ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

まだ結婚できない男 第4話 阿部寛、吉田羊、深川麻、草笛光子… ドラマの原作・キャストなど…

『まだ結婚できない男 #04【母親とケンカして悪いか!!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 育代
  2. 桑野
  3. 早紀
  4. 信介
  5. 有希江
  6. 自分
  7. お母さん
  8. プレゼント
  9. ママ
  10. 母親
  11. 圭子
  12. お世話
  13. ヒンディー語
  14. 結婚
  15. 部屋
  16. お願い
  17. ピンポーン
  18. 間違
  19. 金魚鉢
  20. 今日

f:id:dramalog:20191029225556p:plain

『まだ結婚できない男 #04【母親とケンカして悪いか!!】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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まだ結婚できない男 #04【母親とケンカして悪いか!!】[字][多][デ]

「母親とケンカして悪いか!!」
阿部寛 吉田羊 深川麻衣 稲森いずみ 草笛光子

詳細情報
番組内容
水漏れした自宅から避難し、娘の圭子(三浦理恵子)の家に泊まっていた育代(草笛光子)が、ささいなことで圭子とケンカをして桑野(阿部寛)の部屋に転がり込んでくる。部屋に人を入れない主義の息子のことなどお構いなしの母親を何とか追い返したい桑野は、仮住まいを用意させるべく、水漏れの原因を作ったリフォーム会社と交渉してほしいと、育代を連れてまどか(吉田羊)に依頼する。

その後、まどかから有希江(稲森いずみ
番組内容2
を紹介され、英治(塚本高史)とも久しぶりに再会した育代は、まどかに、息子のまわりにたくさんの人がいて安心したと胸の内を明かす。その言葉に母親の愛情を感じ、桑野と育代の母子関係にどこかうらやましさを感じたまどかは、「お母さんといると、自分の母親といるより落ち着きます」と、育代にある悩みを打ち明ける。

一方、桑野の元には圭子から電話が。意地を張って素直になれない圭子は、数日後に誕生日を迎える
番組内容3
育代のために、今年は自分に代わって桑野に誕生日会を開いてほしいという。さらに、必ずプレゼントを渡すよう命じられ、困り果てた桑野は渋々まどかに相談しに行く。まどかから「要するに照れくさいという事ですね」と指摘され、痛いところを突かれた桑野が、思わず「自分はどうなんですか」とムキになると、まどかは「私は親不孝な娘なんです…」とポツリ。それを聞いた桑野は、いつもと違うまどかの様子に動揺してしまい…?
出演者
阿部寛 

吉田羊 
深川麻衣 
塚本高史 
咲妃みゆ 
平祐奈 

阿南敦子 
奈緒 
荒井敦史 
小野寺ずる 
美音 

不破万作
 ・ 
三浦理恵子 
尾美としのり 
稲森いずみ 
草笛光子
スタッフ
【脚本】
尾崎将也結婚できない男』『アットホーム・ダッド』『シグナル 長期未解決事件捜査班』(関西テレビ)他
【演出】
三宅喜重関西テレビ)『結婚できない男』『パーフェクトワールド』『僕のヤバイ妻』『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』 
小松隆志(MMJ)『結婚できない男』『美しい隣人』『白い春』(関西テレビ) 
植田尚(MMJ)『結婚できない男』『サキ』『まっすぐな男』『鬼嫁日記』(関西テレビ
スタッフ2
【チーフプロデューサー】
安藤和久(関西テレビ) 
東城祐司(MMJ)
【プロデューサー】
米田孝(関西テレビ) 
伊藤達哉(MMJ) 
木曽貴美子(MMJ)
【制作】
関西テレビ 
MMJ(メディアミックス・ジャパン

 

 


♬~

(桑野信介)
「自分の考えに夢中になって

周囲のことを無視したり
忘れたりすることがよくある」。

ないな。

「他人よりも
自分が優れていると感じる」。

まあ そうだな。

「他人のことを
羨ましく思うことがよくある」。

ない。

♬~

くだらん。

♬~

(着信音)

 

ミスター・スポック 終了。

 

 

はい。
あっ 私。

誰?
私だけど

わからない?

わかりません 切ります。

(ゆみ)私よ ゆみ。
ふっ 何だ お前か。

変なやつだな。

普通だけど。
何だ?

実は

おばあちゃんがね。
えっ?

