ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

まだ結婚できない男 第8話 阿部寛、吉田羊、深川麻衣、塚本高史… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『まだ結婚できない男 #08【結婚を祝わなくて悪いか!!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 桑野
  2. 桜子
  3. 結婚
  4. 有希江
  5. 自分
  6. スピーチ
  7. 詩織
  8. 早紀
  9. 英治
  10. 英治君
  11. 結婚式
  12. 原稿
  13. カシャ
  14. 気持
  15. 今日
  16. 大丈夫
  17. お願い
  18. 丸山
  19. 仕事
  20. 写真

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『まだ結婚できない男 #08【結婚を祝わなくて悪いか!!】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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まだ結婚できない男 #08【結婚を祝わなくて悪いか!!】[字][多][デ]

「結婚を祝わなくて悪いか!!」
阿部寛 吉田羊 深川麻衣 塚本高史 稲森いずみ

詳細情報
番組内容
恩人である桑野(阿部寛)に桜子(咲妃みゆ)との結婚を認めてもらい、いよいよ式に向けて準備を始める英治(塚本高史)。しかし、肝心の桑野は結婚式に出席してほしいというまな弟子の言葉に渋い表情。まどか(吉田羊)や有希江(稲森いずみ)も英治たちを援護するが、結局、桑野は出席を明言せず、あいまいな返事ではぐらかす。

そんななか、桑野の姪のゆみ(平祐奈)がメイドカフェでバイトしていると知った
番組内容2
中川(尾美としのり)と圭子(三浦理恵子)は、桑野を呼び出し、娘からバイトの理由を聞きだして、辞めさせるよう説得してほしいと頼む。渋々了承した桑野は、一人でメイドカフェに潜入。ゆみは伯父の突然の来店に驚くものの、事態を察し、メイドカフェでバイトをしている意外な理由を打ち明ける。

周囲の後押しもあって、ようやく結婚式に出席することになった桑野に、英治は主賓スピーチをお願いする。
番組内容3
桑野にスピーチさせたらロクなことにならないなどと周りは言うが、英治にとって桑野はある意味親以上の恩人。英治は周りが何と言おうと自分と桑野の間には“絆”があると信じていたが、スピーチに気が進まない桑野から二人の絆すらも否定するような発言をされ、失望する。見かねたまどかが、仲裁役を買って出ようと桑野を呼び出すが…。
出演者
阿部寛 

吉田羊 
深川麻衣 
塚本高史 
咲妃みゆ 
平祐奈 

阿南敦子 
奈緒 
荒井敦史 
小野寺ずる 
美音 

不破万作
 ・ 
三浦理恵子 
尾美としのり 
稲森いずみ 
草笛光子
スタッフ
【脚本】
尾崎将也結婚できない男』『アットホーム・ダッド』『シグナル 長期未解決事件捜査班』(関西テレビ)他
【演出】
三宅喜重関西テレビ)『結婚できない男』『パーフェクトワールド』『僕のヤバイ妻』『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』 
小松隆志(MMJ)『結婚できない男』『美しい隣人』『白い春』(関西テレビ) 
植田尚(MMJ)『結婚できない男』『サキ』『まっすぐな男』『鬼嫁日記』(関西テレビ
スタッフ2
【チーフプロデューサー】
安藤和久(関西テレビ) 
東城祐司(MMJ)
【プロデューサー】
米田孝(関西テレビ) 
伊藤達哉(MMJ) 
木曽貴美子(MMJ)
【制作】
関西テレビ 
MMJ(メディアミックス・ジャパン
ご案内
詳しい情報は番組ホームページへ!
「まだ結婚できない男」で検索!

 

 (桑野信介)何載せろってんだ。
みんな 何載せてるんだ。
う~ん。
♬~
よし。
あぁ~。
カシャ!カシャ!
カシャ カシャ カシャ…
よし。
さて。
いまいちだ。
ピッピッ ピッ カシャ!(シャッター音)
完璧だ。
(桜子)軽井沢のチャペルで挙式か。
(村上英治)あっ こっちの
世田谷の教会も良さそうだよ。
あっ ハワイもいいな。
あっ 目黒の神社で
挙式っていうのも良くない?
ちょっと。 ねえ さっきから
安上がりな案ばっかり
言ってない?
