ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第124話 石坂浩二、ミッキー・カーチス、橋爪功… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #124 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 名前
  2. 名倉
  3. 心配
  4. 認知症
  5. 自分
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  16. 一緒
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  18. 計算
  19. 昭和
  20. 本当

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『やすらぎの刻~道 #124 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

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やすらぎの刻~道 #124 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
週刊誌に高井秀次(藤竜也)と九重めぐみ(松原智恵子)の“古寺巡礼”デート写真が掲載されてしまった。やすらぎの郷の総務・宮下一馬(平野勇樹)によると、“乃木坂テレビ”のクルーも2人を付け回しているという。そんなマスコミを懲らしめるため、菊村栄(石坂浩二)は“死相メーク”を施してくれた国際的メークアップアーティスト・八木隆司(山下真司)とともに、あるイタズラを企てる。
◇出演者
石坂浩二ミッキー・カーチス橋爪功笹野高史上條恒彦名高達男大空眞弓浅丘ルリ子いしだあゆみ丘みつ子加賀まりこ松原智恵子
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
池添博
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/
☆Twitter
 https://twitter.com/yasuragino_toki
☆Instagram
 https://www.instagram.com/yasuraginotoki/

 

 


(菊村 栄)
〈九重めぐみさんの認知症

近頃 目立って
進んできたようだった〉

〈それは 誰の目にも
明らかだった〉

〈秀さんは

その めぐみさんの症状の進行を

周囲の目から守ろうと

一人空しく奮闘していた〉

〈秀さんは 今や 本格的に

めぐみさんに
恋をしてしまったようだった〉

〈私は 秀さんから

その思いを ある日
ひそかに打ち明けられて

心に大きな衝撃を受けた〉

♬~

(ロク)あっ めぐみさん

認知症のレベル
上がったんだってね。

そうなの?
うん。 昨日のテストの結果

なんか ステージ4って
認定されたらしいよ。

(マロ)あらっ。
(宗匠)そりゃ大変だ。

(マロ)いよいよ 認知病棟行きかな?

いや 秀さんがさ
必死に抵抗してるみたい。

自分が責任持って
介護するから

特別病棟には
入れないでくれって。

秀さん 本気で めぐみさんに
惚れちゃったみたいよ。

この頃 ヴィラで半同棲らしいよ。

(宗匠)あらっ!

理事長もね なんだか
特別に許可してるんだって。

(マロ)あっ おはよう。
(白鳥洋介)おはよう。

ねえねえ 聞いた?
えっ 何を?

バアさん連中さ
名倉さんのところへ

団体で押しかけてるらしい。
(ロク)なんだって?

めぐみさんのステージが
急激に上がったでしょ。

自分たちも もしかして
少し上がってるんじゃないかって

みんな
不安になっちゃったらしいんだ。

急に?
(白鳥)急に。

めぐみさんの話 聞いてから。

それじゃあ
一人ずつ 症状を聞きましょう。

まず 桂木さんから。

私ね 最近 人様からね

あなたの話は長い長いって
言われるんですよ。

私ね
そんな事ないと思うんだけど

時々 自分でも
長いかな~ とは思うの。

例えば
勝新太郎さんの話するでしょ。

と どうしても
玉緒ちゃんの話になるわけ。

で 玉緒ちゃんの話をしてると

鴈治郎さんの話になるわけですよ。

鴈治郎さん
素敵な役者さんだった…。

あっ まあ それでね
鴈治郎さんの事をね

最近の若い人って
知らないんですよ!

まあ
びっくりするじゃないですか。

でね 鴈治郎さんが…。
(名倉)わかりました。

じゃあ 白川さん。

私ね この頃

昭和と平成
それから 次の あの…

あら…
ついこないだの あの…。

わ… 忘れたけど

それから 西暦何年って 私…。

私たちの子供の頃は

西暦じゃなくて
紀元でしたよね?

(名倉)ええ。
それを一緒くたに言われると

自分の年が 今 いくつなのか
何回計算しても 答えが出なくて。

わかりました。 次 玉子さん。

はい。 えー… 私は あの
名詞がね あの…

出てこないんです 最近。

えっと 「あれ」とか 「これ」とか
あの…。

いや 思い出したい事は
わかってるんですよ ちゃんと。

でも その… そのものは
わかってるんですけど

その名前っていうか 名前…
いや 名詞ですか。

(名倉)はい。
(玉子)はい。

わかりました。 次 えっと…。

人の名前が出てこないんです。

ついさっきまで覚えてたんです。

でも 言おうとすると
出てこないんです。

こないだなんか 仕方がないから
「あなたのお名前…」って言って

そしたら その方 ムッとした顔で
「田中です!」って。

ですから 私 笑って差し上げて

「嫌ですわ! 田中さんぐらいは
覚えてますよ」って。

「私が思い出さないのは
名前のほう」。

「名字じゃなくて名前のほう」って
言ったの。

(名倉)はい。
(さくら)そ… そしてね…。

マヤさん。

私ね ゆうべ食べたもんが
思い出せないの!

