ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

不滅の恋人 第12話 阿座上洋平、坂本真綾、加瀬康之、渋谷はるか… ドラマの原作・キャストなど…

『不滅の恋人(12)』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 大君様
  2. フィ
  3. ウンソン大君
  4. お嬢様
  5. 主人
  6. キトゥク
  7. 家族
  8. 王様
  9. 告発
  10. お父様
  11. チニャン大君様
  12. 今日
  13. 大王大妃様
  14. 謀反
  15. 奥様
  16. 王族
  17. 喬桐島
  18. 死罪
  19. 嬢様
  20. 母上

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『不滅の恋人(12)』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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不滅の恋人(12)[二][字]

朝鮮王朝時代。2人の大君(テグン:王子)が1人の女性の愛と国の命運をかけ闘う!イ・フィが逆賊として流刑に!イ・ガンが弟を死罪ではなく、流刑にとどめた目的は?

詳細情報
番組内容
逆賊として投獄されたイ・フィ。牢(ろう)まで会いにきたチャヒョンに、望みを捨ててはならないと告げて励ます。チャヒョンはイ・ガンに会い、自分を捧げるのでイ・フィを助けてくれるよう頼む。朝廷の重臣たちは、イ・フィを死罪にするよう、大王大妃(テワンテビ)に訴える。イ・ガンは母である大王大妃の苦しみをくみ、流刑にとどめると決める。だが、その決断の裏には、別のたくらみもあったのだ!
出演者
【出演】ユン・シユン阿座上洋平,チン・セヨン…坂本真綾,チュ・サンウク…加瀬康之,リュ・ヒョヨン…渋谷はるか,ソン・ジヒョン…堀井千砂,ジェホ…角田雄二郎,チュ・スヒョン…佐古真弓ほか
原作・脚本
【脚本】チョ・ヒョンギョン
監督・演出
【演出】キム・ジョンミン
制作
~(韓国)C・STORY/YEIN E&M制作~

 

 


♬~(テーマ音楽)

もう一度 聞こう。

私に何を くれるのだ。

取り引きには 見返りが必要であろう。

取り引きに応じる覚悟ができたら
また会いに来るがいい。

(ユン・ナギョム)旦那様。

友が 会いに来たぞ。 帰ってもらえ。

時を たがえたようだ。

泣きすがる相手を間違えているようね。
ウンソン大君を追い詰めたのは

私の主人じゃない。

知らないの? 逆賊として告発したのは

大提学である ソン・オク殿。
あなたの父親よ。

お父様の お加減は?
告発状を書いたあとに 自害を図り

かろうじて助かったそうだけど?

(ソン・ジャヒョン)今度は 私の父を陥れたの?

ウフッ はぁ… 知らなかったのね。
帰って聞いてみれば?

あなたの お父様が ウンソン大君を

死に追いやったようなものなのよ。
よく覚えておくのね。

ウンソン大君が
死罪に処されるとしたら

あなたたち ソン家のせいよ。

(雨音)

お休みの前に お酒を1杯
いかがですか? ご用意します。

飲み頃の お酒があるので。
チャヒョン殿は まだ 外か?

帰りました。

歩いてきたようだが
輿を出してやったか?

この期に及んで チャヒョンを
手厚く もてなすことはないのでは?

夜遅く 雨が降ってるのだ。
なぜ そのまま帰した。

本人が望んだのです。

♬~

(雷鳴と雨音)

♬~

(ソン・オク)チャヒョン! 何をしている!

雨の中 なぜ 突っ立っているのだ?
中に入ろう。

違いますよね?
お父様のせいでは ないのでしょう?

ひとまず入ろう。 さあ 早く。
違うと言ってください!

大君様を告発したのは
お父様ではないのでしょう?

(雷鳴と雨音)

お前を生かすためだ。

私を殺したのです。 大君様が いない世で
私が生きていけると お思いですか?

家族は お前ひとりだけではない。

お前の母も兄も この私が
守ってやらねばならぬのだ!

大君様を死に追いやってまで
私を助けてくれ 感謝します!

