ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ニッポンノワール 第7話 賀来賢人、広末涼子、井浦新、夏帆… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-#7【暴く闇の正体!亡き刑事、涙の真相…】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 克喜
  2. ハァ
  3. 碓氷
  4. 清春
  5. 南武
  6. ニッポンノワール
  7. 宮城
  8. 名越
  9. 記憶
  10. 江國
  11. 前園
  12. 課長
  13. 才門
  14. 人体実験
  15. 伊上
  16. 間違
  17. 子供
  18. 明海
  19. 佐清
  20. 花恋

f:id:dramalog:20191124232621p:plain

『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-#7【暴く闇の正体!亡き刑事、涙の真相…】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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ニッポンノワール-刑事Yの反乱-#7[解][字][デ]【暴く闇の正体!亡き刑事、涙の真相…】

警察に蔓延する衝撃の陰謀が見えた。そして息子は囚われの身となる。逆襲を試みる刑事に迫る裏切りの手。第2部覚醒編。男は敵の正体を暴く。そこには亡き刑事の真相が―。

詳細情報
出演者
賀来賢人広末涼子井浦新夏帆工藤阿須加、立花恵理、佐久間由衣、栄信、水上剣星入山法子、田野井健、駒木根隆介、横山涼 / 細田善彦矢本悠馬 / 杉本哲太笹野高史北村一輝
番組内容
地下組織:ニッポンノワールの施設に潜入した清春賀来賢人)。人並外れた力を持つ工作員たちが大挙していた。薫(広末涼子)との記憶を取り戻した清春は衝撃の陰謀を垣間見ることとなった。一方、息子・克喜は組織の元へ連れ去られ、囚われの身となる。逆襲を試みる清春だったが、そこには裏切りの手が迫っていた……。第2部覚醒編。刑事は遂に敵の正体を暴く。そこで亡き刑事が涙を流したその真相を知ることとなる。
監督・演出
【演出】猪股隆一
原作・脚本
【脚本】武藤将吾
音楽
【主題歌】サザンオールスターズ「愛はスローにちょっとずつ」
【音楽】松本晃彦
制作
【プロデューサー】福井雄太、柳内久仁子
【製作著作】日本テレビ
【制作協力】AXON
おしらせ
【公式HP】https://www.ntv.co.jp/NNY/
【公式Twitter】https://twitter.com/NNY_ntv
【公式Instagram】https://www.instagram.com/nny_ntv/

 

 


♬~

(南武) おい そこまでだ!
(宮城) 動くな!

(南武) 両手 上げて 膝をつけ!

(伊上) おい!
日本語 分かんねえのかよ!

(名越) 才門さん どこ?

(刑事たち) 動くな!

(銃声)

(宮城) 動くな!
(銃声)

≪おい…!≫
(前園) 何なんだ こいつら!

♬~

(銃声)

(銃声)

(名越)
おら! パ~リ~ピ~ポ~ッ!

(深水咲良) 清春 大丈夫かな?

(碓氷克喜)
咲良さんは清春さんのことが
好きなんですか?

(咲良) は? 何で そうなんの?

清春さんは 咲良さんのことが
好きだと思います。

そうなんだ…。

2人が 一緒になったら
僕も うれしいです。

(深水喜一) そうかな?
私は ちっとも うれしくない。

(遊佐清春) うぅ! あぁ クソ!

(銃声)

(南武) どけ! おい 清春

裏口に行け 車が待ってる。

おい 清春! 早く逃げろ!

(宮城) 邪魔だ!

(名越) 先輩‼

♬~

(深水) ちょっと待ってよ
我々は誘拐犯じゃ ないの!

(捜査官) 碓氷克喜君は
こちらで保護します。

それって… 誰の指示?

碓氷元警察庁長官からの
ご用命です。

ってことは…
克喜君の おじいちゃん?

ハァ ハァ…。

ハァ ハァ… どこ行った?

ハァ ハァ ハァ…。

誰が こんなものを…。

実験場が制圧されました。

(男) 処分しろ。

(明海) ちょ… 何あれ!?

