ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

科捜研の女 第18話 浅野ゆう子、沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美… ドラマのキャスト・主題歌など…

科捜研の女 #18 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 卓海
  2. 犯人
  3. 杉原
  4. 人質
  5. マリコ
  6. マンション
  7. 宇佐見
  8. 土門
  9. 突入
  10. 過砂
  11. 阿部健
  12. 信二
  13. 一緒
  14. 玉城
  15. 馬場
  16. 彼女
  17. お前
  18. 会社
  19. 蒲原
  20. 携帯

f:id:dramalog:20191024221201p:plain

科捜研の女 #18 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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科捜研の女 #18 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

マリコのマンションで発生した爆弾立てこもり事件…突入失敗で爆発が起きる中、犯人は少年を連れ逃亡!少年奪還のためマリコは犯人のもとに乗り込むが、逆に人質になり…!?

詳細情報
◇内容Ⅰ
【前回あらすじ】逃走中の銀行強盗犯が少年を人質にとり、その家に立てこもる。そこはマリコ沢口靖子)が住むマンションで、異変に気付いたマリコの連絡で府警は救出作戦に乗り出す。警官の玉城(山崎銀之丞)と居合わせたマリコは、その妻で前線指揮の玉城刑事(浅野ゆう子)と合流するが夫の愛人だと勘違いされる。やがて玉城刑事らは犯人の部屋へ突入するも失敗。犯人は少年を連れ逃走。そして奇妙な爆弾も大爆発してしまい…
◇出演者
沢口靖子内藤剛志若村麻由美風間トオル斉藤暁渡部秀山本ひかる石井一彰
【ゲスト】浅野ゆう子山崎銀之丞冨家規政池内万作/柴田善行、藤本涼、関秀人、篠原真衣、一條俊、浅田祐二、平岡秀幸、櫻井忍、大脇あかね、浅海翼、押谷かおり、工藤雅彦、牛丸裕司、田村将之 ほか
◇脚本
櫻井武晴
◇監督
田﨑竜太
◇音楽
川井憲次
【主題歌】今井美樹『Hikari』(ユニバーサル ミュージック/Virgin Music)
◇内容Ⅱ
【第18話】警察に撃たれた犯人は死亡したが、残る2人の犯人は少年を連れ逃亡。マリコは犯人の下足痕から足取りを追い、大きな手がかりをつかむ!また、土門は強盗犯の3人以外で、手引きした者がいると睨むが…。さらに少年の父に、犯人から日本では認可されていない薬品を要求する電話が!マリコは薬品を調達し人質交換の場所に向かうが、逆に人質になってしまい…!?果たしてマリコは人質を救出し、無事に生還できるのか!?
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】関拓也(テレビ朝日
【プロデューサー】藤崎絵三(テレビ朝日)、中尾亜由子(東映)、谷中寿成(東映
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken19/
☆Twitter
 https://twitter.com/kasouken_women

 

 

グ~パって言われてるんだから。
 
チーム分けになんねえような
気ぃすんだけどな。
 
(榊 マリコ)〈京都市内で
銀行強盗が発生した〉
 
(土門 薫)この規模の支店に
 
3000万もの現金が
あったんですか?
 
〈強盗犯は
爆発物を所持していた〉
 
(橋口呂太)信管のスイッチが
入ると同時に 電磁弁が開いて
 
赤い液と青い液が混ざって
飽和状態になると爆発する
 
二液式だね。
 
(宇佐見裕也)
液体爆薬が 床にこぼれたり
 
布に染みたりしても爆発します。
 
〈3人組の強盗犯は
逃走中に事故を起こし
 
人質をとって
近くのマンションに逃げ込んだ〉
 
〈そこは 私が住んでいる
マンションであり
 
京都府警特殊犯捜査係の
玉城詩津香の夫で
 
所轄署の警察官 玉城雄一の
不倫現場でもあった〉
 
〈彼と私は
液体爆薬の成分を探るため
 
身分を隠し 人質となっている
杉原夫妻の部屋へ向かい…〉
 
〈科捜研の鑑定で
液体爆薬の成分が判明し
 
また 犯人の1人が
病気である事がわかった〉
 
ゲルカゴールという
血糖を上げるホルモン剤でした。
 
〈それで
とうとう突入する事となった〉
 
(石渡省吾)
これでは突入できない…。
 
〈だが 急きょ
突入できない状態となった上
 
それが現場にうまく伝わらず…〉
 
(玉城詩津香)突入!
 
