ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

100日の郎君様 第12話 宮崎遊、早見沙織、前田一世、遠藤綾… ドラマの原作・キャストなど…

『100日の郎君様(12)』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 世子様
  2. ウォンドゥク
  3. 左議政
  4. ホンシム
  5. 王宮
  6. 使節
  7. 回想
  8. 記憶
  9. 左議政様
  10. 書物
  11. 世子
  12. 世子嬪様
  13. 王様
  14. 世継
  15. イソ
  16. 心配
  17. 一緒
  18. 冊封
  19. 冊封
  20. お子

f:id:dramalog:20191006220146p:plain

『100日の郎君様(12)』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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100日の郎君様(12)[二][字]

朝鮮王朝時代。陰謀によって記憶を失った王子の運命の初恋物語。ウォンドゥクは記憶が戻らぬまま、世子(セジャ)イ・ユルとして王宮に戻る。そのころホンシムは…。

詳細情報
番組内容
ウォンドゥクは、急に目の前に現れたキム・チャオンから、自分が世子(セジャ)イ・ユルだと知らされる。王宮で新たな王位継承者を定める式の最中に突然、亡くなったはずの世子イ・ユルが戻り人々は驚く。キム・チャオンはユルが記憶を失っているのを利用し、思いのままに事を進めようとたくらんでいた。そのころ、ホンシムは兄のムヨンから、ウォンドゥクが実は世子で王宮に戻ったと聞かされショックを受ける。
出演者
【出演】ド・ギョンス…宮崎遊,ナム・ジヒョン…早見沙織,キム・ソノ…前田一世,ハン・ソヒ…遠藤綾,チョ・ソンハ…小市慢太郎,チョ・ハンチョル…宮内敦士キム・ジェヨン保村真ほか
原作・脚本
【脚本】ノ・ジソル
監督・演出
【演出】イ・ジョンジェ
制作
~(韓国)STUDIO DRAGON/A STORY制作~

 


♬~
(テーマ音楽)

♬~

(キム・チャオン)何をしておる。 礼を尽くせ。

王宮に お戻りください。

世子様。

(イ・ユル)世子だと?

その者は死んだ。 すでに死に

葬儀をしたという貼り紙を見た。

世子様は 生きていらっしゃいます。
こうやって 私の目の前に。

私は そのような者ではない。
人違いをしているのではないか?

間違うはずが ございません。

私は 世子様を 長い間 見守ってきた

世子様の舅なのですから。

王宮に お戻りください。

世子嬪様が お待ちになっております。

世子様の
お子を みごもっていらっしゃいます。

♬~

(パク・ポグン)県監様?

宴の準備もしないで
どこに行ったのかと…。

(チョン・ジェユン)
頼みがある。 一刻を争うことだ。

♬~

(ヨン氏)あいつら 一体 何者なんだ?

そんなこと
知らないよ。 死ぬのは真っ平だ。

早く逃げよう。 ほら さっさと逃げるぞ。
さあ。

♬~

(イ・ホ)大君に 冊封文を読み上げよ。

(都承旨)はい 王様。

ソウォン大君様。 座して お聞きください。

「ここに告げる。 国を強くするには
ふさわしい世継ぎを選び

冊封すること…」。
(戸が開く音)

なぜ ここに…。

(チャン・ムンソク)左議政様。
(イ・ドニョン)左議政様 今まで どちらに…。

王様。 私は 正体不明の者どもに
命を狙われ

これまで 姿を隠しておりました。

左議政。 そなたは この場を何と心得る!
王様。

ソウォン大君様の冊封
お取りやめください。

王である私が 決めたことだ!
一介の臣下である左議政が

王命に従えぬと言うのか!
さようでございます。

ソウォン大君様は
お世継ぎには なれません。

世子様が 生きていらっしゃいます。

何だと?

♬~

世子様…。

♬~

♬~

(ユン・イソ)お兄様。 これ どういう事なの?

