ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ルパンの娘 第9話 深田恭子、瀬戸康史、小沢真珠、栗原類、どんぐり… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<木曜劇場>ルパンの娘 #09【最終章スタート!舞台は一年後…衝撃ラスト!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 和馬
  2. エミリ
  3. 円城寺
  4. 悦子
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  6. 大丈夫
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  8. 夏彦
  9. 結婚
  10. 鈴木
  11. お願い
  12. 一緒
  13. お前
  14. ホント
  15. 一族
  16. 円城寺君
  17. 今日
  18. 秋彦
  19. 絶対
  20. 逮捕

f:id:dramalog:20190913003819p:plain

『<木曜劇場>ルパンの娘 #09【最終章スタート!舞台は一年後…衝撃ラスト!】』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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木曜劇場>ルパンの娘 #09【最終章スタート!舞台は一年後…衝撃ラスト!】[字][デ]

華を和馬が逮捕した一年後。和馬はエミリと、そして華は円城寺と婚約していた。運命を受け入れて別々の人生を歩む二人。しかしある事件が二人を再び引き合わせ…

詳細情報
ご案内
☆笑い&ラブ&家族ドラマ&サスペンス&アクション&ミュージカル!エンタメてんこ盛りの贅沢なラブコメディ!!
番組内容
三雲華(深田恭子)は、よりにもよって愛する桜庭和馬(瀬戸康史)に手錠をかけられ逮捕されてしまった。護送されるパトカーの中、華は和馬と愛を重ねた日々に思いをはせる。
和馬は無事に捜査一課への異動が決まる。だが和馬はこの異動に疑問を持っていた。そこで和馬は橋元エミリ(岸井ゆきの)と会う。そして元警視総監のエミリの祖父に今回の人事の裏に何かあるか聞き出してほしいと頼んだ。エミリは祖父と話などできないと和
番組内容2
馬の依頼を断る。エミリは、交際してほしいと言う自分の願いに対する和馬の答えを聞くが、和馬は誰かを好きになることは二度とないと告げる。
1年後、三雲家のタワーマンションに、尊(渡部篤郎)、悦子(小沢真珠)、渉(栗原類)、マツ(どんぐり)が戻って来る。相変わらず同じマンションの住人たちから高級食材を盗む泥棒三昧の家族たちだ。1年経てば“Lの一族”など世間は忘れてしまっていると、尊たちは余裕を持っている
番組内容3

一方、1年前は華への思いから恋をあきらめようとしていた和馬は、なんとエミリと婚約し結婚式への準備を進めていた。また和馬は捜査一課で新たな事件捜査に乗り出す。飲食店で働く女性が2人連続で、3人組の男たちに連れ去られるという事件だった。捜査会議後、和馬は久しぶりに巻栄一(加藤諒)と会う。エミリと婚約したことに巻も驚きを隠せない。和馬は、なぜ自分がエミリに心を開くことになったのかを、巻に話し始める。
出演者
深田恭子瀬戸康史小沢真珠栗原類、どんぐり、藤岡弘、(特別出演)、岸井ゆきの加藤諒、大貫勇輔、信太昌之、マルシアさとうほなみ麿赤兒渡部篤郎 他
スタッフ
【原作】
『ルパンの娘』 横関大(講談社文庫刊) 

【脚本】
徳永友一 

【音楽】
Face 2 fAKE 

【主題歌】
「モス」サカナクション(NF Records / Victor Entertainment) 

【プロデュース】
稲葉直人 
荒井俊雄 

【演出】
武内英樹 
品田俊介 
洞功二 

【制作・著作】
フジテレビ 第一制作室

 

 


(佐知)花!

(佐知)やめとくれよ!

そいつは
悪いやつじゃないんだよ!

花!

♬~

♬~

(和馬)《俺は 必ず 家族を
説得してみせる。 だから…》

《この運命を
一緒に乗り越えよう》

(和馬)《俺と結婚してください》

《必ず 迎えに行く!
待っていてくれ!》

《すまない 華…》

♬~

(車の停車音)

≪ここで降りよう。

(華)えっ?
≪驚かせてごめんよ。

(円城寺)華。

円城寺さん!

ご苦労だったね。
これが報酬だ。

(2人)はっ。

彼らは 僕が雇った 偽の警察官だ。

えっ?

≪(パトカーのサイレン)

そろそろ 気付かれたころだ。
行こう。

(円城寺)ここは 華のために
僕が用意した場所だ。

しばらく ここで
身を潜めてるといい。

どうして 円城寺さんが 私を?

