ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

リカ 第1話 高岡早紀、小池徹平、夏菜、安藤玉恵、増田修一朗… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・リカ #01【 あなたは運命の人 】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 小山内
  2. 院長
  3. 倉田
  4. 大矢先生
  5. 森田
  6. 看護師
  7. 熊沢
  8. 藤鐘
  9. 刈谷
  10. 雨宮
  11. 結婚
  12. 失礼
  13. 千秋
  14. 大次郎
  15. 野崎
  16. 真由美
  17. 火災
  18. 患者
  19. 師長
  20. 従業員

f:id:dramalog:20191006090643p:plain

『<オトナの土ドラ>・リカ #01【 あなたは運命の人 】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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[新]<オトナの土ドラ>・リカ #01【 あなたは運命の人 】[字]

雨宮リカ(高岡早紀)が看護師として入ってきてから、花山病院の副院長・大矢(小池徹平)の人生は大きく狂い始め…。

詳細情報
おしらせ
「FIVBワールドカップバレーボール2019 男子 日本×アメリカ」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。
番組内容
地域医療に根差した個人病院、花山病院の副院長・大矢昌史(小池徹平)は、優秀な外科医で患者や看護師たちの信頼も厚い。
看護師補充の面接にやってきた女、雨宮リカ(高岡早紀)。28歳と本人が自称する年齢に違和感は抱いたものの、豊富な経験は申し分なく、日本医師協会前会長からの推薦状まで持参したリカに、大矢は思わず「あなたみたいな優秀な方が何故」と尋ねると、嬉しそうな表情のリカの左腕の痣が薄紅色に
番組内容2
浮き上がった。大矢らはリカの採用に傾くが、看護師長の小山内(池谷のぶえ)だけはリカの冷え冷えとした得体のしれない空気に嫌悪を感じ反対する。だが、大矢の叔父であり、脳梗塞を発症して以来特別病室で生活する病院長・花山大次郎(西岡德馬)は、医師協会前会長の推薦状を持ったリカを断る事は出来ないと仮採用を決める。
働き始めたリカは、大矢との仕事では優秀な看護師として手腕を発揮するが、他の医師との仕事には
番組内容3
およそやる気を見せない。リカは治療後大矢が廃棄した手袋を自宅に持ち帰り、ハーバリウムにしてうっとり眺めていた。更に大次郎の看病をするようになり、口うるさい大次郎の心をほぐし巧みに取り込んでいく。
「女は28歳までに結婚して、家庭に入って、愛する夫に尽くすのが一番幸せ…」
そんな自分の理想を話すリカに何か不気味なものを感じ困惑する大矢。リカによって、花山病院の歯車が徐々に狂っていく。
出演者
雨宮リカ: 高岡早紀 

大矢昌史: 小池徹平 

丘留千秋: 夏菜 

藤鐘清美: 安藤玉恵 
刈谷柊一: 増田修一朗 
柏手重之: 西村直人 
小山内則子: 池谷のぶえ 

森田綾乃: 立花恵理 
佐藤真由美: 山谷花純 
倉田博子: 藤本沙紀 
木村奈央: 安座間美優 
相川美奈子: 浅沼惠理 

花山大次郎: 西岡德馬
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ

【企画・プロデュース】
栗原美和子共同テレビ

【原作】
五十嵐貴久「リハーサル」「リカ」(幻冬舎文庫

【脚本】
牟田桂子

【音楽】
戸田有里子

【主題歌】
倖田來未「STRIP」(rhythm zone

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
芳川茜(共同テレビ

【演出】
松木創(共同テレビ

【制作著作】
共同テレビ

【制作】
東海テレビ
ご案内
公式サイトやSNSなど、充実のウェブコンテンツは「オトナの土ドラ」で検索!! 

【公式サイトURL】
https://www.tokai-tv.com/rika/

【公式ツイッター
@tokaitv_dodra 

【YouTube
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♬~

♬~

♬~

(大矢)はい。 もういいよ。
よく 我慢したね。

消炎剤の 湿布薬と
痛み止め 出しておきますね。

じゃあ お母さんの言うこと
聞いて 早く 治すんだよ。

♬~

(藤鐘)大矢先生に お届け物です。
うん?

