ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

相棒 season 18 第8話 中村育二、山崎樹範、水谷豊、反町隆史、川原和久… ドラマのキャストなど…

『相棒 season 18 #8 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 皆藤教授
  2. 伊丹
  3. ライフケアテクノロジー
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  9. 記事
  10. 先生
  11. インタビュー記事
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  13. 横領
  14. 事故
  15. 杉下
  16. 鴨居
  17. 教授
  18. 警察
  19. 研究員
  20. 時間

f:id:dramalog:20191204221203p:plain

『相棒 season 18 #8 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

(詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。)

 

相棒 season 18 #8 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

奪われた保釈金3000万円!!
獄中の大学教授をめぐる襲撃事件に秘められた疑惑とは…!?

詳細情報
◇番組内容
【第8話・2週連続スペシャル「檻の中~陰謀」】
研究費の横領容疑で逮捕された大学教授・皆藤(中村育二)の保釈金3000万円が奪われる事件が発生し、右京(水谷豊)も捜査に乗り出す。時を同じくして、亘(反町隆史)は旧友の週刊誌記者・桝本(山崎樹範)から皆藤の事件の情報がほしいと相談を受けていた。捜査を進めると、皆藤の研究室の周辺で転落事故やストーカー被害など不穏な出来事が相次いでいることが分かり…
◇出演者
水谷豊、反町隆史
川原和久、山中崇史、山西惇、浅利陽介、田中隆三、小野了片桐竜次
【ゲスト】中村育二山崎樹範中村優子
◇スタッフ
【脚本】神森万里江
【監督】権野元
◇音楽
池頼広
◇おしらせ
最新情報はツイッターでも!
ツイッターhttps://twitter.com/AibouNow
【番組HP】http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

 

 


♬~

(高瀬佳奈恵)お待たせしました。

♬~

(鴨居辰彦)時間がありません。
すぐ向かいましょう。

はい。

♬~

どうしたんですか?

人が…。

♬~

(男)ああっ… あっ…。

どうされました?

(うめき声)

大丈夫ですか?

♬~

(テーザー銃の放電音)

おい 行け。
はい。

(男)おい 待て コラーッ!

(鴨居)うわあーっ!

(殴る音)
(鴨居)ああーっ!

(殴る音)

行くぞ!
オラッ!

行くぞ! おい!

♬~

♬~

(角田六郎)おい。

あら? コーヒーは?

(冠城 亘)ほこりが
飛び交ってるんで 避難中です。

飲みたきゃ自分でどうぞ。
えっ… ここから?

ちょっ… なんなの? 急に。

大掃除には ちょっと早いだろ?

いや ふと キーボードのほこりが
気になったのが最後

なんか いろんなとこに
目がいっちゃってねえ。

(杉下右京)ああ見えて

神経質なところがありましてね
彼。

暇だねえ。
まったく。

しゃべってないで
水 替えてきてください。

はいはい。

警部殿をあごで使うなんて
あんたもやるねえ。

いや これでも
遠慮がちに言ってますけどね。

あ… あれで!?
(携帯電話の振動音)

あっ すいません。

(携帯電話の振動音)

桝本?

(杉下の声)地元の幼なじみ?
(角田の声)…だって。

ガキの頃 よく一緒に悪さしては
先生に怒られた仲らしいよ。

会ったのは 十何年ぶりだとさ。

まあ そんなもんだよな。
地元の友達って。

おや。

掃除をすると 思いがけない
古い出会いがあるものですねぇ。

フフフ…。

こう見えて
中途半端は嫌いでしてね。

課長 お暇でしたら
一緒にやりませんか?

えっ… 俺
家でもやらされてんのよ?

フフフフ…。

…って そんな話
しに来たんじゃないんだよ。

実はさ… 知ってるか?

はい?

(店員)いらっしゃいませ。

(桝本修一)あっ… おう! 冠城!

えっ?

(桝本)悪かったな 急に。
元気だったか?

