ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

4分間のマリーゴールド 第7話 福士蒼汰、菜々緒、横浜流星… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

金曜ドラマ「4分間のマリーゴールド」♯7【兄弟喧嘩勃発!そして沙羅に異変が!?】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. レン兄
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  20. 結婚

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金曜ドラマ「4分間のマリーゴールド」♯7【兄弟喧嘩勃発!そして沙羅に異変が!?】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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金曜ドラマ「4分間のマリーゴールド」♯7【兄弟喧嘩勃発!そして沙羅に異変が!?】

[字][デ]救命士・みこと(福士蒼汰)と余命1年の義姉(菜々緒)の切ないラブストーリー。一つ屋根の下に暮らす義兄(桐谷健太)と義弟(横浜流星)との4兄弟のやりとりも注目

詳細情報
番組内容
みこと(福士蒼汰)と沙羅(菜々緒)の婚約パーティーが開かれ皆に祝福される2人。一方藍(横浜流星)は、廉(桐谷健太)の言う通りに大学進学の準備を進めていたが、本当は料理の道に進みたかった。みことと沙羅は藍の夢を応援するが、高校中退で苦労した廉は学歴が大事と考え猛反対していた。大学受験当日、会場に向かった藍は思わぬ行動に出る。それが発端で激しい兄弟げんかに…。そしてついに、沙羅の身体に異変が起き…。
出演者
福士蒼汰菜々緒横浜流星、西村元貴、伊藤あさひ関水渚、鈴木ゆうか、麻生祐未、三浦誠己、西尾まり橋本じゅん桐谷健太
音楽
主題歌:平井堅「#302」(ソニー・ミュージックレーベルズ
音楽:兼松衆 櫻井美希
スタッフ
脚本:櫻井剛 
演出:河野圭太共同テレビ)、城宝秀則共同テレビ) プロデューサー:橋本芙美共同テレビ
公式ページ
◇番組HP
http://www.tbs.co.jp/4mari/
◇番組instagram
https://www.instagram.com/4mari_tbs/
◇番組Twitter
https://twitter.com/4mari_tbs
@4mari_tbs

 

 


つばをふきかけられて…
<お見逃しなく>

(志乃)ちょっと花巻さん

メチャクチャきれいな人
じゃないですか

(みこと)えっ ああ まあ…

(上田)あの時の彼女さん
お姉さんだったんですね

だから うだうだ悩んでたんだ

いやいや うだうだって…
そんなに?

(静香)すご~い
これ全部一人で?

(藍)毎日やってるんで
はあ~

(磯辺)花巻はあんなに下手なのに
弟さん プロだな

ハハハッ
いや 好きなだけです

(江上)お兄さん
(廉)はい あっ…

江上さん いつも
みことがお世話になってます

いえ こちらこそ もう助けられて
頼りにしてるんです

まあまあ どうぞ
いやいやいや 僕が あの…

いやいやいやいや…
いやいやいやいや…

(沙羅)まだダメですよ
できました

(一同)わーっ!

本日はお集まりいただき
ありがとうございます

この度は
私と沙羅の婚約のご報告 そして

皆様への感謝を込めまして…
(廉)みこと

かしこまってるとこ悪いけど
もう原田さんが飲みたくて

限界なんだわ
(原田)ええ?

皆様 今日は私たちのために
本当にありがとうございます

藍くんが作ってくれた
おいしい料理もお酒もあります

楽しみましょう 乾杯!

(一同)かんぱーい!

チアー! アハッハッ

どうもっす

(口々に)おめでとうございます
かんぱ~い!

≪いただきまーす

おいしい!
店で食うのと一緒じゃん!

しかも手作り感があって落ち着く
(原田)ホント これ進むわ

おかわりあるんで
ありがとうございます

うちの藍
ここにきて 料理の腕 上げてます

受験生なのに

大学受験か
どこ受けるんですか?

一応 横大を
(静香)勉強もできるのね

来週本番… ね
(磯辺)じゃあ今 まさに追い込みだ

あれ?
何すか このハナマル

ああ それは…

誕生日 沙羅の

(上田)ああ
≪ふ~ん

じゃあ俺 これで失礼します
えっ もう行っちゃうの?