(名越) 7分55 7分54
7分53… えっ?

(香月) 爆弾だったりして…。

逃げるぞ。
(前園) おい! 急げ!

裏口の監視カメラが
壊されています。

ハァ ハァ ハァ…。

(前園) 先 行きます!
(南武) 先 行け!

(男) 南武の仕業か…。

(捜査官) 爆発まで 3・2・1…。

(爆発音)

(地響き)

何だ 今の…。
(車の走行音)

(ファイター田中) 後ろに乗れ!

♬~

(看護師) 先生! お願いします!

(名越) 才門さん?
(明海) 要!

何で…?

(医師) 心肺は 既に
停止しています 残念ながら…。

ウソ… ウソ! 要! 要!

(明海の泣き声)

(明海) 要…。

♬~

♬~ (ふたを開ける音)

♬~

♬~ (ふたを開ける音)

♬~

♬~ (ふたを開ける音)

♬~

♬~ (ふたを閉める音)

♬~

(才門 要)うれしいねぇ…

あぁ~‼

♬~

 

(碓氷 薫)克喜は…

人体実験を受けたの

人体実験?

フッ… 本気で言ってんのかよ

何だ その
カルト臭満載のワードは

大体 ニッポンノワールなんて
聞いたこともねえぞ

でしょうね

私だって
3年かかって ようやく

その存在に
たどり着いたんだから

そんな連中が
極秘で やってるもんに

何で あいつが関わってんだよ

私の父が…

ニッポンノワール
一員だからよ

碓氷政明元警察庁長官

彼が 克喜をつくり変えたの

(田中) ≪もういいぞ≫

暑っ! あぁ!

ハァ ハァ…。

ここは?
撮影所の倉庫だよ。

今日から ここが君のアジトだ。

課長…。

本来なら お前をパクるとこだが

今じゃ 警察も
安全と言えねえからな。

ファイターに感謝しろよ。

君が どういう経緯で
追われてるのか詳しくは知らない。

でも 「正義のためだ」って
君の上司が言うもんでね。

じゃあ 仕事に戻るよ。
サンキュー ファイター。

どうして
逃がしてくれたんですか?

公安部だ。

ヤツらが お前を消したがってんの
知ってんだろ。

最初は 10億円強奪事件を
ふたするための

スケープゴートだと思ってた。

でも それだけじゃねえような
気がして来てな。

お前 何か
心当たり あるんじゃねえのか?

実は…

記憶が少し戻りました。
何?

班長
ニッポンノワールの話を俺に。

極秘プロジェクトは…

人体実験だって。

人体…?

克喜は
その犠牲になったらしいです。

碓氷元警察庁長官
そのメンバーで…。

おい おい… ちょっと待て
人体…?

おい ここ日本だぞ お前。

あのゾンビも 克喜も…。

ハァ…。

ナメたまねしやがってよ…。

(せき払い)

清春

お前 このこと誰にも言うな。

とにかく俺は本庁に戻る。

課長。

才門は?

死んだよ。

ゴミ捨て場に捨てられてた。

公安部の連中が また お前に
罪を なすり付けるかもしれない。

とにかく ここを動くな。

(名越) んだ んだ んだ!

いや ゾンビだよね?
撃っても死なないんですよ?

おい お前ら
その話 口外すんなよ。

いいな?
(刑事たち) はい。

他に 何か分かったか?

(伊上) 今朝の地響きは
爆破で間違いなさそうです。

でも原因を調べようにも
エレベーターの

ボタン操作が変わっていて
地下には行けません。

証拠隠滅か… 明海は?

まだ警察病院です。

(名越の声)
もう才門さんの遺体は

司法解剖で大学病院に
搬送されたっていうのに

その場から動かなくて…。

今は そっとしてやろう。

(刑事たち) はい。

(眞木) よう 宮城~!
元気そうだなぁ~。

(宮城) 眞木…。
ハハハ…。

南武課長~ お久しぶりで~す。

清春は どこですか~?

どけ。
アハハハ…!

