ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

モトカレマニア 第1話 新木優子、高良健吾、浜野謙太、田中みな実… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<木曜劇場>モトカレマニア #01【初回拡大SP!最低で最高の元カレ現る】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. マコチ
  2. 山下
  3. 難波
  4. 大沢
  5. ユリカ
  6. 安藤
  7. バイト仲間
  8. 白井
  9. 大丈夫
  10. お願い
  11. シャッター音
  12. ハァ
  13. ホント
  14. 一緒
  15. 今日
  16. 自分
  17. 無理
  18. マジ
  19. マニア
  20. 現実

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『<木曜劇場>モトカレマニア #01【初回拡大SP!最低で最高の元カレ現る】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

(詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。)

 

[新]<木曜劇場>モトカレマニア #01【初回拡大SP!最低で最高の元カレ現る】[字][デ]

新木優子×高良健吾初共演!元カレの存在を引きずり、“モトカレマニア(MKM)”となった女子の混乱と暴走と試行錯誤の物語。合言葉は「女だって引きずる!」

詳細情報
ご案内
https://www.fujitv.co.jp/motokaremania/
番組内容
現在失業中の27歳独身・難波ユリカ(新木優子)は、見た目にも気を使い、コミュニケーション下手でもないのにうまく恋愛ができない。その理由は“マコチ”こと元カレの斉藤真(高良健吾)にあった。ユリカは、初めての恋愛でマコチと幸せな日々を過ごしたが、ちょっとしたすれ違いから彼を振ってしまう。だが、次に付き合った男はクズ、その次はもっとクズ…という失敗を経てユリカが出した答えは“幸せだった過去の恋の時間
番組内容2
浸る”ことだった。
実体験を元にした恋愛描写で人気の小説家・丸の内さくら(山口紗弥加)の小説を愛読し、毎朝SNSでマコチのことを検索しているユリカは、初対面の男性に対し、マコチとのかすかな共通点を見つけることに喜びを感じていた。親友のネイリスト・周防ひろ美(よしこ)は「現実を見ようよ」とユリカに助言するが…。
アパートの更新が近づいていたユリカは、チロリアン不動産の面接を受ける。
番組内容3
社長の安藤一朗(小手伸也)は、部下の大沢将(森田甘路)、白井忠文(関口メンディー)と共に“ハラミ会”(ハラスメントを未然に防ぐ会)を結成するほどリスクヘッジに敏感な男だが、ユリカの強引さに押し切られ、仮採用を決める。そこでユリカが初めて担当した客が、大手食品会社勤務の山下章生(浜野謙太)だった。
そんな折、ユリカは出張中だったもう1人の社員と顔を合わせる。何とそれは、あのマコチだった…。
出演者
新木優子 高良健吾 
浜野謙太 
田中みな実 
よしこ(ガンバレルーヤ) 
森田甘路 
関口メンディー(EXILE/GENERATIONS) 
加藤虎ノ介 
大地 
大倉空人 
井上翔太
 ・ 
趣里 
小手伸也
山口紗弥加
スタッフ
【原作】
瀧波ユカリ
『モトカレマニア』(講談社「Kiss」連載)

【脚本】
坪田文 

【主題歌】
超特急『Revival Love』(SDR)

【オープニングテーマ】
安田レイ『アシンメトリー』(ソニー・ミュージックレーベルズ

【プロデュース】
草ヶ谷大輔 

【演出】
並木道子 
相沢秀幸 
関野宗紀 

【制作著作】
フジテレビジョン

 

 


(ユリカ)[ねえ マコチ]

[私 今 最高に 幸せなの]

[今が 人生で 一番 幸せなの]

(ユリカ)うお~!

《この人も違う》

《この人も違う》

《この人も! この人も!》

《全然 違う!》

どこにいるの? マコチ~。

♬~

♬~

♬~

(シャッター音)

♬~

(シャッター音)

♬~

≪(足音)

≪(真)そんな顔するなって。

(真)大丈夫 ずっと そばにいる。

(シャッター音)

[私の前の現実は
全然 キラキラしていない]

[だけど 思い出は いつも
私の中で輝いていて]

(ひろ美)いや それ ストーカーじゃん。
あんたたち 別れて もう5年だよ。

ストーカーじゃないし。
あれだよ あれ。

聖地巡礼
新しい 言い訳だな。

ただ マコチとの思い出の場所を
巡ってるだけでして。

それで そんな いきものがかり
ミュージックビデオみたいなことを?

