ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

不滅の恋人 第15話 阿座上洋平、坂本真綾、加瀬康之、渋谷はるか… ドラマの原作・キャストなど…

『不滅の恋人(15)』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 王様
  2. 大君様
  3. 上王
  4. 母上
  5. 側室
  6. お嬢様
  7. 王妃
  8. クッタン
  9. フィ
  10. 上王様
  11. 息子
  12. 尼寺
  13. ルシゲ
  14. 大妃
  15. 宮殿
  16. 約束
  17. チョ
  18. ヨギョン
  19. 宮中
  20. 上奏文

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『不滅の恋人(15)』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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不滅の恋人(15)[二][字]

朝鮮王朝時代。2人の大君(テグン:王子)が1人の女性の愛と国の命運をかけ闘う!イ・フィはチャヒョンと再会するが、離れていたときの誤解から関係がぎくしゃくする。

詳細情報
番組内容
イ・フィは尼寺へ送られるチャヒョンを救い、隠れ家の山寺へ連れていく。チャヒョンは、イ・フィが生きていたと知り喜ぶ。だが、彼女がイ・ガンの側室になろうとしたというウワサをイ・フィが信じていたことに憤り、2人の関係はぎくしゃくする。ヤンアン大君(テグン)はイ・ガンの即位を明に正式に認めてもらうため、チャヒョンの父ソン・オクに上奏文を書くよう迫る。さらに幼い前王を始末すべきだとイ・ガンに訴える。
出演者
【出演】ユン・シユン阿座上洋平,チン・セヨン…坂本真綾,チュ・サンウク…加瀬康之,リュ・ヒョヨン…渋谷はるか,ソン・ジヒョン…堀井千砂,ジェホ…角田雄二郎,チュ・スヒョン…佐古真弓ほか
原作・脚本
【脚本】チョ・ヒョンギョン
監督・演出
【演出】キム・ジョンミン
制作
~(韓国)C-STORY/YEIN E&M制作~

 

 


♬~(テーマ音楽)

♬~

(ソン・ジャヒョン)私は 死んだのですか?

あの世で
大君様に お会いしているのですか?

♬~

大君様の服を着た遺体を見ました。
島で お葬式もしました。

この目で 葬られるところを見たのです。

(イ・フィ)自由を得るために
死んだように見せかけ だましたのだ。

実際に溺れて死んだ者の
遺体と すり替えてな。 死んだとなれば

島を抜け出せると思ったのだ。
(ため息)

亡くなったと思った私が
何をしたのか ご存じですか?

せめて生きていることだけでも
知らせてくださっていれば…。

都から 刺客が来たのだ。
それゆえ 伝える間が無かった。

自由を得て 生き延びるために
やむをえなかったのだ。

(ため息)

兄上は…

そなたに 何をした?

あ…。

私が死んだと思い まことに…

側室になろうとしたのか?

いや… 答えずとも よいのだ。

何も 言わなくてよい。

何があったにせよ
やむをえなかったと 分かっている。

結局 全て 私のせいなのだから。

ええ そのとおりです。
守ってやるという約束を

大君様が破ったゆえに
私は 大君様を捨てて

みずから 宮中に入ったのです。

ほかの方の
女になるために 側室になるために!

大君様が埋められた お墓の土が
乾かぬうちに 想いを断ち切ったのです!

いかがです? これで 気が済みましたか?

私を疑っていながら
なぜ あの場から救ったのですか?

尼には させられなかったのだ。

会わねばと 思ったのだ。

なぜ そう思ったのですか?

私の心を引き裂いておいて 今更
会おうとした訳は 何ですか?

会いたかったのだ。
会わなければ 死にそうなほど。

私を 信じていらっしゃらないのに?

尼寺へ戻ります。

それは ならぬ。

ひとまず ここで 心を落ち着かせ
しばらく休むがよい。

♬~

お嬢様を 奪われたと?

(トンホ)尼寺で
兵と待機し 連れ去ろうとしたところ

突然 現れた者たちに…。

(ため息)

♬~

(イ・ガン)うあっ!

二度と 姿を現すでない!

大提学の仕業でしょうか?