桝本?
うん。

随分 おじさんになっちゃったな
これ。

(桝本)なんだよ。
あっ いやいや…。

で どうした?

♬~

警察!? 今?
おう。

なんで? 法務省じゃ
エリートだったんだろ?

まあまあまあ こっちのほうが
面白そうだと思ってな。

そっか。 辞めたのか…。

何 どうした?

いや… 実は
お前に聞きたい事があったんだ。

藤武雄教授の事で…。

皆藤教授?

(冠城の声)東修大で
研究費の横領で起訴された あの?

(桝本の声)そう。

(冠城の声)保釈金の事で
結構 話題になってたよな。

(桝本の声)3000万。
(冠城の声)まあ

3億も横領してたんだから
当然だけどな。

その保釈が
今日のはずだったんだ。

ところが 一向に出てこない。

東京拘置所の前で
張ってたんだけど

空振りに終わった。

なんで 出てこられなかったのか

法務省のお前に聞けば
わかると思ったんだけど…。

今でも探れるか?

審査に時間がかかってるだけ
なんじゃないの?

だから その時間がかかってる
理由を知りたいんだよ。

やけに熱心だな。
ただの横領事件に。

(桝本)…そうか?

久しぶりに連絡してきた用件が
それって…。

本当の事 言うとさ…。

最近 いい記事が書けてなくて…。

もっと突っ込んだ記事が
書きたくて

新聞社 辞めて
『週刊真相』に移ったのに…

このままじゃ やばいんだ。

力 貸してくれ。 頼む!

結婚すると
そんなに人って変わるんだな。

ちゃかすなよ。
フッ…。

わかった。 聞くよ。

奥さん 名前 なんだっけ?

ああ… 美佳。
ああ。

(呼び出し音)
実は 去年 事故でな…。

ん?

あっ…。 冠城だけど

東京拘置所に収容されてる
藤武雄の保釈状況について

ちょっと確認したい事が…。

うっ!
おい!

おい 押さえとけ。

いくぞ。

3000万…!

おい! 押さえとけよ!
よっしゃ!

3000…!

(3人)3000万…!

(伊丹憲一)保釈金3000万が
盗まれた?

(内村完爾)そうだ。

保釈金が盗まれるとは前代未聞。

看過できん事態だ。

(中園照生)
保釈制度への挑戦だと

法務省でも
騒ぎになってるそうだ。

せっかくだから この際
法務省に恩を売ってやれ。

いいか? 速やかに解決しろ。

速やかにだぞ!
(ドアの開く音)

(2人)…はい。

(佳奈恵の声)
鴨居さんの容体は…?

(芹沢慶二)まだ意識は
戻っていませんが

命に別条はないそうです。

そうですか…。

あなた方を襲った男たちは
3人組で

テーザー銃を
所持していたんですね?

テーザー…。

男の人相などは覚えてますか?

ああ…。

一瞬の出来事だったので…。

すみません…。

いえ。

他に何か 気づいた事は?

…あっ。

そういえば 鴨居さんの事務所を
出る時に電話が…。

時間がありません。
すぐ向かいましょう。

はい。
(電話)

(電話)

先に車を回しておきます。
申し訳ありません。

(電話)

はい 鴨居法律事務所です。

もしもし?

無言電話だったって 鴨居さん
おっしゃってましたけど…。

状況を確かめるために
犯人がかけたのかもしれないな。

あの… 教授の保釈は
どうなるんでしょう?

残念ながら
保釈金が払われない限り

保釈はありません。
いや でも…。

そもそも
なんで 現金にしたんです?

ATMとか
ネットバンキングとか

他にも方法は
あったはずですよね?

3000万円という金額が
注目されてるなら

こういう危険も
予測できたでしょ?

一刻も早く出たいというのが
先生の希望でしたので。

それなら 直接 納めるのが
一番早いと鴨居さんが…。

まあ それはそうですけど…。
(ため息)

こちらでしたか。
どうも お邪魔します。

ちょっと! ちょっと ちょっと!
ちょっと!