生きてるけど。

で?
家が水漏れしちゃって

で しばらく帰れないからって
ゆうべから うちに来たんだけど

今朝 ママと くだらないことで
けんかして出ていったの。

で 行くとこないし
伯父さんのとこ

行くんじゃないか…。
来なくていい。

おばあちゃんに言ってよ。

う~ん ちょっとママに代わるね。

(圭子)お母さんがね どうして
あなたは どうでもいいことを

ぺらぺらしゃべりまくるんだ
って言うから

私が こんな
おしゃべりな性格になったのは

お母さんの遺伝だって言ったら
遺伝は関係ない

自己責任だって言うのよ。
そのとおりだ。

はぁ~ お兄ちゃんさ
自分の責任は どう感じてるわけ?

兄がしゃべらないから
その分 妹の私が

しゃべらなきゃって思って
育ったから こうなったの。

俺は頼んだ覚えはない。

俺は普通に育ってきた
それだけだ。

はぁ~ もう結構です。

はい。

というわけで。
ブチッ

おっ おい おい
おい ちょ… ちょっと。

≪ピンポーン!(インターホンの音)

≪ピンポーン!

 

ミスター・スポック 頼む。

プルルル…

熊本 熊本。
はい。

(育代)信介。
ご乗車

ありがとうございました。
もう出かけちゃったの?

ああ。 あっ 今
熊本に仕事に来てるんだよ。

あら そうなの?
間もなく発車いたします。

う~ん どうしよう。

悪いけどさ 今 取り込み中だから。

あっ どうも 久しぶり はははっ。

じゃあな。

もう う~ん。

困ったわね。

(早紀)あっ どうかされました?

(育代)あっ 私 あの

502号室の
桑野の母なんですけど。

あっ。

(育代)留守なんで
どうしようかと思って。

(早紀)えっ?
桑野さんいると思いますよ。

えっ。
(育代)えっ。

(早紀)ついさっき音楽が
でっかい音でかかってましたから。

余計なこと。
信介~!

お~い!

(育代)
母親を追い返そうとするなんて

どういうことなの?

俺はね
部屋に人を入れない主義なんだ。

へぇ~ その妙な主義って

一体 何の役に立つの?

あら 初めて来たけど
きれいなとこね。

部屋はね
住む人の脳を表してるんだ。

あまり歩くなよ 汚れるから。
きれいだけど

何か寒々としてるわね。

だったら 圭子のとこ行けよ。

たらい回しにされる

哀れな母親ね。

どこが哀れだ。

で いつまでいるんだよ。
うん うちのね

水漏れが直るまで
4~5日かしら。

4~5日?
そんなの1日で終わるだろ。

そんなに迷惑?

あぁ~あ ミスター・スポック。

(育代)じゃあ いいわよ。

水浸しのうちで
風邪引きながら暮らすから。

あぁ~あ 死ぬかもね。

それじゃあ。

いいよ。
あら いいの?

悪いわね。

というわけで
今 うちは「東京物語」なんだよ。

(詩織)
何ですか? 「東京物語」って。

小津安二郎監督
昭和28年公開の

日本映画屈指の名作だぞ。

(村上英治)
そんな昔の映画 知らないですよ。

どんな話なんですか?
はっ 老夫婦が

東京の息子のたちの家を
訪ねるんだが

邪魔にされ
たらい回しにされたあげく

ばあさんが死ぬ話だ。
そんな悲惨な話なんですか?

桑野さん
お母さん殺さないでくださいよ。

あの女が
そう簡単にくたばるかよ。

今頃うちで何してるか見ちゃおう。

♬~

あっ これ。

覚えてるか?
ケンを預かったときに

外から見張るために
こういうの使いましたよね?

(丸山)ん? ケンって何ですか?
犬。

犬?
やっぱり役に立つな これは。

(映子)銀行へ行ってまいります。

あっ よろしく。

あっ。
あれ?

勝手に掃除しやがって。

いや 掃除してくれるなら
いいじゃないですか。

いや だってさ
フローリング材は

重曹を薄めたやつで
拭かなきゃだめだろ 英治。

まあ まあ そうですけどね ねぇ。
う~ん。

気を付けろよ 気を付けろよ。

気を付けろよ 気を…。

はっ 場所は
ちゃんと決まってるんだからさ。

おい 気を付けろ。

見るなよ。

捨てた。

お気に入りの所に
付箋 貼ってあっただろ。

何で捨てるかね。
ふっ。

ちょ…。

プルルル…(呼び出し音)

プルルル…

はい?

