ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

同期のサクラ 第7話 高畑充希、橋本愛、新田真剣佑、竜星涼… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『同期のサクラ#07』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. サクラ
  2. 清水
  3. お前
  4. 桑原
  5. 大丈夫
  6. ハァ
  7. 仲間
  8. 安心
  9. 土井
  10. 北野
  11. 問題
  12. 工事
  13. 自分
  14. 同期
  15. 蓮太郎君
  16. ホント
  17. 本当
  18. 花村建設
  19. 住民説明会
  20. 柊作

f:id:dramalog:20191120230127p:plain

『同期のサクラ#07』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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同期のサクラ#07[解][字][デ]

主演・高畑充希×脚本・遊川和彦が綴る人間ドラマ!
忖度できない女・サクラと同期4人の10年間を描く第7話(7年目)

詳細情報
出演者
高畑充希橋本愛新田真剣佑竜星涼岡山天音草川拓弥(超特急)、大野いと相武紗季椎名桔平、他
番組内容
サクラ(高畑充希)の夢、故郷の橋の着工が始まった。直接は関われないものの、完成した橋を祖父・柊作(津嘉山正種)と渡る日を夢見ていた。そんな中、黒川(椎名桔平)から本社に呼び出されたサクラは、橋の安全性について不安を抱いている島民たちを現地の説明会で説得してほしいと頼まれる。同期たちと共に故郷の島を訪れるサクラ。そこで人生を揺るがす究極の選択と最愛の人との悲しい別れが待っていた・・・。
監督・演出
南雲聖一
原作・脚本
遊川和彦
音楽
【主題歌】 森山直太朗 「さくら(二〇一九)」 ユニバーサルミュージック
【音楽】平井真美子
制作
制作協力 AX-ON
製作著作 日本テレビ

 

 


(黒川) 北野。

(黒川) こんなに静かだと
何だか お前じゃないみたいだな。

早く目を覚まして

前みたいに文句を言ったらどうだ。

こんなふうになったのも

俺のせいかもしれないな。

4年前に お前を
ふるさとの島に行かせて

あんなことになったんだから。

(北野 桜)
《じいちゃん 元気らけ?》

《心臓の調子は どうら?》

《憧れの花村建設に入社して
7年目》

《とうとう
うちの島に架かる橋の
工事が始まったてぇ》

《サクラは まだ子会社らっけ
直接関われねえろも

やっと島のみんなの夢が叶い
ホントに うれ…》

(ベル)

(FAXの受信音)

♬~

ハァ ハァ…。

ハァ ハァ ハァ…。

《じいちゃん サクラは この頃

変な夢ばっか見んだて…》

《じいちゃん
サクラは元気でやってっけね》

《早く橋が出来て

一緒に渡るのを
楽しみにしてるてぇ》

《じゃ 行ってくっれ》

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お気軽に お立ち寄りください。

すいませんが 傘を横に持って
歩かないでもらえると

助かります。
え?

後ろにお子さんがいて
非常に危険なので。

ありがとうございます。


(振動音)

もしもし。

お~ 北野 元気でやってるか?

はい 何とかやっています。

悪いけど 本社へ来てくれるか?

あ~ 人事じゃなくて 土木にな。

どうしてですか?

お前のふるさとの島に架かる橋に
問題が起きてな。

♬~


(黒川) 難しいとこだなぁ。
遅くなって すいません!

お~ 北野!
悪いな 忙しいところ。

どんな問題があったんでしょうか
美咲島橋に。

その前に 土木担当役員に
挨拶ぐらいしたらどうだ?

桑原に会うのは久しぶりだろ。
あ…。

失礼しました ご無沙汰してます。
(桑原) お前

2年前から
子会社に行ってんだって?

少しは大人になったか?
それは

自分では よく分かりません。

それで 問題は何でしょうか?
(桑原) 相変わらず生意気だな。

(桑原) お前 何で ここに
黒川がいるのか分かってんのか?

