いや あるとしたら
明日の発表かもしれないな。

ちょっと見とくよ。
うん お願い。

こんにちは。

こんにちは。

先生 こんにちは。
こんにちは。

杏。
(杏)あっ ママ~!

はい バッグ頂戴。
はい 万歳して下さい。 脱ぐよ~。

じゃあね リク君。
(リク)うん バイバイ。

バイバ~イ。
はい 靴 履いて。

ねえ 新しいお友達 できたの?
リク君。

リク君っていうんだ。 ふ~ん。
私ね 大きくなったら

リク君と結婚するの。
えっ プロポーズされたの?

杏がしたの。
え~ 杏が言ったの? フフフッ。

こんにちは~。
こんにちは。

(杏)ママ 痛い。

あっ ごめん。 ごめん ごめんね。

♬~

洗い物してくれたんだ ありがとう。

うん。

で どうだった?
ん?

盗撮の件。
ああ… まだ ちょっと

ちゃんと調べられてないんだけど
どうも そんな事案は

入ってきてないみたいなんだよね。
え…?

っていうか
本当に 同じ人だったんだよね?

盗撮犯と その… 保育園の保護者?

いや 美沙を
信用してないわけじゃないけどさ

そもそも 語学学校の人も
何も映ってなかったっつってんでしょ?

でも 盗撮行為だけでも
条例違反になるでしょ?

うん。 まあ とにかく
もうちょっと調べてみるからさ

ちょっと 時間頂戴。

うん…。

何? これ。
ん? これね

大日の元上司が
ファクトジャーナルに書いた記事。

相賀さんって人なんだけどさ
駆け出しの頃のデスクだったんだよ。

一人でいるのが好きな人だったけど 俺は
よく おでん屋に連れてってもらったな。

俺も
こんな記事が書ける記者になりたいよ。

(早百合)あ~ 今日さ
そういえば 学校から連絡来てさ

来年度 PTAやってくんないかって
言われちゃってさ…。


もしもし?

(美沙)あっ ごめん こんな時間に。
うん。

(美沙)今 大丈夫?
大丈夫。 どうしたの?

盗撮した男が 保育園に?
(美沙)どうも 大日の方じゃ

記事にもなってないみたいなの。
新神奈川は どうなんだろうと思って。

いや 入ってきてないね。
(美沙)そうなんだ…。

沢村君だったら どう思う?

盗撮やってるような男が
子どもの保育園にいるの。

そりゃ 嫌だよ。
だよね…。

何か… 鈍感なんだよね うちの人。

それは 心配してんじゃないの?
顔に出さないだけで。

(美沙)はあ~ そうね。

分かった。
じゃあ 俺も 明日 調べてみるよ。

ありがとう。 ごめんね 遅くに。
うん。

じゃあ 連絡する。
(美沙)うん おやすみ。

は~い。

誰?

あの~… 野村さん。
ちょっと 頼まれたことがあって。

えっ 彼女 退職したんじゃなかった?
したね。

でも 別にするじゃん。
相談とか そういうの。

ふ~ん。

え~ 何?

いや よく 私の前で
元カノの電話取るな~と思って。

いや 元カノっていうか その前に

元同僚だから…。
おやすみ~。

曽我部。

(曽我部)おう。

記者クラブも 相変わらず
ネットメディア 入れる気ないんだな。

ああ。 来られたら
こっちだって 迷惑だよ。

あいつらさ 事件の本質じゃなくて
話題性しか見ねえから。

あおるの得意でさ おいしいとこだけ
持ってくんだよ。

きついな。 ものによっちゃあな
書かない報道ってのもあるんだよ。

俺たちだって せめぎ合ってんだ。
もう 警察担当の頃から聞き飽きてるよ。

じゃあ 何だ? 今更 ここに顔出して。

いや… 昔さ 公職選挙法違反で逮捕された
議員の件

お前に手柄 譲ってやったこと あったろ?

その時の借り 返してほしいんだ。
(ため息)

これ 逮捕原稿じゃん。

正田昌司… やっぱり逮捕されてたんだ。

っていうか これさ。
デスクのチェックが入った段階の…。

モニター原稿だよね。

記者クラブで一緒だった
大日の記者に探ってもらった。

これってさ 載った?

いや モニター原稿止まり。

警察は 広報文 出したんだけど
各社 どこも記事にしてない。

で… これ。

当日の横浜版出稿メニュー。
一番下のベタ記事 見て。

差し替えってこと…?

盗撮の原稿が 何のニュース性もない
人もの原稿に替わったりするか?