勝手に片づけるなよ。
(育代)えっ?

ものは ちゃんと場所が
決まってるんだから。

ちょっと 信介 あんた
どこにいんの?

えっ? 金魚鉢の横だよ。
金魚鉢?

あっ 金魚鉢 金魚鉢。

信介
随分 ちっちゃくなっちゃって。

これ 見えてんの?

あなたが知らないうちにね
文明は進歩してるんだ。

あら。
あれ?

ちょっと もしもし?
(育代)文明も もろいものね。

お部屋きれいに
しといてあげるからね~。

ね~って 何もしなくていい…。

ブチッ ツーツー(不通音)

切りやがった。

早く追い出さないと

どんどん部屋が
カスタマイズされちまう。

(香織)どうぞ。
(育代)ありがとう ふふっ。

弁護士さんと会うの
初めてなんで

緊張するわ。

緊張するような相手じゃないから。

そんなに親しい人なの?

相談料5, 000円だからさ。

(吉山まどか)
あっ どうも お待たせしました。

はじめまして 弁護士の吉山です。

あっ 私

桑野信介の母親でございます。
あっ。

何ですか いつも いろいろと
お世話になっておりますそうで。

いえいえ お世話だなんて そんな。

まあ でも ご立派ですわね。

ご自分で弁護士事務所を
構えていらっしゃるなんて。

弱小ですから。 どうぞ。

(育代)
司法試験って難しいんでしょう?

あっ まあ そうですね。
私も3回目で やっと。

そろそろ
本題に入ったら どうかな?

そうですね。 えぇ~ あらましは

桑野さんからメールで
お聞きしました。

この場合
後で補修にかかった金額を

施工業者に提示して
話し合うのがいいかと。

欠陥が原因なんですから
仮住まいの住宅を

提供させるべきなんじゃ
ないですかね。

あぁ… それも そうですね。
とにかく早く解決してくださいよ。

あっ
割り増し料金でもかまわないんで。

どうして
そんなに急がれるんですか?

あっ あの この人の
考えてることは わかるんです。

とっとと
私を追い出したいんですよ。

えっ?
お母さんを追い出すなんて。

ふふっ
ほんとにね 人聞きが悪いでしょ。

(育代)あっ もう この人の
言うとおりでお願いします。

わかりました。
じゃあ 書類を作成しますので。

(育代)あっ え~っと
5, 000円でしたね?

あっ いや あの…。
あぁ~ いいんだよ

依頼すると決めたら
5, 000円は いらないんだ。

あら そうなんですか?
そうなんです。

後で もっと
ばか高い請求書が来るから。

(育代)まあ これで 安心しました。
よろしくお願いします。

はい。
リフォームするときに

ひと言 俺に相談してくれれば
こんなことにならなかったのにな。

相談したらしたで
ああする こうするって

あんた うるさいじゃない。
そのとおりだよ。

この方のお母様やるのも
さぞかし大変でしょうね。

ええ それは もう。
ふふふふっ。

ところで あの 吉山先生は

結婚してらっしゃるの?

あっ いえ 独身です。
あら そう。

ふふっ。

あっ。

♬「まだスイミー

♬~

♬~

♬ 不思議なことがあるよ

♬ 綺麗なことがあるよ

♬ 秋の匂い

♬ 屈む風が僕を勇気づける

♬ 奥にかさばった遠い日の想い

♬ 今まだ晒せるだろう

♬ かなわずも

♬ 失くすことのない

♬ あの日覚えた小さな騒めきも

♬ 揺らめいて輝き増すように

♬ 日々を泳いだ

♬ もうすぐ君に逢いに行くから

♬ 君に逢いに行くから

♬~


(早紀)せっかちで すぐ熱くなる。

そして 冷めやすいのかい?

それは あなたしだい。

は~い そこまで!10分休憩。

(一同)はい。
一緒に… お疲れさまです。

休憩。

随分 良くなったよ。
あっ ほんとですか?

でも まだ
何かが足りないんだな。

えっ 何ですか?

恋愛経験だよ。

どう? あれから

恋 してる?

ぬるい恋しか
してないんじゃないの?