フィの手下どもは どうなった?
島の役所が 片づけたはずです。

念のために確かめよ。
フィの忠実な犬どもが

まだ動き回っているようだ。
では お嬢様は…。

家に 便りを送るに違いない。

大提学の屋敷を見張れ。

表向きには あの娘は 尼寺に居るのだ。

はい 王様。
大王大妃や王妃に

気付かれては ならぬ。

(扉が開く音)

(ルシゲ)なんで ここにいるの?

あたしの部屋だ。
あ…。

女人の部屋は ここしか ないから。

チッ。

何?
家族に安否を知らせようと思って。

心配だろうから。

帰らないの?

帰れない。
なんで?

うん… 家に帰ったら 私のせいで
家族に迷惑をかけるし

もし 尼寺に行くとしたら
出家しなければならない。

行き場がないの。
じゃあ フィと このまま

夫婦みたいに この寺で暮らす?

いいえ。
なんで?

前に 祝言を挙げようと… しただろ?
あの日

謀反が起きて
私たちの運命は 変わったの。

じゃ どうするの? 夫婦にならないなら。

復讐する。

私の人生を台なしにし 愛する人
陥れた者たちに 思い知らせるの。

この世には
しては いけない事があると。

欲をかいて 分不相応な座に
ついては ならぬ。

欲望というのは 愛ではないと。

あんた 変わった。 宮殿で 何かあったの?

私が つらいのは その事ではなくて

大君様が 疑っている事よ。

信じてくれない。
あ…。

(咳ばらい)

ここに住むなら 自分の事は 自分でしろ。

もちろんよ。 炊事も洗濯もするわ。
ちゃんと働くから。

ほんと? そういうの できないだろ。
最初から できる人なんて いないわ。

繰り返していくうちに 上手になるの。
私 お裁縫は得意よ。

もし 襲撃されたら? あんたは お荷物。

あ…。
(咳ばらい)

護身術 教えてやる。
ほんと? それは ありがたいわ。

代わりに。
代わりに 何?

あたしに 字を教えろ。

字を学びたいの?
キトゥクが偉そうにするの 嫌なんだ。

学が無いって あたしをバカにする。
文字を覚えると

恋しさを伝えられるの。

口では言えない 思いを…。

♬~

助かります。
ここで暮らすと聞いた。

ならぬ。 尼寺へ行きたくないなら
ほかの隠れがを探す。

使用人も もちろん つける。
ここは 危険だ。

誤解しないでください。 大君様と
いたくて とどまるのでは ありません。

すべき事があるのです。
大君様と お仲間が考えている事を

私も 手伝います。

世を正そうとしているのですよね?
その大義のために

私を悲しませると分かっていて 死を装い
それによって

私は 苦しみを味わいました。
私も 巻き込まれています。

乱れた政や 謀反の被害者です。

みずから 恨みを晴らします。

そなたに
何かあったら 私が耐えられぬのだ。

これまで 大君様が いらっしゃらない時も
危ない目に遭いました。

大君様が 北方や 島にいらした間

私が 平穏無事に
過ごしていたと思いますか?

大君様と出会い
喜びを感じたのは ひとときです。

ほとんどは 苦しみの日々でした。

私が ここに とどまるのは ひとえに

わが道を行くためです。

♬~

(パク・キトゥク)どうした。
何か… 変な気分。

また嫉妬か。
あの女 嫌いなのに。

フィの前で笑ってたら
すごく つらくなるのに…。

何だ。
二人が ケンカするのも

何か 嫌。

ここが 痛い。

大人になった証しだ。 まことの慈しみは

相手を欲するのではなく
相手の幸せを願うことだ。

相手の幸せ? 二人の幸せだ。

3年間 大変だったけど
あたしは 幸せだった。 だって

フィと一緒だったから。
大君様も そうか?

お嬢様と離れて
毎日 つらい思いをなさっていたのだ。

だとしても あれ見てよ。
また会えたのに 幸せそうじゃない。

全くだ。

(ソン・オク)お断りします。

(ヤンアン大君)ソン殿は 新たな王の臣下です。

その務めを 怠るのですか?