一緒に食べた奴は覚えてんの。

そいつがさ ソースの…
この辺に くっつけちゃって

なんか
クチャクチャしゃべるから

ああ こいつ 汚えな~。

ナプキンで拭いてやろうかなって
思ったんだけど

何食べたのか思い出せないの。
嫌になっちゃうわ 私…。

(名倉)
わかりました わかりました。

皆さんのお悩み
よーくわかりました。

お一人ずつ 今から説明致します。

(名倉)まず 桂木さん。
(怜子)はい。

あなたの長話は
病気とは全く関係ありません。

単なる癖です。 話が次々に
飛んでいってしまうのは

物事を
論理的に捉えられないからです。

それは昔からの性格であって

認知症とは関係ありません。

それから 白川冴子さん。

あなたは 計算が
最近できなくなったんじゃなくて

元々 算数が
苦手だったんじゃないでしょうか。

(名倉)小学校時代
算数の成績 いいほうでしたか?

いいえ あんまり。
(名倉)そうですね。

計算が苦手なのは元々で
今に始まった事じゃありません。

ボケとは関係全くないですから
余計な心配はなさらないように。

次に玉子さん。
(玉子)はい。

名詞が出なくて
「あれ」とか「これ」とか

代名詞で
いろいろ言ってしまうのは

これは 誰にでもある事であって
これを病気だと思ってしまうと

私も家内も
病人になってしまいます。

うちなんか しょっちゅう
物の名前が出なくなって

「ほら あれ」 「ああ あれね」と

名詞抜きで会話が進む事
しょっちゅうです。

会話というのは
互いの間で物事が理解され

進行すれば よろしいわけで

名詞そのものに
大した意味はございません。

それから さくらさん。

相手の名前が覚えられないのは

認知症とは全く無関係です。

名前というのは
個人を識別するための

一種の便宜的記号のようなもので

「このハゲ」でも 「このデブ」でも

自分で勝手に付ければ
いいものです。

一般的平均的識別記号として
各人 名前を持っており

それを名刺に刷ったり致しますが

これは会った人の名前が
全部覚えきれるわけがない

だから 一応 名刺を交換して

私の記号は何々ですと

識別のための
材料にしているだけの話で

それらを全部頭に入れるのは
そもそも無理な話です。

脳の許容量を たちまち超えます。

名前を どんどん忘れる事は

社会で生きるための
重要な手段です。

認知症とは関係ありませんから

どうか ご心配なさらぬように。

それから マヤさん。

よく世間では
ゆうべ 何を食べたか

おとといの晩は何を食べたか
なんて事を

記憶力の判断基準とする事が
あるようですが

そんな事 いちいち覚えていても
なんの価値もありません。

それより あなたが
さっき おっしゃったように

一緒に食べてた相手の口に
ソースがくっついてて

拭いてやろうかと思った
というほうが

ずっと重要な記憶力です。

あなたの頭は
実に しっかりされておいでです。

以上のように 皆様の
ご心配なさっておられる認知度は

今のところ 全く心配ありません。

皆さんの記憶力の衰退は
衰退じゃなく

それが 元々お持ちの
本来のレベルなんです。

忘れっぽい 計算ができない
名前が出てこない。

いずれも 皆さん 本来お持ちの
レベルであり 癖です。

ご心配のような
加齢による認知症とは

全く関係のない事ですから

どうか つまらない事に
お悩みにならないように。

よろしいですか?
(一同)はい!

(名倉)以上!
(拍手)

今日のお題は サンマです。

秋の刀の魚と書きますが…

一句目!

奥さんが サンマ
焦がしちゃったんですな。

それで カッとして
殴っちゃったんですな。

その奥さんも 今はなく

謝ろうにも謝れんのですなあ。

しみじみとした いい句ですな。

私も…。

(中井竜介)あっ いや あの…
妻は まだ生きてます。

あっ ご存命!?