(藤鐘)差出人が なくて。

お世話になった
患者さんですかね。

開けちゃって いいですか?
ああ。

♬~

(藤鐘)奇麗。
何でしょう?

(木村)すてき。
ハーバリウムですね。

(大矢)ハーバリウム

(木村)プリザーブドフラワー
オイルに漬けて 作るんです。

この前 カルチャーセンターで
体験してきました。

へぇ。

♬~

≪(ノック)

(小山内)何ですか? 皆さん。
ひと固まりになって。

(木村)師長。
(藤鐘)大矢先生に お届け物が。

(小山内)植物標本ですか?

患者さんが
贈ってくださったみたいで。

(小山内)そうですか。

例の 看護師の面接ですが
予定どおり 14時から 行います。

少々 診察のペースを
上げていただかないと。

はい。

♬~

(リカ)やっと 会える。
運命の人。

(倉田)では
よろしく お願いします。

(小山内)お疲れさまでした。
結果は 今夜にも

ご連絡しますので。
(倉田)はい。

(倉田)失礼します。

後の 1名は
いらっしゃってないようです。

(刈谷)えっ? これで 終わり?
急な募集だったので。

(柏手)でも わりと いい人たちが
揃ってましたよね?

最後の 倉田さんなんて
しっかり してそうだし。

(小山内)私は この 松本さんも
いいと 思います。

(刈谷)ああ。
キャリアが 長い人ね。

でも ルックスが
いまいちでしたよね。

(せきばらい)

≪(足音)

≪(足音)

≪(足音)
(小山内)来られたようですね。

(小山内)面接の方?

♬~

雨宮リカ。 28歳です。

どうぞ。 お座りになって
自己紹介をしてください。

はい。

青美看護学校を 卒業後

慶葉大学病院 東洋女子医大
経て

この春先まで 千葉の
聖アンナ病院に おりました。

(柏手)そちらを
お辞めになった 理由は?

体調を 崩しまして。

自分でも 気を付けねばと
思うのですが

根を 詰め過ぎるところが
あるのです。

(柏手)仕事熱心なんですね。

もっとも それで 自分の体調が
悪くなったのでは

本末転倒です。 体調管理も
看護師の仕事の 一つですよ。

その点は 改めます。

(刈谷)雨宮さん。 ご家族は?
結婚してるの?

(小山内)刈谷先生。
(刈谷)いや。 聞いておかないと

すぐに 辞められても 困るしね。

今は 一人です。

でも 結婚はします。

ご出身は 麻布ですか?

ええ。 父が 昔 麻布で 小さな
クリニックを やっておりました。

家族は 皆 他界しましたが。

ああ。 すいません。
余計なことを。

いいえ。

(小山内)他に 質問がなければ
これで。

あっ。 これ。

日本医師協会の
内田 前会長からの 推薦状です。

どういう ご関係で?

会長が がんで
入院されていたとき

私が 身の回りの お世話を
したのが 縁で

今も 懇意に
させていただいております。

あのう。
ホントに いいんですか?

あなたみたいな 優秀な方が
なぜ うちに?

優秀だなんて。

運命なんです。

お預かりします。

よろしく お願いいたします。

♬~

(千秋)「看護師面接 終了。
オレ様院長 相手に

さて 今度は
いつまで 続くやら」

丘留 千秋さん?

ご結婚されてるんですか?

(千秋)えっ。 あっ。 はい。

あっ そう。
よかった。

(刈谷)いやいや。 最後に
すんごいのが 来ましたね。

(柏手)内田 前会長からの
推薦となると

断るわけに いきませんね。

ええ。 優秀な方だし
採用で いいですよね。

(刈谷)うん。 いいんじゃないの。
(小山内)私は ちょっと。

(刈谷)ちょっと?

顔色が すぐれません。
病み上がりと いうより

何か 持病が
あるんじゃないでしょうか?

(刈谷)確かに。
そう 言われてみれば そうかも。

腕に 大きな あざも
ありました。

あざ? 気付きませんでした。
(小山内)それに 何というか

彼女の周りだけ 少し 空気が
冷え冷えと していたような。

(小山内)あれでは 患者さんの
気分を めいらせてしまいます。

まあ 1カ月間は
仮採用の 試用期間ですし

取りあえず 院長の意見を
聞いてみます。

小山内師長。 行きましょう。

僕です。

≪(大次郎)ああ。

失礼します。

看護師の補充の件ですが

新たに この2名を
仮採用にしようと 思います。

(大次郎)看護師の件は
お前と 小山内君で

決めてくれれば いいよ。
ええ。 ですが…。

(小山内)一人 採用するかどうかで
意見が 割れておりまして。

(大次郎)うん?