お父様の慈しみが 骨身に しみます。

(頬を打つ音)

(アン氏)なんて子なの。
お父様は 家族を守ろうとなさったの。

苦渋の決断だった。
それで耐えきれず 自害を図ったの。

シム殿が助けてくれなければ こうして
あなたが お父様に刃向かうことも

できなかったのよ!
これ もう やめなさい。 私が悪いのだ。

自分の想い人だけが大事で
自分だけが つらくて

親は どうだっていいの?
家族のことは お構いなし!?

夫を苦しめる人は 私も許さないわ。

お父様が どんな思いで決断したか
その苦しみが お前には分からない?

今も苦しんでいるのが
お前の目には 映らない!?

♬~

(大王大妃シム氏)そなたを排除するために
あのようなことを起こしたと?

間違いありません。 私は チャヒョン殿を
慈しんでいます。

わが人生で最も幸せな日を
血に染めるでしょうか。 なぜ 私が

そのような愚かなことを…。

だが あの娘の父親が
告発した。

その告発が 刺客たちの自白を
裏付けるものになってしまった。

家族を守るための決断でしょう。
恐らく 何者かに

告発するよう強いられたのです。

ゆえに 死をもって
みずからの罪を償おうとしたのでしょう。

そなたの潔白を 信じてはいるが
どうにもならぬ。

証拠があるのだ。

♬~

大王大妃様に
お目通りできないでしょうか。

頼れる方が 尚宮様だけなのです。
(ヨン尚宮)ひとまず

大王大妃様に お伝え致します。

あの… それと 牢獄での面会は…。
それは 私では 何とも…。

ほかに方法は ありませんか?
こちらで 何とかしてみます。

私にできることは ありませんが 世の中

お金で 何とかなるものです。

ご家族に動いてもらっては どうでしょう。
女人だけでは 難しいかと。

旦那様には頼めませんし… 若様?

手短に。 すぐに おいでください。

♬~

大君様。

大君様。 私です。

チャヒョンが参りました。

チャヒョン殿。

お体は 大丈夫ですか?
どこか痛むところは?

拷問を受けたんじゃありませんか?

謀反の罪を着せられは したが
王族であるゆえ 拷問は されぬ。

心は痛むが 体は大丈夫だ。

どうした。 何故 わざわざ ここへ?

このような姿は 見せたくなかったのだが。

家族は 皆 無事でいるか?

(パク・キトゥク)ルシゲは?
どうなったか ご存じですか?

わが家に連れていきました。

お父上は? 具合は どうなのだ?

どうか お許しください。
いいえ 許さないでください。

大君様を ひどい目に遭わせたのです。
私たち一族を 恨んでください。

父は 今も ひどく苦しんでいます。

私でも そうしたはずだ。
そなたを救うことができるなら

家族を守ることができるなら
どのようなことも したであろう。

お父上を恨んではならぬ。 はぁ…。
なぜ 告発など…

最初は そう思った。 お父上を恨んだ。

だが 告発により そなたが逆賊の妻に
ならずに済んだのだから

感謝をせねばな。 みずからの命まで絶ち
父の情を示そうとしたのだ。

私は 父を許せません。
父の過ちは 私が 必ず 正します。

大君様を お助けします。
私なら かまわぬ。

助かるために そなたの家族を
死地に追いやることは できぬ。

大君様。

祝言の日の そなたは
まことに美しかった。

契りを結べず
このようなことになるとは…。

眠りにつくと 祝言の日の夢を見る。

夢の中の私は 幸せな新郎となり
そなたに ほほ笑みかけ

共に 初夜を過ごす。 それなのに…。

♬~

これまで
つらい日々を乗り越えたであろう。

私の死を知らされたこともあった。

その時も 私たちは 決して諦めなかった。

諦めては ならぬ。 くじけては ならぬ。

生きていれば 望みは あるのだ。

どのようなことがあろうと 私を信じよ。

何が起ころうと… 望みを捨てては
ならぬ。

♬~

(泣き声)

静かにせよ。
見つかったら 大事になるであろう。

来い。

大王大妃様のご機嫌が すぐれないので
今日は お目通りが難しいかと。

お待ちします。
お嬢様。

遅くても かまいません。 夜通し待ちます。
ぜひとも お会いしたいのです。

(チャン尚宮)ウンソン大君様の件なら
大王大妃様ではなく

チニャン大君様に お話を。

そうですね。 今や チニャン大君様は

領議政で いらっしゃるので。

ウンソン大君様を
助けたくても 領議政が拒めば

助けられません。

力を握るのは チニャン大君様なのです。

♬~

では そなたは 私に 何をくれる?

