ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

リカ 第3話 高岡早紀、小池徹平、夏菜、安藤玉恵、増田修一朗… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・リカ #03【 鈍感な女…死ねばいい! 】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 藤鐘
  2. 真由美
  3. 小山内
  4. 刈谷
  5. 雨宮
  6. 森田
  7. 千秋
  8. 師長
  9. 先生
  10. 大矢先生
  11. 病院
  12. 美咲
  13. 木村
  14. 副院長
  15. 事故
  16. 従業員
  17. 秘密
  18. 鈴木
  19. ママ
  20. 子供

f:id:dramalog:20191020084906p:plain

『<オトナの土ドラ>・リカ #03【 鈍感な女…死ねばいい! 】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

無料で民放各局の動画視聴ができるTVerティーバー)!まずはココから!
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

(詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。)

 

<オトナの土ドラ>・リカ #03【 鈍感な女…死ねばいい! 】[字]

病院内に大矢(小池徹平)とリカ(高岡早紀)が付き合っているとの噂が流れていた。驚いた大矢はリカを叱責するが…。

詳細情報
おしらせ
「SMBC日本シリーズ2019 第1戦 ソフトバンク×巨人」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。
番組内容
ある日、いつも通り花山病院に出勤してきた大矢。すれ違い際、挨拶する看護師たちの好奇に満ちた眼差しを怪訝に思う。そんな中、院長で大矢の叔父・大次郎(西岡德馬)から、リカとの交際を祝福され、絶句する。
病院内に交際の噂を流したのはリカ本人だと知り、執務室に呼び出し怒鳴る大矢。そんな大矢に対し、凍りつき、叱られた子どものように怯えながら、幼少期の意外な過去を告白し始める…。
番組内容2
そんなリカに不気味なものを感じる大矢。大矢は、リカへの恐怖と共に、自分の医療ミスに良心の呵責も感じ、悩むが…。
看護師長の藤鐘(安藤玉恵)は、非常階段の手すりの修理に立ち会った千秋(夏菜)から、誰かが手すりのネジを外したのではという話を聞いた。さらに小山内(池谷のぶえ)が階段から落ちた時間、休憩を取っていて一番最後にナースステーションに戻ってきた看護師がリカだったことも知って、大矢と相談し…。
番組内容3
そんな中、リカは借金苦の内科医・刈谷(増田修一朗)に、金をチラつかせて何かを頼み、藤鐘の娘・美咲(野澤しおり)の前に膝をつき、何やら真剣な話をして…。
―――そして、花山病院に、また、犠牲者が…。
出演者
雨宮リカ: 高岡早紀 

大矢昌史: 小池徹平 

丘留千秋: 夏菜 

藤鐘清美: 安藤玉恵 
刈谷柊一: 増田修一朗 
柏手重之: 西村直人 
小山内則子: 池谷のぶえ 

森田綾乃: 立花恵理 
佐藤真由美: 山谷花純 
倉田博子: 藤本沙紀 
木村奈央: 安座間美優 
相川美奈子: 浅沼惠理 

藤鐘美咲: 野澤しおり 

花山大次郎: 西岡德馬
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ

【企画・プロデュース】
栗原美和子共同テレビ

【原作】
五十嵐貴久 「リハーサル」「リカ」(幻冬舎文庫

【脚本】
牟田桂子

【音楽】
戸田有里子

【主題歌】
倖田來未「STRIP」(rhythm zone

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
芳川茜(共同テレビ

【演出】
菊川誠(共同テレビ

【制作著作】
共同テレビ

【制作】
東海テレビ
ご案内
公式サイトやSNSなど、充実のウェブコンテンツは「オトナの土ドラ」で検索!!

【公式サイトURL】
https://www.tokai-tv.com/rika/

【公式ツイッター
@tokaitv_dodra

【YouTube
東海テレビ公式チャンネルも好評配信中!

