ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

相棒 season 18 第5話 藤江梨子、水橋研二、水谷豊、反町隆史、川原和久… ドラマのキャスト・音楽など…

『相棒 season 18 #5 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 彼女
  2. スノウ
  3. 侑希
  4. 石川真悠子
  5. 南侑希
  6. 過去
  7. 竹田ユキ
  8. 冠城
  9. 女性
  10. ネコ
  11. ユキ
  12. 伊丹
  13. 写真
  14. 被害者
  15. 本当
  16. ドア
  17. 金子
  18. 自分
  19. 父親
  20. お願い

f:id:dramalog:20191106232303p:plain

『相棒 season 18 #5 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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相棒 season 18 #5 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

殺人犯は冠城亘がかつて愛した女!?
行方をくらました謎だらけの“元恋人”の正体に特命係が迫る!!

詳細情報
◇番組内容
【第5話】「さらば愛しき人よ
『スノウ』というペンネームを持つ人気覆面詩人の女性が毒殺され、なんと現場から亘(反町隆史)の写真が発見された。捜査一課に事情を聞かれた亘は、スノウの正体は別人で、竹田ユキ(佐藤江梨子)という元恋人だと証言。ユキが姿を消していることから、捜査一課は行方を追い始める。亘はユキと出会ったコーヒー店を数年ぶりに訪れる。事件に興味を持った右京(水谷豊)も、そこに合流し…
◇出演者
水谷豊、反町隆史
川原和久、山中崇史、山西惇、浅利陽介、田中隆三
【ゲスト】佐藤江梨子水橋研二
◇スタッフ
【脚本】児玉頼子
【監督】橋本一
◇音楽
池頼広
◇おしらせ
最新情報はツイッターでも!
ツイッターhttps://twitter.com/AibouNow
【番組HP】http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

 

 


「目を背けたくなるほどの

まぶしい光の中で感じた
ぬくもりなんて

すぐに跡形もなく消えてしまう

まるで香りのようなもの」

(芹沢慶二)
被害者は 石川真悠子さん 37歳。

死亡推定時刻は
昨夜の9時から11時。

青酸カリによる中毒死のようです。

カップの指紋などが
拭き取られていて

他殺で間違いないかと。

(伊丹憲一)
あの男が第一発見者か?

(芹沢)ええ。
ロジェ出版の社長です。

(伊丹)出版社の社長…。

実は 被害者の石川真悠子さん

なんと あの
スノウだったんですよ。

(伊丹)スノウ…?

なんだ? それ。

えっ…
先輩 スノウ 知らないんすか?

(ため息)

本を読みなさい。

(伊丹)読んでるよ 必要に応じて。

これですよ これ!

人気の覆面詩人ですよ。

その正体について 最近 ネットで
何かと噂になってる…。

詩人ねえ…。

なんで こいつの?

まさか…!

(冠城 亘)はあ… ああ…。

(角田六郎)おい 暇か?
…って 聞くまでもないか。

うわあ 相変わらず
まどろっこしいまねしてるね。

どうですか? 課長も
俺のスペシャブレンド

いや スペシャブレンドって
お前…。

俺には これが十分スペシャルだ。

特命係の色男!

ちょっと ツラ貸せ。

なんですか? いきなり。
デートの誘いなら お断りします。

男に興味はないんで。

石川真悠子って女性
知ってるな?

誰です?

あらららら…。
もしかして 忘れちゃった?

誰です?
とぼけるな!

とぼけてなんかいませんよ。

だったら
なんで 被害者の部屋に

こんなものがあったんだ?

被害者?

あっ この写真…。

(杉下右京)おや…。

♬~

♬~

こいつに挟んであったんだよ。

えっ どうして スノウの詩集に?

それが なんと
彼女がスノウだった。

彼女って?
だから 殺された石川真悠子さん。

もう 知った時は驚いたよ。

ええ スノウといえば

そのプロフィルを
一切 公表していない

覆面詩人として
人気を博していますからねぇ。

さすがは杉下警部。
どこぞの誰かさんとは大違いだ。

フンッ そんなもん知らなくても
別に死にゃあしねえよ。

あの 盛り上がってるところ
申し訳ないんですけどね

それ なんかの間違いです。

だって スノウの正体は
別の女性ですから。

はい?
おい どういう事だ?