〈その結果…〉
 
(銃声)
土門さん!!
 
(銃声)
 
♬~
 
(班員)信管作動!
 
(佃 優馬)中和剤 注入!
 
ああーーっ!!
 
危ない! 下がって!
 
(爆発音)
 
♬~
 
(馬場 学)「こちら 特捜。
現場 応答しろ」
 
(馬場)現場!
 
犯人1名 捜査員1名 被弾。
至急 救急車を。
 
大丈夫ですか?
 
ああっ…。
 
捜査員の1人が
爆液を浴びました!
 
(宇佐見)マリコさん
爆発物はPLXです。
 
「爆液を浴びても
爆発する事はありません」
 
(佃)爆処理一班から特捜。
 
爆発したのは 中和途中の爆発物。
 
よって 威力は小さく
 
隊員や捜査員に
怪我人はない模様。
 
いや… 爆発物の近くにいた
被疑者が1名
 
死亡した可能性があります。
(馬場)「1名?」
 
残りの2人は?
 
(男)どけ コラァッ!
 
蒲原!
 
(涌田亜美)現場近くの防犯カメラから
逃げた2人を追います。
 
おい… おい!
 
土門さん 大丈夫?
 
榊 お前こそ大丈夫か?
 
榊?
 
名前 言ってませんでしたね。
マリコです。
 
…で 粉塵や煤でわかりにくいけど
こことここ。
 
きっと どっちかが致命傷よ。
 
どっちも銃創に見えるな。
彼女が撃った傷か?
 
私が この男を撃ったのは
1発だけです。
 
それは 私も見ていました。
 
なのに どうして…。
 
(赤井二三男)まったく
お前という馬鹿は!
 
府警本部へ日報届けんのが
 
愛人の家でサボる
口実だったなんて
 
馬鹿にもほどが…。
 
あっ…!
 
(せき払い)
お気遣いなく。
 
私の分も
説教してやってください。
 
申し訳ありませんでした。
 
(馬場)玉城班長
 
我々は
犯人と交渉する予定だった。
 
その交渉の前に
なぜ勝手に突入した!
 
(玉城雄一)待ってください!
 
(赤井)おい… 馬鹿…!
 
私は
無線をずっと聞いていました。
 
(馬場)「突入も やむを得ない」
 
彼女に突入を命じたのは
隊長 あなたじゃないですか!
 
あなたは黙って。
 
その命令は変更した!
 
だが 班長は それを無視した。
無視したんじゃない!
 
玉城さん 聞こえる?
古雅さん? 中の様子はどう?
 
(玉城の声)協力者との会話で
それどころじゃなかったんだ。
 
すぐにお願い。
班長 駄目です!
 
突入!
 
あの時 突入しなかったら
俺たちは どうなってたか…。
 
(ドアの開く音)
(北山 勝)頭を冷やしなさい!
 
マンションの住人に
怪我がなかったのはよかったが
 
犯人は いまだに子供を人質にして
逃げてるんだぞ!
 
犯人の1人に 班長の銃が
渡ったのは 君のせいだな?
 
ちょっと!
 
(殴る音)
ぐわあっ…!
 
