ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

科捜研の女 第17話 沢口靖子、内藤剛志、風間トオル、斉藤暁、渡部秀… ドラマのキャスト・主題歌など…

科捜研の女 #17 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 犯人
  2. 詩津香
  3. 部屋
  4. 杉原
  5. 馬場
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  7. 玉城
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  15. 警察官
  16. 穂奈美
  17. お前
  18. サスピクト
  19. 現金
  20. 成分

f:id:dramalog:20191017210631p:plain

科捜研の女 #17 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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科捜研の女 #17 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

秋シーズン、波乱のスタート!マリコの自宅マンションで爆弾立てこもり事件発生!そこでマリコを巡る謎の三角関係が発覚…!?そして、爆風が刑事たちを襲い…衝撃ラスト!

詳細情報
◇番組内容
爆発物を持った銀行強盗犯が逃亡中、少年に衝突しかけ、よけたはずみで車がパンクしてしまう。犯人らは少年の家に行き両親に車を要求。偶然にもそこはマリコ沢口靖子)が住むマンションだった。マリコの気転により、京都府警は住民の避難と人質救出に。被害者対策班の玉城刑事(浅野ゆう子)が現場へ来るが、そこは玉城の夫が愛人と不倫をしているマンション。その相手がマリコと思い…!?そして、奇妙な爆弾が刑事らを襲う…!?
◇出演者
沢口靖子内藤剛志風間トオル斉藤暁渡部秀山本ひかる石井一彰
【ゲスト】浅野ゆう子山崎銀之丞冨家規政池内万作/柴田善行、藤本涼、関秀人、篠原真衣、一條俊、浅田祐二、平岡秀幸、櫻井忍、大脇あかね、浅海翼、押谷かおり、工藤雅彦 ほか
◇脚本
櫻井武晴
◇監督
田﨑竜太
◇音楽
川井憲次
◇主題歌
今井美樹『Hikari』(ユニバーサル ミュージック/Virgin Music)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】関拓也(テレビ朝日
【プロデューサー】藤崎絵三(テレビ朝日)、中尾亜由子(東映)、谷中寿成(東映
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken19/
☆Twitter
 https://twitter.com/kasouken_women

 

 


♬~

オラッ!

(クラクション)

(山口幸雄)コラーッ!

早よ乗れ! 早よ!

あっ…。
(男性)だ… 誰か 救急車…!

(伊藤敏江)「330 と 11-12」

「京都330 と 11-12」

(日野和正)以上が 行員が覚えた
犯人の車のナンバーだ。

そのナンバーを
Nシステムで検索します。

爆発物を持っていた
という証言もある。

すぐ銀行の防犯カメラを
確認します!

ねえねえ ねえねえ ねえねえ
マリコさんは?

(亜美)今日は お休み。

ご遺体は出てないし 今日は
マリコくんの出番はないよ。

(パトカーのサイレン)

被害額が 3000万!?
(山口)ええ。

この規模の支店に 3000万もの
現金があったんですか?

(山口)うちは
2台のATMの中を合わせても

現金は 1000万ぐらいしか
置いてないんですけど

今日は 10日の締め日の上…。

あっ… どうぞ こちらへ。

大口の顧客である不動産会社の
入金日なんです。

ここは 若い人とか高齢者が多い

集合住宅を
たくさん管理してるので

現金で家賃を持ち込む人が
多いんですよ。

だから 今日に限って
多くの現金が?

ええ。 毎月この日は

1000万円以上の現金が
入金されます。

つまり犯人は
それを知っている人物。

(古雅ゆかり)だから いいって
このままで。

(玉城雄一)いや。

うちの奥さんには ちゃんと話す。

(ゆかり)そんな事言って
話せるの?

怖い奥さんなんでしょ?

(玉城)やべえ スマホ 車に忘れた。
(ゆかり)あっ ねえ

その車で会社まで送ってってね。
ああ。

3000万ちょっとしかない…。

お前の情報より
少ねえじゃねえか。

4人で分けたら
1人1000万いかねえぞ。

あの野郎…
嘘つきやがって…!