いやいや…
だって 出版社の社長が…。

じゃあ 石川真悠子さんは…。

(三次隆志)
ええ 彼女がスノウです。

(三次)もうすぐ
新刊が出るとこだったのに…。

いや そんなわけありません。
だって スノウは…。

とにかく
別の女性である事は確かです。

別の女性って?

誰だ?
もったいぶらずに さっさと言え。

冠城くん!

竹田ユキという女性です。

ユキ?
証言とも一致するな…。

証言とは?

隣人の話によると 被害者は

ユキと呼ばれていた女性と
一緒に暮らしていたようなんです。

(竹田ユキ)マユ スマホ

(石川真悠子)ああ 忘れてた!
ありがとう ユキ。

確かに
同居人がいたようですねぇ。

その女の連絡先 写真…
とにかく情報を全部。

はい 出して。 早く!

出してと言われても
今は もう…。

データ 消去しちゃったんで。

はあ?
なんで消去しちゃうかな もう!

でも まだ 俺の知ってる人と
決まったわけじゃないですよね?

そもそも 彼女が
俺の写真を持ってたなんて

考えられません。

それは なぜでしょう?

あんまり…。

(ひそひそと話す声)

ええ。
えっ… えっ? なんて?

聞こえるように
言ってもらえます?

振られたんです。
…だそうです。

(せき払い)
芹沢。

その竹田ユキって女を追うぞ。

石川真悠子さんを殺害して
逃げた可能性が高い!

了解。

なるほど。

振った相手の写真を
今も大事に持っている…。

確かに
不可解と言えば不可解ですねぇ。

…ですよね?

別れて
もう5年以上も経つんです。

(益子桑栄)指紋?

ええ お願いします。

益子さん このコーヒーミルからも
青酸カリが?

(益子)いや。 念のため調べたが

検出されたのは
カップからだけだった。

そうですか…。

このコーヒーミルが 何か?

このミル…。

(ユキ)わあ…!

これ よかったら。

豆から挽いたほうが
香りが全然違うから。

ありがとう。

わあ…。

なるほど。

あっ…。
はい?

ちょっと 昼ご飯行ってきます。
すいません。

(ドアの開く音)

(金子慎也)いらっしゃいませ。

冠城さん?

お久しぶりです ネコさん。

本当に久しぶりじゃないですか。

全然 来てくれなくなっちゃって。

すいません
あの時は いろいろ…。

いえ。 フフフ…。

あっ…。

もしかして
ユキちゃんに会いに?

ああ…
彼女 今も この店に?

ええ たまに来てくれてますよ。

連絡先 知ってたら
教えてもらえません?

ちょっと データなくしちゃって。

ああ… はい。 ちょっと待って。

♬~

(ドアの開く音)

いらっしゃいませ。

つけてたんですか?

君が どのようなランチを
食べるのか 興味がありましてね。

無駄ですよ。

君がかけますか?
それとも僕が?

…はい。

(アナウンス)「ただ今
電話に出る事ができません」

繋がりません。

「発信音のあとに
メッセージをお願いします」

(発信音)

冠城です。 お久しぶりです。

ちょっと聞きたい事があって
連絡しました。

折り返し
この番号に連絡ください。

では。

なるほど。
ここで撮影したものでしたか。

冠城さん こちらの方は?

ああ…
こちら 今の俺の上司の…。

どうも 杉下です。

じゃあ 法務省の?

いや…
実は 法務省 クビになりまして。

あっ…。
今は…。

警察?

ええ。
ああ…。

こちら 金子さん。

ネコさんの淹れてくれる
コーヒーって 本当おいしくて

それでハマって 通い始めたら…。

竹田ユキさんと出会った。

ええ。

♬~

あっ…。

あっ すいません。

(ユキ)こちらこそ すいません。

♬~

何があったか知らないけど
君の力になれると思う。

えっ? 詩のフレーズ?

はい。

ああ そう…。 詩のフレーズ?

よかった。

もしかして 自殺するとか…?

うん…。 ごめん。

君の その強い正義感と
根拠のない自信が

2人の距離を近づけたわけですね。

「根拠のない自信」って…。
まあ 事実ですけど。

それがきっかけで
ここで会うようになって

話をするようになって…。

詩を書き始めたきっかけって?