フィの命と引き換えに
差し出せるものがあるのか?

生きていれば 望みは あるのだ。
何が起ころうと 望みを捨ててはならぬ。

♬~

あっ お嬢様。
お嬢様 しっかりなさってください。

お嬢様。 お嬢様。

♬~

(クッタン)あっ あ… お嬢様。

♬~

あっ。

お嬢様。 ご気分は どうですか?

あ…。

医者に診てもらいました。 ここ数日
何も召し上がっていないのでは?

空腹で 強い日ざしを受け
お倒れになったようです。

ここは どこですか?
チニャン大君様が お帰りの際に

倒れた お嬢様を ここへ
お連れしたのです。

妓楼などへ連れてこられるのは
我慢ならぬでしょう。

以前 いらした時とは 状況が違います。
では あの時 お気付きで?

妓生は鋭いのです。

輿を手配するので それで お帰りに。

チニャン大君様に お会いしたいのです。
お嬢様!

用件が何であるかは 分かっている。

だが そなたの望みは
私には どうすることもできぬ。

弟については 法に のっとり処する。

今も 私を お望みなのですか?

どうであろうな。

私を 全て ささげます。

たとえ国であれ 天であれ

一人の命よりも
尊いものは ございません。 ゆえに

私の持つ全てを

私自身を 大君様に差し出します。

私を殺して あの方を

どうか お助けください。

父の罪を償うためには

己を捨てるしか ございません。

私を好きになさってください。

私のもとへ来るのは

そなたには 死に等しいというのか。

私のもとへ 命を捨てに来ると?

♬~

(笑い声)

(笑い声)

♬~

(ヤンアン大君)幼子であられるとはいえ
一国の王様です。 その王様の座を狙い

謀反を起こし 王様の祖父だけでなく

多くの大臣たちを 死に至らしめ
朝廷をかき乱した

ウンソン大君 イ・フィを罰し
王室の威厳を お示しください。

打ち首に
処さねばなりません。 いかなる者でも

国を裏切ると
悲惨な末路が待っていることを示し

今後 一切 王座を狙う者が現れぬよう
せねばなりません。

ウンソン大君を どうか 打ち首に。

(大臣たち)
ウンソン大君を どうか 打ち首に。

いくら罪が重いとはいえ 大君を…
わが子を死罪に処することはできぬ。

打ち首ではなく 流刑地へ送り
罪を悔い改める機会を…。

なりません 大王大妃様。
逆賊に温情を施せば この先

王座を狙う者たちに
あしき前例を残すことになります。

法は厳守すべきであると示すためにも
どうか 打ち首に処してください。

そなたら 人の情は無いのか!

先の王が亡くなったばかりなのだ!

またも一人 わが子を失えと言うのか!

わが子として考えるのではなく
王座を脅かした罪人として お考えに。

それは できぬ!
罪を犯したとはいえ 大君を

打ち首に処することは できぬ!

どうか 国を お考えください。

(大臣たち)どうか 国を お考えください。

弟 ウンソン大君は 死罪に値しますが
王室に不幸が続き

民が 不安を募らせています。
母上も 胸を痛めておられる。

王族として 民の不安を拭い
息子としては 母を慰めたい。

謀反は重罪ですが
王様が ご無事であること

そして 母上の思いを考慮し
ウンソン大君を処刑する代わりに

流刑地で 罪を悔い改めさせれば
王室の寛容さを

世に広く示すことができるでしょう。

刺客たちの自白は得たが
ウンソン大君自身は

潔白を主張し続けている。
ひとまず流刑とし 調べを進め

大君が まことに潔白かどうか
確かめる必要があろう。

大王大妃様の意を

酌むことにしましょう。

♬~

(パク・プギョン)「よこしまな考えから
逆心を抱き 謀反を起こした

ウンソン大君 イ・フィより称号を剥奪し

兵曹判書としての官職を解く。 大逆罪を

犯したが 北方で軍功を立て

王様の叔父であることを考慮し

喬桐島への
流刑にとどめるゆえ 終生 己の罪を

悔い改めながら生きよ」。

大君様。

命は 助かったのだ。

王様と母上に 感謝せねば。

♬~

うわっ。 おい ちょっと。
あ~ すみません!

