ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

江戸前の旬season2 第7話 山口果林、おのののか、須賀健太… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『真夜中ドラマ「江戸前の旬season2」【第7貫】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. サメ
  2. 八千代
  3. 寿司
  4. 池内先生
  5. サメ肉
  6. 寛治
  7. 今日
  8. 時間
  9. タネ
  10. ホンマ
  11. 気持
  12. 小説
  13. 小説家
  14. 職人
  15. 池内
  16. 仲居
  17. 婦人
  18. 鱒之介
  19. アンタ
  20. アンモニア

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『真夜中ドラマ「江戸前の旬season2」【第7貫】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

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真夜中ドラマ「江戸前の旬season2」【第7貫】[字]

【寿司ダネ難題のサメ】ある老婦人が店を訪れた。頼んだのは上寿司2人前。だが、鉄火巻きの中心が少しずれていたことに激怒。詫びにサメを寿司にしてみてと難題を出す。

詳細情報
番組内容1
昼過ぎ、柳寿司の暖簾をくぐったある老婦人がいた。旬が握った上寿司2人前を受け取って帰ったが、夕方にまた、その老婦人の姿があった。申し訳ございません、と鱒之介。旬が巻いた“鉄火巻”の中心がわずかにズレていたことに憤慨しているのだった。「池内先生がこの店を褒めとったがほんまかいな」老婦人は関西一円に料亭を持つ大女将であったのだ。「謝るなら誠意をみせてもらいまひょ。
番組内容2
前から一度寿司ダネで食べてみたかった“サメ”を寿司ダネにしてもらいます」3日後にまた来ると去っていく大女将。作家の池内に聞くと、彼女は気に入った料理人にはいじめる癖があると言って笑う。旬はまず、サメをすぐ手配せねばならず、寛治に漁港に連絡してもらい新鮮なサメを手に入れたが、“洗い”や“昆布〆”もウマくない。そして冷蔵庫を開けた途端、旬にある閃きが生まれた…。
出演者
 柳葉旬・・・須賀健太
 柳葉鱒之介・・・渡辺裕之
 柳葉真子・・・佐藤玲
 柳葉鱚一郎・・・田中幸太朗
 平政・・・赤塚真人
 池内・・・大石吾朗
 ナレーション・・・三遊亭小遊三
【ゲスト】
 田口八千代・・・山口果林
 田口咲・・・おのののか
原作脚本
【原作】
「銀座柳寿司三代目 江戸前の旬」
日本文芸社 刊)
 原作:九十九森 劇画:さとう輝

【脚本】
 石川美香穂
監督
小沼雄一
主題歌
Halo at 四畳半「花飾りのうた」(日本コロムビア/TRIAD)
制作
【制作】
 BSテレ東/キュー・テック
【製作著作】
江戸前の旬season2]制作委員会2019
関連情報
【番組公式HP】
www.bs-tvtokyo.co.jp/edomaenoshun2

 

 


(八千代)
あんさん ここの職人さん?

(旬)はい。

(八千代)まだ のれん出とらんのに
申し訳ありまへんが

折で 上寿司2人前
作ってもらえんやろか?

大丈夫ですよ どうぞ。

上寿司2人前でしたね。

お座りになって お待ちください。
おおきに。

お客さん。

苦手なタネは ございますか?

おおきに 何でも オーケーだす。

はい。

上だから 鉄火でいくか。

申し訳ありまへんが
時間が ありまへんのや。

は~い!

お待たせしました。

面倒かけて
すんまへんでしたなぁ。
いいえ…。

ああ おおきに。
ありがとうございました。

(旬)ただいま。

(鱒之介)申し訳ございません。

(八千代)
お友達の前で 大恥かきましたわ。

ホンマに もう…。
(鱒之介)お察し いたします。

さっきの お客さん?

旬 こっちへ来い。

はい…。

この 寿司折は
お前が作ったんだな?

はい…
何か 失礼がありましたか?

見てみい これ。

(旬)あっ…。

(八千代)中心が ずれとる。

これが 上の寿司折か?

すみません
急いで渡そうとして つい…。

兄さん ほな わてが悪い
そない 言うんですか?