それは 人事部長として…。
(木島 葵) あ~ サクラ サクラ…。

もう 人事部長じゃないから。
え?

この前の辞令で
常務になられたんだよ。

えっ?
フフ…。

(桑原) 俺たちの同期で
一番の出世頭ってわけだ。

それで 問題は何でしょうか?

おいおい! おめでとうございます
ぐらい言えないのか?

いいよ いいよ 北野は
そういうこと 興味ないだろうし。

すいません…
問題は何でしょうか?

それがな 工事を始めたら
思ったよりも地盤が弱くて

当初 橋脚の基礎を18mの深さに
打ち込む予定だったのが

20mがベターだって
分かったんだよ。

じゃあ どうするんですか?
安心しろ。

あくまでも
完璧を期せばってことで

別に18mでも 国の安全基準は
クリアしてるから。

スゥ~~。

疑うなら 調べても構わないぞ。

念のため 信頼できる調査会社にも
調べてもらったが

基本的には 何の問題もない。

では なぜ私が
呼ばれたんでしょうか。

実はな 基礎工事の噂が
ネットで広がっていて

島の人たちが不安がってるんだよ。

(桑原)
こっちがいくら大丈夫だって
言っても納得しねえんだよ。

お前と一緒で 頭が固ぇから
どいつもこいつも!

今度
島で住民説明会を開くんだが

お前の口から説明して

ふるさとの人たちを
安心させてやってくれないか?

基準は ちゃんと満たしてるから
工事を続けても大丈夫だって。

分かりました。


(リポーター) フランス パリで起きた
同時多発テロを受け…。

(清水) で どうだったんだ?
安全基準は。

資料を読む限り
問題はありませんでした。

(月村百合)
そう よかったじゃない。

サクラが言えば 島の人たちも
安心してくれるから。

でも 少し緊張します。

みんなに
納得してもらえるかどうか。

安心しろって 言葉に詰まったら
俺がフォローしてやるから。

え? じゃあ 葵も行くわけ?
あぁ 一応 土木部だし

ついでに サクラのじいちゃんにも
挨拶しとこうかなぁと思って。

(清水) あ~… なら 俺も
有休 取って行こうかな。

サクラのふるさとも見てみたいし。

葵とサクラを2人きりにしたら
心配だもんね? いやいや…。

百合ちゃんこそ 素直になって
葵に気持ち 打ち明けたら?

だから そんなんじゃないって
言ってるでしょ も~う!

サクラ 何とか言ってよ!
どうしたんですか?

蓮太郎君。
え?

さっきから
ずっと黙っているから。

何かあった?

(土井)
ちょっと みんなに報告があって。
え? 何?

実は 俺 やっと…。

やっと 1級建築士
受かったんだよな?

先に言うなよ!
え~ おめでとう!

マジで?
うれしかったからさ 俺。

よかったね 蓮太郎君!
じゃあ

お祝いしましょう。
おお じゃあ 取りあえずビール…。

その前に もう1つ報告が。

え?
何だよ?

えっ それも知ってるの? 菊夫君。
いや…。

何ですか? 蓮太郎君。
実は 俺…。

付き合ってる人がいて。
ウソ…。

どんな人?
俺らにも紹介しろって!

そう言われると思って
呼んである。

(清水) え?

(火野つくし) お待たせ 蓮太郎。
遅いよ! つくし~。

ねぇ この店
何でもできるってホント?

(オーナー) リクエストがあれば。

じゃあ オムライス下さい
デミグラスソースで。

ちょっと 何考えてんの!?
バカ 未成年は絶対ダメだって!

どういうつもりだよ
犯罪だよ! 犯罪!

考え直してください 蓮太郎君。
は?

お前たち 何 勘違いしてんだよ。

(火野すみれ)
あぁ ごめん! お待たせ。

お母さん 遅い!
あ~ ごめん… ごめん 蓮太郎。

何か緊張しちゃって
みんなと会うの。

別に 全然大丈夫。

えっと
これは どういうことかな?

