ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

相棒 season 18 第3話 大島美優、三浦誠己、水谷豊、反町隆史、川原和久… ドラマのキャスト・音楽など…

『相棒 season 18 #3 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 明菜
  2. 島村
  3. 香織
  4. 小田桐
  5. 沢木
  6. 益子
  7. 自分
  8. 若菜
  9. お母さん
  10. 一人
  11. 子供
  12. 着替
  13. 復讐
  14. 間違
  15. 気持
  16. 芹沢
  17. 今日
  18. 無事
  19. ミャ
  20. 伊丹

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『相棒 season 18 #3 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。)

 

相棒 season 18 #3 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

殺人逃亡犯に連れ去られたひとりの少女!
彼らの逃避行の果てには、衝撃の真実が秘められていた!!

詳細情報
◇番組内容
【第3話】『少女』
鑑識の益子(田中隆三)から飼い猫の捜索を依頼された右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、無事に猫を保護。後日、協力してくれた小学生・明菜(大島美優)に礼を言うためマンションを訪れる。すると、同マンションの別室で殺人事件が起き、偶然に居合わせた明菜が連れ去られてしまったことが分かる。容疑者は、島村(三浦誠己)という警備員の男。追跡をはじめた右京と亘は、島村の逃亡にある疑問を抱き…。
◇出演者
水谷豊、反町隆史
川原和久、山中崇史、山西惇、浅利陽介、田中隆三
【ゲスト】大島美優、三浦誠己
◇スタッフ
【脚本】神森万里江
【監督】権野元
◇音楽
池頼広
◇おしらせ
最新情報はツイッターでも!
ツイッターhttps://twitter.com/AibouNow
【番組HP】http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

 

 


(冠城 亘)あの子の足なら

そう遠くに
行ってないはずですよ。

昨日は雨だったし。 こういう下に
じっとしてるんですよ。

ほら あった~。

毛色 毛質も同じ!

右京さん あれを。
(杉下右京)はい はい。

これは 自分のにおいが
染みついてますからねえ。

釣られて出てきますよ。

ミャ~オ。

(子供たち)ミャ~オ。

ミャ~オ。
(子供たち)ミャ~オ。

(猫の鳴き声)

おや。

(猫の鳴き声)

(猫の鳴き声)

ねえ 君…。

その子 君の?

拾ったんじゃなくて?

(秦野明菜)おじさん 誰?

ちょっといい?

(猫の鳴き声)

どうもありがとう
見つけてくれて。

昨日から
飼い主さんが心配してるんだ。

かわいくて手放したくないのは
わかるんだけど

その子 おうちに帰りたいって。
だから ねっ そうさせてあげて。

子供だましだね。

だって この子 震えてる。

逃げてきたんだよ。

不安なんだと思いますよ。

この子
迷子になってしまったんです。

飼い主さん
すごくいい人だから。

ええ 保証します。

(猫の鳴き声)

♬~

♬~

これ かりんとうじゃないですか?
まだ 小学生ですよ。

(益子桑栄)
えっ… まずかったかな?

まあ 気持ちですから。

でも よかったですね
見つかって。

いやあ やっぱり
あんたらを見込んでよかったよ。

まさか猫とは…。

「うちのメイを捜してくれ」って
言うから

てっきり 姪御さんかと…。

(チャイム)

留守みたいですね。

(蝶番のきしむ音)
おや。

不用心ですね。
ええ。

(パトカーのサイレン)

♬~

(伊丹憲一)はあ?

あなた方は
呼ばれてないでしょう?

(芹沢慶二)…ってか なんで一緒?
えっ 非番でしょ?

いろいろあるんだ。

なんて言うのかな…
猫で 少女で ここに。

なんだ?
その「風が吹けば桶屋」みたいな。

被害者は?

はいはい。
被害者は 沢木大介さん。

都内で飲食店を
経営されているそうです。

なんでしょう? 床に
削れたような跡がありますねぇ。

(益子)死因は
頭部打撲による脳挫傷だな。

撲殺か…。
ああ… 随分荒っぽいな。

(益子)犯人は
ナイフも持っていたようだがな。

冠城くん。
ええ。

♬~

これは ナイフケースですね。

そのようですねぇ。

(秦野香織)すみません。
うちで何を…?