俺 鼻がいいんですよ。

(においを嗅ぐ音)

におうなぁ~。

胸くそ悪ぃ清春のにおいが…。

口が臭ぇんだよ。

(眞木) うわっ!

ハァ~…。

ブルル…!

(ドアの開閉音)

♬~

あなたは…!

克喜が連れてかれた?
何で黙ってた!

だから あんたが そうやって
感情的になると思ったから

黙ってたの。

それに
さらわれたわけじゃないから。

碓氷警部のお父さんに
保護されたの。

班長の親父に?

チッ! クソ!

ちょっと待ってよ!

下手に動いて
警察にバレたら どうすんの?

才門さんだって
もういないんだよ。

知ってたのか…。

名越から聞いた。

こっちだって
いっぱいいっぱいなんだから

悩みの種 増やさないでよ。

克喜君のことは
これでよかったと思うよ。

今 一緒にいても危険なだけだし。
そうじゃねえ。

班長の親父はな 克喜を
モルモットとしか思ってねえんだよ。

どういうこと?

課長 俺です。

(南武) どうした?
克喜が さらわれました。

何?

碓氷元警察庁長官の仕業です。

ハァ~ タイムリーだな。

ちょうど今から
碓氷さんに会うとこだ。

失礼します。

(碓氷政明) 遊佐清春の行方は

つかめたのか?

めぼしい情報はまだ。

そうか…。

克喜君 保護されたそうですね。

いくら父親でも

犯罪者の手元に置いておく
わけには いかないからな。

とにかく 一刻も早く

遊佐を捕まえろ。

それは例の件と
関係があるんでしょうか?

彼は重要な案件を抱えてる

覚醒する前に

全てを終わらせなければ…

(南武の声) 遊佐清春の覚醒とは

一体 何のことなんです?

君は知らなくていい。

約束通り

薫を殺した真犯人と

10億円を見つければ

刑事部長のポストは用意する。

さらに

遊佐を捕まえれば
その後のキャリアも保障しよう。

ご厚意 感謝いたします。

ちなみに その見返りですが

ニッポンノワールの存在が
明るみに出ることになっても

変わることは ありませんか?

どういう意味だ?

碓氷さんは
組織とは無関係でしょうから

お話しいたしますが…。

失礼して よろしいでしょうか?
(碓氷) うん。

ニッポンノワールの全貌を
つかめそうなんです。

実は薫さんが
ニッポンノワールの情報を

遊佐に託していたようで。

遊佐は その記憶を
取り戻しつつあります。

何だと?

10億円の在りかもいずれ…
楽しみにしててください。

失礼いたします。

(ドアの開閉音)

聞いたか?

恐らく 南武は遊佐清春と

通じてる。
(江國) 探りますか?

いや もう少し泳がせる。

10億円の在りかが
分かってから始末しても

遅くはない。

克喜の様子はどうだ?

特に問題はありません。

そういえば
奥さんのドナーが見つかったよ。

本当ですか?

君次第で

奥さんは元気になる。


(碓氷) 頼んだよ。

そういうことか…。

(芹奈) だから今はそれどころじゃ
ないって言ってるの!

(高見) ふざけんなよ お前!
他に男ができたんだろ?

(芹奈) 男がいたら
もう構わないでくれるわけ?

ああ! だったら その男
早く ここに連れて来いよ!

後ろにいるけど。

1か月前から付き合ってるの
名前は宮城遼一さん。

職業は刑事。

え~…。

これで分かったでしょ?
もう あんたとは終わってるの。

(高見)
フッ… ばかにしやがって…。

勝手にしろ!

てめぇ この野郎!

いや~!
なかなかの修羅場だったね。

ここから見た人
ラブストーリーの連ドラと

勘違いしちゃうよ。

ホントに ごめんなさい
いきなり あんなことして。

大丈夫ですか?

(伊上) 宮城 喫茶店どうだった?
克喜君のことは何か分かったか?

顔色 悪いけど…。

胸が… 痛いんです…。

(前園) どっかに ぶつけたとか?

(宮城) 喫茶店に行ったら 突然

キスされて…。

(前園) は?
チッス!? 誰に!?