あっ… ごめん。
言いづらい事だったら…。

ああ…。 必要だったから。

必要?

私には必要だったんです。

気づいたら 言葉を
吐き出すようになっていて…。

それが私を支えて…。

だから また書いて…。

今は それが
私の生きる力になってる。

詩を書く事で
私は生きていられる。

確かめたわけじゃないんです。

でも 多分 彼女は 過去に

自殺を考えた事が
あるんじゃないかと…。

それで 放っておけなくなった。

どこか もろくて
はかなげな感じがするのに

強さというか
芯があって 真っすぐで…。

そんな彼女に惹かれていったのは
認めます。

ひとつ 確認ですが

詩を書いていたから
という理由だけで

彼女をスノウだと
思ったわけではないですよね?

もちろん。
本人に尋ねた事もあります。

♬~

あっ… もしかして

「ユキ」だから「スノウ」?

ええ。

その頃 まだ 全く売れてなくて…。

だから 彼女も

打ち明けてくれたんじゃないかと。

なるほど。

失礼致します。

すいません
紅茶 これしかなくて。

ああ どうも 恐縮です。

はい どうぞ。
あっ あの…。

普通 こういう店に来て
紅茶 頼みますか?

いや… 構いませんよ。
フフフ…。

見てください この美しい琥珀色。

コスタリカの豆。

フフフ…。

ネコさんの農園で
栽培されたものなんです。

コスタリカ
農園をお持ちですか。

小さいですけど
エレディア地方に。

おお…!

一度 こだわったら
とことん最後まで追求する。

そういうネコさんが 丁寧に
淹れてくれるコーヒーだから

格別にうまいんです。

ああ…。

相変わらず 雑味ゼロ
クリアな味わいです。

ありがとうございます。
失礼します。

…となると 疑問がひとつ。

なぜ 出版社の社長は

殺された石川真悠子さんを
スノウだと言ったのでしょうねぇ。

竹田ユキさん?

ええ。 本当は 彼女がスノウだと
思ってるんですが…。

いや 竹田ユキさんなんて方は
存じ上げませんね。

(三次の声)
詩を持ち込んできたのは

石川真悠子さんですし
契約も彼女と交わしました。

印税の振り込み先も

石川真悠子さん名義の
口座でしたから。

だからって それを書いたのは

石川さん自身とは
限らないですよね?

いや そう言われましても…。

とにかく スノウは

石川真悠子さんで
間違いありませんから。

ところで 三次社長。

あなたは なぜ 今朝

石川真悠子さんのマンションに
行かれたのでしょう?

契約の話をしに…。

約束していた?

いえ…。 いきなり
メールが送られてきたんですよ。

メールって どんな?

スノウとしての活動は
もうやめたいって。

そのメールが送られてきたのは
いつの事でしょう?

(三次の声)
おととい? …の夜です。

でも 何度かけても出なくて…。

それで 今朝 部屋に?
(三次)ええ。

きっと よそから
引き抜きにあったんだと思って。

そうしたら
まさか殺されてるなんて… ねえ。

では もうひとつだけ。

スノウは 一切
その素性を公表していませんが

その理由については
何か ご存じでしょうか?

(三次)それは私には…。

スノウの正体については

絶対に口外しないっていうのが
契約の条件でしたから。

なるほど。
彼女は そうまでして

自分の正体を
隠しておきたかった…。

♬~

(ため息)

(たたく音)

♬~

おはようございます。

おはようございます。

あれ? 右京さん
もしかして それ 全部…?

ええ。 彼女の事が

何か わかるかもしれないと
思いましてね。

何か わかりました?

いえ。 ただ 彼女の中には

何か深い闇があるようには
感じました。

それが なんなのかまでは
さすがに…。

ところで 君
本当に振られたんですか?

フッ…。
なんですか? 唐突に。

確か 君は

別れてから5年は経つと
言っていましたが

君の写真が挟まっていたという
この詩集。

君と別れた2年後に
発売されています。

不可解だと思いませんか?
何をです?