いえ… 私が 銃の管理責任を
果たさなかったせいです。
 
(石渡)2人とも
相応の処分を覚悟しなさい。
 
♬~
 
(風丘早月)足の爪ほぼ全てに
何か詰まってる。
 
でも 彼は 靴や靴下を
履いていたはずなのに…。
 
♬~
 
足の爪の微物です。
(宇佐見)はい。
 
♬~
 
♬~
 
♬~
 
(宇佐見)
ご遺体の足の爪から採取した
 
微物の分析結果です。
 
(日野和正)石英が多いけど
かなり きれいな砂だね。
 
どうして そんな砂が
犯人の足の爪に…。
 
あっ その犯人
名前と住所がわかったよ。
 
「阿部健」
これが 死亡した犯人の名前…。
 
(早月)まいど。
(宇佐見)ああ こんにちは。
 
こういう時こそ 甘いもの。
(宇佐見)ありがとうございます。
 
そして 解剖鑑定書。
ありがとうございます。
 
そして これ。
ご遺体の胸の傷から見つけた。
 
(日野)鑑定の結果
爆発物の一部でした。
 
それが摘出された胸の傷が
致命傷でした。
 
(北山)じゃあ 玉城班長の弾は
致命傷じゃなかったんだね?
 
はい。
 
(馬場)それでも 玉城班長
(詩津香)はい。
 
被害者担当である君が
たとえ犯人でも人を撃った。
 
突入の失敗と共に
その 手の感触を忘れるな。
 
はい 肝に銘じます。
 
(北山)…っていうか
 
なんで 失態を犯した君が
まだ ここにいる?
 
今 彼女を外すと
メディアに失態を気づかれます。
 
彼女の処分は まだ逃げている
2人の犯人を逮捕して…。
 
あの… 犯人は
本当に3人だったんでしょうか?
 
犯人は あの銀行に
 
今日 3000万円の現金がある事を
知っていました。
 
しかし 銀行関係者に
あの3人はいませんでした。
 
だとすれば
3人を手引きした者が
 
行内にいるとは
考えられないでしょうか。
 
自分は その線も捜査すべき…。
(石渡)だとしても
 
残りの2人を逮捕すれば
供述から わかる事だ。
 
捜査員は無尽蔵じゃない。
 
はい 失礼しました。
 
(蒲原勇樹)マンションの住人は
今 ここに集められています。
 
♬~
 
なぜ あなたが
杉原夫婦を聴取していたんです?
 
一緒に拘束された仲です
少しは信頼関係があります。
 
聴取の結果 犯人グループと
面識はなかったそうです。
 
(蒲原)杉原さんの部屋に
偶然 立てこもったって事ですか?
 
いえ 彼らは
逃走中に事故を起こした時
 
学校をサボっていた
卓海くんと遭遇し
 
車が使えなくなっていたために
 
人質にして
ご両親に車を要求したようです。
 
彼らは なぜ 杉原家に車があると
思ったんでしょうかね?
 
卓海くんに聞いたんだろうと
父親は言ってました。
 
ああ…。
 
杉原夫妻は 彼ら以外の犯人を
見ていませんか?
 
彼ら以外の犯人?
ええ。
 
土門さんは 彼ら以外に
共犯者がいると思ってます。
 
何か 根拠でも?
 
ああ… いえいえ。
 
でも
気になっている人物はいます。
 
あっ 呂太くん
杉原夫妻のスマホは?
 
(日野)ああ 逃げた犯人が
持ってるはずだよね?
 
電源が切られてて
電波が追えない。
 
じゃあ
死亡した阿部健のスマホは?
 
ああ… 爆発で ひどい状態だよ。
 
今 データ復元してるけど
結構 時間かかりそう。
 
犯人が顔認証でヒットしました!
 
防犯カメラです。
 
亜美ちゃん タブレット
はい。
 
犯人のゲソ痕を探してきます。
 
えっ… なんのために?
 
免許証から割り出した住所で
阿部健の家を捜索した結果
 
爆発物関連の道具や
爆薬などが見つかりました。
 
また 彼は
 
関西工業大学の非正規研究者
だった事がわかりました。
 
土門さん 「だった」とは?
ええ。
 
30歳の時に 限界を感じたと
言い残して辞めています。
 
その後 就職活動は
うまくいかなかったようです。
 
あっ 宇佐見くん。
どこ行ってたの?
 