おい! 前!

うわっ!
(ブレーキ音)

(衝突音)

(ブレーキ音)

ああっ…!
あかん パンクしとるわ。

何やってんだよ! おめえはよ。
ああ!?

こっちは大丈夫だ!

っていうか…
車 どうすんだよ?

この子に責任取ってもらおう。

(呂太)これが爆発物だとすると

多分 これが信管。

このタイプは

信管のスイッチが入ると同時に
電磁弁が開いて

赤い液と青い液が混ざって
飽和状態になると爆発する

二液式だね。

だとすると
アストロライトやPLXかな?

でも この映像じゃ
どんな種類か わからないよね?

それ以前に 爆発物が
本物かどうかも わかりません。

♬~

(榊 マリコ)あっ…。

すみません。

♬~

こんにちは。 上の階の子よね?

そう。 杉原さん。

あれ? 今は
学校の時間じゃないのかな?

家族で遊びに行くんで
早引きしたんだよな?

お父さんじゃないですよね?

杉原の友人です。

我々も一緒に行くんで。
(アナウンス)「3階です」

(ドアの開く音)
あっ どうぞ。

ありがとうございます。

(アナウンス)「ドアが閉まります」

(ドアの閉まる音)

(アナウンス)「4階です」

(アナウンス)「下へ参ります」

♬~

(玉城)やっべ…。

(赤井二三男)「府警本部に
日報届けんのに

どんだけ時間かかってんだ!
馬鹿!」

「署員に拳銃携帯命令が出た」
(玉城)えっ?

「拳銃配るの お前の仕事だろ
馬鹿! 銀行強盗だ」

(アナウンサー)「明星銀行 京南支店から

現金3000万円が奪われた
強盗事件に関して

京都府警は 先ほど

この強盗犯が 3人組であると
発表しました」

「銀行員たちに対して
なんらかの器具を掲げた強盗犯は

“爆弾だ 抵抗すると爆発させる"
と脅して現金を奪い

車で逃走しました」

「警察は この3人組の行方を
追っています」

♬~

(シャッター音)

(アナウンサー)「“爆弾だ
抵抗すると爆発させる"

と脅して現金を奪い…」

(杉原穂奈美)あっ…。
「車で逃走しました」

「警察は この3人組の行方を
追っています」

(テレビの電源を切る音)

あと1人は
お宅の卓海くんと一緒です。

(穂奈美)あっ… そんな!

どうして卓海を? なんで!?

車を借りたら 退散しますよ。

今 うちに車はありません。
主人が会社に…。

すぐ帰ってもらってください。

もちろん車で。
あの…!

卓海に…
卓海に会わせてください!

お願いします! お願いします!
お願いします…。

奥さん
泣いてる暇はありませんよ。

さあ 電話。

(穂奈美)あっ…
あなた 大変なの!

奥さん。

ううん… その… あの ほら

あなたの会社の浄水器
使いたいって 下の階の人…。

(杉原 修)「…号室の人?」
そう! その人。

だから 急いで来て。

(杉原)「あのさ
俺 転職するって言ったよな?」

「今更 営業成績上げなくても
いいんだけど」

いいから来て! 急いで!

もちろん車で…。

(男)本当に
めったに人が来ねえんだな?

(杉原卓海)うん。 だから
いつも ここでサボってる。

いつも こんな臭えとこで
何やってんだ?

じゃあ それで遊んでろ。

今は それどころじゃない。

ハハハハッ…!

よし。

(チャイム)

はい。
(杉原)「上の階の杉原です」

えっ 杉原さん…?
ちょっとお待ちください。

(杉原)あっ こんにちは。
あの 妻に言われまして

浄水器のカタログ
お持ち致しました。

頼んでませんけど。

えっ?

杉原さん 今日は
家族で遊びに行くはずでは?