看護師としての キャリアは
申し分ないようですが

人として 何か 不健康な印象が。
しかし 日本医師協会の

内田 前会長の 推薦状を
持ってきましたので。

じゃあ 断るわけには
いかないな。

(大次郎)中央との連携は これから
ますます 重要になる。

地域で 一番の
個人病院という 看板に

寄り掛かってるだけじゃ 駄目だ。
(小山内)承知しました。

それくらいのこと お前が
判断できなくて どうするんだ?

はあ。
いくら おいだからといって

院長の座を 託すからには

もうちょっと しっかり
してもらわなきゃ 困るよ。

私だって いつまでも
こうしていられるか。

そんな 弱気なこと。 まだまだ
伯父さんには かないませんよ。

院長だ。
病院内では 院長だ。

すいません。 院長。

 

(真由美)「ごめん。
今夜 オペになった」

「分かった。 食事は また今度。
あんまり 無理するなよ」

ありがとうございます。

あしたから 頑張ります。

大矢 昌史 先生に
よろしく お伝えください。 はい。

やった!

やっぱり あるのね。
運命の 赤い糸。

♬~

♬~

(小山内)今日から こちらで働く
倉田さんと 雨宮さんです。

(倉田)初めまして。
倉田 博子です。

(倉田)前の病院では 小児科を
担当してました。

子供の扱いなら 任してください。

初めまして。
雨宮リカ。 28歳です。

(せきばらい)

(小山内)今日は 午前中に
オペが 2件。 それから 午後に…。

それでは 今日も
よろしく お願いします。

(一同)よろしく お願いします。
(舌打ち)

(藤鐘)病室に 案内するから
2人とも ついてきて。

(2人)はい。

(倉田)エレベーターは
使わないんですか?

(藤鐘)患者優先で スタッフは
ほとんど 使わない。

緊急のときになんか 特にね。
(倉田)ああ。

(藤鐘)じゃ この部屋 よろしくね。
(倉田)はい。

≪おはようございます。

野崎さん。 膝の具合
見せてもらえますか?

(野崎)はい。
じゃあ 失礼しますね。

(野崎)痛たた…。
触りますよ。

(野崎)はい。

じゃあ 動かしますね。
失礼します。

(野崎)まあ。 楽ちん。
ありがとう。

はい。 我慢してくださいね。

悪くないと 思いますよ。

痛いですよね?
(野崎)はい。

我慢してくださいね。
(野崎)はい。

じゃあ お大事に。
(野崎)ありがとうございます。

(倉田)雨宮さん。
そっちの列の検温 お願い。

(舌打ち)
はい。

≪(大次郎)水が 切れてるぞ。
売店で 買ってきてくれ。

≪(森田)はーい。

(森田)ったく もう。
めんどくさいな。

(倉田)お疲れさま。
やっぱり 初日は 気が張るわね。

ああー。 スタッフのこと
色々 聞いちゃった。

師長の 小山内さんは 独身で
院長の 大の お気に入り。

で ナンバー2が 藤鐘さん。

外科の 柏手先生は
奥さんを亡くして

中学生の 娘さんと 二人暮らし。

大矢先生の 右腕って
感じらしいわ。

(刈谷)ここ いいか?

(倉田)内科医の 刈谷先生は
あのとおりの チャラ男。

大矢先生とは
同じ大学の 先輩 後輩で

次期院長の座を
狙ってるみたいよ。

次期院長って
大矢先生じゃないの?

まあ おいだから
順当に いけばね。

けど 院長が
相当 気難しい人らしくて

苦労してるみたい。

♬~

♬~

あなた 確か…。

(森田)お願い。
誰にも 言わないで。

(森田)院長の世話で
ストレス たまってんのよ。

ああ。

あれが 院長。
ご病気なの?

2年前に 脳梗塞やって 半身不随。
そう。

昔は 優秀な
医者だったらしいんだけど

今じゃ ただ 口やかましいだけの
じじいだよ。

後遺症のせいね。
(森田)なのに 小山内師長が

私を 専属みたいに
決めちゃってさ。

大変そうね。 森田さん。
えっ? 分かってくれんの?