すいません
勉強あるんで

藍はね 兄弟ん中で
一番出来がいいんすよ

まあ 高校中退の俺とは違って
将来有望 なっ!

失礼します
頑張ってね

頑張れよ
(静香)またね!

≪ありがとう

琴 ここなんだけどさ

(琴)シイッ!

何か怒ってる?

この前からちょっと怒ってるよね
シイッ!

ここ図書館
みんな勉強してるから

とりあえず
何で怒ってるかだけ教えて

調子狂う
怒るっていうか

ちょっと がっかりしてるだけ

何それ?

私が
藍くん いいなって思ったのはさ

顔と

好きなことしてれば

誰かに合わせなくても
平気なところ

だから料理のこと我慢して

誰かに言われたとおり
進学する藍くんは

私の好きな藍くんとは少し違う

「誰か」じゃなくて レン兄ね

同じじゃん
同じじゃないよ

誰かに言われるのと
レン兄に言われるのは全然違う

ずっと面倒見てくれてるのに
むげにできない

でも藍くんの将来でしょ!?

ごめん 戻るね

(原田)長女がさ
今や絵の先生 ティーチャーだ

そして次男は救命士… なっ

三男は あの秀才くんだよ

これ… 皆さん

それらを支えまとめ上げたのが
この男 花巻廉っす

≪よっ!
原田さん

もっと言ってください
大したもんだ!

まあ でも家長として
当たり前のことしただけですから

いや 当たり前のことをよ
できるっつーのが すげーんだよな

お母さんは普段
何されてるんですか?

ああ 写真家なんだけど
年中ほぼ海外飛び回ってる

≪へえ~
無責任なババアだよ

でも女手ひとつで
家計支えてるんでしょう?

手に職があるなら
生かして当然

立派だよ
そう 無責任なんじゃなくて

自由な人なの
へえ

(携帯着信)

あれ レン兄さん
彼女ですか?

いやいや 彼女なんて
いるわけないじゃないですか

ただいま
(みこと・沙羅)おかえり

藍の料理 大好評だったよ
みんな おいしい おいしいって

原田さんなんて
デザートまで持って帰ってたよ

勉強はどう?
はかどってる?

うん…
でも正直 ピンとこない

大学行っても やりたいことないし

藍はさ ホントは料理の勉強が
したいんじゃないの?

うん
だったら

そっちの進路も考えてみたら?

今やりたいことがあるなら
なおさら

人生は一度きりだからね

いつ
何が起こるか分からないからね

うん

ありがとう

おう藍 おかえり
ただいま

レン兄 どっか行くの?
はあ?

散歩
その格好で?

何がだよ 普段着だろ

≪いらっしゃいませ
≪いらっしゃいませ

お待たせ

(千冬)まだこの店 通ってんだ

おう まあ
ほかに めぼしい居酒屋もねえしよ

生2つ
はい!

…でよかったよな?
うん

みんな元気?
おう

藍は来週 大学受験
大学?

うん
藍 そんな大きくなったんだ

生意気でしょうがねえよ

誰のおかげで
今があると思ってんだか あいつ

そっか
沙羅とみーくんは?

あいつらは 今度結婚
へえ

二人とも同じ時期に結婚するの?

同じ時期っつーか
同じ日にするんじゃない?

何で ずらさないの?
いや だから…

沙羅とみことが結婚するんだよ

はあ?
びっくりすんだろ

沙羅とみーくんが?

えーっ!?
どういうこと?

沙羅
うん?

お風呂 空いたよ
あっ うん

何描いてんの?

ちょっとデッサン

今 描きたいものが
たくさん湧き上がってるんだ

描けなくなるからとかじゃなくて

今描きたいの

《心のどこかで
もう描けなくなるって思ってる》

《もうそれ やめろよ!》
《返して》

あの時とは違うから

分かった

頑張って
うん

二人が結婚…
色々あったんだね

まあな

で そっちは
あれからどうしてた?

こっちは今 こんな感じ

はい

(廉)えっ お前んちって
こんなきれいだったっけ?

直したんだよ 大借金して
へえ

でも海外からのお客相手に
売り上げが伸びて 返済も順調

何年も働きづめだったし

今回はスタッフのみんなが
休ませてくれたの

はあ~ 大したもんだな お前
ふふ

どうしたの?
いや…

よさそうな旦那じゃねえか

あ… その人いなかったら

ここまで
やってこれなかったと思う

よかったな

うーん そうかそうか

わあ もう帰ってたの?
おう!