すまない。
事情があって こうするしかなかった。

ここは… どこなの?
渡し場の近くだ。

渡し場なら…。
舟を探しているところだ。

私 家に行ってくるわ。

私一人では行けない。
父さんを呼んでこなくちゃ。

ウォンドゥクも連れてくる。
きっと驚いてる。 心配してるはずよ。

だって 家族が
いきなり姿を消しちゃったんだもの。

イソ。
あ… ウォンドゥクが 誰か知らないよね。

お兄様が いないとき
一緒になった郎君よ。

一緒に行ってもいいでしょ?
私のほうから誘ったの。 とても いい人。

お兄様も会ったら きっと好きになるわ。

その者は 連れていけない。
心配してるんでしょ?

でも大丈夫だから。 私たちのことを
知っても ウォンドゥクは 気にしない。

いいか? よく聞け。
その者は 忘れるんだ。

なぜ?
その者は…。

世子様だ。

父上の命を奪った キム・チャオンの婿。

そんなの嘘。

信じない。

離して! 行って この耳で聞いてくる。
ウォンドゥク本人に聞かなくちゃ。

本人から 直接 聞くまで 何も信じない。
行っても 会えない。 もう王宮に

戻ったはずだ。
恐らく 世子嬪様にも会うだろう。

忘れるんだ。
一緒になった事も その者への想いも。

今度は お前が 全て忘れる番だ。

♬~

まことに そなたは 世子なのか?

まことに そなたは ユルなのか?

これまで ご心配をおかけし
申し訳ありません 父上。

(引き戸が開く音)

(王妃パク氏)あ…。

無事に 冊封式は終わったのですか?
冊封式は なくなりました。

どういう事ですか?
冊封式が なくなった?

世子様が 戻ってきました。

(キム・ソヘ)
たわけた事を! 世子様のはずがない!

(カン尚宮)左議政様が
みずから お連れになったそうです。

この目で確かめねばならん。

♬~

手さえ 一度も握ったことがないのに
子をみごもった?

そなたと一族は これで おしまいだ。

うっ…。

世子様。 世子嬪様は 無事に
お戻りになった世子様を見て

ひどく驚かれたようです。

どういう事ですか?
ご心配なく。 世子様は

記憶を失っております。

♬~

世子様は 世子嬪様のお子の事も
覚えていないはずです。

おなかの子は ご自分の子だと
思っているでしょう。 よって

今が好機です。 やり直してください。
世子様の心を つかむのです。

ですが もし 記憶が戻りでもしたら…。
手は打ってあります。

世子様付きの 主治医も内官も 女官も
全て 息のかかった者で固めます。

王宮の中に 世子様に仕えた者たちは
誰ひとり おりません。

世子様が頼りにできるのは
この私だけです。

[ 回想 ] 世子様を襲ったのは 王妃様です。
息子のソウォン大君様を

世継ぎにするために 世子様を
亡き者にしようとしたのです。

尋問を行い 真相を暴こうとしましたが
王様は 中断を命じられました。

冊封式を 止めるのです。
大君様が世継ぎになり

王妃様が 力を持てば 世子嬪様と

世子様のお子は
命を奪われることになります。

私は 今の世子様で十分です。
初めから 賢い世子など

求めておりませんでした。 ただ 私は

世子様を 意のままに操り 王座に
つかせようと もくろんでいただけです。

一体 いつまで待てば よいのですか?
お子が生まれ

世継ぎの子として冊封されるまで
ご辛抱を。 その日が来るまで

波風を立てずに。 世子様には
ただ座っていてもらいましょう。

♬~

[ 回想 ] ソンジュヒョンで起きた事は
内密になさってください。

その事が知れれば そこで夫婦になった

女人も
その父親も 無事では済まないでしょう。

記憶を失った事も 隠さねばなりません。
相手は

隙あらば
世子様を陥れようとするでしょう。

王宮は 相手の弱みにつけ込み
息の根を止める

情け容赦のない所です。 ですから

この100日の事は
お忘れになってください。

世子嬪様と まもなく生まれる
世子様のお子のために。

あれ? あれ? 何だ… 帰ってないのか?

一体 どこ行ったんだ? 何も言わないで。
あ~ それに 荷物が まとめてあるけど

あれは何だ?
(ヤンチュン)ホンシムから 何か聞いてないの?

あんたには 何でも話すだろ?
(クンニョ)何か おかしい。

どこか行くなら 荷物を持ってく。
どこか行くって?