やだ! 何なの。
(クッタン)すみません。

♬~

(ため息)

♬~

大君様!

(指笛)

♬~

大君様。

なぜ わざわざ ここへ? 風も冷たいのに。
せめて もう一度 お会いしたくて。

これが最後ではない。

ここで終わりを 迎えるわけには いかぬ。

少しだけ 待っていてくれぬか。
私は 必ず… 必ず戻ってくる。

(ルシゲ)あたしも行く。 連れてって。

お嬢様を守れ。

頼む。

それでも
前とは違い 生きていらっしゃると

はっきり分かっているので
戦地にいらした時ほど

胸が苦しくは ありません。
便りを送る。

流刑でも 文は送れるはずだ。
お返事を送ります。

(役人)舟に お乗りください。
島まで 二日は かかります。

(役人)大君様。

お嬢様を頼んだぞ。

♬~

大君様。

心配は要らぬ。
大君様…。

♬~

大君様。

大君様!

判断を誤ったな。 この機会に
フィを片づけるべきであった。

(ユン・ジャジュン)
弟であるゆえ 情に流されたのですか?

喬桐島の監督官は
刺客に殺された ト・ヨンスの息子です。

親の敵が 手中に落ちてきたのです。
ほうっては おかぬはず。

仮に 私が 部下を送り込んで
フィを消したとしても

見逃してくれるでしょう。

母上を敵に回すのも 避けたかったのです。
証拠として 告発状や

刺客たちの自白がありますが
北方から生きて戻ってきたフィは

民にとっては まさに英雄です。

それに 温厚な性格ゆえ まことに謀反を
起こしたのか 疑う大臣たちもいます。

では どうなさるのですか?

フィは 島で おとなしく
絵を描いて過ごしは せぬだろう。

巻き返しを図るはずだ。 島を抜け出すなり
何者かと通じるなりしたら

即刻 討つとしよう。 フィが仕掛けるのを
待って 動くのだ。 さすれば

フィが死んでも
大王大妃は 納得するはず。

オ・ウルンを ただちに島へ送れ。 監督官と
事前に 打ち合わせをしておかねば。

承知しました。

フィの件が片づいたら 次は

私をよく思わぬシム殿も 退かせねば。

うん… フフフ。

(ため息)

「私の想い人 私のフィ
あなたの名を呼べば 口笛となりました。

あなたの名を呼ぶことで 恋心が芽生え

私たちは 運命となったのです。

私たちが夢みた人生は
ささやかなものでした。

同じ家で暮らし 共に食事をし

並んで座り 絵を描く。 ですが

悟りました。 その ささやかな夢が

どれだけ果たしがたく
成しがたいことなのだと。

今生では 運命が あなたへと向かう道を
阻みましたが

死は 私を阻めぬでしょう。

先に逝き 待っています。 どうか

長い時を経て
私のもとへ おいでください。

花となり お待ちしています」。

≪(クッタン)お嬢様。 チニャン大君様宅から
輿が来ました。

断りますよね?
そのまま帰らせましょうか?

よく聞いて。

この二つの書状を 持っておいてほしいの。
…で もし 私に何かあったら…。

お嬢様。

もしもよ。 もしもの話。

青いほうは お母様宛てよ。
赤いほうは 喬桐島に送って。

ウンソン大君様に送るんですか?

これ 何ですか?

ただの… 書状よ。
一緒に暮らす お母様に

どうして 書状なんて送るんですか?

もしもに備えてよ。 じゃあ お願いね。

行かないでください お嬢様。
何しに行かれるんですか?

新居のことで 話があるそうよ。

だったら なぜ 私を置いていくんですか?

輿に乗っていくから。
帰りも 送ってもらうわ。

私は大丈夫。 待っていなさい。
あ~。

お嬢様。

♬~

(ト・ジョングク)ようこそ。 ここが 今日から
大君様の暮らす お宅です。

何を考えている。 流刑になったとはいえ
一国の王子である方を

このような所に住まわせるのか!
キトゥク。

こんな粗末な家では いかん。
まともな所へ案内せよ。

遊びに来たのか?
(パク・キトゥク)無礼者!