分からないの?
付き合ってるのよ 2人。

ウソ!
(しゃっくり)

蓮太郎君と…。
(しゃっくり)

すみれさんが…。
(すみれ) 大丈夫?

ごめんなさい こいつ びっくり
すると しゃっくり止まんなくて。

えっ? えっ? でも 何で?

サクラの家で一緒にゲームやってから
蓮太郎 つくしと仲良くなって

うちに ちょこちょこ
来るようになって それで…。

お母さんとも
仲良くなったんだよね。

あ~ なるほど…。

すみれさん 幾つ年上でしたっけ?
ちょっと 年は関係ないでしょ?

でも… 何だか うれしいです。

お2人 お似合いだから。

そうかな。
フフ…。

取りあえず じゃあ
乾杯でもしよっか! そうね。

(清水) すいません!
ジュース1つと ビール6つで。

すいません 私はウーロン茶で。

相変わらず マイペースだなぁ。
(すみれ) マイペースねぇ。

《じいちゃん

サクラは
島に帰ることになったてぇ》

《橋について
変な噂があったろも

調べたら 大丈夫らっけ
安心せぇて》

《同期の4人も一緒らよ》

(ベル)

(FAXの受信音)


♬~

へぇ~。
(土井) うっ…!

(清水) 大丈夫か? おい!
吐く? 吐く?

ありぃがとございました!
≪ええて ええて≫

ありがとうございました。

にいちゃん ただいま!
うわ おけぇり サクラ!

あ~? 何 ヒゲ 生やして
全然 似合わねえっけ

やめれ。
≪おけぇり! サクラ!≫

ねえちゃ~ん!

あぁ ま~た太ったんでねえけ?

ダメらよ ダイエットしねえと。
ハハハ…!

何か 島に着いた途端に
元気になってないか? サクラ。

内弁慶な子供が
家に帰って来たって感じね。

しかも ここでも全く遠慮ないし。

あいつにとっては
みんな家族なんだよ きっと。

わぁ~!
(清水) お~!

ここが サクラの夢が叶う場所か。

(土井) 早く見たいな
橋がつながったところ。

何だか 夢みたいです。

みんなと一緒に
ここに来られるなんて。

やっぱ いいなぁ サクラの笑顔は。

島に帰ってから
生き生きしてるしね。

あ…
みんなで写真を撮りませんか?

行きます。

(セルフタイマーの電子音)

サクラ 真ん中 真ん中。
(セルフタイマーの電子音)

(シャッター音)
あ!

ほ~ら!
もう1回 もう1回!

蓮太郎 お願い。
ありがとう。

はい 行くよ!
(セルフタイマーの電子音)

(土井:清水:木島:百合)
はい 同期!

(カメラのシャッター音)

どれどれ…。

お~ めっちゃいい写真じゃん!
(土井) おぉ~。

どうしたの? ボ~っとして。
あぁ… いや 別に。

もしかして サクラに
愛の告白でもする気?

バカ! んなわけねえだろ。
サクラちゃん!

おばちゃん!
ここにいたんだて 捜したてぇ。

後で挨拶に行こうと
思ってたんだがね。

ねぇ サクラ
あの橋は大丈夫なんだいね?

悪ぃ噂あっすけ
みんな 心配らんだて。

大丈夫らっけ 安心せぇて。

明日 住民説明会で
きちんと話すっけ。

あっ 紹介すっれ。

私の同期の仲間らよ。
はじめまして。

みんな 男前に べっぴんさんだね。

あっ いやいや そんな… なぁ?
お前が照れんなよ。

あっ そうら みんな
どこに泊まるんだて?

うちらがね。
いやいや サクラちゃん家じゃ

4人は狭過ぎるろがね。

いがったら うちに来なせて。

≪そうら そうら うちにも≫
そうらろも…。

遠慮すんでねえって!
そうせぇて そうせぇてば!

