ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

リカ 第2話 高岡早紀、小池徹平、夏菜、安藤玉恵、増田修一朗… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・リカ #02【 これは私たちだけの秘密 】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 仲代
  2. 先生
  3. 藤鐘
  4. 倉田
  5. 小山内
  6. 師長
  7. オペ
  8. 大矢先生
  9. 千秋
  10. 病院
  11. 雨宮
  12. 刈谷
  13. 看護師
  14. 男性
  15. 患者
  16. 大丈夫
  17. 真由美
  18. 生野
  19. 木村
  20. 今日

f:id:dramalog:20191013084923p:plain

『<オトナの土ドラ>・リカ #02【 これは私たちだけの秘密 】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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<オトナの土ドラ>・リカ #02【 これは私たちだけの秘密 】[字]

リカ(高岡早紀)は、大矢(小池徹平)に更に近付くため、新たな計画をたてる。それは信じ難い戦慄の企てだった…。

詳細情報
おしらせ
「RIZIN.19~格闘技新時代 大阪の陣~」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。
番組内容
花山病院では、ナースコールで呼ばれた看護師長の小山内(池谷のぶえ)が非常階段から転落し、植物状態になってしまったことに、皆ショックを受けていた。大矢(小池徹平)は、警察に通報して調べた方が良いと、院長で大矢の叔父・大次郎(西岡德馬)に相談するが、病院の落ち度を世間に晒すことはないと大次郎は箝口令を敷く。大矢は渋々従い、全職員に指示を出す。
一方、リカ(高岡早紀)は、大矢に近づくための
番組内容2
更なる手段として、翌日の虫垂炎の手術で大矢の補佐に入っている看護師の倉田(藤本沙紀)から、担当を奪うための計画を企てて……。
結局リカは大矢のオペの補佐をすることになる。虫垂炎の手術は無事に終わるが、術後一息ついていた大矢のもとに、リカが駆け込んでくる。リカが告げたのは、大矢にはとうてい信じ難い事態だった……。
リカに翻弄され続け、大矢の運命が暗転していく……!
出演者
雨宮リカ: 高岡早紀 

大矢昌史: 小池徹平 

丘留千秋: 夏菜 

藤鐘清美: 安藤玉恵 
刈谷柊一: 増田修一朗 
小山内則子: 池谷のぶえ 

森田綾乃: 立花恵理 
佐藤真由美: 山谷花純 
倉田博子: 藤本沙紀 
木村奈央: 安座間美優 
相川美奈子: 浅沼惠理 

花山大次郎: 西岡德馬
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ

【企画・プロデュース】
栗原美和子共同テレビ

【原作】
五十嵐貴久「リハーサル」「リカ」(幻冬舎文庫

【脚本】
牟田桂子

【音楽】
戸田有里子

【主題歌】
倖田來未「STRIP」(rhythm zone

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
芳川茜(共同テレビ

【演出】
菊川誠(共同テレビ

【制作著作】
共同テレビ

【制作】
東海テレビ
ご案内
公式サイトやSNSなど、充実のウェブコンテンツは「オトナの土ドラ」で検索!! 

【公式サイトURL】
https://www.tokai-tv.com/rika/

【公式ツイッター
@tokaitv_dodra 

【YouTube
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(大矢)ありがとう。
あなたが いてくれて よかった。

♬~

♬~

(リカ)雨宮リカ。 28歳です。

でも 結婚は します。

(真由美)で その 28歳の人は
美人? カワイイの?

ちょっと 変わった人なんだ。
年より 落ち着いて 見えるし。

赤いバラの 花言葉
ご存じですか?

えっ? いや。

(リカ)「あなたを 愛してます」

熊沢さん。 あなたのせいで

このままだと
大矢先生が 倒れちゃう。

(小山内)雨宮さん。 ここで
何をしているのですか?

18時33分。 熊沢 正臣さんの 死亡
確認しました。

(小山内)それにしても 変ですね。
呼吸器が 外れるなんて。

(小山内)昨日の午後 あなたは
なぜ 熊沢さんの部屋に?