振った相手の写真を

その2年後に発売された詩集に
挟んでいた

その理由です。

はあ…。
俺のほうが知りたいです。

そうですか。
幸せは 時に感性を鈍らせます。

彼女にも そういう時期が
あったのではないかと。

それで 君は自ら身を引いた。

僕は
そんなふうに思っていました。

現に 君と交際していた時期

スノウの詩集は
発売されていませんでしたから。

その細かい事を気にしすぎる性格

直したほうがいいと
思いますけど。

(伊丹)なんだ?
珍しく仲間割れか?

何か わかりました?

ああ とんでもない事がな。

(伊丹)お前の知ってる
竹田ユキっていうのは

この女か?

ええ 彼女です。

やっぱり そうか。

この女
被害者の金 引き出してた。

どういう意味です?

君の元カノが金を引き出した口座
石川真悠子さんの口座だった。

それも 1000万。

しかも 石川真悠子さんを殺害する
前日にな。

1000万…。

だからって
彼女の犯行と決めつけるのは

早計じゃありませんか?

だったら なんで 竹田ユキは
姿をくらましてんだ?

この女が被害者の金を盗んで

それがバレそうになったから
殺して逃亡した。

それ以外に理由があるなら
教えてもらいたいね。

それは…。

現状 竹田ユキさんについて

どのような事が
わかっているのでしょう?

いや それが
なんも浮かんでこないんですよ。

該当する人物すら
見つからなくて…。

該当者がいない。

お前 まさか 俺たちに

嘘の名前を教えたんじゃ
ねえだろうな?

(携帯電話の振動音)

はい。

竹田ユキの?

わかった。

くれぐれも特命係の2人には
言うんじゃねえぞ。

何が わかったんですか?

(伊丹)教えない。 芹沢 行くぞ。
はい。

(ドアの開閉音)

(青木年男)絶対に言うなって
釘 刺されたんですけど。

竹田ユキの何がわかったんだよ。

(青木)それ
人に ものを尋ねる態度ですか?

いいから早く答えろ。

世の中には
知らないほうがいい事も

あると思いますけどね

そこまで言うのであれば
教えて差し上げますよ。

例の電話番号ですが 契約者は
南侑希という人物でした。

南侑希…。

やはり 竹田ユキは偽名でしたか。

素性を隠すという事は
何か知られたくない過去がある。

さすが杉下さん。

南侑希という女性…

ちなみに
竹田というのは母方の姓ですが

写真などから採取した指紋が
データベースと一致しましたよ。

それって つまり…。

(青木)ええ。 南侑希には
前科があるという事です。

しかも 実の父親を殺した。

彼女が父親を…?

(青木)それも 石川真悠子殺害と
手口は同じ 青酸カリ。

今頃 伊丹さんたちは

南侑希をホンボシとして
緊急手配している頃かと。

かつて愛した女性が
被疑者だなんて。

冠城さんって
女性を見る目がなさすぎ。

青木くん 当時の捜査資料を
お願いできますか?

とっくに冠城さんのパソコンに
メールしておいてあげました。

少々モテると思って
いい気になってるから

痛い目に遭うんです。

これを機に 少しは
悔い改めたらどうですか?

礼ぐらい言えよ もう!

♬~

南侑希…。

南侑希さんは 事件当時
15歳だったようですねぇ。

父親の南郷平さんは
市議会議員ですか。

地元の名家に生まれた
長男 郷平は

34歳で市議会議員に当選。

(南 郷平)ふざけるな!

(南 麻紗子)あなた お願い!
やめて!

ああっ!
どういう教育してんだ! ああ!?

(杉下の声)しかし 家では
すぐに暴力を振るう父親だった。

このままでは 自分も母親も
いつか殺されてしまう。

その危機感から

侑希は父親の食事に
青酸カリを混入したと供述。

だが 侑希の母 麻紗子は

夫からのDVは なかったと主張。

そして 南侑希さんは
故意に殺害に及んだ事もあり

懲役4年以上7年以下の
不定期刑を言い渡された。

どうして母親は
彼女の味方にならなかった…?