もっと身を焦がして
最後は ぼろぼろになっても

かまわないって
思えるような恋愛しなきゃ。

ぼろぼろに。
そう。

確かに そこまでのものは
経験できてません。

今後の課題とします。
≫課題っていうか

今晩 俺と…。

≪(ドアの開閉音)

あっ すいません
お待たせしました。

(有希江)あっ こんにちは。
あっ こんにちは。

あっ 私 ブレンド
はい。

ごめんなさい。

(育代)わぁ~ お世話かけます。
いいえ。

それで 施工業者に
連絡取ってみたんですけど

補修費用の負担に
おおむね同意してくれました。

あら そうですか。
(留美)失礼します。

(育代)まあ お世話をかけまして
ありがとうございます。

仕事ですから。
有希江さん こちら

桑野さんのお母さん。
あっ そうなんですか?

信介がお世話になりまして。

あっ いや べつに お世話は。

はぁ~ すてきなお母様ですね。
でしょ?

あの桑野さんのお母さんだ
っていうから

どんな方かと思いましたけど。
あら。

もっと変な母親かと思いました?
ふふふっ。

この親にして この子あり
みたいな。

ええ。 あぁ… ごめんなさい。
(育代)はははっ 遠慮しないで。

ふふっ。
この機会に どうぞ

母親に文句言っていただいて
いいんですよ。

ふふっ。
私も ほら

産んでしまった
責任がありますから。

まあ 多少 困ったところは
あると思いますけど。

ふふふふっ。
ふふふふっ。

その笑いに含みがあるわね。
ふふふふっ。

(有希江)ユニークですけど
とてもいい人ですよ。

(育代)
あぁ~ そう言っていただけると。

こんにちは。
(有希江)あっ いらっしゃい。

どうも。
あぁ~ どうも はははっ。

あっ。
あっ 桑野さんのお母さん。

あぁ~ どうも どうも
ご無沙汰しております。

(育代)あぁ~ 確か あの
信介の事務所のお手伝いをしてた。

今は共同経営者なんですよ。

あら そうですか
まあ ご立派になられて。

いえいえ それほどでも。

どうぞ。
あっ ありがとうございます。

失礼します。

いや~ それにしても
ほっとしたな。

(桜子)はい。

何か いいことでも
あったんですか?

あっ 例の山田さん

洋室の一部補修の案
何とか納得してくれたんですよ。

こないだ言ってた話?
うん。

良かったですね。
あっ 僕 ブレンドで。

(留美)はい。
私 カフェオレで。

はい わかりました。
はぁ~。

まどか先生が
アドバイスくれたおかげですよ。

お役に立てて何よりです。

ほんと 一時は
どうなることかと思いましたよ。

お祝いでもしましょうか?
あっ そうだね。

あっ でも 桑野さんには
ないしょでね。

(桜子)あぁ それはマストですね。
うん。

どうして?
いや だって あの人に言ったら

また俺たちの仲が怪しいとか
言いだすに決まってますもん。

ねぇ。
(桜子)うん 何もないのにね。

ほんとね 困っちゃうね。
(有希江)2人のことを

後輩として
大事に思ってるからでしょ。

あっ 有希江さんって 基本
桑野さんに対して甘いですね。

うん。
そうかな?

もっと厳しく対応したほうが
いいですよ。

あっ すいません お母さんの前で。

あっ いいんですよ。

ははははっ。

ふぅ~ ふぅ~。

ふぅ~。

う~ん。

んっ…。

あぁ んっ…。

あぁ… ありがとうございました。

いえ。
信介の

お知り合いの皆さんに会えて
良かったわ。

みんな
桑野さんの文句言ってますけど。

ははははっ。

話題にしてくださるだけでも
ありがたいわ。

あの子のことだから
独りぼっちで

孤独に暮らしてんじゃないかと
思ったけど

けっこう周りにお友達がいるのね。

まあ さすがに
1人では生きていけませんから。

これからも信介をよろしく。

はい。

何か変な感じです。

えっ?
お母さんといると

自分の母親といるより
落ち着くんです。

どうしてでしょう?

あっ そりゃ 他人は気楽だもの。

血を分けた家族には
いろいろあるでしょ。

はぁ~。

私の母は

何だか いつも
私に対抗心を燃やすんです。

対抗心?