またかよ…。

お久しぶりですね 高瀬さん。
えっ?

「お久しぶり」?

以前 捜査二課時代に
お目にかかった事がありましてね。

ハッ… それは
何十年前の話ですか?

ほんの20年ほど。

当時 東修大学学長の
研究費の横領が発覚しました。

それを告発したのが
皆藤教授でした。

裏切り者!

(学長)裏切り者ーっ!

あっ… あの時の…。

裏切り者って?

今でこそ
皆藤教授の遠隔操作技術は

手術支援ロボットや
災害対策ドローンなど

多くの人の役に立っていますが

当時は なかなか結果が出ず

学長によって 研究を
打ち切られようとしていました。

ですから そうなる前に
告発したわけです。

無論 不正を行った学長が
悪いのですがねぇ…。

とはいえ…。

(皆藤武雄)私はね 自分の研究が
何よりも大事なんですよ。

(杉下の声)すさまじい執念だと
思いましてねぇ。

それから
何かと注目していたんですよ。

それはまた
なんにでも興味がおありで。

ですから
研究一筋のはずの皆藤教授が

自らの研究費に手をつけたと
聞いた時から

気になってましてねぇ。

…と まあ
前置きは これぐらいにして。

ちなみに 今回の横領ですが

どういった経緯で
発覚したのですか?

大学の事務局宛てに

匿名の文書が送られてきたと
聞いています。

調べたら 経理上のデータが
改ざんされている事がわかり

事務局が警察に通報したそうです。

ですが 当初 皆藤教授は
容疑を否認していましたね。

ええ。
それが一転して

容疑を認め 起訴され
保釈の運びとなった。

一体 何がきっかけで
供述を翻したのでしょう?

そこまでは私には…。

(伊丹)はい そこまで!

いい加減にしてくださいよ
警部殿。

今は 保釈金強盗の話を
聞いてるんです。

そう! はい
捜査の邪魔しないでください。

立って 立って 立って。

はい 真っすぐ歩いて。
出口はあっち。

おや。

どうしました?

君こそ 掃除を放り出して

今頃は幼なじみと 積もる話に
花を咲かせているのだろうと…。

なんか 言葉にトゲが…。

で なんの用件でしたか?

東修大の皆藤教授の事で。

それで君もここへ?
奇遇ですね。

右京さんも?

面白い話が聞けました。

(アナウンス)「この電話は
電波の届かない所にあるか

電源が入っていないため…」

入りなさい。

入れ代わり立ち代わり

警察というのは
存外 暇なんですね。

話より さっさと犯人を捕まえたら
どうなんです?

申し訳ありませんね。

いらついてますね。

当然でしょう。
保釈は昨日のはずだったんだ。

で 君たちは?

警視庁特命係の杉下と申します。

その節は どうも。

杉下…?

ああ~。
あの慇懃無礼な刑事さんか。

君も変わらないね。

フフッ…。

人は そう簡単に
変わるものではありません。

だからこそ 不思議なんですよ。

まさか 研究費に
手をつけるような方だとは

思っていませんでした。

そのあなたが
どうして そのような事を…?

横領は事実ですか?

♬~

新たな保釈金は いつ集まると?

今 必死になって集めてます。

早くするように言ってくれ。

何をそんなに
急いでいるのでしょう?

保釈金を現金で用意したのも

あなたに急かされたせいだと
聞いていますが。

君も一度 入ってみれば わかるよ。

狭いし 寒いし 腰も痛い。

もう限界だよ。

だから 罪をお認めになった?

それが何か?

いえ。 随分とつまらない理由で

供述を翻したものだと思いまして。

♬~

(益子桑栄)被害者の電流斑から

使用されたテーザー銃の種類が
わかった。

(伊丹)状況からして 今回の犯行は
手慣れた連中の仕業のようだ。

過去に
同一のものを使った強盗は?