本城理事官の娘さんに。
えぇ!? せ… 芹奈ちゃんに!?

め… めっちゃ かわいいんすよ!
芹奈ちゃん!

ってか 何で宮城さんに!

笑顔見たら…
胸がキュンと締め付けられて…。

(伊上) 間違いない それは

恋だな。

(香月) いやいや 伊上さん
そんな中坊じゃないんすから。

そっかぁ…
恋の病だったのか…。

マジか。

(名越)
いいなぁ! 俺も恋してぇなぁ!

(前園) だったら来週の合コン…!
(明海) うるさい!

んだんだ 才門さんが
亡くなったっていうのに

調子乗ってんじゃねえぞ 前園!
捜査会議 終わったぞ。

(伊上) 課長 どうして俺らだけ
会議出れないんですか?

(南武) まぁ 清春
共謀してると思われてんだろ。

(香月)
締め出しか… 公安部のヤツら。

まぁ
結果出すしかねえってことだ。

よし
今から捜査会議の内容を伝える。

遅くなって すいません!

江國さん! おかえりなさい!
(江國) ハハハ…。

ご迷惑お掛けしました。

大丈夫なのか?
はい。

いやいやいや… 懐かしいな。
(名越) 治ったんすか? もう。

(前園) おかえりなさい。
(江國) あ~ 前園…。

江國のおっさんが?

碓氷さんと つながってた。

江國さんだったら 克喜君の
居場所が分かるんですか?

多分な。

いや もうちょっと様子を見よう。

その間に克喜に何かあったら
どうすんすか?

もう克喜だけの問題じゃ
ねえんだよ。

ヤツらが やってることが実験じゃ
なくなった時どうなる? え?

この国の在り方が
大きく変わるんだ。

克喜に犠牲になれっつうんですか。
人体実験だぞ。

ハァ 他にも…。

とにかく お前 暴走すんなよ
分かってんのかよ。

暴走すんなっつってんだ。

指示が出るまで
彼女と仲良くでもしてろ。

ハァ~ 仲良くって…。

USBも全然開かないし。

お前 泊まってくの?
当たり前でしょ。

あんたが暴走しないように
見張っとかないと。

なら 間違いがあっても
文句言うなよ。

何? 間違いって。

清春さんは 咲良さんのことが
好きだと思います

課長も言ってたろ
彼女と仲良くやってろって。

仲良くって… そっち?

いやいやいや…!
ないないない…!

いや… な… ない…! 今はない!

あるわけねえだろ バカ。

よし… 行くか。

清春さん…。

(ドアが開く音)

夕飯だ。

こんな所で寂しいだろうけどな。

あの…。

僕は どうなっちゃうんですか?

清春

遅かったな
こっちは朝4時入りだよ。

何しに来た?

分かってんだろ 克喜は どこだ?

俺が知ってるわけねえだろ。

克喜は どこだ?

お前は家内を
撃てるようなヤツじゃ ない。

そいつは どうかな。

大事なもん守るためなら
手を汚しても構わない。

あんたなら
痛いほど分かるはずだ。

どうして
ニッポンノワールについた?

あんたは まともな人間だと
思ってたんだけどな。

克喜は どこにいる?

才門警部から
何も聞いてねえのか?

あ?

まぁ いい。

俺に勝ったら全て教えてやるよ。

こっちは時間がねえんだよ。

あっ… 南武課長は知ってるのか?
課長から聞いたんだよ。

うわ!

うっ!

病み上がりで勝てるわけねえだろ。

分かってるよ。

俺が お前とタイマンしたのは…!

至近距離まで近づくためだ。

何で あんたが それを…。

私が 克喜を…

(深水) 朝から3時間

エンドレスでコーヒー飲み続けて
もう10杯目だよ。

何か ぶつぶつ言ってるし…。

「僕と つき合って下さい

僕と つき合って下さい…」。

フフ… 「僕と…」 フフ…。

「つき合っ…」。

笑ってるし…。

(深水) いらっしゃい。
(芹奈) いらっしゃいませ。

お好きな席 どうぞ。

(涼音) へぇ~ 雰囲気いいね。
(真壁) うん。

(真壁) 花恋がトレーニングの
息抜きになるような店を

近くで探してたら
たまたま見つけて。

(涼音) 相変わらず二人三脚で
水泳 頑張ってんだね。

(花恋) まあね。
もう付き合っちゃえばいいのに。

付き合う…!