何してんの?
えっ

飲み直してる

千冬と飲んでて

ちふ… えっ ちーちゃん?

大学の同期会で
10年ぶりにこっちに来たんだと

こないだ 道でばったり会って

で 番号交換して

どっちから?
どっちでもいいだろ

いや 大事でしょ

向こうからだよ

で 今日久々に飲んでて

で? 10年ぶりに元カノに会って
どうだった?

お前が期待してるようなノリには
ならねえよ

あいつ旦那と
実家の旅館 切り盛りして

そりゃもう立派にやってるよ
へえ~

やっぱ あいつは
俺と別れて正解だったな

お兄ちゃん
ホントにそう思ってる?

何だよ その質問 お前

(廉)おはよう
おはよう

藍 メシはもういいから
試験のことだけ考えとけ

よくないよ 食べなきゃ
生きていかれないんだから

今 お前がやる必要ねえだろって
話をしてんだよ

レン兄

俺やっぱり
料理の勉強しちゃダメかな

今ならまだ願書 間に合うし

調理の専門学校に…
ダメだ

それじゃ
学歴も肩書も足りねえだろ

学がなくて みじめな思いすんのは
お前なんだぞ なあ

(廉)おう
おはよう

おはよう

レン兄 藍の進路のことになると
譲らないね

何であんなに こだわるんだろ
俺の将来なのに

俺からも話してみるよ
大丈夫

みこ兄は
姉ちゃんのことだけ考えてあげて

いや でも…
大丈夫

ちょっと待ってね
すぐできるから

何してんの?

これ…

お父さんとお母さん

二人みたいになれるといいな

うん

ずっと長く

一緒にいよう

うん

ハハハ レン兄

ここに一緒に住み始めた頃だね
うん

藍は泣き虫だったけど

レン兄が相手すると
一発で機嫌直すんだよね

うん

懐かしい

お疲れさまです

廉ちゃん 廉ちゃん 廉ちゃん!

昨日 ありがとな
いや こちらこそ 楽しかったです

やりすぎちまった ハハハ

へ~ しかしよ 廉ちゃん

下の弟くんのあの料理は抜群だな

まあ もうあとは
受験に集中してもらわないと

期待をしているんだね

俺みたいな苦労
させたくないんすよ

俺の場合 就職するにも

高校中退じゃ
どうにもならなかったんで

ここぐらいっす
アハハハ…

うちがあってよかったな 廉ちゃん
確かに

確かに大変だけどよ

何だかんだ
やっぱり学歴って大事です

俺の焼きそばは
キャベツが違うんだよ

そばに合わせて
千切りにしちゃうんだ

手伝おうか?

お前より俺のほうがうまいよ

それに藍が帰ってきたら
食わせてやりてえからさ

レン兄 今朝 藍と話したでしょ?

進学の話
ああ 何かあいつゴチャゴチャ言ってたな

何だ あれ?

本番直前でテンパってんのか?

俺は藍の好きなように
やらせてあげたいけど

料理は藍にとって特別だから

特別なのは知ってる

でも料理人の修業なんて
ハンパじゃねえぞ お前

挫折したらそっから
人生 はい上がんの大変なんだよ

好きにしろって
送り出すのは簡単だよ

でも 問題はそのあとだろ

最後までケツもってやんねえと

ただいま

おう
おかえり

藍 腹減ってんだろ
今 焼きそば作ってっから

あとでいい
勉強あるから

おう
じゃあ ラップしとくわ おう!

(志乃)親の反対?
だって女の子で消防士って

親御さん心配するんじゃない?
そんなもんは もう無視ですよ

無視?
うん

お前みたいな娘を持つと
親も大変だな

慣れたんじゃないですか?

もうずっと親の言うことなんて
聞いてないんで

江上さんのところも
お子さんいましたよね?

うん でも志乃ちゃんみたいには
なってほしくないかな

ちょっと江上さん!
やっぱり心配ですか?