和馬君に会ったんだよ。

和君に!?
ああ。

華のピンチを知って

リヒテンシュタインから
緊急帰国をしてね。

華を捜してたんだ。

(円城寺)《♬「また あなたと」》

(和馬・華)《♬「愛し合いたいよ」》

なかなかの美声だったよ。
歌ったんだ 和君も…。

そのとき 彼の携帯に
電話がかかってきてね。

(バイブレーターの音)

(円城寺)
華の居場所を見つけたって。

じきに 華が
逮捕されるかもしれないと

案じた彼が 僕に言ったんだ。

《あなた 華とは
どういったご関係ですか?》

《幼なじみさ》
《幼なじみ…》

《華のことなら
誰よりも よく知ってる》

《あなたに
お願いしたいことがあります》

《華のことを
守ってあげてほしいんです》

《僕も協力します!
だから どうかお願いします!》

《いいのかい?》

《確か
君は 刑事だったはずだが》

《僕では もう 華を幸せに
してあげることはできない》

《華にしてあげられることは
これしかないんです》

《華のことを
よろしくお願いします》

もう 苦しまなくていいんだよ。

華も… 彼もね。

(巻)和馬。

あっ。

大変 お世話になりました。

(横塚)一課に行っても頑張れよ。

はい。
(巻)しかし 寂しくなるな。

和馬が三課から
いなくなっちまうなんて。

まあ でも
これで よかったんですよ。

Lの一族の行方は
依然として つかめませんし

それを 和馬に追わせるなんて
酷ですもんね。

俺たちは絶対に
Lの一族を捕まえてみせる。

お前は 新天地で 一から頑張れ!

はい。

≪(ドアの開く音)

(円城寺)華。

当面の食料と着替えを
頂いてきたよ。

ありがとう。

それじゃ 僕は ここで…。

華?

僕じゃ駄目かい?

僕じゃ駄目なのかい?

好きだ。

がきのころから ずっと…。

冗談だよね?

いつもの…
ただ 歌いたいだけだよね?

いいや。

今日は歌わない。

これはマジのやつだから。

すみません
急に呼び出してしまって。

(エミリ)いえ。
あの 何でしょうか?

明日から
一課へ異動することになりました。

でも 普通に考えて
おかしいんです。

いくら 三雲 華を
この手で逮捕したからといって

結局は
逃げられてしまったわけだし

このまま 何の懲罰もないまま
希望部署に異動できるなんて。

あの…
何が言いたいんでしょうか?

この人事の裏には
何かあるんじゃないかって。

もし あなたが
元警視総監のおじいさまから

何か 聞き出せたり
できるのであれば

教えてほしいんです。
できません。

祖父と気軽に話をするなんて…。

絶対に無理です。

そうですか…。

すみません 無理なお願いを。

いいえ。

あの!

はい。

答えを… 頂けないでしょうか?

答え?

見てください。

(エミリ)《見てください》

《私のことも 見てください》

ぶしつけに すみません。

僕は もう…。

誰かを好きになることは
二度とないと思います。

ごめんなさい。

フゥ…。

(典和)んー。

(チャイム)

(典和)来た。
いいよ。 俺が出るから。

こんにちは。

(典和)お疲れさまです 橋元警部。

やめてくれよ。
ここは職場じゃないんだから。

できれば 下の名前で
お願いできますでしょうか。

(美佐子)
でも 橋元さんのご令嬢が

わざわざ うちにいらっしゃる…。
母さんまで。

うちに来るのは当たり前だろ。
俺たち 婚約してるんだから。

(尊)いや やっぱり
タワマンは最高だな。

悦子。 頂いてきたぞ。

(悦子)今日は どこから?
(尊)49階の平尾さんちから

ビンテージの白ワインをな。

相変わらず 品揃えがいいわねぇ。

つまみも頂いてきたぞ。

スッポンの胎卵の塩漬けだ。

スッポン!?
あら やだ あなたったら…。

今夜は寝かせない気?

母さん。
グラスを用意してくれ。

(マツ)お茶の子さいさいや!

すっかり 奇麗になったな。

ほこりかぶってたもんねぇ。
かわいそうに。

(マツ)皿の位置まで ばっちりや。

闇業者に保管させていたものを

そっくりそのまま
元に戻してもらったんだ。

これで全部 元通りね。
(尊)ああ。

この1年 いろんなことがあった。

(マツ)オリンピックも
終わってしもうたしな。

ろくなことがなかったわ。
他人の人生なんて

生きるもんじゃないわね。
(尊)まったくだ。

売られた戸籍に
ろくなものはなかった。

(マツ)みんな 訳ありやしな。

そろそろ
Lの一族 再始動といくか。

ハァ~ 早く行きましょ!
あなた~!