引き受けた以上
お代に見合ったもん 作るんが

プロの料理人 ちゃいますの?

へい さいでさぁ…。

わてが
お金のこと 言うとると思うか?

せやないで。

今日 このブサイクな寿司を
わてのお友達に 渡したとき

相手に どう映ったか。

ああ こん人
口では ええこと言うても

本音は そないに大事に
思ってへんのやな。

こない 思わはりましたで。

本当に 申し訳ありませんでした。

食通の 池内先生が

こん店を たいそうな勢いで
褒めとったが ホンマかいな。

わざわざ
足を運んだかいも あらへん。

池内先生って
作家の 池内先生ですか?

せや 古い知り合いや。

銀座柳寿しは ええ店や。

こんなに気持ちよう
寿司つまめる店は ない。

そない 言われてな。

それやのに この ざまや。

メッチャ 腹立ったで。

すぐに 新しい折 作りますんで
今日のところは…。
あきまへん!

ホンマに すまなんだって気持ちが
あるんなら

誠意を 見せてもらいまひょ。

誠意?

そやなぁ 兄さんには

わてが リクエストしたお寿司
握ってもらいますわ。

珍しゅうて まだ いっぺんも
食べたことのない寿司ダネ。

あれにしよう 前々から いっぺん
食べてみたい 思うとったんや。

サメ!

(2人)サメ!?

<勝翁:私が
スポーツマンだから いいものの

並の落語家なら
食われちまいますよ。

ってなことで 今日は サメのお話。

いったい
どんな味が するんでしょうなぁ。

サメ類は
たいへんな長寿で
知られており

50年以上
生きるものは ザラ。

なかには
400年も生きた個体が

見つかっております。

日本で
食用とされるサメは
20種類ほどで

代表格は ホシザメ ネズミザメ アオザメ

シュモクザメ メジロザメ オナガザメなど。

サメの肉は 時間がたつと

体内の尿素アンモニアとなって
異臭が出ますが

新鮮なうちに 下処理をすれば

煮付け 照り焼き フライなど

意外と おいしく いただけます。

江戸時代では
ちょっとした工夫をして

ある食べ方をしていたのが一般的。

三代目 秘密が わかるかね?>

サメの寿司ってことですか?
せや。

ただし フカヒレ使うんは NGやで。
あれは 珍しないからなぁ。

でも サメなんて さばいたことも
食べたことも ないですから…。

兄さん 人生 日々 挑戦でっせ!

サメを握るんは
きっと ええ経験になる。

そうでっしゃろ? 親方はん。

ええ まぁ…。

無理難題いうのは 承知の上や。

期限は 3日間。

兄さんが サメを どう調理するか
じっくり 見せてもらいまっせ。

わかりました
お引き受けいたします。

何者なんだろう?
あの おばあさん。

元気な ご婦人だな。

池内先生の小説に出てくる
名物おかみ

あのモデルになった
ご婦人かもしれん。

おやじ 知ってんのか?
詳しくは 知らんが

だとすれば 関西一円に料亭を持つ
大おかみって話だ。

何か わけが あるのかな?

サメだなんて…。

ご婦人にも
考えがあってのことなんだろう。

引き受けたからには
手を抜かずに やるんだな。

はい。

(寛治)サメだぁ?

(寛治)おい お前 まさか サメで寿司
握るってんじゃねえだろうな?

その まさかなんですよ。

今の時期
うめぇ魚は 山ほど あるのに

わざわざ サメ食うことは ねえだろ。

寛治さん
食べたこと あるんですか?

ああ 日本中に産地は ある。

九州の北部じゃ
酢みそで食うしな。

町のスーパーで 売ってるくれぇだ。

けど この豊洲で 入荷となると

いつ入ってくるかは 運しでぇだ。

そこを なんとか 寛治さん!

そう簡単に 言われてもな。

しかし サメ肉は 時間がたつと
アンモニア臭が 強くなるぞ~。

無理かな~。

池内先生の お知り合いの
おばあさんが

どうしても 食べてみたいって。

とんでもねえ客だなぁ ったく
ムチャクチャ 言いやがって。

よし サメは 俺が 何とかする。
えっ?