いや でも コスパは大切でしょ。
(有希江)英治君は?
はい?
(有希江)
どんな結婚式がしたいの?
まあ シンプルに こぢんまりと。
コスパが全てか。
いや でもさ この年になって
そんな派手なことやって
楽しいかな?
う~ん それは。
これからの人生
いろいろ不安もあるじゃない
年金問題とかさ。
(桜子)うん。
だったら
結婚式で ぱ~っと使うより
いざというときのために
ためといたほうが
いいんじゃないの?
う~ん まあね。
うん だから
近場の教会で挙式して
リーズナブルなレストランで
パーティーやってさ。
そうだね。
うん。
そうしよっか。
うん。
まあ 式は
どこでやろうと幸せってことね。
≫(ドアの開閉音)
(吉山まどか)こんにちは。
(有希江)あっ いらっしゃい。
あっ こんにちは。
(桜子)こんにちは。
あぁ~ 結婚式の計画か いいな。
私は今日も離婚裁判です。
あら。
大変ね。
もう どろっどろ。
あっ ごめんね。
夢いっぱいの2人の前で
こんな話 して。
いえ 現実は知っておきたいんで。
うん。
周りに離婚してる人 多いしね。
あっ すいません。
(有希江)ふふっ いいの べつに。
でも やっぱり
結婚には夢を持とうよ。
でないとさ これから相手が
見つかるといいなって人の
テンションが下がるでしょ。
いや でも
結婚に すっごい否定的な人が
近くにいるもんで。
あぁ~ いるね。
うん。
そういえば 桑野さんって
私たちの結婚式 来るの?
えぇ~ 来るでしょ。
だって 俺たちの結婚
認めてくれたんだし。
(留美)あっ。
あっ。
桑野さん。
(有希江)何で入らないんだろう。
知らんぷりしよ。
はい。
あぁ~
見にいったほうがいいね。
はぁ~。
どうも。
あっ。
(有希江)あっ いらっしゃい。
いらっしゃいませ。
はははっ。
(桜子)あぁ~ ふふっ。
気付いてたくせに。
あっ いや 今 今…。
今。
うん。
じゃあ
何で入ってこないんですか?
何か 僕の悪口を
言ってたみたいだったんで。
べつに
悪口なんか言ってないですよ。
桑野さんが
英治君たちの結婚式に
出るかどうかって話を
してたんです。
行きますよ。
えっ?
場所にもよりますけど。
いやいや いやいや
近場でやりますよ コスパ優先で。
なるほど。 なら検討しよう。
ねぇ まさかハワイだの何だので
やられた日には
周りの人間も ひきつった笑顔で
参加するはめになりますからね。
大枚はたいて参加して
それで すぐに別れられた日には
どこに八つ当たりしていいのか
わかったもんじゃない。
だから 近場でやりますって。
(有希江)じゃあ 来ますよね?
うん… う~ん。
いや 考えるとこですか?
出席してあげれば
いいじゃないですか。
しかし 何で みんな結婚なんて
時代遅れの制度に
固執するんですかね。
時代遅れ? どこが?
確かに高度成長の時代は
結婚して男が働き
女は家事と子育てを
分業することで
世の中は うまく回っていた。
はいはい はいはい。
でも 当人同士が結婚して幸せなら
そんなこと関係ないでしょ?
まあ そうですね。 でも 実際は
周りがどうとか 親がどうとか
そういうことで左右されて
焦って結婚する例が多いんだ。
愛し合ってると思っていても
それは一時的なことで
生活するうちに
お互いの欠点ばかり
目についてきたりして。
私たち 大丈夫よね?
うん もちろん。
テンション低かった。
あっ いやいや だ… 大丈夫だよ
大丈夫です。
既に尻に敷かれてる傾向が
見えてますよ。
もう あなたって人は。
で 結局 式には出るんですか?
出ないんですか?
検討しよう。
はっ。
あっ ブレンド
はい。
私も入れておくれ。
誰ですか?
おばあちゃんです。
おばあちゃんはいないんです
この家には。
♬~
♬~
♬ 紡いだ日々があるよ
♬ 優しい人がいたよ
♬ 樹々の匂い
♬ 揺蕩う君に僕は寄り添ってみる
♬ 這いつくばって
♬ 近付いた日暮れ
♬ 明日へ手放してみよう
♬ 語らずも
♬ 分かち合えるなら
♬ 躊躇いもせずに君に触れたいな
♬ 煌めいて溢れ出すように
♬ 日々を泳いだ
♬ もうすぐ君に逢いに行くから
♬ 君に逢いに行くから
♬~
(早紀)
タツオ どうしたの? タツオ。
どうした?