よいしょ~!
あっ ちょっと…!

持ちます 持ちます! えっ…。

ありぃがとね。

サクラちゃん
ちとばか ええろっか?

何? おばちゃん。

サクラちゃんには言うなって
言われてんだろも

この頃 ずっと具合が悪ぃんだわ
じいちゃん。

え?
起きんのも つぅれそうで

本土の病院で
診てもろたほうがええって

いっくら言っても聞かねえんだわ。

ありぃがとね。


じいちゃん! 帰ったれ!

じいちゃ~ん?

じいちゃん?

ハァ…。

じいちゃん 何やってんだて。
(北野柊作) えぇ?

コロッケ こしょってる。

大丈夫らんだけ?
そんげことして。

サクラがやるすけ。
ええ ええ。

おめぇのこしょった
コロッケなんか食えっか。

また そんげこと言うて…。

本当は 具合悪ぃんじゃねんだけ?
無理すっとダメられ?

え? 何だや?

ん~ねっ 都合悪ぃなると
すぐ聞こえねえふりすんだっけ。

お父さん お母さん ただいま。

じいちゃん
後で 同期の4人が来るすけ

紹介すんね。
ああ。

ねぇ 本当に 体 大丈夫らんけ?

ちゃんと本土の病院で
診てもらったほうが

いいんじゃねえけ?
えっ?

何だや?

ん~ねっ。

(木島:土井:百合:清水)
いただきま~す!

(清水) お~!

しかし すげぇごちそうだなぁ。
これ どうしたの?

島のみんなが
持って来てくれたんです。

私は料理が苦手で

昔から ごはんも じいちゃんに
作ってもらっていたし。

これかぁ
噂の じいちゃんのコロッケは!

はい。

うまっ!
うまっ!

噂には聞いてたけど。
本当に おいしいです!

すいません じいちゃん
怒ってるみたいに見えるけど

これが地顔なので。

あぁ… あっ そうなんだ。

じいちゃん あんま飲まねほうが
いいんでねえけ? 体に悪ぃすけ。

おめぇは黙ってれ。

わしは このしょたちの
話が聞きてぇんだすけ。

ん~ねっ。

じゃあ せっかくだから

今日はサクラの悪口言おうか
みんなで。 いいね!

いや~ でも 最初に会った時は
ホント びっくりしたよな。

新人研修で 橋の模型作るのに
どんだけ時間かかったか。

最後 百合が怒った時

すげぇびっくりしたよな サクラ。
はい。

「あんたみたいに生きられる
人間なんて

この世に1人もいないの‼」。

ちょっと やめて…。
(土井) あれはマジでビビったな。

サクラがかわいそうでしたよ。
いや もう ちょっと

私ばっかり
悪者にしないでくれる?

私なんか 何回 サクラに
「ブス」って言われたか。

(清水) えっ そうなの?
そうよ。

結婚退職の時だ!
しかも 怒ると方言になるの。

「結婚したって
いい奥さんのふりしながら

やっぱ ここも
自分の居場所じゃねえとか

グジグジ言いだすに
決まってんだわんね!」って。

(清水) 怖っ!

あれは
あまりに腹が立ったので つい。

俺は いきなりローテンションで
見捨てられたけどな。

「あ~ そうですか 了解です
その部屋に一生 引きこもって

孤独死でもしちゃってください」。
あれは

蓮太郎君が あんまり
分からないことを言うので。

俺ん時なんて サクラ
泣きながら怒って来んだよ?

え?
こいつ酔うと泣き上戸になんだよ。

葵君は 酔うと笑い上戸に
なるじゃないですか。

もう あん時のビンタ
超痛かったから!