始動しなくていいから。
おお 華 お出掛けか?

安心しろ。
いくら話題になったとはいえ

1年もすれば
世間は すっかり忘れてしまう。

飽きが早いっていうのは
泥棒にとっちゃ好都合だ。

何が好都合よ。

もう このまま
引退しちゃえばいいのに。

何だ 華のやつ
また今日もデートか?

ねえ あなた いつやるの?

私 お宝が欲しくて欲しくて
うずいちゃってるのよ。

そう焦るな。

ケビン? まだ ターゲットは
見つからないのか?

俺 この1年 ホント大変だった。
めちゃ痩せた。

だから今は まだ 探す気ゼロ。

どうした? ケビン。

それに 俺 ケビンって名前
気に入ってない。

もう 呼ばれても反応しない。

やけに とげとげしいわねぇ。
(マツ)思春期ちゃうか?

思春期は もう
とうに過ぎてるだろ。

だったら
遅れて やって来た反抗期とか?

可能性はあるな。
ない。 俺 もう35歳。

やっぱり 遅れて来た反抗期だ。

♬~

♬~

華。

お待たせ。
(円城寺)いいさ。

愛する人を待つ時間も また
いとしいひとときだからね。

さあ 行こうか。
どこに行くの?

まだ 秘密さ。

チャペルで?
はい。

和装じゃなくていいの?

はい。 ドレスが着たいんです。

エミリさんが そう言うなら
俺も それでいいよ。

ありがとうございます。

(スタッフ)チャペルも
幾つか ご用意ございますが。

見えません。

えっ?
コンタクトに変えたんじゃ?

目に異物が入るのは
あまり好きではありませんので。

失礼します。

じゃあ。
(スタッフ)はい。

見ないでください。
あっ ごめんなさい。

ここ… が いいの?

はい。
(スタッフ)では ご見学なさいますか?

じゃあ お願いします。
(スタッフ)かしこまりました。

では ご案内いたします。

ここって…。

♬~

♬「女の夢 それは」

♬「バージンロードを
歩くことだよね」

♬「If I can get married」

♬「バージンロードを」

歩きたい。

♬「If I can get married」

♬「真っ赤なバージンロードを」

歩きたい。

♬「愛する人が待つ
バージンロードを」

♬「一度でいいから」

(2人)♬「歩いてみたいよ」

ブラボー 華。
よく言ったね。

フィレンツェ
すてきな教会があってね。

華も きっと気に入るよ。

でも 私は もう…。

華の心の中に
まだ 彼がいることは分かってる。

きっと この先も ずっと
華は 彼のことを忘れないだろう。

だから 僕は…。

足元 お気を付けください。

お二人は
交際されて長いんですか?

いえ まだ数カ月です。

お互い 付き合い方が
よく分からなくて。

自然と 結婚という流れに…。

(スタッフ)へえ~ そうなんですか。
すてきですね。

急な話で悪いが

僕が日本をたつまでに
返事が欲しい。

分かった。

≪(ドアの開く音)

行こうか。

ここも よさそうだね。

はい。

ああ そうだ。
ジュエリーショップから

出来上がったって連絡が来て
取ってきたんだ。

念のため
サイズを確認してほしいって。

見えません。
あっ そっか。

眼鏡 掛けたら?

つけてください。

あっ… うん。

よかった。 ぴったりだ。

エミリさん?

あっ 大丈夫?
指輪きつかった?

いえ… 大丈夫です。
ごめんなさい。

どうかしたの?

生まれて初めてなんです。

こんな幸せな気持ちになれたの。

だから すごく苦しくて…。

満たされる
あなたといれば まんぷくだ。

久しぶりに聞いたな 五七五。

♬~

これからも
よろしくお願いします。

はい。

今月に入ってから2件
連続して

女性が連れ去られる事件が
発生しています。

被害者は 吉祥寺のガールズバーで働く
須藤 美奈と

幡ヶ谷のキャバクラ店で働く
江口 琴葉。

付近の防犯カメラ映像から

犯人は3人組の男だと
みられています。

(松永)被害者の2人に

飲食店で働いていたという以外の
共通点は?

今のところありません。
(松永)そうか。

よし。 各自 付近の聞き込みに
当たってくれ。

(一同)はい。

巻さん!?

(巻)どうだ? 結婚の準備は。
順調か?