あっ 桑野さん
タツオが何だか元気がないんです。
えっ?
病院には?
連れていきました。
でも 特に悪いところはないって。
どうした?
何かあったのか?
飼い主のいじめか。
いじめてませんよ 人聞きの悪い。
♬~
何か心に秘めた顔してるな。
えっ どのへんが?
ははっ 女優のくせに
犬の表情も読めないのか。
関係あるんですか?
あっ お大事にな。
あの。
何か?
もしかしたら またあの人が。
あの人?
♬~
あぁ… 怖くて。
誰のこと?
♬~
あっ。
♬~
≪(足音)
あいつか。
確かに怖い。
≪お待たせしました。
(中川)コーヒーだけでいいの?
(圭子)んっ パンケーキとかは?
何たくらんでる 不気味だな。
(中川)
信介に折り入って相談があってさ。
(圭子)うん そうなの。
断る。
ちょっとお兄ちゃん。
あぁ…。
ついに離婚するのか?
しないわよ
そうじゃないの。
実は ゆみのことなんだ。
ゆみ?
これ。
ラムちゃんって これ ゆみか?
(中川)やっぱり ゆみだろ?
私 びっくりして。
何で こんなの見つけたんだよ。
うちの若い医者がさ
メイドカフェに よく行くらしくて
見つけて教えてくれたんだよ。
医者のくせに
ナースよりメイドが趣味なのか。
真面目に聞いて。
親にないしょで
何で こんなことを。
本人に聞けばいいだろ。
(中川)そんなこと聞けるかよ。
無理に問い詰めて
グレたりしたら どうすんだよ。
(圭子)
あの子 意固地なとこあるし
正面から聞いたって答えないで
閉じ籠もっちゃうと思うの。
親は やっぱり大変なんだな。
それで 頼みたいのは…。
断る。
まだ言ってない。
何で こんなことやってるか
聞き出して
説教して
やめさせろとか言うんだろ。
(圭子)さすが お兄ちゃん。
あのね 他にいるだろ 友達とかさ。
(圭子)ゆみ 友達とか
全然 私たちに紹介しないし。
確かにな。 親に友達を紹介して
ろくなことはないからな。
あぁ… 少なくともさ
ゆみは俺たちよりも信介に
心を開いてる感じがするんだよ。
そうなのか?
そうなのよ。
頼む このとおり。
♬~
(詩織)さそり。
(丸山)あっ さそり座の女
えぇ~ すごいね。
(詩織)わかるっしょ。
(丸山)
いや わかんなかった 全然…。
(詩織)あっ おかえりなさい。
(村上・丸山・映子)おかえりなさい。
秋葉原か。
はぁ~。
ちっ。
ちっ。
あの 桑野さん。
んっ うん?
結婚式ですが…。
ああ 出りゃいいんだろ?
えっ いいんですか?
それより
重大な案件が発生したんだよ。
あっ そうなんですか。
えっ? ていうか 俺たちの結婚は
小さいことですか?
どうするべきかな。
聞いてないし。
ちっ はぁ~。
しょうがないか。
(中国語)
≪おかえりなさいませ ご主人様。
≪イェ~イ。
はい 次 次 次。
交代です。
(中国語)
≪最初は にゃ~ん
じゃんけん ぴょ~ん!イェ~イ。
失礼します もえウオーターです。
どうも。
おかえりなさいませ ご主人様。
ただいま。
ご主人様のお名前は?
信介っていいます。
信介ご主人様
お仕事お疲れさまです。
あっ。
おしぼりでございます。
すいません。
何になさいますか?
これ。
かしこまりました。
はぁ~。
(ゆみ)ご主人様 ちょっと
こっちに来てほしいにゃん。
(ゆみ)にゃん にゃにゃ~ん
にゃん にゃん
こっちなんだにゃ~ん。
伯父さん 何でいるの?
いや それは。
お父さん 何か言われた?
それとも お母さん?
両方だ。
はぁ~
何で こんなバイトしてるかって?
