ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

リカ 第6話 高岡早紀、大谷亮平、徳永えり、柏原収史、内田健司… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・リカ #06【私、いいお母さんになるから!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 千秋
  2. 坂井
  3. 原田
  4. 本間
  5. 亜矢
  6. リカ
  7. 会社
  8. バイブレータ
  9. 女性
  10. 葉子
  11. 雨宮リカ
  12. 探偵
  13. 電話
  14. 連絡
  15. リサーチ
  16. 結婚
  17. 受付
  18. アルバイト
  19. ホント
  20. 今日

f:id:dramalog:20191117080804p:plain

『<オトナの土ドラ>・リカ #06【私、いいお母さんになるから!】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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<オトナの土ドラ>・リカ #06【私、いいお母さんになるから!】[字]

リカ(高岡早紀)から執拗に来る電話やメールに本間(大谷亮平)は困惑していた。リカが働いている会社にまで尋ねてきたので、正直に事情を伝え、謝罪する事にしたが…。

詳細情報
番組内容
会社の受付にリカ(高岡早紀)が訪ねてきていると言われ驚愕した本間(大谷亮平)は、居留守を使う。なぜ会社がバレたのかと更に恐怖を感じる本間。
そんな中リカは、3年前花山病院で同僚だった千秋(夏菜)と偶然の再会をする。千秋が本間と同じ映画会社に勤めていると知ったリカは、「親友になれそうね」と接近する。
その夜、本間がリカからの電話に応答し、なぜ会社を知っているのか問い詰めると、先日レストランで別れた後に
番組内容2
本間を追ってきたことが分かる。本間は「二度と会うことはない」と告げるが、会って説明して欲しいとリカに懇願され、渋々もう一度会うことにする。
リカと向き合った本間は、マッチングアプリに登録したのは映画のリサーチのためで、食事もリサーチの一環だったと、正直に伝え謝罪する。謝礼金を差し出し、連絡もこれで最後にして欲しいと頭を下げるが、リカは受け取ろうとしない。どころか「別居中の奥さんのことは早く忘れて、
番組内容3
二人で一緒に新しい未来を作って行きましょう。私、きっといいお母さんになるから」と言うリカ。娘まで知っていることに本間は驚き、怒ってその場を立ち去った。
翌日、本間がリカのしつこさを部下の坂井に打ち明けると、坂井は探偵映画の監修をしていた探偵原田(柏原収史)を紹介する。原田はリカを調査することを引き受ける。
一方リカは、千秋を喫茶店に呼び出し、現金を握らせ、秘密の依頼を告げるのだった――。
出演者
雨宮リカ: 高岡早紀 


本間隆雄: 大谷亮平 


本間葉子: 徳永えり 

原田信也: 柏原収史 

坂井政司: 内田健司 
本間亜矢: 稲垣来泉 
佐々木 : 武田 晋 

アーティスト: 倖田來未 

金沢千秋: 夏菜
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ

【企画・プロデュース】
栗原美和子共同テレビ

【原作】
五十嵐貴久 「リハーサル」「リカ」(幻冬舎文庫

【脚本】
嶋田うれ葉

【音楽】
戸田有里子

【主題歌】
倖田來未「STRIP」(rhythm zone

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
芳川茜(共同テレビ

【演出】
下向英輝(共同テレビ

【制作著作】
共同テレビ

【制作】
東海テレビ
ご案内
公式サイトやSNSなど、充実のウェブコンテンツは「オトナの土ドラ」で検索!!

【公式サイトURL】
https://www.tokai-tv.com/rika/

【公式ツイッター
@tokaitv_dodra

【YouTube
東海テレビ公式チャンネルも好評配信中!

 

 


♬~

♬~

(リカ)死ねばいい。

死ねばいい。

(坂井)作家が
見ず知らずの女性と

文通をして 恋に落ちるなんて話
今どき 古くさくないっすか?