はい。 今のところは。
(巻)そうか。

まさか ホントに
和馬と親戚になっちまうなんてな。

そうですね。
でも 安心した。

あんなことがあって
お前 二度と

誰とも一緒になろうと
しないんじゃないかって

思ってたからな。

俺も… そう思ってました。

(悦子)おはよう 華。
これから 仕事?

うん。 今日は早起きだね。

スッポン食べたら
何だか 火照っちゃって。

寝付けなかったのよ。

ねえ お母さん。
何?

私ね 円城寺さんに
プロポーズされたの。

プ… プ… プロポーズ!?

何? 何て言われたの?

「死ぬまで一緒に泥棒しよう」

「お前のために 一生
でっかいお宝 取ってきてやる」

どっち?
どっちも違う。

じゃあ 何よ!
何て言われたのよ!

(円城寺)《華の心の中に
まだ 彼がいることは分かってる》

《きっと この先も ずっと
華は 彼のことを忘れないだろう》

《だから 僕は
彼を思い続ける華ごと

受け止めるよ》

《実は 急きょ イスタンブール
行くことになったんだ》

《でかいヤマがあってね》

《次 行けば 1年…》

《いや 2年は
日本に戻ってこられない》

《華。
ついてきてくれないかい?》

1年前
エミリさんが言ってくれたんです。

《構いません!》

《あの人を思い続けていても
構いません》

《あの人を 思い続けるあなたごと
全部 私が受け止めます》

《短歌です》

そう言われて…。
何だか 許された気がした。

許された?

あの恋を断罪するんじゃなくて…。

受け止めてくれる人も
いるんだって。

それからです。

エミリさんに
心を開けるようになったのは。

そうだったのか。

でも これから お前も大変だぞ。

えっ?
代々 うちはエリートの集まりだ。

みんな 東大の法学部卒で入庁。

巻家でノンキャリなのは
俺だけだ。

惨めなもんだよ。

太いのは眉毛だけ。

頭ん中は 痩せ細った単細胞って
やゆされて…。

そんなこと…。
いや いいんだ。

俺は この1年
血眼になって 捜したが

結局 Lの一族を見つけることは
できなかったしな。

(巻)和馬。

お前は 幸せになれよ。

じゃあ 仕事 行ってくるね。

あっ 私がプロポーズされたこと

絶対に お父さんに
まだ言わないでね。

もちろんよ。

こんなトップシークレット
言うわけないじゃない。

華。

女の幸せはね 愛されることよ。

愛する男より

愛してくれる男を選んだ方が
幸せよ。

だって 私
毎日 パパに たくさん愛されて

すっごく幸せだから。

うん。

≪(男性)鈴木さん。

鈴木さん。
鈴木 花さん。

はい?
(男性)そこ もういいから

下の階やって。
はい…。

≪僕だ。 間違いない。
あの女を見つけた。

客に付きまとわれていた?

(男性)ああ。 気持ち悪い客でさ。

一本でいいから 髪の毛くれって。
マジ 引くでしょ?

まあ でも
琴葉も やり過ぎてたからな。

やり過ぎてたって?
金 ばんばん使わせて

搾り取るだけ 搾り取って
なくなったら

キモいからって出禁。
そりゃキレるよね。

その客の名前 分かりますか?

(男性)何っつったっけな…。

江口 琴葉と須藤 美奈が
勤めていた店から

それぞれ 話を聞いてきました。

ここ最近 2人とも 変な客から
頻繁に指名を受けていたそうです。

その客が この男たちです。

両者とも
都内に勤務するサラリーマン

三枝 夏彦と戸口 秋彦。

三枝は 店に来ては
女の髪の毛や

使用済みのストッキングを
欲しがっていたようです。

一方 戸口は
飲みながら ビンタをしてくれと

要求していたそうです。

悪趣味な2人だな。
ええ。

いき過ぎた行為によって 店側は
出禁にしていたそうですが

その後も 2人とも
女に会いたいと

何度も店に足を運んでは
トラブルになっていたようです。

なるほどな。
で 2人の接点は?

直接的な接点はありません。
「直接的な」?

どういう意味だ?
これを見てください。

三枝 夏彦が使用していた
SNSアカウントです。

通っていた店の江口 琴葉の悪口が
ひたすら 書き込まれています。

中でも
注目していただきたいのが

江口 琴葉が失踪する1週間前の
書き込みです。

(松永)
「女は観賞してこそ至高品」

「一緒に標本作りしませんか?
メッセお待ちしています」

もしかすると 男たちは
SNSで つながりを持ち

それぞれのターゲットを狙って
拉致したのかもしれません。

待て。 犯人は3人組だぞ?
だとすると…。

あと一人
犠牲者が出るかもしれません。

≪隙だらけだぞ 華。

おじいちゃん。

もう みんな あの家に戻ってる。

おじいちゃんも戻ってきなよ。

(巌)わしには まだ
やることがある。

どうせ 泥棒でしょ。

いずれ 分かる。

華。

本当に手に入れたいものが
あるのなら

その手で盗み取れ。

そうすれば 運命は変えられる。

全然 分からないよ。

昔 私に言ったよね?