お子さんの進路とか
(江上)そりゃそうだよ

苦労が分かる分

救命士には
なってほしくないとかね

まあ 裏返せば

親が
安心したいだけともいえるけど

ほら だから無視でいいんですよ

あとは結果で安心させるんです

消防士として
ちゃんとやれてる この姿で

(磯辺)じゃあ お前全然ダメじゃん
はあ!?

(江上)親御さんは心配だ
(磯辺)ですね

私 ちゃんとやれてますよね?
ねえ 花巻さん

姉ちゃんはさ

毎日好きなことして
やっぱ充実してる?

充実はしてる

けど好きなことしてても

ただ遊んで
暮らしてるわけじゃないからね

それは分かってる
でも…

絵画教室のギャラ
教えてあげようか

ひとコマ6500円で週に3コマ

お絵かき教室だって
月4000円で それが10人分

実家じゃなきゃ
生活なんかできないよ

だからって誰にも言い訳できない

好きなことで生きるって
そういうことだからね

結構大変なんだよ ホントに

そうは見えないけど
えっ?

分かった

ありがとう

ただいま
おかえり

ああ
あ… お母さんから連絡きた

近いうち戻るって
ああそう

大事な話としか言ってないけど
いいんだよね?

うん
結婚することに関しては

俺から ちゃんと言う

分かった

レン兄は?
まだ寝てる

昨日夜勤だったから
そっか

藍の話?
うん

レン兄は何であそこまで
頑固になるのかなと思って

うん…
何?

でも お兄ちゃんの反対くらいで
諦めてたら

好きなことなんてできないよ

だって
現実はもっと厳しいんだから

なるほど

試験 明日でしょ

うん

こないだは ごめん

悩んでるのは藍くんなのに

勝手なこと言っちゃった

琴の言うとおりだよ

俺も自分で自分にがっかりしてる

明日 頑張ってね

食べる?

前に おいしそうって
言ってくれたでしょ

もうすぐ卒業だし

うん

いただきます
うん

おいしい

レン兄 ちょっといい?
おう

藍の話なんだけど
おお

ホントにこのまま
大学に進学させてもいいのかな

もうちょっと藍の話
聞いてあげてもいいんじゃない?

いくら話しても
俺の言い分は変わらねえ

どうしてそこまで
藍の進学にこだわるの?

当たりめえだろ
弟なんだから

藍だけじゃなくて
お前らのことも心配してんだぞ

それは分かるよ でも…

もうちょっと譲ってあげても
いいんじゃないかな

ババアとさ

親父さんが再婚した時
俺 まだフラフラしてたろ

いい大人が仕事もしねえで
うん

で あの時 俺が遊び歩いて

遅く帰っても朝帰りしても

あの人 起きて待ってんの

《(花巻)おかえり》

(廉)いっつもそうなんだよ

で 結局 次の日も

また次の日も起きて待ってんの

《おう おかえり》

《まだ起きてんのかよ》
《もう寝るよ》

《顔見てからじゃないと
落ち着かなくてね》

《おやすみ》

《おかえり》

《ああ… ただいま》

《うん おかえり》

《もう聞いたよ》

(廉)俺 そういうの初めてでさ

まあ 短い間だったし
あんま話さなかったけど

起きて待っててくれるだけで
すげえ安心してさ

あの人なりのやり方で

支えてくれたんだと思うよ

だから俺は
まともに生きられるようになった

そうだったんだ…

今は俺が家長だ

ババアが
うちをほったらかしてる分

俺がケツもつ

藍の進学は譲らねえ

あいつが一人前になるまでは
俺が支えてやんねえと

おう
いってらっしゃい

いってきます

頑張ってな

うん

いってらっしゃい!

(廉)ただいま!
(沙羅・みこと)おかえり!

藍は?
まだだけど

何これ?
見りゃ分かんだろ

寿司特上!
おーっ

藍のお疲れさま寿司な
すごいじゃん

ただいま
おかえり!

おかえり

どうだった? 試験

おい

ああ?

受けてない

えっ 受けてないって…

会場の前まで行って

でも中には入らなかった

試験も受けてない

はあ?

どういうつもりだよ お前

やっぱり大学に行っても
何もやりたいことがないから

ああ?