何? あんたの元カレ 死んだ?
生きてる!

いや… 生きてる?

そこ 疑問なのかよ。

怖っ! めっちゃ 検索してる!

いやいや 元カレの検索は
みんな するでしょ!

しない?
1回くらいは するでしょ。

こりゃ 見つけるの 大変だ。
斉藤 真って 微妙に多い。

トリップアドバイザーやら
ペンシルベニア州在住やら

もう 海外進出?

個展のお知らせとかは?
マコチ 写真 やってたじゃん。

じゃあ 焼き肉屋。
一緒に バイトしてたよね?

手掛かりは ありません。

JPEG 1枚 供給してくれない
塩運営。

ホント マコチは 鬼公式だよ!

よく 分かんないけど
取りあえず まだ 会いたいのね。

いや 会いたいとか
そういう時期は もう 過ぎたかな。

今の私は いうなれば

マコチ推し?
はっ?

キャラとかアイドルに
対する尊さと同じ。

あっ ねえ ひろ美
ここに 真って書けない?

真実の真。 マコチの真。

別れたときは ずいぶん
あっさりして見えたけどね。

付き合ってたころは マコチの
大切さが 分からなかったの。

その後 付き合った男
ひどかったもんな。

(ひろ美)まずは…。

《ホント 無理。
上司 早く 死なねえかな》

《デート中に 人の死を願うの
やめて》

(ひろ美)次に現れるは…。

(翔)《愛し合ってるなら
彼氏 彼女なんて 因習に

固執しなくてもいいと思うんだ》

《ユリカもさ
俺っていう概念を超えて》

《浮気の言い訳が
それは 苦しい…》

(ひろ美)風のように去っていった
癖強すぎの男たちを経て

ユリカは気付いた。

《逃したマコチは

テレ東が 特番 組む
巨大マグロレベルにでかかった!》

《そして 巨大マグロレベルに
見つからない》

う~…。

電話番号 変わってる。
共通の友人なし。

SNS やってないっぽい。
こりゃ 無理だね。

でもね 思い出の中では
いつでも マコチに会えるし

会話もできる。

私は 今の関係が 幸せなんだ。

それが ヤバいんだって。
何で?

5年も前に別れた男を

今も好きってところまでは
まあ いい。

でも 見つからない。 会えない。

それでも 思い出に浸って幸せ。
ここが 問題でしょ。

このまま 何年 無駄にする気?

27歳 こんな 不毛なこと
してる場合じゃないだろ。

うん…。

でもさ

マニアって
そういうものじゃない?

マニア?
アイドルマニアだったり

鉄道マニアだったり
電柱マニアだったり。

自分の好きなもの
夢中になれるものに

全力で 熱中する。 浸る。

他人に 迷惑さえ掛けなければ
それは 個人の自由。

人生を豊かにする幸せなのです。

そう!

私 モトカレマニアなんです!

♬~

(ひろ美)
ユリカ 一回 実家 帰れば?

何で?
失業保険 もうすぐ 切れるでしょ。

タダで 爪 やってんのも

ちょっとでも 就活 うまく
いくようにってことなんだから。

もうちょっと 現実 見ようよ。

うむ…。

では これだけは
覚えて帰ってください。

元カレとの思い出に浸って幸せ
is ヤバ過ぎ。

Do you understand?

Thank You.

「好きな人が
私を好きだと言ってくれた奇跡」

「輝いていた」

「あの日々の
記憶さえなくさなければ

私は 生きていける」

やっぱ 丸の内さくら先生の言葉は
染みる…。

『がんそば』 最高。

 

ハァ…。

超一人氷河期…。

助けて マコチ。

≪元気 出せって。

絶対に 次は 決まる。

大丈夫だよ ユリカ。
大丈夫。

うん 頑張る。

♬~

(安藤)う~ん…。

(安藤)女か…。
女です。

女ですよね?
女ですが…。

ですよね。 いや~…。

不動産の営業って
基本 野郎の世界だから

押しの強さとか
はったりも必要で。

女の子は…。
それは!

ひ~! 今 僕 触れた?
女の子ってとこ?

条例 法律 どっちに触れた?
えっ?