失礼しました。

(花恋) あれ? あの人って…。

(涼音) 宮城さん?

あっ やっぱりそうだ! フフ…。

あの うちら 魁皇高校
立てこもり事件の生徒です。

3年A組の。

覚えてないんですか?
あんなに事件のこと話したのに。

そっか~!

そりゃ廊下がいきなり
爆破したらキツいよね

あっ あとで ちゃんと
精密検査 受けたほうがいいよ

確かに 事件は担当しましたが
人違いじゃ…?

いや そんなことないですよ
私たち みんな覚えてるし。

(真壁) うん…。
(花恋) でも

何か ちょっと雰囲気 違うよね?

(涼音) え…。
(真壁) 確かに。

お兄さんとか?
(花恋) え…。

(振動音)

失礼。
(振動音)

もしもし 宮城です。

清春が?
分かりました すぐ行きます。

♬~

ここは…。

(碓氷) 目が覚めたようだな。

はじめまして というべきかな?

警察庁長官の碓氷だ。

(戸が開く音)

碓氷 薫の父親と言ったほうが
なじみがあるかな。

克喜は どこだ?

心配いらない
安全な所で保護している。

ここに いるんじゃねえのか?
ああ。

ここは 君たちを監視する部屋だ。

んだと?

この部屋に見覚えがないかね?

この建物は 君たちが使っている
警視庁の別館だ。

ここは その地下5階に当たる。

何で俺を連れて来た?

記憶が戻りつつあると聞いた。

どこまで思い出したのか
興味があってね。

あんたが克喜に
人体実験したことは知ってるよ。

だが少し語弊がある。

だったら お前の口から話せ
ニッポンノワールの全てを。

ハァ… 薫が

組織を調べ始めたきっかけは
知ってるかな?

カウンセラーの深水星良が
殺されたからだろ。

薫は 3年かかって
私の元に たどり着いた。

(キーボードを打つ音)

(薫)元は内務省による
国家警察だった頃

巨悪事件を極秘で扱う
セクションとして

発足されたのが始まりだった

何度か名称を変えた後

今のニッポンノワール
呼ばれるようになった

ニッポンノワール
極秘プロジェクトとして

行われている人体実験は

いくつかのジャンルに
分かれているの

星良が携わっていたのは

人格矯正プログラム

人格矯正?

再犯率の高い
未成年の犯罪者を対象に

これまでの記憶を消去して

新たな記憶を植え付ける

人格矯正プログラムの根幹は

感情の抑制と記憶の改ざん

前者は 前頭連合野にある
セロトニン受容体を新薬で刺激して

大脳皮質に磁気を送って
効果を高める

後者は 脳細胞を
ウイルス感染させることで

VRによる疑似体験を通して
海馬のニューロンを特定し

記憶への印象をすり替える

それを繰り返すことで
別の記憶を植え付け

国家にとって都合のいい人間の
変造が可能となる

(薫)星良は
このプログラムを受けた

宝生順平のカウンセラーを
担当したことで

組織と関わるようになった

何で未成年のガキを
被験者にした?

脳が成熟する前のほうが

適応しやすいからだ。

ふざけやがって…。

克喜にも同じプログラムを
やったんだな。

あいつは まだ9歳だぞ。

しかも
犯罪に手を染めたわけでも…!

君は あの子が どんな子供
だったのか知ってるのか?

薫は ここで
あの子への思いを打ち明けた。

あの子は

私の手に負えなかった

ハァ…

足音

ただいま

克喜

そろそろ学校に行かないと…

うるさい!

痛った…
ちょっと危ないでしょ

ちょ… 克喜…!
うるさい うるさい…!