まあ そうだな。
自分で聞けばいいのに。
向こうにも事情があるんだろ。
ごめんね 伯父さんに迷惑かけて。
いや。
お金。
えっ?
お金をためるため。
やだ。
何でだよ。
(詩織)何もめてるんですか?
英治君が
私たちの結婚パーティー
桑野さんに
主賓のスピーチしてもらおう
って言うんです。
(詩織)えっ 大丈夫ですか?
(桜子)ねぇ。
第一 やるって言わないでしょ
出席すら渋ってたのに。
いや でも 普通は
一番お世話になった人とかさ
新郎の上司に頼むだろ。
(桜子)普通は でしょ?
桑野さんは普通ではない もう。
そうだけど。
桑野さんが
どんなスピーチすると思う?
結婚しても ろくなことないとか
どうせ 尻に敷かれるとか。
テンション下がりまくるようなこと
言うに決まってるじゃない。
(丸山)さすがの桑野さんも
それはないんじゃないですか?
甘い気がします。
(詩織・村上)うわ!
もう そう言われると
だんだん そんな気がしてきた。
(桜子)ほら。
留学?
アメリカで
経済の勉強したいそうだ。
あっ… その資金のために
メイドカフェでバイトしてたのか。
ふっ 他より時給がいいそうだよ。
何で
アメリカで経済なんかの勉強…。
世界の金融と経済の中心だからな。
だったら
どうして俺たちに言わないんだよ。
反対されると思ったんだろ。
お前は医者と結婚して
病院 継げとか
言ってるらしいじゃないか。
それは…
そうなればいいなって願望で。
べつに決めつけたわけじゃないよ。
コミュニケーションの欠如だな。
俺も仕事ばっかで
家庭をおろそかにしてたのかもな。
キャバクラに行く時間は
あるのにな。
それは言わない約束だろ。
そんな約束してない。
でも まあ ちょっと安心したよ。
ゆみが自分の将来のこと
考えてるなんてな。
しかし メイドカフェっていうのは
どうなの?
べつに 変な仕事じゃないよ。
楽しかったし。
えっ?
あっ いや…。
あっ 後は まあ
自分たちで話し合え。 うん。
ああ。
あっ。
あれだ。
ゆみは…。
まあ いい子だ。
信介。
ありがとな。
あれ? まだいたのか。
ええ まあ。
やることは たくさんあるんだよ。
ちっ。
え~っと。
ちっ。
桑野さん。
あっ?
俺たちの結婚パーティー
主賓として
挨拶してもらえませんか?
えっ?
お願いします。
出ると言ったら次はこれか。
ケーキ入刀まで
やれとか言わないだろうな。
真面目な話です。
俺 桑野さんには
ほんと世話になったから。
桑野さんがいなかったら
今の俺はなかったと思うから。
だから 桑野さんに
主賓挨拶 お願いしたいんです。
古い考えかもしれないけど
まあ
けっこう古い人間なんです 俺は。
なのに みんな
桑野さんに頼んでも
断るだろうし
やっても ろくなスピーチしない
って言うんです。
悔しいです 俺は。
俺たちの長いつきあいというか
絆をどう思ってるんですかね。
絆?
うん そうです。
ふっ そんな
目に見えないもののこと
言われてもな。
そうですか。
あっ。
まあ そりゃそうでしょ。
わかった またね。
う~ん。
いい子 いい子。
ねぇ~。
どうした?
(桜子)英治君が桑野さんに
スピーチ頼んだんですけど
やっぱり
いい返事しなかったそうです。
へぇ~。
ひどい。
えっ いいんじゃない?
無理に
桑野さんにやってもらわなくても。
早紀ちゃん ビールちょうだい。
(早紀)はい。
でも 何か
英治君が妙に桑野さんに
スピーチしてもらうのに
こだわってて。
ふ~ん。
あっ ちょちょ ちょ…。
(桜子)あぁ~!
ティッシュ ティッシュ
ごめん ごめん ごめん。
(桜子)ちょっと待ってください。
はははっ ごめん ごめん。
(桜子)
こだわってるんですよね 何だか。
でもさ 桑野さんに
やってもらうってことはさ
皮肉なしで 真面目な話を
やってもらうことが
マストなわけでしょ?
マストです。
無理でしょ。
(有希江)皮肉でもいいから
やってあげればいいのに。
えっ?