私がフラメンコを始めたら
自分もやるって言いだしたり

一緒に行くのが嫌で
結局 私のほうがやめて。

そうやって母は
私の陣地を荒らしていくんです。

あぁ… それは きっとね
あなたと共通の趣味を持って

話題に
したかったからじゃないの?

何か
そういうんじゃないんですよね。

だから 何だか
母といても気が休まらなくて。

あぁ~ 血を分けた家族だからこそ
起こる問題って

いろいろあるのよ ふふっ。

あら 気休め言っちゃったかしら?

ふふっ。

でも 落ち着きます。

はははっ なら良かった。

随分難しい本読んでるのね。

≪ピンポーン!

は~い。

え~っと どこだったかしら…
あっ。

あら。

(ゆみ)何で伯父さんの部屋
入れてくれないの?

(育代)信介が嫌がるのよ。

(ゆみ)留守ならいいでしょ。

(育代)あの子ね 気配で気付くの。

さすが
息子のことは よくわかるんだ。

ふふっ。

まあ ゆみを偵察によこすなんて

圭子も あんた
そんな気になんだったら

自分が来ればいいのにね。

≫(自動ドアの開閉音)

(早紀)愛してしまってる
殺したいくらいにね。

あら。

あっ こんばんは。

あぁ~。

あぁ…。
(神崎)こんばんは。

今日は お早いですね。
あっ ちょっとね。

(神崎)何にされますか?

じゃあ この
本日のおすすめの2番目で。

(神崎)
ダーティーマザー 強いですよ。

♬~(店内のBGM)

♬~

はぁ~。

≪ううっ ううっ…。

ママ ママ…。

(ヒンディー語)

(ヒンディー語)

ママ ママ ううっ…。

すみません。

あの人 国に置いてきた
お母さんに電話しては

ああやって泣いてるんです。
じき 泣きやみますので。

ううっ ううっ…。

ママ ママ…。

(ヒンディー語)

(ヒンディー語)

≪ママ…。
キャンセル。

(ヒンディー語)

よし。

ふっ。

あっ。

「ドンサック 幻のカレー味」。

出た。

♬ ピュピュー ピューピュー

♬ ピュー ピュー ピュピュピュー

♬ ピュピュピュー ピューピュー

♬ ピュー ピュ

はぁ~。

はぁ~ ちっ。

はぁ~。

≪(育代)あら 何なの? これ。

≪(早紀)どうしたんですか?

(早紀)えっ 何? これ。

(育代)ほんとに ひどいわね。

はっ そこにいたのか。

あら 信介帰ったの?

このやっくんのブログ
ひどいわね。

はっ 何で そんなものを。

(育代)ゆみが教えてくれたのよ。

あなたのことをひどく書いてある
ブログがあるって。

なあ 年寄りに
そんなもの見せんなよ。

(ゆみ)
えぇ~ だって おばあちゃんが

見たいって言うから。
(早紀)私も初めて知りました。

(育代)
はぁ~ それにしても この人

よっぽど
あなたのことが好きなのね。

えっ?
(育代)かわいそうな人なのよ。

ふふっ 寂しいのよね。

(早紀)確かに こんなこと
しないでいられるほうが

幸せに決まってますよね。

こっち来たいのか?

 

はぁ~。

ちっ。

 

もしもし。
ゆみの帰りが遅いんだけど

そっち行ってるんでしょ。
うんうん。

その辺で楽しくやってるよ。
その辺って。

切るぞ。
あっ ちょっと待って。

私 大事なこと忘れてた。
えっ?

あさって
お母さんの誕生日でしょ。

で?
いや 毎年 うちで

誕生日会やって
プレゼント渡してたじゃない?

まあ お兄ちゃんは
何だかんだ言ってサボってたけど。

けんかしてるのに
よくそんなことまで気が回るな。

まあ それとこれとは別よ。
だったら 仲直りしろよ。

いや それは無理 けんか中だから。

今年は お兄ちゃんのところで

お誕生日会やってくれる?
えっ?

あっ 私は
けんかしてる手前 行けないけど

旦那とゆみは
都合が合えば行かせるから。

うちは無理だぞ。

少しは親孝行したら?

ねっ
ちゃんとプレゼントも渡してよ。

プレゼント?
頑張ればできるって

じゃあね。
ちょっと おい おい。

ブチッ

プレゼント?