 

 


(大矢)ありがとう。
あなたが いてくれて よかった。

♬~

(小山内)試用期間が 終了しだい
あなたには辞めてもらいますから。

(リカ)えっ?
そんなの 絶対に 嫌。

(小山内)とにかく
辞めてもらいます。

(リカ)死ねばいい。

(藤鐘)ひとまず
緊急のオペは 終了しました。

命に 別条は ありません。

ですが 大脳の損傷が激しく
意識が 戻らないそうです。

つまり 師長は 植物状態に?

これより 仲代 孝司さんの
虫垂炎の手術を 開始します。

はい。

鉗子が 1本 足りないんです。

そんな バカな。
いや。 あり得ない。

ペアンを 見落とすなんて。
そんなミスするはず ないよ。

誰にでも ミスは あります。

今なら 誰にも知られずに
再手術が できます。

君 何 言ってんだ?
先生だけを 悪者には しません。

良心の痛みは 2人で
分け合えば いい。

これは 2人だけの 秘密です。

♬~

リカって 呼んで!

♬~

♬~

≪(ドアの開く音)

≪(従業員)お疲れさまです。
いつものですか?

(真由美)ええ。 生と
ソーセージの盛り合わせ。 よろしく。

(従業員)かしこまりました。
(バイブレーターの音)

「もうすぐ 着くから
先に飲んでて」

(真由美)「了解」

(バイブレーターの音)
「大事な話がある」

(真由美)大事な話?

♬~

≪(ドアの開く音)
≪(従業員)いらっしゃいませ。

(従業員)どうぞ。
(女性)おしゃれ。

(バイブレーターの音)

「ごめん。 急患が入って
行けなくなった。 また 連絡する」

(真由美)「OK。 頑張ってね」

(真由美)すみません。
(従業員)はい。

(真由美)キャンセルさせてください。
振られちゃった。

(従業員)かしこまりました。
また どうぞ。

(相川)嘘!?
大矢先生と 雨宮さんが?

(木村)最近
付き合い始めたみたいよ。

(相川)えっ。 ショック。

(森田)《えっ!?
雨宮さん。 彼氏 いたの?》

《うん》
(森田)《ここの先生だったりして》

《実はね…》

おはよう。
(一同)おはようございます。

おはよう。
(一同)おはようございます。

おはよう。
(一同)おはようございます。

(藤鐘)おはようございます。
副院長。

おはよう。
(藤鐘)仲代さん。

(藤鐘)いかがでしたか?
ああ。 無事に 退院できるよ。

(藤鐘)じゃあ 早速 退院手続きを
してきますね。

うん。
あっ 師長。

何か あった?
(藤鐘)えっ?

みんなが 僕を見るから。
そうですか?

別に 何もないなら いいんだ。

何か 知ってるの?
(千秋)いや…。

(千秋)ただの 噂ですけど。
(藤鐘)噂?

(藤鐘)あなた 大矢先生と
付き合ってるって

森田さんに 言ったらしいけど。
ええ。

嘘なんでしょ?
いいえ。 嘘じゃありません。

私たち 付き合ってます。

私は 信じませんよ。 そんなこと。

大矢先生が 副院長だってこと
忘れないで。

妙な噂が 立ったりしたら
みんなが 迷惑するんだから。

私たち 独身なんだし
何も 悪いことは していません。

師長が
プライベートなことにまで

口を出す権利は ないって
言ってるんです。

そう。 じゃあ こっちも
言わせてもらうけど

試用期間中は いつでも
首にできるのよ。

(舌打ち)

私を採用したのは
大矢先生です。

師長が 勝手に
決められることでは ありません。

何なの? あの人。

♬~

♬~

≪(笑い声)

≪(大次郎)はい。
失礼します。

あっ。 柏手先生が
ご一緒でしたか。

今週の スタッフの シフト表です。

(大次郎)ああ。 で?
えっ?

(大次郎)仕事熱心なのは
結構だが

お前 他にも 何か 報告することが
あるんじゃないのか?

報告ですか?