はい? えーっと…。

すいません ちょっと あの…
お待ちくださいね。

あ… もしもし?
どうなってるんだよ。

部屋 間違ってるんじゃ…。

今どこって… 下の階だよ。

ほら あの306号室の…。 えっ?

あの 杉原さん
何かあったんですか?

ああ… わかった わかった。
じゃあ 今すぐ行くよ。

なんなんだよ…。

あの… すみません。 なんか
間違いがあったみたいなんで

また伺いますね。

あっ 土門さん?

ごめんなさい あなた…。

車は渡します。

でも 卓海の無事が先です。

卓海を先に…。
うるせえ!

(穂奈美)あなた!

かましいわ。
オラッ。

うっ…。

(蹴る音)
キャーッ! ああ…。

そうね。
私の考えすぎかもしれないけど…。

(穂奈美の悲鳴)

土門さん 上から悲鳴。

駄目だ。 行くな!

榊! さ…。
(電話が切れる音)

(日野の声)土門刑事からの連絡で
調べた結果

科捜研の法医担当研究員の住む
マンションの近くの防犯カメラに

追跡中の犯人の車が
ヒットしました。

(チャイム)

あの… 悲鳴が聞こえた
気がしたんですが…。

ああ… ゴキブリがいて…。
なんでもありませんから。

卓海くん 中にいるのよね?

浄水器の件は間違いです!
ご迷惑おかけしました!

(施錠音)

これ マリコさんのマンション?

(呂太)エントランスにしか
防犯カメラ ないんだって。

もっと最新鋭のマンションに
住んでくれればいいのに。

亜美ちゃん
これ もっと鮮明化できる?

はい。

前歴写真のデータベースに
該当者はいませんでした。

(石渡省吾)爆発物を持っている
可能性がある以上

特殊犯捜査係を投入し
住民を避難させ

対爆包囲網を敷く!

(一同)はい!

雄一! お待たせ。

遅い! 俺 早く署に戻らないと
やばくなった。

(蒲原)あの…。

所属は どちらですか?
ああ…。

京南署 警務課
拳銃指導担当係の玉城です。

そんな格好を犯人に見られたら
事態が悪化します。

犯人?

あの警官
ここに来た時 すれ違った奴や。

(玉城詩津香)隊長!

今日は 私の班が
被害者対策の当番です。

(馬場)だから お前は外す!

強盗が人質を取って
マンションにいるんですよね?

そこに お前の旦那がいる。
はあ?

仕事サボって
女の部屋にいるらしい。

お心遣い感謝します。

特捜本部は京南署ですね?

玉城班長

(穂奈美)ああっ…。

してません!
通報なんてしてません!

ほな なんで警察来たんや。
ああ!?

ああ… 待て! 待て!
(穂奈美)やめてください!

彼らが通報できるタイミングは
俺たちが ここを出たあとだけだ。

だとしたら
警察が来るのが早すぎる!

念のため 携帯は預かる。

ご主人 あなたの携帯も。

(馬場)7階建て 部屋の数は180戸
築36年だ。

(詩津香)隊長 そのマンションに

我々 被害者対策班も
潜入すべきです。

被害者対策班は
被害者と信頼関係を築き

捜査に協力させるのが仕事だ。

逆探知の手配や

指揮本部との連絡もこなす
前線部隊でもあります。

前線本部は
そのマンションに置くべきです。

(石渡)土門警部補の話では
被疑者のいる杉原家は ここだ。

(馬場)そのちょうど真下の部屋が
ここ。

(詩津香)前線本部に
うってつけの部屋ですね。

そこに君の夫
玉城巡査部長がいる。

(どよめき)

そこに到着次第
玉城巡査部長は 署に戻します。

事務方の警察官は 邪魔ですので。

それで問題ないはずです。

(蒲原)土門さん!
ああ。

マンションに犯人の車は
ありませんでした。

ああ。 だが 車は
あのカメラに映っていた。

この道を通ったはずだ。

えっ?

