ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第123話 石坂浩二、浅丘ルリ子、加賀まりこ… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #123 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 名倉
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  11. 新宿
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  15. 素晴
  16. 彼女
  17. 律子
  18. エリ
  19. お約束
  20. テレビ

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『やすらぎの刻~道 #123 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(本ページの情報は投稿日時時点のものです。最新の配信状況は Paravi サイトにてご確認ください。)

(詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。)

 

やすらぎの刻~道 #123 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
週刊誌に高井秀次(藤竜也)と九重めぐみ(松原智恵子)の“古寺巡礼”デート写真が掲載されてしまった。やすらぎの郷の総務・宮下一馬(平野勇樹)によると、“乃木坂テレビ”のクルーも2人を付け回しているという。そんなマスコミを懲らしめるため、菊村栄(石坂浩二)は“死相メーク”を施してくれた国際的メークアップアーティスト・八木隆司(山下真司)とともに、あるイタズラを企てる。
◇出演者
石坂浩二浅丘ルリ子加賀まりこ大空眞弓水野久美いしだあゆみ丘みつ子藤竜也松原智恵子名高達男草刈民代板谷由夏
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
池添博
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/
☆Twitter
 https://twitter.com/yasuragino_toki
☆Instagram
 https://www.instagram.com/yasuraginotoki/

 

 


(菊村 栄)〈秀さんとめぐみさんの
静かな逢瀬が

古寺を巡りつつ 進行している〉

〈心ないマスコミが
それを嗅ぎつけ

週刊誌のみならず テレビまでが

その姿を捉えようと
しつこく追い回した〉

(テレビスタッフたちの悲鳴)

〈それを現場で撃退したのは
老人たちのいたずらだった〉

♬~

〈その日
名倉理事長夫妻の命令で

主立った住人たちが集められた〉

(名倉修平)
今日 お集まり頂いたのは

他でもありません。

最近 三ノ山峠の
妙心寺に至る吾介街道で

何か 不思議な心霊現象が起こる
という噂が

インターネットで取り沙汰され

夜になると
人が集まっているそうです。

(名倉)ご存じですね?

まあ 物好きな人間は
世間に多いですから

人が集まるのは仕方ないとして

ここにお住まいの皆さんは

そういう
奇怪な流言飛語に惑わされて

間違っても
見物においでにならないように。

(名倉)車で押しかける見物客も
いるようですから

事故でも起きたら大変です。

桂木夫人。

(桂木怜子のせき払い)
はい。

いいですね?
(怜子)はい。

(名倉)中川玉子さん。
(中川玉子)はい。

いいですね?
(玉子)はい。

白川冴子さん。
(お嬢)私ですか?

いいですね?

あっ はい。 行きません。

(名倉みどり)水谷マヤさん。

(水谷マヤ)ああ… はい。
(みどり)いいですね?

私 怖いとこ嫌いだから
行きません! はい。

何か?

水谷さんに似たお化けも
出たそうですよ。

私に?
(みどり)はい。

ハッ… 怖い!

(名倉)岸井さとみさん。
(岸井さとみ)へっ!?

いいですね?
(さとみ)はい。

(名倉)香川さくらさん。
(香川さくら)はい。

(名倉)いいですね?
はーい。

皆さんが あちらに
行かれないようになったら

心霊現象も起こらなくなるような
気が致します。

ねっ!

(一同)はい…。

理事長。
(名倉)はい。

でも 私
祇王寺にお参りに行きたいわ。

祇王寺ですか?
(めぐみ)ええ。

祇王寺というのは
どちらに 一体…。

京都です。
(名倉)京都?

嵯峨野から ちょっと奥…。

うん…。

いや あの妙心寺祇王寺です。

はあ…?

めぐみさんが言うんだから
間違いありません。

私 お約束してるんです。

智照尼さんっていう庵主さんと
あちらで お茶をするお約束を。

(めぐみ)智照尼さんは

その昔 祇園で有名だった
照葉さんっていう芸者さんで

本当に素敵な庵主さんなんです。

ねっ?
はい。

♬~

(みどり)めぐみさん?

めぐみさん!

(有坂エリ)寝てらっしゃいます。
(みどり)えっ…。

すいません 寝室で寝てもらって
いいですか?

(名倉)ああ どうぞ。
じゃあ… 手伝いましょう。

(みどり)エリちゃん
手伝って差し上げて。

はい!

(エリ)ああ…!

〈九重めぐみさんは
半分 壊れていた〉

〈ここ何日か

一日の中の数時間
めぐみさんの認知症は 突然現れ

彼女を全く別の世界へいざなって
連れていく様子だった〉

あの… めぐみさんのお部屋は
こっちですけど…。

あっ 自分の部屋にお連れします。

〈正常な時間が
ないわけではなかった〉

〈正常に戻ると めぐみさんは
全く いつもと変わらなかった〉

♬~

こちらで よろしいでしょうか?