何だ それ。


≪(ドアの開閉音)

♬~

何でしょう お母さんに
依頼された件なら進めてますけど。

今日は別件で。
そうですか。

どうぞ。

ちょっとお聞きしますが

自分のお母さんに
何かをプレゼントすることって

ありますか?
えっ?

何で そんなこと。
ただの質問ですよ。

しないですね
子供の頃はしたけど。

親不孝だな。
自分は どうなんですか?

さあ そこですよ。
はぁ? どこです?

明日
母の誕生日らしいんですけどね。

明日は まだ うちに
いることになりそうなんです。

で?
うちにいる以上

無視もできないじゃないですか。

何か あげればいいじゃないですか
けちってないで。

けちとか
そういう問題じゃないでしょ。

じゃあ 何なんですか?

わからないかな。

まずは 何を贈るべきなのか。

聞けばいいじゃないですか
何が欲しいか。

簡単に言いますけどね…。

聞くのも渡すのも
てれくさいということですか?

まあ 雑に言えば そうですよ。
悪かったですね 雑で。

いいじゃないですか
てれくさいくらい。 親子でしょ?

ふっ。 あなたは どうなんですか。

最近は してないって
言ってたじゃないですか。

まあ 私は…。
人のこと言えるんですか?

うちは
親子関係に問題があるんです。

そっちは ないでしょ?
いいお母さんじゃないですか。

ふん 言い訳だな。

言い訳…。

そうですね 言い訳です。

私は

親不孝な娘なんです。

結婚もしないで
心配ばっかりかけて。

だから 何ですか?

何か すいません。

待ってください。

Le Chat noirの香水なんか
いいんじゃないですか?

えっ?
プレゼントです。

あなたの お母さんへの。

あぁ~。

あの年代の方には
ちょうどいいと思うんですよね。

そうですか どうも。

怒ってんのかと。

怒ってますよ。

でも お母さんのためです。

あの。

何か?

それ どこで売ってますか?

それくらい調べてください。

ノワール…。

ル シャ… ル シャ ノワール

≫ちょ ちょ… ちょっと。
ん?

ねえ あ… あの人。

≪ほら あの人。
≪えっ?

≪ちょっと…。
≪いや。

≪わかんない ず~っといる…。

違う。
行っちゃったじゃん。

あぁ 何… 違う。 ごめん ごめん。
やめてよ。

えっ ちょ…。
はっ。

♬~

110番 する?

でも 前にいるだけだし うん。

はっ!
はっ!

≪目の前… うぅ~!

♬~

いらっしゃいませ。
いらっしゃいませ。

♬~

はぁ~。

はい。 何にします?

ブレンドで。

今日はクリスタルマウンテンが
入荷しましたよ。

じゃあ それで。

はい。

はぁ~。

はぁ~。

どうかしましたか?

♬~

これ下さい。
ありがとうございます。

ありがとうございます
お預かりいたします。

1万7, 000円でございます。

(有希江)はい これ。
すいません。

ネットでも買えるのに。

そうだったんですか?
ははっ。

まどか先生も もう少し
詳しく教えてあげればいいのに。

ちっ そうですよね
意地が悪いっていうか。

ふふっ。

あっ お店 いいんですか?

少しなら。 留美ちゃんもいるし。

あの そのかわりと言っては
なんですけど。

えっ?

お話があるんです。

どうぞ。
どうも。

♬~(店内のBGM)

♬~

私 今のお店は
雇われで店長やってるんです。

はあ。

オーナーから店の権利を
買い取らないかって言われてて。

ほう。

別れた旦那の慰謝料も入ったし
ちょっと考えてて。

そうなんですか。

みんなは 思い切って

やってみればいいじゃないか
って言うんです。

はあ。

桑野さん どう思います?

何で僕に?

桑野さんって 時々

思いがけないこと
言うじゃないですか。

だから 何か

斬新な意見が
聞けるんじゃないかと思って。

ちょっと考えさせてください。

お願いします。

ふふふっ。

ははっ。
ははっ。

≪うん!

≪うっ よし。
≫さすがですね ヤクマルさん。

≪そう? ははっ。

≪いつから やってるんですか?
≪あぁ~ 大したことないけど

まあ
けっこうやってるかもしれないね。

ヤクマル?
≪2カ月前から やってる…。

≪ちょっと やってもらって…。
ヤクマル。

≪あっ ありがとうございます。
やっくん?