こちらの方ですか?
あっ… はい。

(香織)どうぞ。

あっ…。
失礼。

こちらの本は お嬢さんが?

ええ。 妹がいたんですが
去年 病気で亡くなりまして。

明菜は 「自分で治すんだ」って
言っていたのですが…。

まだ幼いのに感心ですねぇ。
(香織)ええ。

右京さん。

♬~

すみませんが
寝室は どちらに?

寝室?
あっ… こちらです。

あっ…!

♬~

どうやら犯人は 逃亡のために
着替えたようですね。

なぜ うちに?

恐らく 逃走時に
偶然 お嬢さんと

鉢合わせしてしまったのでしょう。

そして 連れ出した。
そんな…。

明菜ちゃんは 今日
一人で ここに?

ええ… 主人も私も仕事で。

明菜は?
明菜は無事なんですよね!?

お母さん 落ち着いてください。

もし お嬢さんに
危害を加えるつもりなら

連れ出す必要はないでしょう。

恐らく 犯人には
何か 別の思惑があるはずです。

確かに。

明菜ちゃんの物で 何か
なくなった物ありませんか?

(香織)明菜のリュックサックが…。
リュックサック?

他に なんか なくなった物
ありませんか? 例えば現金とか。

キャッシュカードが…!

明菜ちゃん 暗証番号は?
いえ…。

でも 横で私が操作するのを
よく見ていたので

もしかしたら…!

お嬢さんを連れ出したのは

逃走資金を
引き出させるためでしょう。

青木に連絡しときます。

(足音)

(芹沢)沢木の奴 ゆすりの常習犯
だったみたいですね。

(伊丹)ろくでもねえな…。

(芹沢)犯人は
食いものにされた奴でしょう。

(益子)出たぞ。

こいつだ。

島村裕之 42歳 警備会社勤務。

遺体の衣服や部屋のあちこちに
指紋を残してた。

間違いないだろう。

(捜査員)この男…

以前 うちに来た事が。

自殺した恋人の事で
調べてほしいと。

自殺?
はい。

恋人が沢木にゆすられてたのか?
いや 詳しくは よく…。

なるほどな。

だから 島村は自分で
落とし前つけたってわけか。

(角田六郎)ああ… どうだった?
猫のお礼。

それにしても おかしいですねぇ。

島村は 現場に多数の指紋を
残していたそうです。

犯行を隠そうとする意思が
なかったように思えます。

それなのに なぜ 今になって
逃げようとしているのか?

実際 自分がしでかした事への
恐怖からでは?

うん? なんの話?

(青木年男)言われたとおり
調べてあげましたよ。

現場のマンション付近で
ATMは14カ所。

防犯カメラ映像にアクセスして
調べたところ

そのうちの一つに女の子の姿が
映ってました。 この子でしょ?

1時間前…。

もし これで 明菜ちゃんへの用が
済んだとすると…。

ええ。
急がなければなりませんねぇ。

何? この少女が家出か?

(青木)じゃあ 僕は これで。

青木くん。

君に もう一つ
お願いがあります。

はあ?
(角田)だから なんなの!?

(半井靖子)これを読むまで
私 何も知りませんでした。

あの子が どんな思いで
それを残していったのか…。

誰にも言えずに ずっと
一人で苦しんでいたんです。

(靖子)こんな事があったなんて…。

なんにも
気づいてやれなかった…!

ごめんね…。

ごめんね…!

(靖子の泣き声)

♬~

(島村裕之)なんだ?

(明菜)時計 止まってる。

ああ… 本当だな。

あの時 壊れたんだ。

どうでもいい。

どうせ 俺は
去年から時間が止まってる。

私も。

えっ?