スタンガンはあっても
テーザー銃は そうないでしょ。

甘く見ないほうがいい。

この5年で27件。

結構あるんだ…。

1件ずつ あたるぞ。 おい。
(芹沢)はい。

保釈金の事でお忙しい時に
申し訳ありませんね。

いえ 捜査のためですから。

3000万 集まりそうなんですか?

いや…。 心当たりを
あたってみてはいるんですが

正直 もう
あたり尽くしてしまって…。

そうでしょうねぇ。
何しろ 都合6000万もの保釈金を

集める事になるわけですからねぇ。

人 少なくないですか?

先生が あんな事に
なってしまったので…。

これまでの研究を守るためにも
私のほうで引き継げないか

大学側と話をしているところです。

まさに存続の危機ですね。

こちらです。

(解錠音)

どうぞ。

皆藤教授のデスクですね。
ええ。

横領の捜査で パソコンは
持っていかれてしまいました。

経理のデータが
改ざんされてしまっていた

という事でしたね。

研究費を何に使うかは
先生の裁量で

経理データにアクセスできるのも
先生だけだったんです。

まさか こんな事になるなんて…。

鏡 下 向いてしまっています。

あら 本当。

(ドアの開く音)

高瀬先生 お電話です。

ちょっと失礼します。

なんか 大変そうですね。
ええ。

(ロボットの作動音)

おや。

君 大丈夫ですか?

「こんにちは。 僕 アポロです」

しゃべった…。

はじめまして 杉下です。
しゃべり返した…。

(アポロ)「はじめまして スギシタ」

「もう下ろせ」

おやおや。 これは失礼。

♬~

なかなか生意気ですねぇ。

(岡田直己)あれ 見守りロボット
っていうんですよ。

見守りロボット?
(ドアにぶつかる音)

お子さんが小さい家とか
介護が必要な家とか

外 出るの 心配でしょ?
(ドアにぶつかる音)

だから 出先から
いつでも見られるように

作ったんです。

聞いた事があります。
数年後には見守るだけでなく

実際に家事や介護を

外出先からできるように
なるそうですね。

ええ。 今は試作段階で。

あの その怪我 どうしたんです?

呪いですよ。
呪い?

階段から落ちたんです。

(金子)この研究室 ここ3カ月ほど
呪いが続いてるんですよ。

そんな非科学的な事
言ってていいんですか?

いやいや… 聞いてくださいよ。

まずは
雑誌に掲載されるはずだった

先生のインタビュー記事が
差し替わって

企業からの支援金が
急に打ち切られて

そして あの横領事件が起きて…。

僕が怪我したあとに
鈴木という研究員は

ストーカー被害に遭って
辞めてしまったし。

それに あの保釈金強盗。

ちなみに その研究支援を
打ち切った企業というのは?

ライフケアテクノロジー
っていう会社です。

ライフケアテクノロジーって
どんな会社です?

医療機器メーカーです。

うちの技術が使われてるんですよ。

ああ… 差し替えられた
インタビュー記事の

内容についても ご存じですか?

さあ…。

取材した『週刊真相』の記者さんも

次の機会には載せるって
言ってましたけど。

先生がこんな状態だったらね…。

『週刊真相』?

その記者の名前 わかります?

(岡田)ああ… この方です。

♬~

突き落とされる瞬間は
映っていませんが

研究員の岡田さんは
事故ではない可能性があります。

この男 何するでもなく
ただ見ているだけです。

ああ… 気になりますね。

それから もう一人

ストーカー被害に遭って
辞めてしまった

鈴木さんという研究員ですが…。

あっ この男…。
ええ。

同じ男です。

先ほどと…。

2つの災難には繋がりが…。

そればかりか この3カ月の災難は
偶然ではなく

意図的に仕組まれたものかも
しれませんよ。

(携帯電話の着信音)
(舌打ち)

(携帯電話の着信音)

(青木年男)こんな時くらい
ゆっくりさせろよぉーっ!