「盗むことで
何かを変えられる日が来る」って。

そんなことあるわけなかった。

ただ 愛する人を傷つけただけ。

それだけじゃない。

私は 自分の戸籍まで
かえることになって

もう 三雲 華としてだって
生きられなくなった。

盗むことで 大切なものを
全て 失ったんだよ。

おじいちゃんも全部 失う前に
泥棒なんてやめて 帰ってきてよ。

おばあちゃんだって待ってる。
言ったはずだ。

泥棒は 悪じゃ。

お天道さまの下を 堂々と
胸張って歩けるなりわいではない。

泥棒として生きる。

そう決めたときから
全てを失う覚悟はできている。

この命すらもだ。

おじいちゃん?

ただいま。

おかえり 華。
お邪魔してるよ。

円城寺さん。
華。 お前も一杯どうだ?

円城寺君がね
わざわざ 頂いてきてくれたのよ。

リヒテンシュタイン
最高級ワイン。

悦子さん。
これは買ってきたものです。

えっ!?
か… か… 買ってきたって?

へっ? わざわざ
お金 払ったっていうの?

(円城寺)華は 盗んだものを
口にはしませんから。

よう 華のことが
分かっとるんやな。

(尊)さすがは 円城寺君だ。
昔から そうだった。

いつだって 華ファーストだ。

悦子ファーストのあなたと
一緒じゃない。

そうなるな。

ほら 華。
せっかく買ってきてくれたんだ。

頂きなさい。
はい。

いただきます。
どうぞ。

で 結婚は いつするんだ?

えっ?
あら やだ あなたったら。

気が早いわよ~。
《言っちゃってないよね?》

実は 先日
華にプロポーズをしました。

えっ?
(尊)その件だが 何となく

私の耳にも入っている。
(マツ)悦子が言うとったからな。

《やっぱ言ったんだ…》
このワイン おいしいわ~。

返事は まだ 楽しみに
取ってあります。

華 ずいぶんと もったいぶるな。

さては じらしプレーか?
んっ?

そんなじらしプレーしてないで
早く返事しなさいよ。

前にも 渉に言われてたでしょ?

泥棒には 泥棒がお似合いだって。

急に 話 振るな。 迷惑。

渉… 兄さん?
(尊)悪いな。

今 ちょっと反抗期でな。
(悦子)ねえ あなた。

ケビンの戸籍 変えてあげたら?
そういう問題じゃない。

バカ。 アホ。
(マツ)これ あかんな。

そのうち 窓ガラス割り始めんで。

円城寺さん。
ちょっと 2人きりで話したいの。

いい?
ああ もちろんだよ。

すみません。
お邪魔しました。

ああ また
いつでも遊びに来てくれ。

華 返事する気やな。
(悦子)やだ どうしよう…。

ドキドキしてきたわ あなた~。

大丈夫だ。
円城寺君なら安心だ。

どうかしら?

とてもおいしいです。

よかったわ。
エミリさんのお口に合って。

ウフフフ。

(エミリ)
レシピに追加させていただきます。

(美佐子)はい。

(エミリ)筑前煮のポイントは
何でしょうか?

一度 冷ましてから
また 煮詰めるのよ。

(美佐子)和馬。

何してんの?
あっ… ただいま。

(美佐子)おかえり。
来てたんだね エミリさん。

お邪魔しております。

わあ おいしそうだな。

ホントに
かいがいしいお嬢さんだな。

和馬の好きな料理を
覚えたいだなんて。

そんなことありません。

最近 こんな古風な女性
珍しいわ。

和馬 あなた 感謝しなさいよ。

してるよ。

ところで 披露宴の招待客は
もう決めたのか?

ああ そのことなんだけど

あまり 大々的にやるつもりは
ないから。

どうしてだ?
うちは ともかくとして

エミリさんは
元警視総監の孫娘だぞ。

(美佐子)そうよ。 失礼のないよう
盛大な披露宴をやるべきよ。

うちなら 問題ないと思います。

えっ… そうですか?