お世話 時々
代わってあげましょうか。

えっ? ホントに?

(相川)師長。 急患です。

(小山内)大矢先生 呼んできます。
(相川)はい。

大丈夫ですか?

ガラス片による 刺創が 2カ所。
患部を消毒し

破片を 取り除いて
止血を 済ませておきました。

よし。 すぐに 縫合しよう。
はい。

局部麻酔をします。
キシロカイン 1アンプル。

はい。

♬~

♬~

ありがとう。
いえ。

♬~

化膿止めと 痛み止め
出しておきますね。

(男性)ありがとうございます。

(小山内)今夜は 入浴も
控えてください。 お見送りを。

(相川)はい。

処置が早くて 助かったよ。

前の病院で 相当 鍛えられたね。

いえ。 先生の指示が
的確でしたから。

じゃあ お疲れ。

お疲れさまでした。

♬~

(ノック)
失礼します。

(大次郎)遅いぞ。

君は 新人かね?

本日から お世話になっております
雨宮リカです。

うむ。

おいおい。
君 何すんだ?

オレンジの ユリは 不吉です。

花言葉は 「憎悪」
つまり 憎しみです。

院長の お部屋に こんな花を
飾るなんて 誰が こんなことを?

すみません。
出過ぎたことを。

誰が 生けたかは
知らないけども

花言葉までは
知らなかったんだろ。

そうですよね。 あっ。 今度から
私が ちゃんと チェックしますので。

ああ。 それだけ
気が利くってことは あなただね。

内田 前会長の つてっていうのは。
ええ。

さすがですね。 花山病院といえば
地域医療の先駆け。

私たち 看護師にとっては
憧れの職場でした。

ああ。 もう 昔の話だよ。

院長の私が こんな体に
なってしまったからな。

大矢先生が 後を継がれるのでは?

フッ。 あいつは
まだまだ 半人前だ。

男の方は 結婚して 家庭を持つと
しっかりするって 言いますよね。

そうだな。 いずれは
そうなってもらわなきゃ 困る。

大矢先生は 院長を
慕っておられるのですね。

それは どうかな?

あいつはね 私の妹の
息子なんだが

妹の亭主ってのが
あいつが 10歳のときに

交通事故で 亡くなったんだ。

それ以来 私が ずっと
父親代わりだったんだが。

大丈夫です。 大矢先生は
院長の生き方 そのものを

引き継いでいかれる方だと
思いますよ。

♬~

♬~

♬~

奇麗。

(従業員)《いらっしゃいませ》
《ありがとう》

≪(食器を落とす音)

(悲鳴)

《大丈夫ですか?
分かりますか?》

《これを 私が》
《君。 救急車》

(従業員)《はい》
《成人モードです》

《意識 呼吸を
確認してください》

(隊員)《1・2・3》

《花山病院に 搬送してください。
私は 副院長の 大矢です》

(隊員)《分かりました》
《ごめん。 キャンセルして》

(従業員)《かしこまりました》

《あっ。 ありがとう。
あなたが いてくれて よかった》

♬~

♬~

♬~

♬~

おっ。 早速 やってるね。

(真由美)ああー。
ごめん。 待てなかった。

今日は オペ 2つに
カンファレンスもあって

くたくたで ランチしてる暇も
なかったの。

そっか。 お疲れ。
(従業員)いらっしゃいませ。

ああ。 同じもので。
(従業員)かしこまりました。

(真由美)医者の不養生って
本当ね。

どうかすると
鏡に映る 自分の顔が

患者より
重症に 見えるんだもん。

研修医のうちは そんなもんだって。
あと 2年の辛抱だよ。

まだ 2年もよ。
早く 一緒になれば よかったね。

あれ? 誰だっけ?

一人前の 医者になるまで
結婚は お預けだって 言ったの。

すみませんね。
お待たせしちゃって。

(従業員)お待たせいたしました。

お疲れ。
(真由美)乾杯。

(真由美)そっちは どう?
いい看護師 見つかった?

ああ。 ベテランが 2人ね。

28歳の人が オペ慣れしてるし
優秀なんだ。

(真由美)へぇ。 大矢先生が
褒めるなんて 珍しい。

で その 28歳は 美人?
カワイイの?