妹が死んだの。

脊髄が悪くて
手足が不自由だった。

よく 爪を切ってあげたよ。

俺は 瑞穂を失ってから
今日の日の事ばかり考えてた。

散々だった俺に

人生がいいものだって
教えてくれたのは あいつだ

あいつのいない世界に…
もう 未練はない。

聞かせて。

何を?

♬~

すみません。
少し よろしいですか?

誰も
2人を見た覚えがないなんて。

ええ。 わずか1時間前です。

普通に考えれば
怯えている子供は

印象に残りやすいはずですがねぇ。

普通にするよう
脅されていたんですかね?

そもそも なんで

こんな 人目のつきやすい場所の
ATMを選んだんでしょう?

♬~

もしかしたら 島村は
この路線バス目当てに

この通りに
出てきたのかもしれませんねぇ。

何か目的を持って移動してる…?
矛盾してません?

そもそも
逃げるつもりがなかった割には

この辺りの道に詳しすぎます。
ええ。 気になりますねぇ。

♬~

(益子)本当に ここか?

だから 間違いないです。
この僕が調べたんですよ。

沢木のスマホGPSは 確かに
この辺りで切れてました!

近所のスーパーに行った。
普段 料理しないから驚いたよ。

たくさん種類が
あるもんだと思って。

どれにしようか
いろいろ悩んで

結局 小さくて
持ち運びやすそうなものにした。

うん。

(島村の声)マンションに着いて
呼び出すと

そいつ
携帯でメールしながら出てきた。

(叫び声)

(たたく音)
一発で決めるつもりだった…。

だけど そいつは…
俺の握ったナイフを見るなり

「やめて 助けて」って
大声で叫びだした。

(島村の声)パニックになったよ。

(島村の声)
手が 汗でぬるぬる滑って

ナイフに力が入らない。

(島村の声)黙らせようとして
何発も殴った。

頭を打って そいつ死んだよ。

すごいね。

何が?

おじさん 恋人のために
そこまでできるなんて。

俺が怖くないのか?

どうして?

♬~

(巡査)ちょっと。

靴紐ほどけてますよ お父さん。

ああ… あっ はい。

あの…。
(巡査)な~に?

七丁目って あっち?

そうだよ。
ありがとうございます。

…だって。

(従業員)
確かに乗っていたそうです。

27番の運転士が その親子なら
産業プラザ前で降りたと。

それは何時頃でしょう?
20分ほど前の事です。

ありがとうございました。

♬~

あった…!

(益子)あった?

あった!!

♬~

島村が最後に見たのは
メールのようですね。

(益子)その「小田桐 徹」っつうのは
何者だ?

何度も連絡取り合ってるな…。

なんか 金の取り分の事で
もめてますよ。

沢木の悪仲間じゃないですか?

(青木)「これまでにも何度も
恐喝や暴力沙汰で捕まってます」

「沢木とは 学生時代からの
付き合いのようですね」

なるほど。 よくやった。

島村は
当初の計画を変更しています。

恐らく 復讐の相手が

一人ではなかった事に
気づいたのでしょう。

瑞穂を返せ!
(沢木大介)ちょ ちょ… 待て!

待て!

これ見ろ… これ見ろ!

♬~

(沢木)本当に悪いのは
小田桐って奴だよ。

(杉下の声)島村は メールを見て
小田桐の存在を知り…。

(沢木)小田桐に言われて
やっただけだ。

(叫び声)

(刺す音)
(沢木)ああー…!

(杉下の声)登録情報から

小田桐の居場所を調べて
向かったんです。

(冠城の声)
つまり 逃げてるんじゃなくて

次の相手を殺しに行った。
(杉下の声)ええ。

子連れで…?

ともかく 急ぎましょう。

まだ来ないのかな?

(明菜)見て これ。

(島村)貝殻か?

妹。

こんな ちっちゃくなっちゃった。

(明菜の声)突然だった。

(秦野邦彦)若菜… 若菜ー!!

(秦野と香織の泣き声)

(明菜の声)急性心不全だって。

大人は馬鹿だね。

違うのか?
違うよ。

どうして わかるんだよ?