私が 熊沢さんを 殺したとでも?

(小山内)とにかく
試用期間が 終了しだい

あなたには
辞めてもらいますから。

えっ? そんなの 絶対に嫌。

(小山内)とにかく
辞めてもらいます。

死ねばいい。

(木村)先生。
すぐに 来てください。 師長が。

大丈夫ですか?

(刈谷)息はあるが
呼び掛けても 返事が ない。

あそこから 転落したみたいだ。

あっ。 師長。

(藤鐘)師長!
非常階段から 転落したようだ。

検査室に 搬送しよう。
(藤鐘)はい。

手首と 足首に 複雑骨折。

頸椎を 圧迫骨折し 脊髄損傷。

(大矢)頭部を 強打したようで
脳挫傷の所見が あります。

(刈谷)脊損に 脳挫傷か。
まずいな。

緊急で 開頭手術が 必要だ。

大至急 提携先のドクターに
応援を頼んで。

(藤鐘)はい。

師長。 どうして こんなことに?

(木村)オペ室の準備 整いました。
いきましょう。

(千秋)今 手術中なんだよね?
(倉田)うん。

(千秋)転落って どういうこと?
(倉田)3階の手すりが 壊れて

そこから 2階の踊り場に
落下したんじゃないかって。

(相川)師長は ナースコールで
呼ばれて 急いでたから。

あそこは 前から
危ないねって 話してたのに。

(千秋)あさってには 業者さんが
工事に入る 予定だったのに。

(男性)《ねじが
緩んじゃってますね》

(倉田)師長の容体は
どうなんだろ?

≪(刈谷)心配すんな。

(刈谷)今 副院長と 柏手先生が
全力で 処置に当たってる。

だが 頭部へのダメージが大きく
脊髄も 損傷している。

この先 どうなるかは…。
(千秋)そんな。

(相川)でも 奇跡が起こらないとは
限らないですよね。

まあ そうだな。

(倉田)師長は?
(藤鐘)ひとまず

緊急のオペは 終了しました。
命に 別条は ありません。

ですが 大脳の損傷が激しく
意識が 戻らないそうです。

つまり 師長は 植物状態に?

(藤鐘)ええ。

♬~

♬~

(大次郎)それで どうなんだ?
小山内さんの容体は。

手は 尽くしました。 ですが
大脳と脊髄の 損傷が ひどく

延命措置を 続ける以外
手はないと。

(大次郎)植物状態か。
かわいそうにな。

不運としか 言いようがない。

状況からして 事故だと
思われますが どうしましょう?

警察に通報して
調べてもらった方が。

(大次郎)バカなこと 言うな。
えっ。

病院の落ち度を わざわざ
世間にさらして どうなるんだ?

このことは 外部には
一切 もらすな。

スタッフにも
かん口令 ひくんだ。

こんなことで 病院の名を
傷つけるなんて

小山内さんだって
本意じゃないはずだ。

分かりました。

新しい師長を
立てねばなりませんが

藤鐘さんで いいでしょうか?

ああ。 小山内さんの
右腕だったな?

適任だろ。
はい。

昨日は 師長が
あんなことになって

みんなも ショックを受けたと
思います。

ですが 患者さんたちに
余計な心配を かけたくないので

今後 事故については 一切
他言しないよう お願いします。

(一同)はい…。

新しい師長には 藤鐘さんが
就くことに なりました。

(藤鐘)小山内師長には
全然 及ばないけど

精いっぱい
務めさせてもらいます。

(藤鐘)じゃあ 本日も
よろしく お願いします。

(一同)よろしく お願いします。

倉田さん。 いいかな?
(倉田)はい。

仲代さんのオペの カンファレンス
昼に なりそうなんだけど

大丈夫?
(倉田)ええ。 大丈夫です。

じゃあ よろしく。

(藤鐘)はい。 これ 刈谷先生に。
えっ?