♬~

(谷崎)先生? 美沙先生。

はい。
できましたけど。 あ はい。

やっぱり 怖いですよね~。
えっ?

いや こないだの盗撮男。
引きずってるでしょ?

いえ そんなことは ないんですけど…。
あのあと あいつ どうなったんですかね。

新聞にも載らないし…。 ああ…
あまり 珍しい犯罪ではないですし

新聞紙面にも 限りがありますからね。

でも 不幸中の幸いだったのは
被害者が出なかったことですよね。

いや ここだけじゃないんです。

あいつ 余罪があるんですよ。
嘘?

こないだ
警備室に連れていったじゃないですか。

その時
スマホ 壊そうとしてましたからね。

あっ いや まあ 慌てて止めたんですけど。
あの… それって

中に 画像とか
動画が入ってたってことですか?

はい。 証拠隠滅しようとしたんでしょう。
もう 常習犯ですよ。

(扉が開く音)
(亜矢子)美沙先生。 授業中 すみません。

保育園から お電話です。
何か緊急みたいで…。

(谷崎)行って下さい。
すみません。

すいません。

(保育士)お忙しいところ
申し訳ありません。

こちらこそ すみません。
熱が 38度を超えてて…。

すぐに病院に連れていきますね。

杏。 ねえ 病院に行こう。 ねっ。

よいしょっ。
(保育士)どうしたの? リク君。

杏ちゃん 大丈夫?

杏ちゃん お熱があるからね
これから 病院に行くの。

リク お手紙 書いたよ。
え~ ありがとう リク君。

杏 リク君からね お手紙もらったよ。
よいしょ。

「あんちゃん がんばれ しょうだ りく」…。

しょうだ…?

しょう… しょうだ…。

どうぞ お大事に。
ありがとうございました。

杏 ちょっと 横になろっか。 ねっ。

ママのここに 頭 のせて。

 

 

もしもし。
(美沙)あの弁護士の正田則夫って

あの人権派の?
ああ テレビなんかにも出てる。

マスコミの扱いにも慣れてて
記者クラブなんかでも 重宝されてんだ。

(美沙)それ聞いたことある。

その正田弁護士の次男なのね?
うん。

だけど 変なんだ。 新神奈川日報でも
担当しようとした新人記者が

デスクから この件は
担当しなくていいって言われたらしい。

それって口止めじゃない。

ああ。 もし
正田弁護士のとこ 行くつもりなら

すぐにでも行った方がいいかも。
何で?

いや モニター原稿 手に入れてくれた
大日の記者から連絡があってさ

どうも 俺たちが嗅ぎ回ってんの
弁護士サイドが知ったらしい。

先に手を打たれる可能性もあるし…。
何なら 今からでも行った方が…。

(美沙)そうしたいんだけど

今 杏が熱出してて
目が離せないんだよね。

1人… いるかも。 預かってくれる人。

あ… どうも。 アハハ…。
どうも。

あの~ これ よかったら…。
わざわざ お気遣いを…。

っていうか 熱あるんですってね?
そうなんです。

とにかく寝かせましょ。 どうぞ。
すみません。

RSウイルス 今 はやってますもんね~。

でも 感染症ではなかったみたいで…。
そう。

うちの彰も この子ぐらいの時
しょっちゅう 熱 出してたから…。

すみません。
ううん。 気にしないで下さい。

彰 ちょうど おばあちゃんち 行ってるし。

杏ちゃん。
お母さん ちょっと お仕事だから

おばちゃんと待ってようね。
ねっ? うん。 フフフ…。

え~っと 処方されたお薬が
これなんですけれど お願いします。

お任せ下さい。 はい。

えっ あなた 行かなくていいの?

あ~ うん…。

行った方がいいんでしょ?

あ… うん。
え~ もう ほら行きなさいよ。

ほらほら…。 いえいえいえ
私一人で行きますから大丈夫です。

じゃ こちらは 見ておきます。
お願いします。

野村と申しますが
正田則夫先生 いらっしゃいますか?

(秘書)面会のご予約は?
していません。

それでは 本日の面会はいたしかねます。
「ご子息の件で」と言って頂ければ

時間を割いて頂けると思います。

(ノック)
(正田)はい。

失礼いたします。

どうぞ。

お茶はいいよ。

かわいらしい顔して
随分 強引なことをなさるんですね。

申し訳ありません。
あなたは 何者?

放送関係者ではないよね。
フリーライターか何か?

元新聞記者です。
やっぱりね~。 普通の人はしないな。

こういう厚かましいまね。
どこの新聞?