リアリティー ないっつうか。
(佐々木)そこを

リアリティー ありにするのが
本間の 腕の見せどころだろ。

(本間)まずは
リサーチから始めるか。

作家さんなんだ。
真面目そう。

一晩中 文通してたから
眠い 眠い。

(坂井)リサーチ相手としては
ばっちりですね。

1回 会ってみたら
どうですか?

会ったら 何か ヒントに
なるかもしれませんよ。

女性の 心境とか。

雨宮リカ。 28歳です。

どうも。

結婚するなら
運命の相手としたい。

やっと 出会えた。

これって どうやって
終わればいいんだ?

取りあえず リサーチとしては
もう いいと 思うんだけど。

(坂井)ほっとけば
いいんじゃ ないですか。

返事が来なけりゃ
向こうも さっさと 諦めるでしょ。

(リカ)こちらに
神宮寺たかおさんは

いらっしゃいますか?

(受付)神宮寺ですか?
はい。

《丘留 千秋さん?
ご結婚されてるんですか?》

(千秋)《えっ? あっ はい》

(受付)お探しいたしましたが
神宮寺という者は

こちらに おりませんが。

じゃあ 本間たかおさんは
いますか?

はい。 制作部。
本間です。

☎(受付)受付ですが
本間さん宛てに

雨宮リカさんという方が
いらしてます。

えっ!?

(本間)すいません。
今日は 一日 出ていて

会社には 戻ってこないって
言ってもらえますか?

お願いします。

えっ?

(受付)あのう。
本間は あいにく

本日 出ておりまして
直帰となっております。

そうですか。
(坂井)すいません。 原田さん。

じゃあ また。
(原田)ああ。 また。

(坂井)あのう。 すいません。

(坂井)本間に 何か 伝言あれば
僕 伝えますけど。

たかおさんを ご存じなんですか?
あっ はい。

じゃあ たかおさんに
伝えてください。

連絡が取れなくて 困ってるって。
連絡が取れない?

ええ。 電話が 急に
つながらなくなっちゃったんです。

分かりました。
伝えておきます。

ありがとうございます。
よろしく お願いします。

(千秋)セーフ。

≪千秋さん?

やっぱり 千秋さん。
お久しぶりね。

(千秋)ああ。 雨宮さん。

もしかして この会社に
お勤めしてるの?

(千秋)はい。 まあ。
偶然ね。

今から ちょっと お茶しない?

(坂井)ちょっと 本間さん。
どういうことっすか?

さっき 受付に
例の リカが 来てましたよ。

うるさい。
お前 見たのか?

(坂井)本間さんの名前も
バレてるじゃないっすか。

本名 教えたんすか?

教えるわけないだろ。
俺も 訳が分からないんだよ。

まさか 会社にまで 来るなんて。
何で バレたんだよ?

(坂井)彼女 連絡が取れなくて
困ってるって 言ってましたよ。

もしかして 電話とか メールとか
全部 拒否ったんすか?

ああ。
しばらく 放っておいたらさ

留守電が 30件も
立て続けに 入ってたんだよ。

着信履歴も
すごいことに なってんだよ。

(坂井)マジっすか。
超ヤバいやつじゃないっすか。

どうしたら いいんだよ?
(坂井)取りあえず…。

着信拒否を 一時的に解除して

向こうの電話に
出るしかないっすね。

えっ!?
(坂井)それで 今度のことは

映画企画の リサーチだったって
正直に 打ち明けて

謝罪したら どうっすか?
うん。 そうだな。

3年ぶりかぁ。

(千秋)はい。 三十路 超えて
31になっちゃいました。

(千秋)雨宮さんも 確か
同い年でしたよね?

私は 28よ。
へっ?

フフッ。 千秋さん。 あの病院
辞めてから どうしてたの?

(千秋)あっ。 えっと。
幾つか アルバイトをして

去年 今の会社に
契約社員で 入ったんです。

それより どうして
うちの会社に いたんですか?

たかおさんに 会いに来たの。
本間たかおさん。 知ってる?

(千秋)ああ。 制作部の
プロデューサーですよね?