私の娘は尼寺へ送られ 家族のもとへ

戻れずにいます。
うん…。

安否さえも 分かりません。
私は ウンソン大君様を死地に追いやり

娘の前途を断ったのです。 今度は
王様をあがめる書状を 私に書けと?

即位を 明に認めてもらってこそ
政局が安定します。

もし また 謀反が起こりでもしたら
ソン殿は 無事でいられると お思いで?

私を また脅すのですか?

ただ 助言をしているのです。

一度 越えたからには
足並みを そろえるべきでしょう。

ウルンよ。

はい 王様。

私が 王になっても
人々は 好きになってくれぬ。

王というのは 命を下すもの。
望みを おっしゃってください。

皆 従います。
皆が 陰で

あざ笑っているようだ。

母親に認めてもらえぬ王。

甥の座を奪った叔父。

弟を殺した兄。

玉座の主は 王様です。 この国の万民を
率いる 堂々たる君主です。

ならば このままでは ならぬ。

明への上奏文も
書かぬ臣下たちのために 宴を開こう。

チョ・ヨギョンを呼ぶのだ。

私に逆らう者どもを 踏みにじってやる。

臣下が 務めを拒んでも

私は 王の務めを果たす。

(大妃キム氏)宮殿での暮らしには
慣れましたか?

(ユン・ナギョム)生まれ育った わが家のように
とても安らぎます。

大王大妃様と 大妃様が
おられるので 不安も ございません。

私は 側室の出です。 大臣の娘でしたが
世継ぎがおらぬ王室が 正式に選び

迎えた側室でした。

王の道には 女人が必要とされます。

王妃というのは
王の妻というだけでは ありません。

国の母でもあるのです。
女たちを まとめる立場でもあります。

チャヒョンの件で 私を お叱りに?

あの件に関しては 王様にも
非があると思っています。 ですが

今後 同じような事が起きた時には
おおらかに対処すべきでしょう。

王妃の心の 平安のためでもあります。
私も 王子を授かれば

いくらでも おおらかな気持ちになれます。
側室が 次々 迎え入れられ

先に息子を産むようなことがあれば
王妃の座も安泰であるとは言えません。

焦るのは よくありません。 王様のお心が
離れます。 お気を付けなさい。

♬~

フフフ。

♬~

学問を論ずる芸文館で 宴を開くとは

儒学者を侮辱なさっています。

上奏文の件で このように
いらだちを表していらっしゃるのです。

そうカッカせず
お飲みください。 我々を

ねぎらわれるために
設けてくださった場なのです。

♬~

(ト・ジョングク)上奏文は 書かないのですか?

朝廷には おわびした。 明へ送る書状は
ほかの者が書くであろう。

ソン様が お書きに。
そなたまで 無理強いするのかね。

亡き お父上と親しかった私に
なんと無礼な!

ご息女の安否が 気になりませんか?

お読みください。

無事なのか?

チャヒョンは 生きているのだな。

王様に忠誠を尽くし 信頼を得てください。
王様の腹心の部下となり

上王様を復位させるために 備えるのです。

ウンソン大君様を殺した者が
何を言うのだ!

今度は 何を たくらんでいる。
指示どおり 上奏文を書き

特使になり 明へ行ってください。
そして

チニャン大君の即位の不当性を
ほのめかすのです。 ここは ソン様に

阻んで頂くしかないのです。

(チョ・ヨギョン)何のまねだ! 何をするのだ!
およしなさい!

こうまでして 挨拶をさせたいのですか。

なぜ 宮殿にまで出入りしている。

王様が 大臣のために 宴を開くゆえ
参れと おっしゃったのです。

ここは 屋敷とは違うのだぞ。
むやみに出入りできる場所ではない。

学問を論ずる神聖な場を汚したと
儒学者らが 怒りの声を上げている!

王命なのです。 王命に 私のような者が
逆らえば 殺されてしまうだけです。

お前のせいで 王様の威信が失墜した。

王妃として
このまま捨て置くわけには いかぬ。

王様には 私が必要です。
妓生は ほかにもいる。

惨めな人生から抜け出すために 愚かにも
側室の座を狙っているのは

分かっているのだ。
王様が 約束してくださいました。

知っているか?