ごめん 続けて。

え~っと その辺りは
承知の上で来ています。

現在の日本
特に都心部において…。

あ~ それ 本音?

う~ん…
やっぱり 残念だけど 今回は…。

すみません! 本音じゃないっす!

部屋の更新が近いんですが
失業保険がそろそろ切れます。

取りあえず どこでもいいから
働きたいんです!

お願いします!

じゃあ 仮採用で。
ありがとうございます!

いやいやいや…
あくまで 仮採用で。

取りあえず
1カ月のお試し期間ということで。

分かりました。 頑張ります。
(大沢)よっしゃ~! 女子だ!

(白井)
女子です! 人間の女子です!

(安藤)気にしないでください。
紹介するね。 手前の彼が…。

(大沢)「君の上司
チロリアンさんだよ~」

バカ担当の大沢君です。
で 奥の彼が…。

(白井)白井です。 僕の分まで

たくさん
お客さん 取ってくださいね。

期待してますよ。
(安藤)見かけ倒しの無駄マッチョです。

(安藤)あと一人 出張中の
福盛 真っていう社員がいます。

真。

《マコチと同じ名前》

《やっぱり これは
マコチのおぼしめし》

はい お座り。
はい よし。

チロリアンさんは つぶらな瞳が
マコチに似てますね。

(山下)あの…。

(山下)1人暮らしする部屋を
探してるんですけど。

《首のほくろの位置が
マコチと一緒》

いらっしゃいませ!
どうぞ こちらに! さあさあ!

持ちますね。 はい どうぞ。

(大沢)
北海道から いらしたんですね。

転勤ですか?
(山下)はい。

フローリング… 畳…。

う~ん…。

(大沢)ありゃ 駄目だ。 俺 パス。

何か 問題 あります?
リーマンっすよね。

大丈夫ですよ。
ほら 花丸フーズ。 超大手。

あの人 優柔不断。

時間かかるの やだ。
お前 やれば?

難波さん。
えっ? 私?

書類関係 僕 やっとくんで
頑張って。

(安藤)
あっ 今日 鳥さわにしたから。

(白井)やった! 鳥つくね!

《鳥つくね》

(安藤)会社で出すよ。
《タダ!》

(安藤)あっ 難波さん。
はい! 私 今日なら…。

(安藤)言い忘れてた。

われわれは
一般女性とは飲みません。

(白井)
僕たち ハラミ会の会員なんです。

ハラミ?

飲みの席で うっかり
セクハラをしてしまう自分に

嫌気が差した男たちだけで
飲む会です。

はあ…。
(2人)お先に失礼つかまつる!

どうぞ。

(ドアの閉まる音)

(ひろ美)で 買ってきたと。
(康・隆志)あざっす。 いただきます。

論理的には 正しいんだと思うよ。

けどさ そこまで
女子を 警戒しなくてもって。

まあ 一種のリスクヘッジでしょ。
リスクヘッジ

危機は 未然に防ぐ。
みんな トラブルに巻き込まれるの嫌。

最初から シャットダウンしてたら
問題なんか 起きないし。

確かに 傷ついたりしたくないし。

でも それ 問題の解決じゃなくて
逃避だよね。 現実逃避。

なるほど。 深いのう。

おいおい モトカレマニア。
あんたにも言ってんだよ。

えっ? 私っすか?
現実の恋愛に目を向けず

元カレとの思い出に逃避されてる
ユリカさんにも言ってるんですよ。

(ひろ美)職場 誰か いい人 いた?

話 聞いてた?
ハラミ会なの。

じゃあ お客さんは?
まだ 1人だし。

どんな人? はい 見して。
はいはい。

イケメンではない。
でも 優しそう。

山下 章生 35歳。
北大 院卒。 生物行動学。

あっ 首元 マコチと同じ位置にね
ほくろがあるの。

その情報 マジで いらない。

ユリカ
すぐに 入居申請 しなさい。

うかうかしてると この物件
他に取られる。

えっ?
ほら よく見たら カワイイ顔してるよ。

(ひろ美)こま犬みたい。
守ってくれそうじゃん。

っていうか
そんなふうに思えないよ。

ゆっくりでいいんだって。

お茶 飲んだり ご飯 食べたり。
リハビリ リハビリ。

だから お客さんなの。 ないって。

ユリカ
ガチャは 引かなきゃ 当たらない。

はい?