うーん。 どっちかっていうと
美人かな。

(真由美)ほう。
うん?

僕が 看護師と
浮気するとでも?

あなたに その気がなくても
向こうは 分かんないでしょ。

ないよ。 っていうか
ちょっと 変わった人なんだ。

年より 落ち着いて 見えるし。

(小山内)では 本日も
よろしく お願いします。

(一同)よろしく お願いします。

(小山内)雨宮さんは 今日から

内科の 刈谷先生に
付いてください。

えっ?
(小山内)倉田さんは 大矢先生。

(倉田)はい。
(舌打ち)

何か 不満でも?
いえ。

(千秋)ここなんですけど。
(男性)ああ。 ホントだ。

ねじが 緩んじゃってますね。

(千秋)緊急のときとか 危ないんで
付け替えてもらって いいですか?

(男性)分かりました。
工事は 来週になりますけど

取りあえず ねじは
締めときますね。

(千秋)お願いします。

≪(笑い声)

≪(大次郎)はい。

失礼します。
(大次郎)おう。

ああ。 大矢先生。
雨宮さん。

ああ。 いいんだ いいんだ。
彼女は 今 昼休み中だからさ。

はい。
かけて。

あっ。 オセロか。
懐かしいな。

弱いんですよ。 院長先生。

いやいやいや。
まだまだ 分からないぞ。

相手に リードさせ
序盤は 焦らない。

石の置き場所さえ 間違えなければ
後半 一気に 巻き返せる。

ああ。 よく 覚えてたな?
何ですか それ?

オセロの 必勝法だよ。
院長に 習ったんだ。

へぇ。

さて どっちに 置くかな?
ここで。

あっ。 そこは。
えっ?

ほら。 あら。

これに。 これに。 これに。
これもだ。

あっ。 うっ 嘘!?

年寄りだと 思って
油断したな。

もう。 ホントは 私
わざと 負けてあげたんです。

また そんな 負け惜しみを言って。

どうだ? 昌史。
嫁さん もらうんだったら

こういう人が いいと
思わないか?

えっ。
院長ったら。

今までの 女の人より
よっぽど かわいげがあって いい。

ところで お前 今夜も 泊まりか?
あっ。 ええ。 たぶん。

熊沢さんは 身寄りがありませんし
最期は ついててあげたいので。

あの人は 寝たきりで

身動きが できないぐらいに
衰弱してるけども

あの年代は 心臓が強いからな。
そう 簡単には 逝かないだろ。

そうですね。
意識は ちゃんと ありますし。

うん。 あんまり 無理は するなよ。
はい。

≪(ノック)
どうぞ。

失礼します。

これ。
先生のですよね?

ああ。 捜してたんだ。
ありがと。

うん?

あっ。 さっきは 院長の相手
してくれて ありがとう。

笑い声なんか
久しぶりに 聞いたよ。

先生の 伯父さまなら
私にとっても 家族ですから。

お体 大丈夫ですか?
今夜も 泊まりと 伺って。

ああ。 家に帰ったところで
どうせ 一人だしね。

結婚しましょうよ。

結婚かぁ。

こんな生活してるようじゃ
当分は 無理だな。

当分は 無理って。

私 28歳までに 結婚するって
決めてるんです。

えっ? そうなの?

女は 28歳までに 結婚して
家庭に入って

愛する夫に 尽くすのが
一番 幸せ。

そういうものでしょう?
へぇ。

でも 28歳までって。
困るなぁ。

入って すぐに 辞められても。

大丈夫です。
先生が 望むなら

子供が できるまでは
看護師で いますから。

そう。

♬~

赤いバラの 花言葉
ご存じですか?

えっ? いや。

「あなたを 愛してます」

本数によっても 変わるんですよ。

1本なら 「一目ぼれ」

2本なら 「この世界には
あなたと 私だけ」

♬~

≪(ノック)

(小山内)失礼します。

では。

熊沢さんの 血液検査結果です。

安定してきたな。
はい。 気は抜けませんけど。

こっちも 体力勝負か。

♬~

熊沢さん。
あなたのせいで

このままだと
大矢先生が 倒れちゃう。

≪(ノック)

(小山内)雨宮さん。 ここで
何をしているのですか?