制作部の プロデューサー。

じゃあ やっぱり
神宮寺っていうのは

ただの
ハンドルネームだったんだ。

作家っていうのも 嘘。

あっ。 あのう。 何の話ですか?

実はね

たかおさんとは 文通アプリで
知り合ったんだけど

ああいうのって やっぱり

仕事や 名前を
ごまかしたりするものなの?

《千秋さんって
マッチングアプリとか やる?》

(バイブレーターの音)
《あっ。 また きた》

えっと。

だいたいの人が
そうだと 思います。

あのう。 別に 悪意があるとか
そういうことでは なくて。

そうなの?
(千秋)はい。

じゃあ たかおさんなりに

気を使ってくれてたって
ことなのね。

(千秋)そうそうそう。 はい。

お付き合いすれば
いずれ 本当のことは 分かるしね。

お付き合い?
ええ。 結婚を前提に。

本間さんって
結婚されてますよね?

えっ?

あっ そうだ。
別居してたんだ。

子供は?
えっ?

子供は いるの? たかおさん。

(千秋)確か 娘さんが 一人。

娘さん。

きっと カワイイんだろうな。

そういえば あなたも
結婚してたわよね。

今も 続いてるの?

(千秋)あっ。 実は 別れちゃって。
今は 実家暮らしなんです。

なんで 名字も 丘留から
旧姓の 金沢に 戻りました。

あら。 離婚したんだ。

(千秋)その上 父が入院してて
治療代とか 生活費とか

私が 面倒 見なくちゃいけなくて。

大変そうね。
(千秋)まあ。

お金 何とかしてあげましょうか?
えっ?

(千秋)そんな。 久しぶりに
会った人から。 大丈夫です。

よかったら 何かの 足しにして。
駄目ですって こんなの。 ホントに。

困ったときは お互いさまよ。

こうして あなたと 出会えたのも
何かの縁だと 思うし。

前の職場では あまり
話す機会が なかったけど

私たち 親友になれそうね。

親友?

これからも よろしくね。

《着信拒否は
一時的に 解除して

向こうの電話に
出るしかないっすね》

 

はい。 もしもし。

たかおさん?
よかった。

やっと つながった。

ちょうど 僕も ご連絡しなきゃと
思ってたところです。

今日 リカさんが
会社に来たって 聞いて。

ええ。 たかおさんの電話
急に つながらなくなっちゃって。

それに どうしても
確かめたいことが あって。

あのう。
どうして 会社のことを?

実は この間
レストランを 出た後

たかおさんの後を
ついていったの。

(女性)《本間さん。
お疲れさまです》

《新しい 映画企画
何か 大変なことになってますね》

《ああ》

えっ?

あんまり 焦って 出ていったから
心配に なっちゃって。

つまり 会社まで ついてきて

僕の嘘に
気付いたってことですか?

ええ。 ショックだった。

実は 映画の企画のために
リサーチしようと 思ってて。

それで 身分を偽って
あのアプリに 登録したんです。

リサーチ?
ええ。

ですから お察しのとおり

名前も 職業も 年齢も
全部 嘘なんです。

このたびは

リカさんを だますような結果に
なってしまって

ホントに
申し訳ありませんでした。

たかおさん?

僕は もう リカさんに
会う資格は ありません。

どうか 別の人を
探してください。

そんなこと 言われても…。

連絡を取るのも これで 最後に
していただけないでしょうか?

最後だなんて。
そんなこと 言わないで。

どうしたら いいか…。

できる限りの謝罪は
させていただきますから。

せめて ちゃんと 会って
私の目を見て 説明してほしいの。

私の目を見て
説明してほしいの。

分かりました。 では 直接 会って
おわびさせていただきます。

どうか 僕のことは
忘れていただけませんか?

これ 何?

少ないですが リサーチに
ご協力いただいた 謝礼金です。

こんなの いらない。

ご迷惑を お掛けした
おわびの印に

受け取っていただけませんか?