みこ兄
言ってくれたよね

やりたいことがあるなら
諦めるの早いって

そうだけど…
だって

レン兄
俺の気持ち聞いてくれないでしょ

それでも俺 料理の勉強したくて

もう時間を無駄にしたくない

だから
こうするしかなかったんだよ

お前… そんなに
俺の言うこと聞くのが嫌か

俺はお前の邪魔してんのか
なあ?

俺が今までやってきたことは
全部無駄だって言いてえのか

全部 レン兄が
勝手にしたんじゃん

レン兄 レン兄! もういいから

レン兄!

レン兄のことは感謝してる

でも許してくれないなら
母さんに相談する

はあ?
レン兄…

ババアがお前に何したよ

おい 言ってみろよ
レン兄!

金だけ入れて
ほったらかしじゃねえかよ!

レン兄!
うっせえな

お前が夜中に熱出した時も

デパートで迷子になった時も
そばにいたのは俺だ!

箸の持ち方 教えたのも

チャリンコの乗り方 教えたのも
俺だ!

ここの家長は俺で

全部 俺がお前のケツ
もってきたんだろ!

俺じゃ足りねえっていうのかよ

好きなことで生きたいんでしょ

だったらこれも
自分で収めるんだからね

(戸が開く)

≪いらっしゃいませ!

ちょっと! 大丈夫?

ああ

すいません ウーロン茶ひとつ
はい

ウーロン茶って何だよ

飲まねえのか
あんたの分でしょ!

どうしたの
そんな飲んで

チビ助がよぉ

俺に黙って受験
バックれやがった

えっ 藍が?

料理の勉強がしたいんだと

そっか…

ふふっ

それは大したもんだね

お前 俺の話聞いてたか?

やりたいこと自分で見つけて

その道じゃなきゃ嫌だなんて
今どきそんな子 珍しいよ

それはそれで大したもんだよ

人ごとだと思って
勝手なこと言いやがって

結局 俺なんか
いてもいなくても同じなんだよ

《(廉)今は俺が家長だ》

《あいつが一人前になるまでは
俺が支えてやんねえと》

《俺じゃ足りねえっていうのかよ》

これ… もう片づけよっか

はあ… うん

(チャイム)

ただいま
ちーちゃん!?

ただいま
ちーちゃん!?

レン兄!
もう~ 飲み過ぎ

止めても聞かないんだから

藍 ほら手伝って
ダメだ

うわっ わあ!

電話がきた時には
もうベロベロ

迷惑だったでしょう ごめんね

でも ほっとけないし

廉 大丈夫?
とりあえず寝かせた

みーくんも藍も
ホントに久しぶり

久しぶりだね

藍は覚えてないかな
こんなチビ助だったもんね

いや 何となくは

どうぞ
(千冬)ありがとう

何か もめてんだって?

あの頃から廉は

藍のことになると
特別だったからね

遊びに行こうって
待ち合わせるじゃない

でもその第一声が

「チビ助がよぉ!」

毎回 まずチビ助情報

何かっていうと
チビ助 チビ助でさ

私と会ってんじゃないの?
ってだんだん腹立ってきて

うちでは逆だったよ
えっ?

しょっちゅう 「千冬がよぉ!」って
ちーちゃんの話ばっかしてたよ

へえ~ 家族のことしか
頭にないのかと思ってた

私たちは ちーちゃんのことしか
頭にないのかと思ってたよね?

うん どっちにしろ
自分のことは

あんまり
頭にないんだよな レン兄は

(千冬)ホント バカなやつだよね

ちーちゃん ちょっと聞いていい?
うん?

あの時 ホントは
どうして お兄ちゃんと別れたの?

元々私
大学を出たら実家に戻って

旅館を継ぐって約束だったの

だから…

《一緒に来て》

《えっ》

《古くからのスタッフもいて
仕事は ちゃんと教えてもらえる》

《私も一緒に勉強するからさ》

《一緒に
うちの旅館 もり立ててよ》

《だから
そんな簡単な話じゃねえだろ》

《でも私 帰ったら
たぶんお見合いさせられる》

《旅館の経営なんて
一人じゃ無理だもん》

《跡継ぎが必要だから》

《廉
やっぱり家を離れられない?》

《そうやって この先もずっと》

《兄弟のために生きるの?》

《別に あいつらは関係ねえよ》

《俺の気持ちの問題?》

《旅館の跡取りなんて
ガラじゃねえってだけだよ》

《なら 仕方ないね》

《3人にも お別れ言っておいて》

(千冬)やっぱり

あなたたちを放っては
来られなかったみたい

でも フラれて分かったの

私が好きな廉は

「チビ助がよぉ」って

家族のことを
話してる廉だったんだって

だから すぐ諦めもついた

仕方のないことだったんだよ

じゃあ お邪魔しました

久しぶりに話せてよかった
私も

二人は結婚するんでしょ
お幸せにね

ありがとう
ありがとうございます

じゃあね

(ドアが閉まる)