(柏手)院長。 無理ですよ。

彼は こういうことには
慎重な男のようですから。

どうしたんですか?
お二人とも。

(大次郎)お前 看護師の 雨宮君と
交際 始めたらしいじゃないか。

誰が そんなことを?

(柏手)雨宮さんが 言ってたって
聞いたよ。

えっ?
まあ 隠すのは 無理はない。

小山内さんの事故以来 院内全体が
自粛ムードだったからな。

いえ。 待ってください。
何かの 誤解です。

(柏手)まあまあ。
照れなくて いいじゃないか。

よかったじゃないか。
ですから 誤解です!

すいません。 ちょっと
用事を 思い出しましたので。

≪(ノック)
どうぞ。

失礼します。

雨宮君。
どういうつもりなんだ?

どうしたの? 昌史さん。
そんな 怖い顔して。

なぜ 僕と 交際してるなんて
みんなに 言ったんだ?

照れるのは 分かるけど
ホントのことなんだから

いいでしょ。
ホントのことって いつ?

それより 約束したじゃない。
二人きりのときは リカって呼んで。

いいかげんに しないか!

いいかい? 僕と 君は
付き合ってなんか いないし

今後も その気は ない。
嘘をつくのは やめてくれ!

ごめんなさい。
怒らないで。

リカが いけませんでした。

ちょっと ふざけただけなの。

お願いだから。
いい子にするから ぶたないで。

雨宮君?

いや。 僕は ぶったりしないよ。

ごめんなさい。 怖くて つい。

子供のころ 母親に
虐待されてたの。

こんな あざに なっちゃって。

だから 今も 叱られるのが
怖くて。

そうか。

大声 出したりして
悪かった。

さっ。 座って。

仲代さんの件では
君に 感謝してる。

でも それと これとは 別だ。

医者と 看護師が
付き合ってるなんて噂が広まれば

モラルの低い病院だと
誤解されかねない。

僕の 副院長としての立場を
分かってほしい。

君だって 気を付けないと。

無責任な噂が 広まれば
人に 変な目で 見られて

仕事がしにくく なるだろう。

分かりました。

ご迷惑を お掛けして
すみませんでした。

分かってくれれば いいんだ。

用は それだけだから。
行っていいよ。

失礼します。

私 昌史さんの 言うとおりに
するから 心配しないで。

私たちの絆は
2人だけの 秘密よ。

♬~

♬~

(森田)あっ!? びっくりした。
もう 声くらい 掛けてよ。

最近の 一服タイムは
ここなのね。

(森田)うん。 さすがに
使ってない 古い病棟の裏には

誰も 来ないっしょ。
あっ。 雨宮さん 来ちゃったけど。

大丈夫よ。
誰にも 言わないから。

それより…。

私と 大矢先生のこと
病院中の噂に なってるわよ。

(森田)ごめん。
しゃべるつもりは なかったの。

つい ぽろっと 出ちゃってさ。

しょうがない人ね。

でも いいわ。
おかげで 彼が

結婚のことを 真剣に考えてるって
分かったから。

(森田)結婚!? やったじゃん。
ありがとう。

(森田)えっ? で 大矢先生
何て 言ったの?

もう 言わない?
(森田)もちろんよ。

絶対 言わないから。

彼って すごく 真面目な人でしょ。

だから 正式に
婚約を 発表するまでは

2人の関係を 周囲に
秘密にしたいらしいの。

(森田)へぇ。
私のことまで 気遣ってくれて。

ほら。 結婚したら いずれは
院長夫人に なるわけだし。

じゃあ もう 刈谷
院長って線は なしか。

当たり前よ。
(森田)ふーん。

あっ。 その刈谷先生なんだけどさ。
うん?

この前 見ちゃったんだよね。
ここで。

(刈谷)《乱暴は やめろ。
金なら 必ず 返す》

(森田)どうやら ヤバい筋に
借金してるらしくてさ。

取り立て屋に
ぼっこぼこに されてたよ。

こんなふうにさ

蹴られまくっちゃって。
へぇ。

(呼び出し音)

あっ。 真由美?
この前は ごめんな。

(真由美)いいのよ。
お互いさまなんだから。

それより 大事な話って
何だったの?