(藤鐘)雨宮さんは 今までどおり
刈谷先生を 補佐して。

刈谷先生。

(舌打ち)
(藤鐘)頼んだわよ。

では オペは あしたの
午後 4時からということで。

(2人)はい。 よろしく
お願いします。 お願いします。

お大事に。

(倉田)あっ。 先生 ちょっと。
えっ?

(倉田)タグ 付いてますよ。
しまった。 よく やるんだよ。

(倉田)もう 先生ったら。
はい。 取れました。

♬~

お疲れさま。
(倉田)お疲れ。

また!? 雨宮さん。
ミートソース 好きだね。

うん。 子供のころからの
大好物なの。

(倉田)ふーん。
ママの味ってとこかな。

まあね。 ねえ? あした
大矢先生のオペに 付くの?

(倉田)そう。 仲代さんって
虫垂炎の患者さん。

お年を召してるから
色々 不安があるみたいで。

大矢先生なら 大丈夫よ。
だよね。

さっきもさ 仲代さんの愚痴や
老後の心配まで 聞いてあげて。

大矢先生って ちょっと
頼りなさそうに 見えるけど

患者さん思いの
優しい人だなって。

ああいう人を 旦那さんにすると
よさそうだよね。

虫垂炎の患者さんなら
オペは 簡単そうね。

(倉田)それが
そうでもないのよ。

仲代さん 持病の 糖尿病もあるし
高血圧だし。

えっ? じゃあ 糖尿病や
高血圧の薬も 飲んでるの?

(倉田)うん。 まあ お年だから
しょうがないけどね。

(倉田)仲代さん。
(仲代)はい。

(倉田)いつもの お薬
お持ちしましたよ。

ここ 置いときますね。
(仲代)あっ。 ありがと。

(亮子)すいません。
あっ そうだ。

売店 行って
お水 買ってこなくっちゃ。

(仲代)ったく もう。
お前は 用意が 悪いな。

俺も 行くよ。

(亮子)はい。 お水。
(仲代)おう。

おい。 薬 薬。
(亮子)はいはい。 あれ?

(仲代)どうした?
(亮子)いつもの薬じゃないみたい。

(仲代)えっ?

(仲代)あれ? 確かに 違うな。

(藤鐘)仲代さん。
どうされました?

(亮子)看護師さん。
これ いつもの薬じゃないんです。

(藤鐘)えっ?

まだ 飲まれてませんよね?
(仲代)ええ。

患者さんの薬を
取り違えたってこと?

あり得ません。 私 ちゃんと
配る前に 確認しました。

じゃあ どうして これが
仲代さんのところに あったのよ?

(倉田)そんな。
(藤鐘)糖尿病の患者さんに

ステロイド系の お薬を
出すなんて

飲んでたら 大変なことに
なってたのよ。

(倉田)でも 本当なんです。
信じてください。

まあ どうして そうなったのかは
ともかく 問題は 仲代さんだ。

あしたのオペに付く 看護師を
代えてほしいと 言ってきてる。

(藤鐘)仕方ないわね。
手違いは 手違いよ。

(藤鐘)明日のオペは
他の看護師を 付けますので。

こんなこと 絶対 変です。
(藤鐘)ええ。 そうね。

小山内さんが あんなことに
なったからって

動揺し過ぎよ。
締めて かからないと。

分かりました。

どうしても
信じてもらえないなら

今日かぎりで
辞めさせていただきます。

(藤鐘)倉田さん。
あっ…。

倉田さん。 どうしたの?

病院 辞めることになったわ。
えっ?

じゃあ。

さよなら。

≪(ノック)

どうぞ。
失礼します。

雨宮さん。

倉田さんから 聞いて。
よかったら 私を

あしたのオペの サポートに
付けてもらえませんか?

あっ。

あなた 明日は
お休みじゃなかった?

いいんです。
別に 用事は ありませんし

私 病院にいるのが 好きなんです。
でも…。

うん。 彼女とは 一度
組んだこと あるから

要領は 分かってる。
オペは 夕方からだし。

そうしてもらえるかな?
はい。

分かりました。
先生が そう おっしゃるなら。

患者の 仲代さんは
虫垂炎だが

全身麻酔による オペを
行うことに なってる。

えっ?
部分麻酔じゃ ないんですか?