体に 傷があると 側室には なれぬ。

ご心配には 及びません。
アザひとつ ございませんので。

始めろ。

(ユン・ナギョム)何か 分かるか?

気丈なふりをしているが
さぞ苦労をしていることだろう。

心配で なりません。
クッタンを送って 世話をさせませんと。

つけられぬよう 用心させるのだ。
居場所を知られては ならぬ。

旦那様。 それくらい
ちゃんと分かっておりますわ。

チャヒョンは しかたないにしても

まだ 世にも出ていない
トゥクシクは どうなることやら。

私が
どんな道を選んでも 信じてくれるか?

何であれ 家族のためだということは
分かっています。 お任せします。

大提学が 心を入れ替えたようです。
建国以来

最高の上奏文です。

(ユン・ジャジュン)お祝い申し上げます。

特使に任命せよ。 これを 明に届けさせる。

その前に 上王を始末すべきです。

何度も言ったはずです。 幼い甥に
手を出せば 民が黙っていません。

あの… ウンソン大君の件でも
評判を落としています。

上王まで始末したら
収拾が難しくなるかと。

上王が育てば いずれ 妻をめとり
子をもうけるでしょう。

そうなれば その子が 正統な世継ぎだと
主張する者たちが現れます。

芽は摘んでおかねば
いずれ必ず やっかいな事になります。

ですが 今は 名分がありません。
円満に王座を譲った幼い甥を

始末する名分が。

(ホン尚宮)
今 しばし よろしいでしょうか。

チョ・ヨギョンから 王様に
お会いしたいと

執ように連絡がありまして。
断れ。

私が会って 片づける。
妓生の件で 王様を煩わせるな。

相手に 攻撃されないためには
2歩は 離れること。

ああ。

始め。

武器がある時は さらに2歩。

うわ。

かかってこい。
私が?

どうやって かわすか 見せてやる。

ヤ~。

あっ あ~! あっ あ…。

ルシゲ 待って。 待って あ…。

ちょっと待って。
(クッタン)ルシゲ!

クッタン。
何やってんの! ルシゲ!

ヤ~!
ちょっと 離せ!

クッタン!
おい 離せよ!

ヤ~!
違うのよ! 護身術を習ってるの。

いい度胸してるわね! お嬢様に よくも!

クッタン 違うのよ。 離せ!
こっち来い!

やめろ!
やめて!

あ… お嬢様…。

あ…。

何? 強いかと思ったら 大したことない。
何だと?

(クッタン)これからは
私の前で 調子に乗るんじゃないわよ。

髪 引っ張られたら 何にも
できないくせに。 こいつ やってみろ。

いつでも やるわ。 来い。
ほらほらほら。

来いよ かかってこい!

やめろ。
(クッタン)弱いくせに。 全く!

大丈夫か?

あ…。

行きましょ。

(ため息)

じゃあ 今 大君様を罰してるんですか?

そうでは ないわ。 ただ

私の気持ちが
収まらないの。 戦場へ行って

行方知れずになって
流刑地へ行って 死んだと見せかけて

私を何度も 苦しめておいて

大君様ご自身は 私を 疑ったの。

それは 状況が状況でしたから。
誰もが誤解してますし。

ほかの人が みんな 誤解しても
大君様は 信じてくれなきゃ。

私は 何があっても どんな状況でも
大君様を信じたのよ。

全てを 懸けることができたの。

お嬢様…。

もう…。

これは 何ですか?
屋敷と土地の証文だ。

しばらく 都を離れ 体を休めるのだ。

これが 右目のおわびですか?

王様に会わせてください。
国事で お忙しいゆえ

しばらく お目通りは かなわぬ。
間者として さんざん利用し

即位後も 何かにつけ 呼びつけておいて
用が済んだら もう お払い箱だと?

言葉を慎め。 王様は 気にかけておられる。
ただ 今は 時機ではないのだ。

ほかは 何も要りません。

とにかく
王様に会わせてください。 お願いです。

これ! つけあがるのも大概にせよ!

その調子ゆえ
王妃様も 厳罰を お下しなさったのだ。

おとなしくしていれば お目通りは
かなう。 都を出て 静かに暮らしていよ。

私が 何故 都を出ることになるのです!?