その真意のほどは
わかりませんが

南侑希さんが素性を隠した上で

スノウとして活動していた理由が
わかりました。

彼女の詩には
憤りや悲しみだけではなく

どこか 自分で自分を
痛めつけているような

そんな気がしたのは
そのせいだったのですねぇ。

右京さん ここを見てください。

「同級生の石川真悠子が

南侑希が 父親から
暴力を受けていた事を証言し

情状酌量を訴えたが認められず」

なるほど 2人は同級生でしたか。

恐らく 彼女は
つらい思いをして生きてきた。

それを見かねた石川真悠子が

救いの手を差し伸べ
一緒に暮らし

表向き スノウとしての代役を
引き受けた。

そんな相手を殺すとは
俺には どうしても思えませんが。

(携帯電話の振動音)

右京さん。

「私のことは
もう探さないでください」

南侑希さんからですね?
ええ。

(呼び出し音)

(アナウンス)「ただ今
電話に出る事ができません」

「発信音のあとに…」

ひとつ 確認ですが

彼女は 君が警察の人間だと
知っているのですか?

知らないはずです。

留守電に電話をくれとしか
残してないので…。

では なぜ
君との連絡を拒むのでしょう?

右京さんも侑希の犯行だと
思っているんですね。

いえ そうは言ってません。
別に構いません。

俺は俺のやり方で
真相を突き止めるだけですから。

♬~

なんか すごい顔して
出て行ったけど 大丈夫か?

どうでしょうね…。

♬~

(角田)聞いたぞ。 伊丹たちが
追っかけてる被疑者って

冠城の昔の彼女なんだろ?

あいつ 意外と
熱くなるところあるからさ。

おっ。 これ 例のスノウの?
ええ。

(マウスのクリック音)

一番新しい投稿は日曜日。

侑希さんが 銀行から
お金を引き出す前日ですか。

♬~

青木くん 君に
調べてもらいたい事があります。

♬~

あっ…。

侑希さんの叔母様で
いらっしゃいます?

(山下芙美子)はい。
侑希は私の妹の子です。

当時 侑希ちゃんは未成年。

大した罪にはならない。

妹は
そう言いくるめられたんです。

誰に 言いくるめられたんです?

郷平さんのご家族にです。

南家の人たちは
そういう人たちなんです。

南家の人間が
不名誉な死を遂げる事だけは

絶対に許さないって。

裁判で
DVは なかったと証言すれば

その代わり その後の生活の面倒は
見るからって。

だからって それが侑希さんを
どれだけ傷つけたか…。

妹も
それは わかっていたんです。

侑希ちゃんが きっと

裏切った自分を
恨んでいるに違いないって。

でも そうじゃなかったんです。

(芙美子の声)
妹が余命を宣告されたあと…。

♬~

(南 侑希)お母さんは

あんな お父さんでも
本当は愛していたのかなって…。

そうだとしたら

私は お母さんから
愛する人を奪ったって事でしょ?

そう思ったら…。

でも 謝らなきゃって。

そんな事…。

謝らなきゃいけないのは
お母さんのほう。

ごめんね 侑希。
お母さんを許して…。

(芙美子の声)侑希ちゃんが
母親に会いに来なかったのは

母親に恨まれてるかもしれないと

思い込んでいたからだったんです。

ごめんなさい…!

(泣き声)

その後 侑希さんとは?

先月 一周忌に。

何か変わった様子は?

もしかして 前科がバレて

また 迷惑を
かけるかもしれないって…。

でも この前 電話があって

もう大丈夫だから
心配しないでって。

その電話があったのは
いつですか?

(芙美子)確か… 今週の月曜です。

♬~

《月曜…
1000万円を引き出した日…》

《そのあと 一体どこへ…?》

《まさか…》

保全写真?
ええ。

僕が現場に行った際には

すでに 鑑識作業は
終わってましたからねぇ。

今さら 何調べるんだ?

それは… これから見つけます。

はい。 勝手にしなさい。

どうも。

♬~

(携帯電話の着信音)

ご依頼のIPアドレスですが…。

やはり そうでしたか。

どうもありがとう。

♬~

(ドアの開く音)

(ため息)

すいません もう閉店なんで…。

冠城さん…。

どうしたんですか?

ネコさん…。

侑希の居場所 知ってますよね?

どうして 僕が?

恐らく 彼女は…

もう この世にはいない。

本当の事を話してください。

あなたも

侑希が詩を書いている事を
知っていた。

当然 彼女がスノウである事も。

もしかして

「ユキ」だから「スノウ」?