それなんだけど…。

しばらく うちの病院には
来ないでほしいんだ。

(真由美)えっ?

(真由美)私が 顔を出しちゃ
何か まずいことでも あるの?

そういうわけじゃ ないんだけど。
(真由美)じゃあ どうして?

この病院を 辞めることに
なるかもしれない。

(真由美)えっ?

ごめん。 電話で
話すことじゃないよな。

詳しいことは
ちゃんと 時間をつくって 話すよ。

しあさっての夜 空いてる?
(真由美)うん。 空いてる。

じゃあ そのときに。
(真由美)分かった。

♬~

(千秋)「ナースの下克上に
新展開」

「本日 副院長 Oと
新人ナース Aの 交際が発覚」

「早くも 次の師長狙いか?」

(藤鐘)千秋さん。
(千秋)はい。

(藤鐘)雨宮さんの噂
あれ以来 何も 聞いてない?

(千秋)いえ。
(藤鐘)彼女のことで

他に 何か おかしな話
耳にしなかった?

(千秋)いえ。 特には。
(藤鐘)そう。

(千秋)あっ。
(藤鐘)何?

(千秋)いや。
全然 関係ない話なんですけど

この前 非常階段の手すりの修理に
来てもらったじゃないですか。

そのときに 何か 業者さんが
妙なこと 言ってたんですよ。

(藤鐘)妙なこと?
(千秋)はい。

(男性)《ねじがね
完全に 抜けてるんですよ》

《これ ドライバーか何かで
外しました?》

手すりの ねじ?

(千秋)うん。
その ねじって いうのが

かなりの力を かけないと
抜けないように なってるみたいで。

どういうこと?
小山内さんが

手すりを つかんだ弾みで
外れたんじゃないの?

(木村)どうしたんですか?

(藤鐘)おかしな話よね。
(木村)えっ?

(藤鐘)よほど 強い力で
手すりを つかんだか?

最初から ねじが
外されていたか?

誰かが 外した…。

ねえ? 小山内さんが
事故に遭う直前

208号室の 鈴木さんに
ナースコールで 呼ばれて

非常階段に 向かったのよね?
(木村)はい。

そのとき 所在の分からない
看護師って いなかった?

(木村)そうですね。
休憩を 取っていた人は

何人か いたと 思いますけど。

その中で 一番 最後に
戻ってきたのは 誰?

覚えてる?
(相川)確か…。

(千秋)《転落って
どういうこと?》

(相川)一番 最後は
雨宮さんでした。

≪(ノック)

(藤鐘)副院長 ご相談したいことが
あるのですが

今 よろしいでしょうか?
ああ。 師長。 どうぞ。

(藤鐘)副院長 ご相談したいことが
あるのですが

今 よろしいでしょうか?
ああ。 師長。 どうぞ。

小山内さんのことですが

あれは 単なる事故では
なかったんじゃ ないでしょうか。

えっ? 事故じゃないって。
何か 証拠でもあるの?

いえ。 証拠と
言えるようなものでは

ないんですが
幾つか 気になることが。

一つは 非常階段の
手すりの件です。

あれは 小山内師長が
つかまった勢いで

壊れたと 思われてますよね?
ああ。

でも そうなると 変なんです。
千秋さんによると

手すりを 直しに来た
工事業者が

何か 工具のようなもので
ねじを 抜いたんだろうと

話していたそうなんです。
ねじを?

ええ。 多少の衝撃では

抜けないような構造に
なってるらしくて。

それと もう一つ。

小山内さんは 事故に遭う直前
208号室の 鈴木さんに

ナースコールで
呼び出しを 受けています。

そうだったね。
ところが 鈴木さんは

覚えがないと
言い張ってるんです。

(鈴木)《してないわよ 私。
ナースコールなんて》

(藤鐘)《えっ?》

でも あの人は 認知症でしょ?