そりゃ どういう事だ。
やっぱり

私 役所に行ってくる。
おい クンニョ。

あ~ びっくり こんにちは。
こんにちは。

あ… パク様 こんなとこに
一体 何の御用でしょうか。

(パク・ソンド)この家の者たちを 捜すのは
やめよ。

ナ・ウォンドゥクは 兵役に就いて

大逆罪を犯し 逃げた 極悪人だ。

あ… ウォンドゥクは そんな奴じゃ
ありません。

けしからん!
尋問場に引きずり出されたいか!

何で 俺が そんな…。
この村に住む者は 誰ひとり

ナ・ウォンドゥクと ヨン・ホンシム
この名前を二度と 口にしては ならない。

大逆罪!?
そう言ってたよ。 初めから

ウォンドゥクの様子は 変だと
思ってたけど…。 なあ それじゃ

都に連れていかれたのか? ホンシムは?

ホンシムも一緒に連れていかれたのか!?

たぶんね… そうだと思うけど。
あ~ こうしちゃいられない。

あっ。

しばし 二人にしてくれぬか?

分かりました。

どうか… どうか 助かる手だてを
お授けください。

娘は 心配ない。 連行されたのではなく
今は 兄上と一緒にいる。

ああ…。

それじゃ 婿のウォンドゥク…
ウォンドゥクだけ 捕まったんですか?

ご無事でいるはずだ。 あの方は…
世子様なのだから。

あ… え? そりゃ どういう事ですか?
あいつが

うちのウォンドゥクが 世… 世子様って。
ひそかに 王宮に戻られた。

口外しては ならないのだが
そなたが 都に行きそうな勢いゆえ

心配だから 伝えておく。

世… 世…。

息子が生きて戻ったというのに 私は

喜ぶことさえできない。 よりによって

左議政が 世子を連れ戻すとは…。
そなたを信じていたのに!

(チョン・サヨプ)申し訳ございません。
申し訳ないだと!?

謝って済む問題ではない。

刺客を差し向けたのは
私だと感づいているはずだ。

どう言い訳すれば よいのだ!
気を お静めください。

左議政は すでに
死に値する罪を犯しております。

別人の屍を 世子様だと偽り ひつぎに
納める際にも 気付かなかった罪。

国葬を行い 王室に
ばく大な損失を与えたうえ

民に 動揺を与えた罪。 これらの罪を

左議政に問うべきです。

世子様の亡骸を見つけたのは 私です。
あまりに傷みが激しかったので

見分けが つきませんでした。
さようです。 世子様に

長く仕える内官さえ 見抜けませんでした。
それを よくも

左議政様の手落ちだと
責められるものです。

(シン・スンジョ)ですが これは 他に類を見ない
不祥事でございます。

記録に残されれば 代々 物笑いの種になり
そしりを受けることでしょう。

そのうえ 大君様の冊封を祝うため
明から 使節団が来ております。

この事が知れれば
国が 大恥をかくことになります。

そのとおりだ。 余は 生きている息子の
葬儀を執り行った

愚かな父であり 王になってしまった。

左議政は これを どう思う? この責任は
誰が取るべきだと考えておる。

申し訳ございません。
全ての責任は 私に ございます。

それでは 致し方ない。 そなたは
官職を退き 謹慎したほうが よかろう。

命を お取り下げください。

父上。 左議政に 罪は ありません。

世子は 何故 左議政を かばいだてする?

お世継ぎである世子様を 100日間も
放置していたのは 左議政なのですよ。

その100日間 そなたらは
何をしていました? なぜ 誰も

私を見つけられなかったのですか?
もしや 捜さなかったのですか?

おそれながら 世子様に伺います。
ご無事で いらっしゃったのに

なぜ戻らなかったのですか?
刺客に襲われて ひどい傷を負いました。

ですが 知らせることは できたはずです。

記憶を失い 何も思い出せなかったのです。

そのような私を見つけ
王宮に連れ戻したのは 左議政です。

そなたが死んだと言ったのも 左議政だ。
私を救ったのも 左議政です。

舅の左議政を
権力争いの犠牲にしたくありません。

よって これ以上 私が いなかった100日を
問題にしないで頂きたい。

ハッ。

何の薬だ。

(ソ医官)記憶を呼び戻す お薬です。

挨拶をしなさい。

新たに お仕えする者たちです。

新たに?
以前の者たちは

世子様と雨乞いに向かう途中
皆 命を落としました。

皆 命を落とし 私だけ助かった?
はい。

信頼のおける者を選びましたので
どうか ご安心ください。

(ムヨン)イソ。

イソ。
慣れない… その名前。 久しぶりだから。

飯を食おう。 食べないと 元気が出ない。

私が 本当にホンシムで あの人が
ウォンドゥクだったら どうかな?