京都市内の浄水場に行って
 
ろ過砂のサンプルを
採取してました。
 
ろ過砂って 水をろ過する砂?
ああ。
 
阿部健の足の爪から出た砂が
 
もしかしたら
そうじゃないかと思って。
 
これから照合します。
 
なんで?
阿部健の身元は わかったのに。
 
阿部健の立ち回り先がわかれば
 
逃げている2人の行き先の
手掛かりになるかもしれません。
 
ありました!
 
犯人のゲソ痕です。
 
このゲソ痕のにおいを
警察犬で追ってください。
 
銀行強盗があった時
 
あなたは 犯人を捕まえようとした
行員を止めたそうですね?
 
(男)そのまま 全員
カウンターの外へ出ろ!
 
オラッ!
 
(伊藤敏江)駄目! やめて!
 
(切りつける音)
(人々の悲鳴)
 
だって 爆弾持ってる相手に
危ないじゃないですか!
 
それで あなたの事を調べたら
 
あなたは 犯人が立てこもった
マンションに住んでいた。
 
そして あなたは 毎月
 
そのマンションの家賃を
現金で不動産会社に届けている。
 
そうですね?
 
越してきたばかりで まだ
自動引き落としにもしてなくて。
 
それに 振込だと
手数料がかかりますから。
 
つまり あなたは
 
その不動産会社が
今日 あなたが勤めている銀行に
 
大量の現金を持ち込む事を
知っていた。
 
(古雅ゆかり)そんなの
私だって知ってますよ。
 
彼女に 今のマンション紹介したの
私ですから。
 
(山口幸雄)
不動産会社の入金日なんです。
 
榊さん!
 
犯人のゲソ痕が見つかったとか?
 
ええ。
それで 警察犬で追ったんですが
 
ここで
犯人のにおいが消えていました。
 
(詩津香)犯人は ここで
なんらかの車に乗った。
 
あっ マリコさん!
あのタイヤ痕から車種が絞れたよ。
 
これ。
 
君が
犯人のゲソ痕を見つけた道に
 
この車を止めた
建材会社がわかってね
 
今 捜査員が向かってる。
 
じゃあ 私は
京南署の道場へ行ってきます。
 
えっ… なんのために?
 
(宇佐見)その道場には 今
あのマンションの住人がいます。
 
きっと 杉原夫婦の着衣から
微物を採取するんでしょう。
 
あの夫婦は
犯人と接触していた時間が
 
一番長いですからね。
 
君は マリコくんの気持ちが
わかるんだね。
 
えっ? ああ もちろん…。
 
ああ それと
犯人の足の爪から出た
 
ろ過砂を使っていた
浄水場がわかりました。
 
この会社の ろ過砂でした。
 
(日野)「関西原料株式会社」
 
(課長)彼は うちで
調査員のアルバイトをしてます。
 
浄水場の ろ過砂の汚れを
調査する仕事です。
 
その仕事は 足の爪に
ろ過砂が入ったりします?
 
まあ サンプルを採取するために
 
こうやって ろ過砂を
掘り起こしたりするんですけど
 
ろ過砂は とがってますからね。
 
靴や靴下の中に入ったら
なかなか取れないかもしれません。
 
ああ…。
 
♬~
 
犯人は ここに乗り込んで
運ばれたって事ね。
 
ええ。
(玉城)問題は 運ばれてきたルートの
 
どこで降りたかだ。
 
(詩津香)ちょっと 何しに来たの?
 
勝手な事しないで!
 
これは
あなたの仕事じゃないはず。
 
被害者対策班の
君の仕事でもないはずだ。
 
なるほど。
 
これは 休みの工事現場に
資材を運んでおく車らしい。
 
見ろ。
 
この工事現場
マンションの近くだ。
 
犯人は このそばの路上に
止めてあった時に乗り込み
 
このルートで移動した。
 
(玉城)そして この工事現場も
今日は休みだ。
 
行ってみよう。
 
署長が言ったとおりだったのかも
しれないわね。
 
(北山)私は 彼だって
優秀な刑事になれたと思ってるよ。
 
(玉城)えっ?
なのに なんで 私を推薦したの?
 