お母さんが殺したから。

許せない…!

(芹沢)沢木の動画の中に
半井瑞穂さんを見つけました。

…で ここなんですが。

(伊丹)こいつ…。

小田桐徹です。

(伊丹)2人は共犯だったか…。

♬~

(島村)俺には もう必要ない。

(島村)もう行け!

♬~

(解錠音)

小田桐徹。

(小田桐 徹)あ?

(叫び声)

♬~

ああっ! うっ…。

(うめき声)

♬~

ああーっ!

(噛む音)
ああ…!

♬~

あっ… ああー…!

(殴る音)

(殴る音)
(小田桐)何すんじゃ コラァ…。

おい コラ…。
なんとか言え! コラ…。

おい! なんとか言えよ ほら!

おい!! この野郎…。

(荒い息)

♬~

♬~

(つつく音)

♬~

(小田桐)なんなんだよ? お前…。

(小田桐)はあ?
だから なんなんだよ!?

ああ?

(小田桐)なんなんだよ てめえは!

♬~

大丈夫ですか?

(パトカーのサイレン)

えらい目に遭ったね お嬢ちゃん。

おじさんに
お話聞かせてもらおうか。

だから 顔。

怖いんですよ 先輩。

ごめんね。

何があったか
詳しく聞かせてくれるかな?

(明菜)出かけようとしたら 廊下に
血だらけのおじさんがいて…。

怖くて 言われたとおりに
着替えとか渡しました。

そのあと
無理やり連れてかれて…。

(伊丹)とんでもねえ野郎だな…。

(芹沢)本当 無事でよかったね。

(芹沢)沢木とグルなのは
知ってんだよ。

金の取り分で
もめてたそうじゃない。

なんの事ですか?

沢木とは
学生の時からの付き合いで

貸した金 返せよって
それだけの事っすよ。

おい いい加減にしろよ。

半井瑞穂さんは
自殺までしてんだ。

この動画
撮影してたのは お前だろ。

ハハ… 知らねえっすよ。

それは 妹さんのかな?

うん。 いつも一緒にいる。

今日は どこへ行こうと
していたのですか?

えっ?

リュックの中に
着替えなどが入っていたので

随分長い間
家を空けるつもりなのかと。

親子で旅行してるみたいなほうが
自然に見えるからって

おじさんが。

君は頭のいい子です。

もし
無理やり連れ去られたのなら

周りの人に きっと
危険を知らせようとしたはずです。

ところが 君を捜してる間

誰も 君の事を
記憶に残していませんでした。

それは 無理やりではなく
君が

自分からついていったからでは
ないですか?

怖い人についていこうなんて
思わないよ。

では なぜ
コンビニでお金を下ろした時

店員さんに
助けを求めなかったのでしょう?

島村は 店の中に
入ってこなかったのですから

その機会は
いくらでもあったはずですねぇ。

僕には それが
不自然に思えるんですがね。

言われた事をやるのに
必死だったから…。

そうですか。

あの猫 どうしてる?

とても元気にしているそうです。

君のおかげだと
飼い主さんが喜んでいましたよ。

妹がね 猫欲しいって
よく言ってた。

ずっとベッドにいるのは
退屈だって。

とても重い病気だった
そうですねぇ。

お母さんに聞いたの?

ええ。

♬~

(島村のせき込み)

あ… あの子は?

無事です。

違う。 そうじゃないんです。

ところで 君は
小田桐が怖くなかったのですか?

どうして?

島村でさえ かなわない男ですよ。
君は立ち向かったそうですね。

だって おじさんを
ほっとけないじゃない。

悪い事をして
君を誘拐した男ですよ。

(香織)明菜!

(香織)もう…!
(秦野)よかった!

(香織)痛いとこない?
怖かったでしょ?

(秦野)大丈夫?
(香織)ありがとうございました。

(秦野)ああ よかった…。

♬~

今日は お疲れさまでした。

子供が絡んでる事ですから
一応 お礼を。

明菜ちゃん 無事で
ホッとしましたね。

解決したと言えるのでしょうか?