最初は マコチを 忘れるためでも
いいじゃんか。

トイレ。

(隆志)ひろちゃん
ちょっと あおり過ぎじゃない?

彼氏 できれば
全部 解決なんて思ってない。

だけど あのままじゃ あの子
ずっと 5年前のままだから。

どうですか?
あっ 悪くないと思うんですけど。

ああ もう ここにしようかな。
(バイブレーターの音)

すみません。

ハッシュタグ
つける意味ないだろ》

この辺りは 春になると
桜が奇麗で。

そこを曲がったところにある
クリーニング屋さんは

遅くまで開いてて便利です。

詳しいですね。
学生時代 よく来てたんで。

(山下)難波さん

ヤドカリは お引っ越しをするって
知ってますか?

えっ? ヤドカリ?

彼らが
貝殻を家にして すむのは

自分のやわらかい部分を
保護して

外敵から食べられるのを
避けるためです。

でも 体が大きくなると
逆に その家に 圧迫される。

だから 成長のタイミングで

より大きな貝殻に
お引っ越しをするんです。

今の自分に合わせて
一番ぴったりの部屋を探すんです。

僕の引っ越しも

自分が一歩踏み出すきっかけに
なればいいと思うんですけど。

きっと なりますよ。
ぴったりのお部屋 探しましょう!

お願いします。

あっ あっ! あっ! あっ!
あれは!

えっ? 山下さん!?

(山下)ここにあったのかよ 金春。

(シャッター音)
(山下)全然 気付かなかったよ。

失格だよ。
山下さん。

(シャッター音)

あっ。

《もういいよ。
ちょっと 距離 置こう》

《好きなことやってるマコチには
私の気持ちなんて 分かんない!》

(シャッター音)

(山下)難波さんも
やっぱり 気になりますか。

えっ?
ですよね。

ここ 食べログ 餃子 百名店の
一つですもんね。

よし 行きましょう。

でも…。
今日のお礼です。

(山下)すいません 2人。

(山下)このお店
お値段は 町中華価格でしょ?

でもね 創業者が

中国 大連から レシピを
持ち帰ったというギョーザが

絶品らしいんですよ。
特に グオティエ。

羽根つきギョーザが有名で。

《突然 テンションがぶち上がる
この感じ。 さては…》

山下さんって
マニア なんですか?

マ… マニア ですか?
グルメマニア。

すいません。 引きました?
全然!

好きなものを 全力で
追い掛けること何も悪くないです。

もしかして
難波さんも マニアなんですか?

あっ 分かっちゃいました?

好きなものは好きでいい。

こういう気持ち 分かってくれる人
あんまり いなくて。

え~ 何マニアだろう。
(店員)お待たせしました。

おいしそう。
冷めちゃう前に食べましょう。

どうぞ。

(2人)いただきます。

おいしい! モチモチしてます。

やっぱり 食事は 誰かと
一緒に食べると おいしいですね。

(山下)東京 来てから
ずっと 緊張してたんですけど

何か 今日は 楽しいです。

よかった。
よく見たら この沿線

隠れおいしそうな店が
多いんですよ。

レビュー評価 3.3付近に
知られざる名店 多しって

食べログ会でも言ってて。

新規開拓 頑張ります。

何か いいですね。

すてきです。

これから 新しくて
楽しい日々が始まるなんて

うらやましいです。

(山下)それは 難波さんだって…。

私は もう そういうの
終わっちゃってるんです。

♬~

♬~

終わっちゃってるって…。
すいません。

難波さん…。
ラー油が目に染みました。

ラー油が ですか。
もう 大丈夫です。

どっか 行ったんで。
食べましょう。

♬~

《分かってる》

《思い出以上に
日々が輝くことも

あしたを楽しみに思って
生きることも…》

(シャッター音)

《きっと 私には もうない》

《輝いていた あの日々の記憶さえ
なくさなければ

私は生きていける》

(大沢)そういえばさ
今日 フクちゃん 戻りだよな。

あっ そうっすね。
フクちゃん?

ああ 福盛さん。
(大沢)うん そうそう。

大阪出張だったの。
ああ 出張。

お土産 何すかね。
(大沢)俺 赤福が いいな。

いやいや 赤福は 三重でしょ。

(安藤)知らないの?
新大阪でも 売ってるよ。

(大沢)ほら~。

(足音)

《この足音…》

(足音)

≪(ドアの開く音)

♬~

ういっす! お疲れっす!