(北山)彼は 自分が署に残り
私に君の刑事推薦を頼んだ。
 
君は 熱心だったからさ。
 
だが 熱心すぎた。
 
私が熱心すぎたから
浮気したって言いたいわけ?
 
その浮気相手
榊さんじゃないでしょ?
 
あっ いや それは…。
なんで言わなかったの?
 
現場が緊迫してて
それどころじゃなかったから!
 
でも
言うチャンスはあったはずよ。
 
嫉妬深い男は
妻の嫉妬が見たかったのかもねえ。
 
やっぱり 最低な男。
 
知ってる。 急ごう。
 
(馬場)
今夜は ご自宅には戻れません。
 
こちら 明日 会社に行かれるなら
必要かと思いまして。
 
(杉原 修)
会社なんか行くはずないだろ!
 
卓海が まだ人質になってるって
どういう事ですか?
 
(杉原穂奈美)これなら 私たちが
人質のままのほうがよかった。
 
申し訳ありません。
 
(泣き声)
 
杉原さん。
 
ここは 私が。
頼む。
 
♬~
 
(杉原卓海の泣き声)
 
♬~
 
それで遊んでろ。
ああっ…!
 
(男)両親の携帯か?
 
なぜ3つある?
 
♬~
 
あれ?
 
携帯は
犯人に没収されたはずでは?
 
これだけ隠し持ってたんです。
 
♬~
 
あの どうかしました?
 
いえ…。
ちょっと トイレ行ってくるわ。
 
(蒲原)土門さん。
ああ。
 
死亡した阿部健を調べてたら
ちょっと気になる事が。
 
(玉城)おい。
 
(玉城)ついさっきまで
誰かがいた感じだな。
 
杉原さん!
どこへ行くんですか?
 
(携帯電話の着信音)
 
はい。 留守電 聞きました。
 
警察には話してません。 はい。
 
だから 卓海だけは…。
人質なら 私が…。
 
人質なら私がなります。
 
警察じゃありません。
同じマンションの住人です。
 
ご主人と一緒に
あなたたちに縛られた女です。
 
(荒い息)
 
本当に警官じゃないのか?
 
私は看護師です。
具合 悪そうですね。
 
私なら
必要な薬が手に入ると思います。
 
ゲルカゴール 手に入るか?
 
あなた 低血糖を起こす病気?
 
「フッ…
あんた 本当に看護師なんだな」
 
日本では認可されてない薬です。
 
同じ効果がある認可薬のほうが
手に入りやすいと思いますが。
 
その薬 俺には効かん。
 
馬鹿高い薬を使うしかない。
 
あなた まさか
それで強盗なんて…。
 
薬が手に入ったら
そこにいる父親と一緒に来い。
 
場所は そいつが知ってる。
車で来い。 いいな。
 
(不通音)
あっ…。 車で来いって。
 
レンタカーを借りてこいって
言われました。
 
♬~
 
榊さん!
 
つまり
4人目の犯人は…。
 
わかった。
お前は その捜査に集中しろ。
 
(蒲原)はい。
 
(携帯電話の振動音)
 
はい 土門だ。
 
何!?
 
マリコくんが逃げたって
どういう事?
 
さすがに… わかりません。
 
う~ん…。
えっ… あっ…。
 
お前 なんて馬鹿な事したんだ!
 
私が止めても
お父さんが一人で行ってたわ。
 
止めてください。
 
(杉原)
止まったら 降りてください。
 
(杉原)降りてください!
 
ここからは 私一人で行きます。
 
わかりました。
警察には連絡しません。
 
だから
私も一緒に行かせてください。
 
私がいないと 犯人が要求した薬は
手に入りませんよ。
 
♬~
 
風丘先生?
 
私です。
 
(早月)ゲルカゴールね。
わかった 探してみる。
 
すみません 巻き込んでしまって。
 
何 言ってるの。
 
私が人質になった時
助けてくれたじゃない。
 
…で 今 どこにいる?
 