え? そんなことしたの? サクラ。

だって
葵君が変なことをして来たので。

何? 変なことって。

あっ いや それは酔ってるから
忘れちゃったし…。

だって 菊夫だって サクラに
すっごいケツ叩かれてたじゃん。

あれは笑ったな
菊夫 あんまり痛いから

涙 流してたし。
ホント!

そりゃ ほら だから
サクラがさ 手加減しないから。

すいません 一応7割ぐらいの力で
やったつもりだったんですが。

(清水) え? じゃあ 本気で
殴ったら どうなるんだよ。

何なら 今やってもらったら~?
(清水) いやいやいや…。

サクラ! サクラ!
(清水) いい いい… いいって!

割れちゃうから!
早くお尻出しなさいよ!

(清水) ホントにダメ!

うわ~。
(清水) うわ~ すげぇな星が。

うちの島から見える星空は

本当にキレイなんです。

小さい頃
こうして よく眺めていました。

あっ 流れ星!
(土井) あ! ホントだ!

どこですか?
今 あそこに…。

あっ また!
うわっ すげぇ~!

どこですか?
ほら あそこ!

願い事した?
ああ。

俺も。
え? 何願ったんだよ。

秘密だよ それは。

サクラは?
私には 見えませんでした。

(柊作) ≪サクラ≫

な~に? じいちゃん。

(柊作)
風呂入るすけ 沸かしてくれや。

大丈夫らんけ? 酔ってるてに。

大丈夫らって
寝たら 酔いさめたすけ。

分かったわんね。

ちぃとばか

話がある。

え…。

あの…。

何でしょうか 話って。

皆さん サクラのこと

よろしくお願ぇします。

これからも どうか見捨てねえで

仲良くしてやってください。

どうしたんですか? 急に。
そうですよ 頭 上げてください。

わしは もうすぐ

死んでしもうんですて。
え…?

そんなこと言わないでくださいよ。

分かってんです もう長くねって。

そしたら サクラ

天涯孤独です。

サクラの両親は

サクラが8歳の時に
死にましたがな。

聞きました。

確か 重い病気のお母さんを

本土の病院に連れて行くために
お父さんが…。

今でも後悔してます。

わしが止めてれば。

少なくても父親は…。

いや 母親も
生きていたんではねえかと…。

(柊作の声) あん時 わしは
サクラの好きなコロッケ

こしょってやることしか
できねかった。

(柊作の声) そしたら あの子は…。

じいちゃん
ん?

これからは
サクラが守ってあげるっけね

(柊作の声)
自分のほうが つぅれくせに

わしのことを
気遣ってくれたんですけ。

あん時 わしは誓いました。

この子だけは 何があっても
わしが守るって。

(柊作の声)
わしの育て方が悪かったせいか

あの子はホントに頭が固くて
関わったら もう面倒で

どうしようもねえ人間です。

あんげ不器用なヤツが

今の世の中 生きて行けんだろうか
って考えたら

わしはもう 胸が痛うなって…。

今までは あの子がこのまま
独りぼっちになったら

死んでも死に切れんねと思ったと。

だろも 今日

皆さんと 話ししてんのを見て

安心しましたて。

皆さんがいてくれたら

あの子はもう
寂しくはねえと思いました。

あんな子らろも どうか

これからも ずっと

仲間でいてやってください。

お願ぇします。

≪じいちゃん! お風呂入れっれ≫

ああ…。

今のことは

あの子には内緒で…。

いや~ 食った食った!
腹いっぱいだな ハハ…。

おじいちゃんに ごちそうさまです
って言っといて。 はい。

さっきは 何 話してたんですか?
じいちゃんと。

あぁ それは…
サクラの悪口の続きだよ。

そうそう
また盛り上がっちゃって。

そうですか。

じゃあな。
おやすみ。

じゃあ また明日。

じいちゃん。
う~ん…。

寒くねえけ?
うん。

そうら 薬飲んだけ?

大丈夫らて…。

ん~ね。

サクラ。

な~に?