お年だから
不安が 大きいみたいね。

対応には 気を付けて。
任せてください。

私 きっと 大矢先生の期待に
応えてみせます。

えっ。 うん。

じゃあ よろしく 頼むよ。

♬~

もう少しよ。

あなたにも
私が 運命の相手だって

きっと 分かるはず。

私たちは 見えない
赤い糸で つながれてる。

《オペは 夕方からだし。
そうしてもらえるかな?》

《患者の 仲代さんは
虫垂炎だが

全身麻酔による オペを
行うことに なってる》

そうね。
その手が あったわ。

♬~

♬~

応援で 来てくださった
外科医の 生野先生だ。

今日は 麻酔を 担当していただく。

(生野)よろしく。
よろしく お願いします。

仲代さん。 退院したら
真っ先に 何 食べたいですか?

(仲代)ああ。 まずは ビールだね。

じゃあ 奥さんと 祝杯ですね。
(仲代)そう 願いたいよ。 ハハッ。

お願いします。
(生野)はい。

(生野)ゆっくり
数を 復唱してください。

(生野)1。
(仲代)1。

(生野)2。
(仲代)2。

(生野)3…。

16時8分。
これより 仲代 孝司さんの

虫垂炎の手術を 開始します。
はい。

メス。

(木村)よかった。
お熱 下がりましたね。

(鈴木)ねえ? 小山内さんは
どうしたの?

(木村)あっ。

体調 崩しちゃって
お休み 頂いてるんです。

あら 大変。
看護師さんでも 風邪を ひくのね。

季節の変わり目はね
どうしてもね。

(木村)あっ。 そういえば。

先日 ナースコールで
呼ばれましたよね?

すいませんでした。
すぐに 来られなくて。


(小山内)《あっ》

《鈴木さんなら 私が》

ナースコール?

(木村)はい。 看護師が
駆け付けたときは

もう お部屋に
いらっしゃらなかったって。

してないわよ 私。
ナースコールなんて。

(藤鐘・木村)えっ?

(男性)あー あーあーあー。 派手に
やっちゃいましたね。 これ。

ヤバいな。
(千秋)何がですか?

(男性)ねじがね
完全に 抜けてるんですよ。

これ ドライバーか 何かで
外しました?

(千秋)えっ? さあ。

(男性)《工事は
来週になりますけど

取りあえず ねじは
締めときますね》

(千秋)どういうこと?

(千秋)誰かが 無差別に
いたずらを 仕掛けた。

いや。 小山内さんを
狙い撃ちだとしたら。

偽装工作だ。

(千秋)「お局師長が
非常階段から 転落」

「意識不明の 重体に。
当初は 事故と思われたが

壊れた 手すりには 何者かが
偽装工作をした 可能性も」

「内部の人間の 仕業か?」

♬~

バイタルは?
問題ありません。

(生野)呼吸も 安定しています。
よし。

2時間くらいで ゆっくり
目を 覚ましていきましょう。

皆さん。 お疲れさまでした。
(2人)お疲れさまでした。

後は 私が。
ああ。 頼む。

目が覚めたら 教えてくれ。

♬~

♬~

(ノック)

どうぞ。
先生。

ああ。 意識 戻った?

鉗子が 1本 足りないんです。

鉗子が?
器具の確認を してみたら

ペアン鉗子の数が
術前と 合わなくて。

まさか。 そんなわけ ないでしょ。

♬~

数え間違いじゃないの?

いえ。 何度も 確認しました。
1本 足りないんです。

調べてみよう。
はい。

そんな バカな。

いや。 あり得ない。

ペアンを 見落とすなんて。
そんなミスするはず ないよ。

誰にでも ミスは あります。

大丈夫です 先生。
私 先生のためなら 何でもします。

えっ? 僕のため?