勇 真鶴の知り合いのとこ
電話してくれ。

(勇)あいよ!
おう。

(池内)ハハハハハッ! ああ そうかい。

八千代さんが
この柳寿しに 来たのか。

えらく
気の強い ばあさんだっただろう?

やっぱり 池内先生の
お知り合いだったんですね。

ああ もう かれこれ40年を超える
つきあいに なるかなぁ。

出会ったころは
京都の旅館の 新人仲居でな。

彼女は 私が小説家になるときに

背中を押してくれた 恩人なんだ。

今でも 覚えてるよ。

八千代さんに
どなられたことを…。

新作の 小説でっか。

苦労してはりますなぁ。

ああ… 一気呵成に書きたいのは
やまやまなんだが

なにしろ 新聞記者と小説家の
二足のわらじだからね。

とにかく 時間が なくて…。

わらじを
一足脱げば いいんとちゃいます?

言われれば そうかもしれんが
しかし そういうわけにも…。

小説一本で食べていける
ご時世でも ないしね なかなか…。

なに グズグズ 言うとりますの
池内はん!

煮えすぎた湯豆腐や あるまいし。

男やったら
会社に残るか小説家になるか

はっきり 決めなはれ!
生意気 言うな!

仲居のお前に 何が わかる!

仲居やから わかるんだす。

新聞社いう大樹に 守られたい。

でも 小説が書けんのは 嫌。

それって ご時世のせいでっか?

男の生き方は
筋金入りやないと あきまへん!

先生のように 自分を甘やかして
どっちつかずで 逃げとったら

一生かかっても 筋金は おろか

針金かて 無理でっせ~!!

(池内)八千代さんは その後な

わずか数年で
仲居頭まで 上り詰めた。

今じゃ 大阪を中心に

数十軒の料理屋や旅館を持つ
大おかみだ。

口は悪いが 憎めない人だよ。

どうりで
商売に 詳しいわけですね。

人づてに聞いたんだが

八千代さんは 旬くんに
ひどく 興味を持ったようだ。

気をつけたほうがいい。

えっ?

八千代さんは 気に入った者を
いじめる悪い癖が あってねぇ。

しばらく
東京に 居座る気らしいから

きっと この先も
無理難題を 言ってくるぞ~。

お 脅かさないでくださいよ…。
ハハハハッ!

(旬)おはようございま~す。
おぉ!

はい どうだ? こんなもんで。
あっ ありがとうございます。

こんなとこまで
サメ 買いにくるなんて

変わった寿司屋だねぇ。

(旬)本当に 助かりました。

新鮮なホシザメは
においが ほとんど しないんだ。

肉は筋が多いから 気をつけろよ。
はい ありがとうございます。

じゃあな。
ありがとうございました。

とにかく 魚は魚なんだし…。

まずは そのまま…。

食感は ヌチャッとしてる。

脂は きつくないか…。

でも
少し アンモニア臭が 気になるかも。

次は 洗いにしたもの。

生よりは 食べやすいけど
水っぽいか…。

火を通したほうが いけるかな?

塩も 強めに振ってみよう。

旬 営業時間だぞ
そろそろ 支度しろ。

おやじ これ…。

なるほど 昆布締めにしたか。

どうかな?

工夫は認めるが

シャリと合わせたときの
口当たりが悪すぎる。

客に出せる代物じゃねえな。

(咲)ふ~ん おばあ様が
腕試ししたくなる人が いたんだ。

でも
どうせ おっさん職人でしょ?

せやない。
若うて ピッチピチした男の子や。

のり巻きの芯こそ ずれとったが
握る速さは 相当なもんやった。

あの子は ただもんやない。

まぁ 明日の試験で

まともな寿司 握れるかは
わからんけどな。

お題を 出したのね?

サメの寿司。

冗談! サメなんか 食べられる?

目ぇ 白黒させとったで!

ちょうどええ 梅干し はったろ~。

なに してるのよ?

東京の空気 吸うと
頭 いとうなる。

ねぇ 咲 真面目な話

わても 来月は
大手術を 控えとる身や。

いつまでも 不死身の八千代さん
思うたら 大間違いやで。

アンタには 関西一帯の
料亭グループを 任せられる

才覚のある男と
結婚してもらわんとな。

はいはい 小言ばっかり。

言われたとおり
お見合い してるでしょ。

素直で ええ返事や どこ 行くの?