呼んだだけら。

何らそれ。

サクラ…。

な~に?

ま~た呼んだだけらけ?

いい仲間を

持ったねか。
うん。

じいちゃんが いろいろ
FAX送ってくれたおかげらて。

わしは 何もしてやれねかった。

おめぇに。
何言ってんだて。

そんげことねえて。
許してくれや。

ちょっと やめれて。
おめぇは

わしの誇りや。

な~に言ってんだて じいちゃん。

おやすみ。

おやすみ。

♬~

(ニワトリの鳴き声)

じいちゃん! 行ってくっれ!

葵君。
あっ サクラ…。

大事な話があるんだけど。

どうしたんですか? 怖い顔して。

実は 言おうかどうか
迷ってたんだけど…。

橋のことで
ちょっと問題 見つけて。

何ですか? それ。

基礎に注入する
コンクリートのセメントの量が

仕様書と違うんだ。

どういうことですか?

本来 入れるべき割合より
少ないから

強度が弱くなってるんだ。

どうしてこんなこと?

桑原さんが予算を抑えるために
したんだと思う。

基礎を20mの深さに
しなかったのも。

桑原さん 黒川常務と
次期社長候補のライバルだから

先越されて 焦ってるんだと思う。

だから少しでも 利益上げて
会社にアピールしたいんじゃ…。

♬~

(桑原) ご苦労さん。

お~ 北野
今日の住民説明会よろしくな。

桑原さん これは一体
どういうことでしょうか。

あぁ 安心しろ。

これも ちゃんと
国の安全基準は満たしてるから。

でも 100%安全とは
言えないのでは?

そんなもん
この世界にあるわけないだろ。

でも 基礎の深さも
足りていないし

かなり危険が増しているのでは
ないでしょうか?

じゃ 何だ?
工事を中止しろってのか?

そうではなく
また いちからやり直せば…。

そんなことになったら
国はもう 金 出してくれないし

費用全部 うちの会社が
かぶることになり

莫大な損害が出るぞ。

そしたら この橋の建設は
完全に取りやめになるぞ。

それでもいいのか? お前。

それは…。

ふるさとの島に橋を架けるのは

お前の夢だろうが。

そろそろ大人になれ。

日本中 どの会社だって

多かれ少なかれ
同じようなことをやってるんだ。

説明会うまくやったら

俺が土木に呼んでやるから。

このまま工事を続けるのか

それとも橋を造るのを
諦めるのか

どっちを選ぶんだ? お前は。

♬~


サクラ どうするんだよ。

それは…。

皆さんは どう思いますか?

俺は やっぱり

島の人たちに
正直に言うべきだと思う。

そうだな つらいけど
そうするしか。

ちょっと待てよ。

じゃあ サクラの夢を
諦めろっていうのか?

仕方ないだろ
100%安全じゃないんだから。

でも 一応 安全基準を
満たしてるんなら

このまま工事を続けても…。

じゃあ 島の人たちに
ウソをつけっていうのか?

私はただ
サクラの気持ち考えたら

そうするしかないって
言ってるだけで。

(土井)
そんなの サクラらしくないよ。

そうやって サクラに
プレッシャー与えるのやめろよな。

別に俺は そんなつもりじゃ…。
そうだよ お前らも情で物言うな。

何よ! 仲間ならサクラの気持ちを
考えるのが当たり前でしょ?

お前らこそ
本当にサクラの仲間かよ。

ちょっと待てよ
何で そんな話になるんだよ。

俺たちだってサクラのためを思って。
あ~ もう…。

ケンカは やめてください。

私のために 争わないでください。

ごめん。

サクラが 一番つらいのに。

やっぱり

お前が決めるしかないよ。

そうだな。

つらいだろうけど。

ねぇ おじいちゃんに
相談してみたら?

まだ時間あるし。

♬~

ハァ ハァ…。

じいちゃん!

ハァ ハァ ハァ…。
どうした?