≪はい。

♬~

まさか。


(中川)
で? プレゼント 何買ったの?

何か くん!
匂いか何かのやつ… くんくん!

香水なんか年寄りが喜ぶか?

キャバクラの子ならともかくだよ。
なあ そうだろ?

さあ 僕は女性のことは あまり。

♬~(店内のBGM)

♬~

年寄りにはさ
滑らない靴とか 温泉の素とか

そういうので いいんじゃないの?

くそ
ガセをつかまされたか ちっ。

お前は
毎年 おふくろに何をやってんだ。

俺はスポンサーだよ。

金さえ出しとけば家庭円満
安いもんさ。

俺も そうしてもらおうかな。

もう買ったんだから渡しとけよ。

ふぅ~。
大体さ なっ?

母親に
プレゼントもできない男が

女に
プレゼントできるのかっつうの。

さあ しないから。

俺なんかキャバクラの子に

どれだけプレゼントの
無駄打ちしてきたか。

まあ ありがとう~!とか言って
ブランドバッグ受け取っといて

次の日には質屋行きだもんな。

よくグレずに生きてきたな。

♬ フ~ン フフフ~ン
フ~ン フフ~ン

ぷしゅ~。
♬ フ~ン 母さん

♬ 母さん 母さん

あぁ おかえり。
ああ。

何? それ。

べつに。

(育代)
冷蔵庫にね いろいろあったから

夕食作ったわ 食べましょう。

あっ そう。 ははっ。

冷蔵庫?
(育代)ん?

はっ!舌びらめがない。

あっ おいしそうだったから
煮つけにしたわ。

煮つけ?

日曜日にカルパッチョにしようと
思って熟成させてたのに

何だよ
煮つけなんかにしちゃってさ。

ちっ もったいないな。

どっちでもいいじゃない
おいしければ。

舌びらめが ああいう状態で
おろしてあったら

生で食べるに決まってんだろ。
ちっ いい年して

そんなことも知らないのかよ。
何年 生きようと

どうでもいいことは
知らなくていいの。

はぁ~ 男のくせに
よく まあ そんなことを。

性別は関係ないだろ。

ご飯 作ってくれてありがとうとは
言ってくれないのね。

全く。

はぁ~。 私 間違ってたわ。

あなたのところに
こういう人でもいいって

お嫁さんが来てくれたら
いいなと思ってたけど。

私の考えは間違ってた。

不幸な女性を
生みださないためにも

あんた 結婚しないほうがいい。

あのね 言われなくても
そうなってますよ。

どうして そうなの?

どこで そうなったの。

私 何か間違ってた?

お世話になりましたね。

 

はぁはぁ…。

どうしたんですか?
いや ちょっと。

ん?

行こっか。

♬~

ん?

あっ。

はぁ~。

♬~

どうせ お兄ちゃんが
また ひどいこと言ったんでしょ。

いいや。
じゃあ どうして

お母さん 出てったの。
はっ ちょっと それは。

自宅は今
戻れない状態なんだろ。

どこ行ったんだ?

ちっ 全く。
(圭子)あっ ゆみ

おばあちゃんが大変なの
警察 連絡しないと。

えっ? 私 おばあちゃんの誕生会
行くんだけど。

(圭子)えっ?

ピンポーン!

≫(早紀)は~い。

あっ いらっしゃい。
どうも。

す~ごい…。
どうぞ。

おじゃまします。
(有希江)えっ すごい…。

じゃあ 改めて
お誕生日おめでとうございます。

(育代)ありがとう。
(早紀)おめでとうございます。

(育代)あぁ~ うれしいわ。
(ゆみ)かんぱ~い。

桑野さんは?
う~ん

自分の部屋に引きこもってます。
(有希江)来ればいいのに。

来ませんよ あの人は。
来ませんね。

(育代)ねぇ~。
あっ わざと盛り上がれば

仲間に入れてって
言ってくるんじゃないですかね?

甘いわ
桑野さんは そんな人じゃない。

(有希江)ほんとは
来たいんじゃないですかね。

えぇ~?
う~ん。

(早紀)よし!
来るかどうか賭けをしましょう。

≪えぇ~?
≪(ゆみ)いやいや…。

≪来ないに賭けます。
≪(早紀)私は来るほうに賭けます。

≪えぇ~?
≪(ゆみ)何賭けるの?