あっ ありがとう。
はい。

〈しかし 本当に
一日のうちの何時間…

時には何分という短い時間

彼女は 認知症という
不思議な妖精に誘われ

その世界に連れていかれるのだ〉

心配ですね。

(高井)ええ。

でもですね
今の こういう時間が

彼女にとっては
幸せな時じゃないのかとね

近頃 そう考えるんですよ。

人生のいろいろな煩わしさから
解放されて

別の世界に行ってる時間がね。

…かもしれませんね。

(高井)ハハハハ…! 先生ね。
はい。

(高井)つい こないだ

めぐみさんに
突然 質問されましてね。

(せき払い)

秀さんは
恋をした事があるの? って。

ええ。 私ね
不意打ちを食らったようで

オタオタしましたよ。
ハハハハハッ!

(高井)ん~…。

今まで 自分は
いろんな女優さん…

まあ 女優さんに限らず
素晴らしい方々とですね

そりゃもう 恥知らずなほど
付き合って頂いて

一人一人に夢中になって…。

美しさ ピチピチした若さ

肌のきめの細やかさ しなやかさ

かわいさ 優しさと…。

その都度
そういった事に夢中になって

それが 自分は
愛だと思っていたんですね。

(高井)で こないだ その…
めぐみさんから

恋をした事があるかと
聞かれたわけでね。

なんか ドキッとしましてね。

グサリと刺されたって
いいますかね。

考え込んじゃいました。

考えるとですね 先生

自分は 恋をした事が
ないんじゃないかって

そう思えてきたんですよ。

いやいや それなりに
女性は好きになりましたけれども

なんていいますかね…

恥ずかしながら
自分は 生まれて一度も

本当の恋をした事がないって
気づいた時ですね

その…。

この… 顔から火が出るほど
恥ずかしかったんですね。

♬~

(高井)このところ 自分は

一日のほとんどの時間を
めぐみさんと過ごしています。

キスをした事もないし
抱き合った事もありません。

ただ毎日 ライブラリーに行って
昔の映画を並んで見るのが

ほとんどの午前の日課です。

まあ おかげでですね

本当に久しぶりに
昔の映画を かなり見ました。

ええ。

それから… 昔のテレビの名作。

(高井)んっ!

夕方は 2人で黙って歩きます。

ここらの古寺を巡って歩きます。

別にね 何か お互い

話すというわけじゃ
ないんですがね

ただですね 同じ気持ち…。

泣きたい気持ち…。

幸せな気持ち…。

時として 声を上げて
大声を出したいような

高揚した気持ち…。

そういうのをね
同じに感じるんですよ。 ええ。

あれ いつだったかな?

うん。 まあ とにかく

めぐみさんが
ポツンとね 言ったんです。

一つの同じ感動を
共有できるというのは

幸せな事ねって。

自分 本当に そう思いました。

その時 生まれて初めて

自分は この女性に
恋をしてるんだとね 思えました。

自分は
めぐみさんに恋をしてます。

ヘヘヘッ…!

〈突然 なんのきっかけもなく

いくつかの情景が
私の中に浮かんだ〉

〈律子と私の過去の姿だ〉

〈昔 若い頃…〉

〈私たちは しょっちゅう
互いを見つめ合い

何かをしゃべり合い
そして 笑った〉

〈笑い合う事が
2人の幸せだった〉

〈だが 幸せの形は
そのうち変わった〉

〈見つめ合う事は
次第に少なくなり

並んで
何かを見つめる事のほうが…

あるいは
聴く事 感じる事が…

そして 同じ事に心打たれ

語り合うのでなく 同じ感動を
心の中に しっかり共有して

黙って並んで歩く事のほうが
恋の新しい形になってきた〉

〈新宿の名画座で見た
数々の名画たち〉

〈『望郷』〉

〈『肉体の悪魔』〉

〈『天井桟敷の人々』〉

〈そして キャプラの
『素晴らしき哉、人生!』〉

〈素敵な作品に巡り合うと

僕らは しゃべる事も
飲む事も忘れて

新宿から善福寺へ
ひたすら歩いた〉

〈『肉体の悪魔』を
初めて見た夜は

新宿から電車に乗る事も忘れて
東中野まで 黙々と歩いた〉

〈『素晴らしき哉、人生!』を
見た夜は

青梅街道を黙々と歩き

気づいたら
阿佐ヶ谷を通り越していた〉

〈律子…!〉

〈今 俺の隣に
お前が並んでいない事が寂しい〉

〈俺と全く同じ感動を
共有してくれる者がいない事が

本当に… 心から…

寂しく つらい〉

♬~

部屋へ帰ります。

あっ。 ああ…。

(高井)先生。

付き合ってくれて ありがとう。

♬~

〈闇を見回したが…

律子は いなかった〉

奈津子…。

あんた…
今まで どこにいたのよ!?

(すすり泣き)