恩を あだで返すとは…。

命をかけ 王位につかせた見返りとして
私を このようにしたのですか!

誰にも知られず 殺すこともできた。

今までの手柄に
免じて 生かしてやったのだ。

ありがたく思うのだな。
おとなしく 待っていよ。

♬~

王様の代わりに
やっかい者を片づけたのです。

私は 頼んでは おらぬぞ。
では まことに

側室にする おつもりだったのですか?
私は 汚れ役を買って出て

王様が 笑いものにならぬよう
あらかじめ動いたのです。

それでなくても 王様は
色事で 悪い噂があります。

妓生を側室にするなど もってのほか。

ゆえに 私が 手を汚し
さらなる噂が立たぬようにしたのです。

なぜ そう いつも 頼んでもいない事を
して 面倒を起こすのだ。

出しゃばるでない。

王に逆らえば 逆心があると見なす。

私を 安心させてください。

我々には まだ 子がおりません。

息子を お産みします。

王様のような 壮健な子を。
そして この国を盤石にします。

王妃は 息子を産んだら 大抵
夫より 息子を選ぶものだ。

それは 一体…。
歴史が示している。

夫は 沈む夕日で 子は 昇る朝日だ。

そのような事など思いません。
女人であれば

夫に似た子を産むのは 誰もが
当然 心より望む事なのです。

そなたは 王の息子が欲しいだけであろう。

次の王位につく 新たな王が。

はぁ。

さてと… はぁ…。

お世話する人が いなかったので
お体を洗えなかったでしょう?

私が来たので 今日は さっぱりなさって
お休みください。

今日は いいわ。
おやおや… お屋敷では

毎日欠かさず もく浴なさってたのに。

じゃあ あなたは 外にいて。
一人で入るわ。

今更 恥ずかしがることありませんのに。
お嬢様 そう おっしゃらずに さあ。

あっ… やめてよ。
お嬢様。

お手を。
あっ… クッタン あの…。

これは どうなさったんですか?
宮中に入って 拷問を受けたんですか?

違うわ。

見せてください。

やめてってば!

(ため息)

チョ・ヨギョンから 連絡が来ました。

もしや… 感づかれたのか?

右目が見えないようです。

なぜですか? チョ・ヨギョンが
側室になるのを恐れ

嫉妬深い王妃が
女官に命じたという噂です。

体に傷がある者は 側室になれないので。

恐ろしい女だな。

王も王なら 王妃も王妃だ。
妓生にさえも そのような事をするとは。

お嬢様を 尼寺に送るような人たちです。

声もかけずに 無礼だぞ。
ルシゲに似てきたのではないか?

大君様に お嬢様の事で お話が。

王様が 大君だったころに
お嬢様が 私に託したものです。

自分に何か あったら
ウンソン大君様に届けてほしいと。

今まで ずっと持っていました。

大君様は
お亡くなりになったと思ってたので

どうすればいいか 分からず…。

「私の想い人 私のフィ
まことの私に気付かせてくれた あなた。

あなたは 私の師であり いとしい人であり
私自身でもありました。

私は
あなたの中に生き続けます。 ゆえに

悲しまないでください。
戦場へ向かわれる時に

『私の命は そなたのものだ』と
おっしゃいましたね。

あなたの人生 全てが 私のものです。

先に逝き 待っています。 どうか

長い時を経て
私のもとへ おいでください。

花となり お待ちしています」。

これは… 死を覚悟して書いたものだ。

先ほど お体を見たところ
拷問を お受けになった傷が…。

これで お分かりですか? お嬢様は

ほかの殿方のもとへは 行かないのです。
たとえ死んでも。

(ため息)

出ていろ。

夜も更けたので
お話があるなら どうか 明日に。

早く出ていけ!

ルシゲが かわいそうでは?
大君様を お慕いしているのですよ。

おやめください。

あの… ちょっと… 何をなさるんですか!

♬~

痛かったであろう。

さぞ つらかったであろう。

いまに見ておれ。

決して 許しはせぬ。

傷は残りましたが
操は 守ることができました。

傷は すぐに癒えます。

疑っては おらぬ。 そなたを信じていた。

ただ 守ってやれなかった己が
許せなかったのだ。

分かっています。

私を捨てればいいものを…。

その かよわい体で 拷問に 耐えぬくとは。

大君様なら 私を捨てますか?