車がスリップした跡だ…。

まだ 新しいな。
はい。

やっぱり お前は逃げろ。
え? ちょっと…。

指示があるまで部屋にいろって
言われたじゃん。

ねえ 雄一は? ここに残るの?
ねえ だったら私も…。

(ゆかり)ちょっと…!

ここに来る警察に
メッセージ残したら

俺もすぐに行く。

(ゆかり)あっ… ねえ…!

このナンバー 犯人の車です。

パンクしてます。

やはり さっきの場所で
事故を起こしたんだ。

それで 急遽
近くのマンションに潜伏した。

(荒い息遣い)

あっ… あの!

ああ?
(杉原)この人 様子が変です。

(ため息)

(男)そうなる前に
自分でなんとかせえや。

おい。
うう…。

(男)ほら。

ええ!?
事故った時

パケの口が開いて
薬が漏れたみたいや。

まじいな…。

(男)さっさと
ここを出たほうがいいんだが…。

古雅さん。
サウスケー生命保険です。

先日 お電話でお話しした資料を
お持ちしました。

中で ご説明させて頂きます。
さあ どうぞ。

えっ? ちょっと…。
すぐに済みます。

私は…。
ご一緒に。

あっ…。

我々の指示が出る前に
ここを出て行くなんて

警察官として 最悪の行動よ。

あなたは民間人でしょうけど

これからは
私の指示に従って頂きます。

いえ。 私は 京都府
科学捜査研究所の研究員です。

科捜研!?

あなた… そんな人と!

フッ…
特殊犯が来るとは聞いてたけど

まさか 君が来るとは…。

少しは悪びれなさいよ。
妻が愛人の家に乗り込んだのよ。

愛人?

(馬場)「特捜本部から
玉城班長 玉城班長

「はい。 こちら聞こえています」

現在 潜入班が
現場マンションの各所に

マイク付き小型カメラを
仕掛けている。

カメラ…。

(馬場)「被害者対策班による
住民避難について報告しろ」

はい。
現在 犯人に悟られないよう

犯人の部屋の四方の部屋
体の不自由な方

高齢者の方から避難させ…。
あの…。

マンションにカメラを仕掛けたら…。
ちょっと!

その映像を全て
科捜研に送ってください。

それで
SUSPICTを起動します。

(詩津香)「今のは
科捜研の研究員です」

彼女は この部屋の持ち主で…。

サスピクトとは
アルゴリズムを使い

液体爆発物と非爆発物を見極める
画像解析ソフトです。

君は 土門警部補に通報した
科捜研の研究員か?

そうです。

犯人の二液式爆発物を
サスピクトで解析すれば

本物かどうか わかるはずです。

もし… もし それが可能なら
私からもお願いします。

(馬場)「わかった 至急手配する」

(2人)ありがとうございます。

なんか いいコンビだこと。

(日野)
あの車から出た指紋やゲソ痕が

マンションのエレベーターで
採取したそれと一致しました。

犯人の車に間違いない
という事ですね?

はい。

また 車の後部座席から
何かの粉末が出たため

現在 科捜研で調べています。

♬~

(日野の声)さらに
現場各所に仕掛けた

マイク付き小型カメラの
全ての映像で

サスピクトを起動し

レーザーマイクロフォンと
サーモカメラを持って

うちの研究員が 現場近くの
空き地に向かっています。

上の階の杉原さんと接触した?
はい。

あなたには話しておいたほうが
いいと思いまして…。

住民避難が完了したら

あなたと雄一は 最後に
避難させるつもりだったけど

あなたは ここに残って。
おい!

彼女は警察官じゃない。
警察職員だ!

(詩津香)人質と接触があった以上

犯人にも
彼女の顔を知られた可能性がある。

万が一
犯人がこの部屋に来たら…。

その時は 俺が対応する。

あなたは署に帰る。
それが 特捜本部の決定。

彼女がいないのに
私がこの部屋にいたら

不審に思われる。

でも 彼女さえいれば

私は 彼女の友達として
なんとか乗り切れる。

素人みたいな事 言わないで!

悪いな。 お前と違って
俺も彼女も素人だ!