(薫)毎日 反抗して

それが
どんどんエスカレートして…

私は

どう克喜を愛していいか
分からなくなった

でも いつか分かってくれる

そう信じて 対話を続けたの

あの日までは…

学校の何が嫌なのか
お母さんに話して

まだ話の途中でしょ
離せ!

座って
お母さんの話 聞いて!

離せ! 離せ!

う~…!

いいかげんにしなさい!

克喜…

殺す

(薫)あの瞬間 心が折れた

限界だった

だから 克喜を実家に預けて

2週間の出張に行ったの

あの子から逃げたかった

でも それがいけなかった

家に帰ったら

あの子は別人になっていた

あなたが 克喜を変えたのよ

いくら克喜が手の付けられねえ
ガキだったとしても

人格を変える必要なんて
なかったはずだ!

確かに私は
克喜を実験場に連れて行った。

だが それは克喜が望んだことだ。

あ…?

克喜は 自分で

人格矯正プログラムを

志願したんだ。

母さんの部屋で見つけた

これで僕を変えてほしい

なぜだ?

やり直したいから

母さんとの関係を

(碓氷) 彼は 母親を愛していた。

そのために

生まれ変わりたいと願ったんだよ。

(碓氷の声) だから私は

彼が もう一度
薫と やり直せるように

新たな人格を形成した。

薫も その話を聞いて

ショックを受けていたよ。

ウソ…
そんなことあるはずがない!

克喜が… 私のために…。

そんな…。

(碓氷)
自分は 子供を見捨てたのに

子供のほうは そうじゃなかった。

実験後 克喜は

これまでの粗暴な態度が
ウソのように

素直で おとなしい子に
なってた。

もったいない話だよな。

薫も つまらない罪悪感に
さいなまれなければ

幸せになれたものを…。

本気で言ってんのかよ。

もちろん
今でも間違っていないと思ってる。

なら教えてくれよ。

あんたたちの実験で
誰が幸せになった?

誰が笑顔になった!?

何で彼女は あんな顔しなきゃ
なんなかったんだよ。

矯正プログラムで
生まれ変わった克喜は

私の言うことを素直に
聞いてくれるようになった

早く寝なさいと言えば
毎晩9時に寝て

学校に行きなさいと言えば
無遅刻無欠席

真っすぐ家に帰って来る

ちゃんと聞いてくれるの

でも…

あの子が 「はい 分かりました」
って言うたびに

苦しくなる

表情のない
あの子を見るのが つらくて

目を背けるようになって…

私のせい

全部 私のせい

私が諦めたから

受け止めて
あげられなかったから

だから
あの子は笑えなくなった

ありのままの克喜と

これからを生きたかった

私が

あの子を殺したの

私が

克喜を殺したの

自分が殺したって 何度も何度も。

まるで懺悔するみてぇに
俺の前で泣きながら言ったんだよ。

あんたは それでも こんな実験が
正しいって言えんのかよ。

なら 何にもしなかったほうが
幸せになれたというのか?

あの親子は
既に破綻していたんだ。

だとしても 感情を
抑え込もうなんて間違ってる。

たとえ 衝突しても

どっかで分かり合える時が来て

どうにか乗り越えて行くもんじゃ
ねえのかよ。

詭弁だな。

この国に必要なのは

指導者の扇動に従順な人間だ。

これは
そういう人間をつくるための

プログラムなんだ。

フッ…。

そんなくだらねえ目的のために
克喜を犠牲にしたのか?

彼は 貴重なサンプルだ。

(碓氷の声) 克喜は 支柱だった
母親を失ったことで

矯正プログラムが
無効化しかけている。

このままでは また元の粗悪な
性格に戻る可能性が強い。

だから 再び感情を…。

マジで いいかげんにしろよ
あんたの好きにはさせねえ。

手を離せ。

薫一人に
子供を押し付けておいて

今更 父親面か!

都合がいいとは思わないか?

思うよ 思うからこそ

ありのままの克喜と
ちゃんと向き合いてぇんだよ。

どんなに言うこと聞かねえ
クソガキだろうが

あいつの本心と
ぶつかり合いてぇんだよ!