大君様も できぬはずです。

死ぬ気だったのか。

最初は
そうでしたが 亡骸が埋められた時に

敵を討とうと思いました。

大君様の お兄様を
この手で 殺そうとしたのです。

ゆえに 大逆罪で拷問を受けました。
王様にも落ち度が おありなので

大王大妃様が
私を尼寺に送ることで 事を お収めに。

私は もう昔とは違います。

花や馬を描いて 喜ぶ無邪気な娘が

誰かを殺したいと思い そして 手を下す

恐ろしい女になったのです。

私は 大君様が慈しんだ

昔のチャヒョンでは ありません。

私のせいだ。 私を 決して許すでない。

♬~

また 二人 ケンカ?
大君様が謝ってらっしゃるはずよ。

なんで 謝るの?
(ため息)

あんたみたいな単純な子に
男と女の複雑な仲は 分かんないわよ。

あんたも そうだろ。 男 いないくせに。

私は いないんじゃなくて 断ってるのよ。
フン。

上は 名家の若様から
下は 屋敷の使用人たちまで

言い寄ってくる男たちが いっぱい いる。

なのに なんで 独り身なの?

それは お嬢様を お世話するから。

じゃ 一生 嫁げないな。

嫁ぐわよ! フン!

何故 私を呼び出した?

あなた様が誰のために動き 何を
探ろうとしているのか 知るためです。

私は 逆賊に 父を殺された。

真の敵を知りたいのだ。

この帳簿を 生かせる後ろ盾が いますか?

王と戦えるか 聞いているのです。

力がなければ 命を失い
真実は 闇に葬られます。

お入りください。

♬~

これが 私の真実だ。

あのころが懐かしい。

伯父上と狩りをした 大君のころが。

狩りをなさりたいのなら どこでも
お好きな場所を

狩り場にすればよいのです。
この国は 王様のものです。 フフフ。

民の犠牲を強いることになります。
今は習練で よしとします。

うん。

♬~

王様。
あ…。

王様。

王様。

王様!

毒です。 何者かが お命を狙ったのです。

王様。

ああ… あ~!

刺客たちだけでなく
宮殿の護衛兵も買収しています。

これです。 ほかにも 武器をつくる軍器寺
尚宮たちにも 資金が流れています。

このように大金を使い 長い時をかけ
大勢を抱き込んだのか。

私が愚かであった。
兄上の息が どこまで かかっているのか

それも分からず 真っ向勝負をした。

私が未熟であった。 おかげで このザマだ。

ご自分を責めないで。
悪いのは 向こうです。

あ… 何か?

まるで 同志になったようだ。

あ… ルシゲのように
強くは ありませんが

私も お供いたします。

ならぬと言っても 従わぬであろう?

ここを出ても 行く当てがないので。

(主治医)矢に塗られた毒は
トリカブトの根を粉にした物でした。

トリカブトが毒に?
「草烏頭」と言い

罪人の毒殺に使われます。
それが 矢に塗られてあったのです。

弓を引いた時に その矢のせいで
お顔に傷が付き 毒が傷口に入ったのです。

案じていた事が起こりました。

全ては 上王を生かしておいたせいです。

伯父上。
死罪に処すのです。

お心が休まらぬでしょう。
それしか ありません。

♬~

私も 伯父様が正しいかと。 全て
王様のために おっしゃっているのですよ。

フィが死んで 間もないのだ。
幼い甥まで死なせたら 民の信望を失う。

それに 母上も黙っていないはず。

相談せずに進めては? 死罪が難しければ
ウンソン大君のように

まず流刑にするという手も。

来い!
こやつらを連れていけ。

くまなく調べよ!

♬~

あ~! あ~!

誰の指示を受けた!?

早く答えぬか!

♬~

(チャン尚宮)大王大妃様。 上王様を
一王族に降格させ 宮殿から追放すると。

何の罪があるというのだ。

上王様の復位を望む者たちが
王様のお命を狙っていると。

お付きの者たちも 連れていかれました。

お連れせよ。
はっ。

♬~

お前たち 何のまねだ!
上王を どこへ連れていくのだ!?