違う!

彼女や私と違って

あなたは
自分の仕事に興味がないだけ。

ただいま。

所長! 大変です。

どうした?
何かサスピクトに問題でも?

問題は そこじゃなくて これ!

(玉城)「ほう 1年も別居してる
夫の事が よくわかるな」

(詩津香)「わかるわよ」
(亜美)マリコさんの部屋の音声。

(詩津香)「たまに こんな所で
サボってる警察官の考えなんて…」

特殊犯の班長さん。

(玉城)「外れだ。
俺は 毎日 府警本部に

銃と実弾の日報を届けてんだ」

「この部屋にサボりに来てんのは
毎日だよ!」

京南署の警察官。

(詩津香)「あなたみたいな警官は
さっさと退職届を書くべきね」

(玉城)「ついでに
離婚届も書いてやろうか?」

「私の事で喧嘩しないで!
私も ここに残ります」

マリコくん?

(詩津香)
「彼女の安全は 我々特殊犯が…

いいえ 私が守ります」

「フフ…。 妻が愛人を守るなんて
癪だけどね」

愛人って… 誰の事?

この会話の流れで…
さあ 誰でしょう?

マリコくん…!?

杉原さんの部屋の前に
適当な高さの建物がありません。

よって レーザーマイクロフォンの使用は
難しいというのが

科捜研の担当者の判断です。

(蒲原)同様の理由で
狙撃班の配置も難しいとの事です。

サーモカメラを搭載したドローン
準備できたよ!

名付けて 「サーモドローン」!

じゃあ 飛ばすね!

♬~

サーモドローンの映像
入りました。

熱源は4人。
2人が杉原夫妻だとすると

犯人は2人。

残り1人は どこだ?

(佃 優馬)「現場C3より爆処理班」

現在 液体爆薬の中和剤を準備中。

「科捜研の意見が欲しい。 どうぞ」

こちら 科捜研。
爆処理班に応答します。

(佃)以上4種の中和剤を
準備したが

液体爆弾の信管が作動したら
全てを試す時間はない。

よって
最初の中和剤を打ってすぐ

爆発物隔離容器 チャンバーに
入れる準備をしている。

いえ 犯人の二液式爆発物が
アストロライトなどの場合

液体爆薬が床にこぼれたり
布に染みたりしても爆発します。

よって 今回は

チャンバーの効果はないと
考えるべきです。

そうね。 まずは
液体爆薬の成分がわからないと。

サスピクトとかいうソフトでは
わからないの?

それでわかるのは
爆発物が本物かどうかだけ。

爆薬を手に入れて鑑定しないと
成分はわからない。

つまり… 犯人を投降させるか

爆発物を奪うしかない。

(玉城)そんな危険な事
俺たちの仕事じゃない!

そんなに怖いなら
あなたは もう 署に戻りなさい。

警察職員の彼女が残るなら
警察官の俺も残る!

妻と愛人 2人っきりにするのは
そんなに嫌?

爆弾で死ぬより怖いね!

残って捜査に協力するなら
その制服 脱ぎなさい!

変装用の服は
すぐに用意させるから。

(玉城)言ったろ?
この部屋には毎日来てるって。

そう。

彼女には 事件解決後に

いろいろと聞かなきゃ
ならない事がありそうね。

怖い…。
音声だけで十分怖い…。

「なんでも聞いてください。
必要なら 書類にします」

マリコくん
その冗談 面白くない。

でも マリコさん
ほとんど家にいないのに

家で不倫する暇
あったんですかね?

えっ! マリコさんが不倫!?

いや~ この手の事に鈍感な
マリコくんの事だから

相手に奥さんがいるって
知らなかったんじゃないかな。

あっ あの… 犯人の車から出た
この粉末ですが

ゲルカゴールという
血糖を上げるホルモン剤でした。

(日野)血糖値を上げる薬って事?