たかおさん
何か 勘違いしてるみたいだけど

私 全然 怒ってないよ。

むしろ 感謝してる。

だって その映画の
お仕事の おかげで

たかおさんが アプリに登録して
出会えたんだから。

いや。 そうじゃなくて。

気にしないで。
私と たかおさんは

運命の赤い糸で
結ばれてるんだから。

ああ…。
だって たかおさん

言ってくれたじゃない。
リカは いい奥さんに なれるって。

《リカさんなら きっと
いい奥さんに なれますよ》

ああ…。
あの言葉 うれしかった。

だから たかおさんも 別居中の
奥さんのことは 早く忘れて。

えっ? 何で 妻のことを?
大丈夫。

離婚が成立したら
私が 専業主婦になって

たかおさんを 一生 支えてあげる。

お嬢さんのことだって
心配しなくて いいのよ。

どうして 娘のことまで
知ってるんですか!?

運命の相手だからよ。

いいかげんに してください!

すみません。

とにかく もう二度と
お会いすることはありませんから。

会社にも 二度と
来ないでください。 お願いします。

♬~

♬~

(坂井)完全に ストーカーですね。

ああ。 しょうがないから
番号も 新しくしたよ。

(坂井)これで 諦めてくれると
いいですね。

ああ。

(バイブレーターの音)

「おはよう。
今日も いい天気ね」

「ところで
アルバイトしない?」

「お金 困ってるんでしょ?」

入って 入って。
(千秋)でも あのう。 アルバイトって?

今 お茶 入れるから
適当に 座ってて。

あっ。 お構いなく。

これって ハーバリウムですか?
そう。 作るのが 趣味なの。

えっ? これ 全部
自分で 作ったんですか?

見て。 この お花。

この間 たかおさんとの
初デートのときに もらったの。

《この お店に 来る途中で

チラシ配りの人に
もらったんですよ》

初デート。

これは 大矢先生との
思い出の宝物よ。

あっ。
そういえば 雨宮さんって

大矢先生と 付き合ってるっていう
噂が ありましたよね?

(千秋)《「本日 副院長 Oと
新人ナース Aの 交際が発覚」》

あれって 本当だったんですか?

ええ。 大矢先生とは

結婚を前提に
お付き合いしていたの。

そうですか。

一緒には なれなかったけど
こうして 大切なものを

ハーバリウムにして 飾ってるの。
奇麗でしょ?

あっ。 はい。
奇麗。

千秋さん。
私の力に なってくれる?

亜矢!?
(亜矢)パパ!

亜矢。 寒かっただろ?
(亜矢)うん。

どうしたんだよ?

亜矢。
(亜矢)うん?

今日は
こっちに 泊まっていいけど

あした 帰ったら ちゃんと ママに
ごめんなさい するんだぞ?

(亜矢)えー。
電話したら ママ

亜矢のこと あちこち 捜して
すっごい 心配してたんだから。

(亜矢)うん…。

≪(チャイム)

あれ?
エントランスじゃないな。

亜矢は 食べてて。
パパ 見てくるから。

(亜矢)はーい。

♬~

誰も いないな。

♬~

♬~

♬~

≪(足音)

来たのか?

 

もしもし。

たかおさん?
こんばんは。

リカさん。
まさか うちに 来たんですか?

ええ。 やっぱり あの お金は

どうしても 受け取れないと思って
きちんと お返ししたかったの。

どうして
うちが 分かったんですか?

また 僕の後を
つけてきたんですか?

それより たかおさん
ひどいじゃない。

どうして 番号 変えたのに
教えてくれなかったの?

あっ。 どうやって この番号を?

私は いつだって
たかおさんのこと 考えてるのよ。

本当に
いいかげんに してください!

たかおさん。 仕事や 離婚のことで
疲れてるのね?

ゆっくり 休んだ方が いいわ。
ああ…。

おやすみなさい。
(通話の切れる音)

あっ。
(不通音)

(バイブレーターの音)

(千秋)「先ほどは お邪魔しました。
ありがとうございました」

《千秋さん。
私の力に なってくれる?》

《えっ?》

《たかおさん 携帯番号が
変わったらしいの》

《新しい番号 教えてくれる?》

《あと たかおさんの住まいも
知りたいの》

♬~

「こちらこそ ありがとう。
あなたは リカの親友だよ」

えっ? リカが 来た?
ああ。

家の住所まで
突き止めてたんだよ。

(坂井)キモッ。 マジっすか?