もしかして 言えない状況?
 
そうか。 じゃあ
私が今から言う病院の中で
 
マリコさんが
今いる場所に近い病院があったら
 
私の名前を呼んで。
 
はい。
 
はい。
 
風丘先生。
 
はい 土門です。 ええ。
 
榊は河端病院にいるんですね。
すぐに行きます。
 
失礼します。
俺も行きます。
 
いや あなたは
杉原さんの奥さんをフォローして。
 
なんで 俺が…。
 
あなた 信頼関係を
築いているんですよね?
 
杉原夫妻と。
 
行きましょう。
はい。
 
♬~
 
すいません。
はい。
 
科捜研の榊さんですね?
はい。
 
洛北医大の風丘先生から
聞いています。
 
いました! マリコさん。
 
(亜美)
河端病院の近くのカメラです。
 
長岡京市方面へ向かっています。
 
♬~
 
卓海…。
 
(呼び出し音)
 
ありがとうございます。
 
(携帯電話の振動音)
 
榊…。
 
榊 今 どこだ!?
 
(卓海)「父さん!」
(杉原)「卓海!」
 
(男)ゲルカゴールは?
 
卓海くんを返して。
薬が先だ。
 
駄目よ まずは卓海くんを…。
 
(杉原)卓海!
(卓海)父さん!
 
大丈夫だ。 怖くない… 卓海。
 
(卓海)父さん…
学校サボってごめんなさい。
 
(卓海)「もう 絶対サボらないから。
ごめんなさい!」
 
父さん!
 
父さんが助ける。
 
必ず助ける。
 
そんな小さな子を
こんな犯罪に巻き込むなんて。
 
こいつの家で
車を借りるだけのはずだった。
 
なあ?
 
卓海くんに
家に車があるって聞いたから?
 
僕 そんな事 言ってない!
 
うるせえな…。 早くしろ!
 
やめて!
 
薬は渡す。 卓海くんを放して。
 
そこに置け。
 
(男)離れろ。
 
卓海くんも ここで放して。
いいわね?
 
♬~
 
(警報音)
 
(杉原)卓海!
あっ…!
 
♬~
 
(杉原)卓海!
 
杉原さん!
 
(刺す音)
(卓海)父さん!
 
あっ…。
(卓海)父さん! 父さん!
 
卓海! 卓海!
(卓海)父さん!
 
どうした? 何があった?
 
(卓海)「父さん!」
榊!
 
榊!
 
乗れ。
 
卓海をお願いします!
 
はい!
 
卓海くん 降りて!
 
あっ…!
 
マリコくんが連れ去られた!?
(宇佐見)えっ?
 
榊の携帯を聞く限り
卓海くんと一緒に人質になり
 
杉原さんが借りたレンタカーで
移動しています。
 
(詩津香)救急車 急いでください。
 
場所は 長岡京市
浜田浄水場そばの倉庫です!
 
とにかく 榊の携帯の電波を
追い続けてください。
 
お願いします。
 
(ガラス片を踏む音)
 
(パトカーのサイレン)
 
「(パトカーのサイレン)」
 
看護師 お前の携帯よこせ。
 
「(パトカーのサイレン)」
 
早く!
 
「(パトカーのサイレン)」
 
マリコさんのスマホの電源が
落ちました。
 
榊の携帯から
確かに そう聞こえた。
 
雄一?
ちょっと確認したい事がある。
 
それは本当だ!
俺が信用できないのか?
 
確かに 俺は
 
信用されない事ばっかり
やってるけど…
 
だけど…。 おい!
 
♬~
 
(ゆかり)奥さんね。
 
もしかして バレたの?
 
ああ… 全てバレてる。
 
♬~
 
♬~
 
(早月)宇佐見さん!
ちょっと待って。
 
(宇佐見)ん?
 