ええ。 常に
大量のインスリンが血中にあり

血糖値が下がってしまう

自発性低血糖症などに
処方されます。

(宇佐見)「ゲルカゴールは
日本では認可されておらず

かなり高額なため
処方する病院は限られます」

とりあえず 市内の病院に
関連患者の照会をする。

あの 別居してると言ってましたが
原因は?

あなたが それ聞く?

あっ すみません…。
私には関係ない事でしたね。

関係ないはずないじゃないの。

は?

でも…
あなたのせいだけじゃないわ。

原因は嫉妬よ。

嫉妬?

結婚前 私も雄一も
京南署の交番勤務だったの。

じゃあ ご結婚されて
奥さんが府警本部に…。

(玉城)そう。 優秀な奥さんは
署長の刑事推薦を受け

府警本部の刑事にまでなった
立身出世の人でございます。

その頃からよ。 この人が
家に寄りつかなくなったのは。

お前が先だろ。 仕事仕事で
帰ってこなくなったのは。

おかげで 特殊犯捜査係の
班長さんにまでなれたそうな。

ねえ わかりやすい嫉妬でしょ?

そんな嫉妬深い夫は家を出て

愛人と幸せに暮らしましたとさ。

めでたし めでたし。

相変わらず ふざけた男。
こんな男のどこがいいの?

あの…
時々 話がわからなくなる…。

(馬場)「特捜から各局」

現場の対爆包囲網が完成した。

住民避難が完了次第
交渉担当による交渉に入る。

犯人との交渉は 液体爆薬…

つまり 爆液の成分を
特定したあとにすべきです。

(詩津香)ちょっと 勝手に…!

(馬場)「サスピクトの解析を
いつまでも待てない」

犯人の部屋の音声が聞ければ

その会話から 爆液の成分が
わかるかもしれません。

レーザーマイクロフォンを
使ってみてください。

(馬場)「現場の状況から
レーザーマイクロフォンは使えない」

そんな…。

隊長 被害者対策班を
犯人の部屋に投入すれば

マイク付きの小型カメラを
仕掛けられます。

(馬場)「被害者対策班は 現在
住民の避難で手いっぱいだ」

そんな…。
(北山 勝)「玉城警部補」

(北山)それ 君と玉城巡査部長で
できない?

(玉城)あっ… 署長!

彼は刑事ではありません。
その手の動きはできません!

だが 君を刑事にしたのは
彼だろう。

君か彼か どっちかが
署から異動ってなった時

彼は 自分が署に残り
私に君の刑事推薦を頼んだ。

「私は 彼だって
優秀な刑事になれたと思ってるよ」

「そんな彼だ
君が的確な指示さえ出せば

きっと この手の現場でも
戦力になると思うが…」

捜査方針は 私が決めます。

玉城警部補 前線の責任者は君だ。

「君が無理と判断するなら
住民避難完了後

爆発物の正体が不明のまま
交渉に入る」

いえ。

玉城巡査部長と彼女の協力を得て
私が工作します。

杉原家の電話番号を
教えてください。

(荒い息遣い)

大丈夫か?

もっと 砂糖 食うとくか?

(電話)

まさか 警察…。

スピーカーにして 奥さんを…。

(電話)

余計な事しゃべりよったら
ガキ 殺すからな。

(操作音)

(詩津香)
「もしもし? 杉原さんですか?」

はい 杉原ですが…。

下の階の古雅です。

うちの天井から
水が漏れてるんです。

恐らく 杉原さんのお宅からだと
思うんですが

そちらに様子を見に行っても
いいですか?

あの…
明日にしてもらえませんか?

(詩津香)
「それじゃ うちも困るんです」

じゃあ
業者を向かわせてもいいですか?

ちょっとお待ちください。

(操作音)
おい!

うん…。

あの… 私 このマンションの
理事長をやってます。

水漏れを無視すると
変に思われます。

下の部屋の女の顔
知ってるか?

知りません。 お前は?

知らない。
付き合いないもん。

(男)理事長が
住民 知らんのかい。

100世帯以上あるんです。
ほとんどの住民を知りません。

なら…
向こうも あんたを知らないな?