今から 住民説明会があるっけ…。
あぁ。

それで 何ていうか…。

じいちゃんは来ねえのかなと
思って。

いや わしはええ。

おめぇの好きにせい。

ねぇ じいちゃん。

何だ?

私は 大人になれんだろっか。

人間は 一生

大人なんかになれねんだて。

なる必要もねえ。

じいちゃん。

ん?

呼んだだけら。
何ら それ。

じいちゃん。
ん?

ずっと長生きすんだれ。

早 行け。

ちゃんと薬飲むんだれ。

え? 何だや?

ん~ねっ。

行ってくっれ。

♬~

サクラ!

どうするか決めたの?

まだ迷ってて…。

だよね。

私も さっき
夢を叶えるためなら

ウソついてもいいって
言ったけど

それが正しいか自信ないし。

でもさ 何で サクラばっかり

こんな目に遭わなきゃ
いけないんだろうね。

自分を貫いて生きる人間の
宿命なのかな…。

だとしたら 神様ってひどいよね。

サクラ。

俺は お前が好きだ。

えっ いや あの ほら…。

仲間として

お前の生き方を
尊敬しているって意味で。

だから お前の思った通りにやれ。

それがきっと 正しい答えだから。

お前が決めたことなら

俺は全力で 応援する。

ありがとうございます。

♬~

(清水) 安心しろ サクラ。

もし 住民説明会で
お前が言ったことで

桑原さんが怒ったら 逆に俺が
ガツンと言ってやるから。

本当ですか?

ごめん あんまり自信ないけど…。

せめて
それくらいしようかなって。

お前が苦しんでるのに
何もできないからさ。

そんなことありません。

菊夫君は いつも
応援してくれてるじゃないですか。

(戸が開く音)

北野 行くぞ。

はい。

(木島の声) それでは
美咲島橋の建設工事に関する

住民説明会を
始めさせていただきます。

まず 工事の責任者である
花村建設 土木担当役員の

桑原より
ご説明をさせていただきます。

え~ ただ今
ご紹介にあずかりました

花村建設の役員で…。
サクラ。

すみれさんが話があるって。

あっ 俺 お前に何て言っていいか
分からないんで

励ましてくれないかって
頼んだんだ。

(桑原) さて 今 皆様が一番
心配されていることについて…。

もしもし。

サクラ もう説明会
始まってるんでしょ?

だったら 黙って聞いて。

はい。

これから あなたが出した答えは

どっちにしても あなた自身を
ひどく苦しめることになる。

そうなったら いい?
私や蓮太郎君たちを頼りなさい。

1人で苦しまないで
みんなに助けを求めなさい。

それだけは約束して… 分かった?

ありがとうございます。

(操作音)

ありがとうございます。

(桑原) え~ 以上のことからも
このまま工事を続けても

問題ないということが
お分かりいただけたと思います。

美咲島橋は
島の皆さんの長年の悲願です。

そんな橋が
1日でも早く架かることを

私たち花村建設は
皆さんと同じように

いや それ以上に
夢見ているのです。

いかがですか? 皆さん。

何らか おめぇさんは
ウソっぽいて!

は?

キレイ事ばっかで
心に響かねわんね!

サクラちゃんは どうらん?

そうられ。

サクラが大丈夫らって
言ってくれれば

俺らも信じるっすけ。

≪そうら! そうられ!≫
≪そうられ!≫

(桑原) 北野 お前の口から

きちんと説明してさしあげろ。

はい。


(ざわめき)