必ずしも 本人の言うことを
うのみには できないよ。

だからですよ。

認知症の 鈴木さんは
利用されたんじゃないかと。

事故ではなく
小山内さんは 誰かに

襲われた可能性が あります。

しかも 犯人は すごく 頭のいい
人間のような気がします。

こっそり ねじを 外しておいて

小山内さんを 故意に
転落させようとした?

いえ。 ねじを
外しておいただけじゃ

小山内さんを
狙い撃ちには できません。

手すりを 外したのは
事故に 見せ掛けるための

犯人の 偽装工作です。
いったい 誰が?

あの日 あの時間に
休憩を 取っていて

一番 最後に 戻ってきた
看護師が います。

雨宮さんです。

これは 想像ですけど…。

あの日 雨宮さんは 小山内さんを
非常階段に おびき出すため

鈴木さんが 散歩に出ている隙に
部屋から ナースコールをしました。

鈴木さんは 小山内師長が
お気に入りでしたから

必ず 小山内さんが行くと
予測していたのでしょう。

そうして やって来た
小山内さんを

3階の 非常階段で待ち伏せていた
雨宮さんが 突き落とし…。

(藤鐘)その後
事故に 見せ掛けるため

ねじを抜き取り
手すりを壊して 立ち去った。

先生が 雨宮さんと
付き合ってるなんて 嘘ですよね?

もちろんだよ。
僕には 婚約者がいる。

まだ 結婚は 何年か先になるけど
真剣に 付き合ってる。

そうですか。
でも 雨宮さんは

先生のことが 好きなんですよ。
えっ?

小山内さんは 彼女を
辞めさせようとしたから。

要は 先生から 遠ざけようと
したから 襲われたんです。

そんな。 僕のせいで
小山内さんが…。

先生。 気を付けてください。

あの人は 先生を
手に入れるためなら

何でもしかねない。

♬~

先生。
大丈夫ですか?

脅されてるんだ。
えっ?

仲代さんのオペで 僕は
取り返しのつかない ミスをした。

ペアン鉗子を 腹部に残したまま
縫合してしまったんだ。

《これは 2人だけの秘密です》

《ひ… 秘密》

申し訳ない。

すでに そんなことに
なってたなんて。

それも きっと
雨宮さんの わなですよ。

えっ?

ペアン鉗子を 残したまま
縫合するなんて あり得ますか?

オペの際には 麻酔を担当した
生野先生も います。

2人もいて 気が付かないわけ
ないじゃないですか。

まさか。
彼女が ペアン鉗子を仕込んだ?

だとしたら いったん
縫合した腹部を 開いて…。

《後は 私が》
《ああ。 頼む》

《目が覚めたら 教えてくれ》

できますよ。 ある程度
キャリアのある 看護師なら。

やれると 思います。

彼女は 危険です。
すぐに 辞めさせましょう。

(藤鐘)ここに 書いてあること
嘘ばっかりね。

あなたの出身校 17年も前に
つぶれてるけど。

今 28歳の あなたが
何で 卒業できるのかしら?

あなた 年 ごまかしてるでしょ?

人のこと こそこそ 嗅ぎ回って。

そんな くだらない理由で
私を 辞めさせられるとでも?

それだけじゃないわ。
知ってるのよ。

仲代さんのこと。
医療ミスを 装って

大矢先生を
わなに かけたんでしょ?

何で?
先生から 全部 聞きました。

2人だけの 秘密なのに。

何が 秘密よ。
気持ちの悪い人ね。

大矢先生だって いい迷惑よ。
婚約者が いらっしゃるのに。

婚約者?