はははっ いや だめでしょ。
だって 桜子ちゃんの親御さんとか
親戚も来るわけでしょ?
そうですよ。
その人たちに
桑野さんの
皮肉たっぷりのスピーチ
聞かしてごらんなさいよ
どうなることか。
(桜子)絶対
怒りだす人いると思いますね。
ねぇ。
(桜子)叔父も… 叔父さんとか。
ふふふっ。
そうね。
でもね 私 こないだ
桑野さんの言ったことが
妙に胸に刺さったの。
うん?
(早紀)桑野さん
どんなこと言ったんですか?
世間体とか親に言われたとか
他のことに引きずられて
結婚してないかって。
私の結婚って もしかしたら
そうだったのかもしれない。
気にすることないよ。
結婚なんてさ
単純に愛情だけでできないでしょ。
お金とか仕事とか
周りの人との関係とか
いろいろあるでしょ。
桑野さんは
自分が結婚する気がないから
気軽に批判できるのよ。
でもね 私 これからは
世間体とか年齢がどうとか
そういうことからは
とらわれずに自由に
生きていきたいと思ってるの。
(桜子)私たちは
世間体なんか関係ないですよ。
自分たちがしたいから
結婚するんだし。
ふ~ん。 早紀ちゃんはどうなの?
(早紀)私は結婚より…。
激しい恋愛か。
(早紀)はい ふふふっ。
桑野さんのせいで
ややこしいな もう。
あの人は あの人なりに
悩み事とかあるんじゃないの?
どうかな?
(早紀)タツオ はははっ。
(有希江)タツオ。
♬~
(着信音)
はぁ~ …ったく。
スポック 音楽ストップ。
はぁ~。
はい。
えっ これからですか?
んっ。
何か?
まあ 座ってください。
いらっしゃいませ。
あぁ 水割り。
かしこまりました。
わかってるでしょ
スピーチのことですよ。
桑野さんが結婚に
否定的な考えなのはわかりますよ。
でも 英治君にとって
桑野さんは恩人なんですよ。
祝福の言葉が欲しいんです。
その気持ちを
くみ取ってあげられないんですか。
いや スピーチするのは
簡単なことですよ。
でも 結婚をいいと思ってないのに
きれい事 言えますか?
まあ 言ったとしても
うわべだけで
そんなスピーチだったら
しないほうがいいでしょ。
う~ん 頑固なんだから。
(マナーモード)
ちょっと すいません。
あっ めいっ子です。
後で出ます。
出ればいいじゃないですか。
じゃあ。
どうぞ。
もしもし。
お父さんたちと話した。
留学 賛成してくれた。
あぁ そうか。
うん。
あっ バイト辞める。
せっかく楽しそうなバイトなのに。
どうせ 私の年だと
メイドやるのも潮時だったのよ。
厳しい世界だな。
お父さん 先のことは
留学から帰ってからでいいって。
お前は それでいいのか?
今は いい。
留学したもん勝ち。
そうか。
ありがとね 伯父さん。
礼なんかいいよ。
あっ ちょっと
今 取り込み中だから。
≪お待たせしました。
取り込んでないじゃないですか。
真面目な話は苦手なんで。
ふふっ。
何か感謝されてませんでした?
えっ まあ…。
何かしてあげたんですね。
いや べつに
大したことはしてませんよ。
やればできるんじゃないですか。
めいっ子の役に立つことは
できるんだから
次は英治君のために
一肌 脱いでやったらどうですか?
喜びますよ 英治君。
じゃあ まあ。
じゃあ やりますね?
えぇ~ じゃあ…
原稿でもあれば。
えっ?
読むだけなら。
もう。
あっ やっぱ やめます。
もう遅い。
今やるって言ったでしょ?
原稿があればやるんでしょ?
まあね。
原稿 私が書きます。
えっ?
よし 決定!
いや しかし…。
何ですか?
あぁ… やりますよ。
じゃあ 約束ですよ。
んっ。
♬~
指切りげんまん うそついたら…
バナナ100本 私にあ~げる
指切った!
ははっ。
欲張りだな。
♬~
あっ さや管ヘッダーの
チェックしといて。
あっ わかりました。
(棟梁)えぇ~
本日は お日柄もよろしく
お2人ならびに ご両家の
ご親族の皆様におきましては…。
何やってんだよ。
親戚の結婚式で
挨拶しないといけねぇんだよ。
ほっといてくれよ。
えっと 何だっけ?
