ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第133話 清野菜名、風間俊介、横山めぐみ、佐藤祐基… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #133 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. ニキビ
  2. ハゲ
  3. 貨車
  4. 小野ヶ沢
  5. シベリア
  6. ダモイ
  7. ラーゲリ
  8. 一緒
  9. 公一
  10. 号泣
  11. 自分
  12. 人間
  13. 全員
  14. 本当
  15. お世話
  16. ソ連
  17. ナホトカ
  18. ハバロフスク
  19. 異国
  20. 一度

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『やすらぎの刻~道 #133 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

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やすらぎの刻~道 #133 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
終戦を迎え、根来家の長男・公一(佐藤祐基)が戦地から復員してきた。公一は、捕虜収容所での出来事を少しずつ公平(風間俊介)らに話し始める。そんな公一のもとに、モモ(浅丘ルリ子)とウメ(加賀まりこ)の姉妹が挨拶にやって来るが…。公一に続いて、公平の親友・ニキビ(関口アナン)とハゲ(両角周)がシベリア抑留から帰ってきた。3人は久しぶりの再会を喜び合うが、もうひとりの仲間・青っ洟(若林元太)の姿が見えず…
◇出演者
清野菜名風間俊介横山めぐみ佐藤祐基、井上希美、木下愛華、関口アナン、両角周
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
唐木希浩
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/
☆Twitter
 https://twitter.com/yasuragino_toki
☆Instagram
 https://www.instagram.com/yasuraginotoki/

 

 


♬~

(根来公平)〈荒木さんの家から
ずっと奥へ入った

昔 畑だった広大な原野は
いつの間にか

関東から運ばれる がれきの山の
集積所になっていた〉

〈復員兵や
村の若者たちが集められ

それらの整理や がれきの中から
鉄くずの回収のために

人手が集められているという
噂を聞いた〉

ソ連の抑留から ニキビが
生き残って帰ってきた

というニュースが
飛び込んできたのは

そんな
秋深い ある日の事である〉

ニキビ!
(ニキビ)おう!

どこだ!?
(ニキビ)風呂だ!

公平…!

(2人の嗚咽)

ニキビ…! 生きてたか!

よく… よく帰ってきたな!

ただいま。

「ただいま」じゃねえよ!

心配したんだぞ!

小野ヶ沢は いいなあ。

元気か?

みんなは? 青っ洟は? ハゲは?

ハゲは生きてる。

(ニキビ)一緒に帰ってきた。

本当か。 青っ洟は?

青っ洟は死んだ。

(ニキビ)ハゲは今
食いもん探しに 町へ行ってる。

ああ… いい湯だ。

まったく… 故郷は最高だ!

そうか…。

青っ洟は死んだか。

(ニキビ)今 出る。
もう少し風呂に入れてくれ。

公一兄ちゃんも帰ってきたんだ。

そうだってな。

ナホトカのラーゲリにいたって
言ってた。

公一兄さんには
世話になったんだよな。

(ニキビの声)紀子姉さんの事で。

(ニキビのすすり泣き)

本当に感謝してる。

いや いいんだ。

そんな事より…
青っ洟は どうしたんだ?

(泣き声)

ニキビ…。

(号泣)

青っ洟は!?
(号泣)

どうした!?
(号泣)

いつ頃 徴兵されたんだ?