マ… マコチ…。

♬~

《ねえ マコチ 信じられる?》

《私 また マコチに
会えちゃったみたい》

えっと…。

えっ? 知り合い?

みたいです。

(白井)マジで!?
すっ すごいじゃないですか!

何のつながり?

ん~…。

あっ バイト仲間っす。

(一同)ああ…。

(白井)ちょちょちょ…!
(安藤)触れるな!

ああ!
(大沢)何やってんだよ 無駄マッチョ!

だって…。
痛そう。 起きれる?

すみません。
ちょっと 急用が。

びっくりした。

ハァ ハァ ハァ…。

危ねえ 危うく
魂 持ってかれるとこだった。

落ち着こう。 落ち着かねば。

違う。 違う 違う 違う。

いた。
《マコチ いた》

《夢じゃない》

《これは 現実》

マコチ イズ アライブ!

(ひろ美)すっごい!
運命の再会! 奇跡!

まるで 丸の内さくら先生の小説!

『がんそば』はノンフィクションだ。

(康)いや 小説っす。
うるさい。

でもさ 何で 名字 斉藤じゃなくて
福盛なの?

ってことはさ 結婚したの?
婿? お婿さんなの?

もちろん
そこは すでに 確認しました。

…が 未婚でした!

まあ 確証は ないけどね。
名字が変わったのはね

マコチのお母さん
再婚したんだって。

ドキドキさせてくれるわ~。

しかし カメラから
不動産会社の営業にキャラ替えか。

こんなに近くにいたとはね。

あっ でも 何か しばらくは
アメリカ 行ってたみたいなんだよ。

アメリカ。
見つからないはずだよ。

よかったね ユリカ。
まずは おめでとう。

ありがとう。
(ひろ美)でも 油断しちゃ駄目だよ。

勝負は これからっしょ。
勝負?

決まってんじゃん。
元サヤ 狙うんでしょ?

元サヤ? マコチと?

他に 誰が いんのよ。
何で ここで 疑問形 来るわけ?

あれ?
何か… 何か 引っ掛かって。

(ひろ美)えっ?
ちょっと待って。

(安藤)《えっ? 知り合い?》

《何のつながり?》

《う~ん… あっ…》

おいおいおいおい! 肝心なとこ!

あれ? 何か 何か…。
思い出して!

う~ん…!

《う~ん…》

《あっ バイト仲間っす》

えっ?

きっ 聞き間違いかもしれないし
もう一回!

《あっ バイト仲間っす》

《あっ バイト仲間っす》

《あっ バイト仲間っす》

《バイト仲間 バイト仲間…》

バイト仲間…。

あ~!! そんなの もう
他人同然やないか!

殺してくれ!
ひと思いに 殺してくれ~!

(隆志)お客さま。
(ひろ美)落ち着け。 社会人だし

他にも 社員さん いたんでしょ?

でもさ 言い方が あるじゃん。

「っと あれっす」

「昔 バイト 一緒で」

いや 同じだろ。
違うよ~。

もっと こう
一言では言い表せない

この5年のさ あれとか あれをさ
バイト仲間って 何?

聞いてみなよ 本人に。
無理。

何で?
怖過ぎるよ。

だって 私 バイト仲間だよ。

あのマコチ リアル過ぎる。

むちゃくちゃ 現実。

現実 怖過ぎるよ。

(ひろ美)確かにね。 思い出は
あんたのこと 傷つけないもんね。

なので 私は 今までどおり
モトカレマニアとして

陰ながら
マコチを推していきます。

供給 ありがとうございます。
全部 スクショしとこ~っと。


(ひろ美)どうした?

間違えて
友達リクエスト 送っちゃった。

マジか。

《マコチ…》

盛り過ぎた。

返事ない。

会いたくない…。

≪(ドアの開く音)

(一同)おはよう。
おはようございます。

(大沢)難波さん 顔 新しくした?

だって これ 触れないの変でしょ。

やっぱり
ちょっと 派手過ぎますかね。

いや 派手ではない。 濃いけど。
朝ご飯 食べましょ 早く。

こんな意識しまくり
緊張状態で 仕事なんて…。

≪どう… した… の?