(イ・ミョン)母上 母上!

ならぬ! ならぬと言っておろう!
どこへ連れていくつもりだ!

母上! 母上!
私も行く。 私も連れていくのだ!

大妃様 大妃様。
連れていっては ならぬ!

大妃様!

おばあ様。 おばあ様!

大王大妃様。 どうか お助けください!

何故 お前たちが 私の孫を…
上王を追い出そうとするのだ!?

大臣たちが そろって進言し
王様が 苦渋の決断を…。

私と大妃を差し置いて 勝手なまねを
するとは 何を考えているのだ!

連れていかせぬぞ!
我々は

王命に従うまでです。
直ちに 王を呼べ!

王と約束を交わしたのだ!
その約束は 白紙になりました。

何のまねですか? 王様!

母上の息子が… 民を率いる この国の王が
毒で殺されかけたのです。

たとえ上王であれ
王座を脅かせば 逆賊になります。

幼子に 何ができるのです。
一切 関知していません!

命は奪わぬ約束だったのでは!?
ゆえに 流刑にとどめるのです。

背後が明らかにならぬまま
死罪には できぬでしょう。

ならば 宮中に幽閉せよ!
母親と引き離すには 幼すぎます!

お忘れですか?

私は 赤子の時に
宮殿を追われたのですよ。

行かせぬ!
上王。

おばあ様。 (大王大妃シム氏)
行かせぬぞ! やめぬか!

おばあ様!
上王!

(イ・ミョン)母上!
ならぬ! ならぬと言っておろう!

おばあ様!
(大妃キム氏)上王! 上王!

大妃様。 上王!
母上! おばあ様!

(泣き声)

上王…。

約束を守るのです!
天が怖くは ないのですか!?

孫ばかりが ふびんで
死にかけた息子は 気にかけぬと?

幼子に 何ができるのです。
親兄弟を亡くした 失意の大妃に

何ができると!?

上王の運命は 母上に懸かっています。
母上が 私の後押しをなさってこそ

臣下や民も 私に従うのです。
私が 王であることに

母上は まだ不満が おありのようですね。

幼い甥の命と引き換えに
取り引きをするのですか?

母上に学んだ手口です。

私の味方になってください。

これ以上 臣下に愚弄されぬよう
支持してください。

そうすれば 上王の復位を
もくろむ者たちが

おのずと消えていくはずです。

大妃も 廃位すべきかと。
上王が降格となり 流刑になったのです。

母親が 大妃のままでは
道理に合いません。

大妃を外に住まわせれば 息子に接触
逆賊とも内通しやすい。

宮中に置くほうがよい。

私は もはや 目下として 大妃に
お仕えすることは できません。

では どうしろと?
掟どおり 大妃は廃位し

大王大妃様の頼みで 宮中に置く。
そうすれば 名分が立つのではないかと。

上王様。

♬~

(民たち)上王様。

上王様!

上王様!

叔父上。
急いで逃げましょう。

母親や祖母から引き離して 上王様を
お一人で 流刑地へ送るなんて…。

お話とは 何でしょうか。

フフ… そなたは 功臣だ。
ウンソン大君を殺し 手柄を立てた。

それで呼んだのだ。

王様のために いかなる事でも できるか?

王様は 私の亡き父の敵を
討ってくださった お方です。

恩返しとして 何でも致します。

うん… フフ。

草烏頭だ。
これは 毒薬では?

これで 片づけてほしい者がいる。

そなたの部下は 使うな。
こちらで 人をつけよう。

♬~

(チェウン)なぜ わざわざ あの方に指示を
お出しになるのですか?

まことに 我々の味方か
もう一度 確かめてみねばならぬ。

あの者が しくじった時には
お前が 上王を。 それが お前の役目だ。

♬~

(チュン)急げ。

あっ そこだ。

♬~

急げ。

(トクマン)いいか?
ああ 行くぞ。

♬~

一体 何なのだ。

主治医を呼べ。 親衛隊に厨房を閉じさせ

この膳に触れた者を
一人残らず 捕らえさせよ!

♬~