新神奈川日報です。
新神奈川か… フッフッフ。

え~ 知ってるのが いっぱいいますよ。

で ご用件は?

あなたのご次男
昌司さんの事件については

既に ご存じだと思います。
事件?

昌司さんは 盗撮… 正式には
建造物侵入容疑で逮捕されていますね?

この事案 モニター原稿の段階で
別の記事に差し替えられているんです。

しかも この1社だけじゃない。
どの新聞社も 記事にしていないんです。

事件が起きたビルには
私の勤務する語学学校が入っています。

その女子トイレに
カメラが仕掛けられました。

私は 警備員に取り押さえられる
昌司さんを見ています。

話は ここからです。

事件の数日後
私の娘を通わせている保育園で

昌司さんを見ました。

じゃあ あなたのお嬢さんが
リクと同じ保育園に…。

昌司さんは
うちの学校で取り押さえられる際に

自分のスマホを壊そうとしたんです。

この際だから はっきり申し上げます。

私は 自分の娘が被害に遭わないか
気が気でないんですよ。

あなたも親だったら分かるでしょ!?

昌司さんには
どんな処罰が下ったんですか?

せがれは
微罪処分で 即日釈放になりました。

(美沙のため息)

警察とマスコミの姿勢も腑に落ちません。

あなたのように 著名な弁護士であれば
息子が犯罪を犯したとあれば

普通 マスコミは飛びつくはずなんですよ。
なのに 何もなくて

それどころか 息子は… 昌司さんは
何事もなかったかのように

保育園に来てるんです!

教えて下さい。

先生は 一体 何をされたんですか?

分かりました。 お話しします。

ちょうど 今から3か月ほど前ですか。

県警OBと 地元記者クラブのメンバーで
親睦会が開かれたんです。

親睦会…。
(正田)ええ まあ OBといいましてもね

県内で起こった大きい事件を
いくつも担当している

今でも
かなり影響力のある人物でしてね

みんな 相当に酔っていたようで 中でも
最後まで残った 県警OBの2人は

泥酔状態だったそうです。

彼らは 車で帰りました。

飲酒運転ってことですか?

残った中で 酒の量が少なかった記者が
運転をしました。

その車が 巡回中のパトカーに止められ
酒気帯び運転が発覚。

車を止めた 地域課の警官が
中に警察OBが乗ってることに気付き

すぐに本部に連絡しました。

それで
隠ぺいするよう動いたってわけですね。

ところがです。 まあ 運が悪いことに…。
まあ 向こうから見れば

運のいいことなんですが
動画を回しながら

近づいてきた男たちがいたんですよ。
動画?

ええ。 わざと警察に絡んで
動画を撮影して

それを サイトにアップしている
そういう連中がいるんです。

私 そのメンバーの一人を
弁護したことがありましてね。

それ以降 私のとこに ちょくちょく
ビデオを持ち込むようになったんです。

それ
動画サイトに流さなかったんですか?

それが… まぬけな話なんですがね
彼ら 警察OBと新聞記者が

捕まったことに
気が付いてなかったんですよ。

それを あなたが 丸く収めた。

その貸しがあったおかげで
息子の盗撮事件をなかったことにできた。

父親として 息子を守ったわけですね。

動画 見せて下さい。

いや… あなた もう
記者じゃないんだから…。 母親として

娘を守るためです。

いいですか? 再生しますよ。
はい。

「今 まさにですね
職務質問の真っ最中で…」。

「おいおい 何 撮ってんだ やめろ!」。
「撮影するの違反なんですか?

これ 取材ですよ 取材」。
「肖像権 あるだろ!

警察に取材許可 取れよ!
何してんの! もう 早く…」。

こんな感じのけんかが 延々と続きます。

もう いいですか?
ちょ… ちょっと待って下さい!

「カメラを止めなさい!」。
「いいから下ろして!

下ろせっつうの!」。
「落ち着いて下さいよ」。

「何やってんだよ 帰れよ!」。

新一…。

♬~

お茶 どうですか?
あ… すみません。

どうぞ。
ありがとうございます。

娘を守るつもりが
夫の間違いに気付くなんて…。

旦那さんに言うんですか? このこと。

言ったら どうなるんだろ…。

あの人 一途なところがあるから

私が責めたら
思い切ったことするかもしれないな。

会社 辞めるとか…。

沢村君…。

あ… ごめんなさい。 私と別れてすぐに
あなたと結婚されたんですね。

「相手 どんな人?」って聞いたら
私とは正反対の人で…。

「落ち着きがあって
ちゃんと家庭を守ってくれる人だ」って…。

それ聞いたら
何か 悔しくなっちゃって…。

私も 張り合うように結婚して…。

だから
不純な動機で一緒になった人だから

最初は ずっと
夫婦だと思えなかったんですよね。

あの人ね ず~っと引きずってましたよ
あなたのこと。

私 見えないあなたが憎くってね~。
それが原因で よくけんかしたな…。

でも 彰が…

子どもが産まれて… 全部 変わったの。

嫉妬とか過去とか どうでもよくなった。

あなたも そうじゃない?