はあ?

沢木と小田桐の現場にあった
あの擦り傷が気になります。

はい?

何より 明菜ちゃんという子が
僕には まだ理解できていません。

そりゃ
警部殿にはわからないでしょう。

お子さんが
いらっしゃらないんだから。

先輩もでしょう。
(舌打ち)

どうやら 明菜ちゃんは
島村に共感を抱いて

自ら
行動を共にしていたようです。

お互いに 大切な人を失っている。

明菜ちゃんには 島村の気持ちが
よくわかったのでしょうね。

誰かに復讐しようとしてる
って事ですか?

その可能性もあります。

ただ もう一つ
考えられる事が…。

あの子は
自分からついてきたんです。

うん?

(ドアの開く音)

♬~

おい 一人か?
他に誰もいないのか?

着替え あるか?

すまない…。

君には何もしない。
着替えたら出て行く。

俺は ただ 瑞穂を殺した連中を
許せないだけだ。

「みずほ」って誰?

俺の大事な人だ…。
たった一人の。

(島村)全て終わったら 俺も死ぬ!

だから…

誰にも言わないでくれ!

うん。

着替え こっち。

明菜ちゃんから?
どうして?

いや わからない。

俺の話を
いろいろ聞きたがったりして…。

あの子 復讐に
興味を持ってるのかもしれない。

妙な事 言ってたな。

妹は母親が殺したって。

♬~

(呼び出し音)

あっ 右京さん。
今 島村から…。

ええ。 急ぎましょう。

♬~

こんな時間に どこ行くのかな?

♬~

(香織)一体…。

夜分に すみません。

少し 明菜ちゃんと
話をさせてもらえますか?

(香織)はい。

君は 妹さんのところへ
行こうとしたのではないですか?

どういう事ですか?

初めて会った時から

この爪が気になっていました。

わずか10歳の子供が

これほどまでに
ストレスを抱えるとは

どういう事なのか…。

体は正直ですねぇ。

君は
とても苦しんでいたんですね。

なんで そんな…?

妹さんの死は

あなたに原因があると
思ったからです。

だから あなたの事が
憎くて仕方なかった。

でも 母親に復讐する事なんて
とてもできない。

だから 今日
一人で留守番している時に

家を出る決心をしたんですね。

リュックサックに荷物を詰めて
家を出た。

ところが そこで ばったり
島村と出会ってしまった。

大切な人を失ってしまった者同士
気持ちが通じたのでしょうねぇ。

そして 復讐が終わったら死ぬ
という島村の言葉…。

君も同じ気持ちになった。

死ねば 妹さんのところに行けると
思ったのでしょ?

死んでも構わないと
思っていたから

小田桐に立ち向かう事も
怖くなかったんですね。

明菜…。

どうして?

(明菜)
お母さんが若菜を殺したから。

何 言ってるの?

だって 若菜 言ったもん!

ただいまー。

(香織)何度言えばわかるの!

おとなしく寝てなさいって
言ったでしょう!

(香織)いい加減にしなさい!

じゃあ お母さん
パートに行ってくるから

あと頼んだわね。
(明菜)うん。

(秦野若菜)お姉ちゃん。

なあに?

(若菜)ちょっと汗かいちゃったの。

わかった。

(明菜)どうしたの? これ。

お母さんがね…。

ええっ!?

内緒だよ 2人だけの。

♬~

(香織)だから それは…

ベッドから抜け出そうとして
できたものなの。

何度も立ち上がろうとして
転んだのよ。

心配で怒ったの!

ほったらかして
いつも 働きに出てた!

(香織)治療にお金がかかったの。

あの日も 朝は元気だった!

もうやめて…。

あの子は急変したの。
どうする事もできなかったのよ。

嘘つき!

いつも 「疲れた 疲れた」って
ため息ばっかついてたくせに!

妹さんが病気で亡くなったのは
間違いありませんよ。

(明菜)嘘だよ。

病理解剖の結果も同じだった。

脊髄炎の後遺症による急性心不全

不審な点はない。

(明菜)嘘だって!