彼女が果たせなかった
克喜との これからを

俺が代わりに紡いでく。

あいつに いろんなもん渡して

いろんなもん 見して

俺も あいつから
いろんなもん もらって

いろんなこと教わって!

もう誰にも邪魔させねえ。

克喜は俺の息子だ。

俺が守る。

君には無理だ。

なぜなら 遊佐清春は

凶悪事件の容疑者なんだからな。

(撃鉄を起こす音)

(碓氷)
君は 全ての罪をかぶって

ここで死ぬ。

(江國) 手を離せ。

この男を撃ったら
適当な場所に放置しろ。

公安部には話をつけておく。


何のまねだ?

最初から こうするつもりでした
私は家内と誓ったんです。

もう自分の信念を曲げないと。

(碓氷) 愚かだなぁ。

君の代わりは
他にいくらでもいる。

マジかよ…。
何て顔してんだよ お前は。

どうして ここに?

江國から連絡を受けたんです。

(江國) 俺はニッポンノワール
暴くために

あなたに懐柔されたふりをした
課長と清春に借りを返すために。

おっさん…。

奥さんは どうなってもいいのか?

その前に ご自身の進退を
考えたほうがよろしいのかと。

南武君…。

君には失望したよ ハハハ…。

褒め言葉として
受け取っておきます。

今の会話
全部 録音させてもらいました。

殺戮集団の武勇伝
興味深く拝聴しました。

あとは 取り調べで
ゆっくり聞かせてもらいます。

悪かったな 清春

でも何で あのケータイの画像を
持ってたんだ?

あれは
才門警部から預かったんだ。

才門が?
ハハハ…。

何がおかしいんですか?

これで終わりだと思ってるのか?

だとしたら 君は

我々を過小評価している。

(振動音)

警視総監…。
(振動音)

はい 南武です。

そんな…。

ホントですか…。

え… ちょっと待ってください。

(南武) はい… いや… それは…。

できません…。

ハァ…。

分かりました…。

そのICレコーダー 頂こうか。

フゥ…。

♬~

(南武) 清春

喜志正臣殺害容疑で逮捕する。

は?

課長 どういうことですか?

警視総監 直々の命令だ。

ニッポンノワールの話は
聞かなかったことにして

佐清春を連行しろとな。

連行じゃ ない。

射殺命令だったはずだ。

警視総監には
納得していただきました。

フッ… せめてもの抵抗か。

いいだろう
警視総監の温情に感謝したまえ。

(南武) ほら…。

こんなことが許されていいと
思ってるんですか!?

(南武) どけ おい… じっとしろ!

(殴る音)
うっ!

(南武) 清春! おとなしくしろ!

私が! 必ず あなたを逮捕する!

思い出したよ。

最初に人格矯正プログラムが
適応されたのは

2010年7月。

被験者は 当時 二十歳の青年。

彼は 小さな子供を殺害して
神隠しに遭った。

(碓氷) 当時 法で裁けない者を

秘密裏に処罰する我々のことを
人はそう呼んだ。

その青年は 神隠しに遭った。

そして ある場所で

人体実験を受けた。

君だよ。

宮城君。

君が 人格矯正プログラム

被験者第1号だよ。

犯罪者だった君は
人格だけではなく

名前も経歴も変えて

別人として
生まれ変わったんだよ。

バカな…。

そんなこと あるわけねえだろ‼

そうかな?

身に覚えが
あるんじゃないのかね?

なぜ 月に1回 検査が必要なのか。

俺は 毎月受けてんだ
メンテナンスは怠らないんだよ

なぜ
親のことを覚えていないのか。

俺 親いないんですよ
子供の頃に事故で亡くなって

(碓氷)
なぜ 記憶の齟齬が生じるのか。

確かに同期の連中と
賭けたことは思い出した

でも そん中にお前いたっけ?

覚えてないんですか?
あんなに事件のこと話したのに

宮城遼一 君は

ニッポンノワールにつくられた
人間なんだよ。

♬~

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