えっ?

だ… い… じょう… ぶ だ よ
ユ…。

リアルマコチを見たせいで
解像度が!

あっ あっ! コンタクト!

あ~!!

(山下)難波さん
何か 今日 雰囲気 違いますね。

そうですか?

寝不足ですか?
いえいえ 大丈夫です。

(山下)わ~! 気持ちいい!

(山下)すごい!
見晴らし いいですね。

やっぱり
この辺りは 緑が多いですよね。

日当たりもいいし。

帰ってきたら ちょっと
ホッとできるお部屋かなって。

東京にも
こんな所が あるんですね。

何か 暮らしてるイメージ
湧いてきました。

僕も ここに住んだら
ヤドカリみたいに前に進めるかな。

私も ヤドカリになりたい。

えっ?

ずっと 同じ部屋に
住んでるんです 私。

西日 強いし お風呂 狭くて。

そろそろって
思ってるんですけど。

思い出が あり過ぎて。

♬~

梅干し?
クエン酸

お疲れさまです。

ありがとうございます。

酸っぱい。

《私だけ 思い出にとどまることは
できない》

《ホントは 分かってる》

《でも どうしても…》

奇麗…。

(山下)難波さん。

僕 この部屋に決めました。

えっ?

夕日 奇麗だなって思えたんで。

難波さんの おかげです。

ありがとう。

山下さんは
何で 私の気持ちが 分かるんだろ。

同じマニアだからですかね。

≪(ドアの開く音)
お疲れさまです。

お疲れ。

あ~…。

何から話したらいいか分かんない。
えっ?

5年ぶりで この状況だもんな。

あっ…。
んっ?

いや 何でもないっす。
何だ その口調。

いいよ 敬語じゃなくて。
今 誰も いないし。

うん。

すっげえ びっくりしたよ。

出張から戻ったら いるんだもん。

私も びっくりした。
だよな。

うん。 ホントに びっくりした。

何で 不動産?

最初に入った会社
倒産しちゃって。

えっ マジで?
マジで。

で その次は
ちょっと ブラック気味で…。

ああ そりゃ大変だったな。

そっか。

でも ホント ここ 決まって
よかったっていうか…。

《話したいことあるはずなのに
全然 頭が回らない!》

あのさ
今 どこら辺に 住んでるの?

えっ?
この近く?

《どうしよう…
素直に答えていいの?》

《引いちゃう?》
んっ?

え~っと… 5年前と 一緒だよ。

1人暮らし?
うん。

《1人かどうか
確認するってことは…》

だったらさ…。

すっごい おすすめの物件ある!

これ たぶん
手が出ない値段じゃないと思う。

築年 気になるかもだけど
奇麗にリノベーションされてるし。

なかなか売りに出ない 人気物件!

あそこに
住み続けてるくらいだったら

絶対に こっちの方がいい!
ほら あそこ 西日 強いし

お風呂場も狭かったじゃん。
《最悪…》

長い目で見たら
物件は 絶対に買う方がいいの。

《悲しい 死にたい ふざけんな》

《いや もう どうでもいいわ》

これ よかったら
資料だけでも見てよ。

それじゃあ お疲れ。

(ドアの開閉音)

てゆうか…。

私 元カレに営業されました。

う~…。

(サイレン)

この事態を受け 総力をあげて

今後の対策を考えるべきです。
意見は?

マコチ氏は われわれ
ユリカのことを バカにしてます。

一緒に働くなんて 無理。

退職です。
そうだよ。

でも 今 辞めたら
収入は どうするんですか?

じゃあ あしたは
泣きまくった ボロッボロの顔で

出社してやる。
賛成!

どうしたんだろって気になって
優しくしてくれるかも~。

そうやって ダメージを

アピールするのは NG。
えっ?

あなたたちは
自分のせいで 傷ついたって

さりげにアピールしてくる人を
どう思う?

キモい。

うざい。

いいね OK。

口では言えないからって
悲しみをアピールするのは

キモくて うざくて 子供っぽい。

やっちゃ 駄目なんだよ これ。

では 採決を。

全会一致!

(一同)ういっす。 ういっす。
ういっす。

おはよう。

《ツーン》

おはようございます。
おはよう。

《見たか 私の渾身のツーン》

《何か 何か 気持ちいい!》

(大沢)難波さん。

山下さんって サンビレッジ用賀に
決めたんだよね?