(携帯電話の着信音)
(青木)あっ。

男の身元はわかりませんでした。

お前 本気で調べたの?

忙しい中 やってあげてるんですよ
こっちだって。

君の事です

もちろん それだけという事は
ありませんよね。

身元はわかりませんでしたが

研究員の転落現場から
各所の防犯カメラを伝って

男の足取りを調べたところ

転落現場に来る前は中央区にある
板越第一ビルにいました。

そこから出てきて
転落現場に居合わせたあと

また板越第一ビルに戻ってます。

このビルに何があるの?

そんな事くらい
そっちで調べてくださいよ。

やはり…。
(青木)えっ?

ライフケアテクノロジーって
確か…。

ええ。 皆藤教授の
研究支援をしていた会社ですね。

お待たせしました。

で どうなった?

盗まれた保釈金は
見つかったのか?

いや まだ。

犯人は?
目星くらい ついてんだろ?

調べてたら
皆藤教授の所に これが。

教授のインタビュー記事 書いたの
お前だよな?

スクープが入って 結局
掲載されなかったそうだけど。

その差し替わったスクープ記事
っていうのは どれだ?

これだよ。

女子アナの密会…。

真面目な記事より
そっちのほうが売れる。

スクープなのに このページだけ?

知らないよ。
決めるのは編集長だ。

実際は
この広告ページなんじゃないの?

雑誌の真ん中に
4ページにわたって

自社広告ばかり続いてる。
不自然だよな。

代わりの記事を用意できないほど
急な差し替えだった。

差し替えられた理由は?

それと今回の事とは別だろ。

インタビュー記事に関わってた
お前が

俺を使ってまで 皆藤教授の
保釈状況を知りたがってる。

しかも 教授と面識がある事は
黙ってた。

何かあると思うのが
普通じゃないか。

フッ… まるで取り調べだな。

何かあるなら
お前に会ったりしない。

もう行くわ。
進展があったら また教えてくれ。

♬~

どう思います?

同い年には とても…。

いや そういう事を
聞いてるんじゃなくて…。

彼が 何かを隠しているのは
確かなようです。

記事が差し替えられた理由が
気になりますねぇ。

(呼び出し音)

♬~

(三島)
いいから いいから いいから…。

(三島)いやいや いやいや
警察の方と聞いて 驚きました。

どうぞ。

ある事件について
調べていまして。

この男に見覚えは?

以前 ここを訪ねてたようですが。

さあ… ちょっと わかりませんね。

製品の事で
ご相談に来たのかもしれません。

うちは アフターサービスに
力を入れていますから。

様々な大学にも
研究支援をされていると

聞きました。

ええ。 日本にとって
技術は宝ですから。

ですが
皆藤教授の研究室への支援は

急に打ち切られたとか…?

ああ… お恥ずかしい話
業績不振でして。

経営方針を見直す事にしました。

持ち直したら また
支援する気ではいたのですが…。

それが…?

いや… ああ…。

先生が
横領で捕まってしまったでしょ。

うちは これまで かなりの金額を
支援してきたので…。

それもこれも
先生の私腹を肥やすために

使われていたのかと思うとね…。

これきり
手を引かせて頂こうかと。

確かに 年間12億もの支援は
大変でしょうからねぇ。

(三島)まったくです…。

(三島)
それでは これで失礼致します。

なんか うさんくさいですね。
ええ。

手伝いましょうか?

すいません…。
お願いしてもいいですか?

ごめんなさい。
ここのとこなんですけど。

よいしょ… よいしょ…。

いいわねえ 背ぇ高いと。

お役に立てて何よりです。

あっ オフィスの中も
あなたが清掃を?

ええ。 平日は毎日!

どうりで。
隅々までピカピカでした。

あっ… では 三島社長も
感謝しているでしょうね。

あの人が?

あいさつしても
返事もしないような人なのよ。

おや…。

この人って
この会社の人ですかね?