(杉原)…だと思います。

こっちから行くって言え。

(操作音)

あの…
今から そちらへ伺います。

(操作音)
おい ええんか?

こいつらが 下で
なんか しゃべりよったら…。

だから…
お前も一緒に行くんだ…。

(チャイム)

奥さんは本人だけど
男はご主人じゃない。

私が見た 強盗3人組の1人よ。

あなたは
雄一と ここに住んでる夫婦で

私とは職場の友達。
職場は保険会社。

演じて。 女優になって。
いいわね?

あっ…。
杉原さん 見てくださいよ!

この天井! お友達が来てるのに
みっともなくて困っちゃう…。

♬~

(携帯電話の着信音)

すんません。

そうか…。 慌てるな。

その警察官と奥さんだって女を
連れてこい。

(男)ああ わかった。

今 友達が来てて
調べてもろうてるんですけど

水漏れしてるような場所はない
言うてますわ。

(詩津香)
じゃあ 私たちも上に行って

調べさせてもらっても
いいですか?

ああ… ほな 奥さんとご主人だけ
来てもろうていいですか?

えっ?
(男)いや… 誰か一人

こっちで様子見といたほうが
いいでしょ。

奥さん ご主人 行きましょうか。

ほら。 行きましょう。

♬~

(詩津香)ご主人!

あの… タオルの場所だけ
教えてもらえます?

ああ… こっちです。

子供と旦那さんの安否確認だけは
必ず忘れないで。

素人2人で
犯人の部屋に行かせるのか?

(詩津香)私たちプロが
ドアの外に待機してるから。

これじゃ 俺も彼女も
協力者の域をはるかに越えてる!

それでも あなたと彼女は
自ら志願したのよ。

あなた! 行くわよ!

ちょっと!
(玉城)もし 彼女に何かあったら

お前を許さない。

♬~

(男)あれ 水漏れって
キッチンのほうですよね?

一応 見てもろうていいですか?

(殴る音)
ぐわあっ…!

(穂奈美)あっ… ああっ…!

あなた!
(男)どけ!

なんだ? これ。
ああ?

あっ! ちょっ…!

(宇佐見)映った!
(亜美)サスピクトを起動します!

何してる…!

うっ… うっ…。

お前も やはり…
あの男と同じ警官なのか!?

(北山)警察官だと
バレてるじゃないか!

今すぐ 犯人との交渉を始める!
交渉担当!

はい!
(日野)「科捜研」

サスピクトで解析した結果
爆発物は本物です!

(荒い息遣い)

(電話)

警察なら 要求を言うチャンスだ。

おい どうすんねんて!

もう一人は? 3人組だろ?

それと… 子供はどうした?

卓海は もう一人の犯人と…。

うっ…!
(男)おい!

やめて!

あなたたちは
4階のこの部屋に来て

もう一人と卓海くんは
そのまま1階に降りた。

じゃあ 卓海は1階…!

(穂奈美)まさか…
あの廃材置き場!?

廃材置き場って なんです?

(穂奈美)あの子 時々 近所にある
工場の廃材置き場で遊んでて…。

「この間も学校休んで…」
(男)「オラッ!」

そう。 卓海くんは犯人と一緒に
廃材置き場にいるのね。

(殴る音)
うっ…。

杉原家の部屋の前の突入班は一部

北西にある工場の
廃材置き場へ急げ。

(詩津香)班長玉城です。

今 突入するのは 人質が危険です。

爆薬の成分がわかってない上
住民避難も完了していません。

(馬場)「今 避難は中止している」

「住民は自宅内待機とし

犯人が逃げる可能性のある
マンション共用部分に

住民がいなければ
突入は可能と判断する」

(馬場)犯人が電話に出ない以上
突入も やむを得ない。

(電話)
やはり あんた 警官なのか?