嘘よ。 そんなの 絶対に嘘。
嘘じゃないわ。

いいかげんなこと 言わないで。
この 大嘘つき。

嘘つきは あんたの方でしょうが。

あなたには
もう 辞めてもらいますから。

♬~

(藤鐘)《あなたには
もう 辞めてもらいますから》

冗談じゃない。
死ねばいい。

《大矢先生だって いい迷惑よ。
婚約者が いらっしゃるのに》

嘘に 決まってる。

♬~

(森田)
《その 刈谷先生なんだけどさ》

《取り立て屋に
ぼっこぼこに されてたよ》

《こんなふうにさ
蹴られまくっちゃって》

≪(刈谷)雨宮君。
何だい? 相談って。

刈谷先生。
どうした? 何か 元気ないな。

副院長のことで 頼みたいことが。
大矢先生のことで?

彼の後を つけて 不審な女と
会ってないか 調べてほしいんです。

不審な女って。
えっ? 浮気調査しろってこと?

彼は 浮気なんて しません。

じゃあ 直接 本人に
聞けば いいんじゃないか?

2人 付き合ってんだろ?

きっと 何か 事情が あるんです。

その女 ストーカーかも しれない。

彼は 優しい人だから
何か 弱みを握られて

付け込まれてる 可能性が
あるんです。

ここに 50万円 あります。

借金が あるんでしょ?
刈谷先生。

(刈谷)どうして それを?

その女の 名前と 連絡先
それに 顔写真も。

それさえ 分かれば いいの。

♬~

(刈谷)分かった。

成功報酬と いうことで。

(刈谷)しっかりしてるね。

さすが 副院長を
落としただけのことは ある。

♬~

次は 藤鐘師長ね。

(相川)師長。 ロビーに
娘さんが いらっしゃってますよ。

(藤鐘)えっ? そう。
ちょっと 行ってくるわね。

(相川)はい。

(藤鐘)美咲。
(美咲)ママ。

(藤鐘)病院には 来ちゃ 駄目って
言ったじゃない。

(美咲)ごめんなさい。
(藤鐘)何よ それ?

(美咲)帰り道で 拾ったの。
カラスに やられたみたいで。

野生の鳥は
寄生虫とか いるから

拾っちゃ駄目って 教えたでしょ。
(美咲)でも 死にそうで。

どうせ すぐに死んじゃうんだから
拾った場所に 置いときなさい。

(藤鐘)もう いいから。
さっさと 帰って。 ねっ。

ママ 忙しいから 行くよ。

≪大丈夫?

かわいそうだけど
もう 手遅れね。

好きなの? 小鳥。
(美咲)うん。

(美咲)でも 動物は お世話が
大変だから 飼えないの。

へぇ。 ママが そう 言ったの?

ママ 厳しいわよね。
よく 怒られるでしょ?

(美咲)うん。
でも 私が いけないの。

ちゃんと ママの言うことを
聞かないから。

いいえ。
いけないのは ママの方よ。

♬~

♬~

(刈谷)少し 間 空けるか。

待たせたね。

(真由美)私も
ついさっき 来たところ。

あれ? ビール 飲まないの?

(真由美)大事な話が
あるんでしょ?

酔っぱらって 聞くわけには
いかないじゃない。

(真由美)急に 病院を
辞めるとか 言うから

ずいぶん 心配したのよ。
ねえ? 何が あったの?

うん。 色々あって
どこから 話せばいいのか?

(真由美)何があっても
私は あなたの味方よ。

もし おじさまと
反りが合わないのなら

辞めても いいんじゃない?

もう じゅうぶん
恩返しは したでしょ。

いっそのこと うちの病院を
継いじゃえば?