はい。
あれ?

他社から 申し込み あったって
大家さんが。

えっ!?

あっ!
書類 僕 やるって 言いましたね。

お前 ホント もう…。
どうしたら…。

相手より 早く書類を集めて
大家さんに持っていくしかない。

うちの方が 本気だってことを
見てもらわないと。

(大沢)いや でも この時間
山下さん会社から出られないだろ。

(白井)すいません! すいません!
(大沢)お~い…。

難波さん 難波さん。
仮採用中でしょ?

ここで 他社ともめたら
クビになる。

だからさ 山下さんには謝って
他の物件 探してもらおう。

えっ? えっ?

すみません。 私の確認ミスです。

どうしても
その部屋じゃないといけないの?

山下さんが 悩んで
やっと見つけたお部屋なんです。

お願いします。

大変だよ?

(安藤)分かった。

責任は 俺が取る。 行け。

はい!

決まった。

《自分のことで
いっぱいいっぱいで

リアルに 迷惑 掛けるなんて》

《このままじゃ マニア失格だ》

 

山下さん?
メール 見ていただけましたか?

すみません。 今から 幾つか
お願いしたいことが。

すみません。
印鑑証明書 2部 お願いします。

(男性)かしこまりました。
少々 お待ちください。

すいません。
(女性)はい。

(山下)収入証明書の発行を
お願いしてました 山下です。

あっ ご用意できております。
少々 お待ちください。

ありがとうございます。

それでは こちらと こちらに
ご捺印 お願いします。

(優子)はい。
ありがとうございます。

本当に すみません。
ありがとうございます。

あの 無理しないでください。
いえ 無理させてください!

(チャイム)

審査 お願いします!

山下さん!

審査 通りました!
やった!

あっ…。
おめでとうございます。

あとは
後日 重要事項の確認をして

契約すれば 終わりです。

ハァ…。

終わり…。
ホントによかった。

ハァ…。

あつ~。 ハァ…。

大家さん 家にいて よかったです。
すごく 驚いてたけど。

ああ…。

山下さんも お仕事中に
すみませんでした。

いえ…。

あの…。

ガラ…
ガラパゴスゾウガメはですね。

えっ?

一度 ひっくり返ると
なかなか 起き上がれないんです。

大変ですね。

でも 僕たちは 人間なので。

すいません。
訳 分からないですよね。

えっと…。

前に 言ってましたよね。

いろんな楽しいことを
もう 終わっちゃってるって。

はい…。

無理に理由を
聞き出すつもりはないです。

それよりも 僕が言いたいのは…。

だったら 僕と今から始めるのは
どうかなってことなんです。

1人じゃ怖いことも
2人だったらできるかもしれない。

僕に こんなこと 言われるの
迷惑かもしれないんですけど…。

終わっちゃってるなら
始めればいいじゃないですか。

もちろん
お友達からで構いません。

考えていただけたら
うれしいです。

じゃあ ここで。

♬~

これで いいんだよな。

 

何で…。


《集合! 全ユリカ集合!》

どどどど… どうしよう!
マコチ 何 考えてんの?

落ち着きましょう。 たぶん

山下さんに告られたドキドキと

ごっちゃになっているだけです。
そうだよ。

ずっと 友達リクエス
無視しといて

営業 かけてきて
それで 今 飯?

いきなり過ぎます。
ここで行ったら 安く見られます。

ってか 私たちには
山下さんがいるのにね。

ねっ。
でも まだ 返事してないし。

≪でもさ。
って 色々 言ってるけど

マコチからの連絡
うれしいんだよね。

全会一致! 解散 解散 解散!

最初は ツーン。
ちょっと強気で ツーン。

こっち こっち!

ごめんな 休みの日に。
ううん。

《何だろう…
今日は すごく「マコチ」だ》

じゃあ お疲れ。
お互い休みの日だけど。

お疲れさま。

あー。

何か 不思議な感じする。
えっ?

いや こうしてさ ビール飲んでさ。

あっ ほら あの… あの子。

あの 1回会ったことある
あの… 友達の。

ほら こういう。

あっ ひろ美?
うん。

ひろ美 結婚したよ。
えっ マジで?