そんな事 考えてた。

おかしいよね? 私は イソなのに。

ユン・イソ。

ごめんね お兄様
ちょっと気晴らししてくるわ。

ずっと部屋にいたから 外に出たい。

縁が無かったのだ。

たとえ 縁があったとしても
結ばれない運命だ。

だったら 諦めるしかない。

♬~

[ 回想 ]
桜模様の履物が欲しかったが

梅模様しかなかった。 いつか 必ず
桜の刺しゅう入りの履物を贈りたい。

♬~

[ 回想 ]
一生そばにいるゆえ 案ずるでない。

そなたを置いては 行かない。
そなたの夫だから。

♬~

世子様が お越しになりました。

(カン尚宮)世子様 お入りください。

世子様。

世子嬪。
何でしょう。

私が 戻ったことを 喜んでいないのか。

そんなことは ありません。
ただ驚いているだけです。

戻るとは 夢にも思っていなかったので。

世子様。 お子に
書物を お読み頂けませんか?

お声を聞かせれば お子にとって
最もよい胎教になるそうです。

ほかの書物は ないのか?
なぜでございますか?

なぜか「小学」は 気が進まないのだ。
世子様。

気が進まないのでしたら どうか
お帰りください。

久しぶりに戻ってきたゆえ
慣れない事が多いのだ。

いいえ 世子様は 変わっておりません。
私たちは 不仲でした。

世子嬪様。
(キム・ソヘ)政略的な縁組みなので 世子様は

私を 疎んでおりました。

私は それが寂しくて
世子様を恨んだこともありました。

ですが 世子様のいない王宮は
もっと寂しくて 誰もが

私と おなかの子を
追い出そうとしていたからです。

世子様の寵愛を受けられなくても
何とも思いません。

ですが 世子様 どうか この子だけは
かわいがってくださいませんか?

すまない 悲しませていたのならば。

今後は 努力しよう。
私の子をみごもる女人を

泣かせることは できない。

♬~

左議政が 何の用だ。

災難に見舞われ
しばらく ご挨拶できなかったもので。

ああ 刺客に襲われたそうだな。
一体 誰が 左議政を相手に

そのようなまねをしたのだ。
どうか ご心配なく。

もう 世子様が戻られたので 誰も 私に
手出しできないはずです。

もし 舅の私を
襲おうとする者が いれば

こちらも それ相応の措置を取ります。

(刺客)世子様と住んでいた女と父親は
逃げました。

近くを捜索させているので
行って確かめます。

いや ムヨンを捜せ。 生け捕りにするのだ。
確かめたい事があるゆえ

生きたまま 私の前に連れてこい。
はい。

(ヒョク)冊封式は 取りやめです。

旦那様は 世子様を連れ
王宮に戻ったようです。

舟を調べました。 四日後
ヘンジュ行きの舟に乗れば

ソンサンポ行きに
乗り継ぐことができます。

それと 薬を持ってきました。

礼を言う。
よく耐えていらっしゃいますね。

痛みが ひどいはずです。
ご苦労だった。 戻って休め。

お話があります。 胸に しまっておくには
あまりに つらすぎます。

あ…。

[ 回想 ] (ヒョク)ムヨンさんに
弓を引いたのは ポミです。

それを指図したのは 世子嬪様でした。

どうして ケガしたの?

案ずることはない。
こんな かすり傷は いつもの事だから。

かすり傷じゃないみたいだけど。

ずっと気になっていたの。 お兄様は
今まで 何をしていたんだろうって。

あの人が 世子様だと なぜ分かったの?

世子様の顔を知る人は
この世の中に 何人もいない。

でも お兄様は あの人が世子様だと
なんで分かったの?

それは 時機が来たら 話そう。

どうして 今は 話せないの?