えぇ~ あっ これか。
えぇ~ ご親族の皆様には
心よりお祝い申し上げますと…。
月並みな挨拶だな。
うるさいな
心が籠もってりゃいいんだよ。
えぇ~ こうして…。
ちょちょ ちょ… 何。
こうして お2人の幸せそうな顔を
見ておりますと…
はっ 浮気してるかもしれないぞ。
いいんだよ そんなことは。
いいのかよ。
いいんだよ 返せ… 返せよ!
返せ!
ちっ 届かねぇだろ この野郎。
あっ 危ねぇ!
あっ 大丈夫か? おい。
あぁ~ めんどくさいこと
引き受けちゃったな。
(香織)先生
申し立て書の確認 お願いします。
はい。
あぁ~ 仕事だって忙しいのに。
≫やめたっていいんですよ。
はっ!
いつものやつがなかったんで
今日は2つ。
どうも。
何しにきたんですか?
陣中見舞いと
進捗状況の確認ですよ。
まだ下書きですけど。
本日は お日柄もよろしく
ご両家におかれましてはって
あのね。
はい ネットにあった文例を
コピペしただけです。
後で直しますよ
中身を先に考えようと思って。
中身ね。
今日は お2人に
三つの袋を送りたいと思います。
三つの袋?
結婚式のスピーチの
定番じゃないですか。
胃袋 おふくろ 堪忍袋を
大切にしなさいっていう。
却下。
えっ?
こういう手あかのついた
月並みな言葉じゃなくて
もっと新鮮なのはないんですか?
だったら自分で書けばいいでしょ。
一旦 引き受けたんだから
最後までやってくださいよ。
わかりましたよ。
しかし
あぁ~あ 文章が堅いな。
せん越ではございますがとか
えぇ~
ご紹介 預かりましたとか
こんなの 全部 却下ですよ。
すいませんね。
ふだん 裁判の弁論ばっかり
書いてるもんで。
新郎新婦は
仕事を通じて愛を育みって
仕事帰りに飲みにいって
いい感じになっただけでしょうが。
そんな言い方したら
身も蓋もないでしょ。
とにかく 新鮮で軽さもありつつ
時折 笑いを取りながら
最後は感動するやつで
お願いしますよ。
あぁ~!
あれ?
はっ 自分はどうなんですか?
何がですか?
SNS アカウントだけ作って
全然
更新してないじゃないですか。
べつに 慌ててやることじゃない。
のんきにやってると
また 第2 第3のやっくんが
現れますよ。
それで検索結果1位を取られても
もう知りませんからね。
言ったでしょ
自分の正式なサイトを作れば
検索の結果の
上位を埋められるから
変なものが出てきても安心だって。
ほとんどの人は 検索結果の
1ページ目しか見ないんです。
わかりましたよ。
まあ でも その いわゆる
映える写真ってやつが
なかなか難しいんですね。
何だっていいじゃないですか。
今日は こんなもの食べましたとか
こんな楽しいことありましたとか。
わかりましたよ。
じゃあ
僕は映える写真を投稿しますよ。
そっちは ちゃんと
文章 完成させてくださいよ。
その交換条件は
おかしくないですか?
ふっ 逃げるんですか?
やりますよ やればいいんでしょ。
う~ん ふふふっ。
おいしい。
このお店 よく来るんですか?
うん。
何か居心地がいいのよ。
あぁ~。
平成を超えて
昭和な感じですもんね。
そうね。
桑野さんの挨拶
代わりに書くんでしょ?
もう出来た?
えっ ゴーストライターってことですか?
う~ん 何か
そういうことになっちゃって。
それが難しくてね。
いや
型どおりのものなら書けるよ
ネットに文例とか
たくさん出てるしさ。
でも う~ん
新鮮で軽さもありつつ
時折 笑いも取りながら
最後には感動させるやつって何?
ハードル高そう。
無理じゃないんですか?
う~ん でも
引き受けちゃったからには
何とかしないとね。
頑張ってください。
あっ 替え玉 お願いします。
はいよ。 替え玉1丁。
よし。
「被写体を映えさせるには
背景を
スッキリ見せることが大切。
撮影ボックスを使うと
凝った写真に
見せることができます!」。
さすがだ。
ピピッ カシャ!