えっ!?
(真由美)父も もう 年だから

そろそろ 優秀な跡取りが
欲しいみたいよ。

真由美。

≪(ドアの開く音)

(シャッター音)

(従業員)お待たせしました。

実はね…。

刈谷先生!?
奇遇だな。 あっ。 どうも。

何? 彼女?
いえ…。

(刈谷)大矢君も
隅に置けないな。

こんな すてきな女性と
知り合いだなんて。

紹介してくれよ。
ああ。

3年前 大学の オープンセミナーに
講師として 行ったときに

知り合ったんです。
当時 彼女も まだ 学生で。

(刈谷)えっ? じゃあ 俺の
後輩でも あるわけじゃない。

いいかな? ご一緒して。
ええ。

うちの病院で 働いてる
先輩なんだ。

(刈谷)内科医をしてます
刈谷です。 よろしく。

栄応医科大学病院で
研修医をしてます 佐藤です。

よろしく お願いします。

(刈谷)真由美さんって いうのか。
すてきな名前だね。

研修医ってことは

今が 一番 大変な時期じゃない?
(真由美)ええ。

もう ぼろ雑巾並みに
こき使われてます。

(刈谷)古き あしき
伝統ってやつか。 相変わらずだね。

(刈谷)そうだ。 病院には
実家から 通ってんの?

(真由美)いえ。 病院の近くに
部屋を 借りてます。

実家は ちょっと 遠いので。
(刈谷)遠いって どの辺?

高崎です。
(刈谷)ああ。 高崎ね。

(バイブレーターの音)

奇遇ですね。
(刈谷)そうだよな。

(真由美)はい。 分かりました。

ごめんなさい。 急患が入ったので
病院に戻ります。

送ってきます。

ごめん。 大事な話は
また今度 聞くから。

仕事 頑張って。
(真由美)うん。

真由美!

気を付けて。
ありがとう。

(木村)師長も 飲みますか?
(藤鐘)ええ。 もらうわ。

(木村)はい どうぞ。
(藤鐘)ありがとう。

(藤鐘)いけない。

♬~

≪(物音)

♬~

♬~

誰か いるの?

♬~

(藤鐘)雨宮さん。

ここで 何してるの?
早く 帰んなさい。

師長こそ 今日くらい
早く 帰ってあげれば いいのに。

(藤鐘)えっ?
小鳥を 診察してもらえなくて

きっと 死んじゃって
美咲ちゃん 悲しんでますよ。

見てたの?
毎晩 遅くまで。

仕事熱心なのは いいけれど

子育てを 犠牲にまでして
やることですか?

犠牲になんか してないわ。
共働きの家じゃ どこも 一緒よ。

私なら 家庭を 優先します。

あなたの考えなんて
聞いてない。

そりゃ 休日ぐらいしか
相手は してやれないけど

子供たちとは
うまく いってるわ。

そう 思っているのは
あなただけ。

知ってますか?
子供は 親に 褒められたくて

良い子を
演じてるだけなんですよ。

あなたが 外で 働いてる間
子供たちは ずっと

あなたに 構ってもらえない
さみしさを こらえて

必死で 良い子を演じて
頑張ってる。

なのに あなたは
テストの点数だけを 見て

努力が 足りないと
責めたてる。

自分の期待に 応えなければ
駄目な子だと 決め付ける。

自分の無能さは 棚に上げて

母という名に 寄り掛かって
人に勝つことばかりを 要求し

そして 子供の 無垢で
柔らかな心を ねじ曲げる。

あなたみたいな 鈍感な女が

そうして 子供を
化け物にしてしまうのよ。

♬~

♬~

♬~

眠くなった?

コーヒー おいしかったでしょ?

あなた まさか…。

♬~

♬~

♬~

♬~

師長!?
師長?

(木村)先生。

どういうことなんだ?
(木村)分かりません。

私が来たときには もう。
まさか…。

いったい 何が?

♬~

(藤鐘)「小山内さんを 襲ったのは
私です」

「結果 植物人間にしてしまった」

「いまさら 後悔しても もう
小山内さんの意識は 戻りません」

(藤鐘)「その罪を償って

小山内さんと 一緒に
私も 死にます。 藤鐘 清美」

そんな バカな!?

♬~

♬~

栄応医科大学病院
第二外科 研修医 佐藤 真由美。

♬~

♬~

♬~

この ストーカー女。

昌史さんは 私が守る。

♬~