ちーちゃん お兄ちゃんのこと
まだ好きなのかも

レン兄はどうなんだろう

たぶん同じだと思う

でも どうにもできないからなあ
うん?

ちーちゃん 旦那さんいるんだって

一緒に旅館やってるって
そっか…

まさかレン兄も

チビ助に担がれる日が来るとは
思わなかっただろうね

もうチビ助じゃないよ

だったらそれ

レン兄にも教えてあげたら

レン兄にとっては
いつまでも藍は

チビ助なんだから

おはよう
おう

レン兄

昨日は勝手なことをして

ごめんなさい

でも俺

どうしても後悔したくない

これから先

どんな人生が待ってるか

いつまで続くのか
誰も分からないのに

自分の一番好きなことを
諦めたくない

俺さ

やっぱり料理してる時が
一番楽しいんだ

食べてくれる人のことを
考えながら

あれこれ考えたり

工夫したり

そうやって作ったものを
おいしいって食べてもらえて

みんなが認めてくれて

幸せって思える

レン兄は…

俺のこと
心配なのかもしれないけど

俺のこと信じてほしい

俺の料理と

俺の将来を信じてほしい

昨日 俺のせいで
飲み過ぎちゃったんでしょ

おかわりあるから

じゃ いってきます

ただいま

おかえり

昼間 暇だったからよ

まだ間に合うところのだけ
もらってきといた

好きに選べ

ババアには俺から言っとく

レン兄…

ありがとう

やるからには
ハンパで終わらすなよ

うん

姉ちゃん!

これ…

やっと許してくれたんだ

うん

やるからにはハンパで終わらすな

聞いてたの?
私も言われた

えっ?

お兄ちゃんが美大なんて
許してくれるわけないじゃん

私も藍と同じようなもん

勝手に決めて 勝手に受けたんだ

お兄ちゃん怒ってたな~

それ 俺よりひどいよ

勝手なことはした

でも後悔はしてない

うん

サンキュー

ああ
ああ

結局
チビ助に押し切られちまったよ

情けねえ

でもそういうふうに育てたのは
レン兄だよ

俺もそう

レン兄が家族にしてくれたから

今 こうしていられる

父さんが亡くなってからずっと

俺にとっての父親は

レン兄だったから

レン兄じゃなきゃダメだった

おお

だから これからは

レン兄自身が
レン兄の思うように生きてほしい

後悔のないように

自分のために生きてほしいんだ

そうだな

そうだよな!

えっ レン兄?

(廉)千冬!

(廉)千冬!

廉…

どうしたの?

はあ はあ…

ずっと…

はあ はあ…

ずっと言えなかったことがあって

あいつらのせいにして
自分の気持ち ごまかしてた

ガキだと思ってたのに
もうとっくに成長してやがってよ

もう 言い訳できなくてな

何の話?

ずっと 忘れられなかった

あの頃も…

今の今までも

ずっと好きだ

忘れてくれな

旦那に会う前に ちゃんと忘れろよ

お願いします

じゃあ 私も本当のこと言う

私… 旦那なんかいない

はあ?
写真の人は ただの板長

ウソ
ホント

何でそんなウソ

もう 困らせたくなかったから

また連絡する

…っしゃ!

えっ! それで
ちーちゃんのとこ行ったの?

何か 吹っ切れたように
飛び出て行ったけど

でも
旦那さんいるのに大丈夫かね?

むちゃだと思う

ホント バカだよね

まだ描くの?

うん

朝からずっとでしょ
休憩しなよ

大丈夫
うん

(戸が閉まる)

(大きな物音)

沙羅?

沙羅!

沙羅! 沙羅!

沙羅! 沙羅!