いいえ。 この人は

社長さんのとこに よく見える
お客さんで。

(清掃員)あっ 食べてるね。
(三島)おい もういい。 出ろ。

ああ… どうも。
出なさい。

でも まだ ご飯…。

そういうのは もう いいから!

武田さん すいません。

使えない女…。 まったく…。

(清掃員の声)なんだか
いつも 感じが悪いんですよ。

この人 なんかあったんですか?

いえいえ 特に何かあったわけでは
ないんですがね。

どうも ご親切に
ありがとうございました。

いえいえ。

ありがとうございます。

あの狸親父…。

しかし これで はっきりしました。

研究室の一連の災難には
やはり 繋がりがあったんです。

災難の始まりは 3カ月前の
インタビュー記事です。

恐らく 皆藤教授は それがもとで
脅迫される事になった。

つまり
ライフケアテクノロジーにとって

そのインタビュー記事は
表に出たら やばいもの…。

ええ。 恐らく 記事の内容は
なんらかの告発でしょう。

だから 記事は
圧力をかけられて 潰された…。

それでも 皆藤教授は
告発を諦めなかったのでしょう。

脅迫はエスカレートしていき
これらの事が立て続けに起き

研究も 研究員も
危険にさらされてしまった。

ひょっとして
横領事件や保釈金強盗も

ライフケアテクノロジーによって
仕組まれた…?

もし 横領が 皆藤教授を

檻の中に閉じ込めておくため
だったとしたら

保釈金が盗まれたのも
単なる金目当てではなく

教授が外に出るのを
阻むためだったと考えられます。

強盗事件が起きた時の状況を
考えてみてください。

強盗犯グループは

保釈金を運ぶ車を ピンポイントで
待ち伏せしていました。

彼らには あの時間 あの道を
あの車が通るという確信があった。

つまり 内情に通じる人物が

情報を与えていた可能性が
あります。

この一連の事件は

誰か 皆藤教授の身近な人物が
関わっている。

そういう事になりますねぇ。

(ドアの開閉音)

進展があった。

びっくりさせんなよ。

そちらは?

俺の上司。

杉下と申します。

で なんだ?
犯人が捕まったのか?

皆藤教授は告発しようとしていた。
違うか?

やっぱりな。

インタビュー記事が
急に差し替わったのは

それが世に出たら
立場が悪くなる連中がいる。

例えば
ライフケアテクノロジーとか。

だから 圧力をかけられて
記事は潰された。

いや… お前は

自分に危害が及ぶのを恐れて
その圧力に屈したんじゃないか?

ちょっと待てよ…。

お前は 皆藤教授を裏切り

その後も
ライフケアテクノロジー

教授の情報を渡し続けてる。

ふざけるな。

本当の事を言え。

俺だって…

疑いたくない。

お前の とんだ見当違いだ。

素敵な方ですねぇ。
はい?

先ほど ご覧になっていた写真
奥様でしょうか?

すみません… 目に入ったもので。

関係ないでしょ。
おや? 何か隠す理由でも?

右京さん…。

あいつ 去年 奥さんを
事故で亡くしてるんです。

まあ 俺も
聞いたばっかりなんですけどね。

それは お気の毒ですねぇ。

まあ 一口で事故と言っても
いろいろありますが。

交通事故であったり 海で溺れたり
山で滑落したりする事も。

奥様の場合は
どういった類いの事故で?

知りません。

聞かなかったのですか?

聞けるわけないじゃないですか。
なぜ?

「なぜ?」って…。

じゃあ 右京さんは
なんで離婚したんです?

複雑な事情ですよ…。

ほら。 言いたくない事だって
あるんですよ。

隠してるわけじゃありませんよ。

少し時間をもらえれば
僕だって 説明しますが。

離婚の原因は 日々の積み重ね。
一言では言えませんが

死因は
一言で言えるじゃありませんか。

時々 右京さんが
わからなくなりますね。

意地悪で聞いてるのでは
ないんですがねぇ。

あっ ところで 奥様は

ボランティアでも
されていたのでしょうか?