ええ。 このことは
まだ 私しか 知りません。

生野先生は 別室で
待機してもらってますし

仲代さんは まだ
麻酔が効いて 眠っています。

今なら 誰にも知られずに
再手術が できます。

君 何 言ってんだ?

そんなこと できるはず ないだろ。

すぐに 奥さんに来てもらって
再手術の許可を取る。

それが 医者として
当然の務めだ。

いいえ。 ぐずぐずしてる暇は
ありません。

こうしてる間にも
いつ 仲代さんが 目覚めるか?

今すぐ 再手術を行うのが
仲代さんの体にとっても

ダメージが 少なく
最善の処置なんです。

それは そうだが…。

考えてみてください。

先生が
自らのミスを 告発すれば

多くの人が 傷つき
この病院は 信用を失います。

先生に期待してる 院長や
スタッフの みんなを

路頭に 迷わせることにも
なるんです。

引き換えに 手に入るのは
医者としての 良心だけ。

そんな ありきたりの
正義感のために

みんなを 危険にさらすと
いうのですか?

先生だけを 悪者には しません。

良心の痛みは 2人で
分け合えば いい。

これは 2人だけの 秘密です。

ひ… 秘密。

♬~

手術の準備を。
はい。

♬~

♬~

先生。 急いで 縫合を。
ああ。

♬~

終わった。
大丈夫ですか?

(仲代)うーん。

仲代さん。 手術は
終わりましたよ。 成功です。

今 患部の状態を
見ていたところですよ。

痛みは ありますか?

生野先生を 呼んでくるように。

あっ。 急がなくて いいから。
分かってます。

♬~

(藤鐘)じゃあ 本日も
よろしく お願いします。

(一同)よろしく お願いします。

(藤鐘)雨宮さん。
はい。

(藤鐘)オペ お疲れさま。

仲代さん。 順調に
回復してるようで よかったわ。

大矢先生に
失敗は ありませんから。

そうね。 で 今日から
その 大矢先生を

補佐してほしいんだけど。
えっ?

(藤鐘)倉田さんが 辞めてしまって
外科の人手が 足りなくて。

分かりました。

変な人。

師長が 今日から 先生の
サポートに 付くようにと。

あっ そう。
よろしく 頼むよ。

はい。
≪(ノック)

(相川)水島さんの レントゲン結果です。
私が。

先生。 水島さんの
レントゲン結果が 届きました。

ああ。

(千秋)嘘!?

こんなに?

(千秋)「お局師長 転落事件の後
副師長が 師長に」

「外科の ナースが 一人 辞め
後釜に 別のナースが 着任」

「まさに 下克上の ナース人事」

「一番 得をしたのは 誰か?」

じゃあ お大事に。
(男性)ありがとうございました。

お大事に。

お疲れ。
お昼 どうぞ。

先生は 行かないんですか?
ああ。 まだ やることが あるんで。

じゃあ ついでに 仲代さんの
様子も 見てきますね。

いいよ。 後で 僕が
見に行くから。

どうして?
えっ?

私のこと
嫌いに なったんですか?

だって 先生。 さっきから
私のこと ちっとも見てくれない。

いや。 ごめん。
疲れてて。

君の方こそ 疲れただろう。

昨日は 色々 迷惑 掛けて
すまなかったね。

えっ? 迷惑だなんて。 私 先生の
お役に立てて うれしかった。

今日は もう 帰っていいよ。
昨夜も 帰ってないんだろ?

師長には 僕から伝えておくから。
ええ。

でも 私
病院にいるのが 好きなんです。

父が クリニックをしていた話は
しましたよね?

だからか 病院にいると
落ち着くんです。

そう。 それは 君の自由だけど。

私が いると 邪魔ですか?

はっ? そんなわけ ないだろ。

院長が いつも 言ってるんだ。
病院は チームであり 家族だ。

互いに 心を 一つにして
助け合い

誰もが 元気に働ける場所で
なければならない。

熱心なのは いいが
君も ちゃんと 休まないと。

根の詰めすぎで 倒れたりしたら。
うれしい。

えっ?