いいかげん 警察に相談した方が
いいよな?

(坂井)そうですねって
言いたいところだけど

大して
相手にしてもらえませんよ。

あっちのことは
名前しか 知らないんでしょ?

電話も 非通知だし。
そうだけど。

このまま じっとしてろって
いうのかよ?

≪(原田)おはようございます。
(坂井)ああ。 おはようございます。

(坂井)本間さん ちょっと。
おう。

(坂井)自分が やってる
サスペンス映画で

探偵監修を お願いしてる
原田さんです。

こちら 僕の上司の
本間プロデューサーです。

どうも。 いつも 坂井が
お世話になってます。

(原田)いえ。 こちらこそ
いつも お世話になってます。

(坂井)本間さん。

原田さんに 相談しましょうよ。
えっ?

(坂井)打ち合わせの後で
ちょっと いいですか?

(原田)ええ。

(原田)その 雨宮リカという女性の
顔写真など ありますか?

それが 写真とか 1枚もなくて。

(原田)分かりました。
僕も 警視庁時代に

ストーカー殺人を
担当したこと ありますけど

まあ 規制法が できたとはいえ

警察は 何かないと
なかなか 動きません。

できる限り 調べてみますから。
ありがとうございます。

お願いします。
(原田)はい。

(坂井)これで 少しは
安心できますね。

ああ。 お前にも
心配かけて 悪いな。

何 言ってるんですか。

そもそも あの マッチングアプリ
紹介したの 俺だし

こう 見えて ちょっとは
責任 感じてるんすよ。

お前は 何も悪くないんだよ。
ホント 気にしなくて いいからな。

本間さんこそ 何かあったら
すぐ 言ってください。

俺に できること あったら
何でも やりますから。

(原田)頼もしい 後輩だ。
ええ。

ありがとな。
(坂井)いやぁ。 やめてくださいよ。

♬~

アクション映画なので
アップテンポな主題歌を お願いします。

(女性)じゃあ 幾つか デモテープ
作って お送りしますね。

ありがとうございます。
お忙しいところ お邪魔して

すいませんでした。
(女性)全然 全然。 大丈夫です。

では 失礼します。
(女性)よろしく お願いします。

(バイブレーターの音)

すいません。 失礼します。
(バイブレーターの音)

(女性)よろしく お願いします。
(バイブレーターの音)

(バイブレーターの音)

もしもし。

(葉子)昨日は どうも ありがとう。

亜矢 そっちに 泊まれて
すごく うれしかったみたい。

いや。 俺も 亜矢と過ごせて
うれしかったよ。

あのさ。 申し訳ないけど
しばらく 会えないと思う。

(葉子)どうして?

映画 2本 抱えててさ
ばたばたしてて。

仕事が 落ち着くまでは しばらく
マンションに 来ない方がいい。

そうよね。
まだ 許してもらえてないもんね。

違う。 そういう意味じゃ
ないんだ。

終わったら すぐ 連絡するよ。

分かった。
じゃあな。

(女性)お疲れさまです。
よろしく お願いします。

(女性)お願いします。

(バイブレーターの音)