やっぱり。 これ コルチアミド。
 
それって
血糖値を急激に上げる…。
 
そう。 私が河端病院で
マリコさんに渡るようにした薬。
 
普通の人が打ったら 血糖値が
急激に上がって倒れるけど
 
低血糖の人が打ったら
一時的に効果がある。
 
(ゲーム機の警報音)
 
うるせえな…!
なんなんだよ その音は!
 
壊れちゃったみたい…。
 
(警報音)
 
ああ。 卓海くん
これ ずっと握ってたでしょ。
 
だから ボタンが帯電して
ビープ音が鳴ったのかもしれない。
 
よくわかんない…。
そうよね。
 
ほら 再起動したら直った。
 
卓海くん このゲーム
私にやらせてくれる?
 
(キーボードを打つ音)
 
あっ できたー!
 
よし!
 
ありがとうございます。 これで
4人目の犯人がわかりました。
 
いってらっしゃい!
(亜美)所長! 所長!
 
マリコさんから
メールが来てます!
 
(日野)メールって…
どうやって送ったんだ?
 
それが ゲーム機からみたいで…。
 
おいおい おいおいおい…。
 
低血糖のけいれん発作。
 
スマホを返して。
近くの病院を調べる。
 
警察には通報しないから。
 
行かねえよ 病院なんか。
 
そんな事 言ってる場合じゃ
ないでしょ!
 
信二… もう… 終わりにしよう。
 
(鳴海信二)ふざけんな!
巻き込んだの兄さんじゃねえか!
 
兄さん…?
 
卓海くんのゲーム機がある範囲
わかったよ!
 
ねえ そのゲーム機って
 
こっちからも
マリコさんにメール送れる?
 
(ゲーム機の通知音)
 
風丘先生…。
 
あと2つ先の交差点 右折して。
 
私が よくバイトしてる
診療所がある。
 
病院には行かない。
 
その診療所は行っても捕まらない。
(信二)嘘つくな。
 
救急病院じゃない 夜間診療もない
今の時間は無人
 
そして 私は そこの鍵を持ってる。
 
そこに さっきの薬もある。
 
そのあとの事は
これから考えましょう。
 
今は 彼を助ける事だけ考えて。
 
ほら 次の交差点!
 
あなたのお兄さんでしょ!
 
ああーっ!
 
里田診療所ですね。
わかりました すぐ行きます。
 
お願いします。 鍵は
開けておくように頼んどいたから。
 
(スイッチを押す音)
 
♬~
 
(荒い息)
 
(荒い息)
 
(鳴海浩介)ああ…。
 
なぜ ここまでして兄貴を助ける?
 
私は仕事柄
たとえ どんな立場の人であれ
 
目の前で誰かが死ぬのを
見過ごす事なんて
 
絶対にできない。
 
(浩介)ああ…。
 
おじさん!
大丈夫 寝ちゃっただけよ。
 
どこ行くの?
 
(信二)兄貴の事 頼んだぞ。
 
お兄さんを捨てるの?
ああ!
 
もう 兄貴に巻き込まれるのは…
ごめんだ。
 
せめて 卓海くんも置いてって。
 
(信二)じゃあ あんたが
代わりに人質になるか?
 
ハハハ。
 
止まれ!
 
土門さん 卓海くんを。
 
ナイフを床に置いて
こっちに蹴るんだ。
 
このまま 力を入れたら
 
この女は しまいだ。
 
この女は しまいだ。
 
やめろ!
 
(信二)銃を床に置いて
こっちに蹴るんだ。
 
2人ともだ。 早くしろ!
 
わかった。 言うとおりにする。
 
♬~
 
何してんだ コラッ!
 
悪いな サッカーは苦手なんだ。
 
しゃがめ。
 
放せ!
おい 来るんじゃねえよ!
 
逃げたら すぐに通報するわ。
 
お前らが知らせなかったら
少しは時間が稼げるか?
 
私たち全員を殺すつもり?
 
死刑まっしぐらだな。
 
(銃声)
 
お前に選ばせてやる。
 
ナイフか拳銃か…
自分か あの2人か
 
先に殺すのは どっちだ?
 