ええ。

そして 彼女の本当の名前が
南侑希だという事…。

あなたは知ってたんです。

侑希の過去も全部。

なんの話をしているのか…。

では
単刀直入に申し上げましょう。

石川真悠子さんを殺害したのも
金子さん あなたですね。

♬~

ここに写っている薄茶色の粉

これはシルバースキンです。

シルバースキン。
コーヒー豆を挽いた時に出るカス。

雑味の原因です。

普通は そのまま
ドリップしてしまうようですが

あなたは つい
プロとしてのいつもの習慣で

少しでも それを
取り除こうとしたのでしょう。

(息を吹きかける音)

♬~

(真悠子)うっ…!

あっ… あっ…! ううっ…!

ああ…!

スノウの秘密について
投稿していたのも

金子さん あなたですね。

あなたは 南侑希さんの過去を
暴露しようとしていた。

どうして そんなまねを…!

彼女は
周りに迷惑をかけたくない。

だから
過去を隠していたというのに。

それが
彼女を苦しめていたからだよ!

人気になればなるほど

その正体について
ファンが騒ぎ立て

いつかバレるんじゃないかと
彼女は いつもおびえていた。

(金子の声)
楽にしてあげたかったんだ。

彼女を苦しめているものから。

だから 彼女の過去を暴露しようと
していたとでも言うのか?

自由にしてあげたかったんだよ。

彼女を縛りつけ
苦しめている過去から…。

解き放ってあげたかったんだ。

解き放つ…?

あなただって 聞いてたはずです。

彼女がどんな思いで
詩を書き続けていたか。

私には必要だったんです。

気づいたら 言葉を
吐き出すようになっていて…。

それが私を支えて…。

だから また書いて…。

今は それが
私の生きる力になってる。

(侑希)詩を書く事で
私は生きていられる。

彼女にとって 詩が全てだった。

生きる意味だった。

それを… あなたが奪った。

奪った…?

過去が明かされる。
その恐怖を感じた南侑希さんは

スノウとしての活動を
やめる決意を固めていました。

その決断のあと 彼女は
銀行で下ろした1000万を持って

ここに来たのではありませんか?

自分の過去を暴露するのは
やめてほしいと。

♬~

(侑希の声)
ネコさん あなたですよね?

私の過去について
投稿しているのは。

なんの話?

私の過去を知っていて

スノウが
私である事を知っているのは

ネコさん
あなた一人しかいないんです。

♬~

お願いします。

これ以上 何か 私の過去について
書き込むのは やめてください。

もう 誰かに迷惑をかけるのは
嫌なんです。

お願いします。

(金子)これは どういう…?

これで 私の事は
もう 放っておいてください。

もしかして…
口止め料って事?

お願いします。

どうして…?

ねえ… どうして…?

君は苦しんでいたじゃないか。
過去におびえていた。

ずっと… 自由になりたがってた。

詩なんて やめてしまえば
それが手に入るのに!

「詩なんて」…?

そうだよ! あんなもの
やめてしまえばいいんだよ!

そうすれば
苦しみから逃れられるんだ!

自由になれるんだ!

ネコさんは わかってくれていると
思ったのに…。

詩は 私の全てだった。

生きる支えだった。

そのために 大切な人だって…。

それでも…
私は書く事を選んだの。

それをどうして あなたに
奪われなきゃいけないの?

俺が何を奪ったっていうんだ?

なあ。

俺が あなたの
何を奪ったっていうんだ!?

どうして
わかってくれないんだよ…。

全部…!

全部 君の事を思って
やってあげたのに!!

それは…
私のためじゃないよ。

♬~

(ドアの開閉音)

(ドアの開閉音)

(物音)

(金子)ぐぐっ…! ぐうっ…!

ぐうっ…!

全て 彼女のためだった!

ずっと彼女のそばにいたのは…

誰だ?

全て 彼女のためを思って
やった事だと言いましたね。

では その南侑希さんを殺したのは
誰のためにやったんですか?

答えてごらんなさい!

♬~

(パトカーのサイレン)

♬~

♬~

(捜査員)見つかったぞ!

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

うわああーっ!

目が見えなくなってしまいました。
誰が こんなものを…。

右京さんの この怪我と
この事件 繋がってますね。

絶対に… 逃がしませんよ。