先生。 私のこと
心配してくれてるのね。

よかった。 余計なこと
しちゃったのかなって

すごく 不安だったの。 先生に
嫌われたら どうしようって。

そんなこと…。

先生って 優しいのね。

ううん。 最初っから
優しい人だって 分かってた。

やっぱり 思ってたとおりの人。

あのう。 雨宮さん。
リカって 呼んで!

他の人が いる前では
無理だって 分かってる。

でも 2人だけのときは
いいでしょ?

いや。 そういうのは…。

大丈夫。
私 誰にも言わないから。

これは 2人だけの秘密よ。

♬~

♬~

♬~

《先生。 急いで 縫合を》
《ああ》

♬~

君 あのとき…。

言ったでしょ。

良心の痛みは 2人で
分け合いましょうって。

これは 2人の絆の
大事な証しですもの。

♬~

≪(ノック)
(大次郎)はい。

あっ。 君か。
もう 仕事は 終わったのかい?

ええ。 院長は
お忙しそうですね。

いやいやいや。
もうね

考えても
切りのないことばっかりだ。

分かります。 病院の経営って
大変ですものね。

私の父も そうでした。

えっ? お父さん
医者だったのかい?

ええ。 麻布の
小さな クリニックで

腕がいいって 地元でも
評判だったんです。

ほう。

でも 私が 中学校 3年生のときに
悪い人に だまされて

病院も 自宅も あっという間に
人手に 渡ってしまいました。

そうだったのか。

父は 自らの命を絶ち
母も 妹も みんな 亡くなって。

それからは ずっと
独りぼっちで 生きてきたんです。

ふぅん。
苦労したんだね。

でも その おかげで 人の痛みや
真の孤独が どんなものか

身に染みて
分かるように なりました。

うん。 まあ 看護師としては
この上なく 貴重な体験したね。

大矢先生も そうです。

人の 痛みや 孤独に 共感できる
素晴らしい お医者さまです。

あいつが?
ええ。

大矢先生の お母さまは
若くして ご主人を亡くされて

シングルマザーに
なられたんですよね?

どんなに 幼くても
子供には 分かるんです。

親の 苦しみや 悲しみが。

自分の中の さみしさや 不安を
必死に こらえて

母親の心に 寄り添って
力になろうと 頑張ってきた。

きっと 大矢先生は そんな 優しい
お子さんだったと 思います。

そして そんな
大矢先生だからこそ

愛情も 金銭的援助も
本当の 父親のように

惜しみなく 注いでくださった
院長に

深い感謝と 尊敬の念を
お持ちなのでしょう。

愛する おじさまに 恩返しが
したくて 一生懸命に働いて。

けれど 今でも わずかに残る
肩身の狭さや

ふとしたときに 感じる
さみしさは

自分 一人では どうにか
なるものでは ありません。

私も そんな 大矢先生に
シンパシーを 感じるんです。

私たちの 結婚観は
案外 似てるかも しれません。

結婚観?
ええ。 私が 結婚したら

愛する夫には 決して
さみしい思いは させません。

夫が 外で
安心して 働けるよう

毎日 おいしい ご飯を 作って
笑顔で 送り出して。

休日には 2人で 散歩したり
一緒に 買い物に行ったり。

そんな 平凡だけど 温かくて

ほっと できるような家庭を
つくって

愛する人
支えてあげたいんです。

そうか。 雨宮君なら 昌史のこと
よく 理解してくれそうだな。

森田さん。 最近 例の場所で
見掛けないわね。

(森田)うん。
ちょっと しくっちゃってさ。

えっ?
(森田)ぼや騒ぎが あったでしょ。

(森田)あれ 私が捨てた たばこの
吸い殻のせいだったみたいで。

ああ。 そうだったの。

小山内さんに 見つかって 一時は
どうなるかと 焦ったんだよね。

(小山内)《誰が こんなところで》

じゃあ 好都合だったわね。
小山内さんには 申し訳ないけど。

(森田)うん。 天の助け。

…なんて 言ったら
罰 当たるか。

あっ。 そういえばさ

病院の近くに
おいしい居酒屋 あるんだけど

今夜 一緒に 行かない?