よし よくできた。
(着信音)
ははっ。
写真 どうですか?
ちょっとお話があります。
えっ?
どうも。
あっ どうぞ。
(神崎)いらっしゃいませ。
珍しいですね
女性とご一緒なんて。
えっ?
(神崎)何にされますか?
任せるよ。
かしこまりました。
お話って何ですか?
原稿が出来ました。
あぁ そうですか。
でも この作業を進めるうちに
思ったことがありまして。
何ですか?
月並みで型どおりの原稿は
だめなんですよね?
だめですよ。
それは わかります。
でも オリジナルな原稿を書くって
どういうことでしょう。
それは自分の言葉で
自分の気持ちを
書くってことでしょ。
まあ そうですよ。
でも 私は
桑野さんの心の中なんか
知らないし 知りたくもない。
で?
だから この原稿は
私が自分の気持ちを
正直に書きました。
えっ?
どうぞ。
本日は おめでとうございます。
私は
幸せそうな英治君と桜子さんを
ちょっと憎らしい思いで
見ています。
どうして
人生の先輩を差し置いて
こんなにいい出会いに
恵まれたのか
前世で お地蔵さんに
かさでもかけたんですか?
何ですか? これ。
「笠地蔵」 知りませんか?
知ってます。
こんなの僕の気持ちじゃない。
私の気持ちです。
これをパーティー
読めっていうんですか?
あなたの気持ちを
知らないんだから
私の気持ちを
書くしかないじゃないですか。
開き直りか。
まあ
そう解釈してもらって結構です。
あぁ~!ははっ。
それじゃあ ごゆっくり。
あれ? 帰るんですか?
ええ。 お勘定は私に。
逃げる気ですか?
ていうか 話が終わったので。
それじゃあ。
ちっ。 はぁ~。
(神崎)地蔵酒でございます。
嫌みか。
カーン カーン…(鐘の音)
わぁ~!
わぁ~!
(詩織)英治さん!英治さん!
おめでとう。
(詩織)英治さ~ん。
≪英治 おめでとう。
(映子)おめでとう。
(丸山)おめでとうございます!
(詩織)桜子さん。
♬~
≫おめでとう~。
≫英治 かっこいいぞ。
♬~
(詩織)
あの人 かっこいい。 独身かな?
(丸山)
その年で結婚 焦らなくても。
のんびりしてると
後で後悔することになるの。
(詩織)あっ ちょっとすいません。
(早紀)
桜子さん ほんとにきれいですね。
そうね。
桑野さん
スピーチの原稿 書いたのかな。
知らない。
(桜子)
それでは ブーケトスいきます。
(一同)ふぅ~!
(詩織)桜子さん 桜子さん。
(桜子)せぇ~の…。
ふぅ~。
あれ?
あれ どうしたんですか?
おう すまないな。
ちょっといいか?
はい。
うん。
パーティー会場 移動しますよ。
どうしたんですか?
何か桑野さんが。
事情があって
今日のスピーチは
自分で書くことになったんだ。
(2人)えっ?
自分で書くって
人に頼んでたんですか?
そうだよ。 読むだけなら
主賓の挨拶やってもいい
と言ったら だまされたんだ。
だましたわけじゃないし。
まあ そういうわけでな
こうなったら自分でやるしかない。
ていうか 普通でしょ それ。
うん。
しかし 内容のある
スピーチをするためには
お前たちのことを
もっとよく知る必要がある。
それは そうですね。
えっ 今ですか?
聞かしてくれ。 何で結婚なんか
しようと思ったんだ?
結婚なんか?
そこらへんのことを
話に盛り込むから。
え~っと 改めて聞かれると…。
(桜子)う~ん 私は
一緒にいて楽しいし
仕事 頑張ってるの知ってるし
後 まあ 私の言うこと
何でも聞いてくれるし
まあ そんなとこです。
稼ぎは まあまあ。
尻に敷いても文句は言わない。
ちょっと
勝手に解釈しないでください。
英治は どうなんだよ。
俺ですか?
俺は まあ 彼女きれいだし。
まあ?