ええ そう。 嘘だったんですよ。

お母さん タオルは?
(香織)はーい。

気をつけて行ってくるのよ。
うん。

早く帰ってらっしゃいよ。
はーい!

いってらっしゃい。
いってきまーす!

(杉下の声)ずっと ベッドで
寝たきりだった妹さんは

いつも元気なお姉ちゃんが
うらやましかった。

それで もっと構ってほしいと
気を引きたくて

つい嘘をついてしまった。

(若菜)お姉ちゃんは?

(香織)もうすぐ帰ってくるから。
ねっ。

♬~

(落ちる音)

(香織)
若菜! もう 何やってんのよ!

危ないって言ったでしょう!

♬~

若菜ちゃんは お姉ちゃんの事が
大好きだったんだろうね。

♬~

じゃあ 行ってくるからね。

いってらっしゃい。
いってきまーす。

♬~

♬~

明菜ちゃん
もう 自分を許してあげなさい。

妹さんの命を守れなかったのは
君のせいじゃありませんよ。

たとえ どんなに苦しくても

自分から死のうとするのは
間違っています。

妹さんは 限りある命を
一生懸命 生きました。

ですから 君も生きてください。

妹さんの分もね
生きてください。

(泣き声)

♬~

明菜ちゃん

心配してたような子じゃ
なかったですよ。

大事な人を失って

死ぬ事でしか救われないと
思い込んでいた

そういう女の子でした。

俺のせいです。

自分の行いを正義のように話した。

だから あの子も…。

間違ってると伝えるべきでした。

復讐なんかしても
気持ちは晴れないんだって。

それが あなたの答えですか?

今は 人を殺した後悔と
むなしさだけです。

瑞穂も こんな俺を望んでない。

馬鹿ですね…。

そんな事も気づかなかったなんて。

沢木を殺したのは
別の人間ですよ。

お前が 腰から じゃらじゃら
ぶら下げてた こいつを

調べさせてもらった。

あんた 島村とだけじゃなく
沢木とも やり合ったんだな。

鍵の溝を調べたら

沢木の部屋の床と
同じ材質のものが出てきた。

♬~

そうだよ。 あの時…。

♬~

(ボタンを押す音)

(エラー音)

(ボタンを押す音)

(エラー音)

ううっ…! ううー…!
うっ うっ… うう…。

(小田桐)離せ この野郎…!

(小田桐の声)今なら 全部

あのおっさんのせいにできると
思って…。

死んでろ!

(頭をたたきつける音)

馬鹿ですね…。

殺意など
持つものではありませんねぇ。

まったく
人間を変えてしまうのですから。

あなたに会いたい人がいます。

(ドアの開く音)

♬~

無事で よかったよ。
おじさんも。

明菜ちゃん…

俺はね 止まってた時間が

やっと動き出したような
気がしてるんだ。

君は?

うん 私も。

♬~

行こうか。

♬~

♬~

あの子
あんな顔して笑うんですね。

もう 心配いりません。

止まっていた時間が
動き出したのですから

これからは
前に向かって生きていくでしょう。

ですから あなたも

犯した罪と
きちんと向き合ってくださいね。

♬~

♬~

(角田)おい。 何? これ。

あっ 益子さんからです。

ああ 例の手土産か。

益子さん 結局
お礼を渡しそびれたようですよ。

ああ…
あんな騒動のあとじゃな…。

ですが 益子さんは
明菜ちゃんがいい子だと

最初から
わかっていたそうですよ。

なんで?
あのメイちゃん

とても気難しい子で なかなか
人には寄りつかないようです。

どうもありがとう。

猫好きに悪い人はいないってか。

♬~

うん。

♬~

口封じに殺された可能性も
考えられますね。

なぜ 記事にされないのでしょう?

あなたは
現場を見ていたにもかかわらず。

(中川敬一郎)
権力を振りかざすような発言は

いかがなものかと思いますけどね。

(風間楓子)気をつけてください。
あの2人 かなりしつこいですよ。