お化粧 直してきま~す。

わてが どんだけ苦労して
お婿さん 探し回っとるか

わかっとるんやろか。

しもた 聞きそびれたわ。

あの兄さん 結婚しとるんやろか?

だめだ… サメ…。

あと一歩… あと一歩で
何かが つかめそうなんだよな…。

そうか… これだ!

まったく違う発想で
サメ肉を 使えばいいんだ!

(鱒之介)どうした?

この方法なら 江戸前の伝統を
生かしたタネが できる。

俺 ちょっと 出かけてくる!

おい どこ 行くんだ!

さあて 今日は
どんなお寿司 握ってくれるんか

楽しみで
よう 寝られませんでしたわ。

あんさんの答えは どうや?

《ふ~ん 急に落ち着きはって
職人の顔になった。

所作も きれいや。

せやけど 肝心の寿司の味は?》

サメ お待ち。

これが サメの握りでっか!?

おしょうゆをつけて
お召し上がりください。

いただかせてもらいまひょ。

思ったとおりや。

これは はんぺんですな?

はい。

よう わからんのは この口どけや。

ふんわりして
なんや 卵焼きのような…。

その はんぺんは 今朝 コイツが

練り物専門店の主人に習って
作ったものでさ。

実は 江戸前伝統の玉にも

エビのすり身を使って作る手法が
あるんです。

(旬)サメの魚肉を あたり鉢で
粘り気が出るまで あたってから

だし 砂糖 塩 長芋
泡立てた卵白を加えて

一度 ゆでてから
タネの大きさに切って握っています。

ふだん 使っているシバエビ
サメ肉にして

卵白を 加えただけですから
作業は そう変わらないんです。

なるほど 確かに これは
普通の はんぺんより

卵焼きに よう似とる。

今は はんぺんにも

いろいろな種類の魚が
使われていますが

江戸時代は サメ肉だけを使って
作っていたそうですよ。

はぁ~。

やってくれはりましたな 旬さん。

わてはな 山奥で

10人兄弟の末っ子として
生まれましたんや。

家は そら 貧乏で 食事も粗末で

ろくに
食べさせてもらえんかった。

そんなときだす。

いっつも 空に浮かぶ雲を見ては

ああ あの雲が食べられたらなぁ
そない 思うとった。

(八千代)大きい なったら
腹いっぱい食べたい。

あのころは ものを
食べるためだけに 生きとったわ。

初めて 料亭の仲居になったんは
14のときや。

まかないで いただいた夕ごはんの
おいしかったこと…。

わては 知ったんや。

おいしく 作られたもんが
どんだけ 人の心を温め

体に 力を与えてくれるか…。

ホントに 懐かしい気持ちになった…。

おおきに 旬さん。

この年になって あの雲を
眺めていたころの願いを

かなえられたような気がしますわ。

わて 来月 大手術がありますんや。
えっ!?

サメを食べて 今以上に元気になって
長生きしよう 思うたわ。

そうだったんですか…。

また 必ず いらしてください。

意地悪なお題 出したんは 堪忍や。

けどな 旬さん。

たとえ 一見の客かて

常連さんと同じように
大切に扱うたら

ああ この店は
客を えこひいきせん ええ店や。

そう 思うはずやで。

旬さん 三代目でしたなぁ?
はい。

これだけは
胸に刻んでほしいんや。

何十年かけて築いた 店の信用も
たった一度の不始末で

だめに なることかて

あるんでっせ!!

(平政)なんじゃ!?

柳寿し 気に入った!

また 寄らせてもらいます。

また お待ちしてます!

(八千代)あんさ~ん!

肝心なこと 聞きそびれとったわ。

あんさん 独り身?

はい…。

オーケーや
また 寄らせてもらいま~す!

(八千代)ああ わてや 八千代や。

(咲)なに おばあ様
どうしたの?

アンタに ピッタリの ごっつう ええ
お婿さん候補やった。

わての目に 狂いは ないでぇ。

名は 柳葉旬。

風邪 ひいたかな…。