だったら 異論はありませんが。

そうね。 エミリさんのところが
大丈夫なら うちも何も。

プロポーズの答えなんだけど…。

ああ。

ごめんなさい。

まだ すぐに結婚とか
考えられなくて…。

そうか…。

でも…。

もし それでもいいのなら…。

ついていってもいい?

華… 本当かい?

うん。

やった… やったよ!

華と一緒に暮らせる!

やった! やった!

華! さあ 歌おう!

歌は また今度にしよう。

夜だし 迷惑になるから。

そうだね。

ブラボー 華。

ホントに気の利く
いいレディーだ。

普通だよ。

やっぱり 華の笑顔はいいね。

何だか
久しぶりに見た気がするよ。

そうかな?

僕は絶対
華を悲しませたりしない。

必ず その笑顔を守ってみせる。

ありがとう。

これで うちの両親からも
了承を得たし

今日は もう遅いから 明日にでも
エミリさんのご両親に

挨拶に行くよ。
分かりました。

それじゃ ここで。

はい。 ごちそうさまでした。

おやすみなさい。
おやすみなさい。

≪ただいま。

(マツ)華 返事してきたんか?
えっ?

(悦子)お母さん
そう せかしちゃ駄目よ。

で 何て返事したの?
(尊)悦子 そう 圧をかけるな。

で どっちなんだ?

してきた。

エス オア ノー?
どっち?

エス… かな?

そっか…。
ついに 華がゴールインか。

やっぱり そうなってもうたか。

あなた
今夜はパーティーしなくっちゃ。

ああ 今夜は特別な夜だ。

各階から
高級品を一品ずつ頂いてこよう。

ちょっと待ってよ!

海外についていくとは言ったけど
別に すぐに結婚するわけじゃ…。

まだ じらしプレーしてるの?

じらされるのが好きなやつも
いるからな。

あら やだ 円城寺君 そっち?
どっちでもない。

ハーフ&ハーフやな。
一つも合ってない。 全部 違う。

(尊)華。 好きな男についていくと
決めたんだろ。

そう カリカリするな。
別に カリカリなんてしてない。

ホントに 今夜は もういいの。

荷造りしなきゃならないし。
(マツ)荷造り?

あしたには
もう 行かなきゃならないの。

えっ あした!?
(尊)ずいぶん 急だな。

落ち着いてからでいいとは
言ってくれたんだけど

どうせなら すぐに行きたくて。

(巌)ああ そうだ。

忘れるわけないだろ。

うん。 今から出るところ。

ホントに
迎えに行かなくていいのかい?

大丈夫だって。
空港まで すぐだから。

分かった。
じゃあ 待ってるよ。

♬~

もう行くんか?

うん 行ってくる。
行ってくるって

ちょっと
買い物 行くわけじゃないのよ。

何だか 急に さみしいじゃない。

(尊)ああ… 俺たちも いっそ
イスタンブールに住んでみるか。

それ いいわね!
(マツ)『飛んでイスタンブール』や!

駄目だって。 Lの一族が
イスタンブールに来たら迷惑だって。

何よ 人を厄介者扱いして…。

着いたら 電話するから。

じゃあ 行ってくる。

(尊)華。

幸せになれよ。

うん。

♬~

♬~

(円城寺)《華 どうしたんだい?》

(華)《泥棒はね
いけないことなんだって》

《華…》

《おじいちゃんがね

お天道さまの下を
堂々と歩けないって》

《私 おっきくなっても
お嫁さんにだってなれないよ》

《♬「私は 泥棒一家の生まれ」》

《♬「だから そう
お嫁にはいけない」》

《♬「ずっと一人でいるの」》

《♬「だけど そんなの嫌だよね」》

《嫌だよ》

《♬「大丈夫 僕がいるよ」》

《ホントに?》

《♬「さみしいときは
そばにいるよ」》

《いてくれるの?》
《♬「そうさ 華は いつだって」》

(2人)《♬「一人じゃないから」》

《ブラボー 華。
美声だね》

♬~

結婚式場の候補を
お持ちしました。

(慶一)
私は どこだって構わないよ。

ありがとうございます。

(エミリ)失礼します。

和馬君には感謝してるんだ。

えっ?
君と交際してから

エミリが明るくなった。

おじいちゃんも
大変 喜んでるよ。

えっ おじいさまが?