あっ。 今夜は ちょっと。
ちょっとって?

記念日なの。 彼と 出会って
ちょうど 1カ月。

(森田)えっ!?
雨宮さん。 彼氏 いたの?

うん。
あっ。 もしかして 医者?

まあね。
嘘? マジで?

ここの先生だったりして。
それは ちょっと。

そうなの? いいじゃん。
教えてよ。 誰にも言わないからさ。

実はね…。

ごめんな。 連絡 遅くなって。
色々あって ばたばたしてたんだ。

今夜の食事は 大丈夫?

(真由美)うん。
楽しみにしてる。

ねえ? 色々って?
何が あったの?

えっ? ああ…。

せっかく 採用した看護師が
一人 辞めちゃってね。

大忙しなんだ。

(真由美)そう。
例の 28歳の人?

いや。 その人じゃ ないんだけど。

詳しくは 後で聞く。
もう 仕事 終わったから

そっちに 向かうね。

えっ? こっちに?

(真由美)うん。 お仕事の邪魔は
しないから いいでしょ?

たまには おじさまの
お見舞いにでもと 思って。

《2人の絆の
大事な証しですもの》

駄目だ。
えっ?

ああ。 院長は
体調が すぐれなくて

今日は もう 休んでる。
(真由美)そう。

いつもの店で 待っててくれ。

仕事 なるべく早く
終わらせて 行くから。

うん。 分かった。

じゃあ。

♬~

(男性)先生。 ご無沙汰してます。

(刈谷)何だ。 君か。

(刈谷)乱暴は やめろ。
金なら 必ず 返す。

(男性)利子を合わせて 400万。

期日は
もう 10日も過ぎてんだよ。

(刈谷)もう少しだけ 待ってくれ。
半月あれば 何とか。

(男性)駄目だ。
さっさとしろ!

薬の横流しでも 何でも
やりゃ いいじゃねえか。

(刈谷)分かった。 分かったから。

(男性)じゃあ そういうことで。

よろしく 頼んだぜ。 先生さんよ。
ハハッ。

(刈谷)くそ。

♬~

☎(田嶋)はい。 聖アンナ病院です。

ああ。 そちらで 働いていた
看護師のことで

少々 お尋ねしたいことが
ありまして。

私は 世田谷区の 花山病院で
副院長を しております

大矢と 申します。

(田嶋)そうですか。
私は 事務長の田嶋と 申します。

お尋ねの看護師とは
誰のことでしょうか?

そちらを 半年ほど前に 辞めた
雨宮リカさんなんですが。

雨宮…。
ええ。 確かに おりました。

そうですか。
体調を崩して

そちらを 辞められたと
伺っておりますが。

雨宮が そう 言ったんですか?
ええ。 違うんですか?

突然 来なくなったんですよ。
えっ?

何の連絡もなく
勝手に 辞めたんで

こちらは とても 迷惑したんで
よく 覚えています。

無断で 辞めた。 何か 理由は?
心当たり ありますか?

(田嶋)実は 彼女が サポートに
付いていた 男性医師が

事故で 亡くなりまして。
事故?

☎(田嶋)非常階段から 落下して
打ちどころが 悪くて。

えっ?

☎(田嶋)彼女 その先生を
すごく 慕っていたんで

ショックで 来なくなって
しまったんじゃないかと。

(従業員)お待たせいたしました。
ありがとう。

♬~

私たちの運命に 乾杯。

♬~

≪(ドアの開く音)

≪(従業員)お疲れさまです。
いつものですか?

(真由美)ええ。 生と
ソーセージの盛り合わせ。 よろしく。

(従業員)かしこまりました。

♬~

(バイブレーターの音)

「もうすぐ 着くから
先に飲んでて」

(真由美)了解。

「大事な話がある」

大事な話?

♬~

≪(ドアの開く音)
≪(従業員)いらっしゃいませ。