何年前かなあ…。

戦局が
どんどん怪しくなって…

いきなり男に召集がかかった。

うんもすうもねえ。

働ける男は
全員 根こそぎ召集だ。

女子供だけ あとに残して

開拓地は どうするんだって
抗議した奴もいたけど

関東軍
そんなもん通じねえや。

とにかく 男は
全員 駆り出されて

土地ごとに分けられて
師団に編入だ。

青っ洟もハゲも
そん時は まだ 一緒だった。

それが いきなり
負けたって報道だ。

各地で八路軍が蜂起して
俺たちゃ 散り散りに逃げ回って

そこへ いきなり
ソ連軍の侵攻だ。

抵抗しようにも 武器が違うんだ。

戦争ってのは お前
武器の違いだぜ。

あっという間に 全員 白旗で
ソ連軍に占領されちまった。

8月下旬には もう 武装解除よ。

抵抗した奴らは
ほとんど殺された。

日本軍の将兵 民間人の日本人
開拓移民団の男たちが

ハバロフスクに集められて…。

何十万って いたんじゃねえかな。

みんな 一度は 日本に帰れるって
淡い希望を持ったんだ。

ところが 奴らは

俺たち捕虜を
1000人単位の大隊に分けて

機関銃 突きつけて
貨車にぶち込んだ。

「ダモイ ダモイ」って
ソ連兵が叫ぶから

俺たちも
すんなり貨車に乗ったんだ。

「ダモイ」ってのは
ロシア語で「帰れるぞ」って意味よ。

だから 俺たちは
言われるままに

割とおとなしく
貨車に乗ったんだ。

家畜みたいに
貨車にぶち込まれて

ゴトンゴトンって
何日も運ばれて

トイレもないから
みんな 垂れ流しよ。

そのうち 誰かが 小さな窓から
太陽の沈む方向を見ていて

「違うぞ!
俺たち 西へ運ばれてる!」

「日本とは全然別の方向だ!」。

そうやって
俺たち何十万って捕虜は

気がついたら
各地の強制収容所

いわゆるラーゲリ
放り込まれたってわけだ。

コムソモリスク・ナ・アムーレ
ハバロフスク シベリア

ブラーツクダム タシケント
ナホトカ エラブガ…。

とにかく
そういうラーゲリに入れられて

まず 満州の産業施設の
工作機械の撤去作業。

それから
北へ連れていかれた連中は

森林伐採 鉄道の敷設工事…

そういう強制労働に就かされた。

労働ったって お前

あっちの冬は
信じられないくらい厳しいんだ。

黙って立ってりゃあ 凍りつく

鼻水は つらら

足元から
寒さが どんどん上がってきて

足がしびれて動かなくなる。

そういう中で

直径1メートル以上の
凍っちまった木を

手斧でコツコツ切らされるんだ。

体の弱い奴は どんどん倒れた。

そんな中で…
青っ洟も倒れちまったんだ。

一日の食いもんは
黒パン3個だぜ。

生きろってほうが
無理ってもんだ。

青っ洟が
ある日 凍死してたのも

班が違ったから 聞かされたのは
何日かあとだったよ。

♬~

そんな中を
なんとか生き延びてきたんだ。

ここにいるのが
いまだに信じられねえよ 俺は。

(足音)

♬~

ハゲ…。

(ハゲの泣き声)

(ハゲと公平の泣き声)

♬~

〈昭和23年8月1日 日曜日〉

NHKラジオの
『素人のど自慢』から

一つの歌が流れ出した〉

〈歌い手は 自分は
シベリアからの復員兵だと名乗り

「この歌は シベリアの抑留所で

誰が作ったのか わからぬままに
歌われていた望郷の歌でした」

と説明して この歌を歌い出した〉

〈その作詞家 作曲家が判明して

改めて曲を作り直し
大ヒットしたのが

このヒット曲 『異国の丘』である〉

♬~「『異国の丘』」

〈僕たちの戦後が
初めて始まった〉

こっちまで手が回らなくてな。

〈弔わねばならぬ人が
何人もいたし

満蒙開拓地に村のほとんどが
移ってしまったあとの

小野ヶ沢という忘れられた村は

手のつけられないほど
荒れ果てていたのだ〉

疎開してきていた
都会からの人々は

嵐が引くように去っていったし

満州に行ったまま
帰れなかった家々は

残された人々が
すでに もう 年を取り

いずこへともなく
引き取られて消えた〉

〈そこへ持ってきて

農地改革の波が
嵐のように周辺を襲い

田畑の地図は
がらりと変わっていた〉

(根来公一)小野ヶ沢は
生まれ変わったんじゃ!

(2人)けん ぱ! けん ぱ!

〈そんな中で しのは2人目の

僕らの初めての男の子を産んだ〉

〈僕らは
その子に「竜」と名付けた〉

お世話になりました。

〈松岡一家も 親戚に引き取られて
東京に去った〉

〈あとで信子から聞いた話だが

兄ちゃんは
松岡の奥さんに対して

一通の手紙を
渡していったらしい〉

〈その手紙の中身は
誰も知らない〉

(公一の声)「奥さん」

「見送りもできずに申し訳ない」

「奥さんには
本当にお世話になった」

「奥さんに教わった聖書の教えに
どれほど わしは救われた事か」

「でも わしは もう 奥さんの前に
顔を見せる資格のない人間です」

「わしは戦地で人を殺しました」

「なんの恨みもない
見知らぬ人間を

恐怖に駆られて 手にした銃剣で
出会い頭に刺し殺しました」

「自分は 人として
してはならない罪を犯しました」

「私は許されぬ人間です」

「もう 奥さんに会う事も
できんです」

(公一の声)
公次 仁吉 室井さん 三右衛門。

同じ
この小野ヶ沢の山奥から出て

二度と思い出したくない
あの戦場から

自分一人が生きて帰ってきた。

(公一の声)この記憶は
今後 死ぬまで自分の胸に納め

誰にもしゃべらずに
終わろうと思う。

♬~

(ハゲ)しのちゃん
また 腹 でかくなってねえか?

おう…。
(ニキビ)3人目を もう仕込んだのか。

(ニキビ)今度 3人で社会見学に

一度 一緒に行ってみねえか?
(ハゲ)うん 行きたい!