(慶一)家内の父だよ。
知ってるだろ? 巻 英輔。

は… はい もちろんです。

君と一緒になることを
誰よりも喜んでたよ。

ありがとうございます…。

(マツ)
ホンマに行ってもうたんやなぁ。

でも これで Lの一族も安泰ね。

円城寺君なら
立派に引き継いでくれるわ。

ああ。
いずれ その日が来るよう

今は 遠くから
華の幸せを願ってやろう。

そうね。 やっと
新しい恋に踏み出せたんだもんね。

それは違う。

今も 華の頭の中にあるのは
和馬のことだけ。

渉 急にどうした?
海外に行くことに決めたのも

和馬を忘れるため。

俺 分かる。
ずっと 華のこと見守ってきた。

華は 和馬が警察官だと分かっても
ずっと好きだった。

待って。 渉は
和馬君の正体 分かってたの?

うん そう。

だったら どうして 黙ってた!

俺 引きこもり。
泥棒の才能もない。

俺のせいで 華は Lの一族を
背負わなければいけなくなった。

カワイイ妹を苦しめたのは
全部 俺のせい。

それなのに 華は
一度も文句を言ったことない。

華の優しさに
俺 ずっと 甘えてた。

俺 分かる。
華は きっと まだ

本当は 和馬に会いたがってる。

華は 和馬に嘘をついて
ずっと苦しんできた。

でも 今は 自分の気持ちに
嘘をついて 苦しんでる。

≪(尊)渉。

華が苦しんでいたのは
俺も知っている。

だから 俺も
次こそは幸せになってもらいたい。

失敗しない恋愛をと思い

円城寺君のことを
応援してきたんだ。

私だって そうよ。

華には幸せになってもらいたいに
決まってるじゃない!

あの2人が別れたんは
誰のせいでもあらへん。

運命に引き裂かれたんや。

♬~

≪鈴木 花さん。

(渉のはなをすする音)

(警報音)

ヤバい!

どうした? 渉。
華が拉致された。

変なやつらに連れていかれる。

んっ? ちょっと待てよ。

どうして 華に
てんとう虫3号が付いてるんだ?

(尊)渉 お前 まさか

華の行動を監視していたわけじゃ
ないだろうな?

だから 華のこと
分かってる風なこと言えたのね。

ちょいちょいしてた。
すごく心配だったから。

ただのストーカーじゃない!

涙 へっこんでもうたわ。

反省します。 ごめんなさい。
華には言わないで。

説教は後だ。

渉。
華が今どこにいるか調べるんだ。

了解。

≪あー もう! 早く来い!

あっ 消えた。
これ マジでヤバい。

驚いたな。
あの 巻 英輔さんが

俺のことを
薦めてくれていたなんて。

でも 不思議だな…。

巻家は
代々 エリート警察一家なのに

ノンキャリの俺のことを
喜んで 受け入れてくれるなんて。

ああ ごめんなさい!
分かった。

今から向かう。

すいません!

(冬彦)久しぶりだね 花。

誰?
(夏彦)しらばっくれんな!

お前が人生を狂わした
冬彦さんだよ!

えっ… 人違いです。
ちょっと待ってください。

違わない!
整形したって無駄。

僕たち3人は同盟を結んだんだ。

夏彦は 追跡のスペシャリスト。

(夏彦)《僕だ。 間違いない》

秋彦は あの ブルース・リーが
生み出した格闘術

截拳道教室に
週1で通う猛者。

(夏彦)
とんでもない女だったんだな。

鈴木 花。
えっ?

(夏彦)
あるときは 伝説の女地面師。

違う。
(秋彦)また あるときは

極悪闇ブローカー。
違う。

(夏彦)そして また あるときは
男を狂わせる 魔性の結婚詐欺師。

絶対 違う。
(冬彦)違わない!

君に
骨の髄まで搾り取られたんだ!

忘れたとは言わせない!

忠誠を誓って
タトゥーまで彫ったのに…。

もう 逃がさない。

花。

これからは
一生 僕のそばにいるんだ。

えっ?

知ってる?

一酸化炭素中毒が
一番 奇麗に死ねるんだって。

まるで 眠ったようにね。

花を標本にするには
一番いい殺し方だと思わない?

標本って…。

お願い! やめて!

わめいても無駄!

これで 君は 永遠に僕のものだ。

(ガスの漏れる音)

(冬彦)
後で また迎えに来るからね。

(ドアの閉まる音)

(ガスの漏れる音)

誰か!

誰か 助けてください!

誰か!

≪(ドアをたたく音)

≪大丈夫ですか!?

あなたは?
≪警視庁捜査一課の刑事です。

くっそ… 開かない。

中の状況を教えてください。

手と足を… 縛られています。

応援を要請しています。
もう しばらくの辛抱です。

襲われたときの状況を
聞かせていただけますか?