ある位の高い人のもとで働いていた。
時には やましい事もしたし

お前に話せないほど恥ずかしい事もした。
だから

一刻も早く この地を離れ
やり直したいのだ。

私の事情を 分かってくれないか?

ええ 離れましょう。 私も 早く離れたい。

離れれば 全て忘れられる気がする。

♬~

世子様。 本日こそ 召し上がってください。

何故 このように品数が多い?

王宮の習わしでございます。

民の食事を 見たことはあるか?

民の食事とは 比べられません。 世子様は
国を背負って立つ お世継ぎです。

肉チヂミだね。

ふふ。

よかったね ウォンドゥク。 大好物の
肉チヂミを 好きなだけ食べられる。

食べないの? まさか

肉チヂミを出されても 文句をつける気?

早く食べてよ。 元気が出ないわよ。

(ソン内官)世子様。

(ソン内官)
朝は 必ず 召し上がってください。

食したくない。

すぐに下げてくれ。

(書筵官)序文の 形気の私と 人欲の私
二つの違いは 何でしょうか。

世子様?
持っているのは 「中庸」だな?

はい 「中庸」でございます。
ならば 書物の中に 答えがあるはずだ。

なぜ 私に聞く?

講義というものは 何度も繰り返し
書物の内容を身につけるものです。

わあ すごい書物ね。

難しい書物を読む人に 「艶話」を
写させて。

私は 優秀な人を こき使ってた。 でしょ?

でも これより 「墨色男」のほうが
面白かったよね。

(書筵官)世子様。

当分 講義は 受けないことにする。

申し訳ございません 左議政様。
私が 世子様に

恐れ多いことをしたのは 私が 世子様を
存じ上げなかったからです。

土下座して おわび致します。
お望みなら 死んだふりも致します。

ですから どうか ウォンドゥクに
会わせて… いえ 世子様に会い

おわびする機会を
どうか お与えください。 ああ…。

今は 世子様には会えない。
左議政様~! うう~!

それより そなたは なぜ
世子様だと分からなかった?

世子様から
密書を受け取ったのではないのか?

世子様から
密書を受け取ったのは 嘘なのか?

あれは 私に近づくための 策略か?

私は 人の顔を覚えることができません。
体の特徴や声で 人を区別しております。

出世に差し障るかと思い 隠していました。
ほかにも 秘密があるのではないか?

何か たくらみがあるなら 弓を引いたり
しません。 世子様に 矢を放ちました。

世子様だと気付いたら 左議政様か王宮に
すぐに知らせていました。

そのほうが
出世するには 得策だからです。

どうか この者を
疑わないでやってください。 県監は

信頼できる男だと 私が 保証いたします。

世子様が ウォンドゥクという名で
あのようにマヌケ… いえ

あのような所で暮らしていると
誰が思いましょうか。 ああ~。

分かった。 そなたらの事は
世子様に話しておこう。 もう帰ってくれ。

ありがとうございます! うう…。

今後は 今まで以上に 何でも致します。
何なりと お申しつけください! ああ…。

命拾いしたな。 これも 私のおかげだ。

日頃 私が 左議政様と
親しくしているからなんだぞ。

ハハハ。 どこかで1杯やろう。 ヘヘヘ。

気が張り詰めていたから
どっと気が緩んだ。 はぁ。 すみません。

ちょっと寄る所があります。
あ~ あ~あ~ そなた いいのか?

そんなことでは 出世できないぞ。
人の顔を覚えられないうえに

場の雰囲気まで読めないのか。
あ~あ~ あ~あ~。

あ~あ。 ああ~。

世子様に お取り次ぎは できません。
声をかけてもらえないか?

聞いてもらわねば 分からない。
お引き取りを。

全く… なんと融通の利かない男だ。

世子様! ソンジュヒョンの
チョン・ジェユンです。

お引き取りくださいと言いました。
そう たやすく帰れない。

ソンジュヒョンまで どれだけ遠いことか。
世子様 少しで かまいません。

これ! 捕まえることないだろ。
おい やめてくれ。

≪やめよ。

下がっておれ。

世子様。 左議政様から…。
命に従えないのか。

申し訳ありません。

申し訳ございません。
私が 世子様だと気付かずに

ご不便を おかけしました。 気付いてから
お連れしようとしましたが

一足 出遅れてしまいました。
その事は 気にしていない。

恐れ多い お言葉。

あの人は どうしている?