ああ もう5年だもんな。

あのときは 22?
うん。

マコチは アメリカどうだった?

ああ 1年だけね。

英語 しゃべれるようになった?
いや~ 全然!

何か しっくりこなくて。

で 帰ってきてから不動産。

蒸し鶏のサラダです。
ありがとう。

ありがとうございます。

あっ やるよ。
いいよ。

この間の カッコ良かった。
えっ?

あれは 白井が悪いよ。

ああ。

いや でも 私も…。

昔から そういうとこ
変わらないんだな。

就活のときもさ

大変そうだったけど
頑張ってたもんな。

はい カリカリ多め。

ありがとう。
うん。

マコチはさ
アメリカは カメラの勉強?

うん。

やっぱ マコチはすごいな。

今も 写真撮ったりするの?

そうね~ でも時間ないからな。

あの写真 好きだったな。

えっと 『輝く水べ』だったかな。

何げない風景でも
マコチが撮ると キラキラして…。

あっ! そういえばさ…。

あのマンションの資料
見てくれた?

あそこ 本当にいいんだよ。

何と 昨日
もう一部屋 空きが出てさ。

ほら これ見て。

どう 考えてくれた?

えっと…。

あ~ やっぱ古いか。

でも
リノベーションされてるしな。

そうじゃなくて…。

俺は
すげえいいと思うんだけどな。

じゃあ
マコチが買えばいいじゃん。

私は 仕事決まったばっかりだし

まだ
こういうこと考えられなくてさ。

そんなにいいって思うなら
マコチが…。

それがさ 俺
今 一緒に住んでる人いるの。

しかも 高級の分譲マンション
6LDK。

レインシャワー付き。
知ってる? レインシャワー。

今 はやっててさ。

でね しかも
そのマンション 何と…。

そっか。

2人暮らし。

いや… すごいな。

ん?

スーツも似合ってたし
おしゃれなお店も知ってるし

高級マンション。

何か 完璧だね。

私は 今でも こんななのにな。

何か…。

マコチ 変わっちゃったね。

5年前と全然違う。

♬~

それは 駄目なこと?

駄目じゃないけど。

確かに 変わったかもね。

でも 俺がどうなろうと

難波さんに関係なくない?

♬~

ぬるくなっちゃったな。
新しいの。

ごめん。

帰るね。

♬~

♬~

 

はい もしもし。

(山下)あっ もしもし。

すみません
突然 電話しちゃって。

難波さん?

あっ すみません えっと…。

どうしました?
何か ありました?

今 どこですか?

難波さん?

《この人を好きになれば…》
どうしました?

《きっと 私の時間は動きだす》

《なのに…》

♬~

♬~

♬~

ユリカ。

♬~

ごめん 遅くなった。

もういいの。

そんな顔するなって。

消えてよ!
大丈夫。 ずっと そばにいる。

お願いだから消えて。
ユリカ。

もう…。

嫌いだから!

♬~

♬~

(山下)ごめんなさい
遅くなりました。

泣いていいですよ。

大丈夫。 僕が そばにいます。

♬~

♬~

(山下)これ 使ってください。

ありがとうございます。

寒くないですか?
エアコン…。

♬~

 

あっ ごめんなさい。

山下さん?

ごめんなさい…。

できない!

大丈夫だと思ってたのに。

まだ 忘れられてなかった!

んっ?

何…。
ごめんなさい!

これじゃあ
僕 グルメマニアじゃない。

これじゃあ これじゃあ…。

僕は…。

モトカノマニアだ~!

♬~

(大沢)あれ? フクちゃん。

モトカノ…?

山下さん。
ごめんなさい。

その話 ぜひとも
詳しく聞かせてください!

(一同)マンション!?
(大沢)それは ヤバいよ。

絶対ヤバい!
でも

本当に いいとこなんすよ。
いやいやいや。

その…。

難波さんは
君にとっての元カノなんでしょ?

気付いてました?
(白井・大沢)うん。

再会したばっかりの元カノに

マンション すすめちゃ
駄目ってこと!

振り回さないであげて。

振り回す? 俺が?

えっ でも
いい物件あったら…。

えっ…。

♬~

さくらさん。

マコチか。

《5年前
そう呼ばれていた あの頃は

俺の中で
楽しい記憶のはずなのに

そんなこと
本当に ずっと忘れていたんだ》

♬~