空港に向かう途中でした。

空港?

待ち合わせをしていたんです。

海外で
彼と新しい生活をするために…。

そうだったんですか。

大丈夫。
絶対に あなたを助け出します。

あなた お名前は?

鈴木 花です。

鈴木… 花さん?

くっそ…。

ここで待っていてください。

何か開けられるものがないか
見つけてきます。

待ってください。

えっ?
ここで…。

話をしていてもらえませんか?

一人だと不安で…。

でも…。
お願いします。

あなたの声を聞いていたくて。

分かりました。

彼とは結婚されるんですか?

はい。

僕も もうすぐ結婚するんです。

そう… なんですか…。

でも なかなか 実感が湧かなくて。

これが 結婚なのかって…。

僕には 1年ほど前まで

お付き合いしていた人が
いたんです。

その人は
鈴木さんと同じ名前の方でした。

彼女のことを愛していました。
とても。

どんなことがあっても
その人のことを守り続ける。

そう誓ったのに…。

僕には その資格がなかった。

僕といると
彼女は幸せになれない。

そう気付いたんです。

運命に逆らうことが
できなかった。

運命を一緒に乗り越えようって
誓ったのに…。

僕は…。

この手から
彼女を離してしまったんです。

今でも その人のことを?

分かりません。

ただ…。

その人以上に
誰かを好きになることは

生涯ないかもしれない。
そう思っています。

♬~

鈴木さん?
大丈夫ですか?

(ドアをたたく音)

≪(車の走行音)

もう少し頑張ってください!

すぐ戻ります!

(ガスの漏れる音)

誰だ? お前!

手を上げて 膝をつけ。

早くしろ!

待て!
(秋彦)あ~たっ! あ~たたた…。

あ~ 痛い 痛い…。

(ガスの漏れる音)

(夏彦)あっ… うっ…。

うああー!
(秋彦)うわ… わっ…。

(夏彦・秋彦の叫び声)

うわーっ!

わー…。

逮捕・監禁罪及び
公務執行妨害で逮捕する。

鍵は どこだ?

もう遅いよ…。
何?

今ごろ 花は死んでる。

眠ったようにね…。

フフフフ…。

♬~

(ガスの漏れる音)

(栓の閉まる音)

♬~

もう 大丈夫だよ。 華。

♬~

(尊)華 大丈夫か?
(悦子)華?

どうして? ここに…。

俺たちが助けに行ったからに
決まってるだろ。

お父さんたちが?

まあ 細かくは
言えないんだけどね。

華に なぜだか てんとう虫3号が
付けられていて

踏みつぶされちゃったんだけど
残されたGPSの記録から

渉が居場所を特定してくれたのよ。

(マツ)ほぼ ほぼ言うとるけどな。

(悦子)でも ホントよかったわ
無事で…。

今 円城寺君も
こっちに向かってる。

(悲鳴)

(松永)第一発見者は
近所に住む 20代女性だ。

5時32分ごろ ランニング中に
発見し 通報した。

遺体は 見てのとおり
無残に焼かれていた。

所持品はなかったが
遺体の近くに

被害者のものと思われる
遺留品があった。

ごめんなさい。

今夜 約束していたレストラン
行けなくなりそうで。

何か… あったんですか?
江戸川の河川敷で

身元不明の焼死体が
発見されたんです。

今 身元の特定を急いでいて。

そうですか 分かりました。

捜査 頑張ってください。

どうかされたんですか?

あっ… いえ。
ありがとうございます。

それでは。

(キャスター)逮捕されたのは
都内に勤務する

49歳と46歳と43歳の
会社員の男 3人です。

(キャスター)多田野 冬彦容疑者らは
共謀して

女性を拉致・監禁していた
逮捕…。

(悦子)こいつらね
華を監禁してた連中は!

ザコン臭がしてきたで。
(キャスター)2人の女性については

監禁場所から
無事 保護されたとのことです。

続いてのニュースです。
今日未明

江戸川の河川敷で
焼死体が発見されました。

現場に残された遺留品から

住所不定 無職の立嶋 雅夫さんと
みられています。

警察によりますと
今日 午前5時すぎ…。

(悦子)あら あなた どうしたの?

死んだ。

えっ? 誰が?

親父が死んだんだ。

(巌)《泥棒として生きる。
そう決めたときから

全てを失う覚悟はできている。
この命すらもだ》

(キャスター)焼死体は
住所不定 無職の

立嶋 雅夫さんとみられており

警察は 事件と事故
両面で捜査しています。

殺されたんだ。

♬~