島流しになったのなら
苦労を覚悟すべきであろう。

手厚い もてなしを求めるとは
見下げた奴らだ。

分からぬか? 王族に対する礼儀を
わきまえるべきであろう。

やめよ。 よさぬか。

この者たちにとって 私は 王族ではない。
ただの罪人だ。

いえ 濡れ衣です。
大君様に 罪は ありません。

監督官の ト・ジョングクと申します。

ト・ジョングクというと…。

さようです。 謀反が起きた日に

無残にも 殺された ト・ヨンス長官が
私の 父親です。

(ト・ジョングク)
敵を討つために 職を辞しましたが

大君様が いらっしゃると聞き
復職し 待ったのです。

島での日々が 実に楽しみでしょう。

ご不便のないように
しっかり お世話いたします。

イ・フィに 米と塩 しょうゆを与え
使用人以外の者は 一切 立ち入らせるな。

はっ。

チニャン大君は わざと
この島を選んだのですよ。

復讐をもくろむ者が監督する この島へ
私たちを送ったのです。

突っ立っていないで
ひとまず掃除をしよう。

屋根と壁があれば 十分であろう。
野宿には 慣れているではないか。

宮殿と 何ら変わらぬ。

どうした?

いえ 何も。

(ため息)

♬~

ご無沙汰しております 奥様。

突然 どうした。 主人は出かけているが。

今日は 奥様に会いに来ました。

ご主人が ウンソン大君を死罪にせず

生かした訳を お伝えしたかったのです。

以前 お叱りを受けた時に ご主人や奥様に
忠誠を尽くすべきと 悟りましたゆえ。

それで なぜ 生かしたのだ? 話してみよ。

大提学の ご息女でいらっしゃる
チャヒョン様が…。

チャヒョンが 何だ?
ご主人と 取り引きをなさったのです。

「ウンソン大君を生かしてくれれば
何でも 望みどおりにする」と。

その真意は お分かりでしょ? 案の定
ご主人は ウンソン大君が島へ向かうや

チャヒョン様を 別の屋敷へ呼びました。
分かった。

今後も 伝えることがあれば
いつでも会いに来なさい。

私のような者が 無事に生きていくには
奥様のような方の ご機嫌を

損ねてはならぬと よく分かっております。
これからも 何か ありましたら

お伝え致します。
身の程を知れば
私も むやみなことは せぬ。

よい心がけだ。 感心したぞ。
ただし 一つ。

ご主人には どうか ご内密に。
万一 知られれば

奥様への ご報告が難しくなります。

それは分かっている。 心配するな。

昔を思い出す。

初めて会った時
そなたが 茶をいれてくれたな。

今日も 私に 茶をいれてくれぬか。

模様替えをしておいた。

いつか そなたが ここで暮らす日が
来るであろうと思ってな。

どこまでも残酷な お方ですね。

ウンソン大君様と暮らすために
心を込め 手を入れた屋敷です。

塀を見るだけで 胸が痛み

敷居をまたぐだけで 息が詰まるのです。

そのような屋敷に 手を加え
私を呼び出すなんて!

私の思いも 考えてみよ。

みずから フィと そなたの住まいを選び

笑顔で差し出したのだぞ。

♬~

今日は どのような思いで
どのような覚悟で ここまで来たのだ?

約束を 果たしに来ました。
私が

弟の女を欲したのは
これが初めてではない。

フィの初恋の話を聞くか?

外で暮らしていた私が 宮殿に移った時
フィの世話をする ヨニという女官がいた。

ヨニは 腕をケガしても
フィの靴を磨くような子だった。

忠誠心の強い 女官だったのですね。
恋心だ。

深くて確かな 想い。

どこでも フィについて回り
いつでも フィを目で 追っていた。

フィが笑えば
全てを手に入れたように喜び

フィが怒れば
この世の終わりのように悲しんだ。

その子を 手に入れたかった。

わがものに したかった。

その女官は どうなったのですか?

死んだ。

私も 優しくしてやれた。

フィに負けず劣らず
かわいがってやれたのだがな。

(ため息)

私が そなたを どうすると思う?