はい。 娘 あやしてる 彼 見てると

あ~ やっぱり
この人で よかったんだな~って。

たからものが できたんだもんね。

≪(杏)ママ~。

あららら… ごめんなさい。
どうぞ どうぞ。

杏ちゃん 早く よくなるといいね。

ねっ フフフ…。

ご迷惑をおかけしました。

大して お役に立てなくて…。
そんなこと…。

うちの
仕事のこと 何も話さない人だから。

気を遣ってるんじゃないですか?
う~ん ただ 面倒くさいだけでしょ。

すぼらだから。
(笑い声)

私 やっぱり 夫に話そうと思います。

いいの?

本当のことを言って壊れるんだったら
いっそ 壊れてしまった方がいいんです。

それじゃ。
(早百合)お気を付けて。

お大事にね~。
ありがとうございました~って。

すまん。

私に言わないでほしかった?

言わない方がよかったのかな?

そしたら 今のままで ずっと…。

ありがとう。

うん。

♬~

杏のお風邪もよくなったし 今日の
夜ごはんは ハンバーグにしようかな?

やった~!

おはようございます。
おはよう! お預かりしますね~。

おはようございます。
杏ちゃん おはよう。 元気になった?

リク君は? 杏ね
リク君に お手紙のお返事 書いたの。

あ~ リク君ね…。

(杏)リクく~ん。
昨日 急に別の保育園に移るって

連絡があったんです。
そうなんですか。

お父さんのお仕事の関係で
転勤されるとかで…。 はあ…。

(杏)リクく~ん!

リクく~ん リクく~ん。

リクく~ん リクく~ん!

「申し訳ございませんでした。

当記者からの聴取と 警察からの
事実確認をいたしましたところ

全て事実であり 関わった記者には
厳重な処分を検討しております。

このような癒着と それに伴う不正行為が
ほかにも行われていなかったか…」。

「その現場で 飲酒運転が行われ

更に それを隠ぺいする力が
働いていたことは 大変…」。

夫の新一さん 1か月の休職だって。

そう…。 美沙さん
ちゃんと 旦那さんと話したんだ。

(敦子)こんなことで…。

ねえ。
(早百合)ん?

2か月前さ 湊南町の所で
ひき逃げ事件 あったろ?

ああ あの三差路の?
うん。

男の人が死んだんだ。
犯人は捕まったんだけど…。

でも 俺 最初
亡くなった人の奥さん 疑って

身内の犯行かもしれないって記事を
書いたんだ。

俺が書いた記事で
その奥さん 世間からバッシング受けて

仕事にも就けなくなって…。
おなかに子どももいるのに。

あの日から…
誤報を出した日から 俺 ずっと…。

大丈夫。

大丈夫よ。

♬~

よいしょ…。

(勲)ばあさん あそこで昼寝する方が
布団の中より よく眠れるんだってさ。

アハハハ…。

その後 どうだい?
お父さんとお母さんは。

何 まだ こっちにいるの?

母だけ…。

いい加減 仲直りしたらどうだい?

敦子ちゃんは おなかの子が大事かい?

自分の命を捨ててでも 守りたいかい?

はい。

あんたの母さんも
同じように 娘のことを考えてるはずだよ。

じゃ なかったら
とっくに大阪へ戻ってる。 違うかい?

♬~

♬~

(三反園)いいんじゃないですか?
連載最終話。 これでいきましょう。

あ~ よかった。

原稿 メールで送って頂いてもいいですよ。
わざわざ郵送だと大変でしょう。

ああ でも… どうも
手書きの癖がついてしまっててね。

もしもし?
もしも~し?

もしもし?

(桐野)三反園さんですね?

桐野 弘です。

♬~

桐野さんが?

私が あなたを雇いに来たんです。

どうすれば
あなたを信じられるんですか?

生き残りたくないんですか?

全部 嘘なんですね。
あなたは 何を狙って…。

裏が取れれば 本当のスクープになる…。

このネタ
我々しか追ってなかったはずですよね。

僕とあなた以外
誰が知ってるっていうんですか!

♬~

♬~