スゥ~~。

もし 今 タイムマシンがあって

花村建設に入った頃に
戻ることができたら

私は あの頃の自分に
聞いてみたいです。

今 皆さんに
何て言ったらいいのか。

7年前

私は ここにいる
皆さんに見送られ

この島を出て
花村建設に入社しました。

そして

新人研修で同じ班になった
同期の仲間と

この島に架かる美咲島橋の
模型を作りました。

頑固で 最後まで細かいことに
こだわる私に

同期の仲間たちは粘り強く
付き合ってくれたおかげで

その模型は 本当に素晴らしい

自分でも
胸が張れるものになりました。

その時

私は仲間に こう言いました。

私には夢があります。

ふるさとの島に
橋を架けることです。

私には夢があります。

一生 信じ合える
仲間をつくることです。

私には夢があります。

その仲間と

たくさんの人を幸せにする
建物を造ることです。

2番目の夢は叶い

私には 素晴らしい仲間が
できました。

3番目の夢は まだですが

その仲間さえいれば

いつか必ず叶うと信じています。

でも…。

一番最初の夢は

叶いません。

ふるさとの島に

橋は架かりません。

いえ…

架けてはいけません。

だって 基礎の深さは
十分に足りていないし

コンクリートの成分だって

絶対に安全だとは
言い切れないから。

ここにいる皆さんが

命を落とすような
可能性がある橋を

絶対に造るわけにはいきません。

(机を叩く音)
おい! 何言ってんだ お前!

みんな…。

許してくんなせ。

うちの島に橋を架けることは
できねんだて。

♬~

♬~

バカとは思ってたが

自分で自分の夢をつぶすとはな。

こんなことして
どうなるか分かってんだろうな?

もう うちの会社にも
いられないぞ お前。

これ以上
傷つけないでもらえますか?

俺の大切な同期を。

何だと?
俺たちは

サクラは 正しいことをしたと
思ってます。

ハァ… お前らも

こいつに似て
どうしようもないバカだな!

♬~

♬~

ただいま~!

じいちゃん? いねんだけ?

じいちゃん?

じいちゃん…?

じいちゃん!

えっ… なして…?

なして こんなに
冷たくなってんだて じいちゃん。

えっ…。

やらよぉ じいちゃん…。

じいちゃん 目覚ませてば…!

頼む… 頼むて! じいちゃん!

じいちゃん‼ じいちゃん‼

じいちゃん…!

じいちゃ~ん…。

取りあえず
四十九日に帰って来た時

この家どうすっか話それね。

ありぃがとね おばちゃん。

何から何まで 世話になって。

そんげことより 元気出すんだれ
サクラちゃん。

な~した?

♬~

サクラちゃんからの仕送り

一切 手をつけねかったんだね
じいちゃん。

♬~

♬~

♬~


《じいちゃん》

《最後にFAXを
送ってくれたん?》

《じいちゃん》

《サクラは これから
どうすればいいんだて?》

《じいちゃんに会いてぇ》

《じいちゃんの作った
コロッケが食べてぇ》

(送信完了の音)

《返事せぇて!》

《じいちゃん!》


(泣き声)

(泣き声)

♬~ (泣き声)

♬~

♬~ (泣き声)

♬~

(黒川) 北野。

いや サクラって呼んでいいか?

結局 俺は お前に
つらいことばかり言って来たな。

お前が会社を休んで

1年以上になる。

残念だが

辞めてもらうしかない。

(心電計の音)

(呼び出し音)

(音声ガイダンス)
留守番電話サービスに…。

ハァ…。

(振動音)

もしもし?

百合 サクラと連絡取れたか?

全然。
俺も。

菊夫君と蓮太郎君も
心配してるし

今から サクラのアパートに
行って来る。

(小梅) あっ おはようございます。
おはようございます。

何かあったんですか? あの人。
どうしてですか?

(小梅)
全然 外に出てないみたいだし

この間 突然
暴れるような音がして

その後 ずっと静かで。

(良樹) 行こう 行こう。

♬~

サクラ いるんでしょ?

百合だけど…。

ねぇ 返事してよ!

♬~

サクラ… 入るわよ。

サクラ…?

サクラ?

♬~

ねぇ…。

大丈夫?

大丈夫です。

仕事に行かなければ。