広場で 急に はぐれてしまい
言葉を交わせなかった。

兄上が来たら 去ることになっていた。
もしや 村を去ったのか?

気にかけないでください。

世子様が 心にかける方は
世子嬪様だけです。

ソンジュヒョンの事は お忘れになり
思い出さないでください。

世子様が居たことが分かれば
皆が危うくなります。

ホンシムも 父親も。 権力のある者たちは
村のものを利用しようとするでしょう。

村人は ウォンドゥクの正体に
気付いていません。

村人のことを案ずるならば
お伏せください。

それを伝えに参りました。
これで失礼します。

あの人のことを

教えてくれてもいいだろうに。
私の正体を知ったのならば

何者か 分かったのならば
あの人は 動揺してるはずだ。

私に 「友になろう」と言ったではないか。

もう 友達には なれません。

世子様ですから。

♬~

[ 回想 ] 私は そなたを めとりたい。

[ 回想 ] そなたのそばを離れたら
あとで悔やむような気がする。

[ 回想 ] これが しるしだ。

はっ… 県監様!

隠れてる人が そんな大声を出して。

あ… ここに いるって なぜ…。

あの日 広場にいました。
さらわれたと思い あとをつけたのです。

あなたを 格好よく助けたかったのですが
お兄さんだったとは。

安心してください。
あなたの過去に 興味は ありません。

興味があるのは 今です。

開けてみて。
山奥で 食べ物もないだろうと思い

持ってきました。

♬~

あえて三段目を開けない理由は
何ですか? 見たら 驚きますよ。

これは… 何ですか?
これからは

ヨン・ホンシムとしては 生きられません。
隠れて暮らすなら

新しい名が要ると思って 作ってきました。
潔く 生まれ変わったら どうですか?

「ヨン・ファボン」。

頭をひねって 名を付けました。
花のファ きれいのボン。

「きれいな花」という意味です。
すごく 美しい名でしょ?

すごく あか抜けていない名です。
ほかの候補も あったには あった。

よんほん よんしょく よんかい
よんりんのハスの花。

よかった。 笑ってくれて。

かましいと思われるかもしれませんが
頼みを聞いて頂けませんか?

俺のことを恨んでるだろうな。
自分の父親が

連れてきた婿が よりによって…。
あ…。

かわいそうなホンシム… すまない。

俺が… 全部 俺が間違ってたんだ。
悪いのは 全部 俺だ。

全く…。

あ~ ホンシム… うう…
俺が… 俺が悪かった。

(ヨン氏の泣き声)
(咳ばらい)

あっ。
邪魔したな。

や…。

久しぶりに 二人が並んだ姿を見ると
安らかな気持ちになる。

世子。 子が産まれるまで
世子嬪の体を いたわってやりなさい。

はい。

(チョン・サヨプ)
王様。 お伝えする事がございます。

何だ。
ソウォン大君様の冊封を祝いに来た

明の使節団が ケソンに着いたと
知らせが入りました。

それは 大ごとです。
冊封が取りやめになるとは

なんと恥さらしなことでしょう。 そのうえ
死んだはずの世子が戻ったのです。

随分 おかしな王室だと
思われることでしょうね。

王様。 早馬を出し 冊封式の取りやめを
早急に伝えねばなりません。

明の使節団に
無駄足を踏ませることになります。

そうは言っても 今更
使節団を追い返すわけには いかない。

王様。 明の使節団に 世子様が
生きて戻られた事も 伝えねばなりません。

経緯を細かに伝えなければ この先
大問題になります。

民も また 世子のことを 気にしています。
再び 世継ぎになれるほど

まともな状態なのか。

いっそ 使節団のもてなしを 世子様に
お任せしては いかがでしょう。

顔を お見せになれば 世子様の
ご健在ぶりを

しかと知らしめることが できます。

世子。 そなたの考えは どうだ?