ん?
あの写真の場所

観光で行くような所では
ありませんでした。

後ろに サルウィンの国旗が…。

サルウィン?

ええ。 あの国では
度々 テロ事件が起きています。

あれも 言いようによっては
事故でしょうかねぇ?

♬~

右京さんの読み 当たってました。

そうでしたか。

彼女… 去年

サルウィンのテロ事件で
亡くなってます。

NGOの活動に参加していて
事件に遭ったようです。

「佐久間美佳」。 桝本の奥さんです。

別姓という事は
事実婚だったわけですね。

当時 ニュースで目にしてたけど
気づかなかった。

事故って
まさか こんな事故だなんて…。

日本に生まれて
テロや戦争で命を落とすなど

普通は想像できませんからねぇ。

(杉下の声)難民キャンプの
慰問に来ていた要人を狙った

爆弾テロでした。

その爆破によって
なんの罪もない市民や幼い命

日本人3名が
巻き込まれてしまった。

(外国語)

(爆発音)

(佐久間美佳)ああっ…!

痛ましい事件でした。

言ってくれりゃ
力になれたかもしれないのに…。

なんで この間も
言ってくれなかったんだ…。

桝本さんは

君に知られたくなかったのかも
しれませんねぇ。

♬~

準備のほうは?

(女性)問題ありません。

じゃあ このまま 計画どおりに。

わかりました。

誰にも邪魔はさせない。

♬~

よろしくお願いします。

(刑務官)
あちらで お待ちください。

保釈金強盗の犯人グループ
捜査本部では どの程度

目星が
ついているんでしょうねぇ?

青木によると
過去の手口と照らし合わせて

3つのグループまで
絞り込んだとか。

その中に 捕まっているメンバーは
いないのでしょうか?

どういう事です?

皆藤教授の身近にいる人物と
強盗犯グループの接点ですよ。

そういう事ですか。
ええ。 そういう事ですよ。

あとで調べておきます。

(ドアの閉まる音)

あなたがとっている
不可解な行動の意味が

少しずつですが 見えてきました。

(皆藤)私の?

保釈金強盗の犯人を
捜してるんじゃ…?

どうやら この事件
あなたについて知る事が

犯人に繋がるみたいです。

教えてくれません?

あなたが 『週刊真相』の
インタビュー記事で

何を告発しようとしていたのか。

フッ… 告発?

その事で脅迫されてるのは
知ってます。

支援金も打ち切られ
研究員も傷つけられた。

信じて話してください。

言ってる事が わからないな。

では 代わりに 僕がお話しします。

あなたは 桝本記者と組んで

ライフケアテクノロジーに関わる何かを
告発しようとしていた。

表に出れば

ライフケアテクノロジーにとっては
大損害となる何か。

焦ったのでしょうね。
圧力をかけてきた。

そして 記事は潰された。

その桝本記者ですが

去年 サルウィンで起きた
テロ事件で

奥様を亡くされていた事は
ご存じでしたか?

そう聞いてます。

桝本は
あなたに話したんですね…。

告発の内容は

そのテロに関わりある事なんじゃ
ないですか?

そうであれば あなたを
檻の中に閉じ込めておこうとした

ライフケアテクノロジー
行動にも 納得がいきます。

あなたは 仕組まれた横領容疑で
捕まってしまった。

あえて 身に覚えのない罪を
お認めになったのは

一日も早く保釈されるため
なのではありませんか?

あなたは もう一度
告発のチャンスを得るために

ここから出ようとしている。

終わりました。

(ドアの開く音)

ひとつ ご忠告しておきましょう。

あなたの ごく身近にいる人物が

その計画を
阻もうとしているようです。

♬~

(ドアの閉まる音)

(伊丹)おい コラ。

(伊丹)特命係に渡す情報なんて
何もねえぞ。

ギブ・アンド・テイクで
いきましょう。

(伊丹)ほう…。
ギブできるもんがあんのか?