えっ すごく。
見た目 第一と。
いや それが一番なんて
言ってないでしょ。
どうぞ。
え~っと…。
早く。
まあ 一緒にいて楽なんですよ。
気を遣うのは苦手なんで。
それに話題が豊富っていうか
話題がない人って
気詰まりになるじゃないですか。
あっ 後
片づけ上手なのもいいですね。
散らかす女は どうも…。
あれ?
えっ?
何か今の
みんな 他の女と比較してない?
えっ そんなことないよ。
おしゃべりで他の女より片づける。
いや だから 違うって。
(桜子)そういうことだったんだ。
えっ?
まあ いいよ。 それなら それで。
ちょっと
変な納得のしかたしないでよ。
危ない!
(桜子)もう 有希江さん。
はい。
ちょっと待ってよ。
あれ? あれ?
ちょっと英治。 おい。
桑野さん もう。
何ですか?
ほんと
ろくなことしないんだから。
いや あの はぁ~
まだスピーチの材料が足りない。
それどころじゃないでしょ。
えっ? ちょっと どうしようかな。
≫ただいまから
新郎 村上英治様
新婦 森山桜子様の
ご結婚披露宴の開演でございます。
(拍手)
≪本日は新郎新婦様 ならびに…。
(有希江)あの2人 大丈夫かな?
一応大人だから
ちゃんと話したみたいよ。
(有希江)あぁ そう。
それに引き換え。
≪初霜の候 新しいご夫婦を
お迎えいたしました。
大丈夫?
(早紀)私 桑野さんが
あんなに焦ってる様子
初めて見ました。
≫それでは ここで…。
そうよね。
≫ご来賓の皆様を
代表していただき
ご祝辞を賜わります。
新郎様側のお客様を代表して
桑野信介様からの
お祝いの言葉を頂きます。
≫どうぞ 皆様
温かい拍手でお迎えくださいませ。
(拍手)
では 桑野様
よろしくお願いいたします。
(拍手)
あの…
本日は お日柄もよろしく…。
あのね。
基…。
人生っていうのは
全く何が起きるかわかりませんね。
その時々で
対応していかなければならない。
あっ…。
つい結婚するはめになったときも
そうです。
まあ 結婚して後悔しても
それは自己責任ですし。
まあ 万が一
離婚することになっても
いい弁護士さんが
そこにいますから。
まあ それはそうとして。
15年前
僕のところに初めてやって来て
何にもできなかった英治が…
ははっ 本当に何もできなくて
何をやっても だめだめで。
そんなだめな男ですが
ただ一つ
彼は どんなつらいことも
逃げなかった。
逃げずに 僕と一緒にここまで…。
まあ 僕も
どっちかと言うと
だめな人間ですけど。
そんな彼の力もあって
何とか
ここまでやってこれたわけです。
そんな英治のことだから
結婚生活で
つらいことがあっても…
ははっ 桜子さんに責められても
絶対に逃げないでしょう。
桜子さん
それは僕が保証しますよ。
僕との間に絆が出来たんですから。
桜子さんとの間には もっと。
ねぇ。
まあ そういうわけで
桜子さん 英治をお願いします。
英治
おめでとう。
♬~
♬~
パチパチ パチ…
(拍手)
ありがとうございます。
ありがとうございます。
(映子)ううっ…。
♬~
やればできるじゃない。
♬~
そんな2人に
今日は三つの袋を
送りたいと思います。
おぉ~。
(メール受信音)
ん?
ははっ。
♬~
(早紀)あっ これ かわいい。
かわいい。
桑野さん ちゃんとできるのにね。
ほんと 変な人。
ねぇ ふふふっ。
今日の写真 投稿するかな?
たくさん送りつけてやったから。
(有希江)どうだろう。
桑野さんが
人間の写真なんか載せるかな?
あっ 桑野さん 更新してる。
(有希江・早紀)えっ?
ほら。
何? これ。
♬~
あれ? これ 私?
はははっ
いいねがたくさん付いてる。
(ゆみ)伯父さんがデート?
(有希江)また行こうかな。
桑野さんは あなたたちには
好意があるんじゃないの?
(有希江)楽しかったな。
えっ?
(有希江)まどかさん
実は桑野さんのこと
気になってるんじゃないの?
うっ…。
桑野さんが倒れた?
(美香)きゃ~!
(映子)救急車 呼びます。
インド産です。
(ナレーション)<詳しくは
番組ホームページまで。>