警察官じゃありません。

だが そんじょそこらの奥様じゃ
なさそうだな。

たとえ どんな奴でもな
こいつで吹っ飛ぶわ。

その赤と青の液体

それぞれ違う爆液である事が
粘度でわかります。

ねんど?
亜美ちゃん!

爆発物の映像で粘性鑑定だ。

爆液には固有の粘度があり

それは成分によって違う。

お前…

なんで 液体爆薬の粘性なんて
知ってんねや。

そう。 爆発物を作ったのは
あなたね。

このドアなら
3秒以内に突破できます。

(男)入るんじゃねえぞ!

もし入ったら…。
(かばんを開ける音)

爆弾を爆発させる!

♬~

(石渡)爆発物は
1つじゃなかったのか…。

杉原家の部屋前の爆処理班は一部
廃材置き場へ向かえ!

交渉担当 犯人の部屋電は!?

(呼び出し音)
駄目です。 出ません。

玉城班長 突入準備 オーケーか?

(詩津香)
「いつでも可能です。 しかし…」

私が突入の合図をしたら
すぐに…。

(詩津香)「隊長」

突入の合図は… 私が出します!

お前 一体 何者なんや?
(チャイム)

♬~

この女の友達とかいう女や。
あいつも警官かもしれん。

なら あんたが追い返すんだ。

はい。

古雅さん?

私 そろそろ
帰らなきゃならないんだけど

戻ってきてくれない?

(佃)こちら 爆処理一班。
爆液の成分は まだ不明か?

もう少し待ってください!

液体爆薬のデータベースと
照合します。

(宇佐見)ニトロメタンと
エチレンジアミン…。

つまり PLX…!

爆発物はPLXです!

各爆処理班は
PLXの中和剤を優先準備!

(北山)な… なんだ!? これは!

(石渡)マンションに帰らないように
指示しなかったのか!?

指示できたのは
職場がわかっている住民だけです。

これでは突入できない…。

電話交渉に戻れ!
(捜査員)はい!

古雅さん!
(ノック)

ドア開けて。

(ノック)
(詩津香)古雅さん!

(電話)

電話に出ろ。
最後のチャンスだ!

おい どうすんねん!

(荒い息遣い)
(電話)

私が出ます。

電話に出んな。
ドアの向こうにいる女を帰らせろ。

(電話)

班長玉城から特捜。 突入します。

(馬場)「玉城班長
今 突入は許可できない!」

あの! 玉城さん 聞こえる?

古雅さん? 中の様子はどう?
中の水漏れの様子。

ひどい状態です。

すぐに業者を手配できるけど
どうする?

水漏れの原因 わかったんですか?

(馬場)「繰り返す!
今 突入は許可できない!」

班長
無線を聞いてください!

原因は わかった。

水の成分を調べて わかった。
(馬場)「…待て! 突入中止!」

じゃあ… すぐにお願い。

(詩津香)了解。

(解錠音)
おい!

(詩津香)突入!

(銃声)

♬~

やめろ…! ああっ…!

離れろ!

オラァッ!

(石渡)なぜ 指示を聞かん!

(男)オラッ! オラァッ!

近づくんじゃねえぞ! どけ!

(詩津香)待ちなさい!

♬~

下がれ!

特捜から各局。 犯人2名が
科捜研研究員を人質に取って

廃材置き場へ向かっている!

来るな!

♬~

(銃声)

土門さん!!

(銃声)
(銃声)

♬~

(班員)動くな!

♬~

(班員)信管作動!

(班員)班長 下がって!

(佃)中和剤 注入!

卓海くん!
(男)おい!

おい!

うっ…!
うぐっ…! ぐっ…!

オラッ!

♬~

ああーーっ!!

(男)どけ コラァッ!

ああっ…!
下がって!

(爆発音)

マリコさん…!

♬~

♬~

(北山)犯人は子供を人質にして
逃げてるんだぞ!

人質なら 私がなります。

お前 なんて馬鹿な事したんだ!

(詩津香)
私たち全員を殺すつもり?

(男)自分か あの2人か
先に殺すのはどっちだ?

やめて!
(銃声)