あの… 男作って
出てっちゃいました。

あっ そうでしたか そうでしたか。

今頃 その男のところで

サンマ焼きすぎて
また焦がしてると思います。

アハハハハ…。

そういうガサツな女なんです。

そうでしたか そうでしたか。

サンマ焼くにおいと わびしさが
こう 漂ってくるような

悲しい句ですなあ。

えー これ 竹の中!

ありがとうございます。
(宗匠)えー… 次!

わかりますねえ~。

まあ サンマの死んだ目ね
ギョロッとした。

死んでるくせに
まだ何か言いたげで

閉じずに
こっちをギロッとにらんでいる。

わかりますねえ。

えー これ 梅の上!

次!

これは なかなかの名句ですなあ。

サンマは
近頃 高くなっちまって

一人者としちゃあ
1匹買えば十分だ。

(宗匠)うちへ帰っても
誰も もういない。

ちょっと恥ずかしいが

1匹だけ求めて
活気にあふれた町を帰っていく。

町の喧騒が耳に痛い。

うん! えー 松の中!

(一同)おー!
(拍手)

素晴らしいですな。

〈九重めぐみさんが
ふらりと訪ねてきたのは

その日の午後の1時だった〉

わあ どうも。 さあ…。

〈今日のめぐみさんは
久しぶりに正常だった〉

〈めぐみさんは 着物に
香をたき込んでいるらしく

ほのかに
懐かしい女の香りがした〉

秀さんは どうしました?

疲れて
ずっと寝てらっしゃいますわ。

あっ そうですか。

悪いわ 私。

何がです?

あの方に迷惑ばかりおかけして。

そんな事ありませんよ。

秀さんね
あなたのお役に立てる事を

今や 生きがいになさってます。

そうかしら…。

でもね こんなおばあちゃんの
お付き合いばかりさせて

なんの楽しみも
ないっていうのに…。

そんな事ありませんよ。

いや 近頃ね 秀さん
前より明るくなりましたよ。

本当に?
ええ。

どうぞ。 本当です。

いやあ… どんな話
なさってるんですか? 近頃は。

戦時中の話をしてますの。

ほう…。

勤労動員に出された話とか。

ほう…
勤労動員に引っ張られましたか。

ええ。
軍服のボタンを付けてましたの。

へえ~…。
松山の女学校で。

ああ… めぐみさん
確か 松山のご出身でしたよね。

ええ。

両親がハイカラな人たちだった
ものですから

家に白いグランドピアノが
あったんですよ?

へえ~…!

終戦のちょっと前

昭和20年7月26日に
松山大空襲がありまして…。

私たちは
夜の11時頃から2~3時間

防空壕の中で震えてましたわ。

そこにも焼夷弾が落ちて
両親と妹と逃げ出しましたの。

松山城にも焼夷弾が落ちて

天守閣が
火の中に浮かんでましたわ。

ごった返す人の中で
両親とは はぐれてしまって

私は必死で妹の手を引いて
港のほうに駆けていきました。

だけど 妹のもんぺに
火が付いてしまって…。

(ノック)

はい! ちょっとごめんなさい。

ああ ああ…。
これは さくらさん。

あっ めぐみさん
お具合 どう?

ご心配おかけしました。
どうぞ。

ああ どうぞ どうぞ。
ああ…。

なんですか? それ。

与先生のところからね
お人形を1体 お借りしてきたの。

へえ!
ええ。 ウフフ…。

ほら!
めぐみさん 見てよ これ。

ほら このお人形!

あ~…。

(さくら)素敵でしょう? フフッ。
ハハハハ…。

(さくら)まるで
あの時代の私たちみたい。

(さくら)顔が全然違うのね。
昭和の顔なの。 そう思わない?

うん。 本当ですねえ。

(さくら)
今の子供と全然違うでしょ。

どうやると
こういう顔になるのか…。

ねえ めぐみさん そう思わない?
ウフフ…。

(さくら)
衣装やしぐさも そうだけど

顔の表情が…。

な… な… 奈津子…。

な… 奈津子…。

♬~

あんた…
今まで どこにいたのよ!?

(すすり泣き)

♬~

(昭和天皇の声)「堪ヘ難キヲ堪ヘ
忍ヒ難キヲ忍ヒ

以テ萬世ノ爲ニ…」

〈突然 私は

しばらく離れていた
あの時代の世界に

引き戻されていた〉

(昭和天皇の声)
「忠良ナル爾臣民ノ…」

(菊村栄一)起きた?
また来たの?

また ドラマのあらすじを…。

酒飲みたいだけだろう?
フフッ…。