王様。
何だ。

左議政は これに反対なのか?
そんなことは ございません。

民も同様に
葬儀までした世子様が戻ったことに

ひどく 戸惑いを覚えていることでしょう。
またとない機会です。

世子様の ご様子を案じている民に
世子様は 健在だと

知らせては いかがでしょうか。

あれは明らかに 王妃とチョン・サヨプの
策略です。 使節団の前で

世子様を
引きずり降ろそうとしているのです。

一度は通る道だ。

世子様。 世継ぎとしての務めを果たさずに
お部屋に籠もってばかりいると

あの者たちに つけ込まれてしまいます。
そろそろ

元の世子様に お戻りください。
使節団をもてなし ご健在ぶりを

必ずや 知らしめねばなりません。
ですが まだ記憶が戻られていません。

どうやって 使節団を迎えるのです?
書物を持ってこい。

私に これを読めと?
世子様は 文武両道でした。

講義を受けないということは…。
書物を読めないのではないかと

案じているのか?

使節団は 以前から 詩作を競い
世継ぎの資質を問うてきました。

論語」顔淵篇16章。
「君子は 人の美を成すもの そして

人の悪を成さぬもの 小人は これに反す」。

「中庸」。 「万事怠りなければ 事は叶い
それを怠れば 叶わない」。

「大学」7章。 「心あらざれば
見れども見えず 聞けども聞こえず

食らえども その味を知らず」。

もっと暗唱しようか?
記憶は失ったが 知識は失っていない。

もう下がってくれ。

♬~

はぁ…。
お兄様 お医者様に
診せたほうがいいんじゃない?

いや… ユスラウメを食べれば よくなる。

覚えてるか? 昔 お前は 毎日
山に遊びに行き

父上に告げ口するなと 私に くれただろ?

ええ ユスラウメを採りに行こう。

ホンシム。
父さん。

帰れと言われたら帰るし
顔も見たくないと言われたら…

このまま帰るし。 うう… 俺は
お前に合わせる顔がない。

だけどな だけど…
一目だけ 顔が見たくてな…。

父さん 何 言ってるの。
嫌いなわけないでしょ?

父さんを置いて 一人で来ちゃったけど
私も しかたなかったの。

父さん。 ウォンドゥクは…
ウォンドゥクはね 実は…。

いいんだ いいんだ いいんだ。
いいんだ いいんだ 何も言うな。

分かってる。
みんな 分かってる。 分かってる。

(泣き声)

かわいそうなホンシム。
いい子だ いい子だ。

ウォンドゥクのことを思うと
俺だって つらいのに… よしよし。

なあ 忘れよう。 な? どこかへ行って
忘れて やり直すんだ。

何も なかったように。

(泣き声)

♬~

正直に言ってよ。
書物を読んでないでしょ?

ほかの事 考えてる。

気が乗らないなら 風に当たってきたら?

言ったでしょう?
「憂うつなときは 体を動かせ」って。

私を見てよ。 声が聞こえない?

ねえ ウォンドゥク 無視してるの?

♬~

その お召し物…
すごく似合ってる ウォンドゥクに。

私は ウォンドゥクではない。

知ってる。 こうやって現れても
どうしようもない。

そなたのもとへ行けないゆえ。

私には 一緒になった世子嬪がいた。
それに 私には まもなく 子が産まれる。

だから… 挨拶しに来たの。

最後の ご挨拶。

♬~

世子様 今から どちらに?
お休みになってください。 世子様。

ヤン内官 着替えを持ってこい。
世子様 どうなさったのです?

ヤン内官は どこだ?
世子様と雨乞いに行き

戻ってこなかったそうです。

着替えを用意せよ。
このような夜更けに なぜ…。

私に 同じ言葉を 三度も言わせる気か?

世子様 なりません。
門を開けよ。 世子様!

(クォン・ヒョク)ご命令だ。 門を開けよ。

そなたの名は 何だ?

クォン・ヒョクと申します。

門を開けろ!
はい。

ハッ ハッ。

♬~

[ 回想 ]
ウォンドゥクとして 生きるってこと?

ウォンドゥクじゃないのに?
私は 記憶を一切 取り戻したくない。

なんで?
そなたのそばに いたいからだ。

♬~

≪(馬が走る音)

♬~

このまま 別れたくない。

あの人を捜せ。
そして 守るのだ。

記憶を取り戻すのです。
そうすれば 敵が誰か 分かります。

そろそろ 動く時が来たようだ。

私たちの縁は 切れました。
イソよ。

なぜ 世子様が その名を
ご存じなのですか?