おいしい~。
これ 味付け知りたいな。

(有希江)うん ほんと…。

≫♬~

えぇ~? 何なの?

うるさいわね もう。

これ
けっこう気にしてる証拠ですよ。

えっ これが?
ふふふっ。

♬~

≪♬~

いつも こう?

よくかかってます。
そうなの?

今日は すっごい曲ですね。
そうだよね。

オペラ 好きみたいね。
(早紀)みたいです。

♬~

≫♬~

(育代)はぁ~ しょうがないわ。

そろそろ
圭子と仲直りしましょうか。

(ゆみ)お母さんも待ってるよ。

いいんですか?
桑野さんに何も言わなくて。

うん いいんですよ。

無事だってわかれば
安心するでしょ ふふっ。

ねえ あなたに1つ
お願いしておきたいことがあるの。

はい。

信介のこと
よろしくお願いいたします。

はあ。

あっ 勘違いしないで

結婚してやってくれとか
そういうことじゃないの。

えっ?

人として
つきあってくださいってこと。

大丈夫です。
ふふっ。

あぁ~ 良かった。
ふふっ。

じゃあ。

ふふふっ。
ふふふっ。

はぁはぁ…。
あれ?

いたなら
どうして出てこないんですか。

あぁ~ 間に合わなかったか。

いいお母さんね。

はぁ~。
あれ?

それ Le Chat noirの。
買ったんですか?

ははっ。 まあ

間に合わなかったから
もういいです。

いや 渡さないと。

はっ もう行ったし。

この際 ほら なかったことにして。

だめですよ
せっかく用意したのに。

べつに 僕が用意したなんて
思わないでしょ。

そんなことないです 思ってますよ
私 言いましたから。

えっ? 余計なことを。

待ってますよ お母さん。

ほら まだ間に合いますよ。

ほら!

もっと本気出して!

はぁ~。

♬~

はっ はぁはぁ…。

ちょ… はぁはぁ。

伯父さんも やっかいな人ね。

(育代)まあね 信介なりに

必死に生きてるのよ。

おばあちゃんに もうちょっと
素直になればいいのにね。

ゆみは? 自分の母親に

素直でいられる? うん?

えっ? う~ん…。

≪あの人
この車 追いかけてるのかな。

(ゆみ・育代)えっ?

≫(ゆみ)あっ!
≪(育代)あっ。

はぁはぁ はぁ…。

はぁはぁ…。

(育代)ねえ どうしたの?

いや ちょっと ほら
運動不足なんで ジョギングをさ。

あっ 何だ そう。 ふ~ん。

あっ。 これ。

ん?
あの 誕生日の あれ。

あれって? 何?

いや
どうせ 匂いなんて興味ないだろ。

(育代)あら 香水。

あぁ~ うれしいわ。
くん!はぁ~。

いくつになってもね 女は

こういうのが
うれしいもんなのよ。

えっ?

意外と やるじゃないの。

ふふっ。
うん まあな。

あぁ~ ありがとう。

ほら

母さん… きれいだしさ。

まだ 需要あるだろ。

あぁ~ だといいけど。

こんなふうに
お誕生日に ものをもらうのは

あと何回かしらね。

えっ?

いつまでも あんたのそばに
いられるわけじゃないのよ。

(育代)お世話になりました。

じゃあ。

♬~

やっと ゆっくり寝れるな。

(育代)
「先日は色々とお世話になり

ありがとうございました

その後
おかげさまで家の問題も解決し

元の暮らしに戻っております

ところで プレゼント何がいいか

信介に
アドバイスをして下さったの

まどか先生なんでしょ?

お気遣いいただいて
ありがとうございます

ただし… 先日お話した通り
間違っても

信介が可哀そうだから
結婚してあげようなどと

仏心を起こさないように
して下さいませ」。

ご心配なく。

(育代)「これだけは
くれぐれも お願いいたします」。

これ。
(丸山)あっ ありがとうございます。

あっ ブラックがいい。

何か とりついたか。

(早紀)鎌倉? いいですね。

でも このことは
桑野さんには ないしょね。

はっ。
(早紀)何で桑野さんが

こんなとこに?
ハブ ア ナイス デー!

(有希江)1人洗い?

(エリカ)絶賛 婚活中なんです。


(早紀)何してるの? タツオ。