教えてくれたら 教えます。
(芹沢)何 知ってんの?

(伊丹)相手にするな。 大体
教えを請う態度じゃねえんだよ。

このまま ちまちま
捜査 続けたいっていうんなら

いいですけどね。

上は 速やかに解決を
望んでるようですよ。

伊丹くん 芹沢くん。

ほぼ脅迫じゃねえか…。

どこが
ギブ・アンド・テイクだよ。

「未決」…。

この男は まだ 東京拘置所に?

(伊丹)だろうな。

うん…。 どうもありがとう。

(伊丹)コラ! 冠城亘! ギブは!?

わかりました。

強盗グループの中の
井上輝男という男が捕まって

東京拘置所に収容されてます。

弁護士以外で面会に来てたのは
谷口雅也という男だけでした。

11日 午後2時43分ですか…。

法務省に調べてもらったら

同じタイミングで
皆藤教授の身近な人物が…。

高瀬准教授。

同じ日の
午後2時44分に来ていました。

やはり 接点がありましたか。

ここで すれ違ったのは
偶然だと思いますが

この谷口という男は
見るからに 堅気じゃありません。

何者だろうと思って
面会表を見たんでしょう。

(谷口雅也)ねえ…! 何? あれ。
書かなきゃ駄目なの?

面倒くせえよ!

馬鹿! クソッ…。

(冠城の声)名前を検索すれば

この井上輝男が
強盗犯だった事がわかります。

谷口も同類だと思い…。

♬~

(冠城の声)あの保釈金強盗は

谷口と共謀した高瀬准教授の
自作自演だった。

被害者になれば 疑われないと
思ったのでしょう。

きっと 皆藤教授の告発を
止めてくれたら

便宜を図ってやるとでも

ライフケアテクノロジー
持ちかけられたんでしょう。

高瀬さん 教授の研究を
自分のものにしたかったんじゃ…。

そうかもしれませんねぇ。
行きましょう。

ところで 谷口の事は
伊丹さんたちには もう…?

もちろん。 法務省の確認が取れて
すぐ伝えました。

まあ ギブ・アンド・テイクが
俺の信条ですから。

♬~

(伊丹)クソッ… どこ行った!?

とんずらかよ!
(舌打ち)

警察の情報網 なめんなよ!

♬~

Nシステムで追跡したところ

10分前に 桐谷インターで
高速を降りてます。

桐谷インター?
東修大学の近くですね。

ひょっとして 准教授の
高瀬佳奈恵と落ち合うつもりで

戻ってきたんじゃないですか?

だが 危険を冒してまで わざわざ
迎えに戻る必要あるか?

でも 他に理由あります?

ともかく 緊急配備だ!
(2人)はい!

あっ…。

伊丹さん 「ありがとう」とか
ないんですか?

聞いてます? 僕の…。
(ドアの閉まる音)

♬~

♬~

(谷口)
待てっつってんだろ コラ!

♬~

てめえ…!
やめろ!

(殴る音)

なんだ? てめえ。 この野郎…。

(谷口)てめえ…!

クソッ! あっ… ああっ…!

痛え! 痛え… 離せ…!

(パトカーのサイレン)

全員 動くな!
何をやってるんだ お前ら!

警察だ!
おとなしくしろ!

♬~

♬~

高瀬さん!

冠城くん 救急車。
はい。

♬~

(医師)よし 動かすぞ。
イチ ニ サン!

(医師)高瀬さん!

♬~

♬~

(皆藤)長い道のりだったな…。
明日で終わりだ。

(佳奈恵)あなたは

まるで わかっていません。
どういう意味でしょう?

(桝本)邪魔するな!
(皆藤)真実が知りたい。

あいつ… どこ行った?

僕とした事が…。
大きな勘違いをしていたようです。