部屋を 間違えました。

森田さん。
あっ。 雨宮さん。

休憩 行かない?
(森田)うん。

はい どうぞ。
(森田)ありがとう。

何か 浮かない顔ね。
嫌なことでも あった?

(森田)まあね。
師長やら 藤鐘さんやら

がみがみ うるさくってさ。
気にすること ないわよ。

ただの 嫉妬だから。
嫉妬? 私に?

そう。 自分より 若くて
奇麗な 看護師には

難癖つけて
自信を 奪いたいのね。

へぇ。 そうかな。

 

(森田)ヤバッ。 サボってると
また 怒られる。

 

(森田)ごめん。 先 行くね。

頑張って。

♬~

お疲れさまでした。
(一同)お疲れさまです。

(警告音)
火災が 発生しました。

火災が 発生しました。

(藤鐘)火元は
1階の ごみ置き場です。

行きましょう。
火災が 発生しました。

火災が 発生しました。
(警告音)

火災が 発生しました。
火災が 発生しました。

♬~

(藤鐘)危ないとこでしたね。

♬~

誰が こんなところで?

(男性)看護師さん。

上 ナースコールが
鳴りっ放しだよ。

 

(相川)307号室の 熊沢さんです。


18時33分。 熊沢 正臣さんの 死亡
確認しました。

すいません。 ぼや騒ぎのせいで
対応が 遅れてしまって。

それにしても 変ですね。

呼吸器が 外れるなんて。

心室細動を 起こしたのでしょう。

最後の力を 振り絞って

助けを求めようと
したんだと 思います。

♬~

《雨宮さん。 ここで
何をしているのですか?》

《部屋を 間違えました》

(千秋)「長老が ついに
昇天されました」

「昨夜は 火事騒ぎもあって
一人 さみしく 逝ったもよう」

「アーメン」

(千秋)よし。

そう。 熊沢さん 最期は お一人で。
かわいそうにね。

(小山内)雨宮さん。
ちょっと いいですか?

(小山内)熊沢さんの死因は
心不全でした。

が 少し 不審な点が。

寝返りすら 打てなかった
患者さんが

自分で
呼吸器を 外すでしょうか?

心室細動を 起こされたんじゃ
ないでしょうか?

ええ。 大矢先生も
そう おっしゃってましたが。

昨日の午後 あなたは なぜ
熊沢さんの部屋に?

あっ。 ですから あれは
部屋を 間違えたのです。

本当に それだけですか?
何が おっしゃりたいんですか?

昨日の夕方
あなたが帰って しばらくして

1階の ごみ置き場で
ぼや騒ぎが 起こりました。

私たちが 消火に当たってる間
一瞬だけですが

ナース ステーションは
無人だった。

その間に 熊沢さんは
亡くなったのです。

あのとき あなたは どちらに?

私が 熊沢さんを
殺したとでも?

いえ。 しかし 念のため
聞いておかねばと。

熊沢さん。 何のために
生かされてたんでしょうね?

身寄りがなく
誰も お見舞いに来ない。

亡くなったところで
悲しんでくれる人さえ いない。

独りぼっちで 生きてきて
孤独のうちに 死んでいく。

その辺の 雑草みたいに
誰にも愛されない 人生。

なのに 命が 枯れていくのを
ただ 無意味に 引き延ばされて。

そうまでして 生かされるのが

本当に あの人の
望んだことだったんでしょうか?

へ理屈は おやめなさい。

患者の命を 守るのが
私たちの使命です。

とにかく 試用期間が 終了次第
あなたには辞めてもらいますから。

えっ?
辞めてもらう? 何で?

この病院に ふさわしくない
人間だからです。

辞めるなんて あり得ない。
そんなの 絶対に 嫌。

とにかく 辞めてもらいます。

(ドアの開閉音)

死ねばいい。

 

(木村)208号室の 鈴木さんです。
(小山内)鈴木さんなら 私が。

(木村)先生。
すぐに 来てください。 師長が。

えっ?

大丈夫ですか?

(刈谷)息は あるが
呼び掛けても 返事が ない。

あそこから 転落したみたいだ。

♬~

あっ。 師長。

♬~

♬~

《あなたが いてくれて
よかった》

ありがとう。
私を選んでくれて。