「今 会社の近くの喫茶店
来ています」

「これから
出てこられないかしら?」

すいません。
ちょっと お昼 行ってきます。

(原田)本間さん。 こんにちは。

原田さん。 お待ちしてました。

こちらへ どうぞ。
(原田)はい。

(原田)雨宮リカについて
現段階で 知り得た情報です。

(原田)雨宮リカですが
3年前まで

花山病院という 世田谷区にある
総合病院に

勤務していたことが
分かりました。

看護師だったというのは
ホントなんですね。

(原田)ええ。
ところが その花山病院は

3年前に たばこの火の不始末で
大規模な火災が 起き

数名が 亡くなっています。
えっ。

(原田)全焼したのは
旧病棟だけだったんですが

経営者が 焼死したためか
現在は 廃業しております。

これが 当時の ニュースです。

亡くなったのは
副院長の 大矢 昌史。

勤務医の 柏手 重之。

娘の 柏手 麻衣。

看護師の 森田 綾乃。

そして 副院長の大矢の 婚約者
佐藤 真由美。

この火災を機に
雨宮リカは 病院を辞め

その後の行方は
分かっておりません。

ごめんなさいね。
急に 会いに来たりして。

(千秋)いえ。 ちょうど
お昼休みだったんで。

千秋さんに また
アルバイトしてもらおうと思って。

(千秋)何ですか?

たかおさんの会話を
聞くためのものよ。

千秋さんの判断で いいところに
設置しておいてくれない?

(千秋)それって 盗聴器…。

盗聴器ってことですか?
さすがに これ バレたら 私

首になっちゃいます。 会社。

見た目は 携帯だし

うまくやれば
絶対に 分からないわよ。

いや。 でも そういうことじゃ…。

もし お金が もっと 必要なら
遠慮なく 言ってね。

リカが勤めていた 病院が
火災。

あのう。 火事の原因は ホントに
たばこの火の

不始末なんでしょうか?
(原田)はい。

ですが 解剖により 直接の死因が
火災でないことが 判明し

警察も 他殺の線で
捜査していたようなんですが

犯人は 特定できないまま
捜査を 打ち切られました。

実は 花山病院では
火事の前にも

2人の看護師が
不審死しています。

リカが やったんでしょうか?

分かりません。
ですが もし 全ての犯行が

雨宮リカの
手によるものだとしたら

巧妙な手口を 使う

とてつもなく 頭のいい
モンスターということになります。

モンスター。

俺は
どうしたら いいんでしょうか?

居場所も
まだ 分かっていませんし

警察に 突き出せるだけの情報が
集まるまでは

いかなる コンタクトが あっても
動揺せず

冷静に 振る舞ってください。
はい。

警視庁時代の同僚にも
相談してみますから

あまり 不安に
陥ってはいけません。

相手に 付け入る隙を
与えてしまいますから。

分かりました。 くれぐれも
よろしく お願いします。

(原田)はい。

♬~

(千秋)私 そろそろ 行かないと。

あっ。 いいから。
忙しいのに ごめんね。

(千秋)あっ。 すみません。
じゃあ。

(坂井)ああ 千秋さん。
お疲れさま。

(千秋)坂井さん。
お疲れさまです。

(坂井)いったん 近くまで
戻ってきたんだけどさ

別件で 呼び出されちゃって
ちょっと 一休みしようかなと…。

えっ? 何で?
どういうこと?

(千秋)じゃあ 私は これで。
失礼します。

(坂井)千秋さんと
知り合いなんすか?

ええ。 実は 前の職場が
一緒だったんです。

(坂井)そうなんすか。
まさか 千秋さんが

たかおさんと 同じ会社で
働いてるなんて

こんな すてきな偶然 あるのねって
話し合ってたところなんです。

私と たかおさんは
運命的…。

(坂井)やめてもらえませんか?
えっ?

本間さん
マジで 迷惑してるんです。

こういうことは
もう やめてもらえませんか?

どうして あなたが そんなこと?

ぶっちゃけ おとなしく
身を引いた方が いいですよ。

探偵を雇って そっちの素性を
調べることぐらい

簡単なんですから。
探偵?

あんた 自分のしてること
分かってないの?

たかおさんと 私は
誰よりも 分かり合ってるんです。

あなたに そんなこと
言われる筋合い ありません。

本間さんが あんたみたいなの
相手にするわけ ないだろ。

キモいんだよ。
この ストーカーが。

(舌打ち)

死ねばいい。

♬~

(バイブレーターの音)

「原田さんから リカは
モンスターだと いわれたよ」

モンスター?