馬鹿な事はやめて。
 
この中で一番腕が立つのは私よ。
 
私を先に殺すべきね。
 
素人が左手で撃っても
致命傷にはならん。 俺を撃て!
 
私を刺せば
あなたは身軽になるわ。
 
(信二)なるほど。
 
一番 説得力があったのは…
 
お前だ!
 
(洗面台を倒す音)
 
(信二)ああー! うっ…。
 
(銃声)
卓海くん!
 
その 手の感触を忘れるな。
 
(銃声)
 
ああ…。
 
(銃声)
 
(浩介)ううっ…!
 
信二…。
 
♬~
 
もう大丈夫!
 
♬~
 
どうして 私たちを助けたの?
 
命を奪いたくない…。
 
自分の命が消えそうになって…
やっと そう思えた。
 
♬~
 
大丈夫ですか? 杉原さん。
 
卓海…。
 
卓海! うっ!
 
息子さんは無事です。
今 奥さんと一緒にいます。
 
ああ… よかった。
ありがとうございます。
 
あんたの家に車がある事を
卓海くんが犯人に教えた。
 
あんた そう言ったらしいな。
 
卓海くんに聞いたんだろうと
父親は言ってました。
 
だが 卓海くんは言っていた。
 
僕 そんな事 言ってない!
 
俺は
あんたより卓海くんを信じる。
 
だとしたら 犯人は なぜ
お宅に車があると思ったのか。
 
(蒲原)彼がバイトしている会社の
ろ過砂を
 
あなたの会社の浄水器
使ってますよね?
 
この2つの会社
系列会社だったんですね。
 
それで 彼は あんたが
営業不振で解雇される事を知った。
 
奥さんには
転職だと言っていたようですが…。
 
(杉原)
「俺 転職するって言ったよな?」
 
次の仕事は見つかったんですか?
 
それで困っていたあんたは
接触してきた阿部健に
 
マンションの理事長として
知っていた情報
 
つまり 昨日 あの銀行に
大量の現金が集まる事を話した。
 
そんなあなたと阿部が
やり取りしたメールが
 
阿部のスマホを復元して
見つかりました。
 
あんた 昨日 強盗すれば
4000万は堅いと言ったらしいな。
 
だが 3000万しかなかったって
犯人 怒ってたぞ。
 
だからって まさか
卓海を人質にとるなんて…。
 
あんたの仲間が事故を起こして…。
 
(浩介)
この子に責任取ってもらおう。
 
卓海くんと鉢合わせしたのは
きっと あんたへの報いだ。
 
卓海くんは
犯人の人質になっていた時
 
泣きながら謝ってたよな。
 
ごめんなさい 父さん!
 
おい!
 
お前 人の親として
どんな気持ちで聞いていたんだ!
 
♬~
 
全てバレちゃったんですね。
 
すみません。
 
彼の家庭を壊す気は
なかったんです。
 
そんなセリフ 絶対許さない。
 
人の夫に手出すんだったら
ちゃんと家庭を壊しなさい。
 
ちゃんと悪人になって
不幸になる覚悟しなさい。
 
それでも一緒にいたいと
思える男と
 
そういう事しなさい。
 
離婚届…
 
書いてあげるわ。
 
♬~
 
榊さん あのマンションに
あなたが住んでて よかった。
 
♬~
 
♬~
 
♬~
 
♬~
 
彼女は 今回の失態で
特殊犯捜査係から異動になる。
 
異動って どこに?
 
うん… まだわからんが
 
うちの係に来てくれないかな。
 
まさか 土門さん
彼女に惚れちゃった?
 
かもしれんな。
 
あっ… もちろん 刑事としてな。
 
♬~
 
♬~
 
(呂太)藤倉刑事部長のお友達…?
 
(藤倉甚一)何しに来た?
ここは立ち入り禁止です。
 
(蒲原)刑事部長が
指揮を外れるという事ですか?
 
藤倉鑑識員なら
どういう手順で採取するか
 
教えてください。
あってはならない事が
 
起きたようだ。
もう おわかりですね。