帰って 待っていよ。

ゴロツキのように
むやみに手を出したりは せぬ。

時を待ち 礼儀を尽くし 迎えるゆえ

愚かなまねをせず 養生していよ。

弟の女人を欲しがる方に
礼儀は尽くせません。

うわべだけの礼儀は ただの屈辱です。

私には 心がないと言うのか?
自分に足りないものを手に入れて

欲を満たしたいだけです。

それは
愛では ありません。 ただの… 執着です。

想いを寄せれば 執着もする。

手に入れようと もがくものだ。

それが愛であり 欲であろう。

よかろう。 愛ではないとしよう。

では なぜ これほど つらいのだ。

♬~

そなたが 何を考えているかは
分かっている。

恐らく 死にたいのであろう。
だが フィが生きているゆえ

望みを捨てられず 死ねずにいる。

今日のところは もう帰るがよい。

♬~

門の外で 輿を待たせています。

♬~

大提学の娘を見張らせよ。

いつ逃げ出すか 何をするか 分からぬ。

承知しました。

どういうことなの?
妾にでもなるつもり?

もう友ではないとしても
これは 道義に反するのでは?

恥を捨て 獣になることにしたの?
一体 どういうつもり!?

大君様を救えるなら
獣にもなるし どんなことでもするわ。

世間が 逆賊を生かしておくと思うの?

あなたの訴えで 死罪を免れたんじゃない。
私の主人は

あなたとの約束を果たすために
ウンソン大君を生かしたわけではないの。

だから よく聞きなさい。

二度と 主人に近づかないで。

妓生は許せるけど あなたは違う。

わが身を投げ出した自分に
酔いしれているようだけど

あなたが 大君を助けたわけじゃないわ。
あなたみたいな女を

妾として迎えるなんて 死んでも嫌よ。
だから もう主人に近づかないで。

お嬢様。

行きましょ。 お嬢様。

♬~

降りて。

ご苦労でした。

見張れ。

奴らが見張ってる。 めんどくさい。

さっきは なぜ 私を かばってくれたの?

嫌な女の前だから。

島へ行かないと。

大君様が 危ないの。
行けないよ。 見張られてる。

あたしが行く。
私も行く。

一人だと心配だし。
大君様の居場所を どうやって探すの?

♬~

キトゥクか?

♬~

そなた…。
ヤ~!

♬~

親の敵を討ちたいのなら よかろう。

私を斬れ。 だが!

父親を殺した 真の首謀者は

罪に問われぬままになるのだぞ。
黙れ。

王になりたいがために
王様を侮辱し 忠臣たちを殺すとは!

濡れ衣だ!
王族ゆえに 生かしてもらったのであろう。

私が
断罪してくれよう。 これも 天の計らい。

罪を着せられたのは 無念ではあるが

親と国を思う
臣下によって 死ねるのなら

まだ浮かばれよう。

♬~

ヤ~!

大君様! ご無事ですか!?

(チュン)はぁ… ホチ。
(ホチ)すいません。

行くぞ。
(トクマン)はぁ… 行くぞ。

大君様!

あはは。
大君様。

お前たち…。
大君様。

あ… どうしたのだ? 三人共 改まって。

兄貴たち!

キトゥク? キトゥクか!

(笑い声)

キトゥク!

なぜ こんな所に? どうやって ここが?

都に居る時は ご迷惑だと思って
お訪ねしなかったんです。

でも 苦労なさってると聞いて
もう さすがに

居ても立っても いられなくて。
一体 誰が 大君様に

あんな ひどい罪をかぶせたんだよ。
すごく立派な方なのに…。

命がけで みんなを救ってくださった。
そうだよ。 キトゥク!

会いたかった!
大君様。

客人が お待ちです。

(チェウン)お亡くなりになった
ト・ヨンス様のご子息

ト・ジョングク様ですか?

そうだが 何か?
(オ・ウルン)都から参りました。

折り入って お話が ございます。

止まれ。

どこへ行くのだ。

お嬢様が お寺で
お祈りをささげたいと おっしゃって。

では お供を。
≪それには及ばぬ。

チニャン大君様が 常に お供をせよと。

≪行こう。

♬~

あっ あ…。

あ… あ~。

♬~

喬桐島まで 二人だ。

もう わが家に 娘は いない。

母上 私が 連れ戻します。
行き先は分かっているゆえ。

ほうっておきなさい。 もう他人なの。

行き先は 喬桐島のはずだ。
連れ戻してこい。

♬~