♬~

遅いな 坂井。

(千秋)はい。 宝映 制作部です。

はい。
坂井は うちの社員ですが。

(千秋)えっ?

分かりました。
すぐ ご家族に 連絡します。

本間さん。 大変です。
どうした?

(千秋)坂井さんが
渋谷の歩道橋から 転落して

厚生都市病院の 救命センターに
搬送されたって。

えっ!?
意識不明の 重体だって。

ああ…。

(千秋)嘘でしょ…。

♬~

≪(佐々木)何だ。
まだ いたのか?

(佐々木)まさか 坂井がな
あんな 亡くなり方するとはな。

俺も まだ 信じらんないよ。

ご両親も あんな 泣き崩れて
やりきれないよな。

(坂井)《本間さんこそ

何かあったら
すぐ 言ってください》

《俺に できること あったら
何でも やりますから》

何でだよ?

♬~

 

 

 

(千秋)もしもし。

千秋さん?
例のあれ 設置してくれた?

(千秋)いえ。 まだ。
そう。

じゃあ 時間があるときに
お願いね。

はい。

坂井って人が 探偵を雇ったって
言ってたんだけど 何か知ってる?

その 坂井さんですけど。
今日 亡くなりました。

あら。 それは 突然だったわね。

驚かないんですか?

それは お気の毒だと思うわ。
だって

あなたが 彼を
死なせたようなものですものね。

はい!?

だって そうでしょ。
あなたが アルバイトで

たかおさんのことを
色々 教えてくれたから

私は 素直に
行動しただけなのに

あの 坂井って人
私を ストーカー呼ばわりして。

だから あなたが 坂井さんを
殺したんですか?

探偵のことが 分かったら
必ず 教えてね。

いえ。 私は もう…。

千秋さん。

あなたは リカの仲間よ。

坂井さんみたいに
なりたくないでしょ?

(通話の切れる音)

(不通音)

♬~

(笑い声)

まさか 全部…。

(千秋)はぁ。

≪(原田)すいません。
探偵の 原田と 申します。

《探偵のことが 分かったら
必ず 教えてね》

本間さんは
いらっしゃいますか?

あっ。 少々 お待ちください。

(千秋)本間さん。 原田さんって方が
いらっしゃってます。

原田さん。

本当に このたびは
何と言ったら いいのか。

坂井君が 亡くなるなんて
言葉も ありません。

ええ。

それで 事故現場の周辺で
色々 聞いて回ったのですが

坂井君の 転落事故について
目撃者は いませんでした。

そうですか。

≪(ノック)

(千秋)失礼します。

(原田)事故に遭う前の 坂井君の
足取りも 洗ったんですが

特に 不審な点は
ありませんでした。

昼ごろ いったん
会社の近くの 喫茶店

立ち寄っていたようなんですが
すぐに 店を出ていったそうです。

何で 転落なんか?

あいつ いつも イヤホンで
音楽 聴きながら 歩いてたから

危ないぞって 注意してたのに。

最近 多いですよね。
そういう 不注意の事故が。

(シャッター音)

♬~

♬~

(葉子)ああ。 おかえりなさい。
葉子。 来てたのか。

亜矢は?

(葉子)今 お部屋の
お片付けしてる。

そうか。
(葉子)突然 ごめんなさいね。

忙しいのは
分かってたんだけど

きっと 坂井さんのことで
落ち込んでるだろうなと 思って。

(葉子)大丈夫?
あんまり 寝てないんじゃない?

大丈夫だよ。

(葉子)私の前で
強がったりしなくて いいのよ。

(葉子)待ってて。
もうすぐ ご飯 できるから。

♬~

(バイブレーターの音)

(千秋)
「探偵の名前は 原田 信也」

「足立区 千住南 4-12-3
黒江ビル 3階」

♬~

「ありがとう。
次は たかおさんの娘さんと

たかおさんが 別れたがっている
奥さんのことも 調べて」

(亜矢)ああー おなかいっぱい。
ごちそうさまでした。

たくさん 食べたな。

(亜矢)うん。 何か
いつもより おいしかった。

♬~

♬~